『楽園は此処に在り』

『楽園は此処に在り』

メインログ|雑談ログ

◆Player Character

安孫焔キャラシート(PL:猫口)
野久保景吾キャラシート(PL:ロケット商会)
猫屋敷彩里キャラシート(PL:ぽぽ)

【Index】

◆Opening
-Masterscene:-02
-Opening01:血の制裁
-Opening02:鉄槌
-Opening03:罠
◆Middle Phase
-Middle Phase01:混沌
-Middle Phase02:同盟
-Middle Phase03:情報収集
-Middle Phase04:情報収集2
-Masterscene:抗争
-Middle Phase05:監視者
-Middle Phase06:情報収集3
-Middle Phase07:vs“サスペンス”
-Middle Phase08:vs公安警察特殊犯罪調査室
-Masterscene:-01
-Middle Phase09:真相
-Reverse:00
-Middle Phase10:追走
◆Climax
Climax:楽園の主
Backtrack
◆Ending
Ending01:今日が始まる
Ending02:見上げた先に
Ending03:車輪は自らの手で
Ending04:楽園は此処に在り

◆Preplay

GM:それではまずは自己紹介から行きましょう、PC1の安孫さんどうぞ!
安孫焔:はい!
安孫焔キャラシート(PL:猫口)
安孫焔:安孫焔、UGNエージェントです。
安孫焔:元ヤクザという異色の経歴ながら、
安孫焔:戦闘能力を買われて色んな修羅場に行ったりしています。
安孫焔:と言っても戦闘能力だけが高く、頭の方はちょっと残念なので
安孫焔:扱いに困った上官がタライ回しにしている可能性もあります。
GM:シリアス寄りのキャラでいいんですよね?
安孫焔:能力は単体アタッカー。マイナーで生み出した氷炎の拳(氷炎の剣相当)で相手をぶん殴る!
安孫焔:セレリティで2回攻撃も出来るよ!それだけです!
安孫焔:性格的にはクールを装ったあほなのであほな面を見せつつみんなと仲良くできたらいいなと思ってます。
安孫焔:以上、よろしくお願いします!
GM:ではそんな安孫さんのハンドアウトはこちらになります。
■安孫焔ハンドアウト
シナリオロイス:ブルーブラッド 推奨感情:執着/憤懣
新型麻薬“ブルーブラッド”の流通経路調査、それが現在の貴方の任務である。
この任務はかつて裏社会に身をおいていた貴方の経歴を考慮したものであることは言うまでもない。
UGNがこの事件に乗り出した理由は新型麻薬“ブルーブラッド”はFHが用いるレネゲイド覚醒促進薬——αトランスのような効果があると判明したためである。
すでに何人もの服用者がオーヴァードに覚醒、そしてジャームへと変貌するなどの犠牲が出ている。
調査の結果、貴方は流通の関係者である佐島健という人物の居場所も突き止めた。
貴方の目的は“ブルーブラッド”の流通を突き止め、これ以上の被害を出さないことである。
安孫焔:カタギの方にシャブ入りシチューを食わせようってのか!!
安孫焔:許せないぜ
GM:ということで安孫さんには新型麻薬の捜査という任務が与えられています。
GM:この任務、安孫さんだけではなくて市内には他の操作エージェントがいると思ってください。
GM:一人でこんな任務は出来るわけがないので。
安孫焔:そうですね。ぜひいてくれると助かります。
GM:で、安孫さんが捜査している中でハンドアウトの内容に行き当たるっていう感じです。
GM:それなりのエージェントが参加しているけど基本は単独という感じです。
安孫焔:なるほどです。了解しました。
GM:なにか質問とかあります?
安孫焔:エージェントは同格ですかね。指揮系統に細かい設定とかありますか?
GM:そうですね、ぶっちゃけると今回はとある理由でそういうエージェントとは合流することはないですが同格ですね。
安孫焔:了解です。ぼっち!
安孫焔:質問は以上です。ありがとうございました!
GM:関係があるとしたら通信要員として“ゴシップアント”というエージェントと会話はできますね。
安孫焔:ゴシップアントくん…頼りにしてるぜ…
GM:二十代前半の女性ですね。
GM:では次はPC2の野久保さんよろしくおねがいします!
野久保景吾:はい!
野久保景吾キャラシート(PL:ロケット商会)
野久保景吾:野久保圭吾、コードネームは”タイクーン”!
野久保景吾:じっちゃんの言葉を真に受け、偉大な男になるべく活動するしがない三流オーヴァードです
野久保景吾:UGNやFHをライバル視しており、いずれそれを超える大組織の長になるのが目的のヤバい奴
野久保景吾:でもいまは絶対勝てるわけないので、協力しつつビッグにサクセスしてやろうと思っています。
野久保景吾:そのため、ありとあらゆる事件に首を突っ込み、自分の名と顔を売ることを忘れません!
GM:今回はめちゃくちゃ名前と顔が売れることになりますよ
野久保景吾:や……やっ……たー……
野久保景吾:能力は、エグザイル&ソラリス! 光と闇の力!
野久保景吾:ここぞというときに攻撃を絶対に命中させるやつと、ここぞというときに味方を復活させるやつ!
野久保景吾:安定したパワーはまるでないですが、情報収集などでは役に立てるはず…
野久保景吾:足を引っ張らないようにがんばります!以上です!
GM:ではそんな野久保さんのハンドアウトはこちら!
■野久保景吾ハンドアウトハンドアウト
シナリオロイス:黒幕 推奨感情:執着/憤懣
思えば予感があったのかも知れない。
それは朝の占いが最悪だったことかも知れないし、拾ったFHチルドレンがやらかしたことかも知れない。
なにでそれを予感したのかは貴方にしか分からないが——この数日間、貴方の運勢は恐ろしくついていないことは明らかだった。
そして現在、貴方の目の前には一人の人間の死体が転がっていた。
名を佐島健。貴方にいい仕事があると持ちかけ、この場に呼んだ張本人だ。
何故、こうなっているのか貴方は何もわからない。だが、ひとつだけ分かることはここに何者かが近づいているということだけである。
貴方の目的はただ一つ、この窮地を脱することである。
野久保景吾:ち、ちがう…この死体は俺じゃない!俺じゃないんだ!!!
GM:佐島健さんにいい仕事があるって言われてきてみたらその人が死んでました。
GM:これは現場を見た人は野久保さんがやったことだろうと判断してもいいししなくても良い。
野久保景吾:怪しいとは思ったんですよね
GM:だけど一つだけ分かることは事件を解決しないと一生狙われ続ける生活になるでしょう。
野久保景吾:そうだろうと思っていました!なんとかしないと…!
GM:という野久保さんにベストマッチのハンドアウトです、なにか質問とかありますか?
野久保景吾:仕事の内容はまだ何も教えられていなかったところからですか?
GM:そうですね、オープニング周りにその話をしようかなと思っていて
GM:教えられていたほうが良いか、教えられないほうが良いかどっちのほうが好みですか?
野久保景吾:教えられていない方がアホっぽくていいなと思います!
GM:じゃあ、そういう感じで行きます。
GM:他にはありますか?
野久保景吾:了解です、ありがとうございます!質問以上です!
GM:では最後、PC3の猫屋敷さんお願いします!
猫屋敷彩里:はい
猫屋敷彩里キャラシート(PL:ぽぽ)
猫屋敷彩里:”フラウロス”猫屋敷彩里
猫屋敷彩里:マフィアの幹部をしている男
猫屋敷彩里:上等なスーツを着こなすエグゼクティブな渋い壮年。
猫屋敷彩里:その実態は未来予知能力者であり
猫屋敷彩里:赤い水晶の形を持つ従者を使いこなすオーヴァード
猫屋敷彩里:未来を予測したり並び立つ並行世界を選択したりできるヤベーやつ
猫屋敷彩里:また忠誠心の高い男でもあります
猫屋敷彩里:基本的にサポートがメイン
猫屋敷彩里:買い物や情報に強く
猫屋敷彩里:戦闘では敵の攻撃を失敗させたりできる
猫屋敷彩里:個人での戦闘力は無いので味方が頼りです
猫屋敷彩里:よろしく
GM:ではそんな猫屋敷さんのハンドアウトはこちらになります。
■猫屋敷彩里ハンドアウト
シナリオロイス:“パラダイス” 感情:執着/憤懣
現在、貴方が管理している縄張りではある問題が発生していた。
それは新型麻薬“ブルーブラッド”が貴方の知らないところで流通しているということである。
貴方が麻薬という存在にどういった感情があるのかは貴方にしか分からない。
だが一つだけ確かなことは連中は貴方を、組織を舐めているということだ。
“ブルーブラッド”の流通には“パラダイス”という名の組織が関わっているらしい。
貴方の目的は二つ、一つは麻薬の流れを把握し縄張りを正常化すること。
そして二つ目は——“パラダイス”に報いを与えることである。
GM:新型麻薬であなたのシマが荒らされているので見つけてぶっ殺してください。
猫屋敷彩里:組織を舐めると言う事は、使えるべき主人を舐められているのと同義なので
猫屋敷彩里:許すわけにはいかんな
GM:サポートメインの猫屋敷さんが単独で調査する理由なんですが、
猫屋敷彩里:はい
GM:今は猫屋敷さんの組織はすごいゴタゴタが存在し、確実な情報がない限り手を回す余裕がないという背景がございます。
猫屋敷彩里:大変だ
GM:あとはあまりメインの幹部が表立って動くとそのゴタゴタがさらなるゴタゴタを生みかねない。
GM:ということで猫屋敷さんは確実に潰すために調査を行うことになる――になるんですが、ぶっちゃけるとその応援を呼べるチャンスはないですね。メタ的な理由で
GM:そのあたりはもう察したり、そういう未来になっているとか占いで出してしまっていいです。
猫屋敷彩里:OKです
GM:猫屋敷さんの方からなにか質問とかありますか?
猫屋敷彩里:そうですね
猫屋敷彩里:他のPCの事はどの程度知っているのかなくらいでしょうか
猫屋敷彩里:知らないなら占いでイメージを得ていく事になるだろうし
猫屋敷彩里:知ってるならそれはそれで話は早い
GM:そうですね、実際のところミドルで一斉合流してなし崩し的になっていく予定ですが。
GM:猫屋敷さんの都合がいいように、今回の事件で味方になるだろうというイメージを占いで予め獲得して構いません。
猫屋敷彩里:了解です
GM:詳細はわからないけど、今回はこいつらは仲間だろうというアレ。
猫屋敷彩里:そのような感じのロールを考えておきます
GM:他に質問とかはありますか?
猫屋敷彩里:あ、味方のNPCが居たりするなら名前を知っておきたいかな
GM:“灯蛾”構成員のセヴェロという笑顔の似合う二十代半ばの成人男性がOPで出てきます。
猫屋敷彩里:イエス
猫屋敷彩里:とりあえずはそんな感じで大丈夫です
猫屋敷彩里:何かあれば見学室とかで確認します
GM:了解しました。

■トレーラー

“ブルーブラッド”、それは一度服用すれば楽園へと辿り着く魔性の薬。
人々の善性は蒼き血の魔性に侵され、混沌は広がり続けていた。
この事態に対し各組織は事態を収拾させるべく調査を開始する。
その結果、浮かび上がったのは“パラダイス”という組織。
そして、それと時を同じくして起きる一件の殺人事件。
一人の男に着せられた罪により事態は大きく動き出していく——
決して立ち止まってはならない、楽園へと辿り着き、目的を果たすまでは。

ダブルクロス The 3rd Edition
『楽園は此処に在り』
ダブルクロス——それは裏切りを意味する言葉。

GM:ではセッションを開始します。よろしくおねがいします!
安孫焔:よろしくお願いします!
野久保景吾:お願いいたします!
猫屋敷彩里:宜しくお願いします

◆Masterscene:-02

GM:二年前

GM:――一人の男が果てようとしていた。
GM:腹部には銃弾。通常の人間ならば十分致命傷となりうる損傷。
GM:自分にとってはそうではない傷であり、またそれを自分にはどうにかすることも出来ない。
GM:今の状況に何を思っているのか――死にゆく男はそれを分かっているのだろうか
-:「……こんな時に話すことじゃねえのは分かってる。だけどなぁ、■」
-:「だからこそ言うぜ。……俺には三つ、心残りがある」
-:「一つは……俺達の家が、組があんなクソ野郎どもにぶっ壊されちまった事」
GM:血塗られた、震える手で人差し指を立てる。
-:「いつでも……その覚悟はあったってのに……あんまりだろう? あんな終わり方は」
-:「ああ、悔しいなぁ……畜生……」
GM:男は震える声で語りかけ、少しでも息を整えようとする。
-:「二つ目は、お前のことだ……」
-:「お前は、馬鹿だからよぉ。……変なことに騙されないかどうか、不安なんだよな」
GM:そう言いながらも、男は先程の表情とは違い、笑ってみせる
-:「もう少し……そうだな、こんな事に巻き込まれない……生き方も考えて良いんじゃねえか……?」
GM:しかし、傷が痛むのかその笑顔もすぐに崩れる。
-:「っ……! ああ、そして最後だ」
-:「あいつ……俺の妹……■■はどうなるんだろうなぁ……」
-:「これは……これだけは……もう見守ることは出来ねぇ」
GM:既に終わったこと、今の不安、そして――これからの希望。
GM:男が今まで見せたことのない顔を見せる。
-:「なぁ……頼む。お前の兄貴分……いや、男として頼む」
-:「あいつを……俺の代わりに……守ってくれ」
GM:それにどう答えただろうか――だが、男はその言葉を聞き、顔を見て。安心するような顔をつくる。
-:「あぁ――そうか…………なら……大丈夫だな」
-:「…………」
GM:男は息絶えた、腕の中で。
GM:二年前の冬。冷たい雨が降り注ぐ中で一つの約束があった。

◆Opening01:血の制裁

GM:猫屋敷さんのOPになります、登場お願いします。
猫屋敷彩里:あれ
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(1d10→4)(侵蝕値:41→45)
猫屋敷彩里:OK
GM:では灯蛾の構成員とお話することになりますが希望のシチュエーションとかあります?
GM:麻薬を売るクソヤロー共はうちの敷居をまたがせないぜ~! ってことで黒塗りの高級車内で会話しても大丈夫です。
猫屋敷彩里:ふむ、もう問題を猫屋敷が把握してるなら車内での会話が良さそうですね
猫屋敷彩里:それでいきましょう
GM:そうですね、新型麻薬でシマを荒らされてるので問題は把握してもらっても大丈夫です!

GM:黒の高級車が市内の道路を走っている。
GM:一定の速度で、規則正しく、そして怪しまれぬように。
GM:その理由は一つ、車内では細心の注意を払わなければならぬ話をしているのだから。
“灯蛾”構成員セヴェロ:「“豹頭”では今回の件はどこまで把握しておられますか?」 ニコニコと張り付いたような笑顔で話しかけてくる。
GM:今回の件――当然、貴方は知っている。シマの中で出回っている新型麻薬の話だ。
GM:確かに流通し、その勢いは加速し続けている。壊れたブレーキのようだ。
GM:それなのに出処は未だに不明、誰がなんの意図でこんな真似をしでかしているのかも分からぬ。
GM:そしてその麻薬がもたらす副作用――オーヴァードの覚醒の噂。それもキミの耳に入っている。
猫屋敷彩里:「どこまで、か」
猫屋敷彩里:「図々しくも、こんな真似をされている」
猫屋敷彩里:「私が怒るに十分な程度には現状を理解しているつもりだ」
猫屋敷彩里:「随分と、舐められたモノだ。と」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「なるほど、十分に把握しおられるようだ」 一つわざとらしく頷く
猫屋敷彩里:「組織の混乱を知ってやっているなら、それは侮辱だ」
猫屋敷彩里:「知らずにやっているなら、どうやら組織の恐ろしさを知らぬ愚か者だろうな」
猫屋敷彩里:「どちらにせよ。容赦する理由などない」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「ええ、それは私も同感です」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「つきましては――これは“我々”の総意と思ってくださって構いません」
GM:“我々”――“灯蛾”ということが分かるだろう。
“灯蛾”構成員セヴェロ:「我々としても困っているのです。あのようなものが出回ってはね」
猫屋敷彩里:「”我々”か。まあ良いだろう、他に動ける者が居ないと言う事は”解っている”」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「話が早くて助かります。“お互い”に仕事は山積みですから」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「つきましては――この度の件は“協力”してもいいと思っております。お互いのために」
猫屋敷彩里:懐から水晶を取り出す
猫屋敷彩里:従者を作成しても良いですか?
GM:いいですよ!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+8(侵蝕値:45→53)
猫屋敷彩里:赤色の従者&血の絆を使用
猫屋敷彩里:猫屋敷が少し水晶を掲げると
猫屋敷彩里:透明な球体が血の様な赤色に染まる
猫屋敷彩里:「ある程度は解っていた事だ。そちらに他意が無い事も」
猫屋敷彩里:「これは避けられない事も」
猫屋敷彩里:この男は水晶を使い未来を予知する、マフィアにして占い師。
猫屋敷彩里:「だが、結末は、まだ読めない。ピースが足りん」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「流石は“フラウロス”の紅き瞳。先のことは見通していらっしゃる」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「では、こちらを」 封筒を貴方との間に置く。
猫屋敷彩里:手に取って確認します
“灯蛾”構成員セヴェロ:「これは互いの“協力”、それ以上でも、それ以下でもありません」
GM:内容は佐島健という一人の男についての情報だ。
GM:この男が流通に関係している――という情報、だが
“灯蛾”構成員セヴェロ:「我々としてもその男が全てを握っている――などとは思ってはいません」
猫屋敷彩里:「糸口にはなる、それで構わねえさ」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「ご理解が早くて助かります。ですが、調べて気になったところがあります」
猫屋敷彩里:「言ってくれ」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「その情報を掴む事自体はそう難しくはありませんでした。ですが、」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「その先に進もうとするとその先が見つからない、組織のことなどもダミーに包まれてまるで実態がつかめない」
猫屋敷彩里:「それは、厄介そうだな」
猫屋敷彩里:「そちらの情報網も無能ではない」
猫屋敷彩里:「と、なれば余程用意周到に計画されているのかもしれん」
猫屋敷彩里:「ただ、無計画に麻薬をばら撒いているという輩ではないわけだ」
猫屋敷彩里:水晶を撫でる
“灯蛾”構成員セヴェロ:「私個人もそう思っております」
猫屋敷彩里:(俺、一人でやるには手が足りんな)
猫屋敷彩里:「人員は使えん、が」
猫屋敷彩里:「ある程度、成り行きで外部の人間も使う事になる」
猫屋敷彩里:「それは構わないな?」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「元々“豹頭”はこちら日本での実行部隊と差し支えない派閥」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「外様の我々としても、また協力者にそのようなことは言いません」
猫屋敷彩里:「了解した」
猫屋敷彩里:一瞬、水晶に二人の男の影が映る
猫屋敷彩里:(さて、この二人がどう動くか)
“灯蛾”構成員セヴェロ:「それと――貴方の動きが外に漏れぬよう、膜をはらせていただきます。そうでもしないとあまりにも重くなりそうですので」
猫屋敷彩里:「勿論、そうしてくれ」
猫屋敷彩里:「要らん腹を探られるよりも」
猫屋敷彩里:「確かに動きを見張られている方が動きやすい」
猫屋敷彩里:「”お互いに”な」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「――いやはや、良い関係でありたいものです」
GM:そろそろ目的地――セヴェロを下ろす頃合いが近づいてくるのが分かるだろう。
GM:最後になにか話しても良い、当然そのまま見送っても構わない。
猫屋敷彩里:「私…いや、俺は」
猫屋敷彩里:「組織を舐めるヤツを容赦するつもりはねえ」
猫屋敷彩里:「たとえ身内でもな」
猫屋敷彩里:「良い関係、そうありたいな」
猫屋敷彩里:車が停車してドアが開く
猫屋敷彩里:「見ているなら、しっかり見ていろ」
猫屋敷彩里:「”フラウロス”の狩りを」
“灯蛾”構成員セヴェロ:「ええ、そのように伝えておきます」 最後に礼を一つして車外に出る。

GM:ではシーンを終了します。
GM:シナリオロイスである“パラダイス”の取得なんですが。佐島ちゃんの情報と一緒にそういう流通組織の名前が伝わったと思ってください!
GM:当然、この後にも名前が出てくるのでその時に取ってもOKです!
猫屋敷彩里:はーい
猫屋敷彩里:ではその時に
GM:了解です!

◆Opening02:鉄槌

GM:安孫さんのOPになります、登場お願いします。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+1(1d10→1)した(侵蝕値:33→34)

GM:貴方は現在、廃ビル内で監視を行っていた。
安孫焔:《火の理》
GM:監視対象は――取引。いま区画に蔓延する新型麻薬“ブルーブラッド”の出処を掴むために他ならない。
安孫焔:暗闇に、ぽつりと火が灯る。
“ゴシップアント”:『あ、あー、聞こえてる? “パイロマニアック”』
安孫焔:「ああ。聞こえてる。」
安孫焔:火を見つめながら通信に応える。
“ゴシップアント”:端末から聞こえるのは若い女性のものだ、本作戦にて重要な通信エージェントである。
“ゴシップアント”:『確認するけど、アンタはそこで取引を確認して頂戴』
安孫焔:火とモニタの光が暗室の男の顔を照らす。
“ゴシップアント”:『その位置なら、隣のビル。そこで不審な動きがあったら分かるから』
安孫焔:『火』の字を象ったような白い前髪をした、長身の男だ。
“ゴシップアント”:『で、それを目撃したら炎で合図。他のエージェントが合わせて突っ込むから』
安孫焔:「合図で突っ込む。了解。」
“ゴシップアント”:『いい? 分かってるわね、気付かれないようにかつ待機エージェントに分かるようにだからね?』
安孫焔:「ああ。分かっている。」
GM:と、“ゴシップアント”と会話していると監視している廃ビル内で動きがあった。
GM:一人の男が床下を開けて、なにかを取り出そうとしているのが見える。
安孫焔:双眼鏡で確認する。
GM:このまま放っておけば、貴方の視界からは消え去るだろうことは言うまでもない。
安孫焔:「確認した。」
安孫焔:黒いカーテンを開ける。
安孫焔:安孫のいるビルからは、電灯で煌めく夜の街並みと、
安孫焔:まさに今、取引が行われている隣のビルが見える。
安孫焔:窓を開ける。
安孫焔:「合図を出す。」
安孫焔:部屋の端まで歩いていき、呼吸を整える。
安孫焔:通信先の相手の耳には、ビル風の音と安孫の深い呼吸が聞こえているかもしれない。
“ゴシップアント”:『分かってるわね。逃げられたら面倒なことになるわ』
“ゴシップアント”:『悟られないようにしなさい』
安孫焔:「大丈夫だ。逃がさない。」
安孫焔:一気に駆け出す。
安孫焔:速度を付け、窓から飛び出す。
安孫焔:《氷の回廊》
安孫焔:空中で炎を噴き出しながら方向を調整する。
安孫焔:火の鳥が夜の街に舞った。
安孫焔:着地点は、取引が行われているビルの9階。
安孫焔:硝子を割りながら火の鳥が羽を休めた。
売人:「ひ、ひぃ!? なんなんだお前は!?」
GM:部屋の中にいる売人はトランクを胸に抱えているのが分かる。
安孫焔:合図を出しつつ、取引相手を逃がさないように相手の慮外の場所から乱入する。
安孫焔:これが安孫の飛び込み営業だ。
GM:当然、離すつもりは見えない。そして一番わかるのは貴方のことを利害の存在だと思い、驚愕しているのが分かる。
売人:「な、なんなんだよ……なんだよ、これ……訳わかんねぇ」
安孫焔:「安孫焔だ。」
安孫焔:答えつつ売人の首根っこを摑まえる。
GM:ではたやすく捕まるだろう。
売人:「ひ、ひぃ!? 離せ、化物!!」
安孫焔:「今からお前に質問する。」
売人:「ひっ!!」
安孫焔:「質問の答え以外を口にしたら、”お辞儀”してもらう。」
売人:「は、はぁ!? ん、なにいってんだ!?」
安孫焔:売人の頭を、お辞儀させるように近くに転がっている机に叩きつける。
安孫焔:「まだ質問してない。」
売人:「ぶぶぁ!!?」
売人:「は、はひ…はひ……こたえまひゅう……」
安孫焔:「トランクの中身は何だ?」
売人:「は、はひ……わ、わかりましぇん……」
安孫焔:ビジネスマナーを心得た相手にゆっくりと質問する。
安孫焔:「分からないものを売っていたのか?」
売人:「こ。これを、持って、お、おいてこいって……」
売人:「ひ、ひぃ!?」
売人:「ま、まやくですぅ……」
売人:「こ、ここにくれば」
売人:「ぶ、“ブルーブラッド”が手に入るって……」
安孫焔:「誰に言われた。」
売人:「さ、佐島健……」
売人:「さ、差出人はそれだったんですぅ……」
安孫焔:「居場所か、連絡先は知ってるか?」
GM:どうやら売人間のネットワークでそういう情報が流れてくるシステムらしいことが分かるだろう。
売人:「は、はひ……はひ……」
GM:ということで売人は貴方に佐島健と接触できる場所や日時を伝えます。
GM:他にはブルーブラッドの他の流通手段も教えてくれます。
売人:「も、もう知ってることはありましぇえん……っ」
売人:「ゆ、許してくださいぃ~~っ!」
安孫焔:首根っこを掴み、合図を聞いて駆けつけてきたUGNエージェントに投げつける。
安孫焔:「そいつらに許しを乞え。」
安孫焔:「礼を忘れるなよ。」
売人:「ひぃ~~~!!」
GM:では売人がそうして崩れ落ちると、貴方の通信端末から怒りの空気が伝わってきます。
“ゴシップアント”:『“パイロマニアック”……? アンタ、どういうつもりでああしたの?』
安孫焔:「合図と同時に突入した。」
安孫焔:「気づかれないように空中を通った。」
“ゴシップアント”:『同時に突入するのは待機エージェント! アンタが同時に突っ込んだら包囲できないでしょ!』
“ゴシップアント”:『気づかれないと本気で思ってる!? んなわけないでしょ!!』
“ゴシップアント”:『あ~……もう……本当にこいつは……』 通信越しに頭を抱えているさまを貴方は連想してもいいししなくても良い
安孫焔:「次は?」
安孫焔:ゴシップアントの様子などお構いなしに話を進める。
安孫焔:「場所は分かったぞ。標的もだ。」
安孫焔:「どれに当たる。」
“ゴシップアント”:『“パイロマニアック”、アンタは佐島健を捕まえなさい』
“ゴシップアント”:『他の調査はアンタに向いてないだろうし、そういうのの方が得意でしょ』
安孫焔:「ああ。得意だ。」
安孫焔:鉄砲玉は真っ直ぐ飛ぶことは出来るが、寄り道は出来ない。
“ゴシップアント”:『それと佐島健の捕縛はアンタ単独になるわ、こっちもかなり人員はカッツカツなの』
“ゴシップアント”:『それに……今さっきのことでアンタはチームプレイ難しいって分かったしね……』
安孫焔:「了解した。」
“ゴシップアント”:『いい? とにかく佐島健に接触できなくとも“ブラッドブルー”に繋がる情報源は確保なさい』
“ゴシップアント”:『今回の事件、とにかくきなくさいわ……警察とも連携取れてないし……』 ぶつぶつと呟く
安孫焔:「……………。」
安孫焔:”ゴシップアント”の言葉の意味はあまり分かっていないが、
安孫焔:安孫なりに脳内で指示を翻訳して、インプットした。
安孫焔:『殺さず、捕まえて、持ってくる。』
安孫焔:「了解した。」
GM:では貴方が特に何もなければ次の作戦行動に移ることになるだろう。
安孫焔:「半分までなら殺していいんだな。」
“ゴシップアント”:『それ、相手が普通の人間かオーヴァードかで線引できてる?』
安孫焔:「慣れてる。」
“ゴシップアント”:『却下よ、却下! 確保を最大目標にしなさい!』
“ゴシップアント”:『アンタがそう言い切る時、ろくでもないのさっきのでよくわかったから!』
安孫焔:脳内で指示を書き換える。
安孫焔:『殺さず、殴らず捕まえて、持ってくる。』
安孫焔:「………。」
安孫焔:煩雑になったので、結局『持ってくる。』だけ覚えることにした。
安孫焔:「了解した。」
“ゴシップアント”:『……本当に分かってんでしょうね』

GM:シーン終了します、シナリオロイスをどうぞ
安孫焔:ブルーブラッド/執着/○排除/ロイス
安孫焔:これで取得して以上!

◆Opening03:罠

GM:野久保さんのOPになります、登場どうぞ
野久保景吾:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 4[4]+29 → 33

GM:貴方はその夜、一人の男と出会った。
GM:男の名は佐島健。いかにも軽薄な男でとても金を持っては居ないように見えるが、
GM:ここ最近、運の巡りが悪い貴方に対して気前よく奢っていた。
佐島健:「うぉーい、飲んでるか~?」
野久保景吾:「ハハハハハ! 当たり前だろ、今日はいい日だ!」
野久保景吾:「あんたみたいな太っ腹な大物と会えるとはな! いやー、最近ついてなかったから嬉しいぜ」
佐島健:「いいっていいって、こう見えても俺金持ってるからさぁ~」
佐島健:「で、なんだっけ。ついてない話の続き頼むぜ」
野久保景吾:「金持ってるってのは、いい! いい台詞だ、佐島さん! 金ってのは何もしなくても入ってくるもんじゃないからな!」
野久保景吾:「俺なんて、そう、超ついてないんだよ!」
野久保景吾:「ここのところロクな仕事がなくてさあ。小者がやるようなしょぼいお使いみたいな仕事ばっかりだ」
野久保景吾:「しかも雇い主に裏切られる展開が、今月に入ってからもう4回……4回だよ。死ぬよ普通! そんなことしてたら!」
佐島健:「四回! 四回かぁ~! 本当になんで今生きてるんだろうなぁ」
野久保景吾:「みなまで言わせないでくれよ。そりゃ俺が、いずれ超ビッグになるスーパー大物だからだな」
佐島健:「いや、でも逆に考えてみようぜ? 四なんて不吉な数字乗り切ったらあとはハッピーじゃね?」
野久保景吾:「だからそんなんじゃ死なな……、確かに!」
佐島健:「超ビッグ~? 具体的な目標とかあんの?」
野久保景吾:「いいね、佐島さん! 発想がポジティブ! 俺の目標っていったら、もちろんアレよ!」
野久保景吾:「のしあがって、何万……いや、何十万人という部下を顎で使う男になるんだ! 偉大なキングってやつね!」
佐島健:「へぇ~、すっげぇ~」
野久保景吾:「ふっふっ」 上機嫌でホッピーを煽る。 「だろ。だからいま、そーゆービッグな仕事を探してるってわけ」
佐島健:「ビッグねぇ、ビッグ。うん。気に入った!」
佐島健:佐島はなにかに感心したように頷く、酔っているのだろうか。
佐島健:「まぁ、ビッグかどうかはしらねぇが……今、いい仕事があるんだよ」
野久保景吾:「おっ? 仕事!?」
佐島健:貴方に内緒話をするように声を潜める。
野久保景吾:目の色が変わる。 「いい言葉だ……好きな言葉だぜ。儲かる?」
佐島健:「そう仕事、儲かる儲かる。すっげえ儲かってるよ」
佐島健:「こうしてアンタに酒を気前よくおごるくらいにはね」
野久保景吾:「だよな。実際に奢っているやつが言うと説得力がある! ……もうちょい詳しい話を聞こうか?」
野久保景吾:ホッピーを飲み干し、氷をかみ砕く……というよりしゃぶる。
野久保景吾:残ったアルコール分を味わうためだ!
佐島健:「さっき、野久保ちゃんはさ~金ってのは何もしなくても入ってくるもんじゃないっていってたじゃん?」
佐島健:「だけど、あるんだよ。そういう仕事」
佐島健:「俺なんて高級マンションに住んでるだけで金が入ってくるんだぜ~」
野久保景吾:「おっ、不動産か!? いいね、そういう話好きだ!」
佐島健:へらへらと笑いながらおちょこをあおる。
佐島健:「ん~? まぁ、そういう仕事かな?」
野久保景吾:「何すりゃいいんだ? 面接とかやる?」 もうその気になっている。
佐島健:「ニュアンスとしては事故物件を借りるやつと一緒さ、いるだけで仕事になる的な?」
野久保景吾:「物件の居座りか、あれはいい思い出ないんだよな……」 幽霊ジャームに襲われたことを思い出す。 「いるだけで仕事ってなら、喜んでやりたいところだ」
佐島健:「大丈夫、大丈夫。面接なんてなしなし。俺が引き継ぎに野久保ちゃんを推すからさ~」
佐島健:「いや~、俺も結構金貰ったし? それを元手になんかしたいと思ってたところなんだよ」
野久保景吾:「よっしゃ。そういうことなら、あんたの後を俺が継いでやろうかな!」
野久保景吾:「俺さあ、困ってる人を見捨てられないんだよね!」
野久保景吾:(……チャンスだ! こいつはとにかく怪しくて、何一つ信用できないが……)
佐島健:「へっへ~! 野久保ちゃんがそういうやつだってなんとなく分かってるからね!」
野久保景吾:(何かでかい事件の匂いがする。それは確かだ。もっとビッグな何かにつながってる……俺の嗅覚がそう言っている)
野久保景吾:「佐島さん! 俺……一生恩に着るよ!」
野久保景吾:「もしもほんとにそんな仕事紹介してくれたら、この恩は忘れねえ!」
野久保景吾:(これはマジだ。もしも本当だったら、返しきれない借りになる。俺がビッグになったら、この男にはきっちり報いる)
野久保景吾:(そうできゃ、逆だ。……どっちにしても、きっちり報いるのには変わりない)
GM:そしてキミは佐島健から次に会う日時と場所を伝えられた――これが数日前の話

GM:――現在、佐島が待っていた場所はあるマンションの一室だった。
GM:日は落ち、時刻は既に夜。
GM:貴方を待っていた佐島健は居ない。そう、正確に言えば死んでいた。
GM:つまり、貴方を待っていたのは佐島健の死体である。
野久保景吾:「……!?」
GM:貴方は脈を測ってもいいししなくても良い。
GM:死体を確かめる場合は<知覚>で判定することになるだろう。
野久保景吾:「ンだよ、これ……怪しいとは思ったが」
野久保景吾:「死んでるとか。何がどうなってんだ?」 かがみこむ。死体を調べます。
GM:じゃあ、判定をどうぞ。
野久保景吾:はい!
野久保景吾:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[7,7,10,10]+5[5,5] → 15

野久保景吾:! ちから!
GM:この達成値なら問題なく分かります、完全に死体ですね。
GM:仮死状態の偽装や、死体自体の偽装でもない。
GM:貴方が会った佐島健がそのまま死んでしまっていると見ていいだろう。
野久保景吾:「……死んでるじゃん! なんだこれ!?」
野久保景吾:「待て待て待て待て、落ち着け、落ち着け”タイクーン”! 俺は”タイクーン”だ! ……死んでるって、どうやって!?」 外傷がないか一応見ています。
GM:そうですね。銃弾によって死んでます、真正面からズドンという形を想像しても良い。
GM:いわゆる親しい間柄の人間に殺されたと見ても間違いないだろう。
野久保景吾:「……正面から撃たれるってどうだよ? 知り合いじゃなきゃ」
野久保景吾:「せめて抵抗するだろ……? 逃げようとするとか……。こんな風になるか? 仕事がらみか……!?」
GM:そこで野久保さんは嫌な事実に気がついてもいいでしょう。
GM:貴方と佐島健は意気投合していた、それはあの夜だけかも知れないが――もし、それを目撃したものがこの事実を知ったらどうだろうか?
野久保景吾:「……俺も容疑者になりえる……。しかもこれ、第一発見者か? 俺が!?」
GM:当然、思い過ごしと考えてもいいが――一つだけ確実なことがあるとしたら今すぐ此処を離れる必要があるということだ。
野久保景吾:「ちっ。やってられるか! この事件、なんか変だぞ!」 足早に逃げ出そうとします。
野久保景吾:(ふざけてやがる)
野久保景吾:(俺をハメようとしたなら、その度胸は褒めてやってもいいんだが……)
野久保景吾:(絶対違うだろ! 俺を狙い撃ちしたんじゃないだろ! ……適当なやつを捕まえてこの状況を作りたかったんじゃないか!? 俺が適当なやつだったとか!?)
野久保景吾:(ブッ殺す! こいつの儲け話が何だったか知らないが、その儲けもいただいたうえでブッ殺す!)
GM:では貴方が逃げ出そうとした時、外からこちらへと向かう足音を耳にする――

GM:シーン終了です、シナリオロイスをどうぞ!
野久保景吾:黒幕 執着/敵愾心〇 で!取得!
野久保景吾:以上です!

◆Middle02:混沌

GM:合流シーンです、全員登場となります。
野久保景吾:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 10[10]+33 → 43

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+6(1d10→6)(侵蝕値:53→59)
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+6(1d10→6)した(侵蝕値:34→40)

GM:“パイロマニアック”安孫焔が捕らえた売人の情報に従い、マンションへと向かうと違和感――
GM:血の匂いがしていることを感じることが出来るだろう。その元は目的地と近い。否、同じだろう。
安孫焔:「………。」鉄火場の匂いには誰よりも敏感だ。
安孫焔:警戒しつつ、マンションの鉄扉を前蹴りで無理矢理開ける。
安孫焔:ピッキングと罠の解除を兼ねたノックだ。
GM:そして辿り着き、部屋に突入するのならば安孫焔は一人の男と死体があることを確認できる。
野久保景吾:「……待て!!!」
野久保景吾:「違う! 違うんだ! これは俺じゃない!」
安孫焔:「…………。」
安孫焔:男の言葉を聞きつつ、ずんずんと歩みを進める。
野久保景吾:「聞け。聞いてくれ。長い話に……いやっ、短い話なんだ! すごい簡単! だから俺の事情を!」
安孫焔:「すでに長い。短くまとめろ。」
野久保景吾:「……俺はフリーランスの捜査官だ」
野久保景吾:「部屋に来てみたらこいつが死んでた。何かのヤバイ仕事にかかわってるやつだ」
野久保景吾:「あんた、何か知らないか?」 特に意味もなく手帳を差し出す。普通の手帳。捜査官手帳とかではない!
安孫焔:「……。」
安孫焔:死体を仰向けにする。
野久保景吾:「うおっ! 現場保存の法則がいま無造作に廃棄された!」
安孫焔:傷を見て一言呟く。
GM:佐島健だって言うことが分かりますね、顔の調べは当然済んでいる。
安孫焔:「チャカを出せ。」
安孫焔:「サツは持ってるだろう。」
野久保景吾:「チャカ……!? あっ、それ!? 俺は銃なんて……あっ、うん、はい。持ってます」 どこからか取り出したショットガンを掲げる。
野久保景吾:「これでそれは無理だから! 俺じゃないから!」
安孫焔:「知ってる。小さいチャカと大きいチャカじゃ出来る傷が違う。」
安孫焔:経験則だ。何度も修羅場を潜り、あらゆる銃器に撃たれたからこそ分かる。
野久保景吾:「あとね、俺はサツじゃないからね。フリーの捜査官だからね。ほんと、俺は嘘つかないで有名だから!」
野久保景吾:「俺の名前は野久保景吾。人呼んで”タイクーン”! こういう事件にばっかり縁があってね」
野久保景吾:「そのせいで、これだ。この……奇怪な事件に巻き込まれる羽目になったんだよな!」
安孫焔:「安孫焔。UGNの組の者だ。」
安孫焔:「とりあえず来い。死体と一緒に。」
安孫焔:”ゴシップアント”に言われたことは覚えている。とりあえず連れて行けばいいのだ。
野久保景吾:「UGN! いやー、よかった! 話が通じる! そりゃもう割と喜んでついていくけどさ、聞いてくれる? 俺さあ~」
野久保景吾:「うまい儲け話があるからって呼ばれて、来てみたらこれになっててさあ? 俺のせいだって思われるじゃん? 仕方なくフリーの捜査官をやる羽目になったんだよ!」
GM:ではそのあたりで窓ガラスを割り、何者かがエントリーしてきます!
GM:なお、このマンションは高層マンションである。窓からは容易に侵入することは難しい。
野久保景吾:「捜査官なんてやったことねえから、これが初めての……うおっ!?」
野久保景吾:「なんで!?!? びっくり人間!?」
???:「おぉ~~っと!! 間に合ってよかったぜ~~!!」
安孫焔:「よくあることだ。」
安孫焔:特に驚きもせず割れた窓の方を見る。
野久保景吾:「よくあってたまるかよ~~~。なんだよお前!」
???:「配信と同時に即突入、さっさと仕事を終わらせるか~~!!」
???:入ってきたのは筋骨隆々の大男である、相当に鍛え抜かれていることが分かるだろう。
???:「“タイクーン”野久保圭吾!」
野久保景吾:「ひぇっ。知ってる!?」
安孫焔:ずい、と男と野久保の間に入る。
???:「テメーがなんのつもりでこんな馬鹿な真似をしたのかしらねぇが、俺には関係ねぇ」
???:「さっさと俺にぶち殺されて……賞金を頂くぜ!!」 ガッ! と近くにある机をひっつかんで
???:握力でグシャグシャにしてそれを野久保圭吾に向けて射出する!!
野久保景吾:「なんだそりゃあ! 俺じゃねえんだよ! てめーこら、賞金稼ぎ……うおっ!・」
???:この攻撃は並のオーヴァードすらも一度の死を与えるには十分な程の威力を有している!!
野久保景吾:「死ぬ!」 その場にうずくまる、アルマジロの構え
猫屋敷彩里:「悪いが…」
猫屋敷彩里:「まだ、そいつらが負傷する未来はない」
猫屋敷彩里:声がした
猫屋敷彩里:一瞬、視界が歪むと
野久保景吾:「えっ」
猫屋敷彩里:瓦礫は二人のいる場所とはまったく別の壁に炸裂している
???:「何ィッ!?」
猫屋敷彩里:「ここは、そういう時間だ」
猫屋敷彩里:「そして」
猫屋敷彩里:と死体を見る
猫屋敷彩里:「こちらはもう変えられんか」
安孫焔:「お前も、会いに来たのか?」
猫屋敷彩里:「会いに来たと言うなら、お前たち二人の方だな」
野久保景吾:「なんだこれ、俺の守護天使か!? ……うさん臭いオッサンってのは泣けてくるが、いまは猫の手でも借りたいくらいだよ」
野久保景吾:「もしかして、こいつが死んだ事件を調査中? 俺もそうなんだよね」
猫屋敷彩里:「捜査か、悪いが。その手の言葉が一番似合わねえ所に所属してる」
猫屋敷彩里:「死体になった男より、お前たち二人の方に可能性がある。それだけだ」
野久保景吾:「はは。……だよね」
安孫焔:「………なるほど。」
猫屋敷彩里:「詳しい話は、まずコイツをどうにかしてからの方が良さそうだと思うぜ」
野久保景吾:「そりゃもう聞かれりゃーなんでも喋るからさ。生き延びられたら。……そう! 俺はこんなところで死ぬ器じゃねえんだよな!」
GM:ではこの段階でまず安孫さんと猫屋敷さんに分かることがあります。
GM:調査対象、あるいは確保対象であった佐島健は既に死んでおり――鍵となる人物は目の前の野久保圭吾という男しかもう居ないこと。
GM:そしてその野久保圭吾自身が何らかの策謀に巻き込まれてしまっている、これを事件と繋げるのは早計かもしれないが――可能性は高いということ。
???:「へっへっへ……クソ野郎を一人ブチ殺すだけの簡単な仕事かと思ったら、まぁまぁなぁ」
???:「上等ォ……! 随分と楽しくなってきやがったぜ」
安孫焔:乱入してきた大男に目を向ける。
安孫焔:「お前には悪いがこいつに聞きたいことがある。行っていいか?」
???:「さぁてなぁ、俺をぶっ飛ばしたら行っていいぜ? 出来るもんならな!」 と安孫焔に返す。
“ライオット”:「俺は“ライオット”、そのうちドデカイ事を起こす、超一流のオーヴァードだ! こんな仕事サクッと終わらせてやるぜ!」
GM:ということでミドル戦闘が開始します。

●1Round

▼イニシアチブ
[24]:水晶
[10][侵蝕:59/昇華0] 猫屋敷彩里
[9][侵蝕:43/昇華0] 野久保圭吾
[6][侵蝕:40/昇華0] 安孫焔
[3]:“ライオット”
■戦場図
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《安孫焔:6 野久保圭吾:9》
5m
《“ライオット”:3》
野久保景吾:何もなし!
猫屋敷彩里:従者と共になし
安孫焔:なしです!
“ライオット”:《ワイルドグロース》《完全獣化》《進化の末脚》 肉体ダイスが上昇し、行動地が+6します
“ライオット”:「ハッハァー!! いくぜいくぜいくぜ!!」 バキバキと肉体が急速に変化していく。
“ライオット”:その姿は全身を鱗に覆われた竜人だ。
野久保景吾:「ンだこいつ! びっくり人間……もといオーヴァードだ!」
“ライオット”:「ああん? オーヴァード差別はいけねぇなぁ~~!!」
“ライオット”:「俺の心は傷ついちまったぞ~? もう、これは殺さないと気がすまないなぁ!!」
野久保景吾:「上等だこら! 傷ついたてめーの心臓、ぶち抜いて安らかにしてやるよ!」
GM:ではまずイニシアチブ、水晶の手番です。どうぞ
猫屋敷彩里:うーむ
水晶:野久保くんにアドヴァイスを使用します
水晶:ダイス+1個 C値-1
水晶:従者のやすらぎの力で浸蝕は1しか増えないんだな
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:59→60)
猫屋敷彩里:ダイスボーナスもゲット
GM:演出があればどうぞ
猫屋敷彩里:水晶が僅かに揺らぐ
猫屋敷彩里:「さて、戦いの行く末だが」
猫屋敷彩里:「まあ、問題は無いだろうよ」
猫屋敷彩里:「威勢のいい言葉通りに動けば結果は出る」
野久保景吾:「いいね。ありがたい助言……占いか風水か? ありがたく受け取っとくぜ、おっさん! そーゆーのなら一番得意だ!」
GM:では続いて猫屋敷さんの手番です。
猫屋敷彩里:こちらは待機します
GM:では野久保さんの手番です、どうぞ
野久保景吾:行動!
野久保景吾:マイナーで5m、上方向へ移動します。油断なくエンゲージを離す。
■戦場図
《野久保圭吾:9》
5m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《安孫焔:6》
5m
《“ライオット”:3》
野久保景吾:それからメジャー。コンセントレイト+オールレンジ+死神の精度+腐食の指先。
野久保景吾:削り取ってやる…! ライオットを狙ってショットガン射撃。
GM:こい!
野久保景吾:10dx6+3
DoubleCross : (10R10+3[6]) → 10[2,3,5,6,6,6,7,9,10,10]+10[1,2,3,7,7,9,10]+10[4,5,6,7]+10[6,10]+10[1,7]+2[2]+3 → 55

野久保景吾:アドヴァイスのおかげでいった!
GM:舐めやがって~~!!
“ライオット”:《竜鱗》!!
“ライオット”:こっちは装甲でうけてやるぜ~~!!
野久保景吾:でしょうね!ダメージ!
野久保景吾:6d10+1d10+5+15
DoubleCross : (6D10+1D10+5+15) → 28[2,2,10,9,2,3]+7[7]+5+15 → 55

野久保景吾:命中したら装甲-15!
“ライオット”:よし! 耐えた!
GM:演出があればどうぞ!
野久保景吾:「俺が自ら直々にダイレクトで手を下してやるんだ……」 ショットガンを無造作に構え、ほとんど狙いもつけずに撃つ。いかにも適当な射撃。当たっても痛手ではない。そう見える……いやそう”感じさせる”。
野久保景吾:「ありがたく思えコラ! そんで吹き飛んで死んでくれっ!」 その言動も何もかもが、取るに足らない存在だと思わせる。だが、
野久保景吾:その弾丸が触れた瞬間に異様な貫通力と炸裂力を発揮する。成形炸薬弾にも似た爆発。特別な一発だけの弾丸が、”ライオット”の体をえぐる。
野久保景吾:侵食43→53 結構上がった!以上!
“ライオット”:「あ~! クソ痛ぇな……!」
“ライオット”:「まさか俺の鱗を抜いてくるとは思わなかったが……へへへ、耐えたぜ?」
“ライオット”:バキバキと硬質化した鱗がいくらか崩れ落ちるが……未だにその強度は保っている。
野久保景吾:「うそっ……着弾すると液化して、戦車の装甲ぐらいベコベコにする弾丸だぞ……! マジかよ」
“ライオット”:「そんじゃ……次は俺の番だ!!」
GM:ということで“ライオット”の手番です。
“ライオット”:マイナー、戦闘移動とともに《縮地》
“ライオット”:野久保さんと安孫さん達の間に割り込むように移動する。
■戦場図
《野久保圭吾:9》
2m
《“ライオット”:3》
3m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《安孫焔:6》
“ライオット”:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《飛礫》 対象は野久保圭吾
“ライオット”:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,6,7,8,9,9,10,10]+10[2,6,6,7,9,9]+10[1,4,9]+4[4]+1 → 35

野久保景吾:オギャーッ ドッジ!
野久保景吾:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[3,10]+7[7] → 17

野久保景吾:むり…
GM:頑張ったが無理だ!
GM:ではダメージ
“ライオット”:4d10+29 諸々有効 《バックスタッフ》込
DoubleCross : (4D10+29) → 26[9,9,3,5]+29 → 55

野久保景吾:死
野久保景吾:リザレクト!
野久保景吾:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54

野久保景吾:回生
“ライオット”:プンッ――と猫屋敷、安孫の視界からその姿が掻き消える。
“ライオット”:次の瞬間には野久保圭吾の前に出現し、同時に強く踏み込む!!
野久保景吾:「うっそっ」
“ライオット”:足元の破片がその衝撃によって散弾銃の如く野久保圭吾に向かって降り注ぐ!!
“ライオット”:「どうだぁ? これで死んでくれたらラッキーなんだが……」
野久保景吾:「消えただろ、いま……! げほっ! なんだよそりゃ、見えねーんだよ!」 全身を穴だらけにされながら、のたうち回る。
“ライオット”:「だよなぁ~~!! ってことで苦しむのが嫌ならさっさと死んでくれよ~?」
野久保景吾:「てめー、俺という偉大な存在に喧嘩売りやがって……! 落とし前つけさせてやる!」
“ライオット”:「上等ォ……! かかってこいやぁ!!」
GM:では安孫さんの手番です。
安孫焔:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《氷の回廊》
安孫焔:武器作成しつつライオットのエンゲージに
安孫焔:40→46
■戦場図
《野久保圭吾:9》
2m
《“ライオット”:3》
《安孫焔:6》
3m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
安孫焔:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》で白兵攻撃。対象はライオット。
GM:こい!
安孫焔:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[4,4,4,5,5,5,6,8,9]+10[3,10]+5[5]+4 → 29

安孫焔:ううむ…行けるかな…?
“ライオット”:《竜鱗》
GM:ではダメージどうぞ。
安孫焔:3d10+46 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+46) → 14[8,1,5]+46 → 60

GM:それはダメですね、耐えきれない!
安孫焔:46→54
“ライオット”:なので先に《魔獣の証》と《瞬間退場》で退場することを宣言しておきます。
GM:演出があればどうぞ!
安孫焔:”ライオット”の背後から声を掛ける。
安孫焔:「鍛えているな。」
“ライオット”:「ビビったか? ならさっさと手を引くんだな」 ベキベキと鱗が硬質化していく
“ライオット”:安孫の方は向かない、自分の防御力に自身があるのだろう。
“ライオット”:優先度は野久保圭吾が逃走するほうに警戒しているようだ。
安孫焔:鋭い前蹴りを膝に放つ。
安孫焔:態勢が崩れたところで両足を掴んで、がっちりと固める。
安孫焔:「俺もこうして鍛える。」
“ライオット”:「な、テメェ――ッ!!」
安孫焔:ぐ、と力を込めて”ライオット”の巨体を高速で回転させ始める。
安孫焔:ライオットの身体が輪の軌跡を描く。これがリングフィットネスだ。
野久保景吾:「なにそれ???」
野久保景吾:「筋肉でできんの??? マジで???」
安孫焔:部屋の壁や調度品を”ライオット”で破壊したのち、
安孫焔:最後に、勢いを保ったまま窓に向かって”ライオット”を放り投げる。
GM:ではそのまま彼方へ吹っ飛んでいきます。
猫屋敷彩里:「えげつねえな」
“ライオット”:「テメェ……クソが~~~!!!」 《魔獣の証》《瞬間退場》
“ライオット”:その声からはまだ余力が残っていることを理解できるだろう。
GM:そして“ライオット”はこの場から退場するが――
GM:当然、周辺住民は騒動を聞きつけ騒ぎになることは想像に難くないことが貴方達には分かる。
GM:先の“ライオット”と同じような輩がまた現れる可能性もあるだろう、すぐにこの場から離れなければならない。
安孫焔:「騒ぎになってしまったな。」
野久保景吾:「ややややや、ヤバいな、これは!」
野久保景吾:「ずらかった方がいい! 俺からゆっくり話を聞きたいなら、特に!」
猫屋敷彩里:「妥当な判断だ」
安孫焔:「ああ。」
野久保景吾:「なんでもあんたらに協力するさ。あの佐島とかいう野郎、勝手に死にやがって……! 完全に巻き込まれちまったよ、畜生! ここは連合だ!」
猫屋敷彩里:「とりあえず安全な場所へ移動しよう」
野久保景吾:「利害が一致するってやつだ。俺はいまにも罪を被せられそうな状況をどうにかするためなら、いくらでも移動する! 頼む!」
野久保景吾:「安全な場所は1ミリも知らねえ、任せる! 俺は人に任せるのだけは得意なんだ!」
安孫焔:「安全な場所のアテはあるか?」
猫屋敷彩里:「そちらに無いのなら、多少は」
猫屋敷彩里:「だが、長居できるかは敵次第だな」
安孫焔:「UGNの組の者だ。ある程度安全な場所は知ってるが…」
GM:じゃあ、安孫さんはそこで気づいても良い。
GM:“ゴシップアント”と連絡を取ろうとしても取れないことになっている。
GM:つまり通信障害が仕掛けられている――ということでこれを解決しない限りPCのコネの使用は不可能です
猫屋敷彩里:「どうかしたか?」
安孫焔:「………。」携帯を取り出して連絡を取ろうとする。しかし、
安孫焔:「安全じゃなくなったようだ。そちらに任せることにする。」
野久保景吾:「トラブルかよ。正直、UGNのネットワークに頼りたいところだったが……!」
猫屋敷彩里:「UGNか、使えるなら頼りになった所だが」
猫屋敷彩里:「良し悪しといった所だな」
野久保景吾:「ええい、仕方ねえ! 占いのおっさん、あんたの隠れ家でもなんでも連れてってくれ! あとは動きながら状況を話そうぜ!」
猫屋敷彩里:「俺は、この辺のシマを管轄している。簡単に言えば裏社会の人間だ」
猫屋敷彩里:「今回に関して言えば、所属の選り好みはしないで貰えると助かるな」
野久保景吾:「わかってるさ。とにかく移動! 移動! 移動だ! いまは動きを掴ませないことだけが唯一のアドバンテージだ!」
安孫焔:「構わない。俺も同郷だ。」
猫屋敷彩里:「…元はこちら側か」
猫屋敷彩里:「名前は?」
安孫焔:「安孫焔。元は日輪組だ。」
安孫焔:「………もう潰れた。」
安孫焔:「潰れたから、表(ここ)にいる。」
猫屋敷彩里:「生き残りが居るという話だったが」
猫屋敷彩里:「そうか」
猫屋敷彩里:「それを言うなら、俺の所属も一度は潰れたさ」
猫屋敷彩里:「”フラウロス”猫屋敷だ」
猫屋敷彩里:「それでも裏に」
猫屋敷彩里:「居続けてる」
安孫焔:「……。」
安孫焔:先ほどの戦闘で猫屋敷が行った援護を思い出す。
安孫焔:そして彼の言葉の端々から思慮深さと冷静さを感じ取る。
安孫焔:「……俺はそこまで器用じゃない。」
野久保景吾:「裏で生き続けてる男が三人ってわけか」 乾いた笑いを漏らす。 「よくわからんが、状況は悪くないって気がするな」
猫屋敷彩里:「器用に生きれるなら、こんな場所に居やしねえって事だな」
猫屋敷彩里:「それに状況が悪くないってのも確かさ」
猫屋敷彩里:「俺の見たてじゃ、お前たち二人と組めば」
猫屋敷彩里:「可能性は十分にあるぜ」
安孫焔:「生き残る可能性か?」
野久保景吾:「俺が弱気になりそうなこと言わないでくれよ。生き残る可能性じゃない。……こーゆー舐めたことしやがるやつを、こてんぱんに叩き潰す可能性だろ?」
猫屋敷彩里:「ああ、その通りだ」
猫屋敷彩里:「生き残るだけなら、それぞれ一人で十分だろう」
猫屋敷彩里:「それ以上となるなら、それぞれの力が必要さ」
安孫焔:「それなら、乗ろう。」
野久保景吾:「いいね。同盟だ」

GM:ではシーンを終了します。
GM:PC間ロイスは安孫→野久保→猫屋敷→安孫でお願いします。
野久保景吾:猫屋敷さんにロイス! 尊敬〇/脅威 です!
安孫焔:野久保景吾/○連帯感/不安/ロイス
安孫焔:これで取得します!
猫屋敷彩里:安孫焔/共感○/脅威
野久保景吾:敵に回したくはないぜ…
GM:では他にロイスの取得がなければ改めてシーンを終了します!
安孫焔:あ、猫屋敷さんにも取りましょう
安孫焔:猫屋敷彩里/○親近感/脅威/ロイス
安孫焔:これで以上!
猫屋敷彩里:こちらも以上で
野久保景吾:以上!

◆Middle02:同盟

GM:状況共有のシーンです、全員登場になります。
野久保景吾:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 5[5]+54 → 59

安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+4(1d10→4)した(侵蝕値:54→58)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+10(1d10→10)(侵蝕値:60→70)

GM:三人は現在、猫屋敷が所属している組織のセーフハウスにその身を潜ませている。
GM:仮宿として一時的な隠れ蓑にはなるだろうが――相手はオーヴァードと見ていいだろう。
GM:オーヴァードが相手では時間の問題である、速やかに互いの状況を話し合う必要性があるだろう。
野久保景吾:「……ぷはっ! 疲れた! 俺はやせ我慢ならだれにも負けねーけど、状況はかつてないほどヘビーだな!」
安孫焔:「……それで、」壁に寄りかかる
安孫焔:「状況の説明からした方がいいか。」
猫屋敷彩里:「そうだな、それとお互いの立ち位置は確認したい」
野久保景吾:「賛成!」
野久保景吾:「俺も占い師の旦那のことは気になってんだよ」
野久保景吾:「……って、俺が一番わけわかんないか? 俺からいった方がいい?」
猫屋敷彩里:「そうだな、そうしてくれると助かる」
安孫焔:頷き、話の続きを促す
猫屋敷彩里:「あの死んだ男との関係を知っておきたい」
野久保景吾:「よし! じゃあ俺だ! まずはじめに俺はコードネーム”タイクーン”、野久保景吾。野久保一派のボスだ!」
野久保景吾:「野久保一派ってのは俺が勝手に名乗ってる集団ね。俺はいずれビッグになる男だから、覚えてもらっといて損はないけど。いまは弱小……吹けば飛ぶような集団……まあそれはともかく」
野久保景吾:「組織の運営は慢性的に金欠気味でね。特に”ライトニング・ワン”ってやつがやたらエネルギー効率……まあそれもともかくだな。金がいつも必要なもんで」
野久保景吾:「あの佐島ってやつから、仕事を紹介してもらう予定だったんだ。居酒屋で偶然に会ってね。ほんとマジでそれだけしか知らないんだけど……言われた場所に行ってみたら、アレだ」
野久保景吾:「死んでた」
野久保景吾:「そしたら、明らかに俺の命を狙ってるっぽい変人が襲ってきただろ!? こりゃやべーってわけで、お二人が来て、いまココ」 自分を指差す。 「以上!」
猫屋敷彩里:「佐島と言う男は」
猫屋敷彩里:煙草に火をつけて煙を吐く
猫屋敷彩里:「ブルーブラッドという麻薬を流通させていた者に関わりがあったと目されていた」
野久保景吾:「麻薬か。オーヴァードが関係してるやつか?」
安孫焔:写真を机の上に置く。
猫屋敷彩里:「だろうな」
安孫焔:ブルーブラッドを服用し、ジャーム化して変異した人間の写真だ。
安孫焔:「オーヴァードにする類いのものだ。」
猫屋敷彩里:「その辺はそっちが詳しいか。ともかく、俺達のシマで」
猫屋敷彩里:「やりたい放題されるってのは面子にも関わる」
野久保景吾:「わかるぜ。こういうのは、一度舐められたらおしまいだ。商売にならねえ」
猫屋敷彩里:「つまりは、これに関わった奴らの排除が目的だ」
猫屋敷彩里:「UGNは、どうなんだ?」
安孫焔:「根絶やしだ。」
安孫焔:「ブルーブラッドに関わった奴も、ブルーブラッド自体も。」
安孫焔:「一つ警告しておく。そちらの目的が販路の横取りならば、殺す。」
猫屋敷彩里:「俺が、それを」
猫屋敷彩里:「すると思うのか?」
野久保景吾:「やめろ! 空気がヒリつくだろ! こんなとこでアドレナリン出してどうする!」
猫屋敷彩里:「…そうだな」
安孫焔:「………。」口を噤む
猫屋敷彩里:「俺は、この反吐を煮詰めたゴミクズを売りさばいて喜ぶような趣味は持ってない」
野久保景吾:「どっちにしても、いまは『わかった』以外ないんじゃないか? 腹の中がどうかなんて、言葉でわかるもんか」
野久保景吾:「行動で示すぜ、俺はよ。口だけじゃねえって、ちゃんと見せてやらなきゃいけないんだぜ」
安孫焔:「……『わかった』。」
安孫焔:拳以外に芸はないのだ。
猫屋敷彩里:「『解った』」
安孫焔:どのみち、腹芸は得意ではない。
野久保景吾:「よし、俺も『分かった』。協力関係は成立だな」
猫屋敷彩里:「ふん、良いさ。確かに協力は必要だ。野久保のいう事は正しい」
猫屋敷彩里:「どのみちクズを排除しなきゃ何も始まらねえんだ」
猫屋敷彩里:「その唯一の手掛かりは死んじまったワケだが」
野久保景吾:「佐島の背後にいたやつを探し出す。それができれば、ケリはつけられる。”ライオット”とかいうアレを雇ったやつもいる」
安孫焔:「まだ一人生きてる。」野久保を見る。
野久保景吾:「ぜんぶの線が消えたわけじゃない! やれることはあるさ! ……たぶん!」
野久保景吾:「お、俺を当てにするなよ! マジで今回、ぜんぜん心当たりないんだから!」
GM:では状況を共有した貴方達は次の指針を取ることが可能です
GM:まずは貴方達以外の状況――もっと言えば野久保圭吾が周囲にとってどういう存在となっているのか。
GM:佐島健とは結局何者だったのか。
GM:また優先度は低いですがブルーブラッドとはどういう麻薬なのか、どういう状況にあるブツなのかを。

GM:ではシーンを終了します。調達が可能です
安孫焔:調達!
安孫焔:アームドズーツ買おうかな…
安孫焔:狙います
野久保景吾:調達…どうしようかな
安孫焔:2dx+3>=15
DoubleCross : (2R10+3[10]>=15) → 9[2,9]+3 → 12 → 失敗

安孫焔:情報がたくさんありそうなので財産点は保留しましょう。
野久保景吾:ボルトアクションライフルを狙う!
安孫焔:失敗で以上です!
野久保景吾:4dx+5=>15
DoubleCross : (4R10+5[10]>=15) → 9[2,4,6,9]+5 → 14 → 失敗

猫屋敷彩里:良い武器欲しい?
野久保景吾:財産点はとっておこう…
野久保景吾:ボルトアクションライフルがあると嬉しい、ぐらいです
猫屋敷彩里:もっと良い物も狙えなくはないけど ボルトアクション優秀ですもんね
水晶:天性のひらめき
野久保景吾:取り回しもいい!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:70→71)
水晶:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,5,5,10]+4[4] → 14

水晶:あっ足りない
水晶:かなしい
安孫焔:惜しい…
野久保景吾:むねん…
野久保景吾:ぜひここから始まる情報収集戦にとっておいてください…
猫屋敷彩里:本体はダイス振れないのでおしまい
GM:では改めてシーンを終了します

◆Middle03:情報収集

GM:登場は任意です、どうぞ。
安孫焔:出ます!
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+9(1d10→9)した(侵蝕値:58→67)
安孫焔:ヴェッ
野久保景吾:でます!
野久保景吾:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 8[8]+59 → 67

猫屋敷彩里:まあ出ておくか
野久保景吾:ヴォエーッ
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+6(1d10→6)(侵蝕値:71→77)

▼情報収集項目
1.☆野久保圭吾について  <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6
2.“ブルーブラッド” <情報:噂話><情報:UGN><情報:裏社会> 難易度5 13
※<情報:噂話>は難易度5までしか開示されない。
3.☆佐島健について <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6 16
GM:現在の時点はこうですね、☆は進行に必須な情報です。
GM:必須ではないものも開ければ何らかのメリットは存在します。
野久保景吾:情報収集に長けているし、佐島健について狙うとしましょう
安孫焔:野久保景吾についてを調べます。
猫屋敷彩里:二人の結果を見て動こう
安孫焔:情報裏社会!ファンぶらなければクリア!
安孫焔:2dx+4>=6
DoubleCross : (2R10+4[10]>=6) → 7[3,7]+4 → 11 → 成功

安孫焔:成功です
野久保景吾:コネ:情報屋を使い、裏社会のダイスを+2。そして壁に耳あり+コンセントレイト!
GM:コネは使用不可能ですね!
野久保景吾:そうでした!
野久保景吾:実力の…壁に耳あり+コンセントレイト!
野久保景吾:スキルは裏社会:2!
野久保景吾:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[1,3,6,7,7,9,9,10,10]+10[1,3,3,4,6,9]+10[7]+10[7]+10[9]+3[3]+2 → 55

野久保景吾:完全に理解
GM:恐ろしいなぁ
野久保景吾:侵食率67→70
GM:では先に二つの情報を開示します。
▶野久保圭吾について  <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6
フリーランスのオーヴァードであり、コードネームは“タイクーン”。独自のコネクションによりオーヴァードの集団を組織している。
今回の件に関しても“ブルーブラッド”に目をつけた野久保圭吾が佐島健に接触、調合レシピを奪い取る計画だった。
現在、“ブルーブラッド”の調合レシピは野久保圭吾の手にあり、分前を条件に二人のオーヴァードを護衛としているようである。
各組織はその行方を捜索、また殺人斡旋コミュニティ“D-G”から多額の懸賞金をかけられており、
フリーのオーヴァードからも狙われているようだ。
GM:こんな情報が流れてました。
GM:当然、野久保さんには分かると思うが殺人を計画したこともなく、麻薬調合レシピを手にしてもいない。そういった情報が意図的に流されているのである。
猫屋敷彩里:きゃーこわい
GM:これを虚偽の情報だと知っているのは野久保圭吾のみであり、彼がそれを手にすることができなった事実を直接知る者のみである。
GM:あの状況で獲得出来なかったと判断してもいいし、身体検査を行っても良い。
GM:当事者以外がこの情報操作を見破るためには極めて困難であり、個人単位ではほぼ不可能とも言える。
安孫焔:なんてやろうだ…野久保圭吾…生かしてはおけないぜ…
野久保景吾:そんな馬鹿な~っ
GM:面識とか直接接触なしに見破るには【精神】の判定でめちゃくちゃ高い達成値が必要となるのではないでしょうか。
▶佐島健について <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6 16
“パラダイス”の構成員であり、“ブルーブラッド”の流通を担っていたとされる男。
独自の審査基準によって“ブルーブラッド”を売人に卸していたようである。
そのためどのような人物が売人であるかを特定することは難しい。
また“ブルーブラッド”の調合レシピを所有していた疑いがあり、
材料などの出処を探ることが困難であったためオーヴァードだったのではないかと言われていた。

-難易度16
調査を掘り下げていった結果、どのようにしても佐島健という人物が“パラダイス”の構成員であったり、
また流通を担っているというような存在であるとは言い難いことが判明した。
佐島健という人物は実際にはオーヴァードですらなく、ただのありふれた人間に過ぎない。

つまり何者かが意図的にそういった人の目を惹き付けるために情報を流していたのだろう。
そうした結果、今の状況が発生しており――裏で糸を引いている人物は始めからこの状況を作り出そうと考えていた可能性がある。
情報偽装自体は単純だが暴走がないよう情報がコントロールされていたに違いない、
それだけの能力――そして組織力がなければ不可能とも言えるだろう。

なお、死した今となっては佐島健がそれを理解していたのか、そうでなかったのかは分からない。
彼の真意を知る者は、彼と直接会話したものだけだろう。
GM:ノイマンのエネミーエフェクト《アンタッチャブル》で情報を偽装されており、
GM:非オーヴァードの社会的痕跡を抹消し、分かりやすい情報を流されていました。
→追加情報項目
4.☆“パラダイス”   <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:12
5.☆敵対勢力について <情報:裏社会> 難易度:9
6.☆“D-G” <情報:UGN><情報:裏社会> 難易度:12
GM:が追加されます。
野久保景吾:あとどれを開けるかは猫屋敷さんの判断にゆだねよう…
猫屋敷彩里:とりあえずパラダイスから開けておこうかな
水晶:天性のひらめき
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:77→78)
水晶:9dx7>=12
DoubleCross : (9R10[7]>=12) → 10[2,3,4,6,7,8,8,8,9]+10[1,1,3,8,9]+10[2,7]+3[3] → 33 → 成功

GM:恐ろしいなぁ
GM:では成功したので情報を開示します。
▶“パラダイス”   <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:12
新型麻薬“ブルーブラッド”を流通させている組織。
麻薬の製造や流通、拡散量に対して判明している実態はあまりにも少ない。
現時点で数々の組織が掴んだ情報が流通を担っている、あるいは顔役が殺された佐島健、というものであった。
規模が大きくならざるを得ない実態をここまで隠蔽出来るというのはよほどの組織力を有するか、
――オーヴァードで構成された組織でなければ不可能だろう。

現時点での判断になるが流通に対し、リスクやコストがリターンを度外視している節が見られる。
目的や意図は不明だが、間違いなく常軌を逸したものである可能性が高い。
またこれ以上の推測に挑戦してみてもいいが、手にした情報が不足しているため困難を極めるだろう。
判定は【精神】、難易度は50となる。
GM:ということで今回のシナリオは様々なイベントを起こしてこの難易度を下げていくことが基本骨子となります。
GM:この情報の開示がクライマックス突入に必要なトリガーの一つです。
→追加情報項目
7.☆“パラダイス”2 【精神】 難易度50

GM:貴方達がそれぞれが独自に調査し、情報をセーフハウスへと持ち帰ることが出来た。
GM:このそろそろセーフハウスに隠れるのも限界か近づいていることを予感してもいいだろう。
GM:だが――まずは情報の共有が先決である。
野久保景吾:「あー! もう嫌になるな! こそこそ逃げ隠れするのはうんざりしてくる! しかもその隙を縫って情報収集ときたぜ」
猫屋敷彩里:「戻ったか。だがその口ぶりなら成果はあったみたいだな」
野久保景吾:「そりゃそうよ、もちろん俺はうまくやったさ! 俺はできる男だから! ……そっちはどうだい、UGNの燃える男!」
安孫焔:ちょうどセーフハウスに帰ってきていた。
安孫焔:白いスーツの袖の部分が返り血に塗れている。
野久保景吾:「……なんで新しい血がついてるんだ……?」
安孫焔:「知ってそうな人間に会ったから、話を聞いた。」
野久保景吾:「あっ。そういう……!」
猫屋敷彩里:「成程な」
安孫焔:「そいつによれば、お前は麻薬の調合レシピを佐島健から奪い取って、」
安孫焔:「俺たち二人を護衛に従えて暗躍しているらしい。」
安孫焔:野久保を見ながら告げる。
安孫焔:「懸賞金も出ているそうだ。」
安孫焔:画面のひび割れた携帯電話を放り投げる。
安孫焔:殺人斡旋コミュニティ“D-G”から出された懸賞金の情報が画面に映っているだろう。
野久保景吾:「ま、ま、ま、待て!!!」
野久保景吾:「待てよおい! 俺が!? 調合レシピだと!? くそっ!」
野久保景吾:「そんなはずあるか! 俺が、そんなザコみたいなことを……!」
野久保景吾:「……ふっざけんなっ!」 壁を殴ろうとして、思いとどまる。たぶん自分の骨が折れるだけだ。
猫屋敷彩里:「俺の方でもな」
猫屋敷彩里:「麻薬を流通させている組織について占ってみたが」
猫屋敷彩里:「今一つ実態が掴めない組織であるが、代表は佐島だったらしいと言われているな」
猫屋敷彩里:「利権が絡めば狙われる事もあるだろう」
猫屋敷彩里:「だが、どうにも胡散臭い」
猫屋敷彩里:机には水晶の他にカードなども並んでいる
猫屋敷彩里:「目が悪い、これは表向きだ。何かを隠すためののガワの、更に一番上っ面だ」
野久保景吾:「もっとヤバイ何かがあるってことか!?」
猫屋敷彩里:「だろうな、組織力か、オーヴァード絡みか」
猫屋敷彩里:「どちらにしても隠蔽に相当力を入れている」
猫屋敷彩里:「つまり表にある情報は信頼できない可能性が高いな」
猫屋敷彩里:「そもそも、こいつらは麻薬で儲ける気があるのかすら怪しい」
猫屋敷彩里:「正体不明の麻薬とは言え流通させるコストが合わん」
野久保景吾:「……目的も不明の敵か。厄介だな」
猫屋敷彩里:「もう少ししっかりと占っておきたいがカードが足りんな」
野久保景吾:「目的がわかれば、交渉できる。妥協もできるかもしれない。だが……くそっ。佐島健!」
安孫焔:「カードを増やすにはどうしたらいい。」
野久保景吾:「俺も調べた。佐島健! あいつはオーヴァードですらない! 裏は取ったんだ。せいぜい、ただのフツーの小悪党だ」
野久保景吾:「誰かがあいつを顔役だってことにしていた。そういう偽装だ! 佐島についてこれ以上調べても何も出てこないだろうよ!」
野久保景吾:「何を追う? 何を追えばいい? ……ああ! 軍師がほしいぜ畜生!」
GM:では貴方達はこう考えることも出来るでしょう。
GM:今回の事件、既にUGNに裏社会の組織が動いている事は確定している――しかし、それだけだろうか?
GM:また他の組織が動いていて――貴方達のようになんらかの情報を得ている可能性がある。
GM:当然ながら危険を回避することは難しいが、今のままでは打つ手が無いことも事実である。
GM:ということで『☆敵対勢力について』を調査すると行動選択肢が増えます。
野久保景吾:「……占い師の旦那。他にでかい組織が動いている可能性は?」
猫屋敷彩里:「あり得るな」
猫屋敷彩里:「裏社会だけでも、派閥や組織はお互いに睨みあっている」
野久保景吾:「裏社会じゃなくとも、FHにゼノス。俺が思い浮かぶのはそんなところだが、他にもあるかもしれない。……探るしかない。移動しながら……!」
猫屋敷彩里:「そうだな、この場所も知られたと思って間違いないだろう」
安孫焔:「移動か。」
猫屋敷彩里:「常に動き続ける事が、相手への妨害にもなる」
安孫焔:頷く。止まった銃弾は脅威ではない。
安孫焔:誰かに向かって放たれて初めて恐れられるのだと、知っている。
野久保景吾:「いい方法がある」 スマホを取り出し、見せる。粗末なラーメン屋の屋台がそこに映っている。 「これで繁華街を抜けよう。30分くらいなら誤魔化せるはずだ!」
野久保景吾:「ラーメン野久保……やってみたかったんだよね……」
安孫焔:「………作れるのか、ラーメン。」
野久保景吾:「……客が来たら冷凍ラーメンにしよう。最近のはすごくおいしいし……」
野久保景吾:「ってわけで、さっそく動き始めた方がよさそうだ」
猫屋敷彩里:「呆れた案ではあるが、30分の誤魔化しというのは妥当な読みだな」
安孫焔:「火は任せろ。それ以外は期待するな。」
猫屋敷彩里:「良いだろう、冗談の様な策が後々敵の目を誤魔化すのに効いてくる事もあるさ」

GM:ではシーンを終了します、調達が可能です。
野久保景吾:うおおボルトアクションライフル!
野久保景吾:4dx+5=>15
DoubleCross : (4R10+5[10]>=15) → 10[1,3,5,10]+10[10]+5[5]+5 → 30 → 成功

野久保景吾:GET!
野久保景吾:装備!
GM:なんなんだこれ……
安孫焔:アームドスーツ!
安孫焔:この流れに乗るぜ!
安孫焔:3dx+3>=15
DoubleCross : (3R10+3[10]>=15) → 9[5,8,9]+3 → 12 → 失敗

安孫焔:ギエエ~~、失敗で以上!
猫屋敷彩里:じゃアームドスーツ買っておこうかな
安孫焔:おじさま…
水晶:天性のひらめき
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:78→79)
水晶:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,1,6,6,7,8,8,9,10]+10[1,1,5,6,9]+10[10]+6[6] → 36

野久保景吾:クレイジー
安孫焔:つよすぎる
安孫焔:ありがとうございます…!

◆Middle04:情報収集2

GM:◆Middle04:情報収集2
GM:登場は任意です、登場する方はどうぞ。
野久保景吾:うおおーっ、出ます
野久保景吾:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 8[8]+70 → 78

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+8(1d10→8)(侵蝕値:79→87)
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+3(1d10→3)した(侵蝕値:67→70)
GM:では情報収集の前にイベントがあります。

GM:貴方達は現在、別のセーフハウスに移動するために偽装して繁華街を抜けようとしていた。
GM:襲撃してくる敵の意表をつくだろうと思われたそれだが――
GM:突然、飛来してくる散弾めいた瓦礫の破片群によって破壊される!!
GM:ド ド ド ド ド ド ド ッ ! !
“ライオット”:「オイオイオイ~、そんなんで本当に逃げ切れると思ってんのかぁ~!?」
野久保景吾:「ああ――――っ!?」
猫屋敷彩里:「チッ…」
野久保景吾:「俺の! 屋台が!!」
“ライオット”:遠く離れたところに“ライオット”が降り立つ。
安孫焔:「こいつは標的じゃなくて障害物だ。」
安孫焔:「どうする。」
猫屋敷彩里:「屋台はともかく、この広い街中で俺達を探し当てるとは」
猫屋敷彩里:「中々に目敏い、放っておいても良い事は無いな」
野久保景吾:「っつーかしぶといな、こいつ!」
野久保景吾:「派手にやりすぎると追いつかれる、適当に相手しようぜ! 小者だ、こんなやつ!」
安孫焔:「了解。」ネクタイを直し、コキコキと拳を鳴らす。
“ライオット”:「ハッハァッ! 作戦変更だ、まずはテメーらのその余裕を剥ぎ取ってから」
“ライオット”:「改めて、野久保の野郎を殺させてもらうぜ! 俺は知能派なんでな!」
安孫焔:「次は頭脳比べか。いいだろう。」
GM:“ライオット”はこれから貴方達に攻撃を仕掛けてきます。
野久保景吾:「な~~~~にが知能派だ、クソッ! 帰れ帰れ!」
GM:これに対して貴方達は<白兵><射撃><RC>で対抗可能です、対決エフェクトの使用も可能。
GM:ただし、判定に負けたキャラクターはこの後の情報収集を行えなくなります。
GM:攻撃の対処に手間取って、情報収集する余裕がなくなるということですね。
GM:戦闘ではないので《天性のひらめき》は使用可能です。
GM:何か質問はありますか?
安孫焔:失敗した場合ダメージは受けますか?
猫屋敷彩里:本体と従者は別扱いで判定する事になりますか?
GM:ダメージは受けません。
GM:本体と従者は別に判定することになりますね。
野久保景吾:こちらは大丈夫です
安孫焔:了解です!こちらはOK!
猫屋敷彩里:OKです
GM:ではまず“ライオット”が達成値を出します、これが難易度です。
“ライオット”:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[1,2,3,5,7,8,8]+1 → 9

GM:では判定をどうぞ、メジャーアクションで対抗してください。
安孫焔:では判定します。メジャーで素殴り。
安孫焔:5dx+6>=9
DoubleCross : (5R10+6[10]>=9) → 9[5,6,6,9,9]+6 → 15 → 成功

安孫焔:成功!
野久保景吾:どうする…固定値はそんなにないが、サイドリールがあればやれるか…!
GM:サイドリールはエフェクトを使わなければ効果の出ない悪魔の力!
野久保景吾:そうだった…
水晶:勿体ないけど万一があるので天性の閃き
野久保景吾:オールレンジ使います
野久保景吾:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[1,3,4,6,7,7,10,10]+6[6,6]+3 → 19

野久保景吾:侵食78→80
水晶:10dx7>=9
DoubleCross : (10R10[7]>=9) → 10[1,4,4,4,7,9,9,10,10,10]+10[2,4,6,7,8,9]+4[2,2,4] → 24 → 成功

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:87→88)
猫屋敷彩里:本体は射撃かな
猫屋敷彩里:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 1[1,1]+1 → 2 → ファンブル

猫屋敷彩里:ふふっw
野久保景吾:これはやむを得ないw
GM:猫屋敷さんだけが失敗か……!
“ライオット”:「ウラァ!! いくぜ、いくぜ!!」
安孫焔:これは…しかたない…
“ライオット”:ビルに備え付けられた縦長の電飾看板を引っ剥がし、両の腕で潰す!!
“ライオット”:そしてそれをそのまま貴方達に向かって無造作に投げつける!!
野久保景吾:「ちくしょう、やってられるか! ひとまず解散! 散った方がいい!」
野久保景吾:「情報収集して後で合流!」 ショットガンで牽制しながら、トカゲのように四つん這いで逃走にかかる。ありえないくらい狭い隙間に潜り込む!
猫屋敷彩里:「チッ…雑な攻撃で商売道具を壊されてはたまらんな」
安孫焔:撤退する二人をよそに飛来する電飾看板に向き直る。
猫屋敷彩里:水晶に攻撃が当たらない様に敵の攻撃を払い避けながら移動
安孫焔:ぐっと仰け反って、全身に力を込めて飛礫に頭突きをかます。
安孫焔:頭突きで粉々に砕けた電飾看板が、今度は逆に散弾となってライオットに襲い掛かる。
安孫焔:頭脳プレーだ。
GM:しかし“ライオット”は既にそこには居ない。
安孫焔:ライオットのいた場所を睨んだ後、前髪を払って二人に続く。
GM:状況が改善されない限り、この襲撃イベントは一定周期で発生します。
GM:注意してください、では情報収集に入ります。
▼情報収集項目
済.☆野久保圭吾について  <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6
2.“ブルーブラッド” <情報:噂話><情報:UGN><情報:裏社会> 難易度5 13 ※<情報:噂話>は難易度5までしか開示されない。
済.☆佐島健について <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6 16
済.☆“パラダイス”   <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:12
5.☆敵対勢力について <情報:裏社会> 難易度:9
6.☆“D-G” <情報:UGN><情報:裏社会> 難易度:12
7.☆“パラダイス”2 【精神】 難易度50
野久保景吾:D-Gを抜きに行きましょう
野久保景吾:あ、いやブルーブラッドの方がいいかな。
安孫焔:こっちでブルーブラッドやりましょうか?
安孫焔:固定値と財産があるのでたぶん行けると思います
野久保景吾:いや、野久保は裏社会スキルによる情報収集に長けた男…ブルーブラッド
野久保景吾:ブルーブラッドを狙いましょう
猫屋敷彩里:ひらめきもあるので
猫屋敷彩里:やりやすい所から開けていってもらえれば
安孫焔:了解です。では敵対勢力に
安孫焔:コネ:情報屋も使います
野久保景吾:情報:裏社会でブルーブラッドを情報収集します! 壁に耳ありのみ使用!
安孫焔:5dx+4>=9
DoubleCross : (5R10+4[10]>=9) → 10[6,7,8,9,10]+2[2]+4 → 16 → 成功

野久保景吾:10dx+3=>13
DoubleCross : (10R10+3[10]>=13) → 8[1,3,3,4,5,5,6,7,8,8]+3 → 11 → 失敗

野久保景吾:……財産を2ポイント使用して成功させます!
野久保景吾:1個も回らないとはね…… 侵食率80→81 財産8→7
野久保景吾:ちがう、財産8→6
猫屋敷彩里:“D-G”行っとこうかな
水晶:天性の閃き
水晶:10dx7>=12
DoubleCross : (10R10[7]>=12) → 10[2,3,3,4,4,5,5,6,9,10]+10[5,8]+10[7]+10[10]+10[7]+10[10]+6[6] → 66 → 成功

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:88→89)
野久保景吾:これは単独で50越えありましたね
GM:こわ
安孫焔:やばい
GM:では情報出しますね。
▶“ブルーブラッド” <情報:噂話><情報:UGN><情報:裏社会> 難易度5 13 ※<情報:噂話>は難易度5までしか開示されない。
新型の麻薬、流通し始めたのはつい最近であるがその拡散スピードは恐ろしく早く、流通している都市では相当数出回っている。
形状は1cm×1cmほどの小さい紙片であり、それに薬物を染み込ませてある。服用方法は経口摂取。
だがその流通の割に強い依存症や重大な後遺症などの話を直接的に聞くことは殆どなく、それでも語られるのは通常の麻薬と同程度である。
症状は快楽の他には体の調子が著しく向上する等があり、安価で手軽なため特に未成年を中心に流行している。

-難易度13
新型麻薬“ブルーブラッド”の真の危険性は服用によりオーヴァードへと覚醒することであり、覚醒時にはほぼジャームへ変質してしまう程だ。
運良くオーヴァードへと覚醒しなかった場合でも強い依存症を発生するため非常に悪質な麻薬と言える。
それでも危険性が周知されない理由は一つ、オーヴァードへの覚醒という特性のためにUGNがそれを隠蔽しなければならないからである。
そのため拡散スピードに対しての危険性の流布が追いつかずに今の事態へとなってしまっている。
また強い依存性という問題は安価で入手が可能という状況ならば、表面化するまでの時間はかかるだろう。
そしてこれらを全て意図したものならば――確かな情報収集と分析能力を有していなければ難しい。
GM:“ブルーブラッド”の効果をゲーム的に説明するとEロイスである【堕落の誘い】【衝動侵蝕:飢餓】【傲慢な理想】【傲慢な理想】の四つです
GM:広範囲の不特定多数の人物に対してのオーヴァードへの覚醒、そして高確率のジャームへの変質を強制します。
GM:オーヴァードに覚醒しなかった場合、植え付けられた“ブルーブラッド”への飢餓衝動による禁断症状に苦しむことになります。
GM:これを解除する方法はオーヴァードへと覚醒するか、治療薬を作るしかなく、そしてその作成には調合レシピが必要です。
GM:なお、この情報が開示されたことにより“パラダイス”2の難易度が-5、45になります。
▶敵対勢力について  <情報:裏社会> 難易度:9
予想される敵対勢力は大きく分けて四つある。
一つ目は、重要参考人としての確保を目的としているUGNや警察といった秩序側の組織
二つ目は、“ブルーブラッド”調合レシピを求めるギルドや鴻央会、ステイト・オブ・グレイスといった裏社会系組織。
三つ目は、“D-G”による懸賞金目当てのフリーランスのオーヴァード。
そして――“パラダイス”が用意している戦力である。
適切に対処しなければこの状況にすり潰されてしまうのは言うまでもない。

この状況を突破するには事件の全容を解明し、真実を明かすしかない。
また勢力ごとに判明している事実もあるはずだ。危険を犯してでも接触する意味はあるだろう。
GM:→【行動】ランダムで勢力と交戦する が可能になりました。
→追加情報項目
8.☆警察戦力 <情報:UGN><情報:警察> 難易度:8 12
9.ギルド戦力 <情報:ギルド><情報:裏社会> 難易度:12 16
10.鴻央会戦力 <情報:裏社会> 難易度:10 14
11.ステイト・オブ・グレイス戦力 <情報:裏社会> 難易度:9
▶“D-G”について <情報:UGN><情報:裏社会> 難易度:12
殺人斡旋コミュニティ、主な活動はインターネット上であり特別な会員のみがアクセスできるという。
誰がなんのために作り上げたコミュニティなのかは不明だが、利用者は少なくない。
主なコンテンツは依頼人が出資した金を懸賞金とする賞金首システムである、誰でも参加出来るため“美味い”賞金首があればたちまち群がるだろう。
そして公平性を理由に殺人の様子をLIVEで配信している、その殺人動画も人気コンテンツの一つなのは言うまでもない。
動画を見れば分かると思うが野久保圭吾は今もなお監視下にあり、場所を特定出来たものはすぐにでも仕掛けてくるだろう。

同時にそれは監視者が近くにいるということでもあり、また現在に至るまでの手際の良さは“パラダイス”と予め共同していたと推測できる。
監視者を通じて“パラダイス”に関する情報を入手出来るかも知れない。
また“D-G”の活動を一時的に停止させることは賞金稼ぎ達の活動を抑制させることに繋がるはずだ。
GM:→【行動】監視者を探す が選択可能になりました。
GM:情報は以上となります、それでは共有となります。

GM:貴方達が辿り着いたのは猫屋敷が所属する組織の手が入っているBARの奥の部屋だ。
GM:ここならばいざという時は緊急の脱出経路があり、また休息も取れるだろう。
野久保景吾:「うおっ。すげえ! 高い酒がこんなにあるぞ……!」
猫屋敷彩里:「多少なら飲んでも構わん」
猫屋敷彩里:「仕事に差支えなければ、な」
野久保景吾:「うっ……それはやめとこう。100%差し支える自信がある……」
安孫焔:傷口に刺さった破片などを抜いて、硝子のテーブルに並べていく。
安孫焔:全て抜き終わると注文したウォッカで布を濡らし、傷口を洗う。
野久保景吾:「すげーな、安孫……それ痛くねぇのかよ」
猫屋敷彩里:自分のテーブルに水晶を置き、手をかざしながら煙草を咥える
安孫焔:「多少は痛い。」
安孫焔:ウォッカを野久保の前に。
安孫焔:「お前も使うか?」
野久保景吾:「い、いや俺はいいよ……痛いし……ってか、そんなんでよく情報収集できたな? どうやって話とか聞いてきたんだ?」
野久保景吾:「血まみれの男が目の前に現れるんだろ? 絶対怖いわ!」
安孫焔:「答えてくれるように聞いただけだ。」
安孫焔:よく見ると、拳には安孫の血の他にも返り血があるのが分かるだろう。
安孫焔:「あの筋肉自慢以外にも追ってきている奴がいてな。」
野久保景吾:「あっ、うん。よくわかった。ってことは……追手の情報か」
安孫焔:ポケットから何かを取り出し無造作にテーブルにざらざらと並べる。
安孫焔:ギルドメンバーであることを表すコインのネックレス。鴻央会のバッジ。
安孫焔:ステイト・オブ・グレイスの紋章。
安孫焔:そして、“D-G”の依頼メールの届いた携帯電話。
野久保景吾:「……多いな!?」
猫屋敷彩里:「大した数だ。種類も多い」
安孫焔:「UGN(うち)やサツもお前を追ってるだろうな。」
野久保景吾:「ぐぇぇ」
野久保景吾:「できれば弱いところか、まだ穏健な態度のところと接触して状況を確かめたいところだけどな……」
安孫焔:「……こいつは何なんだ?」携帯電話を手に取って。
安孫焔:「俺がいた頃は、無かったような気がする。」
野久保景吾:「”D-G”? 俺も初耳なんだよな」
猫屋敷彩里:「それなら解るぞ」
猫屋敷彩里:煙を吐き出しながら水晶を眺めている
猫屋敷彩里:「前提になる情報があれば、その程度は容易い」
野久保景吾:「うおっ。マジかよ、千里眼か? どんなやつらなんだ?」
猫屋敷彩里:「殺人斡旋のコミュニティ。趣味の悪い事だが」
猫屋敷彩里:「依頼の金を懸賞金にして競わせるシステムだ」
猫屋敷彩里:「賞金稼ぎ、などと言えば格好がつくとでも言いたいのかもしれんが。金目当ての殺し屋どもを金で釣って大量に送り込む分には」
猫屋敷彩里:「有用だな。質より数と言う事か。ご丁寧にその状況を放送しているらしい」
野久保景吾:「超がつくくらいの反社会的組織じゃねーか」
安孫焔:「………カメラはどこだ?」
猫屋敷彩里:「野久保、お前は有名人って事だな」
野久保景吾:「嬉し……くはねーな、そんな名前の売り方は! ……あ、そうだよカメラ」
野久保景吾:「誰かが撮影してるわけか? おい! 肖像権料も払わないで追いかけまわしてんのか!?」
猫屋敷彩里:「さあな、映像を見れば解るかもしれんがこいつは会員制だ」
猫屋敷彩里:「だが、安孫の目の付け所は良いかもしれん」
猫屋敷彩里:「目があるはずだ。監視している目がな」
猫屋敷彩里:「それを辿るのが手っ取り早い」
野久保景吾:「優先したい目標がまた一つ増えたな……」
猫屋敷彩里:「この手回しの良さはパラダイスも噛んでいるとみて良いだろう」
野久保景吾:「はっきり言って手が回らんぜ。”ブルーブラッド”もうまいこと考えられてやがる」
安孫焔:「………。」
猫屋敷彩里:「必要な目標さ。手が足らんのは確かに同感だ」
安孫焔:ギ、と拳を握る。
野久保景吾:「普通の人間を覚醒させるドラッグだとよ。いきなりジャームに変えちまうケースもあって、おかげでUGNさんはその存在自体を隠蔽にかかる必要があるみたいだな」
野久保景吾:「つまり、UGNもいまいち手が回ってない。”パラダイス”ってのはよほどの大組織なのかもしれねーぞ!」
猫屋敷彩里:「確かに。それほどの薬物となれば、末端の小組織になんとかできるとは考え辛いか」
安孫焔:パ キン ッ!
野久保景吾:「うおっ!?」
野久保景吾:「ど、どした安孫!?」
安孫焔:安孫の手にしたウォッカのグラスが粉々に砕け散っている。
安孫焔:「…………。」
安孫焔:「いや…何でもない。」
安孫焔:「グラスが脆かった。」
安孫焔:「解毒は、出来るのか?」
猫屋敷彩里:「クックック…安物ではないんだが、お前にかかればそうなるか」
野久保景吾:「可能性は、ただ一つ」
野久保景吾:「調合レシピだ。それがなきゃ、いくら腕利きのソラリスでも無理じゃねえかな」
野久保景吾:「もうオーヴァードになっちまったやつは仕方ないが、禁断症状をどうにかすることはできるはずだ」
安孫焔:ゆっくりと目を閉じる。
安孫焔:「……分かった。」
野久保景吾:「なんだ。……ずいぶん気合入ってるじゃないか?」
安孫焔:「お前は気合を入れずに仕事をするのか?」
野久保景吾:「グラスを割っちまうほどに気合入れたら、ちょっと不便だからな」
安孫焔:「………。」
野久保景吾:「なにか嫌な思い出でもあるのか? ……いや、悪いな。詮索するつもりはねえんだよ」
野久保景吾:「ただ、こうなっちまったら命を預けなきゃいけないわけだからさ。……聞けることは聞いておこうと思ってるだけだ」
安孫焔:「嫌な思い出があるわけじゃない。ただ、」
安孫焔:グラスの破片を集めて拾い上げる。
安孫焔:「嫌な思い出が出来そうなだけだ。」
安孫焔:「おそらく、お前たちの事情には関係がない。」
安孫焔:顔を猫屋敷に向ける。
安孫焔:「手が足りないなら、相手を減らせばいい。」
猫屋敷彩里:「成程、な」
安孫焔:「潰しやすいところはどこだ?」
猫屋敷彩里:「金目当ての賞金稼ぎどもは」
猫屋敷彩里:「質的には大した事は無い、さっきのヤツより弱い連中が大半だ」
猫屋敷彩里:「だが、弱い連中よりも、より情報を持っていそうな奴を狙いたい所だな」
猫屋敷彩里:「放っておいてもこちらに向かってくる奴らはついでに潰して行けば良いさ」
GM:現状、とれる行動は以下の形になります
GM:1.引き続き情報収集を行う
GM:2.監視者を見つける
GM:3.運に任せてランダムに敵勢力と交戦する
GM:以上です。
野久保景吾:「……すでにこの状況が、じゅうぶん嫌な思い出になりそうだよ」
野久保景吾:「まずは覗き見野郎を黙らせたいんだよな。追いかけまわされたらたまらねえぜ」
猫屋敷彩里:「賛成だ。見られているのは性に合わん」
安孫焔:頷く。
安孫焔:「それに、一番近い。」
猫屋敷彩里:「多勢に対するには」
猫屋敷彩里:「こちらの手札を見せないのが一番だからな」
野久保景吾:「大いに賛成だ。……少しでも状況をマシにしないとな」
野久保景吾:「ほんと、最悪な日だぜ……これいつも言ってる気がするが、今日はいつもの10割増しだ」
安孫焔:「なら、ここからは良くなるだけだ。」
安孫焔:コキコキ、と拳を鳴らす。
安孫焔:「あとは上がるしかない。どん底なんだからな。」
野久保景吾:「名言だな。そう……俺はこれからビッグになる男……! こんなところでコケてられるか! やってやる……」

GM:ではシーンを終了します、ロイス取得と調達が可能です。
野久保景吾:まずはロイス。 ”ライオット”/感服/脅威〇/ロイス
安孫焔:ロイス保留
安孫焔:調達は…何買おうかな…
野久保景吾:調達!えーと何にしようかな
安孫焔:野久保さん応急手当入ります?
猫屋敷彩里:野久保景吾/有為○/軽薄
野久保景吾:いや、そうだ
野久保景吾:応急手当ほしいです……
安孫焔:では応急手当買います
野久保景吾:あとGM!ここでエンブレム”グリーディ”って使えますか?
GM:いいですよ!
野久保景吾:ありがたし、使います!
安孫焔:3dx+3>=8
DoubleCross : (3R10+3[10]>=8) → 8[6,8,8]+3 → 11 → 成功

安孫焔:買えたので野久保さんにパス!
野久保景吾:2d10+6 財産ポイントを入手!
DoubleCross : (2D10+6) → 8[6,2]+6 → 14

安孫焔:以上です!
猫屋敷彩里:ふーむ
GM:猫屋敷さんの組織の金をネコババしてもいいしへそくりを使っても良い
野久保景吾:まずはいただいた応急手当キットを使用して……
猫屋敷彩里:酷いw
野久保景吾:1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+3[1,2] → 4

野久保景吾:ぐえぇ――ー
GM:ひどいw
野久保景吾:野久保はラーメン屋の屋台に隠していた金を抜け目なく回収していた
水晶:医療トランク
水晶:天性の閃き
水晶:10dx7>=20
DoubleCross : (10R10[7]>=20) → 10[2,2,3,7,7,7,7,9,9,10]+10[1,2,3,3,8,9,10]+10[3,7,10]+10[4,10]+10[8]+10[8]+10[8]+1[1] → 71 → 成功

野久保景吾:おかしいでしょ
GM:こわ
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:89→90)
野久保景吾:セーフハウス買ってくる!
安孫焔:ええ……?
野久保景吾:6dx+5=>15
DoubleCross : (6R10+5[10]>=15) → 7[4,5,5,6,7,7]+5 → 12 → 失敗

野久保景吾:うーむ、これは失敗しておこう
猫屋敷彩里:手配師とか用意しとくの忘れてたのは失敗だったな
猫屋敷彩里:トランクをどうぞ
猫屋敷彩里:使ってください
野久保景吾:あ、ありがたい……!
野久保景吾:トランクも使用!
野久保景吾:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+17[8,9] → 21

GM:出来るトランクだった
野久保景吾:やったっ!さすがトランク!キットより高級!
野久保景吾:野久保も以上です。
猫屋敷彩里:何度でも使える
GM:では改めてシーンを終了。

◆Masterscene:抗争

GM:殺人斡旋コミュニティ“D-G”に新たな動画が追加される。
GM:それはすでに懸賞金をかけられている野久保圭吾と他二人が賞金稼ぎを返り討ちにしている映像だ。
-:『つーことで、賞金首の野久保圭吾は一人目の賞金稼ぎをぶっ飛ばして難を逃れちまったというわけだが――』
-:映像の横にはデフォルメされた犬のキャラクター、“D-G”のマスコットが騒がしく視聴者に向かって語りかける。
-:『そいつは同時にまだまだテメーらのチャンスが残ってるってこった! 精々頑張って――ん?』
-:『お、こいつは朗報だぜクソ野郎ども! この事態に相手さんが賞金を釣り上げてくれたみたいだ!!』
-:『リターンが大大大アップってわけだなぁ~~!! ケケケ~!!』 画面に野久保圭吾の懸賞金額のメーターが上昇していく。
-:『ウヒョー、こいつは凄え!!! クソ野郎ども、他のクソ野郎に出し抜かれねぇ様にバンバン暴れて野久保圭吾をぶっ殺してやろうぜ!!』
-:『当然、賞金を手にできるのは一人だけだぜ! つまり~、お前ら同士でもぶっ殺し合ってくれな~~!! ギャハハハ!!』
GM:マスコットキャラクターは下品に野久保圭吾の現状を伝え、また視聴者を煽るようにする。
GM:――賞金稼ぎは動き、殺し合いを遠からず始めるだろう。

GM:一言で言うのならば街の空気はひりついていた。
GM:行き交う車はけたたましくサイレンを鳴らしているものが多く、事情を知らぬものでもただならぬ空気を感じ取れるだろう。
GM:ある一台の車はサイレンを鳴らしているものではないが――その勢力の一つだ。
GM:車内には一組の男女、そして押収した“D-G”の動画が流されていた。
GM:そんな街の状況かあるいは隣の男の気配に緊張しているのか、こわばったように女は話しかける。
-:「状況は……よくありませんね」
-:「ああ、最悪だ。どいつもこいつも俺達を舐めているとしか思えねぇ」
-:男は無表情を貫いているが、纏う気配は隠しきれていない。怒りである。
-:「だから俺らがこの馬鹿な騒動にケリを着ける。俺らが確保すりゃあ上がどう言おうが、UGNを“利用”出来る」
-:「“利用”ですか……」 一度言葉を飲み込んでから 「“帰還”によるUGN内の混乱を危惧するにしては……」
-:「言いたいことは分かる。だがな、そういう状況だ今は」「そういう可能性があるとして動けと言われてる」
-:「今の状況じゃあその前提にすら届いてねぇがな」
-:「……もしそうなったとしても……“ダストテイル”が復帰している。一戦ぶちかますだけの戦力は戻ってるはずだ」
-:男のハンドルを握る力が強くなる。
-:「確実に野久保圭吾を確保する。守りは任せた」
-:「はい、了解しています。そのための私だと心得ております」
-:「よし、良い返事だ――俺から逃げられると思うなよ」
GM:男の胸には輝く星が一つ、それはこの国の司法と正義。
GM:中でも対レネゲイドを目的とした組織――公安警察特殊犯罪調査室のものだった。

-:「ひ、ひぃ……っ! 頼む許してくれ!」
-:「もう関わらないから、手出しはしねえからよぉ……!!」
GM:男は既に満身創痍、戦闘行為など当分は出来ないほどの傷を負っていた。
-:「んー? どうする兄貴ィ」
-:「こいつこんな事言ってるぜ」
GM:それでもなお無理に体を動かし、頭を垂れる。眼の前に立つ三人の男たちに慈悲を乞う。
-:「全く馬鹿ですよね、相手の力量も弁えないからこうなる」
-:「もう私達に楯突くことはないでしょう、ですが」 ちらりとさらに奥の男に向けて声をかける。
GM:男が必死になるのも無理はなかった。なぜなら、
-:「駄目だ」
-:「今の俺達は親父達の刃だ、それに楯突いたものには報いを与えなければならない」
-:「たとえそれがただの道化であろうともな」
GM:――男の周囲には何人もの死体が転がっていた。
GM:それは男が一人の男を殺すために共同を呼びかけた、仮初の仲間である。
GM:いずれも自分と同じ超人ともいうべき力を持っていた、持っていたが……この男たちに出会ったのが運の尽きだった。
-:「つー、ことで。じゃあな」 手にもった刀を振り上げ
-:「待って、待ってくれ……! た、たすっ」
-:「恨むんならテメーの不運を恨め」 そのまま振り下ろし両断する。
-:「か、かぱ……」
GM:男はずしゃりとくずおれて絶命した。
-:「そういう事情だと理解してはいますが……二流以下、いえ、力を持っただけのアマチュアばかりですね」
-:「だなぁ、こんなんじゃあちっとも面白くはねぇが……野久保って奴はどうなんだろうなぁ」
-:「気を抜くのもそこまでにしろ、俺達の目的は二つ。それを忘れるな」
-:「分かってるって、兄貴」
-:「二つの内、一つは本当に持ってるかどうか眉唾ですけどね」 肩を竦めて
-:「だが、真実であったのならば実入りは大きい。もう一度、俺達の時代を取り戻すためにはな」
GM:三人の男が所持するアクセサリーには特徴的な意匠が凝らされていた。
GM:それはただの一文字――『鴻』の文字が。

GM:カツーン……カツーン……
GM:二つの鋼球が互いにぶつかっては音を響かせ、離れていく。そしてまたぶつかり音を打ち鳴らす。
GM:立っているのは一人の男。長身ではあるがその姿は細い、全体的にスマートな印象がある。
-:「……つくづく頭にくる」 じゃらりと鎖に繋がれた鋼球を手元に引き寄せて握り込む。
GM:「……こんなことでは秩序もなにもあったものではない」
-:「……こんなことでは秩序もなにもあったものではない」
GM:男は視線を地に落とし、そこにあるものをただただ冷徹に見下していた。
GM:地にあるのは無数の死体。死体たちはみな苦悶の表情を浮かべ絶命している。
-:「……速やかに“ブルーブラッド”は我々の手に収めなければ」
-:「アレは、危険すぎる」
-:「野久保圭吾、アレを“こちら側”のものの手に渡してはならない」
GM:二つの鋼球を内に収めている手の甲には一つの入れ墨。
GM:彫られた模様は――剣と秤を手に持つ、目を隠された女神。

GM:それは市内にあるホテルの一室。外から聞こえるのはけたたましいサイレンの音。
GM:男はそれを気にせず、端末を操作し動画を見やる。
-:「経過は順調、といったところですか」
GM:ルームサービスで取り寄せた紅茶で口を濡らし思案する。
-:「尻尾を出してしまった同志のいくらかは既に刈られてしまったようですが……」
-:「ええ、悲しいことですがそれも仕方ありません。彼らも自分の運命と納得するでしょう」
-:「……それほどまでに此度の抗争……いえ、戦争には十分な意味がある」
-:「故に慎重に……現時点で私が動く必要もなし。ここで観戦させてもらいましょう」
-:「彼らの尊い犠牲を無駄にしないためにも、ね」
GM:部屋でくつろぐスーツ姿の男はまるでどこにでもいるようなサラリーマンのようだ。
GM:一つ違うところがあるとするならば、それは胸にあるピンバッチ
GM:――それは超人の自由と解放を示す翼。

◆Middle05:監視者

GM:判定に成功した場合ミドル戦闘が発生します。登場は任意です。
安孫焔:登場します!
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+3(1d10→3)した(侵蝕値:70→73)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(1d10→3)(侵蝕値:90→93)
野久保景吾:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 10[10]+81 → 91

野久保景吾:ぎぇ――ー

GM:監視者が貴方達を追跡し、その姿を配信しているのであれば、
GM:多くの機会の"眼”、姿を隠す人混みがある街中ではその発見は難しいだろう。
GM:だが、当然この街をシマとしている”フラウロス"猫屋敷彩里であるのならばそういった街の死角を熟知している。
GM:今までは追跡者から逃れる事に集中し、そこにまで手は回らなかったが……状況と確信があるのならば見つけることは難しくはない。
GM:<知覚>判定、難易度9に成功すれば監視者を発見することが出来ます。
野久保景吾:へへっ、あっしらなら楽勝だぜ!ねっ、水晶玉の先生!
水晶:マカセロー
安孫焔:水晶玉先生~
猫屋敷彩里:もう判定しちゃっても?
GM:良いですよ、ロールとかなければどうぞ。
水晶:天性の閃き
水晶:10dx7>=9
DoubleCross : (10R10[7]>=9) → 10[1,4,6,6,7,7,7,7,8,10]+10[1,4,6,7,8,8]+4[3,3,4] → 24 → 成功

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:93→94)
GM:では貴方達が歩いている裏道、不規則に点滅をし続ける電灯。
GM:その一つが水晶に映るでしょう。
猫屋敷彩里:「ふん…アレか」
猫屋敷彩里:「見つけたぞ」
猫屋敷彩里:ハンドサインで二人に知らせる
野久保景吾:「……すげえな、あの占いの旦那」 むしろ呆れている
野久保景吾:「仕掛けるタイミングは戦闘屋に任せる」 安孫さんに注目!
安孫焔:頷く。
安孫焔:音もなく電灯に近寄る。
安孫焔:敵の姿は見えない。が、猫屋敷がいると言うのであれば、
安孫焔:電灯の周りのどこかにいるのだろう。
安孫焔:あとは虱潰しに
安孫焔:ボ ゥ
安孫焔:燃やすだけだ。
GM:では一つずつ虱潰しに燃やし始める安孫に向かって何かが射出される!
GM:ドンッ! ドンッ! ドンッ!
安孫焔:その何かを指で挟むようにして止める。
GM:射出された先にはいくつか向こうにある電灯だ。
GM:それが姿を変える――
???:「なんだなんだ、お前……正気か?」 《物質変化》解除
???:電灯の一部が変化し、一人の男が現れる。
???:「追い詰められたからって火事でも起こそうってのか、全くイカれてやがる!」
野久保景吾:「俺も若干そう思う……でも、見事に出てきやがったな!」
???:「クソッ!! こんなはずじゃあねぇってのに!!」
安孫焔:「名前を言え。」
安孫焔:「所属もだ。」
???:「名前と所属? は! 俺を馬鹿にしてんのか!!」
“M-04”:「四番目のモニター、“M-04”なんて適当でクソッタレなコードネームなのをバカにしてんのか」
“M-04”:「テメーらを監視するのが仕事だっつ―のによぉ……こうなったら仕方がねぇ」
野久保景吾:「4番モニター? ……ハハハ! そりゃいい。自慢していいぞ、この”タイクーン”を撮影してたんだからな」
野久保景吾:「もちろんあの世、もしくは集中治療室で自慢することになるわけだけど!」 相手が一人で弱そうなので強気
“M-04”:「クソが! こんな雑魚を監視することも出来ねぇなんてな!!」
安孫焔:「侘しいな。」
安孫焔:「墓碑に刻む名がそれだけとは。」
猫屋敷彩里:「人を見ると言う事は存外に難しい」
“M-04”:「ふざけろ、テメーら。自分の置かれた状況ってのが分かってねぇようだな?」
“M-04”:「お前たちは追われている、配信してるクソどもはもちろん他の組織にもな」
“M-04”:「だから、こういう手が使える」 《ワーディング》を展開する
“M-04”:当然、オーヴァードであることは“M-04”にも分かっている。故にこの行動の意味は――
安孫焔:「………。」
野久保景吾:「うおっ。ワーディング! 街中でやるかお前この!」
猫屋敷彩里:「お前こそ、自分の状況を良く考えるべきだ」
猫屋敷彩里:「仲間を呼んだところで」
猫屋敷彩里:「俺達をどうにかする事は出来はしないさ」
“ライオット”:                                                 ヒュッ!
“ライオット”:――ズドォッ!!!!
猫屋敷彩里:「降伏するか、逃げるべきだったな」
野久保景吾:「た、頼りになるぜ猫屋敷の旦那……! あの暑苦しい奴、苦手なんだよな……!」
“ライオット”:「よしよし、んー? なんだなんだぁ?」
“M-04”:「降伏なんて許すか? 許してくれねぇんだよ! 俺の組織はな!」
“M-04”:「オイ、テメー! 俺は胴元の関係者だ!! 俺が死んだら賞金はパァだぞ!!」
猫屋敷彩里:「俺達の下に付けば、命くらいは助かったかもしれなかったと言う事だ」
猫屋敷彩里:「部下の命を軽く扱う組織に未来は無いぞ」
“M-04”:「舐めやがって……! 俺を殺せると思ってるのかよ……!!」
“ライオット”:「あー……」 考えて 「おう、分かった。テメーは巻き込まねぇようにしてやる」
“ライオット”:「だがな、そっちはそっちでなんとかしろ。俺はテメーに使い潰されるつもりはねぇ」
安孫焔:「話しは終わったか?」
安孫焔:拳を構える。
安孫焔:「では、なんとかしてみろ。」
“M-04”:「ああ、クソ。なんで俺がこんな目に遭わなきゃいけねぇんだ!!」
“M-04”:「上のやつも、"パラダイス”のクソッタレもみんな死ね!!」
野久保景吾:「俺と意見が同じだ……死ぬのはそっちだけどな!」
GM:では戦闘を開始します。

●1Round

▼イニシアチブ
[24]:水晶
[10][侵蝕:94/昇華0] 猫屋敷彩里
[9][侵蝕:91/昇華0] 野久保圭吾
[7]“M-04”
[6][侵蝕:73/昇華0] 安孫焔
[3]“ライオット”
■戦場図
《“ライオット”:3》
10m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《安孫焔:6 野久保圭吾:9》
10m
《“M-04”:7》
GM:セットアップ
野久保景吾:こちらはセットアップなし!
“M-04”:いくぞ! 神の力!!
“M-04”:《生命の海》
“M-04”:6d10
DoubleCross : (6D10) → 48[5,7,9,10,7,10] → 48

“M-04”:フッ! あたりを引いたぞ!
猫屋敷彩里:ゲェー
野久保景吾:す、すごい…
安孫焔:こいつ…どれだけ生き汚いんだ!!
野久保景吾:エグザイルの中でも秘中の秘…
野久保景吾:なかなかお目にかかれないやつだ
猫屋敷彩里:普通にダメージ軽減の方が強いもんな
“M-04”:「俺が、こんなところで死んでたまるかよ……!!」
“M-04”:「お前らが死ね!!」
“M-04”:一見するとなにも変わってないように見えるが、体の内側が確かに変容している。
“M-04”:より死にづらく、遠くなるように。
“ライオット”:《ワイルドグロース》《完全獣化》《進化の末脚》 行動値+6、肉体ダイス上昇
“ライオット”:「いくぜ……ここらで決着をつけようぜ、野久保!!」
“ライオット”:竜人へと姿を変えるが――先程の負傷がまだ残っている。
“ライオット”:こちらの余力はそう残っていないことが分かる。
野久保景吾:「お前のような小者は相手にしたくねえんだが……ど~してもというなら仕方ない!」 じゃっかん顔が青ざめているが、偉そうに腕を組む。
野久保景吾:「捻りつぶしてやるさ!」 (弱ってる! いまなら勝てる! かも!)
“ライオット”:「小物だとォ~!? テメーが俺の踏み台になれ!!」
安孫焔:なし!
GM:ではイニシアチブ、水晶の手番です。
水晶:待機
GM:了解です、では猫屋敷さんの手番です。
猫屋敷彩里:待機かな
GM:では野久保さんの手番になります。
野久保景吾:ぐぐ……!
野久保景吾:侵食率は高いが…敵は二人
野久保景吾:HPも増えている…ここは出し惜しみできない!
野久保景吾:マイナーでボルトアクションライフルを準備!
野久保景吾:メジャーでコンセントレイト+オールレンジ+死神の精度+異形の祭典! エグザイル多数攻撃4点セットで、M-04とライオットさんを攻撃します!
GM:おや、それでいいのかね?
野久保景吾:あ、ライオットには攻撃が通りそうにないな……
野久保景吾:腐食の指先も加える……!
GM:覚悟を決めたようですね、こい!
野久保景吾:合計侵食14プラスか……次の情報収集は任せましょう!やる!
野久保景吾:ダイス計算中
野久保景吾:11dx7+1+3+5
DoubleCross : (11R10+1+3+5[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,6,8,9,10]+10[1,4,10]+4[4]+9 → 33

野久保景吾:回らなかったが、ボルトアクションライフルのおかげだ…!
“ライオット”:《龍鱗》
“M-04”:《ゲットダウン》
猫屋敷彩里:堅い
猫屋敷彩里:めんどくさい
“M-04”:5dx+19
DoubleCross : (5R10+19[10]) → 10[1,2,5,5,10]+6[6]+19 → 35

猫屋敷彩里:耐久コンビか
野久保景吾:ぐえーっ
猫屋敷彩里:ウェー
GM:特になければダメージを出しなさい!
野久保景吾:ぐぐ…ここでロイスも切るわけにはいかない!
野久保景吾:仕方ない…ダメージ!
野久保景吾:5d10+8+15 装甲マイナス15
DoubleCross : (5D10+8+15) → 31[8,3,7,3,10]+8+15 → 54

“ライオット”:ギリッギリで耐えた……!
野久保景吾:「おあああらあああっ!」 喚き声をあげながら、ボルトアクションライフルを構える。横っ飛びに跳びながら、あまりにも不自然な体勢から空中射撃。
野久保景吾:普通なら意表をつかれる打ち方だ。高速で弾丸を装填し、背後のM-04を狙ってもいた。
“M-04”:「ん、なもん……! あたってたまるかよ……!!」
“M-04”:射撃の弾道を見切り、射撃を回避する。
野久保景吾:「……くそっ! 撃破ゼロかよ! 今日はツイてねぇ!」 
“ライオット”:こちらは竜人と化した鱗で持って弾丸を防ぐが――
“ライオット”:「かーっ、はぁ!! テメェ、ああ、くそ」
“ライオット”:「認めるぜ、マジでテメェは強ぇ!」
野久保景吾:「……へへ」 射撃はツキでやるものではない。だが、野久保は祈るように確信している。ツキさえ味方するなら、自分に敵はいない。
“ライオット”:「この俺をここまで追い詰めてるんだからなぁ!!」 体のあちこちから出血し、血まみれだ。
野久保景吾:「よく見とけ! 俺が! ”タイクーン”だ!」 自分を警戒するように誘導する。彼にとっての本当の武器である、仲間の攻撃につなぐためだ。
野久保景吾:侵食率94→107
GM:では“ライオット”の手番
“ライオット”:「はぁー……ッ、だがな野久保。テメーを殺る前にやらなきゃいけねぇことがある」
“ライオット”:「それは」 ヒュンと姿が掻き消える
“ライオット”:マイナー《縮地》 PCのエンゲージ1m前に移動
■戦場図
《“ライオット”:9》
1m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《安孫焔:6 野久保圭吾:9》
10m
《“M-04”:7》
“ライオット”:「テメーにやり返さなきゃなぁ!!」
“ライオット”:《コンセントレイト:キュマイラ》《飛礫》 対象は安孫さん
野久保景吾:「速ぇっ」
“ライオット”:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,5,6,7,8,9,10]+10[3,6,8,10]+5[2,5]+1 → 26

安孫焔:ドッジ!
安孫焔:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,4,4,6,10]+8[8] → 18

安孫焔:ぐあああ!惜しい!
安孫焔:ダメージください!
“ライオット”:3d10+29 諸々有効!
DoubleCross : (3D10+29) → 18[3,5,10]+29 → 47

安孫焔:死にます!リザレクト!
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+3(1d10→3)した(侵蝕値:73→76)
安孫焔:HP3で復活。
“ライオット”:出現と同時に地面を抉り、安孫めがけて礫を放つ!!
“ライオット”:圧倒的な加速から放たれる投擲は通常火力以上の威力を持つ!
安孫焔:両腕で顔面と胴を庇うも、礫は的確に安孫の体力を削る。
安孫焔:「…………。」礫の嵐が収まった頃には満身創痍となるが、それでも立っている。
“ライオット”:「ハァーッ! ハァーッ! ハハッ!! そうだろうなァ!!」
安孫焔:口に溜まった血を地面に吐き、ライオットを見据える。
GM:では“M04”の行動
“M-04”:「死ね、死ね……! お前らみんな死ね!」
“M-04”:マイナー:《骨の銃》《死招きの爪》
“M-04”:指先をゆっくり持ち上げて、野久保圭吾らに向かって照準を合わせる。
“M-04”:メジャーは素撃ち、対象は……
“M-04”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 2

“M-04”:野久保さん狙います、おめでとう!
“M-04”:6dx+18
DoubleCross : (6R10+18[10]) → 9[1,2,5,6,9,9]+18 → 27

野久保景吾:うおおー回避!
GM:回避の前にすることはありますかね?
猫屋敷彩里:うーん
猫屋敷彩里:やっちゃうか
野久保景吾:そ、そう…このまま撃たれればロイスを失ってしまう…
野久保景吾:お願いします!
猫屋敷彩里:普通に行動放棄カバー
野久保景吾:あ、じゃあ先に回避を試みてからですね
GM:了解です、ドッジをどうぞ
野久保景吾:5dx=>27
DoubleCross : (5R10[10]>=27) → 8[2,2,4,6,8] → 8 → 失敗

野久保景吾:もちろん無理
猫屋敷彩里:まだ守りの弾は勿体ないかな
“M-04”:3d10+26 諸々有効
DoubleCross : (3D10+26) → 15[4,9,2]+26 → 41

猫屋敷彩里:リザレクト
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+5(1d10→5)(侵蝕値:94→99)
“M-04”:指先から弾丸の如き、骨が野久保圭吾に向かって放たれる……!
猫屋敷彩里:「悪いが…」
野久保景吾:「くっそ、この状況で重傷コースかよ……! ちょっ、きつっ……」
“M-04”:現在のレネゲイドの侵蝕から喰らえば、致命的とも言える一撃に繋がるだろう!
猫屋敷彩里:「そいつに攻撃が当たる未来はない」
猫屋敷彩里:一瞬、世界にノイズが走る
猫屋敷彩里:そして、骨の弾丸は猫屋敷に向かっている
猫屋敷彩里:「とはいえ選べる未来が少なかったな」
“M-04”:「ちぃ!」
猫屋敷彩里:「やれやれ、面倒な事だ!」
“M-04”:舌打ちしたところで何かを思い出す。
“M-04”:「ああ、いや、そうじゃなかった。“こいつは後回し”にするべきだった」
猫屋敷彩里:いくつかの並行世界から可能性を選び出し選択する
猫屋敷彩里:それが猫屋敷の能力。
猫屋敷彩里:攻撃をもろに喰らって膝をつく
猫屋敷彩里:「その分、働いてもらわないと割に合わねえからな」
野久保景吾:「……悪いな、旦那」
GM:では安孫さんの手番になります。
野久保景吾:「射撃戦終わり! 白兵距離だぜ、安孫!」
安孫焔:「了解。」
安孫焔:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《氷の回廊》、武器作成&移動!移動先はライオットのエンゲージ!
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+6した(侵蝕値:76→82)
■戦場図
《“ライオット”:9》
《安孫焔:6》
10m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《野久保圭吾:9》
10m
《“M-04”:7》
安孫焔:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》!白兵攻撃!
安孫焔:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,1,4,4,4,7,7,9,9,9]+10[1,3,4,7,8]+10[9,9]+10[1,10]+4[4]+4 → 48

“ライオット”:《パーフェクトサクセス》 ドッジのC値を下げます
“ライオット”:13dx8
DoubleCross : (13R10[8]) → 10[1,4,5,5,6,6,6,6,7,7,8,8,10]+10[1,3,9]+10[8]+5[5] → 35

安孫焔:あっぶねえ!!!
“ライオット”:失敗!
安孫焔:そんな隠し技あったのかよ!ダメージ出します!
GM:どうぞどうぞ
安孫焔:5d10+14+32 装甲無視
DoubleCross : (5D10+14+32) → 27[6,4,7,9,1]+14+32 → 73

GM:HPは残り1点だったので倒れますね! 復活エフェクトは品切れだよ!
安孫焔:「今度は俺がやり返す。」
安孫焔:ライオットに一歩、また一歩と近づいていく。
安孫焔:一歩ごとに腕に炎が灯り、足跡にすら焦げ跡が残るようになる。
“ライオット”:「させるかよ……!」 安孫焔を惑わすように短距離高速移動を繰り返し行う。
安孫焔:左右に目を動かす。
“ライオット”:“ライオット”にとっても相当の負荷がかかる切り札の一つだ。
安孫焔:一歩踏み込むと同時に左拳を左前方に放つ。
安孫焔:掌打ではない。掴むための一打。
“ライオット”:「グッ――!?」 そのまま掴まれる!!
“ライオット”:「は、ハハハ……こいつを捕まえるかよ……!!」
安孫焔:すっと息を吸って、止める。右拳を掲げ、
安孫焔:掴んだライオットの頭部に落とす!
“ライオット”:「ぐぼっ―――!!」
安孫焔:右!右!右!右!右!右!
“ライオット”:「が!ぐ!げ!ぶ!べ!バァッ!」
安孫焔:最後に血塗れの拳を大きく掲げ、
“ライオット”:「て、テメェ……名前は……」
安孫焔:「安孫焔だ。」
“ライオット”:「……よぉ……く、覚えと、くぜ」
安孫焔:最後の右!
“ライオット”:その一発で“ライオット”は意識を失う。
GM:――“ライオット”戦闘不能。
安孫焔:意識を失ったライオットを放り投げて、M-04に向き直る。
安孫焔:拳には依然、血のりがべっとりと付いたままだ。
野久保景吾:「すっげ……こわっ……」
安孫焔:「これでお前に手が回る。」
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:82→90)
“M-04”:「やってみろ……俺はそこに転がってるゴミとは違う!」
GM:では1ラウンド目が終了します。
猫屋敷彩里:あっと
猫屋敷彩里:水晶の行動が残ってるので
GM:あ、そうだ!水晶の手番でしたね! すみません!
GM:行動をどうぞ!
猫屋敷彩里:アドヴァイスを野久保さんに
野久保景吾:ありがたし…!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:99→100)
GM:あーぁ、あのエフェクトが解禁されてしまった……
猫屋敷彩里:付与中に100%になったのでダイス+2個でC値-1
野久保景吾:うおお!燃えてきました!

●2Round

▼イニシアチブ
[24]:水晶
[10][侵蝕:100/昇華0] 猫屋敷彩里
[9][侵蝕:107/昇華0] 野久保圭吾
[7]“M-04”
[6][侵蝕:90/昇華0] 安孫焔
----
[3]“ライオット” [戦闘不能]
■戦場図
《安孫焔:6》
10m
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《野久保圭吾:9》
10m
《“M-04”:7》
GM:もうセットアップはないので水晶の手番からになります。
水晶:待機
GM:猫屋敷さんの手番です
猫屋敷彩里:待機かな
GM:では野久保さんの手番です
野久保景吾:いきます!
野久保景吾:といっても、もう死神の精度も切れたので最小コンボだけですけど……
野久保景吾:マイナーでボルトアクションライフルを準備。
野久保景吾:メジャーでM-04を攻撃。コンセントレイト+オールレンジです。
GM:こい!
野久保景吾:ダイス計算…
GM:アドヴァイスも忘れずにね!
野久保景吾:15dx6+1+3+5
DoubleCross : (15R10+1+3+5[6]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,5,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,4,4,7,9,10,10]+10[3,5,5,7]+10[7]+10[9]+3[3]+9 → 62

野久保景吾:今度は回った!アドヴァイスありがとう!
“M-04”:《ゲットダウン》
“M-04”:5dx+19
DoubleCross : (5R10+19[10]) → 10[1,2,3,6,10]+4[4]+19 → 33

“M-04”:無理! ダメージください!
野久保景吾:よしよし!
野久保景吾:8d10+8 諸々有効
DoubleCross : (8D10+8) → 34[2,5,2,8,2,4,1,10]+8 → 42

野久保景吾:ひくめ!生命の海、おのれ…!
GM:う、半分以上削れた……!
GM:だがまだ倒れません! 演出どうぞ!
野久保景吾:「……てめーなんてっ」 走りながらボルトアクションライフルを装填。射撃。その弾丸への”注意”が一瞬薄れた瞬間には、もう着弾している。
野久保景吾:「俺の! 眼中に! ねーんだよ!」 着弾と同時、弾丸が崩れて破裂する。”脆い”金属を使った、人体破壊弾。
“M-04”:弾道を見切り、着弾を回避しようとしたが――一瞬の“注意”が薄れたのが致命的な結果を生む。
野久保景吾:四つん這いの不格好な姿勢ながら、射撃の後はきっちりと物陰に逃げ込んでいる。 「ど、どうだっ。猛獣だって仕留めるやつだぜ、これで……!?」 相手の様子をうかがう。
野久保景吾:侵食率107→111
“M-04”:「が―ーハァッ!!」 二、三歩後ろへ持たれ込むが踏みとどまる!
“M-04”:「あぁ、痛ぇじゃねえかクソッタレ! ふざけんな、ふざけんな!」
“M-04”:着弾した部位を押さえるが、致命傷までは至らない。
“M-04”:既にそのように体を変質させているからだ。
野久保景吾:「げっ! タ、タフだな!? 痛がってんなら倒れてくれよぉ……!」
GM:では次は“M-04”の手番
“M-04”:「ああ、もう邪魔をするな。俺はこんなところでうだうだやっていい人間じゃねえんだ」
“M-04”:「まだ、上がある。そこまで登んなきゃならねえんだよ……!!」
“M-04”:マイナーなし、メジャー射撃 対象は猫屋敷
“M-04”:6dx+18
DoubleCross : (6R10+18[10]) → 7[1,4,6,6,6,7]+18 → 25

野久保景吾:「”こんなところで”……か。こいつ……!」
水晶:《守りの弾》《リフレックス:ノイマン》
GM:こい!
水晶:11dx7>=25
DoubleCross : (11R10[7]>=25) → 10[1,3,3,5,5,5,6,7,8,10,10]+10[1,5,8,10]+10[5,7]+2[2] → 32 → 成功

野久保景吾:おみごと
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+7(侵蝕値:100→107)
GM:流石に防がれたな……!
“M-04”:うずくまるように見せて、肩の辺りを変質させる。
“M-04”:そして――骨の弾丸をガトリングのように方から射出する!!
“M-04”:「死ね! 死ね……!」
猫屋敷彩里:「さて」
猫屋敷彩里:水晶を掲げる
猫屋敷彩里:「死とは確定された未来なのか。箱の中の猫はそれを観測されて初めて死に至る」
猫屋敷彩里:「だが、俺はまだ死ぬ運命にはないな」
猫屋敷彩里:確定式シュレティンガーキャットは死なない未来を確定させる事で攻撃を無効化する
猫屋敷彩里:まるで元々当たるはずが無かったかのように弾丸は猫屋敷をかすめることもなく周囲に着弾
猫屋敷彩里:「お前の希望ある将来とやらは、どうなんだろうな」
猫屋敷彩里:「占ってやろうか?」
“M-04”:「――な、馬鹿な!? テメェ、何をしやがった……!!」
“M-04”:「何なんだよ……テメェは……!」
GM:では安孫さんの手番です。どうぞ
安孫焔:マイナーでM-04のエンゲージまで戦闘移動。
GM:あ、ぎりぎり足りるなw
安孫焔:行動値6ですからね!
■戦場図
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《野久保圭吾:9》
10m
《安孫焔:6》
《“M-04”:7》
安孫焔:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》、M-04に白兵攻撃!
GM:こい!
安孫焔:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,6,7,7,7,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,5,6,7,9]+10[1,10]+10[8]+1[1]+4 → 45

安孫焔:当たれ!
GM:なにかこの達成値にします?
GM:特に何もなければリアクションを行います。
猫屋敷彩里:事故があると嫌だしね
猫屋敷彩里:《勝利の女神》
安孫焔:ありがてえ~~
猫屋敷彩里:達成値+18
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:107→111)
GM:げえ~
GM:達成値63か……
“M-04”:《ゲットダウン》
“M-04”:5dx+19>=63
DoubleCross : (5R10+19[10]>=63) → 7[3,3,4,7,7]+19 → 26 → 失敗

“M-04”:無理無理カタツムリ!
“M-04”:ダメージください!
安孫焔:7d10+14+32
DoubleCross : (7D10+14+32) → 43[5,2,5,5,9,8,9]+14+32 → 89

安孫焔:装甲無視!
GM:うーんそれは駄目、戦闘不能になります。演出をどうぞ。
安孫焔:チカ、チカと不規則に点滅していた電灯が、ふっと消える。
安孫焔:いや、消えたのではない。
安孫焔:光を遮るように、M-04の眼前に安孫が飛び掛かったからだ。
安孫焔:両拳を合わせて振り下ろし、頭を強かに殴りつける。
“M-04”:「テメェ――ッ!!」
“M-04”:「――ぐっ!?」
安孫焔:前傾姿勢になったM-04の腹に膝を叩き込む。
猫屋敷彩里:「さて、占うまでもなさそうだが」
猫屋敷彩里:「お前の今日の運勢は、最悪と出た。まさに運が悪かったな」
“M-04”:「ゲェッ!?」
安孫焔:「カメラはどこだ?」
“M-04”:「あ、あが……」
安孫焔:「体に仕込んでいるのか、どこかに隠しているのか。」
安孫焔:「言わなければ——」拳を振り上げる。
“M-04”:「い、言うか……バカが」
安孫焔:「当たるまで虱潰しだ。」
安孫焔:右、左、右、左、右、左!
“M-04”:「がああああああああッ!!!」
安孫焔:全身をムラなく叩き潰していく。
“M-04”:では残るのは全身をグシャグシャにされた“M-04”が残るだろう。
安孫焔:「…………。」
“M-04”:ぴくぴくと、わずかに痙攣し
安孫焔:「結局分からなかったな。」
“M-04”:「し、ね……お、おれたち、ふぁるす、ハーツに」
安孫焔:手に付いた血を振り払い、前髪を払う。
“M-04”:「こ、こ、までして……ただですむと……」
“M-04”:そのまま事切れて“M-04”は絶命します。
安孫焔:「FH。」振り返りながら二人に告げる。
安孫焔:「こいつはFHだったようだ。」
野久保景吾:「なるほどな」
猫屋敷彩里:「面倒な相手が絡んできたな」
野久保景吾:「一番ありそうな線だったぜ。ろくなことしねえな!」
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:90→98)
GM:“M-04”の最後の言葉から“D-G”という組織はFHの息のかかった組織だということが判明しました。
GM:それはつまり共同している“パラダイス”もそうである、もしくは同等の組織であることが伺えるだろう。
GM:“パラダイス”2の難易度が減少、【精神】45→37になりました。
GM:そして――安孫さんの通信端末から着信があることが分かる。
安孫焔:「…これで、しばらくは見られずに済むわけか。」
野久保景吾:「おかげさんでな。監視は切れた。が、暗殺者の無限ポップは止まらないんだよなあ」
GM:しばらくは大丈夫ですね。少なくとも次の監視者が配置されるまでは賞金稼ぎは現れないでしょう。
安孫焔:携帯を開く。相手は分かりますか?
GM:相手は“ゴシップアント”ですね。
安孫焔:電話に出る
安孫焔:「……”ゴシップアント”か。」
“ゴシップアント”:『あ、ようやく繋がった! “パイロマニアック”、アンタは無事!?』
安孫焔:「無事だ。」
“ゴシップアント”:『アンタだけ繋がらなかったから、どうなってたのか分かんなかったのよ』
“ゴシップアント”:『で、アンタ、今はどうなってるの? 暇ならこっちを手伝ってほしいんだけど――』
安孫焔:「そっちは何が起きている」
“ゴシップアント”:「何って、抗争よ抗争。たくさんのオーヴァードが暴れまわってしっちゃかめっちゃかになってるのよ」
“ゴシップアント”:『野久保圭吾ってやつをみんな狙ってる、ブルーブラッドもそいつが握ってる話よ』
GM:安孫さんは周囲に聞こえるようにしてもいいししなくてもいい。
安孫焔:通話をスピーカーにする。
野久保景吾:「うお……マジで?」
“ゴシップアント”:『みんなそれに踊らされて、私達のチームはその後始末というかかき乱しているやつを捕まえようってところ』
野久保景吾:「いまちょっと聞こえたぞ! 完全に俺が逃げ回ってる極悪人じゃん!」
“ゴシップアント”:『あ、なに!? 他に人がいるの!?』
安孫焔:「野久保景吾を追うのではなくて、その背後の奴を突き止めようとしているわけだな。」
猫屋敷彩里:「出回っている情報の認識はこれで確定したな」
“ゴシップアント”:『厳密に言えばそれもちょっと違う、私達はその手前って訳』
野久保景吾:「……我々は善意の協力者だ、あまりお気になさらず」
“ゴシップアント”:『扇動しているやつがどこかにいる。“D-G”なんて小物じゃないやつがね』
“ゴシップアント”:『う、嘘くさい……大丈夫なの? “パイロマニアック”』
安孫焔:「大丈夫だ。」
“ゴシップアント”:『うぅ~……まぁ、いいわ。で、どうなってるの?』
野久保景吾:(D-Gが小者か。まあ、確かにな……。”パラダイス”ってのは思ったより厄介だぞ……)
安孫焔:「同じだ。協力者とこの騒ぎの裏を洗ってる。」
安孫焔:「佐島は死んだが、代わりに事情に詳しい人間と出くわしてな。」
“ゴシップアント”:『事情に詳しい人間……まぁいいわ』
猫屋敷彩里:「UGNだったな。此方との情報のすり合わせをしておきたいな」
猫屋敷彩里:「よければ此方で掴んだ情報のデータは送るが」
安孫焔:「協力者だ。」電話を猫屋敷に近づける。
“ゴシップアント”:『……分かった。この際、使えるものは何でも使わせてもらうわ』
野久保景吾:「そうだそうだ! ”ブルーブラッド”ってのは想像の100倍くらいヤバイ薬だ、いまは解決のために協力だ!」
猫屋敷彩里:掴んだ情報を纏めて話します
“ゴシップアント”:『…………』
“ゴシップアント”:『こっちでも掴んでいる情報はそっちと大差はないけど、そっちでは新しいやつが一つあるわ』
“ゴシップアント”:『今回の抗争、全く他の組織の協調がなされていないの』
“ゴシップアント”:『すべての組織がそれぞれ独自で勝手に動いて暴れまわってる。それってあり得ると思う?』
“ゴシップアント”:『私達は理性のないジャームではないわ、理性があり利益のためには互いに譲歩をすることが出来る』
“ゴシップアント”:『でもそれは作用していない、工作をかけられていると私は今の所判断している』
野久保景吾:「なんでバトルロイヤル状態になってるかってことだな。意図的にそれをやってるやつがいる」
猫屋敷彩里:「本当に野久保を追っているだけなら理に合わない、と言う事だな」
猫屋敷彩里:「混乱で本当の目的を隠すというのが」
“ゴシップアント”:『ええ、本来なら協力してから落とし所を探ればいい話でしょ』
猫屋敷彩里:「妥当なところかもしれないな」
“ゴシップアント”:『私達はこの抗争の目的を――抗争を広げてジャームの大量発生を狙っているものと見ている』
“ゴシップアント”:『最悪の話だけどね』
野久保景吾:「おおー。なるほど」
野久保景吾:「FHのやりそうなことって感じだな」
“ゴシップアント”:『魔街認定はUGNにとっての敗北と同義だもの』
安孫焔:「………。」
“ゴシップアント”:『でも……ううん、今のところは私達はそう判断して行動している』
猫屋敷彩里:「此方としてもそんな状況は願い下げだ」
“ゴシップアント”:『だから、協力して欲しいって言いたいんだけどお互いに難しそうなのよね』
“ゴシップアント”:先程、暇ならばと言ったのは彼女なりのジョークだ。
野久保景吾:「暇ねーからな! こっちもカツカツだ」
“ゴシップアント”:『“パイロマニアック”、野久保圭吾を確保し続けて他の組織に渡さないようにして』
“ゴシップアント”:『そっちが動けばこっちも動きやすくなる。合流するよりもそっちのほうがお互いに対処しやすいと思う』
安孫焔:「了解した。」
“ゴシップアント”:『もちろん、貴方が囮になるってのは分かってる。だから――』
“ゴシップアント”:『って、え? いいの?』
安孫焔:「慣れてる。大丈夫だ。」
野久保景吾:「即答! ……だんだんわかってきたぞ。こいつはそーゆーやつだ」
“ゴシップアント”:『む~……』 色々言いたいようだが飲み込んでこれ以上は言わない。
安孫焔:「俺からも提案だ。」
猫屋敷彩里:「だが、頼りにはなるさ」
“ゴシップアント”:『なに? 私に出来ることが何でもするわよ』
安孫焔:「混乱を収めて欲しい。」
安孫焔:「敵と味方がはっきりすれば、暇も出来るだろう。」
安孫焔:「いっそ分かったことを味方だけじゃなく敵に知らせてやっても、いいかもしれん。」
安孫焔:混乱した場では対象を仕留めることは出来ない。
安孫焔:最も難しいカチコミは厳重に警戒された事務所ではなく、
安孫焔:敵も味方もカタギも入り混じった繁華街に殴り込む時だ。
安孫焔:経験から、それを知っている。
“ゴシップアント”:端末の向こうから、笑みの感情が分かるだろう。
“ゴシップアント”:『ええ、もちろん! やられたら三倍返しが私のポリシーでね』
“ゴシップアント”:『混乱を収めて、きちっ陰険なヤロー共をぶっ飛ばしてくるわ』
“ゴシップアント”:『だからアンタも、生き残んなさい。いいわね』
安孫焔:「ああ。そっちも。」
安孫焔:いつも通りの返事を返して通信を終える。
GM:特になければ通信は以上になります。
GM:それと通信封鎖が解除されたのでコネが使用可能になりました。
GM:エネミーエフェクトの《通信支配》で設定した効果でした。“M-04”が使ってました。
安孫焔:やった!コネ復活!
野久保景吾:「ふーっ……ちょっとはマシな状況になったか」
野久保景吾:「……D-Gのやつらも、ムカついてきたな……M-04。あいつも”こんなところで”終わってたまるかって言ってた……」
野久保景吾:「……そーゆーやつをいいように働かせるってのが、俺は最高に嫌いなんだな。わかってきた。腹立つぜ……!」
安孫焔:「………。」野久保を見る
安孫焔:「嫌いか。」
野久保景吾:「大・嫌いだね! 他人を便利に使おうとするなんて、この世でトップクラスに反吐が出る!」
野久保景吾:「天下を取る男ってのは、そういうことを許しちゃいけねえんだよな!」
猫屋敷彩里:「組織には向かない性格だな」
猫屋敷彩里:「大規模な組織には多かれ少なかれそういう役割が必要になるもんだ」
野久保景吾:「かもな! 俺はボス以外向いてないんだ!」
安孫焔:「上に立つなら、お前も誰かを使う立場になる。」
猫屋敷彩里:「上に立つ奴ほど苦しむぞ」
野久保景吾:「俺の器を小さく見積もられちゃ困る。天下のビッグボスなら、進んでみんなついてくるようになるさ。……たぶん」
安孫焔:「それがいい。お前自身を嫌わなくて済むからな。」
野久保景吾:「……喋りすぎた。俺の確定的な未来の話はいい」
野久保景吾:「いまをどうにかしなきゃな」
安孫焔:「………そうだな。」
猫屋敷彩里:「ま、そんな奴が居ても良いんだろうさ」
猫屋敷彩里:「そういう奴が案外、どうしようもない泥沼を生き延びる」

GM:ではシーンを終了します、ロイスと調達が可能です。
野久保景吾:ロイスはひとまず保留で、調達!またセーフルームを買いにいこう。
猫屋敷彩里:パラダイス/敵対○/憤懣 シナリオロイスを取っておこう
安孫焔:ロイスは保留
野久保景吾:いや、フルオートショットガンかな。優先!
野久保景吾:7dx+5=>20
DoubleCross : (7R10+5[10]>=20) → 10[2,5,6,6,8,9,10]+8[8]+5 → 23 → 成功

安孫焔:野久保さんの結果を見てフルオート買うか決めます
野久保景吾:OK!ゲットしました。ショットガンの代わりに装備
GM:なんなんだ
野久保景吾:医療トランクは使いたい人にお渡ししておきます
猫屋敷彩里:ショットガン余るなら貰っても良いですか
猫屋敷彩里:念のための武器として
猫屋敷彩里:余らないなら大丈夫です
野久保景吾:そうですね!
野久保景吾:お渡ししておきます。余ります!
安孫焔:医療トランク買いましょうかね。
安孫焔:4dx+3>=20
DoubleCross : (4R10+3[10]>=20) → 8[4,5,7,8]+3 → 11 → 失敗

安孫焔:グエー!失敗で以上!
水晶:医療トランクはあって損する事は無い
水晶:天性の閃き
水晶:11dx7>=20
DoubleCross : (11R10[7]>=20) → 10[1,1,2,2,3,3,5,6,7,8,10]+10[5,8,9]+10[1,9]+10[8]+2[2] → 42 → 成功

安孫焔:わお
GM:ゲゲエ~!!
安孫焔:医療トランク×2!最先端医療だ!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:111→112)
安孫焔:あ、今使いましょうか
安孫焔:誰が使った方がいいかな…
安孫焔:侵蝕の高い野久保君…?
野久保景吾:いや、減ってる人が使っちゃってください!
猫屋敷彩里:耐える可能性のある人に使ってもらえれば
野久保景吾:野久保はHPカスッカスなんで…もう満タン近いです
安孫焔:じゃあ使わせてください…!
安孫焔:二回分!
安孫焔:4d10+3
DoubleCross : (4D10+3) → 11[3,1,4,3]+3 → 14

安孫焔:うっそだろ
猫屋敷彩里:トランクくん…
猫屋敷彩里:お疲れだったのかな
安孫焔:以上です…!
GM:安孫さんには回復は似合わない。
GM:ではシーンを改めて終了。

◆Middle06:情報収集3

GM:登場は任意です、登場する方はどうぞ。
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+2(1d10→2)(侵蝕値:112→114)
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+4(1d10→4)した(侵蝕値:98→102)
野久保景吾:1d10+111
DoubleCross : (1D10+111) → 5[5]+111 → 116

▼情報収集項目
済.☆野久保圭吾について  <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6
済.“ブルーブラッド” <情報:噂話><情報:UGN><情報:裏社会> 難易度5 13
※<情報:噂話>は難易度5までしか開示されない。
済.☆佐島健について <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6 16
済.☆“パラダイス”   <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:12
済.☆敵対勢力について <情報:裏社会> 難易度:9
済.☆“D-G” <情報:UGN><情報:裏社会> 難易度:12
7.☆“パラダイス”2 【精神】 難易度50→45→37
8.☆警察戦力 <情報:UGN><情報:警察> 難易度:8 12
9.ギルド戦力 <情報:ギルド><情報:裏社会> 難易度:12 16
10.鴻央会戦力 <情報:裏社会> 難易度:10 14
11.ステイト・オブ・グレイス戦力 <情報:裏社会> 難易度:9
GM:判定をする方はどうぞ!
安孫焔:鴻央会戦力行きたいと思います!
野久保景吾:警察戦力を抜きに行こう
猫屋敷彩里:二人の様子をみてから決めようかな
野久保景吾:コネ:警察官が仕える!必須項目だし!
安孫焔:コネ:情報屋使って判定!
野久保景吾:これに、壁に耳ありのみを使用!
安孫焔:7dx+4>=14
DoubleCross : (7R10+4[10]>=14) → 8[1,1,6,6,6,8,8]+4 → 12 → 失敗

安孫焔:財産2使用!
野久保景吾:16dx+1=>12
DoubleCross : (16R10+1[10]>=12) → 9[1,2,3,3,4,4,6,6,6,8,8,8,8,8,9,9]+1 → 10 → 失敗

安孫焔:残しておいたお金が役に立つぜ~
安孫焔:財産8→6
GM:一回も回らないの、悲惨すぎる
野久保景吾:ひどいwww 財産を2点使用して成功させます
野久保景吾:侵食116→117 財産14→12
▶警察戦力 <情報:UGN><情報:警察> 難易度:8 12
警察が用意できる戦力はUGNに比べればあまり多くはなく、
連携を密にしてきたストレンジャーの増援も現在の状況では望むことは難しい。
また被害拡大を抑えるために対処用の人員を考えれば、確保に使える人員は限られてくる。
それ故に用意された人員は万全を期したものであることに違いなく、
有無を言わさずに野久保圭吾を確保する用意があるということだ。
しかし手段を用意しているのにも関わらず――UGNと協調体制を取っている風には見えない。

接触するのならば野久保圭吾を囮とすれば接触は容易だろう。

難易度12
公安警察特殊犯罪調査室には対オーヴァード用の施設――R拘置所が存在する。
各組織が佐島健の存在を掴んだように警察もまた掴んでいたことは言うまでもない。
そのため確実な確保経路を用意していたことは想像することは容易だろう。
警察と交戦状態に陥ったのなら真っ先に作戦指揮をとっている公安を落とすしかない。

無論、相手側もそれを警戒していると見ていい。
そのため防衛能力の高いオーヴァードが当てられていると想定できるだろう。
極めて高い精度と十分な火力がなければ倒しきれるか怪しい。

そして交戦後、交渉次第では捜査情報を提供してもらえる可能性がある。
無論、社会的信用のあるもの――あるいは当事者でなければならないだろう。
GM:→【行動】警察戦力と交戦する 可能になりました。
▶鴻央会戦力 <情報:裏社会> 難易度:10 14
鴻央会が野久保圭吾確保のために用意した戦力は天暁組の三羽烏と呼ばれる三人のオーヴァードだ。
若手ながらも実力は確かなものであり、油断して相手取れば多大な被害を受けるだろう。
それぞれが“払暁”“中天”“黄昏”の通り名で通っていることからも一人ひとりが十分なオーヴァード戦力なのは言うまでもない。
三人の連携は抜群であり、確実に敵を一人ずつ撃破していくことが三人の基本戦術である。

天暁組三羽烏の活動範囲を割り出すことが出来ました。

難易度14
確実に敵を一人ずつ撃破していくということはそれだけ狙いを絞れるということだ。
狙いをつけられた者を守り抜くか、あるいは囮とするかで戦術を分ける必要がある。

また三羽烏の役割は以下の通りである。
“払暁”。日、昇り始めし空は覚醒させる。活力を与えし時。
“中天”。日、高く登りし空は活力に満ちている。力を振るいし時。
“黄昏”。日、落ちし空はやがて眠りにつく。動くこと叶わぬ時。

つまりこちらもどう対処していくかを迫られることになるだろう。
相手側の妨害や支援を掻い潜って要である“中天”のみを狙うか、それとも連携をひとつずつ崩して撃破していくかを。

そして鴻央会の目的は“ブルーブラッド”の独占と言える。
そのため他の組織が“ブルーブラッド”を握ることは望ましくはないと考えている。
GM:→【行動】鴻央会戦力と交戦する 可能になりました。
GM:警察は接触には野久保さんが必要で、鴻央会は“中天”が要らしいのでそいつを倒せばその時点で戦闘が終了します
猫屋敷彩里:パラダイスチャレンジも悪くないけどここはギルド戦力いっておこうか
水晶:天性の閃き
水晶:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,2,3,5,5,6,7,7,9,10]+10[4,7,8,8]+10[5,8,9]+10[9,10]+10[3,8]+10[9]+1[1] → 61

野久保景吾:おかしいでしょ、やっぱり
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:114→115)
GM:あぶねえな
安孫焔:強すぎる
▶ギルド戦力 <情報:ギルド><情報:裏社会> 難易度:12 16
ギルドが野久保圭吾確保のために用意した戦力を探る事が困難だったことには理由がある。
それは単純にして明快、それを知るものが圧倒的に少ない――つまり、実働数自体が極めて少ないためである。
おそらくはほぼ単独。そして単独にして十分な制圧力を持っていることを意味する。
通り名は“サスペンス”――その音は蝕む毒、一度聞けば地獄の苦しみが待っているだろう。

“サスペンス”の活動範囲を割り出すことが出来ました。

難易度16
音による攻撃を避けることは困難であるため如何にしてそれを凌ぐかが鍵と言える。
またギルドの目的は“ブルーブラッド”の独占、もしくはこれ以上の流通の阻止と言えるだろう。
そのため他の裏社会の組織が“ブルーブラッド”を握ることは望ましくはないと考えている。
この世界の流儀に則り、力を示した上で――確かな地位の者が交渉することでこれ以上の追撃を避けることは可能だろう。
また、それが裏社会に属するものならば流儀に乗って借りを返すに違いない。秩序を保とうとするのならば秩序を約束する。

猫屋敷さんがいれば交渉可能。交渉には判定があります。
そして“ブルーブラッド”を放棄する約束をすればギルドが鴻央会の介入を阻止します。
GM:→【行動】ギルド戦力と交戦する 可能になりました。
GM:この介入っていうのはですね、ぶっちゃけるとクライマックス前にFS判定をするんですがその時に残った勢力が出てくる予定です。
安孫焔:ヒエー!
野久保景吾:無理無理ほっかむり
GM:で、ギルドは話し合いに成功すると鴻中会を残しておいても相手してくれるというわけです。
猫屋敷彩里:ヤダー
猫屋敷彩里:(´・д・`)ヤダヤダ
猫屋敷彩里:ぜひ交渉したいなァ
野久保景吾:私もそう思います
野久保景吾:ブルーブラッドは放棄しましょう
安孫焔:交渉だ!
GM:その前に戦闘は行わなければいけないですが……!
GM:あ、この交渉は水晶で判定していいです。
猫屋敷彩里:了解です
GM:それで本体は判定します?
猫屋敷彩里:ダイスの数が+3だからできるな
猫屋敷彩里:やっちゃうか
猫屋敷彩里:ステイト・オブ・グレイスくんの情報に挑戦
猫屋敷彩里:1dx+1>=9
DoubleCross : (1R10+1[10]>=9) → 8[8]+1 → 9 → 成功

猫屋敷彩里:ヤッター
野久保景吾:すごい!
GM:はぁ!?
野久保景吾:perfect
安孫焔:つよい
▶ステイト・オブ・グレイス戦力 <情報:裏社会> 難易度:9
ステイト・オブ・グレイスは今のところ目立った動きを見せてはいない。
野久保圭吾の確保にもこの混乱に乗じて何かを行っているようにも見えない。
しかしこの状況であっても何もしないような連中ではないだろう。
だとするならば、事態が急変した時にその姿を見せる可能性が高い。

無論、今までその動きを見せていない。実態が掴めていないということは少人数であることが予測できる。
しかし侮るべきではない、今回の彼らはいつものように短絡的に動いてはいない。
つまりはそういった判断を出来る実力者を用意していると見ていいだろう。
GM:SOGは殆ど出てきませんがあるイベントが発生するとそれをトリガーにして交戦することになります。
GM:マスターシーンで描写したように、今のところは彼らが介入する段階ではありません。決定的ななにかが起こると登場してきます。
GM:情報は以上です、それでは共有しましょう。

GM:“D-G”の監視から逃れ、ひとまずは落ち着くことが出来た貴方達だが
GM:一つの危機を乗り越えた段階でレネゲイド侵蝕は限界近くに上りつつあることを実感できるだろう。
GM:これより先はより万全を期して挑まなければならない――BARの奥にある貴賓室で貴方達は集めた情報を持ち寄っていた。
野久保景吾:「……だいたい情報は集まったが、こりゃ考えどころだな」
安孫焔:「………天暁組」
猫屋敷彩里:「噂には聞く名前だな、そいつらがが関わってくるのか?」
野久保景吾:「それ、例の組の実行部隊の名前か」
安孫焔:「鴻央会系天暁組。」
安孫焔:「その鉄砲玉として有名なのが三羽烏だ。」
安孫焔:「ただの鉄砲玉じゃない。実力は確かだ。」
安孫焔:「今そいつらも動いているらしい。ブルーブラッドの独占のためにな。」
野久保景吾:「それは困るな。なんとしても沈黙してもらいたいもんだ……実力の確かなやつはできるだけ早く消えてほしいぜ」
猫屋敷彩里:「対処できる可能性はある」
猫屋敷彩里:「ギルドの連中だ」
野久保景吾:「お。裏社会には裏社会か」
猫屋敷彩里:「奴らの目的はブルーブラッドだが、何が何でも独占を狙っているわけではないようだな。最悪、他の組織に握られるのを避けられれば」
猫屋敷彩里:「ひとまずは良しとするかもしれん」
猫屋敷彩里:「そこは交渉次第といった所だが」
猫屋敷彩里:水晶を見る
野久保景吾:「喧嘩にはなりそうかい?」
猫屋敷彩里:「交渉の前に奴らの戦力をどうにかする必要がある。俺達の方が力がある、とな」
猫屋敷彩里:「これに絡んでくる以上、ギルドも相当な戦力を送り込んできている」
猫屋敷彩里:「“サスペンス”という名を聞いた事はあるか?」
安孫焔:首を横に振る
野久保景吾:「ぜんぜん」
猫屋敷彩里:「相当な実力者だ。こいつが居る限りはギルドは他と協力する気は起こさないだろう」
猫屋敷彩里:「音の使い手、蝕む毒」
猫屋敷彩里:「それだけ聞いても相手にしたくはないが、交渉をする上で避ける事は難しそうだな」
野久保景吾:「……いや。むしろいい情報だぜ。そいつさえどうにかすれば、交渉には持ち込めるってわけだろ?」
猫屋敷彩里:「ああ」
猫屋敷彩里:「他の裏社会組織にブツを独占されるのが嫌なら、鴻央会くらいは引き受けてもらえるだろうさ」
野久保景吾:「裏社会以外にも、警察が動いてる。少なくとも、邪魔し合わない相手を見つけないといけねえ。……警察ってほんと厄介だからな」
猫屋敷彩里:「それだけで、随分と楽になる」
猫屋敷彩里:「警察か」
野久保景吾:「向こうからすりゃ俺たちの方が厄介だろうけど! 自覚はある!」
野久保景吾:「うん。動いてるのは公安だな」
野久保景吾:「俺のために、R拘置所に指定席を開けといてくれてるらしいぜ。ありがたくねーんだけどさ」
安孫焔:「お前が逮捕される前に話を付けないといけないわけか。」
野久保景吾:「だな! 作戦指揮をとってるやつさえ落とせば、どうにかなることはなる……と思う。出くわせば対立必至だ、頭に入れといたほうがいいな」
野久保景吾:「……とりあえず、手持ちの情報はこんなところか?」
安孫焔:「公安。ギルド。鴻央会。」
猫屋敷彩里:「もう一つ」
安孫焔:猫屋敷に顔を向ける。
猫屋敷彩里:「これは、俺の情報筋や占いでも詳細を知ることができなかったが」
猫屋敷彩里:「ステイト・オブ・グレイスが動いている」
野久保景吾:「げぇ――ーっ」
野久保景吾:「俺、あいつら、嫌い! 話通じねえんだもん、マジで!」
猫屋敷彩里:「そうだな」
猫屋敷彩里:「見識の無いヤクザが連中とつるむ事はある、が仁義も何もない連中だ。他に理解できない思想で行動する奴も多い」
野久保景吾:「そうそう! 思想があるんだよ! ハッタリも交渉も妥協もぜんぜん効かねーし……。今回はどんなんだ? せめて下っ端だと助かるけど」
猫屋敷彩里:「今回はどんな奴が関わっているか知れない」
猫屋敷彩里:「つまり厄介な奴が出張ってくる可能性もある」
猫屋敷彩里:「不確定要素の塊だな。このクソ忙しい時に面倒なことこの上ない」
野久保景吾:「おおう……。どうするかな。もうSOGは放っておくしかないんだけど……」
安孫焔:「公安か、ギルドか?」
野久保景吾:「……そうだな。……なあ、猫さん。こいつは旦那の方の事情が大事になってくるんだが」
野久保景吾:「ギルドと協定を結ぶのは、旦那にとっては有りか無しか?」
猫屋敷彩里:「確執はある」
猫屋敷彩里:「だが、非常時だつかる物を放っておくことも無いだろう。長期的に見ても」
猫屋敷彩里:「ここらで関係の改善を図るのは悪くはない」
猫屋敷彩里:「利で動く連中はFHよりは信用できるからな」
野久保景吾:「……信用、っていうより、目的が予測できるって感じではあるか」
猫屋敷彩里:「そうだな」
野久保景吾:「敵を一つでも多く減らしたい」
野久保景吾:「俺は、ギルドと手を組んで鴻央会を黙らせてお来たいと思う」
野久保景吾:「余力があれば警察も対処したいところだけどな。俺らは死ぬ気で戦うが、その後の交渉は、猫の旦那に頼むしかない」
野久保景吾:「……あ。死ぬ気で戦う、よね?」 安孫さんを不安な目で見る。
安孫焔:「戦う時はいつも死ぬ気だ。」
安孫焔:「うまく使ってくれ。」
安孫焔:「目的を共有している間なら、お前たちに使われてもいい。」
安孫焔:「俺には…殴ることしか出来ないが。」
野久保景吾:「よかった。意見が合ったな。俺の方はクソ弱いからいつも死ぬ気だよ。……が、俺は人を使うつもりはない。みんなが俺を担ぎ上げる方だ。俺はいい神輿だぞ~」
野久保景吾:「今回の事件、気に入らないことだらけだろ? だったら俺をうまく担いで、みんなやるべきことを……やりたいことをやろうぜ。今回は俺がターゲットだからな!」
安孫焔:「…………。」
猫屋敷彩里:「調子の良い奴だ」
野久保景吾:「それとも今回の事件、二人ともモチベーション湧かないか?」
猫屋敷彩里:「俺はこの街をこれ以上汚したくないだけさ」
安孫焔:「俺も全力でやる。」
猫屋敷彩里:「お前のように馬鹿をやっていた頃がある、その思い出を汚したくねえ」
野久保景吾:「ハハ! 馬鹿とは言ってくれるな、だが誉め言葉だと思っとく! 十分じゃないか」
安孫焔:「担いでやるさ。神輿には花火が必要だろう。」
安孫焔:《火の理》
猫屋敷彩里:「だから、まあ。お前の様な馬鹿は嫌いじゃないさ」
野久保景吾:「安孫、器用だな~。……よーし、それじゃあいくか。ギルドに接触しよう」
猫屋敷彩里:(豹頭か。こいつとは似ても似つかねえが)
猫屋敷彩里:「狙われてるお前が一番危険なんだ」
猫屋敷彩里:「先走って死ぬんじゃねえぜ?野久保」
野久保景吾:「俺は死なない。そういう星の元に生まれてるんだ。じいちゃんがそう言ってたからな」
猫屋敷彩里:「星か。良いだろう。幸運を掴むにはそれくらいの運命が必要だな」

GM:ではシーンを終了します、ロイスと調達が可能です。
野久保景吾:ロイスは安孫さんに。尊敬/不安〇 で!
安孫焔:ロイス保留
野久保景吾:BCスーツ!
安孫焔:調達は…BCスーツ!
野久保景吾:対BCスーツを買ってきます。
安孫焔:5dx+3>=9
DoubleCross : (5R10+3[10]>=9) → 10[5,9,9,9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

野久保景吾:7dx+5=>9
DoubleCross : (7R10+5[10]>=9) → 6[1,2,2,4,4,5,6]+5 → 11 → 成功

野久保景吾:当然!装備。
猫屋敷彩里:BCスーツかな
安孫焔:装備!
水晶:11dx>=9
DoubleCross : (11R10[10]>=9) → 10[3,4,4,4,6,7,8,8,8,9,10]+4[4] → 14 → 成功

野久保景吾:以上!
猫屋敷彩里:応急手当
猫屋敷彩里:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 7[7]+1 → 8 → 成功

猫屋敷彩里:おっと買えたな
猫屋敷彩里:回復しておきましょう
猫屋敷彩里:安孫さんトランク使います?
安孫焔:あ、そうだった
安孫焔:使います使います
安孫焔:二回!
安孫焔:4d10+14
DoubleCross : (4D10+14) → 23[3,10,3,7]+14 → 37

猫屋敷彩里:じゃあ応急手当を使っておこう
安孫焔:全回復です
猫屋敷彩里:5+2d10
DoubleCross : (5+2D10) → 5+4[3,1] → 9

猫屋敷彩里:ショボい
GM:不良品が多い
猫屋敷彩里:以上です
安孫焔:以上です!
GM:BCスーツ:安孫→猫屋敷

◆Middle07:vs“サスペンス”

GM:登場は任意です、ミドル戦闘が発生します。
野久保景吾:出ます!
安孫焔:出!
野久保景吾:1d10+117
DoubleCross : (1D10+117) → 5[5]+117 → 122

安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+7(1d10→7)した(侵蝕値:102→109)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(1d10→4)(侵蝕値:115→119)

GM:貴方達は人目につかぬような路地裏でその男を見つけた。
GM:こちらが追い込んだのか――あるいは誘い出されたのか。
GM:それがどちらにせよ貴方達のするべきことは変わらない。
“サスペンス”:貴方達の前にコート姿の痩身の男性が立っている。
“サスペンス”:「“タイクーン”野久保圭吾だな?」 まず野久保圭吾の方を見る。
野久保景吾:「へっ! よくご存じで。その通りだよ」
野久保景吾:「俺が”タイクーン”だ。逃げも隠れもせず、のこのこと出てきたぜ!」
“サスペンス”:カツ――カツ――と、規則的に二つの鋼球が互いを打ち合う。
“サスペンス”:「それは身の程をしらない自信か、諦めのどちらだ?」
“サスペンス”:「そう思えるのは、そこの二人がいるせいか?」
野久保景吾:「まあな。このくらいのこと切り抜けられねえ俺じゃない! 用心棒の先生もいるんだ!」
“サスペンス”:「“フラウロス”、貴様が手を貸しているとはな」
“サスペンス”:「お前達はそこまでして“ブルーブラッド”が欲しいのか?」
“サスペンス”:口調に僅かな怒りが見えるが――カツ、カツと鋼球は規則正しくぶつかり合う。
猫屋敷彩里:「安く見られたものだな」
猫屋敷彩里:「俺がくだらない利益を欲しているように見えるというなら」
猫屋敷彩里:「お前たちの認識を改める必要がある」
“サスペンス”:「認識を改める、か」
猫屋敷彩里:「俺の縄張りを荒らす、それが俺達への敵対行為であると言う事を」
猫屋敷彩里:「思い出してもらわねば、な」
猫屋敷彩里:「ブルーブラッドを扱うと言うなら、それはお前たちであっても同じ事だ」
“サスペンス”:「ああ、そうか。それは私達が“よく知っている”」
“サスペンス”:「私の要求は一つ、“タイクーン”野久保圭吾の命だ」
“サスペンス”:「“ブルーブラッド”になぞ興味はない、そいつの命を使えばこの馬鹿騒ぎは終わる」
安孫焔:「終わらん。」
“サスペンス”:「そいつの身柄を巡っている今の騒ぎは終わる」
野久保景吾:「そ、そうだ! なおさら意味ないぞ! 説得! 説得頼んます!」
安孫焔:「次の騒ぎが始まるぞ。」
安孫焔:「そういう匂いがする。」
野久保景吾:「その通り! そういう匂いが……、……匂い……?」
安孫焔:「人間の血と、火薬とヤクの匂いだ。今俺たちの前にある量よりはるかに多い。」
“サスペンス”:「そうだろうな。野久保圭吾などではなく何者かが裏を引いていることは理解している」
“サスペンス”:「だが、それ以上に今の状況が耐えられない。バランスが崩れる」
“サスペンス”:「速やかに幕を引く必要がある。たとえ真実を葬ってでもな」
猫屋敷彩里:「だが、こいつは真実へ至る為の糸だ。死んでもらっては困る」
猫屋敷彩里:「真実に至らねば、騒ぎの本質は治められんぞ“サスペンス”」
“サスペンス”:「平行線だな。お前達はその先を求め、私はここで退く」
“サスペンス”:「その本質はこの一夜以内に見つけられはしない、既に秤は限界だ」
“サスペンス”:「それが私の答えだ”フラウロス”」
“サスペンス”:カツーン、カツーン……鋼球が打ち鳴らす音が次第に強く響いていく。
安孫焔:「意見が合わないとき、ギャングはどうするんだ?」
野久保景吾:「仲良く手をつないで踊る……で終わってくれるといいんだけど……」
猫屋敷彩里:「では、決めるしかないな。どちらの道を征くか」
猫屋敷彩里:「それは力で示すしかないだろうよ」
安孫焔:「マフィアはそうか。」
安孫焔:「ヤクザもそうだ。」拳を構える
GM:では戦闘を開始します。

●1Round

▼イニシアチブ
[24] 水晶
[12] 鋼球1,2
[9] “サスペンス”
[6][侵蝕:119/昇華0] 猫屋敷彩里
[6][侵蝕:109/昇華0] 安孫焔
[5][侵蝕:122/昇華0] 野久保圭吾
■戦場図
《猫屋敷彩里:10 水晶:24》
《安孫焔:6 野久保圭吾:5》
10m
《鋼球1,2:12》
《“サスペンス”:9》
GM:戦闘終了条件は“サスペンス”の撃破です、鋼球は従者。
GM:それではセットアップ
“サスペンス”:《狂騒の旋律》 自分と鋼球1,2に使用。攻撃力上昇とともに暴走。
“サスペンス”:そして《ロックンロールビート》発動。自分と従者の攻撃達成値が上昇します。
安孫焔:なし!
猫屋敷彩里:なし
野久保景吾:なし!
GM:では水晶の手番です。どうぞ
GM:特にないなら鋼球の手番に移りますがどうします?
猫屋敷彩里:うーん、待機ですね
GM:了解しました、では鋼球1の行動。
鋼球1:《サイレンの魔女》《蝕む赤》《ブラッドボム》 対象は当然全員
猫屋敷彩里:ヤダー
鋼球1:7dx+10 命中時,邪毒ランク6 《ロックンロールビート》込
DoubleCross : (7R10+10[10]) → 10[2,2,4,8,8,9,10]+7[7]+10 → 27

GM:お、回った
GM:なにかするのならばなにかすれば良い!
野久保景吾:回避できない気がするが、ガードもないので回避!
水晶:《守りの弾》《リフレックス:ノイマン》かな
安孫焔:ヤッター
野久保景吾:イェイ!
野久保景吾:がんばって…!
GM:妨害はないのできなさい
水晶:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[2,3,5,5,6,6,7,7,7,8,9]+10[1,4,6,9,10]+6[4,6] → 26

水晶:んん
GM:妖怪が出てしまったな
野久保景吾:グゥーッ
猫屋敷彩里:女神を使うか
猫屋敷彩里:《勝利の女神》で達成値+18
安孫焔:女神様…
GM:では攻撃は失敗となる!
野久保景吾:ありがてえ…
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+7(侵蝕値:119→126)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:126→130)
“サスペンス”:カツーン……ッ!
“サスペンス”:ひときわ大きな音を鋼球が打ち鳴らす。
“サスペンス”:それだけで攻撃は完了している、音が届いた瞬間あらゆる敵は致命的なダメージを負うことになる……!
猫屋敷彩里:「流石に…良い未来というものは見えづらい」
猫屋敷彩里:「だが、あらゆる可能性の中から幸運を手繰り寄せてでも」
猫屋敷彩里:「ここは、乗り切らせてもらう」
“サスペンス”:「……これは」 なにも異変が起きないことを察する
“サスペンス”:「使ったな“フラウロス”。運命を選び取るとはよく言ったものだ」
野久保景吾:「……よし! 一つ止めた!? 止めたんだな!」
猫屋敷彩里:「そういう時もあるさ“サスペンス”」
猫屋敷彩里:「回転する車輪を見極めなければならない」
“サスペンス”:「だが、まだだ。音は"響いている”」
“サスペンス”:「反響だ」
GM:鋼球2の行動
鋼球2:マイナーなし、メジャー《サイレンの魔女》《蝕む赤》《ブラッドボム》 対象はPCサイド全員
鋼球2:7dx+10 命中時,邪毒ランク6 《ロックンロールビート》込
DoubleCross : (7R10+10[10]) → 10[1,3,4,6,6,6,10]+10[10]+4[4]+10 → 34

猫屋敷彩里:さっきより増えてるじゃんw
GM:おー、回るな―
安孫焔:回すなぁ!
猫屋敷彩里:厳しいけど仕方ないな
猫屋敷彩里:《守りの弾》《リフレックス:ノイマン》
野久保景吾:猫屋敷さんの幸運に賭ける…!
猫屋敷彩里:“サスペンス”に興味/脅威でロイスをとってタイタス昇華
猫屋敷彩里:ダイスを⁺10個する
GM:お、どうぞ。かかってきなさい!
猫屋敷彩里:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,3,4,4,5,5,5,7,9,9,10,10,10]+10[1,2,7,7,8,10]+6[1,2,3,6]+1 → 27

猫屋敷彩里:目が悪いなー
GM:ではリアクションをどうぞ
野久保景吾:さすがに目が悪くなる潮合だったか…!
猫屋敷彩里:ロイス切っても厳しいよね
猫屋敷彩里:これは
安孫焔:厳しいですね…
野久保景吾:ですね。確率が悪すぎる…
野久保景吾:ド根性回避してみます
水晶:アナライズ&リフレックス
野久保景吾:たった4回回すだけ! 確率1万分の1!
水晶:12dx7>=34
DoubleCross : (12R10[7]>=34) → 10[1,1,2,4,4,6,6,7,7,7,9,10]+10[5,6,7,7,9]+10[4,7,9]+10[3,10]+10[9]+4[4] → 54 → 成功

安孫焔:ドッジ!
野久保景吾:5dx-4=>34
DoubleCross : (5R10-4[10]>=34) → 6[3,3,4,5,6]-4 → 2 → 失敗

安孫焔:7dx-4
DoubleCross : (7R10-4[10]) → 9[1,3,3,4,8,9,9]-4 → 5

安孫焔:失敗!
猫屋敷彩里:アナライズ&リフレックス
野久保景吾:無理に決まっていた!ヒット!
猫屋敷彩里:3dx7>=34
DoubleCross : (3R10[7]>=34) → 10[4,5,7]+10[9]+10[8]+2[2] → 32 → 失敗

猫屋敷彩里:ロイス切ります 受ければロイス二個失うので 切った方がマシ
猫屋敷彩里:パラダイスのロイスをタイタス昇華
猫屋敷彩里:達成値+1d10
猫屋敷彩里:32+1d10>=32
DoubleCross : (32+1D10>=32) → 32+3[3] → 35 → 成功

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(侵蝕値:137→140)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(侵蝕値:140→143)
野久保景吾:危ない…!セーフ!
GM:ではダメージロールをしますがカバーとかします?
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+7(侵蝕値:130→137)
安孫焔:カバーは大丈夫です。ドッジしちゃったし…
GM:いえ、ドッジしてもカバーは出来ます
GM:ガードができなくなるだけで
GM:特にそういう決断がなければダメージ出しますがよろしいですか?
野久保景吾:カバーはなしでいきます
安孫焔:うーん…殴らないとやばそうなのでカバーなしで!
GM:了解です、ではダメージ出します。
GM:4d10+30 装甲値無視
DoubleCross : (4D10+30) → 22[3,6,8,5]+30 → 52

安孫焔:死ぬ!
“サスペンス”:4d10 さらにタイタス復活後に追加ダメージ
DoubleCross : (4D10) → 20[2,7,1,10] → 20

野久保景吾:死ぬので”ライオット”と黒幕をそれぞれ昇華して復活します!
安孫焔:まず最初のダメージでブルーブラッドのロイスを切って一回目の復活。
安孫焔:二回目で猫屋敷さんのロイスを切って復活。
GM:了解しました。
“サスペンス”:音が響き渡り――そして遅れて“それ”がやってくる。
“サスペンス”:貴方達の体の内側からレネゲイドが暴走し体をズタズタにする感覚。
“サスペンス”:まさしく、毒だ。音の浸透で内側を破壊する。
猫屋敷彩里:自分への攻撃だけはなんとか無かった事にする
野久保景吾:「くそが! ……うげっ! いま血のゲロ吐いてんじゃん……!」
安孫焔:「………耳に毒だな。その球。」
“サスペンス”:「起き上がるか……倒れていれば苦しむ必要もないのだがな」
“サスペンス”:鋼球の一つが色を失う。始まりの音の時点で力を失っている。
GM:鋼球2は反動ダメージで消滅します。
猫屋敷彩里:「すまん、確かにヤツは強敵だ」
猫屋敷彩里:「隙が無い攻撃…完全に無かった事にできる未来は見つけ難い」
安孫焔:「問題ない。大体いつも、強い奴と戦っている。」
野久保景吾:「本体に……叩き込んでやる……!」
“サスペンス”:「だがそれも終わる。響き、反射し、最後には余韻が残る」
GM:ではなにも無ければ“サスペンス”の行動に入ります。
安孫焔:こちらは何もありません!
野久保景吾:ないです…
GM:あ、野久保さんの行動がないなら攻撃しますね。
野久保景吾:あ、そうか!
野久保景吾:すみません、防具着てたのをぬぎます
GM:では行動値が9になり野久保さんの行動です。どうぞ
野久保景吾:BCスーツを脱いで、行動値を9に戻しました。
野久保景吾:マイナーでボルトアクションライフルを準備。
野久保景吾:メジャーでコンセントレイト+オールレンジ+死神の精度。狙いは”サスペンス”。
野久保景吾:ダイス計算…
野久保景吾:13dx7+1+3+5
DoubleCross : (13R10+1+3+5[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,7,7,7,9,10,10]+10[2,2,3,5,6,7]+1[1]+9 → 30

GM:暴走中なので命中します。ダメージどうぞ。
野久保景吾:こっちも出目が悪い!
野久保景吾:5d10+8+20 諸々有効
DoubleCross : (5D10+8+20) → 35[5,9,10,5,6]+8+20 → 63

GM:それは倒れますねHPは27でした。
野久保景吾:「……動くな!」 ショットガンを構える。弾丸を装填済み。そちらに対して”警戒”を集中させる。
野久保景吾:「動くと」 逆の手でボルトアクション。こちらへの”警戒”を最大限まで薄める——そして撃つ。 「撃つ! ……うそ。もう撃ってた!」
野久保景吾:侵食122→130
“サスペンス”:ではその弾丸が命中すると同時に体が弾けて泥のようになる。
“サスペンス”:ギルドエンブレム――『ネバーダイ』。この姿は替え玉だった。
GM:戦闘終了です。
野久保景吾:「……ちっ! 用意周到なやつめ…!」
“サスペンス”:『随分とやる、殺すには私だけでは難しいか』 声が様々なところから響く
“サスペンス”:『これで届かなったのならば今回の我々にこの事態は収拾出来ないだろう』
野久保景吾:「なあ! そうだよ、こんなの不毛だ! 交渉しようぜ……猫さん!」
猫屋敷彩里:「そうだな」
猫屋敷彩里:「ギルドにとっても現在の状況は好ましくはない」
猫屋敷彩里:「それは確かなのだろう?」
猫屋敷彩里:「“サスペンス”俺達も事態の収拾を図りたいと思っている」
GM:では<交渉>で難易度8です。
水晶:侵蝕1は勿体ないけど 1足りないは怖いので
水晶:安心のための天性の閃き
水晶:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,4,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[2,2,5,6,8,8,8,10]+10[5,6,7,10]+10[3,7]+3[3] → 43

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:143→144)
野久保景吾:油断がない
“サスペンス”:『……分かった、そちらが今回は勝った。その提案に乗らせてもらう』
“サスペンス”:『あのヤクザ共をお前達の邪魔をしないようする。しかし、ただ一つ問おう』
“サスペンス”:『“フラウロス”、お前は“ブルーブラッド”をどう考えている』
“サスペンス”:『アレがあれば……リスクは有るが戦力拡大には有用だ』
“サスペンス”:『それでも"くだらない利益”と切り捨てるのか?』
猫屋敷彩里:「戦力が必要なら確かに有用だろうさ」
猫屋敷彩里:「だが本当に頼れる戦力というやつは」
猫屋敷彩里:「信用に足る仲間の事だ」
“サスペンス”:『確かにそれは……今回の三流以下の奴らを見れば程度が知れることか』
猫屋敷彩里:「だらしなくても気が合う連中でも良い。気に入らなくても嘘を言わないヤツでも良い」
猫屋敷彩里:「側に居て言葉を交わす事が出来る。側に居なくてもその行動を信じられる」
猫屋敷彩里:「薬や金如きで集まってくるヤツは、お前の言うように程度が知れる」
猫屋敷彩里:「そんなものは戦力とは言えないな」
猫屋敷彩里:「ギルドにとっても信用は大事だろう」
“サスペンス”:『その答えを“フラウロス”、お前に言えるほど私は無恥ではない』
“サスペンス”:『だが、分かった。お前の答えは十分に聞かせて貰った』
“サスペンス”:『だからこれはここだけの協力者、その助言と思え』
“サスペンス”:『今回の騒動の目的……私はこれを“ブルーブラッド”を利用した裏社会組織の攻撃と見ている』
“サスペンス”:『既にいくつもの組織が動き――こうしてお前達と争っている。状況が長引けば長引くほどその効果は大きくなる。』
“サスペンス”:『そして最後に、そこに座るものが出てくる。だから私達はノーゲームにしようとした』
GM:これはUGNとは別視点での状況の判断です。これもまた一つの答えではある。
猫屋敷彩里:「助言は心に止めておく。協力には感謝しよう」
猫屋敷彩里:「自ら起こした混乱の後、玉座に座る」
猫屋敷彩里:「それはゴミの山の上に居る王に過ぎないが」
猫屋敷彩里:「ふん…、俺たちが言えた事ではないな。裏の世界など」
猫屋敷彩里:「所詮は掃きだめの居場所だ」
“サスペンス”:『掃き溜めが表に出たら見苦しいだろう、そういった話だ』
“サスペンス”:『ではな、奴らに血と鉄の鉄槌を』
GM:"パラダイス”2の難易度が減少しました、7.☆“パラダイス”2 【精神】 難易度50→45→37→30
GM:なにもなければ“サスペンス”はこの場から去るでしょう。
猫屋敷彩里:「この街に良き未来を」
GM:ではそれを聞いて“サスペンス”の気配は消える。
安孫焔:「ギャングも存外、話が分かるな。」
安孫焔:「次はどうする。パラダイスを探るか、先に公安を抑えるか。」
野久保景吾:「……できれば、公安を抑えたい」
野久保景吾:「猫の旦那は、どうだ。やれるか」
野久保景吾:「無茶しただろう」
猫屋敷彩里:「やるさ」
猫屋敷彩里:「多少の無茶は覚悟の上だ。長引くと碌な事は無い」
野久保景吾:「……わかった。警察にはいい思い出がゼロ、どころかいっそマイナスなんだが……」
野久保景吾:「ここできっちり止めておかなきゃ、あとあと面倒になるかもしれない」
安孫焔:「了解。」

GM:ではシーンを終了します、調達とロイスの取得が可能です。
野久保景吾:もうロイスは取れない……
安孫焔:調達!ブルーゲイル!
野久保景吾:それでもブルーゲイルを狙うしかない
安孫焔:5dx+3>=20
DoubleCross : (5R10+3[10]>=20) → 4[1,2,2,3,4]+3 → 7 → 失敗

安孫焔:うっそお
GM:そんなもんでしょ
安孫焔:9さえ出れば買えたのに…!
野久保景吾:8dx+5=>20
DoubleCross : (8R10+5[10]>=20) → 9[1,1,1,3,3,7,7,9]+5 → 14 → 失敗

野久保景吾:財産を6使って買います
野久保景吾:財産12→6
猫屋敷彩里:ブルーゲイル要ります?
野久保景吾:野久保も一応持っておいた方がいいかも…
水晶:天性の閃き
水晶:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[3,3,3,4,4,5,7,7,7,8,9,10]+10[1,2,4,9,9,10]+10[2,8,8]+10[5,7]+5[5] → 45

安孫焔:ありがたや…
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:144→145)
猫屋敷彩里:シューターズジャケット
猫屋敷彩里:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[2,10]+7[7]+1 → 18

安孫焔:ではBCスーツは脱いでおきます。ブルゲを一個受け取りたいです!
猫屋敷彩里:ジャケットを着る
野久保景吾:一応医療トランクを一つ使っておこう。
野久保景吾:ぜんぜん意味ないかもしれないけど…
猫屋敷彩里:トランクを遠慮なく使うと良いです
野久保景吾:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 12[7,5]+12 → 24

猫屋敷彩里:もう一個あるよ
野久保景吾:ほぼ全快しました
安孫焔:ではこっちで一個使いたいです!
猫屋敷彩里:どうぞ
安孫焔:14+2d10
DoubleCross : (14+2D10) → 14+14[10,4] → 28

安孫焔:ほぼ全回復です
GM:猫屋敷さんのブルーゲイルは安孫さんに移譲したでいいですか?
安孫焔:くれるとありがたいです…
猫屋敷彩里:はいどうぞ
安孫焔:受け取ります!以上です
GM:ではシーンを終了します

◆Middle08:vs公安警察特殊犯罪調査室

GM:シーンプレイヤーは野久保さん、他の登場は任意です。
GM:当然、ミドル戦闘が発生します。
安孫焔:出!
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+10(1d10→10)した(侵蝕値:109→119)
野久保景吾:うおお……! 登場ダイス!がんばれ!
野久保景吾:1d10+130
DoubleCross : (1D10+130) → 9[9]+130 → 139

野久保景吾:キェェイ…
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+9(1d10→9)(侵蝕値:145→154)
猫屋敷彩里:みんな高いじゃんw
安孫焔:ギャ…

GM:貴方達が街を歩いていると、道を阻むように一台の車が目の前で停車する。
GM:騒動にならぬように隠れつつも、しかしあえて見つかるようにした結果、目的の存在を捉えることが出来た。
GM:その特的とは――野久保圭吾を捕らえるために動いていた警察戦力である。
野久保景吾:「……来たな? さすが、堂々としてやがる」
???:「見つけたぞ、野久保圭吾……! 手間取らせやがって」 一人の男が降りてくる。
???:「よくもまぁ、さんっざん暴れてくれたな。おとなしくこっちにこい」
野久保景吾:「お、落ち着け! 待て! 俺をブタバコにぶちこんだって、余計にひどいことになるかもしれねえんだぞ!」
???:「そこら辺にいる奴らと違って、俺の仕事はお前を捕まえることだ。命までは取らねぇ」 警察手帳を出して、見せつける。
野久保景吾:「話をしよう! なっ! 任意の事情聴取から!」
???:「任意、なぁ。じゃあ、お前事情を聞きたいからって署まで来るか?」
野久保景吾:(こうして時間を稼いでる間に、見境のないテロリスト組織が割り込んできてなし崩しに警察と戦ってくれると助かるんだが……! 万が一にでもそんな可能性が……!)
野久保景吾:「う、うーん……それは絶対ねえな……」
野久保景吾:「かつ丼食わせてくれるとしても、お断りだな! そのまま牢屋に入れるつもりだろ!」
???:「だろ? じゃあ、強制連行しかねぇだろうが」
???:「当然、テメーがうろちょろしてると面倒な騒ぎがもっと大きくなる」
???:「おとなしくしてろ、それがテメーのためだ」
安孫焔:「”テメーのため”、か。サツの常套句だな。」
GM:これは野久保さんにとっては重要な事情ですが、この場合、警察についていくと命は助かります。
野久保景吾:「く、くそ……! 俺はこの件の黒幕を打倒するつもりなのに……! むしろいまは善意の民間オーヴァードなのに……!」 唸って、頭をかきむしる。
GM:ですが当然、黒幕は野放しになり懸賞金もかかったまま。野久保さんの夢が叶う機会はほとんど無くなるでしょう。
野久保景吾:「……俺にはやらなきゃならんことがある……! 舐められたまんま、この件の裏で得をしようとしてるやつを見過ごせるか……? ”タイクーン”だぞ、俺は……!」
野久保景吾:「安孫、猫さん、交渉決裂が秒読み状態! 時間稼ぎも意味なさそう! ここでぶちかますしかない気がする!」
安孫焔:「だろうと思ってた。」
???:「この手の話はやっぱりこうなるか」「おい、“サングレイザー”」
猫屋敷彩里:「そうなるだろうよ」
“サングレイザー”:「はい、“ゴーストハウンド”」
“ゴーストハウンド”:「捕まえるぞ」「他の二人は放っておけ」
“ゴーストハウンド”:「……業腹だが、あの男には手を出すなよ」 猫屋敷を見る
“サングレイザー”:「……分かっています」
“ゴーストハウンド”:「野久保圭吾、手を組むならそっちの男と組むのはやめておいたほうが良いな」
“ゴーストハウンド”:「そいつは俺達にとって天敵だ」
野久保景吾:「お前らの天敵なら、ちょうどいいじゃねえか」
野久保景吾:「ここで蹴散らして、公安の魔の手から逃れた伝説を打ち立ててやる!」
GM:では戦闘を開始します。

●1Round

▼イニシアチブ
[24] 水晶
[9][侵蝕:139/昇華2] 野久保圭吾
[9] “サングレイザー”
[8][侵蝕:154/昇華2] 猫屋敷彩里
[6][侵蝕:119/昇華2] 安孫焔
[5] “ゴーストハウンド”
■戦場図
《猫屋敷彩里:8 水晶:24》
《安孫焔:6 野久保圭吾:9》
10m
《“ゴーストハウンド”:5 “サングレイザー”:9》
GM:戦闘終了条件は“ゴーストハウンド”の撃破です。
GM:ではセットアップ
“サングレイザー”:セットアップはなし
野久保景吾:なし!
安孫焔:ブルーゲイル使用。行動値+5、侵蝕+5
安孫焔:119→124
“ゴーストハウンド”:「万が一だ」
“ゴーストハウンド”:「それが来たらお前は止めろ、いいな」
“サングレイザー”:「はい……っ!」
“ゴーストハウンド”:《完全獣化》《襲撃迷彩》《知性ある獣》 『野獣本能』によってキュマイラマイナーをセットアップ使用
“ゴーストハウンド”:獣化して、隠密状態になります。
GM:これでメジャーの対象に取れなくなりました。
“ゴーストハウンド”:足元を強く蹴りつける。
“ゴーストハウンド”: ド ン ッ ! !
“ゴーストハウンド”:視界を覆うように様々な突起が地面や建物のあちこちから生えてきている。
“ゴーストハウンド”:当然、人がいれば騒ぎになるだろうが……こうした手が使えるような状況で仕掛けてきている。
GM:ではイニシアチブ
“ゴーストハウンド”:《スピードクリエイト》《アーマークリエイト》
“ゴーストハウンド”:既に防御準備は完了していると見ていいだろう――
GM:水晶の手番になります。
水晶:知覚で対決して
水晶:“ゴーストハウンド”の隠密解除を試みます
GM:どうぞどうぞ
水晶:12dx
DoubleCross : (12R10[10]) → 9[2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,9] → 9

水晶:きびしいなー
GM:なにかします?
野久保景吾:ここは発見して先手で倒さないとどうしようもない…!
猫屋敷彩里:《勝利の女神》を使うか
猫屋敷彩里:達成値+18
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:154→158)
GM:達成値27か……
“ゴーストハウンド”:5dx+1>=27
DoubleCross : (5R10+1[10]>=27) → 9[3,6,6,8,9]+1 → 10 → 失敗

野久保景吾:よかった…!
猫屋敷彩里:使ってよかった
GM:ケチっておれば勝ったものを……
GM:ということで発見されて隠密が解除されます。
猫屋敷彩里:「その程度で隠れたつもりなら」
猫屋敷彩里:「ここに誰が居るのか思い出した方が良いな」
“ゴーストハウンド”:「……だろうなッ! でなけりゃあの“ダストテイル”がヘマをこくわけがねぇ」
GM:では安孫さんの手番になります。どうぞ
安孫焔:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《氷の回廊》。武器生成しつつゴーストハウンドのエンゲージに移動。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+6した(侵蝕値:124→130)
■戦場図
《猫屋敷彩里:8 水晶:24》
《野久保圭吾:9》
10m
《安孫焔:11》
《“ゴーストハウンド”:5 “サングレイザー”:9》
安孫焔:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》。対象はゴーストハウンド。
GM:どうぞどうぞ
安孫焔:14dx7+4 白兵
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,4,5,5,5,7,8,10,10]+10[2,3,4,9]+10[8]+10[10]+10[9]+3[3]+4 → 57

安孫焔:まわった!
GM:よし、やるか
“サングレイザー”:《リフレックス:ノイマン》《コンバットシステム》《守りの弾》
安孫焔:ウギャア――ー!
“サングレイザー”:11dx+3>=57
DoubleCross : (11R10+3[10]>=57) → 10[1,1,1,3,6,7,7,7,9,10,10]+2[2,2]+3 → 15 → 失敗

“サングレイザー”:C値ね
野久保景吾:ぬかだった
野久保景吾:ぬか喜び
“サングレイザー”:11dx7+3>=57
DoubleCross : (11R10+3[7]>=57) → 10[3,3,4,4,5,6,6,9,9,10,10]+10[3,5,7,8]+4[1,4]+3 → 27 → 失敗

安孫焔:あぶねえ!
“サングレイザー”:《勝利の女神》
安孫焔:うげえええ
“サングレイザー”:で達成値+12しても39で届きませんね。残念!
安孫焔:ビビった……
野久保景吾:怖いよ!!!
安孫焔:ダメージ!
猫屋敷彩里:w
“ゴーストハウンド”:《イージスの盾》
“ゴーストハウンド”:4d10
DoubleCross : (4D10) → 20[2,7,9,2] → 20

安孫焔:ガード値ぶち抜いてくれる~!
GM:はい、ダメージをどうぞ
安孫焔:6d10+16+36 装甲無視
DoubleCross : (6D10+16+36) → 32[7,7,2,7,2,7]+16+36 → 84

安孫焔:耐えますか!
GM:ガード値20でHPは29なので耐えられないですね。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:130→138)
GM:戦闘不能になります。
安孫焔:「そこか。」”ゴーストハウンド”の位置を捕捉して駆ける。
安孫焔:両拳に紅蓮の炎が灯る。明らかに危険。
野久保景吾:「うおおわっ!?」 のけぞって突進から距離を大きくとる。
“ゴーストハウンド”:「“サングレイザー”!!」
“サングレイザー”:「っ! 駄目です、止められません!」 苦無で影を縫うが止められない
安孫焔:影に刺さった苦無が赤熱して溶け落ちる。
“ゴーストハウンド”:「ちぃッ――!!」 無造作に腕でガードする
安孫焔:この男は、心の中から影に至るまで、
安孫焔:全身が炎で出来ている。
安孫焔:クロスされた腕の上から、大きく振りかぶった右拳を放つ!
“ゴーストハウンド”:ではそのまま吹き飛っとんで、膝をつく。
“ゴーストハウンド”:「か、はぁ――ッ……クソッ」
GM:戦闘終了です。
安孫焔:「話し合いの時間だ。」拳を振って炎を消すと、
安孫焔:横に退いて野久保の道を開ける。
野久保景吾:「……なあ。この辺でやめとこうぜ」
野久保景吾:「きついのが入ったんじゃないか。俺らに戦力を注ぎ込んでも、事件の黒幕が喜ぶだけだ」
“ゴーストハウンド”:「ああ、クソ……確かにここまでだ」
“ゴーストハウンド”:「黒幕なんてものも……そりゃいるだろうよ」
GM:ではここで安孫さんは【精神】で判定してもいいですよ、これは交渉とかには関係がない。
安孫焔:では判定します
安孫焔:6dx 精神
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,7,8,9,10,10]+10[4,10]+1[1] → 21

安孫焔:ウワめっちゃつよい
GM:じゃあ、安孫さんはOPでゴシップアントが警察とは連携とれない事を疑問に思ってたことを思い出していいですよ。
“ゴーストハウンド”:「そうでなけりゃあ、いくら気に食わなくても取れる手はあったからな……」
安孫焔:「UGNと協力する、とかか?」
“ゴーストハウンド”:「ああ、分かってるじゃねえか」
野久保景吾:「それだよ! なんであんたらが連携してない?」
野久保景吾:「今回の一件、ちゃんとしてればこんな大騒ぎにならなかったじゃねえか!」
“ゴーストハウンド”:「馬鹿が、テメーはフリーだからそんな事言えるんだよ。“帰還”で奴らがどれほど面倒な事になったか知らねぇのか」
GM:“帰還”とは無論、コールドウェル博士の帰還のことを意味している。
“ゴーストハウンド”:「クソ野郎どもに寝返るような奴を抱えている組織をどう信用しろって言うんだ……ってのが上からの話だよ」
野久保景吾:「あー、そうかい! でもこの件のバックはUGNじゃねえぞ、あいつらってある意味エリート秘密主義だからな!」
野久保景吾:「オーヴァード増やしまくられて迷惑するのは間違いない」
“ゴーストハウンド”:「だから俺は野久保圭吾、テメーを俺達が確保して事件のイニシアチブを握ろうとした。そうすりゃ手綱は握れたからな」
野久保景吾:「そうだ。あんたらにしてみれば、その手っ取り早い方法をとろうとしたみたいだが! 俺を捕まえるのは、実はかなり割に合わないってことがわかってもらえたと思う!」
“ゴーストハウンド”:「……ああ、本当に痛い授業料だった」
野久保景吾:「で、そこで俺らからも提案だ。俺はこんなところで死にたくないので、事件を解決したい」
野久保景吾:「何か事件のヒントはないか? あんたらの捜査の足しになるように、うまいこと俺を動かせるかもしれねえぞ」
“ゴーストハウンド”:「だから……そういう風に現場の人間たちにそういう指示を出せる奴がいる」
“ゴーストハウンド”:「少なくともこっちにはな、と考えた俺は現場の裁量権でイニシアチブを握ろうとしてた――ってとこに繋がるんだよ」
野久保景吾:「あっ、そういうことか……」
“サングレイザー”:「“ゴーストハウンド”……! それは!」
“ゴーストハウンド”:「もう、こっちには現場をコントロールできやしねぇ。だったらかけてみるしかねぇだろうが」
“ゴーストハウンド”:「それに俺がくれた情報でこいつらが悪事を働けば――当然、言い逃れできねぇ犯人に確定できる」
野久保景吾:「”公”の側に影響できるやつがいる。マジかよ。ちょっとシャレになってねえよ……」
“ゴーストハウンド”:「それと逃げようとしても無駄だぞ、陸はこっちも封鎖網を敷いている。UGNもおそらくはそうだろう」
“ゴーストハウンド”:「なんで逃げるには海しかねぇが……まぁ、そのナリを見る限りじゃ難しいだろうな」
GM:警察から情報を得たことでパラダイスの難易度が下がりました。
GM:7.☆“パラダイス”2 【精神】 難易度50→45→37→30→25 現在25です
野久保景吾:「うるせっ」
“ゴーストハウンド”:「あー、さっさと行け。じゃねえと起き上がってしょっぴくぞ」
“ゴーストハウンド”:しっしと手を降って促す。
野久保景吾:「それは超困るな」
野久保景吾:「でも、これで目的達成だ! そろそろ本丸を叩きにいくか」
GM:特に会話したいこともなければこのまま立ち去ることが可能だ。
安孫焔:「………」立ち去ろうとして、不意に足を止める。
安孫焔:「一ついいか。」ゴーストハウンドに尋ねる。
“ゴーストハウンド”:「……なんだ?」
安孫焔:「警察でも被害者の数や名前は把握してるのか。」
“ゴーストハウンド”:「そりゃ、ある程度はな……UGNが把握している分と差はあるのかも知れねぇが」
“ゴーストハウンド”:「それがどうした」
安孫焔:「子供も被害者に含まれているな。」
“ゴーストハウンド”:「ああ、クソなことにな」
安孫焔:「……。」眼を閉じる。
安孫焔:「分かった。」再び前を向いて歩き始める。
安孫焔:「今の質問は、なんでもない。お前たちで言うただの裏取りだ。」
“ゴーストハウンド”:「あー、深くは追求しねえよ。だがな、これだけは言っとく」
“ゴーストハウンド”:「今回のケースは通常の司法の外にある」
“ゴーストハウンド”:「超能力ジュースを意図せず服用したことと麻薬に手を出したことに対してどう扱えばいいか、きっとお偉いさんも頭を抱えるだろうよ」
安孫焔:「“外”とか“裏”は俺たちの領分だ。」
安孫焔:「ケジメはつける。」
猫屋敷彩里:「その通り、お前たちは法の範囲内の仕事をしてくれ」
猫屋敷彩里:「俺に言われるまでもないだろうがな」

GM:ではシーンを終了します、ロイスと調達が可能です。
安孫焔:ロイス保留で
安孫焔:調達は…次何要りそうですかね
野久保景吾:ロイスはもう取れないので、安孫さん用にブルーゲイルでも買ってこようかな
野久保景吾:あって困るものでもないだろう…ブルゲチャレンジ
野久保景吾:8dx+5=>20
DoubleCross : (8R10+5[10]>=20) → 10[1,2,2,3,5,8,10,10]+3[1,3]+5 → 18 → 失敗

野久保景吾:財産を2点消費して購入。安孫さんに渡しておきます。
野久保景吾:財産6→4
安孫焔:フラググレネード購入します。
安孫焔:6dx+3>=12
DoubleCross : (6R10+3[10]>=12) → 8[1,4,5,5,7,8]+3 → 11 → 失敗

安孫焔:財産1使って購入。7→6
水晶:アンチマテリアルライフル
安孫焔:あとブルゲいただきます!
水晶:天性の閃き
GM:やめてくれ!
安孫焔:野久保さんと安孫で医療トランク使っておきますか?
水晶:12dx7>=35
DoubleCross : (12R10[7]>=35) → 10[2,4,4,4,4,5,5,6,8,9,10,10]+10[3,4,4,9]+10[8]+10[8]+10[7]+10[8]+1[1] → 61 → 成功

安孫焔:うわ…ヤバ……
野久保景吾:こんなパワーが…
GM:ファファファノファ~~!!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:158→159)
野久保景吾:野久保も一応使っておきます
安孫焔:猫屋敷さんが不要であれば医療トランク使います
野久保景吾:と思ったら、HPが25で全快のため、誰か使っちゃってください
猫屋敷彩里:どうぞー
安孫焔:28+2d10
DoubleCross : (28+2D10) → 28+15[8,7] → 43

安孫焔:30で全回復
猫屋敷彩里:野久保さん アンチマテリアルライフル要る?
安孫焔:こちらは以上!
安孫焔:フルアーマータイクーンの誕生だ。
野久保景吾:そうですね!アンチマテリアルライフル、非装備状態で一ついただいておきます!
安孫焔:こちら、一応手にフラググレネードは持っておきます
猫屋敷彩里:応急手当
猫屋敷彩里:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[3,4]+1 → 5

猫屋敷彩里:トランクだけ使っておこう
GM:武器複数装備している時は攻撃の命中判定に両方の命中補正かかるので忘れないでね
猫屋敷彩里:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 17[9,8]+9 → 26

安孫焔:了解です。-3……
猫屋敷彩里:ナイストランク
GM:ではシーンを終了します。
猫屋敷彩里:アンチマテリアルライフルは安定の命中0
猫屋敷彩里:一回しか使えないのがアレだけど

◆Masterscene:-01

GM

GM:一年前

GM:――その日は冬にしては日差しが柔らかく、暖かな日だった。
GM:道を歩くのは男と少女。見ようによっては年の離れた兄妹のようにも見えるかもしれない。
GM:だが、男と少女は住む世界があまりに異なっていた。それ故にそのように見るものはほとんど居ないだろう。
GM:しかし、少女はそれを感じさせぬように男に話しかける。
-:「……今日はいい天気ですね、■さん」
-:「いつもこんな日だったら過ごしやすいんですけど」
-:「……でも、もう一年ですね。■さんが私のところに来て」
GM:少女は懐かしむように目を細めて、そして笑う。
-:「……ふふっ」
-:「あの時の■さんの事、なんなんだろうこの人はって思ったんですよ」
-:「あまりに突然で、突拍子もなくて……でも、なんだか信じてもいいように思えて」
-:「いま思えば、それで一緒にいるのを許しちゃった私もおかしいですけど」 くすくすと笑う
GM:ひとしきり笑った後、くるりと身を翻して穏やかな表情で少女は男と向かい合う。
-:「……ありがとうございます、■さん」
-:「もう、私には家族はいませんが……■さんが一緒に居てくれて助かりました」
-:「今日もお墓参りに一緒についてきてくださって、一緒じゃなかったらきっと辛くて泣いちゃってたと思います」
-:「だから、ありがとうございます……大切なことなので二回言いましたっ」
GM:少し恥ずかしかったのかその顔は少し赤くなっている。
-:「一年ですから、お礼を言いたくなっちゃいました……」 くるっと体を回して背を向ける。
-:「…………」 すこし歩いて、ぴたりと足を止めて
-:「あの、それでですね……」
-:「■さん、少し……ううん。結構、大きい我儘言ってもいいですか?」
-:「お礼を言ってすぐに、というのもおかしいとは思いますが……」
GM:少女は男の表情を伺いながら問う。
GM:表情から何かを読み取ったのか、あるいは何も読み取れず諦めたのか――それはわからない。
GM:そして少女は覚悟を決め、じっと男の目を見つめ、それを口にした。
-:「来年も……これからも私と一緒に歩いてくれますか」
GM:少女は願った、目の前で。
GM:一年前の冬、暖かな陽が降り注ぐ中で一つの約束があった。

◆Middle09:真相

GM:おそらく最後の情報収集シーンになります、登場は任意です。
安孫焔:出!
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+6(1d10→6)した(侵蝕値:138→144)
野久保景吾:うーむ……
野久保景吾:猫屋敷さんが真相解明するのを眺めているのが上策だとはわかっているが……
野久保景吾:真相というタイトルなら、出ざるをえねえ!出!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(1d10→3)(侵蝕値:159→162)
野久保景吾:1d10+139
DoubleCross : (1D10+139) → 9[9]+139 → 148

▼情報収集項目
■情報収集項目
済.☆野久保圭吾について  <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6
済.“ブルーブラッド” <情報:噂話><情報:UGN><情報:裏社会> 難易度5 13
※<情報:噂話>は難易度5までしか開示されない。
済.☆佐島健について <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:6 16
済.☆“パラダイス”   <情報:噂話><情報:裏社会> 難易度:12
済.☆敵対勢力について <情報:裏社会> 難易度:9
済.☆“D-G” <情報:UGN><情報:裏社会> 難易度:12
7.☆“パラダイス”2 【精神】 難易度50→45→37→30→25
済.☆警察戦力 <情報:UGN><情報:警察> 難易度:8 12
済.ギルド戦力 <情報:ギルド><情報:裏社会> 難易度:12 16
済.鴻央会戦力 <情報:裏社会> 難易度:10 14
済.ステイト・オブ・グレイス戦力 <情報:裏社会> 難易度:9
GM:では判定をする方はどうぞ。
水晶:パラダイス~
野久保景吾:おねしゃす!!!
水晶:12dx7>=25
DoubleCross : (12R10[7]>=25) → 10[2,3,5,6,6,7,7,9,9,9,10,10]+10[1,1,3,3,5,5,7]+4[4] → 24 → 失敗

水晶:マジかよw
安孫焔:な、なんだと…
野久保景吾:エゲッ
GM:あるある
猫屋敷彩里:勝利の女神
安孫焔:従者だから財産使えないのか…
GM:今だと達成値+いくつでしたっけ
猫屋敷彩里:もう160%だからネ
猫屋敷彩里:+21カナ
GM:ゲゲェー!
GM:では侵蝕上昇をもらっていただきます、後に情報開示とします。
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:162→163)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:163→167)
▶“パラダイス”2 【精神】 難易度50→45→40→32→25
結論から言えば“パラダイス”はファルスハーツセルだ。
高度な情報操作、また公権力の動きを抑制、“D-G”といった非合法組織を自由に動かすなど
ただの麻薬流通組織には不可能であり、今回の事件における明らかに利益を度外視した動きもそれで説明がつく。

その目的を考えれば“パラダイス”はFHセルの中でも特殊工作を目的としたセルということが分かる。
よって構成人数は少ない、他のセルへ協力を持ちかけていることから単独に近いのかもしれない。
単独であるのならばそれはマスターエージェントに匹敵する程の能力の持ち主と見ていいだろう。

また“パラダイス”の本事件によってもたらされる影響は以下のようなものと推測できる。
一つ、人材確保のための“ブルーブラッド”によるオーヴァードの覚醒。
二つ、“ブルーブラッド”を抗争の火種にして現地の裏社会組織の攻撃。
三つ、抗争によりUGNを始めとした秩序側組織の疲弊と陽動。他地域でのFHへの援護。
四つ、事件拡大によるレネゲイド情報拡散、UGNの情報隠蔽の崩壊。
五つ、抗争を泥沼化させジャームの大量発生。真実の隠蔽。

これはFHによる基本的なオーヴァード覚醒作戦をブラッシュアップしたものである。
そして現在の状況の進行度を考えればすでに事件の黒幕は街からの脱出に動いていると見ていい。
今回の事件で全てを達成するのは難しいだろう。だが、このまま放置すれば同じような事件が発生し続けることは言うまでもない。
必ず見つけ出し、仕留める必要がある。
GM:この話は、本来ならすごい単純な構造をめちゃくちゃややこしく仕立て上げたというのがポイントで
GM:初期目的のαトランス拡散以降の効果は余分、強いて言うなら逃走までの時間稼ぎも兼ねた状況というわけです。
GM:野久保さんが状況に抗えば抗うほど効果は大きくなり、最後は野久保さんがジャーム化して処理されることで事件の真相を隠滅します。
安孫焔:最悪~~
GM:その証拠に現在の野久保さん達の侵蝕値は限界に近いでしょう。
野久保景吾:大当たり!
GM:ただ、一つ疑問が残るとしたら――なぜ、ここまで大掛かりにする必要があったのかという点だけでしょう。
GM:これほどの作戦を仕上げられるなら、より確実な逃走手段もあったはず。これは敵の動機となるので気になる場合は尋ねるのもいいでしょう。
GM:情報は以上です。

GM:貴方達は猫屋敷の組織が用意したセーフハウスで休息を取っていた。
GM:おそらくはこれが最後の休息になるであろう。
GM:真相へと至る最後のピースは見つかった、後はそれを追うだけなのだから。
野久保景吾:「……猫さん、どうだい? なんか見えた?」
猫屋敷彩里:片手に水晶を持ちじっと見つめている
猫屋敷彩里:「ピースは揃っている、が」
猫屋敷彩里:「やはり見え難い。これは、敵の意思が絡んでいるのだろうな」
猫屋敷彩里:「…だが」
猫屋敷彩里:水晶の輝きが増す
猫屋敷彩里:「ここまで、お膳立てされて未来が見えねえようじゃ。フラウロスの名が廃る」
猫屋敷彩里:「FH…か」
猫屋敷彩里:「言われて見りゃ単純な事だったな」
野久保景吾:「消去法でいくと……そうなるか……!」
猫屋敷彩里:「やってる事はFHの常套手段の羅列だ」
猫屋敷彩里:「オーヴァードの覚醒。敵対組織への攻撃。状況の混乱。レネゲイド情報の拡散。そしてジャームの発生と真実の隠蔽」
猫屋敷彩里:「どれも、いつもの奴らの手だ」
野久保景吾:「”敵対組織への攻撃”って部分が、めちゃくちゃ拡大されてたんだな」
猫屋敷彩里:「ここまで大規模に、それも一度に盛ってくる必然性があるのかという点を除けばな」
猫屋敷彩里:「ああ、それこそが。敵の意思によるところだろう」
野久保景吾:「わけのわかんねーやつだ……! この俺を狙った着眼点は褒めてやってもいいけどな!」
猫屋敷彩里:「こいつらに退路は無い。逃げ道を塞いでまで大規模化を図っている。何故だ」
GM:警察勢力は陸路を封鎖している、UGN側もそうしているだろうと言っていたが――確認をする必要があるだろう。
GM:“ゴシップアント”に連絡を取れる人間はとってもいい。
安孫焔:「その逃げ道を確認するか。」
野久保景吾:「おっ。そろそろUGNの仕事が火を吹くか」
安孫焔:携帯を取り出して”ゴシップアント”に電話を掛ける。
“ゴシップアント”:『“パイロマニアック”! 生きてるわね!?』 ワンコールのうちに出る
安孫焔:「生きてる。」
“ゴシップアント”:『あんた、もうちょっとこう……あー、いいわ。で、要件は何?』
安孫焔:「封鎖状況を確認したい。今のところ、この街から出た…あるいは出そうな人間はいるか。」
“ゴシップアント”:『……』『居ないわ、UGNも封鎖網を張ってる。警察と連携は取れていないけれど……その分、網の目は細かくしている』
“ゴシップアント”:『この街の状況じゃあバロールの空間転移による脱出も不可能よ。それだけの事態だもの』
安孫焔:「空と海は?」
“ゴシップアント”:『あのね、空なんて飛んでたら一発でしょうが。アンタが数時間前にやったでしょ』
“ゴシップアント”:『海は……どうでしょうね、相手の規模によるとしか言えないわ』
“ゴシップアント”:『大物ならそれくらいは手配はできると見ていい、海は陸と空違って一度出れば追跡はほぼ不可能だもの』
野久保景吾:「…………船か……?」
GM:“ゴーストハウンド”が言っていたように、出るとするなら海しかない。
安孫焔:「それか、UGNと警察をぶっ飛ばして陸から出る、だな。」
“ゴシップアント”:『船、それも潜水艦でしょうね。用意できるなら』
野久保景吾:「どんな大怪獣だよ。今回の黒幕はそういうことしねえよ!」
“ゴシップアント”:『その可能性はないわ、“パイロマニアック”。そういう冗談言ってられる状況じゃないでしょ?』
“ゴシップアント”:『全員に喧嘩売って勝てるわけがない。アンタ達もいくらかの戦力とやりあっているのならどれだけ無謀なのか分かってるんじゃない』
安孫焔:「……」自分だったらそうするだろうなということは言わない。
安孫焔:「港に行くか?」
安孫焔:野久保と猫屋敷に尋ねる。
野久保景吾:「ああ。逃げられたら終わりだ。何が何でも、そこで終わらせる!」
安孫焔:「それに、頭を使うのは少々疲れた。」
猫屋敷彩里:「まだ疲れてもらっては困る」
安孫焔:「体はまだいける。」コキコキ、と拳を鳴らす。
“ゴシップアント”:『ちょっちょっとアンタ達、今から黒幕と一戦交えるつもり!?』
猫屋敷彩里:「なら良いさ。存分に暴れてくれ」
“ゴシップアント”:『どの程度の侵蝕が進んでいるかはわからないけど、限界ギリギリでしょう!?』
野久保景吾:「まあ……ここまで好き放題やられた以上、自分で落とし前つけにいかないといけねえだろうな」
安孫焔:「黒幕を殴って、解毒剤を手に入れる。」
安孫焔:「状況が単純になった。」
“ゴシップアント”:『解毒剤……ね』
GM:では安孫さんは<情報:UGN> 難易度8で判定をどうぞ
野久保景吾:「お、おう。まあな」 最初からこの男にとっては、いつも単純だったのでは……と思ったが口には出さない
安孫焔:「頭を動かさなくてもいい分、身体を動かせる。」
安孫焔:コネ:UGN幹部使用。
安孫焔:8dx+4>=8
DoubleCross : (8R10+4[10]>=8) → 8[1,1,2,3,5,7,8,8]+4 → 12 → 成功

安孫焔:成功です
“ゴシップアント”:『…‥“ブルーブラッド”の調合レシピは、今回の事件はもちろんで……さらに言えば特殊工作の鍵よ』
“ゴシップアント”:『他の組織に流れる可能性、FH内でのそいつの立ち位置を考えれば……』
“ゴシップアント”:『持ってるのは黒幕しか居ないわ』
安孫焔:「分かった。」
“ゴシップアント”:『つまり、相手もそれを警戒しているってことは分かってる?』
安孫焔:「分かっている。」
“ゴシップアント”:『UGNとしてジャームになることは許さないわ……絶対に戻ってきなさい』
安孫焔:「………戻ってこい、か。」
安孫焔:「組にいた時は、”仕留めてこい”としか言われなかったな。」
“ゴシップアント”:『勘違いしないでね、アンタが暴走してジャームにでもなったら私の責任問題になるから』
“ゴシップアント”:『そのことをしっかりと肝に銘じなさい! いいわね!』 がーっとまくしたてる
安孫焔:「………俺は頭が悪い。」
安孫焔:「だから、殴った後のことは全部お前に任せるつもりでいる。」
安孫焔:「準備をしててくれ。」
“ゴシップアント”:『……殴り終わった後、私にしっかり頼みなさい。それでなんとかしてあげる』
GM:ということで特になければ“ゴシップアント”の通話が切れます。
安孫焔:「分かった。」
安孫焔:絡まった糸が解けていく。黒幕を護る障壁が剥がれていく。
安孫焔:そして、弾丸の帰りを待つ者がいる。
安孫焔:今までで最も難しい仕事だが、
安孫焔:同時に今までで最も恵まれた仕事だと、安孫は感じていた。
安孫焔:「またな。」
安孫焔:短く答えて、通話を切る。
GM:では通話が切れます。
安孫焔:「………。」
安孫焔:携帯をしまい、ソファーに座って自分の身体を手当てする。
野久保景吾:「……やる気」
野久保景吾:「出てるみたいだな。見てわかるぐらいだ」
安孫焔:「帰りを待つ人間が増えた。」
猫屋敷彩里:「そりゃ、良い事だ」
安孫焔:戦闘中に乱暴に焼いて止血した傷口を見る。徐々に再生力が弱まっているのを感じる。
安孫焔:「……頼みがある。」
猫屋敷彩里:「何だ?」
野久保景吾:「おっと、初めて安孫から頼みときたな」
安孫焔:懐から紙を取り出して二人に見せる。
安孫焔:書かれているのは数名の名前と住所。
安孫焔:Rハンドアウトを開示します。

◆Reverse:00

GM:安孫焔が辿り着いたのはUGN系列の病院だった。
GM:向かうことになった理由は一つ、安孫焔が約束で託された少女から連絡があったからだ。
GM:見つけることは容易だった少女――紫宮美鶴は病院の待合室のソファに座っていた。
紫宮美鶴:「……」 その体にはいくつか包帯が巻かれており、表情は重苦しいものだ
安孫焔:少女の前まで歩いていき、目線を合わせるようにしゃがみ込む
紫宮美鶴:「あ……焔さん」 そこでようやく気づく
安孫焔:「美鶴さん。無事ですか。」
紫宮美鶴:「私は大丈夫……だけどあきちゃんが……」
GM:『あきちゃん』その呼び方から、親しい間柄だと理解できるだろう。
紫宮美鶴:「……一緒に遊んでいたら、急に苦しんで、それから暴れだして」
安孫焔:「………。」
紫宮美鶴:「……クスリ、だってお医者さんが」
紫宮美鶴:「……それで、私、あきちゃんにおかしなことがなかったかって聞かれて」
紫宮美鶴:「それで、ちょっと前に……ちょっとだけ冒険したみたいな話を思い出して」
紫宮美鶴:「……それで、それで」 ぽろぽろと涙が溢れる
紫宮美鶴:「少しでも、気づいてあげられれば、止められてたのかなぁ……」
安孫焔:「美鶴さん。」
紫宮美鶴:「…」
紫宮美鶴:「……焔さん」
紫宮美鶴:ゆっくりと顔を上げる
安孫焔:「三つだけ、言わせてください。」
紫宮美鶴:「みっつ、ですか……?」
安孫焔:「一つ。俺が付いていながら、あなたを泣かせてしまった。」
安孫焔:「それについて謝ります。申し訳ありません。」
安孫焔:人差し指を立てる。
安孫焔:「二つ。美鶴さんのお友達を助けます。」
安孫焔:「きっと元通りにすると、約束します。」
安孫焔:中指を立てる。
安孫焔:「三つ。」
安孫焔:「元通りにしたら、また一緒に歩いてくれますか。」
安孫焔:薬指を立てる。
紫宮美鶴:「焔、さん……」 その手を握る
安孫焔:自分が一度に話すことは三つ以内にまとめることにしている。
紫宮美鶴:「わたしは、わたしは……焔さんがなにをやっているのか、今でも分かっていません」
紫宮美鶴:「でも、それでもこれだけは言わせてください」
安孫焔:兄貴はバカな自分でも理解できるように、いつもこうやって、
安孫焔:一つずつゆっくりと説明してくれた。
紫宮美鶴:「私の前から……居なくならないでください……」
紫宮美鶴:華奢な手だが、握る手は……強い。縋るような思いろう。
安孫焔:「戻ってきます。」
紫宮美鶴:「お願いです。両親も兄もいなくなって、あきちゃんもこうなって……」
紫宮美鶴:「私は……」 手を握り続ける、それ以上の言葉は出ない
安孫焔:「………。」
安孫焔:優しく手を握り返す。
安孫焔:「戻ってきます。」
安孫焔:自分に、そして美鶴に言い聞かせるように、同じ言葉を繰り返した。
GM:男は誓った、護るべき少女の手を握って。
GM:静寂に包まれた病院の中で一つの約束が会った。

■安孫焔Rハンドアウト
シナリオロイス:紫宮美鶴 推奨感情:庇護/不安
紫宮美鶴。彼女は貴方がかつて世話になった男の忘れ形見だ。
何時だったかは貴方にしか分からないことだが――貴方は彼女の面倒を見ることを頼まれている。
それはUGNエージェントとなった後も変わらず、そして紫宮美鶴はそのまま平穏な日常を過ごす――はずだった。
だが、紫宮美鶴の日常は破壊された。
紫宮美鶴の友人が新型麻薬ブルーブラッドの餌食になったのだ。
ブルーブラッドには凶悪な依存性があり、友人の治療には調合レシピが必要である。
貴方の目的は一つ、紫宮美鶴の日常を修復することである。
GM:ここで本来ならブルーブラッドのロイスを紫宮美鶴に書き換えるわけですが、
GM:既にタイタス昇華されているので書き換えは発生しません。
安孫焔:了解です。新規でロイスを取得しておきます
安孫焔:紫宮美鶴/○庇護/不安/ロイス
GM:どうぞどうぞ

安孫焔:紙に書かれているのはブルーブラッドの被害に遭った子供の名前だ。
安孫焔:その中には美鶴の友人の名前も含まれている
安孫焔:「万一、俺が死んだときは」
安孫焔:「せめて解毒剤を被害者に届けてくれ。」
安孫焔:「死ぬつもりはないが、俺よりも死ににくそうなやつに、」
野久保景吾:「めちゃくちゃなことを頼みやがるな」
安孫焔:「そして信頼できるやつと見込んで、頼む。」
猫屋敷彩里:「お前は死なんさ」
猫屋敷彩里:「だが、それを俺達が受ける事で、より良い未来が開けるなら。預かるくらいはしてやろう」
猫屋敷彩里:「燃えてしまっても困るからな」
野久保景吾:「そうだな。実は俺の占いでもそう出てる」
安孫焔:「占いできたのか。」
猫屋敷彩里:「野久保の占いか、これは良い」
野久保景吾:「できる」 できない。 「滅多にやらないんだぜ」
野久保景吾:「うまくいく気がするんだよ」
安孫焔:「信頼しよう。」
安孫焔:紙を畳んで、猫屋敷に渡す。
猫屋敷彩里:受け取る
猫屋敷彩里:「占いなんてものは、そもそも滅多にやるべきじゃない。そんなものに依存しなくても」
猫屋敷彩里:「自分で未来は切り開くものだ」
猫屋敷彩里:「野久保の場合は悪運って感じだがな」
野久保景吾:「いまだけだよ! 俺の場合、未来はすでに開かれてるけど! 開かれっぱなしだけどね!」
野久保景吾:「ってわけで、ひとつ乗り越えてみるかァ」
安孫焔:頷いて立ち上がる。
安孫焔:拳を鳴らして、ネクタイの位置を直す。
安孫焔:思考を単純に、迷いなく暴力を振るうためのスイッチ。
安孫焔:「殴って、帰って来る。」
安孫焔:今一度、自分の任務を確認した。

GM:ではシーンを終了します、ロイスと最後の調達が可能です。
GM:なお、これはPC達には予想できることなので明言しますが
GM:次のシーンは車両を調達しての移動となります、なのでこの時点で車両を用意しておくと有利になるかも知れません。
野久保景吾:車を買うぞ…!
安孫焔:車かー
安孫焔:バイク買いましょうかね。全力移動距離も結構あるし
猫屋敷彩里:乗用車当たりを狙うか
安孫焔:乗用車ならみんな乗れる!
野久保景吾:乗用車を狙う!
野久保景吾:8dx+5=>18
DoubleCross : (8R10+5[10]>=18) → 7[1,1,4,5,5,6,7,7]+5 → 12 → 失敗

安孫焔:乗用車!
野久保景吾:無理どした…
安孫焔:6dx+3>=18
DoubleCross : (6R10+3[10]>=18) → 8[2,2,3,4,6,8]+3 → 11 → 失敗

安孫焔:財産でも足りない…
水晶:高級車買ってみよう
水晶:天性の閃き
水晶:12dx7>=35
DoubleCross : (12R10[7]>=35) → 10[1,3,3,4,4,5,5,6,8,8,8,10]+10[2,3,6,10]+10[8]+3[3] → 33 → 失敗

猫屋敷彩里:惜しかったネ
猫屋敷彩里:女神
猫屋敷彩里:浸蝕が無駄にかさんだなあ
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:167→168)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:168→172)
猫屋敷彩里:次クライマックスでなければお休みを貰いたいところ
GM:次はFS判定で強制参加ですね
猫屋敷彩里:デスヨネー

◆Middle10:追走

GM:最後のミドル、FS判定のシーンです。全員登場です。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+4(1d10→4)した(侵蝕値:144→148)
野久保景吾:1d10+148
DoubleCross : (1D10+148) → 8[8]+148 → 156

野久保景吾:だから値がでかいって…!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+8(1d10→8)(侵蝕値:172→180)
猫屋敷彩里:オゴー

GM:貴方達は事前に調達した車両に乗り込み、湾港区域へと既に動き出している。
GM:時間はあまり残されていないだろう、一刻も早く辿り着かなければならない……!
名称:“パラダイス”へ辿り着け!
終了条件:10ラウンド経過
判定:<調達> 難易度:8 最大達成値:30 経験点:4 完了値:20
支援判定:<知覚><知識:追跡>
GM:本来はこうなっているんですが、進行値3までは車の調達を行う判定でしたので、
GM:調達した現在では進行値は3の状態からスタートします。
野久保景吾:好!
GM:現在の判定はラウンド中に進行判定を行えるものはPC一人のみ、判定は<運転:四輪>となっています。難易度は8のまま。
GM:ということでだれが進行判定を行うのか決定してください。要は運転しているキャラということですね。
GM:この辺り従者も可能です、ナビか何かに使っているんでしょう。

●1Round

▼イニシアチブ
[20] 水晶
[5][侵蝕:156/昇華2] 野久保圭吾
[4][侵蝕:180/昇華2] 猫屋敷彩里
[2][侵蝕:148/昇華2] 安孫焔
GM:セットアップ入ります。
GM:ハプニングチャート
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 53

野久保景吾:水晶さんお願いします…!
水晶:天性の閃き
GM:水晶が判定PCですね。了解です。
水晶:12dx7>=8
DoubleCross : (12R10[7]>=8) → 10[1,4,4,4,6,6,7,7,7,9,9,10]+10[3,4,5,7,8,8]+10[1,7,9]+10[7,10]+5[1,5] → 45 → 成功

安孫焔:いきなり最大達成値!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:180→181)
GM:では進行値限界の+4で現在進行値は7です
GM:猫屋敷彩里が車を走らせる中、貴方達はなにか異様なものを目にするだろう。
-:――――――――――カッ
GM:何かが飛来し、ありえぬ角度で曲がる。
-:カ、カカカカカカカカカ―――ッ!!
野久保景吾:「うぉぇっ!?」
野久保景吾:「な、なんだなんだなんだ!」
GM:まるで直線で多角を描くように“それ”は飛来しー−、車両に追突する!!
猫屋敷彩里:「チッ、だが」
猫屋敷彩里:「これが一番マシなルートだ」
GM:今の所、それで車が停止することはないがー−これは明らかに攻撃である。
猫屋敷彩里:「他では時間がかかりすぎる。頼むぞ」
GM:当然、このタイミングで仕掛けてくるのであれば、“パラダイス”の用意した戦力の一人に違いない。
安孫焔:「ハンドルは任せる。」
GM:次のセットアップから特殊ルールが発生します。
猫屋敷彩里:未来予知によって妨害が一番”少ない”ルートを選んでいる
野久保景吾:「お、おうっ! 運転なら俺だな!? 俺か!」
GM:では野久保さん、なにか行動があればどうぞ。特になければ行動放棄になります。
野久保景吾:このラウンドは、一人しか侵攻判定できないんですよね。
GM:そうですね
野久保景吾:支援判定も次のラウンドまで持ち越せないので、行動放棄とします。
GM:このラウンドというよりも特に指定がない限りはそうです。
GM:では猫屋敷さんの行動になります。
GM:支援などの行動がなければ行動放棄となります。
猫屋敷彩里:相手を観察してみよう
猫屋敷彩里:知覚で良いかな
GM:良いですよ
猫屋敷彩里:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 5[2,4,4,5] → 5

-:8dx>=5
DoubleCross : (8R10[10]>=5) → 10[3,4,4,4,6,6,8,10]+2[2] → 12 → 成功

猫屋敷彩里:ぐぬぬ
GM:見つけることは出来ませんでしたが……そうですね、一つ分かります。
GM:この相手は貴方達を狙って“狙撃”をしている。それも超遠距離からと言っていい
GM:なので見つけたとしても今の距離ー−進行値では反撃することは出来ないでしょう。
GM:それは同時に猫屋敷彩里の能力の外であることも意味している。
GM:つまり、狙われれば避けるか受ける。どちらかで対応しなければならない。
GM:以上です。
猫屋敷彩里:「距離が遠いな…」
猫屋敷彩里:「何とかしてくれ」
野久保景吾:「狙撃か!? 何とかったって、銃弾なんて避けたことねえよ……!」
GM:では安孫さんの手番になります。なにか行動があればどうぞ。
安孫焔:こちらも判定放棄かな。
GM:了解です。では1ラウンド目終了。

●2Round

▼イニシアチブ
[20] 水晶
[9] ???
[5][侵蝕:156/昇華2] 野久保圭吾
[4][侵蝕:180/昇華2] 猫屋敷彩里
[2][侵蝕:148/昇華2] 安孫焔
GM:先程の銃弾は外したがー−次は間違いなく貴方達を狙ってくるだろう。
GM:貴方達がとれる手は二つある。一つは気配を隠し、このままやり過ごすこと。
GM:セットアップ開始時にに<知覚>による対決が発生します。
GM:対決に負けたPCは敵の攻撃の対象となる。
GM:ただし、この際にリアクションを放棄した場合はそのPCは“囮”として扱われる。
GM:リアクションの放棄はリアクションの判定の前に決定し、“囮”が発生した時点で他のPCは攻撃の対象とならずに敵は“囮”を対象に攻撃します。
GM:なにか質問はありますか?
猫屋敷彩里:攻撃はリアクションできますか?
GM:攻撃は通常通り???の手番で攻撃を行いますのでリアクションは可能です。
猫屋敷彩里:攻撃された場合回避とかガードは可能 OK
GM:そうですね
猫屋敷彩里:了解です
野久保景吾:では、こちらは大丈夫です。こっちがリアクション側 理解。
GM:ターゲッティングのイニシアチブがPC側で選択できるって言うことですね!
GM:では先にこっちで知覚を判定しましょう。
???:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[3,3,4,6,7,8,8,10]+3[3] → 13

猫屋敷彩里:まわすし~
安孫焔:ヒイ~~
安孫焔:では知覚で判定します。
野久保景吾:知覚で避けチャレンジ
安孫焔:6dx+1>=13 知覚
DoubleCross : (6R10+1[10]>=13) → 9[1,1,2,2,2,9]+1 → 10 → 失敗

安孫焔:ぐわ、しっぱい
野久保景吾:8dx=>13
DoubleCross : (8R10[10]>=13) → 8[1,1,1,3,7,7,8,8] → 8 → 失敗

野久保景吾:だめ
水晶:12dx>=13
DoubleCross : (12R10[10]>=13) → 10[1,2,2,6,7,7,7,8,8,8,10,10]+8[6,8] → 18 → 成功

猫屋敷彩里:4dx>=13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 10[6,7,10,10]+9[4,9] → 19 → 成功

猫屋敷彩里:うおおおおー
猫屋敷彩里:やったぞ
野久保景吾:すごい!
GM:なんなんだこいつら……
GM:ではハプニングチャート
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 32

GM:では貴方達の幸運が微笑んだ、このラウンド中の進行判定はC値が-1される。
GM:ではセットアップ
安孫焔:なし!
???:【破滅の足音】【唯我独尊】【殺戮衝動】
???:1d10+1
DoubleCross : (1D10+1) → 8[8]+1 → 9

???:か~! クソ!
猫屋敷彩里:ヤメヨウネ
野久保景吾:おんどりゃ!
安孫焔:ヒエ~~
GM:9R後のクリンナップにPC達は戦闘不能になります。
GM:あと、戦闘不能になったPCはクリンナップで射殺されます。
GM:では貴方達は尋常ならざる殺気をその身に感じるだろう。
GM:今の時点ではあくまで本命ではなくー−その時が来れば貴方達の命を容赦なく刈り取るほどのものを。
野久保景吾:「……狙われてるなあ、おい! 考えてみればこっちの目的地はわかってるんだ、時間をかければ“必殺”が来るな!」
安孫焔:「殺される前に殺すしかなさそうだ。」
GM:では水晶の手番となります。
安孫焔:まだ判定人数の制限って残ってましたっけ
GM:残ってます、こちらがそういう発言をしていなければそのままです。
GM:なぜなら車を運転できるのは一人だけだからです。
猫屋敷彩里:運転のままですよね
GM:そうです
猫屋敷彩里:や、やるしかねぇ~
野久保景吾:支援判定しましょうか
GM:あ、ハプニングチャートで進行判定はC値が1下がってますよ。
猫屋敷彩里:C値-1だし支援してもらえれば
猫屋敷彩里:素振りでも結構いける予感
野久保景吾:じゃあ支援しましょう!
野久保景吾:えーと、知覚だ。
GM:<知覚><知識:追跡>で難易度8ですね
野久保景吾:振ります。知覚。スキルなし。
野久保景吾:8dx=>8
DoubleCross : (8R10[10]>=8) → 10[1,4,6,7,8,9,10,10]+4[1,4] → 14 → 成功

野久保景吾:支援成功。
GM:では水晶の達成値に+3ですね
GM:水晶の判定どうぞ
水晶:素振りします
水晶:12dx9+3>=8
DoubleCross : (12R10+3[9]>=8) → 10[1,1,2,4,4,5,5,7,8,8,8,9]+4[4]+3 → 17 → 成功

水晶:もう一声欲しかったけどそんなもんかな
GM:では進行値+2、現在進行値9
GM:猫屋敷彩里が車を猛スピードで走らせ、他の車の間をすり抜ける中、後方からある異変を感じ取ることができるだろう。
GM:それは一台のバイク。二人乗りのバイクが貴方達めがけて猛追してきている……!
GM:おそらく次のラウンドに貴方達と接敵することになるだろう。
野久保景吾:「うおおっ、お!? なんだ!? 新手か!」
GM:次のラウンドにエネミーが二体同エンゲージに登場します。
GM:では狙撃手の行動に入ります。
???:choice[安孫,野久保]
DoubleCross : (CHOICE[安孫,野久保]) → 野久保

???:《カスタマイズ》《空間歪曲射撃》 対象は野久保
???:12dx+10 命中時侵蝕値+5上昇
DoubleCross : (12R10+10[10]) → 10[1,3,3,4,4,5,6,6,6,9,10,10]+8[4,8]+10 → 28

GM:リアクションをどうぞ
野久保景吾:うおお!ドッジ!
野久保景吾:6dx=>28
DoubleCross : (6R10[10]>=28) → 10[1,2,3,5,7,10]+3[3] → 13 → 失敗

GM:この後、特になにもないならダメージ出します。
野久保景吾:勝利の女神はどうでしょうね…いまの侵食だと厳しいか、ロイスで受けるか…
安孫焔:カバーリングします。
安孫焔:行動放棄カバー!
GM:了解しました
???:3d10+2d10+10 装甲有効,ガード-5
DoubleCross : (3D10+2D10+10) → 7[2,4,1]+6[4,2]+10 → 23

野久保景吾:これは重畳!
安孫焔:装甲8で15ダメージ。
安孫焔:15点残って耐えます。
安孫焔:148→153
???:カカカカカカカカ――――――ッ!!!
???:再び不規則な軌道を経て銃弾が飛来する!!
野久保景吾:「やばっ」
野久保景吾:「死ぬっ!?」 ハンドルを握ったまま、体を低くする。
安孫焔:「死なせない。」
安孫焔:ドアを開けて車外に出る。
???:ズドッ オ ォ ン!!
安孫焔:トランクの上に乗って、背後からの銃弾を体で食い止める。
野久保景吾:「……すげえ。筋肉……!」
???:銃弾が安孫を直撃し、ダメージを与える!
???:そしてその銃弾が安孫焔のレネゲイドを不安定にし……より侵蝕を高めていく。
安孫焔:傷口に手を突っ込み、黒ずんだ弾丸を摘出する。
安孫焔:「……毒か。」
猫屋敷彩里:「何とかなりそうか?」
安孫焔:外傷以外で効果を及ぼすものは全て毒だと思っている。
安孫焔:「あと一撃、受けそうだ。」
安孫焔:「それを凌いで、殴る。」
野久保景吾:「殴れる距離までいけってことか! きついなァ!」
安孫焔:黒い弾丸を握りつぶす。
GM:では野久保さんは支援判定を行ったので、猫屋敷さんの手番です。
猫屋敷彩里:相手に攻撃とかはできますか?
GM:出来ないですね、現時点では
猫屋敷彩里:じゃあ行動放棄かな
GM:では安孫さんの手番になります。
安孫焔:あ、行動放棄カバーなので…
安孫焔:手番は残ってないです
GM:あ、そうですね。では2ラウンド終了です。

●3Round

GM:後方から追い上げたバイクが貴方達の車へと接敵する。
GM:そこに乗っているのは大柄の男と、小柄な少年だ。
???:「ギャハハハハ!!! ようやく出番だぜ!!」
???:「まぁ~ったく、祭りが楽しめるからって来たんだけどずっと出待ちで飽き飽きしてたところだ!!」
???:「なぁ、お前もそうだろ? “ホワイティダスト”!!」
“ホワイティダスト”:「ああ、もう煩いよ。“ロケットダイブ”」
“ホワイティダスト”:「僕はこんな馬鹿騒ぎどうでもいいんだ、全部ぶっ壊す。それだけでいい」
“ロケットダイブ”:「ハッ――!! もう少しお前も楽しめ、キャハハハハ!!」
GM:"ロケットダイブ”“ホワイティダスト”の二体が同エンゲージに出現します。
▼イニシアチブ
[20] 水晶
[9] ???
[9] “ホワイティダスト”
[5][侵蝕:156/昇華2] 野久保圭吾
[4][侵蝕:180/昇華2] 猫屋敷彩里
[4] “ロケットダイブ”
[2][侵蝕:148/昇華2] 安孫焔
■戦場図
《猫屋敷彩里:4 水晶:20》
《安孫焔:2 野久保圭吾:5》
《“ロケットダイブ”:4 “ホワイティダスト”:18》
GM:セットアップの前に知覚勝負
???:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 9[2,2,4,4,4,8,9,9] → 9

安孫焔:あ、これはいけそう!
野久保景吾:やるぞ!知覚勝負!
安孫焔:勝てそうだから知覚勝負!
野久保景吾:8dx=>9
DoubleCross : (8R10[10]>=9) → 10[1,4,6,7,8,10,10,10]+9[3,8,9] → 19 → 成功

安孫焔:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 9[2,4,5,6,8,9]+1 → 10 → 成功

安孫焔:フー…
野久保景吾:シャーッ
GM:おのれ
水晶:12dx。=9
水晶:12dx。-9
水晶:12DX>=9
DoubleCross : (12R10[10]>=9) → 10[1,1,4,5,5,5,6,6,9,9,10,10]+8[4,8] → 18 → 成功

猫屋敷彩里:手が滑っているな 焦っているのか
猫屋敷彩里:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[3,6,10,10]+3[3,3] → 13 → 成功

猫屋敷彩里:ウオー!
安孫焔:やった!
猫屋敷彩里:やったぞー
GM:クソ! 狙撃手がやくたたずに!!
GM:ではセットアップ
“ホワイティダスト”:【システムダウン】 クソうざったらしいオートアクションを封じます
“ホワイティダスト”:14dx
DoubleCross : (14R10[10]) → 9[1,1,2,3,4,5,5,6,6,6,7,7,8,9] → 9

“ホワイティダスト”:一つもまわらなねぇなんで!!
“ホワイティダスト”:対象は従者含めてオートアクション使うPCです
野久保景吾:意志でリアクションっすね…!
安孫焔:オートアクションは…ない!
GM:そうです!<意思>でリアクション!
野久保景吾:5dx=>9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[1,4,9,9,10]+7[7] → 17 → 成功

野久保景吾:ベネ!
GM:猫屋敷さんと従者もこのEロイスをくらうが良い!
GM:<意思>で負けた場合、ラウンド中のオートアクションのの仕様が不可になります
水晶:12dx>=9
DoubleCross : (12R10[10]>=9) → 10[1,3,3,3,3,3,4,5,5,5,6,10]+5[5] → 15 → 成功

猫屋敷彩里:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[2,3,4,5,10]+5[5] → 15 → 成功

安孫焔:すげ――!
猫屋敷彩里:イエイイエイ
安孫焔:きっちり回して勝った!
GM:バイクの後ろに乗る少年から冷気が放たれる……!
GM:それを浴びれば間違いなく判断力の低下を招きかねない程だが……
“ホワイティダスト”:「凍えて……惑え……!」
安孫焔:冷気をまともに浴びるが動きは衰えない。
安孫焔:安孫が判断すべき事項は、”殴る”か”もっと殴る”しかないからだ。
野久保景吾:「死んでたまるか! 死んでたまるか! 死んでたまるか!」
野久保景吾:アドレナリンが放出されている。いまは集中状態にある。
猫屋敷彩里:「チィ…鬱陶しい」
猫屋敷彩里:その行動はすでに予知している
猫屋敷彩里:心構えがあれば耐える事は出来るのだ
野久保景吾:「猫さん! ナビ! ナビ頼む! さっさとここを切り抜けようぜ!」
猫屋敷彩里:「ああ、この手の相手に関わっている暇はない」
“ホワイティダスト”:「こいつら、僕の冷気を耐えて……!」
“ロケットダイブ”:「ギャハハハ!! どうやら寒いのは合わないみたいだぜ!!」
“ロケットダイブ”:「だったらこいつはどうだ!!」
“ロケットダイブ”:【殺戒現出】【唯我独尊】《エターナルブレイズ》《不死身の炎》
“ロケットダイブ”:<意思>で対決、敗北したPCは暴走し攻撃以外の判定ダイス-3個
“ロケットダイブ”:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[3,4,6,7,7,10]+3[3]+1 → 14

安孫焔:対決に敗北したPCは、でいいですかね
GM:そうです、対決に敗北したPCですね。
安孫焔:では判定します
安孫焔:6dx>=14 意志
DoubleCross : (6R10[10]>=14) → 9[1,1,2,7,8,9] → 9 → 失敗

安孫焔:グエ
“ホワイティダスト”:14dx>=14
DoubleCross : (14R10[10]>=14) → 10[3,3,3,4,5,6,6,7,8,8,8,9,9,10]+1[1] → 11 → 失敗

GM:あ、ホワイティくんも負けてしまった
野久保景吾:意志か…!
野久保景吾:5dx=>14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 10[3,6,7,8,10]+9[9] → 19 → 成功

野久保景吾:クリア!
GM:うそだろ!?
GM:このダイス-3はラウンド中の効果となります。
水晶:12dx>=14
DoubleCross : (12R10[10]>=14) → 9[1,1,1,2,3,3,4,5,7,7,8,9] → 9 → 失敗

水晶:アー…
猫屋敷彩里:5dx>=14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 8[1,1,2,8,8] → 8 → 失敗

猫屋敷彩里:ダメー
???:6dx-5
DoubleCross : (6R10-5[10]) → 10[1,2,5,6,8,10]+9[9]-5 → 14

???:あ、こいつはデメリット超えて成功してしまった
“ホワイティダスト”:では"ホワイティダスト”は暴走したので《ワイルドファイア》《ミラーパレス》が発動します
“ホワイティダスト”:暴走時、行動値上昇、対象に含む命中判定ダイスを-6個する。
“ホワイティダスト”:行動値上昇で18になります。
“ロケットダイブ”:そして"ロケットダイブ”は攻撃力が上昇し、HPも上昇。行動値が0へ
“ロケットダイブ”:「ギャハハハハハハ!!! どうだ、俺とやりあおうぜ!!」
“ロケットダイブ”:「ここまで来たんだ、相当な使い手なんだろ!? なぁ、なぁ!!」
“ロケットダイブ”:次は激情を呼び起こす熱波を貴方達に向けて発する!!
“ロケットダイブ”:闘争を呼び起こし、殺し合いを強要するそれだ!
野久保景吾:「うるっせー! いまそれどころじゃねーんだけど!?」
猫屋敷彩里:「う…ぬ」
猫屋敷彩里:「クソ…お前たちのような連中と関わってる暇はねえっって言ってんだろうが!」
安孫焔:「………。」
安孫焔:拳を鳴らして構えを取る。
GM:1d100 ハプニングチャート
DoubleCross : (1D100) → 92

GM:事態は深刻な悪化、進行判定の難易度を+1d10
GM:1D10+8
DoubleCross : (1D10+8) → 7[7]+8 → 15

安孫焔:うわ、しかも悪化した!
野久保景吾:ゲローッ! これは水晶さんのお力に頼るしかねえ
GM:このラウンドの難易度は15、判定は<運転>のまま!
GM:では水晶の手番に入ります。
GM:進行判定を行う場合はダイス-3です。
水晶:マイナーで暴走を解除
水晶:天性の閃き
水晶:9dx7>=15
DoubleCross : (9R10[7]>=15) → 10[1,2,3,5,6,6,9,10,10]+10[1,3,8]+2[2] → 22 → 成功

野久保景吾:ガッツポーズ
水晶:何とか何度は突破した
GM:では特になければ進行値は+3。現在進行値:12
GM:特にイベントは発生しません。
GM:では次は“ホワイティダスト”の手番
“ホワイティダスト”:「ああ、何もかも壊してやりたい……!」
“ホワイティダスト”:「みんな凍えて、動かなくなれ…‥!!」
“ホワイティダスト”:マイナーなし
“ホワイティダスト”:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《氷の戒め》《ブリザードブレス》《幻惑の光》 対象は全員
“ホワイティダスト”:11dx7+4 命中時,ラウンド中あらゆる判定ダイス-6個+放心
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,2,5,5,6,6,6,7,8,9,10]+10[2,7,10,10]+10[3,8,10]+3[3,3]+4 → 37

野久保景吾:ド根性回避
安孫焔:暴走!
野久保景吾:6dx=>37
DoubleCross : (6R10[10]>=37) → 9[2,2,2,7,8,9] → 9 → 失敗

野久保景吾:無理なものは無理
猫屋敷彩里:ウゲェー
猫屋敷彩里:厳しいなあ
水晶:アナライズ&リフ
GM:ダイス-3を忘れずに
猫屋敷彩里:アナライズで相殺ですね
猫屋敷彩里:エフェクトレベル+2だぞ
猫屋敷彩里:回避ダイス+3個なので
水晶:12dx7>=37
DoubleCross : (12R10[7]>=37) → 10[2,4,4,4,5,5,6,6,7,7,9,9]+10[1,7,9,9]+10[4,5,7]+6[6] → 36 → 失敗

水晶:さいあくー
野久保景吾:ぎぇぇ
水晶:水晶は失えないんだよな
安孫焔:従者はロイスも切れないし…
猫屋敷彩里:女神するしかないよね 雫も使えないしね
猫屋敷彩里:帰ってこれるかなあ
安孫焔:ね、猫屋敷さんがヤバイ
猫屋敷彩里:女神
GM:では回避成功
GM:ということでダメージ出します
“ホワイティダスト”:4d10+3 諸々有効
DoubleCross : (4D10+3) → 29[8,6,9,6]+3 → 32

猫屋敷彩里:閃きのぶんの侵蝕もあげておこう
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:181→182)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(侵蝕値:182→185)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:185→189)
野久保景吾:車の装甲値、いくつでしたっけ
GM:8ですね
猫屋敷彩里:達成値は+21なので水晶は回避
猫屋敷彩里:猫は暴走してるのでそのまま受けます
安孫焔:こちらは死にます…!
野久保景吾:ぎりぎり死んだ……
安孫焔:野久保さんのロイスを昇華して復活します。
野久保景吾:辛い。安孫さんのロイスを昇華復活。
猫屋敷彩里:車の装甲が8 シューターズジャケットの装甲が3
猫屋敷彩里:HP26!
猫屋敷彩里:21点受けて残り5点
猫屋敷彩里:生きてる!
安孫焔:不幸中の幸い~
猫屋敷彩里:ロイスまでは失えねえ~
“ホワイティダスト”:再び車自体を凍りつかせるような冷気を浴びせかける……!!
“ホワイティダスト”:車の中といえど凍えさせるには十分な冷気だ!
野久保景吾:「は、肺……! 肺に、げほっ! 入った! 凍ったぞ! 畜生! 俺がタフじゃなきゃ死んでる!」
安孫焔:「………。」火力を全開に。
安孫焔:されど慮外の低温を保った氷は溶けず、そのまま安孫の四肢を苛む。
猫屋敷彩里:「クソ、やりたい放題だな!」
“ホワイティダスト”:「これで凍らない……かッ!」
“ホワイティダスト”:「舐めやがって……!!」
野久保景吾:「……安孫! もう一人止める! 猫さんが生命線だ、手を出される前に始末したい!」
野久保景吾:「俺がしくじったら頼む!」
GM:では野久保さんの手番になります。
GM:"ロケットダイブ”はHPが上昇していることをお忘れなく。
野久保景吾:うおお!腐食と異形祭典を除いたフルパワーだ。
野久保景吾:……いや、異形の祭典を乗せるなら、死神の精度が乗っているいまでなければ意味が薄い……
野久保景吾:やるか……
安孫焔:頼みます…!
GM:“ホワイティダスト”を狙う場合はダイス-6の合計-12です。
野久保景吾:それは無理だった
GM:後は同エンゲージにご注意ください
野久保景吾:同エンゲージなのでフルオートショットガン一択。
野久保景吾:マイナーなしか。メジャーでコンセントレイト+オールレンジ+死神の精度。狙いはロケットダイブ。
野久保景吾:妨害なければ振ります。
GM:妨害はありません、どうぞ
野久保景吾:ダイスマイナス6と放心のマイナス2で、すでにダイスペナは8個…
野久保景吾:ダイス計算中
野久保景吾:6dx7+3
DoubleCross : (6R10+3[7]) → 10[1,2,3,4,5,9]+5[5]+3 → 18

野久保景吾:これは厳しい
“ロケットダイブ”:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[2,2,3,3,5,6,9,9,10]+3[3] → 13

安孫焔:当たった!
“ロケットダイブ”:おっと命中……
GM:ダメージください
野久保景吾:ダメージ!
野久保景吾:3d10+5+5+20
DoubleCross : (3D10+5+5+20) → 18[10,1,7]+5+5+20 → 48

野久保景吾:諸々有効
GM:それは半分くらい食らった……!
野久保景吾:「うぅぅらぁぁぁあ!」 怒鳴って、ハンドルを切りながらショットガンを向ける。あまりにも稚拙な射撃技術。
野久保景吾:だが、急減速しながらの一撃は、ほとんど接射といっていいほどの効果を発揮した。
“ロケットダイブ”:「ぐうぅうううう!!」 ショットガンを至近距離で食らう!
“ロケットダイブ”:「カ、ハハハハハ!! こうでなきゃなぁ!!」
“ロケットダイブ”:「だが、まだだ! まだ俺は死なねぇ!!」
“ロケットダイブ”:フルフェイスヘルメットの奥で獰猛な笑みを浮かべる
野久保景吾:これを成立させたのは、単純な度胸だけだ。目を血走らせながら、体を起こす。 「安孫! ……頼む!」 侵食率156→164
GM:では安孫さんの手番です、どうぞ。
安孫焔:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《揺るぎなき心》
安孫焔:武器作成とバステ解除なんですが
安孫焔:ダイスマイナスも解除できますか?
GM:では放心のみが解除ですね。
安孫焔:了解です。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+6した(侵蝕値:153→159)
安孫焔:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》。対象はロケットダイブ!
安孫焔:9dx7 白兵
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,1,2,4,4,5,6,7,8]+6[5,6] → 16

安孫焔:うわ、まずい
“ロケットダイブ”:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,2,3,4,4,9,9,9,10]+9[9] → 19

GM:回避成功
安孫焔:ううーん、
安孫焔:日輪組のロイスを切ります。通常ロイス効果の達成値に+1d10で使用。
安孫焔:16+1d10
DoubleCross : (16+1D10) → 16+10[10] → 26

安孫焔:当たりました
GM:これは命中、ダメージをどうぞ!
安孫焔:3d10+52
DoubleCross : (3D10+52) → 12[3,1,8]+52 → 64

安孫焔:装甲無視です
GM:それは戦闘不能になりますね、復活エフェクトはなし
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:159→167)
安孫焔:なおも追いすがるロケットダイブを見据える。
安孫焔:「いや、ここで死んでもらう。」
“ロケットダイブ”:「あぁ!? やってみろよ!!」
安孫焔:「分かった。」
安孫焔:振りかぶり、渾身の右ストレート。
安孫焔:冷気で鈍り、氷に苛まれながらもその中に眠る炎までは消せはしない。
安孫焔:日輪組で培ったのはただ一つの技術。
安孫焔:”殴って、相手を斃す”
安孫焔:右ストレートがロケットダイブの胴を捉え、骨を裂きながら臓腑を抉る。
“ロケットダイブ”:「う、ごぉ……ッ!!」
安孫焔:「言われた通りにしたぞ。」
安孫焔:ロケットダイブの胴から拳を抜き、蹴飛ばす。
“ロケットダイブ”:「がは……ゲホッ……!!」
“ロケットダイブ”:バイクがゆらゆらと揺れて車から離れていく。
野久保景吾:「……根性で当てやがった……! レネゲイドどうこうじゃねえな、いまのは」
“ホワイティダスト”:「……な!? "ロケットダイブ”……! この、邪魔だ!!」
GM:そして――
???:―――――カカカカカカカカカッ!!
???:死にかけた"ロケットダイブ”を追尾するかのように銃弾が眉間を撃ち抜く!
“ホワイティダスト”:「こんの"カスパール”!! 区別も出来ないのか!!」 “ロケットダイブ”の死体を引きずり落として運転を引き継ぐ。
“ロケットダイブ”:そのまま道路に転がって見えなくなる。
安孫焔:「見境なしか。」
野久保景吾:「狙撃手もだいぶ凶暴みたいだな。さてはジャームか? クソ! 交渉できないじゃん! 嬉しくねー情報!」
GM:――"ロケットダイブ”死亡。
GM:“ロケットダイブ”は【尽くせぬ力】をあと四つ残していました。
GM:では3ラウンド終了。
GM:いや、猫屋敷さんの行動が残ってた。
GM:なにか行動はありますか?
猫屋敷彩里:うーん
猫屋敷彩里:マイナーでぼうそうをかいじょして
猫屋敷彩里:射撃攻撃でもしようかな
猫屋敷彩里:素振りでショットガン撃ちます
GM:放心で-2、ダイスペナ-6、ミラーイメージで-6です
猫屋敷彩里:じゃあ振れないやw
猫屋敷彩里:ムリムリw
猫屋敷彩里:暴走解除して終わりです
GM:了解しました。では3ラウンド終了です。
猫屋敷彩里:息を吸って心を落ち着ける

●4Round

▼イニシアチブ
[20] 水晶
[18] “ホワイティダスト”
[9] ???→“カスパール”
[5][侵蝕:164/昇華3] 野久保圭吾
[4][侵蝕:189/昇華2] 猫屋敷彩里
[2][侵蝕:167/昇華4] 安孫焔 暴走
----
[4] “ロケットダイブ” 【死亡】
■戦場図
《猫屋敷彩里:4 水晶:20》
《安孫焔:2 野久保圭吾:5》
《“ホワイティダスト”:18》
GM:前回のラウンドでアナウンスし忘れてしまいましたが現在はエネミーが見えている状態なので戦闘状態です。
GM:そのため現在は《天性のひらめき》は使用不可能となります、処理のミス申し訳ありませんでした。
GM:それではセットアップはじめの<知覚>です。
“カスパール”:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,2,4,8,8,9,10,10]+10[7,10]+4[4] → 24

野久保景吾:ま、回した…
猫屋敷彩里:高いよ…
GM:囮を出すかどうするか選びましょう。
猫屋敷彩里:水晶を囮にします
GM:了解しました、“カスパール”は水晶をターゲッティングします
GM:1d100 ハプニングチャート
DoubleCross : (1D100) → 51

GM:膠着した進行、特に修正はありません。
GM:セットアップは双方にないと思われるので水晶の行動になります。
GM:現在《天性のひらめき》は使用不可です。
猫屋敷彩里:進行の判定は特に変わらずですよね?
GM:そうですね、<運転>難易度8のままです
猫屋敷彩里:待機します
GM:では“ホワイティダスト”の行動に入ります。
“ホワイティダスト”:「はぁー……はぁー……」
“ホワイティダスト”:体に似合わぬバイクに跨り、白い息を吐く。
“ホワイティダスト”:「今度こそ……凍って砕けろ……!」
“ホワイティダスト”:《コンセントレイト:サラマンダー》《氷の戒め》《ブリザードブレス》《幻惑の光》 対象は従者含めたPC全員
“ホワイティダスト”:11dx7+4 命中時,ラウンド中あらゆる判定ダイス-6個+放心
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,3,4,4,4,6,6,6,7,10,10]+10[8,9,9]+10[6,7,8]+10[4,7]+4[4]+4 → 48

GM:なにかするならどうぞ、なければリアクションをどうぞ。
水晶:守りの弾
水晶:12dx7>=48
DoubleCross : (12R10[7]>=48) → 10[1,3,3,4,5,5,5,6,6,7,8,10]+10[1,2,8]+6[6] → 26 → 失敗

水晶:ウェー…
猫屋敷彩里:守りの弾を使います
GM:どうぞ!
猫屋敷彩里:野久保のロイスを切って判定ダイス+10個
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+7(侵蝕値:189→196)
猫屋敷彩里:さっきの守りの弾で侵蝕190超えたのでダイスボーナス+5個
猫屋敷彩里:感覚3 従者ペナ-3 なので判定ダイスは15個!
猫屋敷彩里:15dx7+1>=48
DoubleCross : (15R10+1[7]>=48) → 10[1,1,3,4,4,4,5,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,4,6,9,9,10]+10[4,6,9]+2[2]+1 → 33 → 失敗

水晶:勝利の女神を切るしかないので切ります
水晶:達成値+21
GM:では攻撃は失敗しました!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+7(侵蝕値:196→203)
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+4(侵蝕値:203→207)
“ホワイティダスト”:“ホワイティダスト”の周囲がチカチカと瞬き始める。
“ホワイティダスト”:大気が氷結を始めている――攻撃の前兆だ。
猫屋敷彩里:「この運命は…酷く過酷と言わざるを得ない」
猫屋敷彩里:「全く、酷い一日さ」
猫屋敷彩里:片手を水晶に添える
猫屋敷彩里:「だが、それは何もしなかった場合だ」
猫屋敷彩里:「フラウロス…豹頭の悪魔の名は伊達じゃねェって事を教えてやる!」
猫屋敷彩里:世界にノイズが走る!
猫屋敷彩里:数ある並行世界の中から自分たちが無事な未来を無理やり引き寄せたのだ
野久保景吾:「……マジか! 来てない!」
“ホワイティダスト”:「なにッ!? 何も起こっていない!?」
猫屋敷彩里:額に汗が滲む
猫屋敷彩里:「そう何度もやってられん…頼むぞ」
安孫焔:「これで殴りに行ける。」
“ホワイティダスト”:周囲は何事もなかったかのように、高速で動く風を切り裂く音しか聞こえない。
GM:では引き続いて“カスパール”の行動。
“カスパール”:《カスタマイズ》《空間歪曲射撃》 対象は水晶。
“カスパール”:12dx+10 命中時侵蝕値+5上昇
DoubleCross : (12R10+10[10]) → 8[2,3,4,4,4,5,5,5,6,7,8,8]+10 → 18

水晶:アナライズ+リフレックス
水晶:13dx7>=18
DoubleCross : (13R10[7]>=18) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,6,7,8,9,10]+10[3,7,9,10]+10[5,8,9]+10[4,10]+6[6] → 46 → 成功

猫屋敷彩里:どうだ
安孫焔:よかった~
GM:回避成功ですね!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(侵蝕値:207→210)
“カスパール”:また――どこからともなくそれは飛来する。
“カスパール”:カカカカカカカ――――!!! 不規則な変形軌道を経て、弾丸が車に向かって弾丸が迫る!
猫屋敷彩里:水晶が破壊される未来を引き寄せる
猫屋敷彩里:弾丸は水晶を補足する軌道
猫屋敷彩里:「クソッ、運転に集中できん」
猫屋敷彩里:更に水晶が破壊される未来を破棄する
猫屋敷彩里:弾丸は車を掠めて飛び去って行く
GM:弾丸は彼方へと過ぎ去った――、次なる攻撃まで猶予が生まれる。
GM:では野久保さんの手番となります。
野久保景吾:火力はヘボいけど、がんばってホワイティを狙おう
GM:狙うなら《ミラーパレス》でダイス-6個です。
野久保景吾:待機します。
GM:では安孫さんの手番になります。
安孫焔:マイナーで暴走解除。メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》
安孫焔:ホワイティダストを対象に白兵攻撃。
GM:判定ダイス-6個です。
安孫焔:9dx7 白兵
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,1,1,8,9,9,9,9,10]+10[1,2,4,6,9,10]+5[1,5] → 25

安孫焔:うっ、微妙な達成値。だけど暴走でしたっけ
“ホワイティダスト”:暴走中なので命中です、ダメージをどうぞ。
安孫焔:3d10+18+27 装甲無視
DoubleCross : (3D10+18+27) → 18[3,9,6]+18+27 → 63

安孫焔:これで倒れて欲しい…!
猫屋敷彩里:火力が強いぜ
GM:HPは27なので死にます。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:167→175)
GM:いや、正確に言えば戦闘不能ですね。
安孫焔:ざ ぁ
安孫焔:凍てつく氷晶が車に迫る。しかし、
安孫焔:空中で瞬く間にそれは溶け、車の周りに局所的な雨が降り注いだ。
安孫焔:「俺を止めたければ、」
安孫焔:一瞬車から離れ、ホワイティダストに飛び掛かる。
安孫焔:その右手は雨に濡れてもなお燃え盛っている。
安孫焔:「北極でも持ってこい。」
安孫焔:バイクごと右の拳で”ホワイティダスト”を貫く。
“ホワイティダスト”:「ぐうぅうううううう!!!」 バイクが車から離れていく。
“ホワイティダスト”:「ごぼっ……はぁ、はぁ……」
野久保景吾:「っしゃっ! すげー! ぜんぶ溶かしやがった」
安孫焔:「ハンドルを、握れ。」
安孫焔:戦闘の傷を抑えつつ車に飛び戻る。
“ホワイティダスト”:かろうじて肉体と車体を氷結させて、決定的な致命傷は避けたが――
GM:では野久保さんの手番です、どうぞ。
野久保景吾:がんばり野久保。やります。
野久保景吾:運転:車。技能2。
野久保景吾:ダイスはいま+5
野久保景吾:ちがう
野久保景吾:+4
野久保景吾:6dx+2=>8
DoubleCross : (6R10+2[10]>=8) → 10[5,5,6,8,9,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

野久保景吾:よし、及第点!
安孫焔:ナイス運転!
GM:進行値+2、現在進行値:14
野久保景吾:「うおおおおおお、らっ! 覇王のド根性!」
野久保景吾:ハンドルを握って、強引なコーナリング。
野久保景吾:激突のきわどいところを抜けました。
GM:貴方達は大小立ち並ぶビル群を抜ける。そして――
GM:あるビルが貴方達の目に入った、屋上からは今まで感じていた殺気の主がいると理解できるだろう。
GM:その距離200m、反撃をする機会はここしかない。
GM:狙撃手“カスパール”が200m先に出現する、“カスパール”は一定の進行度が累積すると自動退場扱いとなる。
GM:クリンナップ
“ホワイティダスト”:「はぁ……はぁ……」 大ダメージを追って、バイクのスピードに耐えきれなくなる。
“ホワイティダスト”:そして徐々に減速した頃――
“カスパール”:カカカカカカカカ―――ッ!!!
“カスパール”:不規則な軌道を経て弾丸が“ホワイティダスト”届く――!!
“ホワイティダスト”:ダンッ――!!
“ホワイティダスト”:高速でバイクが転び、死体はぐしゃぐしゃとなる。
GM:“ホワイティダスト”死亡。
GM:所持Eロイスは【システムダウン】
GM:4Round終了

●5Round

▼イニシアチブ
[20] 水晶
[9] “カスパール”
[5][侵蝕:164/昇華3] 野久保圭吾
[4][侵蝕:210/昇華3] 猫屋敷彩里
[2][侵蝕:175/昇華4] 安孫焔
----
[9] “ホワイティダスト” 【死亡】
[4] “ロケットダイブ”
 【死亡】
■戦場図
《猫屋敷彩里:4 水晶:20》
《安孫焔:2 野久保圭吾:5》
200m
《“カスパール”:9》
GM:今の状況では“カスパール”は行動しません。一定の進行度になった場合また攻撃を開始します。
GM:1d100 ハプニングチャート
DoubleCross : (1D100) → 75

GM:わずかに攻撃に猶予が発生した、チャンスと見ていいだろう。
GM:進行判定のダイス+5です。
GM:セットアップは双方にないので水晶の手番となります。
猫屋敷彩里:天性の閃きは使えるようになっていますよね?
GM:いえ、“カスパール”が登場しているのでまだ無理ですね。
猫屋敷彩里:了解です
猫屋敷彩里:それはそれとして判定するなら水晶にやってもらうべきかな
水晶:待機します
GM:“カスパール”は待機
GM:では野久保さんの手番です。どうぞ
GM:装備変更する場合はマイナーアクションを使用しますね、それとアンチマテリアルライフルは他の武器を装備できなくなるので気をつけて
野久保景吾:でも、ここで撃つしかない
野久保景吾:マイナーで武器を変更。ショットガンとボルトアクションライフルを非装備にまわし、
野久保景吾:アンチマテリアルライフルを装備。
野久保景吾:で、メジャーでコンセントレイト+オールレンジでカスパールを狙って攻撃。
野久保景吾:妨害ありますか!
GM:ありません、判定をどうぞ。
野久保景吾:ダイス計算…オールレンジがいま+2レベル
野久保景吾:15dx7+1
DoubleCross : (15R10+1[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,8,9,10]+10[6,7,8,9]+10[2,7,7]+10[8,9]+10[10,10]+10[2,10]+10[10]+10[10]+6[6]+1 → 87

“カスパール”:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[4,4,4,5,10]+7[7] → 17

野久保景吾:うお…
猫屋敷彩里:イッター
“カスパール”:駄目ですね、ダメージください。
猫屋敷彩里:これは取れそう
安孫焔:ヤバイ達成値…
野久保景吾:9d10+1d10+20
DoubleCross : (9D10+1D10+20) → 47[6,10,9,2,5,3,3,2,7]+4[4]+20 → 71

安孫焔:強い!
野久保景吾:諸々有効です
GM:HPは23でした。死にます。
野久保景吾:や、やった…!
野久保景吾:「……見えた! 真正……面……まで、あと4.8秒! よし来た」
野久保景吾:野久保の手が別の生き物のように、物騒な大きさの銃器を構える。それを足で蹴飛ばし、狙いをつける。
野久保景吾:蹴飛ばされた銃身がカスパールを捉えられるのは、ほぼ一瞬。その瞬間に、野久保は躊躇なく撃った。
野久保景吾:「ここまでツキの悪い日なら」 ほとんど祈るように、敵の姿を睨む。 「一度くらいこういうことがあってもいいだろ! 頼むぜおい!」
野久保景吾:侵食164→168
GM:放たれた砲弾は“カスパール”へと届き、その体を吹き飛ばす。
GM:同時に貴方達にまとわりついていた殺気が霧散していくのが分かるだろう。
GM:“カスパール”――死亡。
野久保景吾:「……ぶはっ! プレッシャー途切れた!? よな!?」
GM:所持Eロイスは【破滅の足音】【唯我独尊】【殺戮衝動】【唯我独尊】【予告された終焉】
GM:【予告された終焉】は野久保さんがセッションをドロップアウトすると死亡EDにするためのものでした。
安孫焔:ヒエエ…
野久保景吾:ぎぇーっ
GM:そして《天性のひらめき》が使用可能になります。
野久保景吾:よかった
GM:では猫屋敷さんの手番となります。
安孫焔:これで進める…
猫屋敷彩里:待機
GM:安孫さんの手番になります。
安孫焔:ええと、こちらも待機
GM:では安孫さんは行動放棄になります、猫屋敷さんの手番。
猫屋敷彩里:や、やる事がねえー 支援判定でもするか
猫屋敷彩里:支援は何で判定でしたっけ
GM:<知覚><知識:追跡>ですね
GM:難易度は進行判定と同じく8
猫屋敷彩里:知識:追跡で判定します 精神は4あるから
猫屋敷彩里:6dx>=8
DoubleCross : (6R10[10]>=8) → 10[1,1,5,5,8,10]+7[7] → 17 → 成功

GM:では水晶の判定に達成値+3です
GM:最後、水晶の手番となります。判定をどうぞ
水晶:天性の閃き
水晶:13dx7+3
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[2,2,2,3,4,5,5,6,7,7,8,9,10]+10[2,6,7,8,9]+10[1,8,10]+4[2,4]+3 → 37

安孫焔:最大達成値!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+1(侵蝕値:210→211)
GM:進行値+4、現在進行値18/20
野久保景吾:よし!
野久保景吾:よし!
GM:車は都市部を抜けて、窓を開けているのならば海の匂いがしてくる頃合いだ。
GM:目的地まで近い。身を隠すには絶好の港の倉庫群までもう少し。
GM:では5ラウンド終了です。

●6Round

▼イニシアチブ
[20] 水晶
[5][侵蝕:168/昇華3] 野久保圭吾
[4][侵蝕:211/昇華3] 猫屋敷彩里
[2][侵蝕:175/昇華4] 安孫焔
----
[9] “ホワイティダスト” 【死亡】
[9] “カスパール” 【死亡】
[4] “ロケットダイブ”
 【死亡】
GM:1d100 ハプニングチャート
DoubleCross : (1D100) → 65

GM:あるかないかのチャンス、このラウンド最大達成値+10
安孫焔:ウオオー風が吹いてるぜ
GM:ではセットアップはないと思うので水晶の手番です、どうぞ
水晶:普通に判定しましょう
水晶:13dx+10
DoubleCross : (13R10+10[10]) → 10[1,1,3,4,4,5,5,6,8,9,9,10,10]+8[1,8]+10 → 28

GM:最大達成値なので固定値の10はありませんね。
GM:でも18なので進行値+2で現在進行値20/20。FS判定完了です。
安孫焔:やったー!
猫屋敷彩里:あなるほど
猫屋敷彩里:勘違い
GM:――もうすぐ、その場所へ貴方達は辿り着くだろう。
GM:この先にいるのは今回の事件の黒幕に違いない。
GM:辿り着くまでは僅かな猶予がある。話すべきこと、あるいは用意するものがあれば行っても良い。
安孫焔:手りゅう弾しまいます。素手状態、アームドスーツ装備。
野久保景吾:では、遠慮なくアンチマテリアルライフルを非装備にして、フルオートショットガンとボルトアクションライフルを準備します
野久保景吾:「これで……やっと黒幕野郎と対面ってわけだな」
猫屋敷彩里:「やれやれ満身創痍だな。たどり着くだけで」
野久保景吾:「……猫さん、もうひと頑張りしてもらわなきゃいけない」
野久保景吾:「死ぬなよ、頼むから。これが終わったら”不死身”って噂もつくに違いないぜ」
猫屋敷彩里:「ハッ、そんな肩書を貰っても嬉しくねえさ」
猫屋敷彩里:「不死身を殺すために興味本位で狙われる身にもなってくれ」
猫屋敷彩里:「そういう大層な名前は若い奴が代わりに貰ってくれると嬉しいね」
野久保景吾:「それじゃ、俺がその肩書をいただくとしよう。……でも、だったらこれどうする?」 医療トランクを差し出します。
野久保景吾:安孫さんか猫屋敷さんが使うならどうぞの意味です
安孫焔:「俺が使うとしよう。」
安孫焔:「不死身でも何でもないが、包帯で繋げばもう少しだけ動ける。」
猫屋敷彩里:「悪いな、荒事は任せちまう事になる」
野久保景吾:「使っといてくれ。白兵戦闘は任せることになるからな」 お渡しします!
安孫焔:千切れかかった肉の切り口が燃焼し、鉄と鉄を接ぐように出血が収まる。
安孫焔:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+15[9,6] → 30

安孫焔:接いだ肉を強引に繋げる様に包帯をきつく巻く。
野久保景吾:「……相変わらず信じられねえ体の構造してるな……」
猫屋敷彩里:「何とかなりそうか?それで」
安孫焔:「何とかなった。」
安孫焔:腕を軽く振る。
猫屋敷彩里:もう一個トランクがあるので自分で使おう
猫屋敷彩里:いやHPが5からちょっと上がった所で意味は無いな
猫屋敷彩里:野久保さん使います?
野久保景吾:じゃあ、いちおうこっちが使っておきましょう
猫屋敷彩里:渡す
野久保景吾:12+2d10
DoubleCross : (12+2D10) → 12+7[2,5] → 19

野久保景吾:いまいちでした
野久保景吾:が、もしかしたら命が助かるかも…!
野久保景吾:「すまねえな。こっちも少し無理押しするかもしれない。……くそ、いつもこんなんばっかりだが、今日は本当にひどい」
安孫焔:「今日もそろそろ終わる。」
安孫焔:車窓から空を見上げる。
GM:海の水平線が徐々に白み始めている。
猫屋敷彩里:「そうだな、悪かった今日の運勢も明日には変わるさ。試しに明日のTVの占いでも見れば良い」
GM:夜が明けるのはそう遠くないだろう。
野久保景吾:「そーするよ。ありがとな……どんな結末が待ってるとしても」
野久保景吾:「進まなきゃ今日は終わらねえ。行くか」
GM:ではシーンを終了します。

◆Climax:楽園の主

GM:クライマックス、全員登場です。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+3(1d10→3)した(侵蝕値:175→178)
野久保景吾:1d10+168
DoubleCross : (1D10+168) → 1[1]+168 → 169

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+3(1d10→3)(侵蝕値:211→214)

GM:貴方達がそこへ、辿り着くと一人の男が居た。
GM:若々しく、活力に溢れ。そして同時に毒々しい印象を持つ男。
GM:男は貴方達に気づくと笑みを浮かべて出迎えた――
???:「こんなところになにか用かい、アンタ達」
???:「街は随分と騒がしいみたいだけど、なにが起こってるのかね」 へらへらと笑みを浮かべて世間話を始める
野久保景吾:見覚えのある人ですか?
GM:そうですね、見覚えはないですが。雰囲気的には佐島健に近いものがありますね。別人ではありますが。
GM:仮に猫屋敷の水晶が姿を写すならこういう人物になるでしょう。
GM:水晶が写すなら――これが“パラダイス”の姿。
???:「なぁ、ちょっと感想を聞きたいんだよな。主演俳優さん」 と野久保圭吾に向かって話す
???:「どうだった? 街は結構、派手になってたんじゃあないか? いやぁ、直接見物したかったね~」
野久保景吾:「何が主演俳優だ、このタコ……!」
野久保景吾:「てめーのおかげで死ぬほどひどい目にあったわ! クソ野郎!」
野久保景吾:「脳ミソに直接俺の大変エピソード書き込んでやろうか!? ああ!?」
???:「おーおー、どうやら随分と大変な目に遭ったみたいじゃないか」
???:「でも、こんなところに来るのはちょいと台本からずれちまってるな」
???:「俺としては……そうだな。濡れ衣着せられたオーヴァードが絶望して、孤独に死ぬ――みたいな感じになってほしかった」
野久保景吾:「何が台本だ。俺はな! そーゆー風に他人をいい感じに操れると思ってるやつが最高に嫌いなんだよ!」
???:「いやぁ、残念残念。まさかここまでガッツと実力があるとは……まぁ、想定外だ」
???:「いい感じに操る……うん、そのとおりだ。主演俳優、アンタは落とし穴って子供の頃作ったこと在る?」
???:「俺は大好きでね~、こう、なんも知らないやつが引っかかるのが好きでね」
野久保景吾:「俺は人一倍落とし穴に落ちまくってきたんだよ、クソが!」
野久保景吾:「……だが、這い上がるときに作ったやつの足を引っ張るのが大好きでな。いまからてめーもそうしてやるよ!」
???:「おー、怖い怖い。でも、俺も好きだぜ」
???:「そういう奴をもう一度蹴っ飛ばして穴に落とすのがよぉ~~!!」
“パラダイス”:「ということで――俺がお探しの“パラダイス”だ」
猫屋敷彩里:「ふむ、お前が”パラダイス”か」
野久保景吾:「ありゃブラフじゃねえよな、猫さん」
猫屋敷彩里:「思ったより愉快そうな性格だが。間違いなさそうだ」
“パラダイス”:「いやぁ、“フラウロス”。アンタには驚いたぜ」 わざとらしく拍手をする
“パラダイス”:「いやいや、いくら腕が立つといってもここまで来るとはね」
猫屋敷彩里:「お前のこれからの運命を考えると、褒められる覚えはないが」
猫屋敷彩里:「俺が目標たるお前を見つけられないとでも思っていたのなら」
猫屋敷彩里:「そいつは甘く見られたものだ。もっともこの二人が居なければたどり着く事は出来なかったが」
猫屋敷彩里:「それも込みでここへ到達すること自体は何も不思議な事じゃない」
“パラダイス”:「運命ね……ああ、本当に運がいい。見立てじゃあ、アンタも追い立てる側だと思ってたからなぁ」
猫屋敷彩里:「このバカ騒ぎを手っ取り早く収める為にか?」
“パラダイス”:「そうだな、そう考えていた」
“パラダイス”:「なにせ、俺をぶっ殺すよりも全然手っ取り早いからな」
猫屋敷彩里:「獲物を追い立てて、それを見て笑っているヤツを放置した所で問題は先延ばしだ」
猫屋敷彩里:「今回は丸く収まったとして」
猫屋敷彩里:「そんな事が今後も続く可能性が見えているなら、一度で終わらせた方が手っ取り早い」
猫屋敷彩里:「それだけの事だ」
猫屋敷彩里:「それに…」
“パラダイス”:「それに?」
猫屋敷彩里:「俺達の縄張りにケチをつけた野郎をタダで見逃すのは気に食わん」
“パラダイス”:「あー……マフィアの流儀ってやつか? それでアンタ自身が堕ちちまったら世話ねぇだろうな!」
猫屋敷彩里:「俺個人の問題であればな」
猫屋敷彩里:「この街は俺達の街だからな。俺や、仲間だった者のプライドの問題さ。マフィアの流儀じゃねえよ」
“パラダイス”:「組織の誇りってやつか。そんなもんと自分の身、ちょいと考えればどっちが大切かなんて分かるもんだがな」
“パラダイス”:「ああ、そうだ。俺の見立てよりも……ずっと頭が悪かった。そういうことか」
猫屋敷彩里:「年を食うとな、過去の想い出って奴が大事になってくるのさ」
猫屋敷彩里:「感傷ってのは馬鹿にしたもんじゃない。非合理だとしてもな」
“パラダイス”:「ハッ! そんなもん、犬にでも食わしておけばいいのによ」
安孫焔:「狗に喰われるのはお前だ。」
安孫焔:拳を鳴らし、ネクタイを直す。
安孫焔:「金のためか、お前の快楽のためか知らんが、」
“パラダイス”:「強がりはよすんだな、そうしているだけでも相当きついだろ?」
安孫焔:「尾を踏んだお前が悪い。」
安孫焔:「安心しろ。お前を殴るだけの体力は残ってる。」
“パラダイス”:「ハハハハハ!! 虎の尾とでも言いてぇのか?」
“パラダイス”:「猫の尻尾を踏んだところで怖くともなんともねぇ」
“パラダイス”:「俺を殴るだけねぇ。それでお前が帰ってこれる保証はあるのか?」
“パラダイス”:「テメェのことだけ考えとけば、後悔することもねぇのになぁ~!」
安孫焔:「これは俺のためだ。」
安孫焔:「俺が俺のケジメと約束を守るためだ。」
安孫焔:「だから、後悔など微塵もない。」
“パラダイス”:「はぁん? だったら仕方がねぇなぁ、ここで死んでもよ」
安孫焔:「ああ、仕方ないな。」
安孫焔:「お前も”テメェのことだけ考えて”事を起こしてるんだろう。」
安孫焔:「なら、お前も死んでも仕方ないな?」
“パラダイス”:「舐めるなよ。俺は“パラダイス”だ。今の今までずーっと俺の手のひらで踊っていた三流ごときに殺されるかよ」
“パラダイス”:「死ぬのはテメェらの方だ」
野久保景吾:「まさしく、ずーっとな。迷惑かけられたぜ。だが……」
野久保景吾:「こんな派手なことをやる必要があったか? 無駄にエンタテイメント性を持ち込みやがって」
野久保景吾:「FHの上層部の指示か? おい。お前は誰の小間使いだ?」
“パラダイス”:「落とし穴」
“パラダイス”:「落とし穴が好きだって、さっき言ったよな?」
野久保景吾:「あっ、お前まさか……」
野久保景吾:「……ぜんぶ、単なる趣味とか言わねえよな!?」
“パラダイス”:「お前ら、今回の作戦の意図をどこまで理解している?」
“パラダイス”:「オーヴァードの大量覚醒による、人員調達?」
野久保景吾:「おう!」
“パラダイス”:「麻薬を火種にして組織の抗争を煽る?」
野久保景吾:「それもだ!」
“パラダイス”:「UGNの疲弊、他FHセルの援護?」
野久保景吾:「あったな、そういうのも!」
“パラダイス”:「事件拡大のレネゲイド情報の拡散による情報隠蔽の崩壊?」
“パラダイス”:「そしてジャームの大量発生による魔街化……」
“パラダイス”:「こんなの、全部……」
“パラダイス”:「どうだって良いんだよ~~~!!」
野久保景吾:「……お前の顔をいま見たときから、そんな気がしてたよ……!」
“パラダイス”:「こんなのは建前でしかねぇ、俺の趣味をやるために必要な人員確保の!!」
“パラダイス”:「俺はなにも知らねぇガキどもが、勝手に火遊びして、罪悪感に押しつぶされて死ぬのが好きで」
“パラダイス”:「あいつらが『こんなはずじゃなかった』『おとうさん、おかあさん、ごめんなさい』とか言うのがすっげえ笑えて」
“パラダイス”:「そうだな~、おしゃれに言うのなら」「キラキラしてる宝石を泥の中にぶちまけたいっていうのかな?」
野久保景吾:「このピエロ野郎……」
“パラダイス”:「そういうのがやりたかったんだよ、それと」
“パラダイス”:「バカどもがありもしねぇもので殺し合うのもよぉ~~!! 最後まで本当に見たかったんだぜ!!」
“パラダイス”:「ギャハハハハハハ~~~~~!!!」
野久保景吾:「ありもしねぇってのは、おい……調合レシピのことかよ!?」
“パラダイス”:「いやぁ、それならあるぜ」 USBメモリを取り出す
“パラダイス”:「この中に入ってる。って言ったら、やる気出るか?」
“パラダイス”:「最後まで見たかった代わりに、お前ら……精々悪あがきしろよ?」
“パラダイス”:「そして、絶望して死ぬんだ。目の前でな」
野久保景吾:「肌身離さずかよ……くそ。安孫! USBだ。あれは壊さないようにやらねーと!」
安孫焔:「わかった。あれは殴らない。こいつは殴る。」
猫屋敷彩里:「名があるなら、名乗れ」
“パラダイス”:「俺はサービス精神があるからな答えてやるよ」
“パラダイス”:「FHセル、パラダイスの――“パラダイス”。俺こそがこの楽園の王だ」
“パラダイス”:パラダイスから狂気の《ワーディング》が発せられる。
“パラダイス”:それは貴方達のレネゲイドを強制的に活性化させる。
GM:衝動判定、難易度9。
野久保景吾:うおおーっパワー!
猫屋敷彩里:「腐ったゴミに相応しい運命を」
安孫焔:6dx 意志
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,3,3,4,8,10]+1[1] → 11

野久保景吾:5dx=>9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[2,3,5,10,10]+3[2,3] → 13 → 成功

安孫焔:2d10+178
DoubleCross : (2D10+178) → 16[7,9]+178 → 194

野久保景吾:2d10+169
DoubleCross : (2D10+169) → 11[4,7]+169 → 180

猫屋敷彩里:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 10[3,5,5,5,6,10]+2[2] → 12 → 成功

猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+18(2d10→9,9)(侵蝕値:214→232)
野久保景吾:おげぇぇぇ
安孫焔:ギャア~!
猫屋敷彩里:「存分に味わって死ぬが良い」
猫屋敷彩里:死にそう~
GM:では戦闘の前に確認。みんな車降りてます?
安孫焔:降ります。
野久保景吾:降りてます
猫屋敷彩里:おりてます
GM:了解しました。
猫屋敷彩里:車からの会話だとちょっと格好悪いし

●1Round

▼イニシアチブ
[24] 水晶
[9][侵蝕:180/昇華3] 野久保圭吾
[8][侵蝕:232/昇華3] 猫屋敷彩里
[7] “パラダイス”
[3][侵蝕:194/昇華4] 安孫焔
■戦場図
《猫屋敷彩里:8 水晶:24》
《安孫焔:3 野久保圭吾:9》
10m
《“パラダイス”:7》
GM:セットアップ
“パラダイス”:【楔の呪い】を使用します。
“パラダイス”:戦闘不能状態復活以外のタイタス効果を封じます。
安孫焔:ウギャア~!
猫屋敷彩里:達成値+とダイス増加を封じられたのはキツイな
野久保景吾:ぐげーっ
猫屋敷彩里:本体の強みが減る!
“パラダイス”:己の愉悦のために、他者への苦痛のために全てを捧げる加虐の狂気が貴方達を襲う。
“パラダイス”:「ハハハハハハ!! これでお前達は終わりだ!!」
GM:では他にセットアップはありますか?
安孫焔:セットアップ無し
野久保景吾:無し
GM:では始めのイニシアチブ
猫屋敷彩里:なし
“パラダイス”:「お前達は、ここで死ぬ! 何も出来ずになぁ!!」
“パラダイス”:「“ホワイティダスト”ォッ!!」
“パラダイス”:【さらなる絶望】で“ホワイティダスト”を呼び出しますが……
GM:死亡しているので効果なしです。
“パラダイス”:「……あぁ!? あの、馬鹿死にやがったのか!!」
野久保景吾:「吹っ飛んで死んだよ。ジャームってのは融通が利かねえな」
“パラダイス”:「クソが~~!! 肝心な時に役に立たねぇクズが!」
GM:では水晶の手番です。
水晶:待機
GM:では野久保さんの手番です
野久保景吾:アタックしにいきます
GM:きなさい
野久保景吾:全力で撃つ…!すべて乗せてやる!
野久保景吾:マイナーでボルトアクションライフルを準備。
野久保景吾:メジャーでコンセ+オールレンジ+死神の精度+腐食の指先+キリングパフューム
野久保景吾:狙いはパラダイスです。妨害ありますか!
GM:ありません! どうぞ!
野久保景吾:ダイス計算中
野久保景吾:15dx7+1+5+3
DoubleCross : (15R10+1+5+3[7]) → 10[2,4,4,4,5,5,7,7,7,7,7,9,9,9,9]+10[1,1,2,6,6,6,7,9,9]+5[2,2,5]+9 → 34

野久保景吾:さっきの値をいま出したかった
“パラダイス”:だめ! ダメージください!
野久保景吾:OK!
野久保景吾:4d10+1d10+8+25 装甲値-15
DoubleCross : (4D10+1D10+8+25) → 30[6,10,5,9]+10[10]+8+25 → 73

野久保景吾:殺意がのってでかい出目!
安孫焔:殺意~~
GM:ば、馬鹿! 死ぬところだったわ!
GM:だけどまだ大丈夫! 耐える!
野久保景吾:「……お前の一番でかいミスを一つ教えとく」 ボルトアクションライフルを構えている。いつ構えたのか、まるでわからなかったはずだ。
野久保景吾:野久保景吾の動きは、その一つ一つが意識の外で行われていた。取るに足らないものにしか思えない、そういう風にしか思えなかったはずだ。
野久保景吾:「俺は今日、それはもうとてつもなく死ぬほどきつい目にあった」
野久保景吾:「でもな! そんなの結構いつものことだし、この先俺は何度でも超えていく男だ! 伝説になる男、”タイクーン”!」 その言葉を”警戒”させる——一方で、弾丸はもう放たれている。
野久保景吾:「俺が自らやってやるんだ。せいぜいあの世で自慢しろ、馬鹿野郎!」 触れた瞬間、弾丸が爆裂する。腐食性の毒液が細胞組織を破壊する——そういう弾丸だった。
野久保景吾:侵食率180 → 194
“パラダイス”: ズ ド ン ッ ! と弾丸が命中、明らかに致命傷のそれだ。
“パラダイス”:「ぐぉおおおおおお……!! ふ、ふざけるなよ……痛ぇ~~!!」
“パラダイス”:「ク、クソが……俺が、こんなクソゴミにこんな傷を……」
野久保景吾:「……げっ!? 耐えた!?」
野久保景吾:「爆発的に増殖して細胞をぶっ壊す毒だぞ! タフさすげえなっ、くそ!」
GM:猫屋敷さんのイニシアチブに“パラダイス”が動きます。
“パラダイス”:「“カスパーァァアアアアル”!! このクズを殺せ!!」
“パラダイス”:Eロイス【さらなる絶望】で“カスパール”を呼び出しますが……
GM:“カスパール”死亡。効果なし
“パラダイス”:「ハァー……ッ!! あいつもかよ……!! ふざけやがって……!!」
GM:では改めて猫屋敷さんの手番です。
猫屋敷彩里:待機します
GM:了解です、では“パラダイス”の手番。
“パラダイス”:「……殺す。時間はちょうどだ」
“パラダイス”:「“そこ”にちょうどくる」
野久保景吾:「もう誰も駒なんて残ってねえよ! おとなしく——」
“パラダイス”:マイナーなし、メジャー《エクスプロージョン》《ツインバースト》 対象は従者含めたPC全員
“パラダイス”:11dx+15 ドッジ不可
DoubleCross : (11R10+15[10]) → 9[1,2,3,3,3,5,5,6,8,8,9]+15 → 24

GM:なにかあるのならばどうぞ、なければカバーを確認します。
水晶:守りの弾
水晶:13dx7>=24
DoubleCross : (13R10[7]>=24) → 10[2,2,3,4,4,5,6,8,8,8,8,9,10]+10[3,3,3,4,8,10]+10[6,10]+10[7]+10[10]+5[5] → 55 → 成功

GM:攻撃は失敗しました。
猫屋敷彩里:女神を温存できた
安孫焔:やったぜ!
猫屋敷彩里:猫屋敷彩里の侵蝕値を+7(侵蝕値:232→239)
野久保景吾:助かった…!
“パラダイス”:既に仕掛けられた揮発性の可燃薬が猫屋敷らのいるところへ辿り着く。
“パラダイス”:そして――仕掛けが発動すればたちまち炎に巻かれることになるだろう。
猫屋敷彩里:「なるほど、それがお前の攻撃か」
猫屋敷彩里:「だが、そうだな」
“パラダイス”:「気づいたとしても遅い……! 仕掛けは万全だ!」
猫屋敷彩里:「万全に準備しても起爆しない、そんな時もあるだろう」
“パラダイス”:「何ィ……?」
猫屋敷彩里:選択された未来が現実を塗り替える
猫屋敷彩里:「そう、夜が明けてきた」
猫屋敷彩里:「お前にとって最悪の運勢。最低の一日が始まるぞ」
“パラダイス”:「な――ッ!? クソ、おかしいだろ!!」
野久保景吾:「ほんっとすげえな、猫さん。あんたがいなきゃ無理だった……運命が味方してるようなもんだぜ、これは」
“パラダイス”:「ありえねぇ、何で俺の計算が崩れる……!?」
“パラダイス”:「こんな、しょうもねぇ……雑魚オーヴァードごときに……!!」
“パラダイス”:「俺は“パラダイス”だ……! “マスターマインド”に手をかけた男だぞ……!!」
GM:安孫さんのイニシアチブで“パラダイス”が動きます。
“パラダイス”:「殺せ!! “ロケットダイブ”!! 全員殺せ!!」
“パラダイス”:Eロイス【さらなる絶望】で“ロケットダイブ”を呼び出すが……
GM:“ロケットダイブ”死亡。効果なし。
“パラダイス”:「ゴミがぁ~~~!!!!」
安孫焔:「気は済んだか?」
“パラダイス”:「……済むかよ! テメェらをぶっ殺すまではな……!!」
GM:では安孫さんの手番です。
安孫焔:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《氷の回廊》、戦闘移動、武器生成、割り振りは全部攻撃力に。
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+6した(侵蝕値:194→200)
安孫焔:移動先はもちろんパラダイスのエンゲージ!
■戦場図
《猫屋敷彩里:8 水晶:24》
《野久保圭吾:9》
10m
《安孫焔:3》
《“パラダイス”:7》
安孫焔:メジャーで《セレリティ》
GM:どうぞどうぞ
安孫焔:一回目のメジャー、《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》
安孫焔:16dx7+4 白兵
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,3,4,5,5,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,3,8,8,9,9,10]+6[1,2,3,4,6]+4 → 30

“パラダイス”:7dx>=30 ドッジ
DoubleCross : (7R10[10]>=30) → 6[3,3,4,5,5,6,6] → 6 → 失敗

“パラダイス”:無理、なのでダメージください。
安孫焔:4d10+18+40 装甲無視
DoubleCross : (4D10+18+40) → 19[1,4,9,5]+18+40 → 77

GM:それは吹き飛びますね、なので
“パラダイス”:【苦痛のこだま】
“パラダイス”:<意思>による対決、対決に敗北したPCは1d10のダメージを受けます。
“パラダイス”:そしてダメージを食らったPC分のHPを回復して戦闘不能から回復します。
“パラダイス”:11dx+5 対象は従者含めたPC全員
DoubleCross : (11R10+5[10]) → 10[3,3,3,6,6,7,7,9,10,10,10]+8[2,3,8]+5 → 23

安孫焔:意思来い!判定!
猫屋敷彩里:ウボァー
“パラダイス”:HPダメージはこちらが振ります。
野久保景吾:うおおおお!
安孫焔:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[5,6,8,8,9,9,10]+3[3] → 13

安孫焔:無理!
野久保景吾:6dx=>23
DoubleCross : (6R10[10]>=23) → 9[3,5,5,5,8,9] → 9 → 失敗

猫屋敷彩里:6dx>=23
DoubleCross : (6R10[10]>=23) → 9[1,1,5,7,9,9] → 9 → 失敗

水晶:13dx>=23
DoubleCross : (13R10[10]>=23) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,7,8,8,9,10]+9[9] → 19 → 失敗

猫屋敷彩里:うーん
水晶:女神をつかって猫屋敷の達成値を+します
水晶:死ねるかー
野久保景吾:猫屋敷さんが倒れても奇跡しますよ!
猫屋敷彩里:そうか
猫屋敷彩里:じゃあ女神は無しで
GM:了解しました
猫屋敷彩里:ダメージ4以下であれ
“パラダイス”:1d10 負けたキャラはダメージ
DoubleCross : (1D10) → 10

野久保景吾:でかいよ
猫屋敷彩里:最大じゃん
野久保景吾:奇跡の雫!猫屋敷さんを復活!
GM:こういうこともある
安孫焔:30→20
野久保景吾:侵食194→200 HP19→9
“パラダイス”:ではHP40で復活! 二回目の攻撃こい!
安孫焔:では二回目!
安孫焔:《コンセントレイト:サラマンダー》《炎の刃》《結合粉砕》
安孫焔:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,2,4,4,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9]+10[3,4,5,6,7,8,8,10]+10[5,6,8,9]+10[6,9]+6[6]+4 → 50

安孫焔:回った!
野久保景吾:根性!
“パラダイス”:7dx>=50 ドッジ
DoubleCross : (7R10[10]>=50) → 10[1,2,4,6,7,9,10]+7[7] → 17 → 失敗

“パラダイス”:駄目、ダメージください!
安孫焔:6d10+18+40 装甲無視
DoubleCross : (6D10+18+40) → 28[8,8,2,3,3,4]+18+40 → 86

GM:それは駄目! 倒れる……が、
“パラダイス”:《蘇生復活》 HP1で復活します。
安孫焔:し、しぶとッ…!
野久保景吾:生きている…!
猫屋敷彩里:このやろう
GM:演出があればどうぞ
安孫焔:両拳に火を灯しながら歩みを進める。
安孫焔:ボッ   ボッ
安孫焔:一歩ごとに足跡が黒く焦げる。
安孫焔:炎が全てを浄化していく。
安孫焔:仕掛けられた罠を暴き、薄闇に光を齎し、
安孫焔:”パラダイス”を焼き落とす。
安孫焔:「お前の楽園はもうどこにも無い。」
安孫焔:「ここにあるのは地獄の炎だけだ。」
安孫焔:気が付くと、安孫は”パラダイス”の目前まで迫っている。
“パラダイス”:「舐めるなよ……このゴミカスが……!!」
安孫焔:「何mがいい?」
“パラダイス”:「俺の“楽園”は絶対だ……! 誰にも壊せねぇ!!」
安孫焔:「何mがいいかと聞いているんだ。」
“パラダイス”:「知るか、ボケ!!」
安孫焔:頭突きで”パラダイス”の鼻を折る。頭を掴んで地面に引き倒し、
安孫焔:拳を大きく振りかぶる。
安孫焔:「お前の墓穴の深さは、何mがいい?」
安孫焔:拳を、振り下ろす。
安孫焔:右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左!!!
安孫焔:絶え間なく続く拳の雨が、”パラダイス”ごと地面を掘削していく!
安孫焔:右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左!!!
“パラダイス”:だが、それでは足りない
“パラダイス”:「ふ、ざけ……やがって…‥!!」
“パラダイス”:ガシッ、とその腕を掴み、攻撃を中断させる。
“パラダイス”:「お、おれが……テメェみたいなカスごときに……」
“パラダイス”:異常なまでの執念が、致命傷へと届かせることはない。
安孫焔:「………。」
安孫焔:「強がりはよすんだな、そうしているだけでも相当きついだろ?」
“パラダイス”:ボロボロになったはずの体が持ち上がり、強制的に立ち上がる。
“パラダイス”:「それは……」
“パラダイス”:「俺のセリフだ……!!! このクソ野郎がァ~~~!!!」
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+5した(侵蝕値:200→205)
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:205→213)
安孫焔:安孫焔の侵蝕値を+8した(侵蝕値:213→221)
安孫焔:HP20→13
GM:では待機していた猫屋敷さんの手番です、あればどうぞ
猫屋敷彩里:ショットガン撃ちます
GM:はい、どうぞ
GM:妨害などはありません。
猫屋敷彩里:感覚3 従者ペナ-3 シューターズジャケット+1 侵蝕で+5
猫屋敷彩里:技能とショットガンの命中補正が相殺ですので
猫屋敷彩里:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[4,5,6,7,7,10]+10[10]+8[8] → 28

猫屋敷彩里:にゃー
安孫焔:つよい!
野久保景吾:やった!
GM:達成値あげます?
GM:特にないならドッジします
猫屋敷彩里:相手のHPは1 た、倒せると信じたいが
猫屋敷彩里:信じるゾイ
安孫焔:猫屋敷さんの判断に任せます…!
猫屋敷彩里:こい!
“パラダイス”:《パーフェクトサクセス》 C値を下げます
猫屋敷彩里:ぐにゃあ
“パラダイス”:6dx7>=28
DoubleCross : (6R10[7]>=28) → 10[2,3,5,6,10,10]+10[9,10]+6[6,6] → 26 → 失敗

“パラダイス”:ぐえー!
安孫焔:あっぶねえ!!
猫屋敷彩里:うおしゃー!
野久保景吾:よしー!
GM:なんでC値下げてんのに負けてんだよ!
GM:ではHP1で装甲もないので死にます。
GM:復活エフェクトは……品切れです……
猫屋敷彩里:“パラダイス”が安孫に対して叫んでいる
猫屋敷彩里:その一瞬がチャンスだった
猫屋敷彩里:素早く銃を構える
猫屋敷彩里:(運命を視る…その余裕はないな)
猫屋敷彩里:(運を天に任せるとはこの事だ、お前の運が強いか)
猫屋敷彩里:(俺の運命が強いか)
猫屋敷彩里:相手の胸を狙い引き金を引いた
猫屋敷彩里:ドンッ…
“パラダイス”:「かふっ」
“パラダイス”:「あぁ……?」 驚いたように撃たれた方を向いて
猫屋敷彩里:「ベラベラと良く喋る」
“パラダイス”:「う、うそだろ……」
“パラダイス”:「お、俺が……この俺が……」
猫屋敷彩里:「何だ?戦闘要員じゃなくても銃くらいは撃てるさ」
猫屋敷彩里:「お前の運勢は最悪だったな。ま、そういう日もある」
猫屋敷彩里:「次がねえだけだ」
“パラダイス”:「こんなつまらねぇ……ただの銃撃で……」
“パラダイス”:「これじゃ、ただの……ゴロ、ツ……」 どさりと崩折れる
“パラダイス”:最早、再生能力はない。
猫屋敷彩里:「ゴミクズのお前に相応しい最後さ」
GM:“パラダイス”――死亡
GM:朝陽が顔を覗かせ倉庫を照らす。
GM:闇は切り裂かれ、夜は終わり――明日が来る。
GM:戦闘終了です。

◆Backtrack

GM:今回使用したEロイスは24個です。
▼Eロイス
【ブルーブラッド】
“堕落の誘い”
“傲慢な理想”
“衝動侵蝕”
“傲慢な理想”

【カスパール】
“破滅の足音”
“唯我独尊”
“殺戮衝動”
“唯我独尊”
“予告された終焉”

【ロケットダイブ】
“唯我独尊”
“殺戒現出”
“尽くせぬ力”
“尽くせぬ力”
“尽くせぬ力”
“尽くせぬ力”

【ホワイティダスト】
“システムダウン”

【パラダイス】
“楔の呪い”
“苦痛のこだま”
“サディスティック10”
“さらなる絶望”
“さらなる絶望”
“さらなる絶望”
GM:振りたい方はどうぞ
安孫焔:もちろん振ります
安孫焔:221-24d10
DoubleCross : (221-24D10) → 221-131[9,8,3,1,9,8,9,4,1,1,8,1,7,5,5,6,6,3,8,7,3,6,10,3] → 90

安孫焔:うおっ、帰還しちゃった。1倍振り!
安孫焔:90-2d10
DoubleCross : (90-2D10) → 90-10[1,9] → 80

安孫焔:生還!5点です
野久保景吾:ふります!
野久保景吾:200-24d10
DoubleCross : (200-24D10) → 200-144[7,10,4,9,10,3,9,4,9,6,10,4,1,4,9,9,3,5,2,6,8,1,7,4] → 56

猫屋敷彩里:出目が強い
野久保景吾:めっちゃもどった
安孫焔:出目がいい
猫屋敷彩里:メモリーを使います
野久保景吾:2倍振り
猫屋敷彩里:10下がる
野久保景吾:56-8d10
DoubleCross : (56-8D10) → 56-50[9,5,9,7,1,5,4,10] → 6

野久保景吾:生還!3点です。
猫屋敷彩里:229-24d10
DoubleCross : (229-24D10) → 229-161[10,6,6,5,10,7,4,9,4,10,4,9,7,9,5,4,6,9,5,10,5,1,8,8] → 68

猫屋敷彩里:出目が良い
猫屋敷彩里:出目がみんなよくて良かった
猫屋敷彩里:1倍
猫屋敷彩里:68-4d10
DoubleCross : (68-4D10) → 68-20[1,6,8,5] → 48

GM:私を信用せい! ちゃんと帰還バランス取れてるやろ!!
猫屋敷彩里:僕はあまり自分のダイスは信用していないので…
野久保景吾:いっておm不安は不安ですよそりゃあw
野久保景吾:言っても
猫屋敷彩里:怖いんですよw
安孫焔:ww
猫屋敷彩里:ダイスの平均値は3くらいに思ってるんですよ!
GM:ということでちゃんとハラハラさせつつ、帰還をキッチリするミッションは完了!
GM:まぁ、ぽぽさんはね……w
GM:では経験天配布。
▼Dロイス
【M-04】
“変異種”

【D-G】
“工作員”

【サスペンス】
“超侵蝕”

【ゴーストハウンド】
“野獣本能”

【カスパール】
“強化兵”

【ロケットダイブ】
“永遠の炎”

【ホワイティダスト】
“装着者”

【パラダイス】
“工作員”
GM:エネミー、セッション中で出てきたDロイスは8個
GM:いつもの4点+シナリオ経験点10点+FS判定5点+Eロイス24点+Dロイス8点=47点+侵蝕経験点
GM:それでは申告をどうぞ
野久保景吾:すごい
野久保景吾:50点…です!
安孫焔:52点!
猫屋敷彩里:50点
GM:C((52+50+50)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 50

■獲得経験点
猫口さん:52
ロケットさん:50
ぽぽさん:50
GM大塚零:50
GM:以上となります! 受け取ってください!
安孫焔:受け取ります!ありがとうございます!
猫屋敷彩里:ありがとうございます
野久保景吾:ありがとうございます…

◆Ending01:今日が始まる

GM:水平線の向こうから朝陽が顔を出す。
GM:狂乱の元凶は討たれた。後はUGNにこの事実を報告すれば終わりに向かっていくに違いない。
野久保景吾:「……超、疲れた……」 海を見ている。
GM:僅か一夜の共闘、一時の交わりに過ぎなかった三人の同盟はもう意味を持たないだろう。
安孫焔:「…………。」
安孫焔:「疲れたが、生きてる。」
猫屋敷彩里:「長い一日だったな」
猫屋敷彩里:座り込んで煙草を取り出す
安孫焔:《火の理》
野久保景吾:「どうやらまだ心臓は止まってねえし、頭も無事みたいだ」
安孫焔:猫屋敷が咥えた煙草に火を差し出す。
猫屋敷彩里:「気が利くな」
猫屋敷彩里:「ゲホッ…痛ェ」
猫屋敷彩里:煙を吸ってせき込む
安孫焔:「兄貴に、よくやってたからな。」
猫屋敷彩里:「吸うか?」
猫屋敷彩里:二人に
安孫焔:「俺はいい。」
野久保景吾:「……俺もやめとくよ……」
野久保景吾:「なんか、もう動くのも面倒くさいくらい疲れた。けど、後始末があるからな……」
猫屋敷彩里:「そうか」
猫屋敷彩里:煙草を持って眺める
猫屋敷彩里:「満身創痍で煙をふかすのも様にならねえ」
猫屋敷彩里:もう一度咥えて煙を吸う
猫屋敷彩里:「この位にしておくか」
野久保景吾:「……二人を勧誘しようと思ったけど、どうも無理だな。これは」
野久保景吾:「次に会う時も、敵対したくねえもんだ」
猫屋敷彩里:「俺達を勧誘とは、大きく出たな。なぁ安孫」
安孫焔:「……十年遅かったな。」
野久保景吾:「ハハ! 好評価ありがとよ」
安孫焔:「十年出会うのが早ければ、お前の元に付いていたかもしれないが、」
安孫焔:「今出会ったおかげで、お前の真価を見れた。」
猫屋敷彩里:「それはあるかもしれないな。俺もトップってガラじゃない」
野久保景吾:「どーも。……せいぜい今日のことは、噂話に語ってくれ。今回の騒動、いったいどんな三人が解決したのかってな」
野久保景吾:「俺、居酒屋でめっちゃ話すと思うわ」
猫屋敷彩里:「面白い男だよ。野久保は」
猫屋敷彩里:「それは安孫も変わらんが」
安孫焔:「噂には出来ん。UGN(くみ)の方針に逆らうからな。」
野久保景吾:「ははは! そりゃそうだよな」
安孫焔:「俺は…面白くもないと思うが。」
安孫焔:「野久保に関しては、面白いと思う。」
猫屋敷彩里:「世の中にはまだおかしな連中が居るもんだと痛感したよ」
野久保景吾:「面白いよ、安孫は。……またこんな風に馬鹿なことできるといいな」 立ち上がる。
野久保景吾:「喉乾いた。コーヒー買って帰る……UGNへの出頭が必要なら、後で連絡してくれ」
安孫焔:「分かった。」
猫屋敷彩里:「こんなに苦労するのは勘弁願いたいがな、俺は」
猫屋敷彩里:「USB、大丈夫そうか?」
安孫焔:「そこだけは外して殴った。」USBを手で弄りながら
野久保景吾:「お見事。うまいこと使ってくれよ」
安孫焔:パラダイスの死体を確認すれば、USBのあった懐以外の部分全てに打撲痕があるのが分かるだろう。
猫屋敷彩里:「器用な奴だ」
安孫焔:「猫屋敷。そちらにも解毒剤が必要な人間がいたら回そう。」
猫屋敷彩里:「助かるよ。それがあれば、裏の連中の抑えにもなるだろう」
猫屋敷彩里:「興味本位で薬に手を出したはいいが、表ざたにしたくない若い連中にもな」
安孫焔:「…………ああ。」
安孫焔:こちらも立ち上がる。
猫屋敷彩里:「今回の件は借りだな」
猫屋敷彩里:「何かあれば、出来る範囲で協力しよう」
安孫焔:「お前の助力なら、百人力だな。」
野久保景吾:「俺もだ。二人とも、なんかあったら声かけてくれ」
猫屋敷彩里:「ああ、では」
安孫焔:「おい」野久保を呼び止めて500円硬貨を投げる。
野久保景吾:「”タイクーン”とその一派が助けに行くよ。……これはレアなチケットだぜ……っと」
野久保景吾:「500円?」
安孫焔:「UGNとは別に、俺からの報酬だ。」
安孫焔:「コーヒー買うんだろう。」
野久保景吾:「……はは!」 ポケットにねじこむ。 「お釣りがくるな。大金だ! ……ありがたく貰っとくよ!」
安孫焔:背を向ける。野久保の言葉に応えて手を挙げて、去っていった。
野久保景吾:「あー……ねむっ」 野久保もあくびを一つ残し、去っていく。
猫屋敷彩里:「やれやれ、この激戦の後にしちゃ。気の抜けた別れだが」
猫屋敷彩里:「まあ、悪くない」
猫屋敷彩里:停めておいた高級車に乗り込み
猫屋敷彩里:その場所を後にする
GM:三人はまたそれぞれの道へと戻っていく。
GM:昨日は過ぎ去り、新しい明日へと歩みを進めて。

◆Ending02:見上げた先に

GM:既視感に近いものを感じただろう。
GM:そこで野久保圭吾がその人物を見つけた時、彼もまたそこで酒を飲んでいたのだから。
野久保景吾:(ラッキーだ。探し始めて三日目で遭遇とはな)
GM:ガード下に存在する簡素な居酒屋、そこに“ライオット”は居た。
野久保景吾:(あいつ、目立つからな。明らかに違うぜ) ゆっくりと近づいていく。足音が聞こえるほどに。
“ライオット”:ぐぃーっと酒を飲んでいる。
野久保景吾:(……気づくかな? 鈍そうだからな) 背後に回る。肩を叩こうとする。
“ライオット”:「あー? なんのようだ。有名人」
“ライオット”:「こちとらお前のせいで大金掴みそこねちまったからな、それを笑いにでも来たのか?」
野久保景吾:「はっはっはっ」
野久保景吾:「まさか。俺がそんなチンケなことするような男に見えるか!」
野久保景吾:自分を指差して、胸を張る。
“ライオット”:「かーっ! 見える、現に笑ってるのがムカつく!」
野久保景吾:「これはようやく俺の計画が一つうまくいったことの喜びだよ。ここんところ、ほんとにマジでいいとこなしだったからな」
野久保景吾:「呪われてんのか? ってレベルでな。命狙われるしさあ……」
“ライオット”:「それはな」 うんうんと頷く
“ライオット”:「で、計画ってなんだ? 巷で噂の“タイクーン”伝説でも聞きに来たわけでもないだろ」
野久保景吾:「そこだよ」
野久保景吾:「なあ。不思議だったんだよな。賞金稼ぎって、なんでみんな手を出すんだ?」
野久保景吾:「大金もらって田舎暮らしするんなら、もうちょいマシな儲け方があるだろ。一攫千金って首はそうそうあるもんじゃないんじゃないか?」
野久保景吾:「お前はなんで賞金稼ぎやってるんだ?」
“ライオット”:「ばっか」
“ライオット”:「馬鹿だなお前~! こんな力があったらそりゃやってみたいだろうがよ」
“ライオット”:「腕試し」
野久保景吾:「おお……いいねぇ~! 予想以上に予想通りだ」
“ライオット”:「うわ、ムカつく」
野久保景吾:「シンプルにいくぜ。退屈してないか?」
野久保景吾:「もっとでかい場所で、力を使ってみたくないか」
“ライオット”:「ははぁ~ん? なるほどね」
“ライオット”:「退屈。ああ、してるぜ? それにでかいトコで暴れてもみてぇ」
“ライオット”:「で、お次の言葉は?」
野久保景吾:「俺が! まさにその現場を用意してやれる。というより」
野久保景吾:「俺の近くでうろうろしてるとだな、自動的にそういう現場に関わる羽目になる」
“ライオット”:「くっくっく……ははははははははは!!!」
野久保景吾:「ヘッドハンティングだ! ”ライオット”をスカウトしにきた!」
“ライオット”:「いいぜ、乗った。下につけとか吐かされたらぶん殴ろうと思ってたが」
“ライオット”:「そういうことなら乗ってやるよ、お前と一緒にいるのは退屈しなさそうだ」
野久保景吾:「……よっし! よっしゃあ!」
野久保景吾:「俺はな、”ライオット”。いずれとんでもねー大物になる男なんだ」
野久保景吾:「だから付き合う相手も大物じゃないとな。お前はどうだ、何になる男なんだ?」
“ライオット”:「最強」
“ライオット”:「こいつでな」 自身の腕を軽く叩く
野久保景吾:「なるほど。そりゃ助かる。俺もそろそろ”最強”と知り合っとこうと思ってたんだ」 これには笑いもしない。興奮もしない。
野久保景吾:ただ、ちょうどよかったというような顔でうなずく。
“ライオット”:「ハッ、食えねぇな」 そんな表情をみて笑う
野久保景吾:「とりあえず乾杯しとかないか? もうすこし未来で、UGNとFHを震撼させるやつらの乾杯だ」
“ライオット”:「いいね、だがここじゃ俺に奢らせてくれねえか?」
“ライオット”:「テメーの大層な野望を聞いちまったらな。そういう気分になる」
野久保景吾:「おっ、マジかよ。お前、俺は奢りを断らないで有名なんだぞ!」
“ライオット”:「はははは!! 大物になるんだろ、奢られても当然って思わなきゃな!!」
野久保景吾:「ううむ、確かに。だが、それでいいなら……おっちゃん! こっち生ビール頼む!」
野久保景吾:「祝杯だ。未来、万歳!」
長谷部大吾:「“タイクーン”野久保圭吾。俺は“ライオット”長谷部大吾だ、今後ともヨロシク」
長谷部大吾:「乾杯!」
野久保景吾:「……ああ」
野久保景吾:爺ちゃんと、同じ名前だ。運ばれてきた生ビールを大きくあおって、天井を見る。 「見てろよ。すぐに追いつくからな……!」
GM:天井は低い、しかしその視線の先は遠い天へと向かっている。
GM:夢、野望、大きなそれを目指し“タイクーン”は登ってくだろう。

◆Ending03:車輪は自らの手で

GM:猫屋敷が所属する組織が運営するBAR。
GM:その奥にある貴賓室は組織のものでなければ使用はできない。
GM:なのでいつもならば開かずのそれは、異例なことに先日のみではなくこの日も開けられていた。
"サスペンス”:「……“フラウロス”」
猫屋敷彩里:「呼びつける形になって悪かったな」
猫屋敷彩里:「座ってくれ」
"サスペンス”:「いや、今回の件に関しては我々の組織の関係性をひとまず抜きにして一言言いたかったのでな」 促されるように座る
"サスペンス”:「先にこちらが言っても? 長い話ではない」
猫屋敷彩里:「ああ、構わん」
"サスペンス”:「この度は騒動を治めて貰い、感謝する」
"サスペンス”:「これは私個人の感情だ。組織としての意思ではない」
"サスペンス”:「お前達の戦い、それに関してのスタンスは変わらないままだろう」
猫屋敷彩里:「ギルドには金にならん案件を押し付けちまったからな」
"サスペンス”:「それは構わない、これはギルドの威信に関わる」
猫屋敷彩里:「鴻央会は何とかなりそうか?」
"サスペンス”:「あの様な者を放置していたとしたら……今頃、頭を抱えていた」
猫屋敷彩里:「確かにな」
"サスペンス”:「少なくとも、天暁組は解体だ」
猫屋敷彩里:「その件に関しては、俺個人として礼を言おう」
"サスペンス”:「奴らは今回のFHの作戦と応じていた」
"サスペンス”:「報酬はいくらかの"ブルーブラッド”だったそうだ」
猫屋敷彩里:「お互いに今後の悩みが一つ減る」
猫屋敷彩里:「つまらない報酬に踊らされたか」
"サスペンス”:「うまく運べば、この街は奴らのものだった。それだけのリターンもあっただろうさ」
"サスペンス”:「所詮は皮算用だがな」
猫屋敷彩里:「ああ。だがこれで他の組織も、これ以上”ブルーブラッド”の供給が無い以上は手を引いていく事になるな」
猫屋敷彩里:机の上にメモリーチップを置く
猫屋敷彩里:「対価という訳ではない」
"サスペンス”:「これは?」
猫屋敷彩里:「”ブルーブラッド”治療薬のデータだ」
"サスペンス”:「禁断症状のか」
猫屋敷彩里:「余りにも早く蔓延したからな、早期の収束が必要だろう」
猫屋敷彩里:「UGNも手を尽くすだろうが、裏までは直ぐには手が届くまい」
猫屋敷彩里:「かと言って。この業界は縄張りで細分化され過ぎている」
猫屋敷彩里:「手分けした方が早い」
"サスペンス”:「共同、ということか。それならば余計な軋轢は生むまい」
猫屋敷彩里:「それに、金を持っている痛い目を見たヤツから多少の対価を得る分には問題なかろう」
猫屋敷彩里:「それは、ギルドの得意分野だ。好きに儲けたらいい」
猫屋敷彩里:「ああ、共同だ。俺達とギルドが共同で行うという名分も」
猫屋敷彩里:「他の連中へのけん制になる」
"サスペンス”:「そしてそれは、我々の内にあるお前達の敵にも、か?」
"サスペンス”:「"フラウロス”お前はどこまで見通している」
猫屋敷彩里:「さあな。それに一枚岩と言えないのは俺の方も同じことだ」
猫屋敷彩里:「俺は見通しているんじゃない」
猫屋敷彩里:机に裏向きのカード広げる
猫屋敷彩里:その中からカードを一枚引く
猫屋敷彩里:「より良い未来が見たいだけさ」
猫屋敷彩里:カードを裏返す。
猫屋敷彩里:『運命の車輪』
猫屋敷彩里:「幸運は待ってても訪れはしない。その為には、車輪は自分で回していくしかないのさ」
"サスペンス”:「なるほど、金言だ。二度とお前の相手はしたくはない」 思わず笑みを浮かべる
猫屋敷彩里:「それは有り難い。俺もあんたと戦うのはもう勘弁してもらいたい」
猫屋敷彩里:「今後もより良い関係でいたいもんだ」
猫屋敷彩里:「しばらく騒ぎを収めるのに時間がかかる」
猫屋敷彩里:「敵は少ない方が良いからな」
GM:"フラウロス”の選び取った未来、それは彼の組織の敵を確実に削り取った。
GM:排除のみではなく、別の方法で。
GM:未来をどう選ぶのかは、運命に立ち向かう人にあるのだから。

◆Ending04:楽園は此処に在り

GM:――その日は春にふさわしく日差しが柔らかく、暖かな日だった。
GM:木漏れ日の間を男と少女が歩く。
GM:病院からの帰りだ、その足取りは軽くとは言い難いが――重いものでもなかった。
紫宮美鶴:「あきちゃん、もう大丈夫ですって……」
紫宮美鶴:ほっと安心するかのようにつぶやく、もう何度目になるだろうか。
紫宮美鶴:「焔さん、ありがとうございます」
紫宮美鶴:頭を下げる。
安孫焔:「……それは、よかったです。」
紫宮美鶴:「私には焔さんが何をしてたのか、わかりません。でも」
紫宮美鶴:「でも、きっと大変なことだったと思います」 ぽつぽつと語りかける
安孫焔:美鶴の歩調に合わせる様にゆっくりと歩く。
紫宮美鶴:「焔さんは何も言いませんから、本当はそうじゃないのかも知れませんが」
紫宮美鶴:「でも、そんな気がするんです。ですから」
紫宮美鶴:「ありがとうございます」
紫宮美鶴:何度目かになる感謝の言葉だ
安孫焔:「俺のやりたいようにやっただけです。」
紫宮美鶴:「焔さんはいつもそれですね」 と困ったように笑い
紫宮美鶴:「焔さんは……」
紫宮美鶴:「焔さんは、他にしたいことってないんですか?」 真剣な眼差しで問う
紫宮美鶴:「その、いっつも私ばかりで……」
安孫焔:美鶴と視線を合わせる。いつもの鉄面皮だ。
紫宮美鶴:「無理してるんじゃないかって、その……」 いいごもる
安孫焔:「………。」しばらく考えてから口を開く
安孫焔:「喧嘩の他に、何もやってきませんでしたから。」
安孫焔:「知らないんです。」
安孫焔:「けど、」
安孫焔:「色々、出来たかもしれません。やりたいことが。」
紫宮美鶴:「どんな事か、聞いてもいいですか?」
安孫焔:「友達と馬鹿なことをする事です。」
紫宮美鶴:「それは……ふふっ」 笑みを浮かべる
紫宮美鶴:「とても、楽しそうですね」
安孫焔:「はい。」鉄面皮のまま肯定する
紫宮美鶴:木漏れ日の指し込む、歩道を歩く。
紫宮美鶴:歩く道には街路樹の桜が咲いている。
紫宮美鶴:「焔さん」 一歩二歩と先を歩く。
安孫焔:「……はい。」
紫宮美鶴:「私は、もう大丈夫です。いっぱい護って貰いましたから」
紫宮美鶴:「焔さんがやりたいことが出来たのなら、きっと兄も許してくれます」 見えるのは背中だ
紫宮美鶴:「きっと、そういうところが放っておけなかったんだと思いますから」
紫宮美鶴:「ですから、自由になって良いんですよ」
安孫焔:「美鶴さん。」
安孫焔:その隣まで歩いていき、桜を見上げる。
安孫焔:「この時間も、俺のやりたいことです。」
紫宮美鶴:「焔さん……」
紫宮美鶴:「私も、そうです」
紫宮美鶴:「焔さんと歩いていたいです」
紫宮美鶴:「いい……ですか?」
安孫焔:頷いて、微笑む。
安孫焔:「はい。」
紫宮美鶴:「えへへ……ありがとうございます」 嬉しそうに笑う。
紫宮美鶴:「私、焔さんが笑ってるの……はじめて見たかも知れません」
安孫焔:「………。」自分の頬に手をやる
安孫焔:「俺も、久しぶりに笑ったような気がします。」
安孫焔:そう言って、視線を前に。
安孫焔:「あっちの桜は満開ですね。」
安孫焔:「近くで見ませんか。」
紫宮美鶴:「はい……っ」
GM:誓いや約束ではなく、己の意思でその道を歩いていく。
GM:穏やかで暖かな木漏れ日の中、男は辿り着く。
GM:――楽園は此処に在る。

『楽園は此処に在り』 終