『Professional』

『Professional』

◆自己紹介

GM:まずは自己紹介をお願いします!
GM:PC1の水原くんからどうぞ!
水原梓キャラシート(PL:中村)
水原梓:UGNチルドレンの水原梓です!
水原梓:ハーレムセッションを頑張るために剣豪小説を読んでたら剣豪カッコいーってなって
GM:その前提がまずよく分かんないんだけど
水原梓:真面目な剣術使いをやりたくなってできた子です。
水原梓:基本真面目なUGNチルドレンを目指して頑張っています。
水原梓:性能としてはガー不装甲無視ノイマンです
水原梓:ハヌノイだから行動値もそれなりに早い!
水原梓:よろしくおねがいします!
GM:正直な性能でいい子だと思うよ!
GM:次はPC2のクトさんどうぞ!
クト・マフフーズキャラシート(PL:DT)
クト・マフフーズ:クト・マフフーズです。フリーランスのオーヴァード傭兵。
クト・マフフーズ:口数少なでちょっと茫洋とした感じの少女を想定しています。
クト・マフフーズ:故郷をめちゃめちゃにした凶悪なオーヴァードを探しつつ仕事をします。
クト・マフフーズ:どんなやつなんだ……
市橋優翔:誰だかわからないが許せないぜ
水原梓:きっと今もどこかの街を壊したりしてるんだ
GM:せ、せやな!
クト・マフフーズ:性能としては、復讐の刃タイプの従者使いであり、
クト・マフフーズ:先手で飛行エンゲージ確保をした後に、ショーテル反撃をして使い捨てます。
クト・マフフーズ:事が終わったら普通に白兵します。以上、よろしくお願いします。
GM:おっす!ありがとうございました!
GM:最後PC3の市橋くんどうぞ!
市橋優翔キャラシート(PL:珪素)
市橋優翔:巨大ハサミ使いのホスト!市橋優翔です。
市橋優翔:頭はとんでもなく悪いが、素直なやつ!
市橋優翔:こいつもフリーランスのオーヴァード傭兵であり、主にヤクザ関連の仕事をよく引き受けるそうです。
市橋優翔:傭兵はいい……いくら頭が悪くても、命令を聞けばお金を稼げるから……
市橋優翔:とにかく速いことだけが取り柄のハヌマーン能力者であり
市橋優翔:先手で動いて、範囲攻撃を二回叩き込みたいです。
市橋優翔:疾風迅雷の回数が切れると大変!以上です。
GM:ある意味初期経験点だから許される思い切り!ありがとうございました!
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

GM:1d12
DoubleCross : (1D12) → 12

◆Opening01

GM:ではOP1をはじめます、まずは水原くんからいきましょう
水原梓:おねがいします!
水原梓:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 8[8]+31 → 39

水原梓:おっけおっけ

GM:では、水原くんは今トレーラーの中にいます。臨時支部だと思って下さい。
GM:今回キミはとある地区で起きているレネゲイド関連の事件を追っています。
GM:ただその地区というのが……
上守カイ:「この辺りは少し迂闊にUGNの部隊を出すわけにはいかないんですよ」
上守カイ:「九竜会という中国系マフィアが幅を効かせていまして」
上守カイ:「下手に刺激すると組織間の都合で少々厄介なことになってしまうんです」
上守カイ:「UGNと警察はそれほど仲良くありませんし、全く困ったものですよ」
水原梓:「なるほど」
上守カイ:トレーラーの座席に座っている少年が今回のキミのバディだ。
上守カイ:歳はキミよりも低いだろう、だがコマンドモービルを所持している分優秀ではあるとキミは分かる。
水原梓:「どうにも組織というのは厄介なものですね」
水原梓:「一人で出来ないことをなんとかしようと、群れを作っても」
水原梓:「群れが大きくなれば、その動きに制約がつく」
上守カイ:「みんなが一致団結し、脅威に立ち向かうべしなんていうのは夢物語もいいところなのですが。少しくらい現実は歩み寄って欲しいものです」苦笑する
上守カイ:「と、愚痴るのはここまでにしましょう。あまり行儀がよくありませんしね」
水原梓:「そうですね。私たちは私たちのできることをやるとしましょう」
上守カイ:「ええ、梓くん。既に資料には目を通していますね?」
水原梓:「一通りは」
GM:キミが目を通しているのなら以下のことが分かる。
GM:この事件は現時点でUGNの方では簡単な調査しかできていないが、
GM:この辺りの九竜会に関係する店を中心に襲撃されていること、
GM:襲撃は裏社会の人間とは関係のない人間も行っており、犯人の特定が難しいこと
GM:これがが分かっていることだ。
上守カイ:「咄嗟の正義感に駆られて、そういうことをする人間はいるとしてもですね」
上守カイ:「それがすべてそうだ、というのは少々無理があるでしょう」
水原梓:被害はどんな状況なんでしょうか
GM:被害は表向きは殺人まで出てはいないですね、なにしろ詳しく調べられないのでここでは分からない。
水原梓:九竜会に関わりある店だけに収まってるのか、それでも関係のないところにも結構被害が出てるのか
GM:九竜会が中心ですね、ただ被害が飛び火しているところもあります。
水原梓:迷惑!
GM:そういう事件だからUGNもやらなきゃいかんのですよ!
水原梓:「仮に正義感に駆られての行動だとしても、やり方が雑すぎますね」
上守カイ:「へぇ……貴方だったらどうしますか?」
水原梓:「どうでしょうかね」
水原梓:「ただ、この手の粛清の理想は一撃で持って頭を潰すことでしょう?」
上守カイ:「それが出来たら苦労はしませんけどね」
水原梓:「その通り」
上守カイ:「つまり、そこから導き出される答えの一つとしては」
上守カイ:「今回の事件の首謀者はそこまで強くはない」「まぁ、ほんの可能性の一つですけどね」
上守カイ:「現時点ではこんな事くらいしか判断できませんが、僕達がやることは変わりません」
水原梓:「どっちにしろマフィアの争いで市民にまで被害で及んでいるという状況は喜ばしくありません」
GM:と、キミが上守くんと話していると《ワーディング》を感じます。
上守カイ:「……と、もう雑談をしている暇はありませんね」
上守カイ:「《ワーディング》の中心はあちらの路地の奥……僕のマシンでは向かうのは難しそうです」
上守カイ:勿論、周辺被害を無視すればこのトレーラーを向かわせることは出来るだろう。
水原梓:無視しちゃダメー
GM:だから難しいって言ってるじゃないですか!
GM:勿論、水原くんが一人でいくのが怖いというのなら彼は無理するかもしれない。
水原梓:じゃあ一人で行ってきます!
水原梓:「とりあえず私が様子を見てきます」
上守カイ:「そうですね……くれぐれも無理はしないように」
水原梓:「わかってますよ。上守さんも何かあったらすぐここから離れられるよう準備して置いてください」
GM:では特に何もなければシーンを終了することになります!
水原梓:はいな!

◆Opening02

GM:ではOP2クトさんと市橋くんの合同です!
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:40->45)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:36->44)

GM:ではお二人は……そうですね、仕事を受けて呼ばれた体でいきましょう。
GM:事前に二人で会話したいとかなければ、NPCと会話することになります。
クト・マフフーズ:こちらとしてはNPCとでOKです!
市橋優翔:オーケーです!
GM:了解です、キミ達は高級そうな中華料理店にいる。
GM:席についていいし、挨拶する前に料理を頬張っていてもいい。
竜崎一弥:「よぉ、よく来てくれたな」
GM:分かっていることにしてもいいし分からなくてもいいが、
GM:この男は国際的中国系マフィアである九竜会の日本統括を任されている幹部だ。
GM:勿論、オーヴァードである。
市橋優翔:「うっす、どもっす」ペコリ
市橋優翔:チャーハンをモグモグと頬張っていますね。遠慮できるほどの頭脳がない。
クト・マフフーズ:「……」会釈する。
クト・マフフーズ:料理屋の席上ではいささか場違いな、長手のローブ姿。
竜崎一弥:「おう、好きなだけくっていいぞ!俺の奢りだからな!」
市橋優翔:「うめーっすね、これ」
市橋優翔:「どもっす、ゴチになります」ペコリ
市橋優翔:「ヤベェー」
クト・マフフーズ:「いただきます」再び頭を軽く下げる。
クト・マフフーズ:鳩の丸焼きを持って、遠慮がちに噛み付く。
クト・マフフーズ:「……おいしい」
市橋優翔:「よかったっすね、クトちゃん」
クト・マフフーズ:こく
竜崎一弥:キミ達が食べ始めるとこの男も料理を食い始める。
竜崎一弥:「へぇ、お前たち知り合いか!」
クト・マフフーズ:もぐもぐ口を動かしながら頷く。
クト・マフフーズ:「仕事。前に、一緒に」
市橋優翔:「はぁ。まあ」
竜崎一弥:「ま、この世界そう広くもなし、オーヴァードならなおさらか」
竜崎一弥:「だったらちょうどいい、お互いわかってんならやりやすいだろ」
市橋優翔:「何やるんすか」蛙料理を食う。
竜崎一弥:「ン、ク……ップハァ!」酒を呑む
竜崎一弥:「アー、最近、ウチのシマを荒らしてる奴が居てな」
市橋優翔:「ヤベェっすね」
GM:大体、先程のOPで出した内容をキミ達は知っていてもいい。
クト・マフフーズ:「それをヤればいいの?」エビチリを食べ始める。
市橋優翔:この男は当然知らなかった……だが、今知った!
竜崎一弥:「ハハッ!いいねぇ、話が早い奴は嫌いじゃねえ」
竜崎一弥:「そういうこった。ま、ソイツをとっ捕まえて来てもいいし、殺してくれてもいい」
市橋優翔:「なんでそいつ、襲ってるんすかね」
竜崎一弥:「さぁな、俺達ゃマフィアだ。そんな襲ってくる奴なんていくらでも心当たりがいらぁ」
竜崎一弥:「ウチに恨みがあるのか……それとも唯の勘違いの馬鹿か。そんなのは関係ねえ」
クト・マフフーズ:「報酬。同じ?捕(と)っても、殺(と)っても」
クト・マフフーズ:酢豚の豚肉だけを摘んでいく。
市橋優翔:焼売を食べている。
竜崎一弥:「報酬は変わらねぇ、殺した場合は証拠を持ってきてくれりゃあいい」
竜崎一弥:「この仕事、ぶっ殺せっつうのに見逃そうとするバカがたまに居やがるからな」
市橋優翔:「ヤベェー」
クト・マフフーズ:「証明。それだけが必要。分かった」
クト・マフフーズ:「人数は?多いと、取り逃がすよ」
市橋優翔:「エッ」
市橋優翔:「一人じゃないんすか、それ」
クト・マフフーズ:「そうなの?」
市橋優翔:「たくさんいるって思ってなかったんで」頭を掻く。
竜崎一弥:「犯人の特定は出来てねぇ、事件がレネゲイド絡みだからな。迂闊にこっちも人を回せねぇんだ」
竜崎一弥:「だからそれもコミの仕事だ」
市橋優翔:「はあ。まあ、なんとかします」
クト・マフフーズ:「うん」
市橋優翔:「2人までなら……俺と、クトちゃんがいるんで」
市橋優翔:「アレ」
竜崎一弥:「人数が手に負えねえ場合は俺に繋げ、それでOKだ」
市橋優翔:「3人までならいけるんでしたっけ」クトの能力のことだ。
クト・マフフーズ:「……カイムも」不服そうに頬を膨らます。
クト・マフフーズ:「うん」
市橋優翔:「あざっす」
市橋優翔:「結構ハデにやってるみたいですし」
市橋優翔:「お客サンのとこで噂になってないか、聞いてみます、俺」
クト・マフフーズ:「やる。クトも。カイムも」
竜崎一弥:「おぅ、しっかり頼むぜ」
市橋優翔:「ア……竜崎サン」
竜崎一弥:「あぁ?何だ」
市橋優翔:「食事うまかったっす、ありがとうございます」ペコリ
市橋優翔:「あんまし、傭兵に食事までしてくれる人、少ないんで」
竜崎一弥:「おう、そいつぁ良かったぜ」
クト・マフフーズ:遅れてお辞儀する。
クト・マフフーズ:膨れ上がったローブ姿で立ち上がる。チリン、と鈴の音が鳴る。
市橋優翔:「大体コンビニ弁当とかなんで……」椅子の後ろに立てかけていたケースを担ぐ。
市橋優翔:黒い長方形の、細長いケース。ギターを背負ったバンドマンのようでもある。
GM:と、キミ達が用意しようとしたその時!
GM:暴徒が店に乱入してくる!先程給仕をしていた定員すらもだ!
市橋優翔:「ア……」口が半開きだ!
GM:《ワーディング》を張ってもいいし張らなくてもいい、キミ達が張らなくても竜崎が張る。
クト・マフフーズ:展開します。鈴の音がチリン、と再び鳴り、
クト・マフフーズ:《ワーディング》を構成。音の聞こえた非オーヴァードは活動を止める。
GM:非オーヴァードなら活動は止まる……しかし、暴徒たちは正気を失っているが活動を続けている!
GM:というところでシーンを切りたいと思います。
GM:なにか一言二言あればどうぞ!
市橋優翔:クトちゃんにロイス取りましょうかね
市橋優翔:同業者/クトちゃん/友情:○/脅威/ロイス
GM:優しいホスト……
クト・マフフーズ:同業者/“キリ”/好奇心:○/脅威/ロイス
GM:優しい傭兵……

◆Middle01

GM:ではMF1、合流シーンということで全員登場です。
水原梓:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 8[8]+39 → 47

水原梓:おのれ
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:45->50)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:44->50)

GM:では、水原くんが《ワーディング》の中心地にたどり着くと……店の中には勿論はいりますよね?
水原梓:入ります
GM:たどり着くと、異国風の女の子とホストと見るからにヤバイマフィアの男が暴徒に囲まれています。
市橋優翔:すごい組み合わせですねこれ
GM:すでにお二人は相当数の暴徒を昏倒させてもいいし、ぶっ殺していてもいい。
市橋優翔:襲いかかる暴徒を、一秒ほどぼんやりと眺め、
市橋優翔:フッ
市橋優翔:  ガゴン!!
市橋優翔:一瞬にして壁際に移動!巨大ハサミの腹で、暴徒数人をまとめて壁に押さえ込んだ!
市橋優翔:パタン!
市橋優翔:その背後で開いた黒ケースが落ちる。
市橋優翔:「ヤベェー……」だが、抑えたのは暴徒の一部だけだ!数が多い!
クト・マフフーズ:「——サモン。カイム」ローブの中で、もぞもぞと手が動く。
クト・マフフーズ:チリン、と鈴の音が鳴る。《赤色の従者》《血の絆》を使用。
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+8した(侵蝕率:50->58)
クト・マフフーズ:鈴の音が二重になる。鳥の頭を持った剣士の幻影が出現。
クト・マフフーズ:従者は巨大なショーテルを持って、暴徒の首を刎ねていく。振るうたびに、鈴の音が鳴り響く。
クト・マフフーズ:「……3人より多い」呟きながら、自分もローブの下からショーテルを取り出す。
市橋優翔:「ヤベーっすね」ギリギリと鋏の腹を押し付け、4人ほどの意識をまとめて落とした。
市橋優翔:――ダン!!
市橋優翔:次の瞬間には、対角の壁に別の暴徒複数人を押し込んでいる。だがまだ手数が足りない!
GM:こういう光景を目の当たりにした水原くんは彼らを助けにいってもいいし、様子を眺めているだけでもいい。
GM:なお、ヤバイマフィア風の男も本気で暴徒を殴っているので死人が出るかもしれない。
竜崎一弥:「たぁ……ッくよぉ!!舐めやがって!」本気の拳、暴徒数人がまとめて吹き飛ぶ!
クト・マフフーズ:自分に襲いかかる暴徒に、ローブを被せてかわす。その間にねじ込むように、ショーテルを突き立てる。
クト・マフフーズ:下着姿のような、着衣の少ない肢体が露わになる。
水原梓:(すごいな)
水原梓:(これだけの人数を相手取ってまだが余裕がある)
市橋優翔:ギャリ!
市橋優翔:料理店の床に焦げ跡が残った。
市橋優翔:――ズ ダン!!
市橋優翔:今度は、鋏の腹で床に叩きつける。天井を蹴って跳んだように見えた。
クト・マフフーズ:店の柱を刈り取り、そのまま暴徒に倒して下敷きにする。
GM:水原くんは分かっているかもしれないがキミの任務は被害を抑えることである。
GM:暴徒が被害者であるという可能性を考えるとこのままにしておいては行けない気がする。
市橋優翔:「……ア」水原に視線をやる。
市橋優翔:「そこの人、危ないっすよ」
市橋優翔:「立ってると……」バギャ!
クト・マフフーズ:その言葉に、視線を送る。
市橋優翔:自分もぼんやりしていたため、暴徒に殴られよろめく。
市橋優翔:「ヤベェー……」シュバ!
市橋優翔:再び高速移動開始!
水原梓:「御心配してくれてありがとうございます」
クト・マフフーズ:「……カイム!」従者が暴徒ともみ合うように吹っ飛び、窓が割れる。
水原梓:言いながら暴徒たちの方に近づいていこう
GM:水原くんにも襲いかかってきますよ。
水原梓:刀を抜いて正眼に構える。
水原梓:足を一歩前に踏み出すと同時に剣閃が走る
水原梓:峰打ちだ。
GM:では昏倒して倒れていきます。
GM:―――と、キミ達が足を引っ張りあわなければ暴徒は鎮圧されていくでしょう。
市橋優翔:「はぁ」倒れたり死んだりした暴徒の群れをぼんやりと見つめる。
市橋優翔:「これで全部すかね、竜崎サン」
竜崎一弥:「ったく……クソが」
竜崎一弥:「あぁ……もう、居ねえだろうよ」
クト・マフフーズ:「……」カイムの喉を撫でる。
市橋優翔:「ア」水原くんと目が合う。
市橋優翔:「どもっす」ペコリ
竜崎一弥:「で、テメェは誰だ?」
水原梓:「はじめまして」
水原梓:頭を下げよう
クト・マフフーズ:頭を下げ返す。
クト・マフフーズ:「敵?九竜会の」
竜崎一弥:「だったら、ここで殺す」
市橋優翔:「エッ」
市橋優翔:「敵なんすか?」水原くんを指さす。
竜崎一弥:「だから、正確に頼むぜ……何モンだ、テメェ」
水原梓:「私は水原梓」
水原梓:「所属はUGNです」
クト・マフフーズ:「UGN」
市橋優翔:「ア……UGN」
市橋優翔:「なんか、アレ。偉いとこっすよね、竜崎サン」
クト・マフフーズ:「UGNは、敵?味方?」竜崎さんの裾を摘む。
竜崎一弥:「アー……そうだな」
水原梓:「今の私の任務はこの街で起きている事件を収束させること」
水原梓:「少なくとも、この任務で九竜会を敵に回すつもりは、ありません」
竜崎一弥:「つまり、このクソッタレなことをやっているヤツをぶち殺すのに協力してくれるってことだな」
竜崎一弥:「だったら、話は早いぜ。クト、コイツは敵じゃねえ」
クト・マフフーズ:「わかった」頷く。
クト・マフフーズ:パタパタと走り、ローブを取りに行く。
市橋優翔:「ヤベェー」
市橋優翔:「でも、UGNが入ってくるって、ヤベェって事っすよね」
市橋優翔:「どんな犯人なんすかね」
竜崎一弥:「さぁな、ソイツを調べるのもお前たちの仕事だ」
クト・マフフーズ:「うん。仕事」ローブにもぞもぞとショーテルを収納する。
市橋優翔:「水原クンは知ってるんすか」
水原梓:「残念ながら私もついさっきこの街についたばかりですので」
水原梓:「まだ何もわかってないんですよ」
市橋優翔:「手伝ってくれますかね」厚かましげな頼み!
市橋優翔:「犯人見つかったらこれ」
市橋優翔:「俺らも水原クンも、仕事が終わって、いい感じじゃないすか」
水原梓:「そうですね。いい感じですね」
水原梓:口元に指を当ててくすりと笑う
市橋優翔:「俺……エート、俺、キリハシっていうんで」携帯を出す。
市橋優翔:「メアド交換しますか。分かったらなんか、伝えるんで……」
クト・マフフーズ:「4人。いける数が、増えた」
水原梓:じゃあ、僕も携帯を出してアドレスを交換しよう
市橋優翔:「どもっす」
市橋優翔:「……じゃ、竜崎サン。俺これから調べに行きます」
市橋優翔:死体と負傷者の山をぼーっと眺める。
市橋優翔:「あと、よろしくお願いします」
竜崎一弥:「おう、俺はこいつら片付けなきゃいけねえからな。しっかり頼むぜ」
竜崎一弥:「クソめんどくせぇ」
市橋優翔:――ギャン!!
市橋優翔:稲妻のような焦げ跡が店の出口に走って、市橋の姿は消える。
クト・マフフーズ:「カイム」呼びかけとともに、悪魔の姿は掻き消える。
水原梓:「あれは君の友達?」
水原梓:クトさんに声をかける
クト・マフフーズ:こく、と頷く。「キリ。速い」
クト・マフフーズ:破壊されたテーブル跡から、無事な小籠包を見つけ、
クト・マフフーズ:割って中身の肉を食べる。
水原梓:「そうですね、あれにはちょっと追いつけない」
水原梓:「クトさん、ですよね。今回はよろしくお願いします」
水原梓:食べ終わった頃合を見て声を掛けてみる
クト・マフフーズ:「うん」
クト・マフフーズ:「得意?ミズは、調べるの」
水原梓:「うーん…人並みですかね」
水原梓:社会2!
クト・マフフーズ:人並みだ
クト・マフフーズ:「じゃあ、がんばろう。クト。クト・マフフーズ」ペコリとお辞儀して、店を後にする。
GM:特になにもなければこれから調査するという感じでシーンを終了しますよ
水原梓:大丈夫です!
市橋優翔:依頼主/竜崎サン/誠意/恐怖:○/ロイス
クト・マフフーズ:-UGN/“ミズ”/好奇心:○/脅威/ロイス
市橋優翔:購入したほうがいいかな?
水原梓:同行者/クト・マフフーズ/庇護/脅威○
GM:調達してもいいですよ!
市橋優翔:とはいえ市橋くんに有効なアイテムって、ブルーゲイルくらいしかないけど
市橋優翔:やってみましょうブルーゲイル
市橋優翔:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 10[6,10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

クト・マフフーズ:あ、ウェポンケース1個を、従者に受け渡します。
市橋優翔:すごいww
クト・マフフーズ:指定はどっちもレイジングブレイド。
市橋優翔:せっかくなので財産1使って買ってみます。
水原梓:ボデマ
水原梓:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+8[8] → 18

水原梓:えー
クト・マフフーズ:ボディアーマーを狙ってみます。
クト・マフフーズ:といっても本体は振れませんが。従者で狙う。
カイム:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 7[2,4,7] → 7 → 失敗

クト・マフフーズ:ダメ!以上!
GM:ではシーン終了します!

◆Middle02

GM:次から情報収集シーンです、シーンプレイヤーは水原くん
GM:登場したい方は自由にどうぞ!
水原梓:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 6[6]+47 → 53

クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:58->60)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:50->58)

GM技能:<警察><裏社会><UGN>難易度:9 プライズ:0/9
GM:判定はこうです。ちなみにシーン中3人失敗した場合は救済措置が入ります。
水原梓:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[3,5]+1 → 6

水原梓:お話にならない!
市橋優翔:私は使い捨てコネに頼るタイプなので
市橋優翔:先にカイムくんに任せます
カイム:ダイスボーナスを得ており、もはや無敵です
カイム:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,3,8,9] → 9

カイム:ほら!
市橋優翔:やりましたねw
市橋優翔:じゃあ私も。素で振ります。
水原梓:やったぜ!
市橋優翔:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗

市橋優翔:ひどすぎる
GMプライズ:0→1/9
GM:クトちゃんはデキる子だなぁ~!
GM:えー、そうですね。この段階だと分かることは。
暴徒はエフェクトによって操られている、犯人のシンドロームにソラリスが入っていることは予測できます。
市橋優翔:わるいソラリスだぜ
市橋優翔:マフィアの令嬢とかに違いない
水原梓:いいソラリスなんているのかな…
何らかの手段で市民を操っています、これ以上はまだ調査する必要がある。こんなところでしょう。
クト・マフフーズ:やだー、無辜の暴徒を殺戮しちゃった!
市橋優翔:裏社会の奴らは悪いぜ
GM:ロールとかしてもいいししなくてもいい、調達も自由にやってくれ。
市橋優翔:――ギッ! ガギギギギギギッ!
市橋優翔:アスファルトを抉って、クトの調査場所に戻ってくる。
市橋優翔:「何もわかんないっす」
市橋優翔:速さだけを頼みに手当たり次第に聞いたが、全く無為!
水原梓:「お疲れ様でした」
市橋優翔:「あ、水原クンも一緒だったんすね」
クト・マフフーズ:塀の上で、脚をぶらぶらさせている。
市橋優翔:「仲良くなれましたか」真面目くさった顔だ。
水原梓:「それはそれとしてもう少し丁寧に移動はできないんですか?」
水原梓:抉られたアスファルトをみている
市橋優翔:「はぁ、まあ。すんません」ペコリ
水原梓:「…できないんですね」
市橋優翔:「スンマセン」
クト・マフフーズ:「……カイム」
市橋優翔:「ア」
クト・マフフーズ:「カイムが教えてくれた」塀から飛び降りる。鈴がチリンとなる。
市橋優翔:「もしかして、なんかやってましたか、クトちゃん」クトを指差して水原くんに聞く。
市橋優翔:「ヤベェー」
水原梓:「何を教えてくれたんですか?」
クト・マフフーズ:「流れ。カイムは賢いから、読める」
市橋優翔:「頭いいんすね……」
クト・マフフーズ:「術式の流れ。意志を折曲げて、操る術」
市橋優翔:「それって、あれっすよね」
市橋優翔:「自分じゃ動けなくなるんすか」
水原梓:「そういうことでしょうね。なるほど、確かにさっきの人たちに当てはまる」
市橋優翔:「ヤベェー」
クト・マフフーズ:「うん。魂が縛られるから」
市橋優翔:「結構殴っちゃったっすよ、俺」
市橋優翔:「悪いことしちまいましたね」ふざけている風でもなく、頭を掻く。
クト・マフフーズ:「うん。結構とっちゃった」
クト・マフフーズ:「でも、戦いだから。戦いで散ったなら、縛られた魂も、きっと」
市橋優翔:「ヤベェー」相槌。
水原梓:「…」
市橋優翔:「……ア、それ、動かしてる人がいるってことっすよね」
市橋優翔:「たくさんいるっぽいように見えて、そうじゃないんすよね」
クト・マフフーズ:頷く。
水原梓:「なら、やっぱり早く事件を終わらせないと」
市橋優翔:「どんどん人、死んじゃいますね」
市橋優翔:「竜崎サン、手加減しない系の人でしたし。ヤベェー」
水原梓:「これを伝えても、手心は期待できそうになりませんかね?」
市橋優翔:「どうなんすかね。俺、言ってみます」
市橋優翔:パ  ン !
市橋優翔:直後にソニックブームが響く。行動が速いことだけが取り柄だ。
クト・マフフーズ:「……地面」
水原梓:「うん、これ以上被害が出る前に」
水原梓:「あとこれ以上地面が抉られないように早く事件を解決したいですね」
水原梓:とりあえず以上だ!
GM:では何もなければ調達をやってもいいかもしれない
水原梓:ボデマ
水原梓:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

クト・マフフーズ:アーマー!
カイム:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 8[3,4,4,8] → 8 → 失敗

市橋優翔:強化素材かな。ブルーゲイル幸運は二度続かないと思うけど
クト・マフフーズ:はいダメ!以上!
市橋優翔:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 8[6,8] → 8 → 失敗

◆Middle03

GM:では次のシーンシーンプレイヤーは水原くん。
GM:登場したい方は自由にどうぞ!
水原梓:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 2[2]+53 → 55

水原梓:やっと5以下が!
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:60->64)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:58->64)

GM技能:<警察><裏社会><UGN>難易度:9 プライズ:1/9
水原梓:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[5,7]+1 → 8

水原梓:財産はない!
カイム:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,4,7,10]+9[9] → 19

市橋優翔:すごい!
クト・マフフーズ:がんばるカイム
市橋優翔:でも財産はないのか……仮に持っていたとしても従者では……
市橋優翔:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[4,7,9]+1 → 10 → 成功

GMプライズ:1→3/9
GM:では操っている手段が判明しました。
飲水に通じてソラリスで生成した薬品を無差別に摂取させていたのではないか。
その薬品の効果は対象を操る他に擬似的なオーヴァードにする効果があることも分かります。
《AWF》を取得させて《ワーディング》が効かない感じですね。
ゲーム的に言うとエネミーエフェクトの《治らずの病》で設定した効果だと思ってください。
市橋優翔:やはりここはクトちゃんに解き明かしてもらおう。市橋くんは竜崎さんとお話する。
GM:では市橋くんと竜崎さんがちょこっと会話しましょう。市橋くんも成功したのでいいところは合った方がいい。
市橋優翔:――ギャリ!
市橋優翔:竜崎さんの存在位置に現われます。仮に場所がわからなくても、総当りで来た。
GM:では路上であったということにしましょう。
市橋優翔:「ア、どうも、竜崎サン」ペコリ
竜崎一弥:「おう、どうした。もう仕事が終わった……ってワケじゃあねえようだが」
市橋優翔:「アー……」
竜崎一弥:「一体何のようだ?」葉巻に火を点ける
市橋優翔:「九竜会、やってる人たちのことなんすけど」
市橋優翔:「あれ、他のやつが操ってる人らしいんすよね、クトちゃんが調べた感じだと」
市橋優翔:「そういうの殺しちゃったらカワイソウなんで、ヤベーって思って」
竜崎一弥:「カワイソウ……ねぇ」
市橋優翔:「はあ、スイマセン」
竜崎一弥:「つまり、アレか?なるべく殺さないようにしてくれって話か」
市橋優翔:「水原クンとこ、UGNなんで、その辺キビしそうっすよね」頭を掻く。
竜崎一弥:「そりゃあ、そうだ。俺も無駄に殺しをしてサツに睨まれるのは面倒だと思ってる……だがな」
市橋優翔:「はぁ」
竜崎一弥:「関係あろうが無かろうがこっちをぶっ殺そうとしているなら、気を抜いちゃあ行けねえだろう」
竜崎一弥:「勿論、身内が操られてたら考える。あくまでそれだけだ」
市橋優翔:「俺、バカなんで、そういうの……あんま考えたことないっすけど」
市橋優翔:「そうかもしれないっすね」
市橋優翔:「でもどうやって操ってるんすかね」
クト・マフフーズ:チリン、チリンと、鈴の音が聞こえる。
竜崎一弥:「……っとクトの奴が帰ってきたみたいだぜ」
市橋優翔:口を半開きのままで振り返る。
クト・マフフーズ:「読めたよ。カイムが」ローブ姿の少女が現れる。
市橋優翔:「ヤベェー」
クト・マフフーズ:「水の術式。活力。人に与えて、強くして、使う」
市橋優翔:「じゃあ、水道局の人とかなんすかね」
クト・マフフーズ:「水……ミズ?」首を傾げる。
市橋優翔:「なんすか」
クト・マフフーズ:「“キリ”は、切るから。“ミズ”は、水。使う?」
クト・マフフーズ:「……」
竜崎一弥:「どうだろうな、さっきのガキについてはそういう気配はなかったがな」
市橋優翔:「刀使ってましたね」
クト・マフフーズ:「違う。よかった」
市橋優翔:「まあ、あれっすよね。色んな人に水飲ませられるやつが犯人っすよね」首を鳴らす。
クト・マフフーズ:「大変だから。ミズをとろうとしたら」
クト・マフフーズ:「うん」
クト・マフフーズ:「探そう。カイムも頑張る」
竜崎一弥:「っつーことで、防げるかはどうかは知らねえが」
竜崎一弥:「これ以上の感染は防げるようにこっちでも手配する。だからそっちに専念してくれや」
市橋優翔:「スイマセン」ペコリ
クト・マフフーズ:「専念。見つけて、取ろう」
市橋優翔:「じゃ、行きますんで」再び暴風めいて姿を消す。
GM:では何もなければ調達とかやってもいいですよ!
クト・マフフーズ:こりずにボデーアーマー
カイム:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 10[5,8,10,10]+9[7,9] → 19 → 成功

カイム:あっやった!本体に渡します。
クト・マフフーズ:ロイスもとっておこう。
クト・マフフーズ:-クライアント/竜崎一弥/尽力:○/脅威/ロイス
クト・マフフーズ:以上。
市橋優翔:強化素材!
市橋優翔:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 4[1,2,4]+1 → 5 → 失敗

水原梓:強化素材
水原梓:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[1,9] → 9

水原梓:無理!

◆Middle04

GM:では次のシーン、シーンプレイヤーは水原くん
GM:登場したい方は自由にどうぞ!
水原梓:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 1[1]+55 → 56

水原梓:ここにきてあがらない!
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:64->68)
市橋優翔:私は休もうかな。

GM技能:<警察><裏社会><UGN>難易度:9 プライズ:3/9
クト・マフフーズ:家計を支えるためにお仕事しないと
カイム:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[2,3,7,8] → 8 → 失敗

カイム:あっ駄目だ!
水原梓:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[3,10]+3[3] → 13

水原梓:よっし!
クト・マフフーズ:やった!
GMプライズ:3→5/9
GM:そうですね、ではまず《治らずの病》の解除方法が分かりました。
水原梓:ロイスを切るんですね!
この能力は特定の周期による発動ではなく、ある程度自分の意志のままに操作できるので、
この事件の犯人を殺すなり、解除させるなりをさせれば解除できます。
飲水を調べたりしたらわかった感じですね、以上です。
GM:特にロールしたいこととか無かったら調達したりしてシーンを終わらせてもいい。
水原梓:じゃあ、公園の水道の蛇口をひねってみる」
GM:捻ると水が出てきます、キミが水を飲みたければ飲んでもいい。
GM:はたまたキミのバディに調査を依頼してもいい。
水原梓:流れる水に手を当ててみる
水原梓:夏だけど、まだひんやりしている。気持ちがいい。
水原梓:(水…か…)
水原梓:じゃあ既に上守くんにその水の調査をお願いしてたことにしていいですか!
GM:了解しました、ではキミの携帯に電話がかかってくる。
水原梓:電話をとろう
上守カイ:『梓くんに頼まれていた例の水、その解析できました』
水原梓:「お疲れ様です」
水原梓:「何がわかりました?」
上守カイ:『そうですね、今までの事件周期の照らし合わせたり僕自身で解析した結果。この水を摂取した対象は犯人の意志のままに動くでしょう』
上守カイ:『操作するタイミングも同様です。つまり……』
水原梓:「犯人がこれを使おうとしなければ、能力は発動しない」
上守カイ:『そういうことです』
水原梓:「なるほど、わかりやすくていいですね」
上守カイ:『この能力自体は然程強いものではありません。時間が経てば自然に抜けていくでしょう』
上守カイ:『いえ、むしろ弱かったからこそこの程度で済んだというべきでしょうか』
上守カイ:『これがもし、本格的にオーヴァードが覚醒するようなものであったのなら……恐ろしいですね』
水原梓:「そうですね」
水原梓:「だけど、媒介にしているのが水だ。この街の人が犯人に操られる状況下にあるというのは依然かわりません」
水原梓:「できるだけ早く、犯人を捕らえましょう。上守さん」
上守カイ:「ええ、勿論です」
上守カイ:『それにUGNは厚生労働省管轄です、僕もこちらで打てるだけの手は打ってみます』
上守カイ:『そちらもお気をつけて』
水原梓:「僕は彼らと行動を共にします。また何かあれば連絡してください」
水原梓:「それでは」
GM:ではなにもなければ通話が切れます
水原梓:ないです!
GM:他に何もなければ調達などをどうぞ!
クト・マフフーズ:私も強化素材探求体制に入ります
水原梓:強化素材
水原梓:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

カイム:4dx>=15
DoubleCross : (4R10[10]>=15) → 4[1,1,2,4] → 4 → 失敗

カイム:ダメ!以上!
水原梓:カイムくんにも疲れが…!
水原梓:以上!
GM:ではシーンを終了するぞ!
水原梓:うっす!

◆Middle05

GM:では次のシーン、シーンプレイヤーは水原くん!まただよ!
GM:登場は自由!
水原梓:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 8[8]+55 → 63

水原梓:パワーアップ!
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:68->73)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:64->69)

GM技能:<警察><裏社会><UGN>難易度:9 プライズ:5/9
水原梓:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[5,6,6]+1 → 7

カイム:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,4,6,9] → 9

水原梓:イッチー!
市橋優翔:じゃあそろそろコネ使おう!
市橋優翔:6dx+1 要人への貸し1/2
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,2,3,4,6,9]+1 → 10

市橋優翔:やった。
水原梓:ナイスコネ!
クト・マフフーズ:ナイスコネ!
GMプライズ:5→7/9
GM:ではこの街の水道局に関する情報を手に入れたとしましょう。
市橋優翔:本当に水道局とは!
GM:話の流れ的に調べることは不自然ではないですからね!
水道局職員の一人に債務超過している人物がいます。その人物の名前は只野裕二、35歳。
事件の発生よりも少し前の段階で職場に来なくなっており、失踪しています。
勿論、九竜会としは逃すわけにはいかないので街全体に監視の目を行き届かせています。
今のところ、街を脱出したとの知らせはありませんがこの騒動に紛れて街から逃げる可能性があります。
GM:以上です。
市橋優翔:ガガガガ!
市橋優翔:再びダッシュで竜崎の前に出現!
市橋優翔:「ア、聞いてきました」
竜崎一弥:「おう、どんな感じだ?」
市橋優翔:「アー……」胸ポケットに突っ込んでいたグシャグシャのメモを開く。
市橋優翔:自分の記憶容量では覚えられないのだ。
市橋優翔:「えっとっすね、先輩のお客サンに、水道局の人、いたんで」
市橋優翔:「タダノさんって人、いなくなってるみたいっす。なんか、借金とかで」
市橋優翔:「やっぱ水道局でやったんすかね、これ」
竜崎一弥:「アー……そういう話は聞いてたなァ」
竜崎一弥:「確かに、ソイツがこの手の能力を持っていたら出来るだろうな」
竜崎一弥:「しかし、ソイツが俺達みたいなオーヴァードだっていう話は聞いたことがねぇ」
市橋優翔:「じゃ、別の人なんすかね」
竜崎一弥:「いや、唐突に力に目覚めるっていう話はない話じゃねえし」
竜崎一弥:「コイツなら今回の事件に筋が通る」
市橋優翔:「はあ。クトちゃん達にも言ってきます」
市橋優翔:「悪いやつっすね、そいつ」
竜崎一弥:「ああ、そもそも俺達みたいなやつから金を借りようって奴だ」
竜崎一弥:「ただのクズ野郎だろ?」
市橋優翔:バキン!
竜崎一弥:「市橋、お前達はソイツの行方を追え。俺は俺で他の奴がそうじゃないか調べる」
市橋優翔:返答代わりにアスファルトが砕けた。
市橋優翔:既に行動している!市橋優翔は最速のパシリだ!
市橋優翔:というわけでクトちゃん達にも命令伝達します
GM:では、他になにかロールとかなければ調達なり何なりしてください!
市橋優翔:では強化素材!
市橋優翔:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 9[1,7,9]+1 → 10 → 失敗

市橋優翔:うむ!
クト・マフフーズ:強化素材に挑戦。
水原梓:強化素材
水原梓:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,6,9] → 9

カイム:4dx>=15
DoubleCross : (4R10[10]>=15) → 9[1,4,6,9] → 9 → 失敗

GM:ではシーンを終了するぞい!
クト・マフフーズ:押忍
水原梓:うっす!

◆Middle06

GM:次のシーンのシーンプレイヤーは水原君!
GM:他の人も登場は自由だ!
水原梓:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 7[7]+63 → 70

水原梓:や!
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:73->74)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:69->78)

GM技能:<警察><裏社会><UGN>難易度:9 プライズ:7/9
水原梓:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 3[1,2,3]+1 → 4

水原梓:ひでえwwww
クト・マフフーズ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,7,8,10]+8[8] → 18

水原梓:やった!
GMプライズ:7→9/9 おめでとう!
市橋優翔:クリアだ!
GM:ではクトさんは只野裕二の居場所が分かりました。
今は下水道に身を潜めており、頃合いをみて街から脱出する算段のようです。
また、失踪直前に何者かからオーヴァードに覚醒する薬品、αトランスを受け取ったらしいです。
GM:次のシーンで只野の下へ向かうトリガーシーン、その次でクライマックスの予定です。以上。
GM:ロールをしたければやってもいいし、やらなくてもいい……
クト・マフフーズ:「……カイム」
クト・マフフーズ:「キリ。ミズ」二人に手招きする。
市橋優翔:「はぁ。なんすか」
水原梓:クトさんの方に近づいていこう
市橋優翔:すでに街を何周もしているが、疲労の様子は特に見られない。
クト・マフフーズ:「地下。カイムが教えてくれる。流れが、伝わってる」
市橋優翔:「ア、地下っすか」
水原梓:「地下…。下水道ですかね」
市橋優翔:「水道局員サンだから、詳しいんすかね」
クト・マフフーズ:「うん。脈がある。それに」
水原梓:「それに?」
クト・マフフーズ:「邪気。力の気配がある」
市橋優翔:「逃げる人って、けっこう地下、好きなんすかね」以前の出来事を思い出している。
クト・マフフーズ:「力。持ってる」
市橋優翔:「なんすか」口が半開きだ。
水原梓:「油断はしない方がいい、ということですね」
クト・マフフーズ:「うん」頷く。
市橋優翔:「ヤベェー」
水原梓:「ヤヴェー、ですね」
クト・マフフーズ:「ヤヴェ?」
市橋優翔:「ヤベーっす」
クト・マフフーズ:「ヤヴェー」
市橋優翔:「うへへ」初めて少しだけ笑う。
クト・マフフーズ:首を傾げる。
水原梓:つられてくすりと笑う
市橋優翔:「追っかけますかね」
水原梓:「そうしましょう」
GM:では他に何もなければ調達したりしてシーンを終了しましょう!
水原梓:強化素材
水原梓:3DX
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,7,9] → 9

市橋優翔:3dx+1 強化素材
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[1,4,7]+1 → 8

クト・マフフーズ:素材!
カイム:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,5,8,9] → 9

GM:ではシーンを終了します!

◆Middle07

GM:ではトリガーシーン、全員登場です!
水原梓:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 3[3]+70 → 73

クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:74->75)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:78->85)

GM:では、そうですね……クトさんが二人を先導して下水道を進んでいることにしましょうか。
GM:目標に着くまでの間、後ろで二人が会話したり出来るでしょう。
市橋優翔:じゃあ、その後ろをついて歩きながら
市橋優翔:横の水原くんに話しかけたいと思います。
市橋優翔:「カッケーっすよね、水原クン」
市橋優翔:「背とか、ちっちゃいのに。何歳くらいっすか」
水原梓:「背のことは、いいじゃないですか」
市橋優翔:「ア……スンマセン」ペコリ
市橋優翔:全く誠意の感じられない角度の会釈だが、顔は常に真面目くさっている。
水原梓:「これから伸びます。まだ13歳ですから」
市橋優翔:「13歳」
市橋優翔:「ヤベェー……」
市橋優翔:「俺、13の頃、そんなじゃなかったっすよ。ドラクエとかやってましたもん」
水原梓:「別に、年齢は関係ないでしょう?」
水原梓:「今はもうやってないんですか?」
市橋優翔:「忙しいんで、全然っすね」
水原梓:「あんなに早く走れても」
水原梓:「時間に余裕は作れないんですね」
市橋優翔:「はぁ、スイマセン」
水原梓:「いや、別に市橋さんのことを責めたわけじゃ…」
水原梓:「こちらこそすいません」
市橋優翔:「ア、別にいいっす」ほとんど口癖のようなものだ。それだけ怒られ慣れている。
市橋優翔:「頭、あんまし良くないんで……手当たり次第やって、ようやく人並みなんすよね」
市橋優翔:「だからなんか、フツーの速さなのに、俺よりスゲェ人たち、沢山いて」
市橋優翔:「ヤベーっすよね」
水原梓:「私は、凄くなんかないですよ」
水原梓:「今も市橋さんとクトさんがいなかったらここまで来れなかった」
市橋優翔:「はぁ」前を行くクトの後ろ姿を見る。
水原梓:「私も必死でやってるつもりなんですけどね。どうにもうまくいかない。」
市橋優翔:「クトちゃん、どうっすか。水原クン、一緒だったっすけど」
市橋優翔:「カワイーっすよね」
水原梓:「そうですね。よくわからないこともあるけど、優秀で……カワ?」
水原梓:「………」
市橋優翔:「アー……スイマセン。考えたことないっすかね、そういうの」
水原梓:「いや、私も…その…あの…えと…」
水原梓:あからさまに言葉につまる
市橋優翔:「……クトちゃんって」
市橋優翔:「なんでこんな仕事してるんすかね。大変っすよね、多分」
水原梓:「……」
水原梓:「少なくとも、"普通"じゃあできないですよね」
水原梓:(いくら相手が襲ってきたとはいえ、そんなに簡単に人を殺すことができるものだろうか?)
市橋優翔:水原くんの沈黙には全く気づかない様子で、下水道をただ進んでいる。
市橋優翔:「ドラクエとかやらないっすかね」
市橋優翔:「スーパーガンごっことか」
水原梓:「誘ってみればいいじゃないですか。そういうのも楽しいと思いますよ」
水原梓:「そのためにも、今はクトさんを見失わないようにしないと」
市橋優翔:「はぁ。そうっすね」
市橋優翔:「……」
市橋優翔:「みんな、普通に生きてんのに」
市橋優翔:「ヤベーっすよね」常に曖昧な感嘆しか出力されないのだ。
市橋優翔:同行者/水原梓/尊敬:○/憐憫/ロイス
市橋優翔:話はこんなところです!
水原梓:同行者/市橋優翔/親近感○/不安
水原梓:こんなところです!
GM:ではクトさんの目の前に人影が見えます、目を凝らすとそれは只野裕二だということが分かります。
クト・マフフーズ:「……居た。サモン」
只野裕二:「ハァー……ハァー……ッ!?」
只野裕二:「な、なんなんだキミ達は!?」狼狽!
市橋優翔:「あ、こんばんっす」ペコリ
クト・マフフーズ:「只野裕二。合ってる?」
クト・マフフーズ:遅れてお辞儀する。
只野裕二:「知らない!そんな男は知らない!」
クト・マフフーズ:後ろを振り向く。「知らないって」
市橋優翔:「エッ、マジっすか」すぐに騙されそうになる。
市橋優翔:「双子サンとかっすか」真剣に写真と見比べている。
只野裕二:じゃあ、キミ達から逃げるようにジリジリと後退しようとする気配があります。
水原梓:「双子なら双子で兄弟のことぐらい知ってるでしょう?」
水原梓:冗談めかしていう
クト・マフフーズ:「なるほど」
市橋優翔:――ザ パ!!
市橋優翔:ザザザザザザザバ!!!
市橋優翔:足元ですさまじい水量を跳ね飛ばしながら
市橋優翔:一瞬で、只野裕二の前方に回りこんでいる。
市橋優翔:「うお」ガッ!
市橋優翔:足元が滑り、下水道の外壁に片手を突いた。
只野裕二:「ヒィッ!!」
市橋優翔:「スイマセン。脅かすつもりじゃないんすけど」
只野裕二:「お、お前ら……アレだな……あのクソヤクザ共の手先だな……ッ!」
市橋優翔:「結構色んな人が、アー……操られて、そう」
市橋優翔:「そのクソヤクザさん、襲ってるみたいなんすよね」
市橋優翔:「ヤベーっすよね……」
只野裕二:「あんな社会のゴミのさばらせておくのが悪いんだ……そうだ、僕は悪くないんだ」
市橋優翔:「マジっすか」驚いたように言う。
只野裕二:「誰も僕を助けてくれなかった……そんな薄情な奴らを利用して何が悪い……?」自問自答している
水原梓:「前半部分には同意したいんですけどね。残念ながら後半は論外です」
只野裕二:「いいや、悪くない。そうだ……僕はやりなおせるんだ」
市橋優翔:「悪くないなら、話せば分かってもらえるかもしれないっすけど」
市橋優翔:「どうしますかね」
クト・マフフーズ:「やり直す?じゃあ、今はダメなの」
水原梓:「そちらは前半は同意しかねますが、後半は肯定しますよ」
只野裕二:「今?こんな薄暗い場所でこそこそ隠れてるのなんてゴメンだ」
只野裕二:「僕は奴らを出し抜いてやり直すんだよ……その力も……ある!」
GM:只野裕二がそういうと下水道のあちらこちらから足音が聞こえてきます。
GM:その足音の主は多種多様のこの街の人間。皆、操られている。
水原梓:「なら、その力ごと叩き潰しますよ」
クト・マフフーズ:「うん」
水原梓:「そして、その後、ちゃんとやり直してください」
市橋優翔:「ヤベェー」
クト・マフフーズ:「何人かな。ヤベェー」
クト・マフフーズ:「……4より多い」
只野裕二:「ハハッ……!集められるだけ集めてやったぞ!」
只野裕二:「お前らをここで殺せば……大丈夫だ、問題ない」
市橋優翔:「スゲーっすね」
只野裕二:「そう、ですよね……先生」誰にともなく呟く
只野裕二:「やってやる……やってやるぞ!」
クト・マフフーズ:ローブを解き、ショーテルを構える。鳥頭の剣士も、それに倣い構えを取る。
クト・マフフーズ:チリン、と2度、鈴の音が鳴る。
クト・マフフーズ:「やるよ。カイム」
クト・マフフーズ:「やるよ。キリ。ミズ」
市橋優翔:「はぁ」ケースを担ぎなおす。
水原梓:刀を抜く
GM:というところでなにもなかったら一旦シーンを切りたいと思います。
クト・マフフーズ:はい!
市橋優翔:はーい
水原梓:はいさ!

◆Climax

GM:ではクライマックス入ります!全員登場してください!
水原梓:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 7[7]+73 → 80

クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:75->83)
市橋優翔:市橋優翔の侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:85->95)

GM:ではキミ達の周囲にいる無数の暴徒。そのプレッシャーがキミ達のレネゲイドを活性化させる!
GM:ということで衝動判定お願いします難易度は9です。
水原梓:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[2,4,5,6,6,7,8,8] → 8

水原梓:あ、イヤ、意思は+1あった!成功だ!
市橋優翔:ヒュー!
水原梓:2d10+80
DoubleCross : (2D10+80) → 12[10,2]+80 → 92

クト・マフフーズ:ペナルティで1個も振れないので、自動暴走。
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+5(2d10->4,1)した(侵蝕率:83->88)
クト・マフフーズ:めっちゃ低いw
市橋優翔:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[2,2,6,7]+1 → 8 → 失敗

市橋優翔:こんな馬鹿が意志判定に成功するわけがない
市橋優翔:2d10+95
DoubleCross : (2D10+95) → 14[7,7]+95 → 109

市橋優翔:ヤベェー
■戦場図
《暴徒:7~10》
5m
《暴徒:3~6》
5m
《クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《水原梓+市橋優翔》
5m
《暴徒:11~14》
5m
《只野裕二+暴徒:1~2》
GM:ではセットアップ前に少し説明しますね。
GM:暴徒のステータスは基本的に上級ルルブにあるチンピラに《AWF》を積んだものです。
市橋優翔:弱いぞ!
GM:ただ、暴徒1と2は《献身の盾》を持っています。こいつらのみです。
クト・マフフーズ:献身~
GM:暴徒を殺すかどうかは各PCにお任せします、好きに生殺与奪せよ!
水原梓:ひどし
市橋優翔:トドメを刺さない限りは不殺でもいいってことですか
GM:そうですね、トドメ刺さなくてもHP0になったらぶっ殺したい場合は別にぶっ殺してもいいですよ。
市橋優翔:これはこれは……
市橋優翔:ひとりでも多く『救済』しなければなりませんねェ……キヒッ!
GM:別に無理して殺さなくてもいいですけどねw

●第1ラウンド

▼行動値
カイム(従者):9
水原梓:8
市橋優翔:6
クト・マフフーズ、只野裕二、暴徒1~14:5
GM:では改めてセットアップ
水原梓:なし!
クト・マフフーズ:従者はなし!
クト・マフフーズ:《スタートダッシュ》。クトが只野裕二にエンゲージ。
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+3した (侵蝕率:88->91)
■戦場図
《暴徒:7~10》
5m
《暴徒:3~6》
5m
《カイム(従者)》
《水原梓+市橋優翔》
5m
《暴徒:11~14》
5m
《クト・マフフーズ》
《只野裕二+暴徒:1~2》
市橋優翔:ブルーゲイルは使用せず。
只野裕二:こちらは《バトルフィールド》を暴徒全員にかけます。
市橋優翔:ラウンド終了時に全滅するのか……!
水原梓:ひでえー!
GM:これでHP0になっても殺すつもりはないですよw
GM:まずはなにもなければカイム(従者)からの手番になります。
カイム:マイナーで只野にエンゲージします。
GM:了解です
■戦場図
《暴徒:7~10》
5m
《暴徒:3~6》
5m
《水原梓+市橋優翔》
5m
《暴徒:11~14》
5m
《クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二+暴徒:1~2》
カイム:オートでレイジングブレイドを装備。
カイム:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃》。只野に攻撃します。
GM:判定をどうぞ。
カイム:5dx@8-3
DoubleCross : (5R10-3[8]) → 10[5,5,7,9,10]+1[1,1]-3 → 8

カイム:あっダメ
市橋優翔:なんという残念さだ
只野裕二:4dx>=8 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 9[2,6,7,9] → 9 → 成功

GM:えーっと……ロイス切ります?
水原梓:やべえ
カイム:悲しすぎるのでロイスを切ります!
カイム:竜崎さんのロイスをタイタス昇華。
カイム:1d10+8
DoubleCross : (1D10+8) → 3[3]+8 → 11

カイム:OK!
GM:では当初の予定通り暴徒1がカバーします。
カイム:2d10+12 もろもろ有効
DoubleCross : (2D10+12) → 10[7,3]+12 → 22

GM:ダメですね、暴徒1はこれで倒れます。
クト・マフフーズ:「カイム、タップ!」
カイム:チリンチリン、と音を立てて、鳥頭の剣士が只野に肉薄し、
カイム:鈴の音を鳴らしながら、ショーテルを横薙ぎに振るう。
只野裕二:「ヒ、ヒィ!!僕を庇え!」
只野裕二:只野の前に操られた人々が出てくる、只野に攻撃は届かない。
クト・マフフーズ:暴徒共は当然のように両断します。手心を加えないスタイル。
GM:ではそれで暴徒の一群は倒れ、ズンバラリンと切られました。
クト・マフフーズ:「カイム!いい子」ローブがはためく。露出の多い肌が除く。
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+4した(侵蝕率:91->95)
只野裕二:「な、なんてやつなんだ……あのクソヤクザが雇った殺し屋なだけある……」
水原梓:その様子を見て、刀を握る手が堅くなる
市橋優翔:「……」両断された人々の死体をぼんやりと見下ろす。
GM:次は水原くんの手番です。
水原梓:マイナーでエンゲージ
■戦場図
《暴徒:7~10》
5m
《暴徒:3~6》
5m
《市橋優翔》
5m
《暴徒:11~14》
5m
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二+暴徒:2》
GM:了解、どうぞ。
水原梓:メジャーでコンセ+コントロールソート+急所狙い
水原梓:対象は只野さん
水原梓:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,1,1,1,3,4,6,8,10,10]+4[2,3,4]+1 → 15

水原梓:まわればよし!
クト・マフフーズ:呪われているのかも
只野裕二:4dx>=15 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]>=15) → 10[1,2,3,10]+2[2] → 12 → 失敗

GM:うーん、惜しいですぞ~!
GM:ではロジック通りに暴徒にカバーさせます!
水原梓:2d10+20
DoubleCross : (2D10+20) → 7[6,1]+20 → 27

水原梓:侵食率の時はいっつも高いんだけどなー
GM:だめですね、暴徒2もだめ!倒れる!
水原梓:刀を中断に構える
只野裕二:「ハァー……ッ!ハァー……ッ!またか」
只野裕二:「庇えお前ら!俺を庇え―!」
只野裕二:キミの剣筋を阻むように人の群れが現れる。
水原梓:そのまま舞うように飛び跳ね、剣を振るう
水原梓:鞍馬神明流、飛鳥回打下。
水原梓:多対一の戦いに特化した歩法を工夫した技だ!
水原梓:当然峰打ちだよ!
GM:では庇った暴徒は全員昏倒します。
只野裕二:「クソ、クソッ!なんだよこれ、僕は無敵の力を手に入れたんじゃないのか!?」
只野裕二:「あのペテン師……嘘をつきやがって!僕を騙したな……!」
水原梓:「……」
水原梓:「もうやめましょう」
水原梓:「これ以上はただこの人たちと」
水原梓:「貴方が傷つくだけです」
只野裕二:「ふざけるなよ……そんなことを言っていてもそいつみたいに」
只野裕二:「僕を殺すつもりなんだろ……!信じられるか!」
クト・マフフーズ:「……」
GM:ということで市橋くんの手番です。
市橋優翔:「やっぱし」
市橋優翔:下水道に散らばった切断死体を見下ろす。
市橋優翔:「……」
市橋優翔:「俺じゃねーと」
市橋優翔:            ――バシャン!!
市橋優翔:《ライトスピード》。
市橋優翔:109→114
市橋優翔:一瞬で姿が消える!メジャーで《一閃》《獅子奮迅》《疾風迅雷》!
市橋優翔:狙うのは左の暴徒3~6!
GM:了解です
市橋優翔:オートでレイジングブレイド装備!忘れるところでした。
市橋優翔:6dx11-2
DoubleCross : (6R10-2[11]) → 9[3,4,7,8,9,9]-2 → 7

市橋優翔:ドッジ不可です。
■戦場図
《暴徒:7~10》
5m
《暴徒:3~6+市橋優翔》
10m
《暴徒:11~14》
5m
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
GM:避けられないし、カバーも出来ないので喰らいます!
市橋優翔:1d10+12
DoubleCross : (1D10+12) → 6[6]+12 → 18

GM:ダメですね、暴徒3~6は全員倒れます!
市橋優翔:――バギャギッ!
市橋優翔:姿すら見えない!左の暴徒の一群の足が、一瞬で全て叩き折られている!
市橋優翔:114→123
只野裕二:「……ッ!?」
只野裕二:「な、何が起こった!?」
市橋優翔:《一閃》《獅子奮迅》《疾風迅雷》!右の暴徒11~14!
■戦場図
《暴徒:7~10》
5m
10m
《市橋優翔+暴徒:11~14》
5m
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
市橋優翔:6dx11-2
DoubleCross : (6R10-2[11]) → 8[2,4,5,6,6,8]-2 → 6

市橋優翔:ドッジ不可なのでダメージ出します!
GM:避けられないし、カバーも出来ないので喰らいます!
市橋優翔:1d10+12
DoubleCross : (1D10+12) → 1[1]+12 → 13

GM:うーん、ギリギリダメですね。全員倒れます
市橋優翔:バ グ シャ ! !
市橋優翔:重複する大量の打撃音とともに、反対側の壁に出現する。
市橋優翔:ピンボールのように下水道の壁を跳び渡り、全員を叩き伏せた。鋏の腹だ。
市橋優翔:123→132
GM:全員それで昏倒します!
市橋優翔:「俺じゃねーと」
只野裕二:「……な、なにが起きたんだ!?」
只野裕二:「お、お前……何をしたんだ!!」
市橋優翔:「……」
市橋優翔:「はぁ」
市橋優翔:「頑張りました」……ガシャン!
市橋優翔:ぶらりと、禍々しい鋏を地面に下ろす。
水原梓:倒れた人の息はありますか?
市橋優翔:市橋の分は全員生かして倒しています。甘っちょろい!
水原梓:じゃあ、それをみて少しほっとしたような顔をする
GM:ではクトさん本体の手番です。
クト・マフフーズ:「……キリは切るから」
クト・マフフーズ:マイナーで暴走を解除。
クト・マフフーズ:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃》。只野を狙う。
GM:では判定をどうぞ!
クト・マフフーズ:4dx@8-2
DoubleCross : (4R10-2[8]) → 10[2,3,6,10]+10[8]+6[6]-2 → 24

クト・マフフーズ:何でこれは回るんだw
只野裕二:4dx>=24 とりあえずドッジ
DoubleCross : (4R10[10]>=24) → 7[1,4,7,7] → 7 → 失敗

クト・マフフーズ:あ、オートでレイジングブレイド装備してます!
GM:おっす、了解です。
クト・マフフーズ:あとすっかり忘れてましたけど、これ、
クト・マフフーズ:攻撃の直前に効果を適用しないといけないんですね。失念してた
GM:使っちゃっていいですよ!
クト・マフフーズ:じゃあすみません!使わせていただきます。
クト・マフフーズ:5d10+12 諸々有効
DoubleCross : (5D10+12) → 33[8,2,6,10,7]+12 → 45

市橋優翔:強いぞ!
GM:辛い……半分ほど減った……
クト・マフフーズ:左手を顔面狙いの手刀で狙いながら、右手でショーテルを薙ぐ。
クト・マフフーズ:手刀は囮。ショーテルの側面打が本命の一撃!
只野裕二:もろに命中する!多大なダメージを喰らっているがソラリス薬効によりまだ活動は可能!
クト・マフフーズ:クト・マフフーズの侵蝕率を+4した(侵蝕率:95->99)
只野裕二:「あぐぅ……クハッ!」
只野裕二:「ハハ……こんなに血が出てるじゃあないか……!」
クト・マフフーズ:「……浅い」
只野裕二:「僕に!僕に!こんな傷を……!」
只野裕二:「痕が残ってしまったら……やり直せないじゃあないか!」
GM:では残った暴徒どもから攻撃します。
暴徒:マイナーでまずクトさんのエンゲージに移動。
■戦場図
《暴徒:8~10》
5m
10m
《市橋優翔》
5m
《暴徒7》
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
暴徒:メジャーでクトさんに攻撃する
暴徒:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 4[1,4]+2 → 6

クト・マフフーズ:ガード。
暴徒:1d10+22
DoubleCross : (1D10+22) → 9[9]+22 → 31

暴徒:諸々有効です!
市橋優翔:暴徒なのに強いぜ!
クト・マフフーズ:ガードと装甲値で14点減らして17点受ける。残りHP12点。
暴徒:ではさらなる暴徒もクトさんのところへマイナーでエンゲージ
■戦場図
《暴徒:9~10》
5m
10m
《市橋優翔》
5m
《暴徒:7~8》
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
暴徒:メジャーでクトさんを殴る
暴徒:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[5,9]+1 → 10

クト・マフフーズ:まだ耐えられるかも!ガードします。
暴徒:2d10+22 諸々有効!
DoubleCross : (2D10+22) → 3[2,1]+22 → 25

GM:しょっぱい!
クト・マフフーズ:11点受けます!残りHP1!
水原梓:かっこいい!
市橋優翔:鉄壁要塞クト・マフフーズ
暴徒:えー……では次の暴徒もクトさんめがけて殴りに行こう。マイナーで戦闘移動
■戦場図
《暴徒10》
5m
10m
《市橋優翔》
5m
《暴徒:7~9》
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
暴徒:で、メジャーで素殴り。対象はクトさん
暴徒:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[3,4]+1 → 5

クト・マフフーズ:よけられそう!ドッジします。
クト・マフフーズ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[5,6,7,9] → 9

クト・マフフーズ:回避!
市橋優翔:無敵だ……!
GM:やはりチンピラはゴミクズだな……!
クト・マフフーズ:並み居る暴徒を、刃で捌き、凌ぐ!攻撃も身軽にかわす!
暴徒:最後の暴徒も行動しようマイナーで戦闘移動、クトさんのところへエンゲージする
■戦場図
《市橋優翔》
5m
《暴徒:7~10》
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
暴徒:そこにさらなる暴徒が襲い掛かる!メジャーで素殴り!対象はクトさんだ!
暴徒:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[4,6]+1 → 7

クト・マフフーズ:ドッジ!
クト・マフフーズ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,4,4,9] → 9

水原梓:最強!
GM:ダメだ……勝てない……!
クト・マフフーズ:最後の一団は、飛び上がって回避する。壁面を蹴り、天井にショーテルをさしてぶら下がる。
クト・マフフーズ:チリンチリンと鳴り続けていた鈴の音が、一拍止まる。
只野裕二:「クソッ……!どうなっているんだ!」
市橋優翔:「ヤベェー」クトの動きをぼんやりと眺める。
水原梓:(やっぱり凄いな、この子は)
水原梓:(だけど、それだけに…)
GM:ということで只野の手番。
只野裕二:「僕の力で強くなったはずだろ!まだだ!まだやれ!」
只野裕二:「……そうだ、まだ戦え!死ぬまで戦え!そいつらを殺せ!」
只野裕二:メジャーは《怒涛の攻勢》暴徒をもう一度再行動させる。
GM:もう一度暴徒達の行動だ!
暴徒:メジャー!クトさんを殴る!
暴徒:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[1,6]+1 → 7

クト・マフフーズ:ドッジ!
GM:ゴミが!
クト・マフフーズ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,4,9,10]+5[5] → 15

クト・マフフーズ:こい!次!
暴徒:じゃあ、次もいくぞ!メジャー素殴り!対象はクトさん!
暴徒:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[1,9]+1 → 10

クト・マフフーズ:きさま……
市橋優翔:なんたる執念……!
GM:これはいけるはずだ……!
クト・マフフーズ:ドッジ!
クト・マフフーズ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[6,6,8,9] → 9

クト・マフフーズ:くそ……
GM:やった!勝った!第三部完!
水原梓:そんな…!もう終わりだ…!
暴徒:2d10+22 諸々有効です
DoubleCross : (2D10+22) → 10[2,8]+22 → 32

市橋優翔:クトちゃーーん!!
クト・マフフーズ:勿論耐えられない!リザレクト!
クト・マフフーズ:99+1d10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+9[9] → 108

市橋優翔:ああ……なんてことだ……!
市橋優翔:失ってはじめてわかるんだ
市橋優翔:俺ってやつは……
クト・マフフーズ:そんな……鮮血の一撃を撃てるようになってしまった……
市橋優翔:暴徒許せねえ……
暴徒:じゃあ、残り二体は従者と水原くんそれぞれを殴ります。
暴徒:2dx+1 #1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[5,10]+5[5]+1 → 16

暴徒:2dx+1 #2
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[8,10]+2[2]+1 → 13

暴徒:1が従者で2が水原くんです
カイム:ドッジ。
カイム:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 6[3,4,4,4,5,6] → 6

水原梓:ドッジ
水原梓:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[5,7,9,10]+9[9] → 19

GM:オノレ……オノレ……!
水原梓:過剰反応!
GM:ではダメージは従者のみで。
暴徒:2d10+22 諸々有効です
DoubleCross : (2D10+22) → 6[5,1]+22 → 28

カイム:従者は耐え切れない!消滅します!
クト・マフフーズ:「……カイム!」からん、とショーテルが落ちる。
GM:ではクリンナップ《バトルフィールド》の効果で残りの暴徒は全員倒れます!
■第1ラウンド終了時
《市橋優翔》
5m
《水原梓+クト・マフフーズ》
《只野裕二》
GM:第二ラウンド!

●第2ラウンド

▼行動値
水原梓:8
市橋優翔:6
クト・マフフーズ、只野裕二:5
GM:セットアップ
水原梓:なし
只野裕二:「……まだだ」
只野裕二:「まだやれよ……お前ら……僕にためにさ!」
只野裕二:まず《戦力増員》で三体暴徒を呼び出します
■戦場図
10m
《市橋優翔》
5m
《暴徒:15~17》
《水原梓+クト・マフフーズ+カイム(従者)》
《只野裕二》
只野裕二:【唯我独尊】でセットアップを更に行う。
只野裕二:呼び出した暴徒に《バトルフィールド》を付与。
只野裕二:ちなみにこの暴徒は《献身の盾》を持ってないです。
GM:倒れたはずの暴徒が起き上がる、限界を超えて戦わせているのだ。
市橋優翔:「大変っすよね」
市橋優翔:「ビンボーだと」セットアップはなし。
クト・マフフーズ:ないよ!
水原梓:「貴方は」
水原梓:「自分のために誰かが倒れるのをみて、なんとも思わないんですか?」
只野裕二:「ははっ……他人は他人じゃあないか」
只野裕二:「そいつらが僕に何をした? 何もしてくれない」
只野裕二:「だからしてもらうのさ……僕のためにね……!」
水原梓:暴徒が起き上がる様子を見る。
水原梓:それにが前の事件で会った人の姿が重なる
水原梓:「……」
只野裕二:「ははっ……安心してよ」
只野裕二:「今はダメでも、ここを抜け出せたら……やり直せたら」
只野裕二:「そういう人間になるかもしれないからさ!」
水原梓:「人は、弱い生き物ですから。そう簡単に誰かのためになんて動けませんよ」
水原梓:「だけど、誰かに何かをされたら、何かを返してあげたいと思うのも人じゃあないですか?」
只野裕二:「分かんないねぇ」
水原梓:「貴方、自分のために……と言いますが。あなた自身は誰かのために何かをしようとしたことはありますか?」
只野裕二:「いや、どうだろう……僕は僕のことで精一杯でね」
只野裕二:「だから、こんな自分は嫌だから変わらなきゃいけないんだ……」
市橋優翔:「エライっすね」素朴に呟く。
只野裕二:「だからやり直さなきゃあダメなんだよ……失敗しちゃったからね」
只野裕二:「なら……素直に殺されてくれないかな。……邪魔だから!」
GM:では何もなければ水原くんの手番です。
水原梓:刀を八相に構え、
水原梓:左足を大きく踏み出す
水原梓:鹿島新當流、引の構えに近い
水原梓:ただそれよりもさらに刀を深く倒している。
水原梓:マイナーなし
水原梓:メジャーでコンセ+コントロールソート+急所狙い+浸透撃+吼え猛る爪
水原梓:11dx7+1
DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[4,5,5,6,6,8,8,8,9,9,10]+10[2,3,4,4,5,10]+5[5]+1 → 26

只野裕二:4dx>=26 ドッジしよう
DoubleCross : (4R10[10]>=26) → 9[2,5,6,9] → 9 → 失敗

GM:だめですね!ダメージください!カバーはない!
水原梓:3d10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 23[8,7,8]+19 → 42

水原梓:えらい!
GM:あ、2点オーバーで死んだ。
GM:復活エフェクトは無いです。
水原梓:呼吸を止め、只野を視る
只野裕二:きみに対する憎しみの感情がそこにある。
水原梓:相手の一点にのみ囚われるのでなく、全体を視る
水原梓:やがて只野だけでなく視界に入る全てものがはっきりと見えてきて
水原梓:そしてそれも消える
水原梓:その後に刀を振るうべき瞬間がわかるのだ
水原梓:不意に刀が消えて、剣閃が走る
水原梓:只野さんはそれに反応してくれてもいいし、反応できなくてもいい!
只野裕二:反応出来ずに斬られます。
只野裕二:その瞬間何があったのか理解できずに斬られる。
水原梓:「只野さん」
水原梓:「貴方はやり直したいといってくれましたよね」
只野裕二:「……ああ、そうだよ」
只野裕二:「結局、無理だったけどね……」
只野裕二:「出来なきゃあ……“教え”もクソもない……」
水原梓:Eロイスを使ったってことはこの人はジャームなんですよね?
GM:そうです、この男は現状から逃避する“恐怖”の衝動のジャームです。
水原梓:「まだ終わってませんよ」
水原梓:「私たちは貴方のような人がやり直せるような世界を作るために、頑張ってるんです」
水原梓:「だから、その時が来るまで、その気持ちを忘れないでください」
只野裕二:「はは」
水原梓:言いながら、刀を鞘に収める」
只野裕二:「信じられないね」
只野裕二:そのまま倒れて死にます。
水原梓:「……」
市橋優翔:「死んじゃいましたね」
水原梓:「それでも……私は…」
水原梓:(いつか…きっとジャームでも助けられるように…)
クト・マフフーズ:「……」
水原梓:只野さんの死体を見る
水原梓:そこに一粒の雫が落ちていく
水原梓:あ、このタイミングで只野さんにロイスをとってもいいですか?
GM:いいですよ!今回は緩めの裁定だ!
水原梓:敵/只野裕二/執着/悔悟○

◆Backtrack

GM:では何もなければこの辺りでバックトラックにいきましょうか!
市橋優翔:はい!
水原梓:はいさ!
クト・マフフーズ:押忍!
GM:今回のEロイスは【唯我独尊】のみ!振りたい奴は振るがいい!
水原梓:もらう!
水原梓:115-1d10
DoubleCross : (115-1D10) → 115-5[5] → 110

クト・マフフーズ:ふらぬ!
市橋優翔:132-1d10 振る!
DoubleCross : (132-1D10) → 132-7[7] → 125

水原梓:ひゃっはー!
水原梓:一倍振り
水原梓:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-20[5,8,2,3,2] → 90

水原梓:あぶない!
クト・マフフーズ:1倍!
クト・マフフーズ:108-4d10
DoubleCross : (108-4D10) → 108-19[3,7,4,5] → 89

市橋優翔:2倍振りいきます
市橋優翔:125-10d10
DoubleCross : (125-10D10) → 125-49[3,1,1,8,10,1,4,8,6,7] → 76

GM:全員、無事生還ですね!
GM:いつもの4点+シナリオ経験点4点+Eロイス1点で基本は9点です。そこに侵蝕経験点を追加してください
水原梓:14点!
市橋優翔:12点です
クト・マフフーズ:14点!
GM:C((14+12+14)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 13

■獲得経験点
中村さん:14点
DTさん:14点
珪素さん:12点
GMオツカレー:13点
GM:以上になります!
クト・マフフーズ:いただきます!
水原梓:ごっつぁんです!

◆Ending01

GM:戦闘が終わり、辺りには静寂が満ちる。
GM:操られていた者は死んだ者もいるが、それ以上にまだ生きている人間がいる。
GM:しかし、立っているのは三人のみ―――
市橋優翔:「……」
市橋優翔:生きている人間たちを、水から出して並べて寝かせている。
クト・マフフーズ:殺した死体の方を見ながら、ローブを纏い直す。、
水原梓:只野さんの傍で、ただ立っている。
水原梓:目を瞑り、呼吸を整える
水原梓:「市橋さん、クトさん、ありがとうございました」
市橋優翔:「はぁ」
市橋優翔:「仕事なんで、まあ」
クト・マフフーズ:「うん」
水原梓:「貴方たちのおかげで、事件を迅速に解決できました」
水原梓:二人に向かって頭を下げる
市橋優翔:「ア、スイマセン」
市橋優翔:ペコリ
クト・マフフーズ:「仕事。主犯格を取るのが」
クト・マフフーズ:遅れてお辞儀する。
クト・マフフーズ:「そうだ」顔を上げる。
クト・マフフーズ:「証明。持ち帰らないと」ふらふらと只野の死体のもとに歩いて行く。
クト・マフフーズ:チリン、チリンと。ショーテルの柄についた鈴が妖しく鳴る。
水原梓:その音を聞いて、何故か寒気が走る
水原梓:中華料理店での、下水道での
水原梓:躊躇なく相手の命を奪うクトの姿が脳裏に浮かぶ
クト・マフフーズ:ローブの裾が静かに開かれる。
クト・マフフーズ:素肌が露わになると同時、ゆっくりと曲刀が顔をのぞかせる。
クト・マフフーズ:鈴が再び、チリンと音を立てる。
水原梓:クトを視る。意識はしていないが、水原の手は柄にかかっている
クト・マフフーズ:跨がるように、只野の死体の真上に立つ。
クト・マフフーズ:ショーテルを持った腕を振り上げる。
クト・マフフーズ:鈴が再び鳴り響き、ローブがはためく。
クト・マフフーズ:そして、ショーテルが振り下ろされる。
水原梓:金属のぶつかる音が響く
水原梓:振り下ろされたショーテルを刀で止める。まだ鞘は抜いていない
水原梓:「何を」
水原梓:「しているんです?
市橋優翔:「何してんすか」水原に言っている。口が半開きだ。
クト・マフフーズ:遅れて、チリンと鈴が鳴る。
クト・マフフーズ:「何で」
クト・マフフーズ:「邪魔したの?」
水原梓:「只野さんはもう亡くなっています」
水原梓:「これ以上彼の体に手をかけるのは、死者への冒涜になるとは思いませんか?」
水原梓:言葉腰は柔らかいが、目は真剣だ。
クト・マフフーズ:「証明。亡くなってるから、ちゃんと持ち帰らないと」
クト・マフフーズ:「依頼人への冒涜は、仕事の誇りへの冒涜になるから」
クト・マフフーズ:「証明を。死の証明を。闘いの証明を。しないと」
水原梓:「証明なら、僕がします。必要なら死亡診断書を出しましょう。それでもダメですか?」
市橋優翔:「納得しないっすよ」目を見開いたまま首を振る。
クト・マフフーズ:「首は、ちゃんと丁重に弔う。それでもダメ?」
水原梓:ダメじゃないのかもしれない。
水原梓:死者との接し方は人それぞれだ。彼女たちのそれも死者に対する敬意を持った上なのかもしれない
水原梓:それでも
水原梓:「ええ、ダメです」
水原梓:いやなんだ。
水原梓:自分が救えなかった人を、それ以上苦しめるようなマネを許すのが。
水原梓:刀を、鞘から抜く
クト・マフフーズ:「ダメなら」ローブを捨て去る。
水原梓:「彼を仕留めたのは私だ。だから、彼をどうするかを決める権利は私にある」
水原梓:「そういうことにはなりませんか?」
クト・マフフーズ:「分かった。じゃあ」
クト・マフフーズ:「ミズを取れば、権利は移るね」ショーテルを構える。
市橋優翔:「やめたほうがいいっす、水原クン――」止めようとする!
水原梓:同じく刀を構える
水原梓:逆刀の構え
水原梓:相手の攻撃を待ち、後の先を取る
水原梓:(彼女の攻撃は速く、鋭い)
水原梓:(だが、その分軽い)
水原梓:(それでも十分脅威だが、避けられずとも、耐えることはできる)
水原梓:額に冷たいものが流れる
クト・マフフーズ:チリン。上段に振り上げる。
クト・マフフーズ:「タップ」鈴鳴りとともに、ショーテルが大振りに、高速に振り下ろされる。
水原梓:熱い。そう感じた。
水原梓:斬られる前に斬られるはずの場所が熱をもった。
水原梓:そしての熱に沿って、痛みが走る。
水原梓:この人は強い。
水原梓:自分よりも一段高い場所に居る。
水原梓:だけど、今なら。戦いの疲労の度合いが違う今なら
水原梓:(勝てる!)
水原梓:刀を下ろし、下段が切り上げる!
水原梓:クトの刃が自分の体から離れるを感じた
水原梓:同時に自分の刃がクトの体に触れる。この一撃で
水原梓:彼女を
クト・マフフーズ:刃を身体にめり込ませながら、一歩踏み出す。
クト・マフフーズ:弾かれて仰け反った体勢から、ショーテルが再び振ら
クト・マフフーズ:「インタラプト——」
クト・マフフーズ:れず。
クト・マフフーズ:「——カイム!」
クト・マフフーズ:水原梓の後方で、鈴の音が鳴る。
水原梓:クトの体から血が噴出す。これで終わるはずだった
クト・マフフーズ:ショーテルは手元から離れ、その手は身体に食い込んだ刃を握って止める。
カイム:不完全に構成された、血まみれの悪魔(カイム)が、ショーテルを振り抜く。
水原梓:(なのに……なんで……)
水原梓:クトから流れる血、近づいてくる地面。
水原梓:水原の目にはそれらが止まっているようみえた。
水原梓:そのまま、倒れます。
市橋優翔:――パシ!!
市橋優翔:ザザザザ!! パシャシャシャシャ!!
市橋優翔:水原が倒れた瞬間、その体がクトの眼前から消え、刹那で引き剥がされる。
市橋優翔:「終わり!」
市橋優翔:「っす!」水原を抱えている。
クト・マフフーズ:直後。キン!チリン!と金属音が響く。
市橋優翔:「……これで、決着。そうっすよね。クトちゃん」もう片手には巨大鋏がある。
クト・マフフーズ:直前まで彼の首のあった場所を、ショーテルが遅れて薙いだ。
クト・マフフーズ:「……うん。取った」
市橋優翔:「……」頷く。
市橋優翔:水原を担いで、こちらは地上への帰路につきたいです。
GM:では市橋と抱えられた水原は下水道から姿を消す。
GM:.........
GM:......
GM:...
クト・マフフーズ:「……やるよ。戦いの終着を。魂の安息を貰う」
クト・マフフーズ:彼らが去った後。ショーテルを振り上げる。
クト・マフフーズ:自分の血でしとど染まったショーテルが、鈴の音とともに赫く閃く。

◆Ending02

市橋優翔:繁華街。極彩色の光の中で、水原を背負って歩く。
市橋優翔:その歩みは、先程までの働きとは比べ物にならないほど遅い。
市橋優翔:「……残念だったっすね」
市橋優翔:ぼんやりと呟く。
水原梓:「……」
市橋優翔:「でも、水原クン」
市橋優翔:「クトちゃんのこと、嫌わないどいてくれますかね?」
市橋優翔:「クトちゃんだって、多分、ああいう子なんで」
市橋優翔:「水原クンが嫌いで、やったわけじゃないっすから……」
水原梓:「わかって、ます」
市橋優翔:「俺ら、こういう仕事なんで……フリー?って、いうんすかね」
市橋優翔:「自分のやり方があるんすよね、きっと」
市橋優翔:「……みんな、違うやり方が」
水原梓:「ええ、そうですね」
水原梓:「だけど、私はその『違い』が許せなかった」
水原梓:(子供で、わがままで、だけどそれを貫ける力がなかった…)
市橋優翔:「……カッケーっすね。水原クンは、やっぱ」素朴に呟く。
市橋優翔:「なんで水原クン、こういうことやってるんすか」
市橋優翔:夏の夜の心地よい風が都市を通って吹いている。
水原梓:「なんで…?ですか?」
市橋優翔:「…………。俺、昔」
市橋優翔:「ダチがいたんすよね」
水原梓:「……」
市橋優翔:「色々あって、なんか、今日みたいに……ヤクザに殺されそうになってたんすよ」
市橋優翔:「それ聞いて、俺、ヤベーって思って」
水原梓:「助けにいったんですか?」
水原梓:「僕を、助けてくれたみたいに」
市橋優翔:「殺しに行ったんすよね」
市橋優翔:「俺が、ヤクザさんの殺し屋になって」
水原梓:「……」
市橋優翔:「俺じゃなきゃ……俺の『やり方』じゃない奴がその仕事やったら、マジ、殺しちゃうじゃないっすか」
市橋優翔:「だから俺がやったんすよ」
市橋優翔:「ダチが泣いても謝っても、死ぬ手前までボコボコにして、それでヤクザさんに、許してもらって」
市橋優翔:「馬鹿なんで、全然思いつかなかったんすよ」
市橋優翔:「どうすればいいのかなんて」
水原梓:「その人は、どうなったんですか?」
市橋優翔:「ダチじゃなくなりました」
市橋優翔:「だから、分かんねえっす」
水原梓:「……僕は」
水原梓:「僕は、泣き虫だったんですよ」
市橋優翔:「マジっすか」
水原梓:「昔から、悲しいことがあるとすぐに泣いて」
水原梓:「ええ、友達にもからかわれたし、父にも呆れられましたよ」
水原梓:「UGNに入ってからも、それはずっと治らなくて」
水原梓:「だけど、そんな僕を見て師匠が言ってくれたんです」
市橋優翔:「なんて言ったんすか」
水原梓:「『悲しいことが起きて泣いちまうぐらいなら、目の前で悲しいことが起きなくさせられるぐらい、強くなればいい』って」
市橋優翔:「マジで」
市橋優翔:「………………ヤベーっすね」
水原梓:「おかしいでしょ」
水原梓:「全く、何の解決にもなってない。それができるぐらいなら苦労しないんですよ」
水原梓:「だけど、その言葉は今でも僕の夢なんです。僕も含めて誰も泣かないでいいような世界を作りたい」
市橋優翔:「俺も……」
市橋優翔:「もし、クトちゃんの分も、俺だったら」
市橋優翔:「死んだ人、もっと少なかったし。クトちゃん、殺さずにすんだじゃないっすか」
市橋優翔:「……だから、傭兵してるんすよね」
市橋優翔:「やっぱ、俺がなんとかしたいじゃないっすか……」
水原梓:「……ふふ」
水原梓:「ありがとうございます」
市橋優翔:「エッ」
市橋優翔:「なんでっすか」
水原梓:「市橋さんみたいな人に会えてよかった」
市橋優翔:「俺、ロクでなしだと思いますよ。馬鹿だし」
市橋優翔:コンビニの前で足を止める。
水原梓:水原の目から涙が零れ落ちる。
市橋優翔:「先輩にだって、怒られてばっかですから」
水原梓:市橋さんが薄手の服を着ていたら落ちた涙に気づくかもしれない
市橋優翔:「……」
市橋優翔:「……アイス、食いましょうよ。好きなアイス」
市橋優翔:「俺、12歳の頃か……や……たぶん、13歳っすよ」
市橋優翔:「喧嘩して夜眠れなくて……こうして、お袋におぶってコンビニまで連れてってもらって」
市橋優翔:「アイス食ったんすよ。普段買ってもらってない、すげえ高い奴」
水原梓:「……イチゴ」
水原梓:「イチゴのアイスが、食べたいです…」
市橋優翔:「はぁ」
市橋優翔:「いいっすね」口元が微笑む。
市橋優翔:2人のシルエットはそのまま、コンビニの中に消える。

『Professional』-了-


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