『安らぎの断章』

『安らぎの断章』

カノン・オリヴィエイトキャラシート(PL:立川)
天人清十郎キャラシート(PL:白金)
逆井朔兎キャラシート(PL:ふきゅう)

■トレーラー

カノン・オリヴィエイトにまつわる事件は終わったと思われた。
しかし彼女の過去がそれを許さない、FHの実験体であった彼女を奪還すべくFHより放たれる刺客。
———その男は『回収人』“デモニック”。
その実力はマスターエージェントに匹敵すると噂されるFHエージェント。
彼の強大な力と策略の前にR市はカノン・オリヴィエイトを守りきれるのか。
聖典の断章を手に入れるのは悪霊かそれとも———

ダブルクロスThe 3rd Edition『安らぎの断章』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

■ハンドアウト

・PC1(カノン・オリヴィエイト)用ハンドアウト
シナリオロイス:月島彰 推奨感情:P信頼/N不安
キミはとある経緯を経て現在はR市UGN支部にて保護されているオーヴァードだ。
ここはキミがかつて居た施設とは違い、温かい人達ばかりだ。
しかし、ここ最近の彼らの様子がなにやら慌ただしいことに気付く。
その様子にキミがあの施設から抜けだしたあの日のことをキミは思い出すのだった。

・PC2(天人清十郎)用ハンドアウト
シナリオロイス:カノン・オリヴィエイト 推奨感情:P庇護/N不安
前回の事件から一週間ほどが経過したその日、キミはR市支部副支部長である宗近岳人から任務を言い渡される。
内容はカノン・オリヴィエイトがUGN日本支部移送されるまでの間の彼女の護衛。
彼女はかつてFHの施設で研究されていた実験体であり、FHはその回収に乗り出すつもりである。
既に彼女を逃がす手引をした男は消された、敵は既に行動を開始していると見ていいだろう。

・PC3(逆井朔兎)用ハンドアウト
シナリオロイス:デモニック 推奨感情:P感服/N脅威
現在のキミはカノン・オリヴィエイトという少女の護衛としてUGNR市支部に雇われている。
キミの本来の仕事とは違うがキミの『回収屋』としての経歴を見込まれてのことだ。
今回の敵となるであろう相手の資料を見たキミは被害者の死亡状況からある男を思い出す。
それは"デモニック"と呼ばれていた男。かつてキミが相対し、辛酸を舐めされた相手だった。

◆Masterscene01

GM:一人の男がバーのカウンター席に座っている。
GM:男は自分の目の前に出された酒の入ったグラスをじっと見つめている。
???:「…………」
???:「おや? お気に召さなかったかい」
???:「アンタのよく飲むやつだと聞いてたんだがなぁ。 悪い悪い」
GM:男の隣に座る軽薄そうな男。彼の顔にびっしりと刺青が彫り込まれている。
???:「何の用だ。私は好きな様に酒を呑むのが好きなのだがね」
???:「今日は一人で呑みたい気分なんだ。 帰ってくれないか?」
???:「そうか、そいつぁ残念だ。 んじゃ、さっさと用事を済ませちまおうか」
???:「私の処遇が決まったか……組織は分かっているんだろう。私がやったことを」
???:「殺されても仕方がない。 さぁ、好きにしたまえ」
???:「ここで困るのなら、キミについていこう」
???:「話が早くて助かるぜ。 だがなぁ……殺すのとはちょっと違う」
???:「そうだな、異動だ。 こっちの方がしっくり来る」
???:「キミは何を……言っているんだ?」
???:「ま……アンタはどうこうできねえ。こっちに従ってもらうぜ」
???:座っている男の背中を軽く叩く。
???:「マスター、お代は置いてくぜ」そのまま席を立つ。
GM:カウンターの男はそのまま。
GM:---
GM:--
GM:-
バーのマスター:「お客さん……店閉めますよ。いつまでそうして……」
GM:バーのマスターがカウンターの男に触ると、カウンターの男が崩れ落ちる。
バーのマスター:「お、お客さん……大丈……ッ!?」慌てて駆け寄る!
???:男の体は動かない、物言わぬ屍と成り果てている。

◆Opening01

天人清十郎:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 3[3]+34 → 37


GM:では、前回の事件から一週間ほど経過したものとお思いください。
GM:きみはR市副支部長の宗近岳人から呼び出しを受けています。どこか希望の場所とかあります?
GM:なければ支部にある適当な部屋になります!
天人清十郎:副支部長室でよろしいのでは?
GM:では、副支部長に天人くんは呼び出されました。
GM:部屋の中には必要最低限のものしかない、機能性重視!
宗近岳人:『来たか、清十郎』と三十代半ばのスーツ姿の男が出迎える。
GM:なお、副支部長は天人くんとは長い付き合いなので好きに呼んで構わないぞ。
天人清十郎:「へいへい、先生なんでしょうか」
宗近岳人:『先生……その呼び方は止めろと以前に言ったはずだ』
宗近岳人:なお。声は人口声帯から発している。喉の機械から音声が出ている。
天人清十郎:「えー、じゃあ、そっちも清十郎って言うのは馴れ馴れしくありません?」
宗近岳人:『かもしれないな……他の子供達と同様に清十郎くんと呼んだほうがいいかも知れんな』
宗近岳人:なお、支部長は子供に関しては下の名前+くんで呼ぶ。
宗近岳人:『これでいいか、清十郎くん』
天人清十郎:「いや、別になんでもいいっすよ」
宗近岳人:『だろうな、全く無駄な話だった』
天人清十郎:堅物め。と眉を心の中で顰める。
宗近岳人:『ではキミを呼んだ理由を話そう』
天人清十郎:「超忙しいです!」
宗近岳人:『そうか、特に用事はなさそうだ。なに緊張しなくていい、いつもの通り任務だ』
天人清十郎:「一目散に帰宅して自室でゲームやら本読んだり、家でごろごろするんで帰っていいですかね?」
宗近岳人:『そうだな、帰ってもいいかもしれないが。それを判断するのは話を聞いてからでもいいだろう?』
天人清十郎:「じゃあ、どうぞ。聞くだけなら」
天人清十郎:こう言う時は逃げられないような内容の話を持ってこられるものだと理解はしている。
宗近岳人:『任務内容はとある少女の護衛だ』『清十郎、キミは“コレクター”事件に直接関わっていたな?』
宗近岳人:『その少女は近日、日本支部で詳しく調査されることになっている。キミはその間、彼女の護衛をして欲しい』
天人清十郎:「俺が護衛?それは…俺の力が必要だという事ですかね」
天人清十郎:左手に持った刀を軽く揺らす。
宗近岳人:『念には念をいれる必要がある、彼女を奪われるわけにはいかない』
天人清十郎:「あの娘がまだ狙われていると、そりゃあ放っておく訳にはいかないでしょうが」
天人清十郎:(その為には、俺の命はどうなっても良いって訳だ。・・・嫌になるな、こういうことを考える自分が)
宗近岳人:『そうか、私はキミが引き受けてくれると思ってたぞ』
宗近岳人:『なに、嫌ならば一目散に帰宅して自室でゲームやら本読んだり、家でごろごろしてもいいぞ』
天人清十郎:「まあ、前回の任務の範疇ですから。アフターサービスってことで」
天人清十郎:「あー、一つ良いですかね?」
宗近岳人:『構わん』『質問には答えよう、私が答えられるものならばな』
天人清十郎:「いや、質問じゃないですね」
天人清十郎:軽く息を吸って頭を掻く。
天人清十郎:「地獄に落ちろ。クソ副支部長」
宗近岳人:『そうか』と言いつつキミに資料を渡す。
天人清十郎:不承不承に受け取る。
GM:渡された資料にはカノン・オリヴィエイトがFHの実験体だった事、脱出の際に協力者がいた事、協力者は既に殺されて死体が見つかった事などが記載されている。
GM:謎の少女であったカノンの簡易ながらもパーソナルデータ(経歴)が記載されている事にキミは不審に思ってもいい。
GM:何故、FHの実験体であったことが分かるのか問いだしてもいい。
天人清十郎:(うわっ、気の毒に)協力者に軽く黙祷。
宗近岳人:『質問がなければ話は以上だ。下がってもいいぞ』
天人清十郎:「じゃあ質問。なんで此処までカノンの経歴を洗えたんですかね?」
宗近岳人:『キミ達が彼女に接触する前に既にそういう存在だと知っていたからだ』
宗近岳人:『キミは支部長から“UGN日本支部長である霧谷雄吾からの依頼”であることを聞いていたのだろう』
宗近岳人:『彼が直々に任務を与えるということは相応の理由があったということだ』
宗近岳人:『彼女がそういう存在であることを秘匿した理由に関してだが』
宗近岳人:「私がそうするように支部長に進言した。清十郎、キミは彼女が予めそういう存在であることを知っていたら」
宗近岳人:『先の事件の間、同じように振る舞うことが出来ただろうか』
天人清十郎:「いや、できるでしょ」
宗近岳人:『そうか、ならばこれは私のいらぬお節介という奴だったな』
宗近岳人:『この件についてはこれで以上のモノはない。他には?』
天人清十郎:「カノンにはこの件は言ってあるんですかね?」
宗近岳人:『言ってはいない、彼女の力は不安定だからな』
宗近岳人:『彼女がどういう存在であるかということや襲撃に関することはキミの判断に任せよう』
天人清十郎:「じゃあ、質問は特にもうないっすね」
宗近岳人:『そうか、では下がってもいいぞ』
GM:特に何もなければこのままシーン終了になります。
天人清十郎:では、部屋から出て支部長と少し話しましょうかね。
天人清十郎:扉を閉める。10歩ほど歩いて
天人清十郎:「はぁ・・・疲れた。あの人とは相性悪ぃな」
天人清十郎:そこに声をかけられ
上月ちせり:「先輩~! おっそぉ~い!」
天人清十郎:「いや、約束してたか?・・・してたっけ?なんか昨日、適当に流した可能性はある」
上月ちせり:「してませんよ?」
上月ちせり:「”約束”じゃなくて、先輩が一方的にわたしの用事に付き合ってくれるんです♪」
天人清十郎:「何それ、こわっ!?俺に落ち度がないのに自動的に俺の失策になるシステムじゃねえか、それ」
天人清十郎:(失敗しても健気に頑張る私って可愛いですよねぇ。って感じか)
上月ちせり:「大丈夫ですよ。先輩は少しくらい失策があった方が可愛げが出るんじゃないですかね」
上月ちせり:こほん、と咳払いし
上月ちせり:「ダメ……ですか?」 天人先輩に近づき、上目遣いで見つめる。
天人清十郎:「あざとっ……ま、まあダメじゃあな…いや、ダメだった」
天人清十郎:「危ない所だった。いや、付き合ってやりたいのは山々なんだが(棒読み気味)」
天人清十郎:「副支部長に依頼を頼まれた」
上月ちせり:「えっ?付き合いたいって……先輩……」
上月ちせり:「ああ……お仕事なんですね」
上月ちせり:僅かばかりにしょげた顔をする。
天人清十郎:しょげた顔にわずかに眉を歪ませ。
天人清十郎:「ま、直ぐに終わるからよ。カノンの護衛だってよ、そっちに話行ってないのか?」
GM:支部長にそういう事情がいっているかどうかでいうなら勿論いってますよ
GM:もちろん、聞かなかったことにしてもいい
上月ちせり:「聞いてます」
上月ちせり:「……気をつけてくださいね。カノンちゃんも。 先輩も」
天人清十郎:「おう」
天人清十郎:「お前が上司でよかったわ」と軽く頭をなでる。
GM:これ以上なにもなければシーンを終了します。
天人清十郎:気をつけてくれ。の一言で多少はやる気になったようだ。
天人清十郎:ハーイ。終了で ロイス取りましょう
GM:どうぞどうぞ
天人清十郎:宗近岳人 上司 感服/嫌悪○
GM:ひどい……
天人清十郎:以上で

◆Opening02

GM:では次のOPに行きましょう、シーンプレイヤーは逆井さんです。
逆井朔兎:はーい
逆井朔兎:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 4[4]+34 → 38


GM:逆井さんは現在、R市支部の応接間にいます。仕事で呼ばれたものと思ってください。
GM:目の間には宗近岳人というこの支部の副支部長が居ます。
宗近岳人:『先に説明しように敵はこの少女を狙って襲撃を行ってくるだろう』写真をキミに差し出す。
宗近岳人:『キミの『回収屋』としての経験を借りてこの事態を乗り切りたい』
GM:ということで敵が奪還してくるならそれを仕事にしてる逆井さんが呼ばれたってわけです。
GM:言い方は悪いですが泥棒を相手取るには泥棒をぶつけるのがいい理論。
逆井朔兎:「はあ」 なんとなく写真を眺める。
逆井朔兎:「まあ、UGNはお得意さんですから、基本的にはお話は引き受けることにしてるんですけど」
宗近岳人:『これが相手に関する資料だ、資料があったら言ってくれ』
宗近岳人:キミに資料を差し出してきます。
逆井朔兎:「……」
宗近岳人:『仕事を受けるかどうかは相手の話を聞き終わってからでもいいと思うがね』
GM:ということで、キミの目にとある資料が飛び込んできます。とある人物の殺害状況。
逆井朔兎:「ああ、その通りですね。この件に関してはまだ返事をしたつもりはありませんが……」資料に目を落とします。
GM:それにキミは覚えがある、この殺しの手口。かつてキミに辛酸を舐めさせた男だ。
GM:男は“デモニック”というコードネームだったということを記憶している。
逆井朔兎:回収人ということも知っていてかまいませんか
GM:いいですよ、キミが以前仕事をした時に相対した相手です。キミはなんとか依頼を果たすことが出来たが協力者が彼に殺害されました。
逆井朔兎:とりあえず、資料を見て思わず舌打ちをします。
宗近岳人:『なにか気になることでもあったかな?』
逆井朔兎:「……ちょっと嫌なことを思い出したもんで」
逆井朔兎:脳内で間違いなく”デモニック”かどうか検証しつつ、生返事。
GM:逆井さんは直接戦う機会はありませんでしたが、“デモニック”は格闘術を用い相手の外傷が殆ど無い状態で殺害していた事がわかります。
逆井朔兎:「……ちっ」 また舌打ち。
GM:また、彼は相当に強力なオーヴァードであることも記憶しています。
GM:勿論、この被害者も逆井さんが直接見た“デモニック”のものと同様と思っていいでしょう。
逆井朔兎:「この敵。俺の予想通りなら、相当厄介な相手ですよ」
宗近岳人:『そうか……だが、それで引くことは私達には出来ない』
逆井朔兎:「でしょうね。そして、人手も足りてないってところですかね?」
宗近岳人:『その通りだ。“アンチェインワイヤー”、私はキミの力を借りたいと思っている』
宗近岳人:『返事はどうだろうか?』
逆井朔兎:「OK」
宗近岳人:『……感謝する』キミに手を差し出す
逆井朔兎:「ただし」
逆井朔兎:「俺は護衛の専門家じゃありません。協力者が必要です」
逆井朔兎:「人員は慎重に選んでくださいよ」
宗近岳人:『無論。キミと同じく直接護衛を担当するのは』
宗近岳人:『我が支部のエースだ』
逆井朔兎:「ですか。……全力を尽くします」
逆井朔兎:握手に応じる。
逆井朔兎:その表情は硬い。
逆井朔兎:デモニックにロイスを取りましょう
GM:どうぞどうぞ
逆井朔兎:遺志/恥辱○でとります
GM:では何もなければシーンを終了します。
逆井朔兎:OKです

◆Opening03

GM:では最後のOP、カノンちゃんいきましょう。
カノン・オリヴィエイト:はい!
カノン・オリヴィエイト:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 10[10]+29 → 39


GM:ではキミはいま、支部の自室にいる感じにしましょうか。支部の中なら自由にしていい!
カノン・オリヴィエイト:ヤッター!
カノン・オリヴィエイト:では、自室にある窓から外を見ています。 カノンの周りを、薄い紅色した小鳥が飛んでいる。
GM:最近のキミの周囲がなにやら慌ただしいことになっている事にキミは気づいてもいい。
カノン・オリヴィエイト:では、窓の外で、支部員が走り回っている姿を見かけます。
GM:大体、二三日くらい前からです。なおキミは少しの間日本支部に行くことになっていることを知っていてもいい。
カノン・オリヴィエイト:日本支部に行くのは知らない体も可能でしょうか。
GM:勿論大丈夫です!
カノン・オリヴィエイト:では、知らない方向でお願いします。
GM:忙しくてキミに伝えられない感じになっているのでしょう。
カノン・オリヴィエイト:「……?」 
GM:ではそのように慌ただしい支部を見ているとキミは保護される前に居たあの施設の事を思い出す。
カノン・オリヴィエイト:慌しく走るエージェントを見て不思議に感じています。2,3日前からこんな調子だ。
カノン・オリヴィエイト:思い出す!
GM:ということで回想シーンをはさもうとしますが、どういう施設がよろしいでしょうか。。
GM:すごい残虐な実験を行っているところでもいいし、結構人道的な感じに人体実験を行っている感じでもいい。
カノン・オリヴィエイト:気持ち、人道的な感じで、、、。 あんまり残虐残虐だと、心の傷はなかなか癒えないでしょうし。

GM:分かりました、ではあの頃のキミは投薬と機械による検査の毎日でした。
GM:施設にいる大人からは感情のない瞳を向けられ、肉体的苦痛は耐えられるものでしたが心が軋みをあげていた日々。
カノン・オリヴィエイト:「…………」 だんだんと自分も感情が薄れていく感じに襲われている。
GM:そうですね、名前はこの時からあることにしましょうか。それとも脱走時につけられた感じにします?
カノン・オリヴィエイト:では、脱走時でお願いします。
GM:ではキミは当時C-016と呼ばれていたことにしましょう。
GM:キミの部屋に一人の男が入ってくる。
カノン・オリヴィエイト:「……ア」 振り向き、無機質な目を向ける。
月島彰:「調子はどうだ?16番」
カノン・オリヴィエイト:「…………」 コクン、と、首を縦に振るだけ。 問題ないと言っている。
月島彰:「先日の実験の後遺症は残っていないようだな」
月島彰:「……ふむ」何かを考える素振りを見せる
カノン・オリヴィエイト:「……?」 
月島彰:「16番、お前はこの世界の外に今とは全く違う世界があるとしたらどうする?」
月島彰:「ああ、唐突に過ぎるな、私はこういう事は苦手なんだ。すまない」
カノン・オリヴィエイト:「ちがう……セカイ?」
月島彰:「そう、違う世界だ。こことは違う人間が居る世界だ」
月島彰:「もしかしたらキミを大切に思う人間がいるかも知れない世界だ」
カノン・オリヴィエイト:「ちがう……ニンゲン……」 目に浮かぶのは、冷徹な瞳の科学者たち。
カノン・オリヴィエイト:「16番……タイセツ……?」
月島彰:「大切……そうだな」
カノン・オリヴィエイト:「ソコにいけば……」
カノン・オリヴィエイト:「もう……あんなコト……しなくていい?」 人体実験の事を思い出している。
月島彰:「そうだな、しなくてすむだろう」
月島彰:「16番、お前が違う世界に行ければの話だ」
カノン・オリヴィエイト:「……イキタイ」
カノン・オリヴィエイト:「ちがうセカイに……ちがうセカイで……」
カノン・オリヴィエイト:「イキタイ」
月島彰:「そうか」
月島彰:「お前が想像する世界とは違うかもしれないがそれでもいいんだな」
カノン・オリヴィエイト:「…………?」 難しい日本語は良く分からない。でも、言っていることは伝わっているようだ。
月島彰:「私はお前ではない、お前がその世界に何を求めているのかは分からない」
月島彰:「だが、少しでもお前が今とは違う世界を望むなら連れて行こう」
カノン・オリヴィエイト:すみません、月島さんの名前って知ってる感じでしょうか? 知らない感じでしょうか。 知らないなら聞きたいです。
GM:どちらでも構いません、以前から少し仲の良い間からでもいいですし、全く関係のない人間で急に優しくされたとかでもいいです!
カノン・オリヴィエイト:了解です。では、面識はあるが名前までは知らない感じにしたいです。
GM:分かりました!そういう感じでいきましょう!
カノン・オリヴィエイト:「…………」 月島さんの問いかけに、大きく、ゆっくりと首を縦に振る。
カノン・オリヴィエイト:「アノ……」
月島彰:「決まったようだな…………ん、何かな」
カノン・オリヴィエイト:何で自分に優しくしてくれるのか。 ここは一体どこなのか。 聞きたいことは山ほどあるが、口に出た言葉は
カノン・オリヴィエイト:「ナマエ……オシエテ……」
月島彰:「…………そうか」
月島彰:「私は月島彰だ、こういう字を書く」メモ帳に名前を書いて渡す
月島彰:「そしてお前にも名前が必要だな」
月島彰:「私はどうにもこういうことは苦手だ、お前に名前を聞いてから気付く」
カノン・オリヴィエイト:「16番……」自分を指差す。
月島彰:「いや……それは違う、それはここでの名前だ」
月島彰:「お前が外の世界に行くのなら外の名前が必要だ」
カノン・オリヴィエイト:「ソトの……ナマエ?」
月島彰:「そうだ……お前は外の世界では『カノン・オリヴィエイト』だ。名前を聞かれたらそう答えろ」
カノン・オリヴィエイト:「カノン……?」自分を指差し、確認する。 
月島彰:「もっと気が利く名前が思いつければよかったのだがな。研究からは離れられんようだ」
月島彰:「そうだ、お前はカノン・オリヴィエイトだ。いいな」
カノン・オリヴィエイト:「……ウン。 カノン」再度自分を指差す。 口元は僅かに綻んでいる。
月島彰:「……そうか、お前はそういう顔も出来たのか」
月島彰:「……お前の意志は確認できた、私が来るまでお前は待っていろ」
カノン・オリヴィエイト:「…………?」 もう少しだけ口元を綻ばせながら、月島さんを見やる。
GM:特にカノンちゃんから話しかけることがなければ月島はキミの部屋から出ていきます。
カノン・オリヴィエイト:あ、じゃあ最後一言だけ
GM:どうぞどうぞ
カノン・オリヴィエイト:「……マッテる」 そう言い、部屋から出て行く姿を見送る。
GM:ではその言葉を聞き届けたのどうか分からないが月島はキミの部屋から出ていく。
GM:その後、キミは月島の指示通りに動き、貨物トラックに潜入したりして施設から脱出できた。
カノン・オリヴィエイト:脱出!
GM:キミと同様に施設からの脱走者も二人ほどいたのだが……突然の襲撃、爆発と炎で散り散りになった。
GM:その時、キミは幾つもの武器を持った男を見た。なお、襲った男は“コレクター”。
GM:そしてなんとかその場から逃げ出し……名取さんに拾われたという感じですね。
カノン・オリヴィエイト:おおーーー! 壮大なストーリー!

GM:ということをキミは回想した。なにか独白なりなんなりがなければ支部員がキミを呼んでシーンを終わらせるつもりだ。
カノン・オリヴィエイト:じゃあ
カノン・オリヴィエイト:(…………) 月島さんの事を思う。あの時、彼がいなければ。 あの時、彼の助けが無ければ、今の自分はいなかった。
カノン・オリヴィエイト:(……)月島はちゃんと来てくれた。約束通り、自分を向かえに来て、逃がしてくれた。
カノン・オリヴィエイト:(……) 月島がそうしてくれたように。きっと彼女も約束を守り迎えに来てくれるだろう。
カノン・オリヴィエイト:「……マッテる」 小さく呟く。
支部員:「カノンちゃーん。今、大丈夫かなー?」キミの世話をしてくれる支部員の声が部屋の外からする。
カノン・オリヴィエイト:「……ハイ」 振り向き返事をする。
カノン・オリヴィエイト:その声に反応し、
カノン・オリヴィエイト:カノンの周囲を舞っていた小鳥は、元の結晶の姿に戻る。
カノン・オリヴィエイト:そのまま、部屋を出て行きます。
GM:ではシーンを終了しますね!ロイスなんかあったらどうぞ!
カノン・オリヴィエイト:ロイスとります!
カノン・オリヴィエイト:-恩人/月島彰/○P:信頼/N:不安/ロイス
カノン・オリヴィエイト:以上です!
GM:了解です!

◆Middle01

GM:ではミドルフェイズにはいりましょう、シーンプレイヤーは逆井さん。
GM:合流シーンなので全員登場してください。
逆井朔兎:とうっ
逆井朔兎:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 7[7]+38 → 45

カノン・オリヴィエイト:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 4[4]+39 → 43

天人清十郎:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 10[10]+37 → 47

GM:では、カノンちゃんが呼ばれてきたところに天人くんと逆井さんがいる感じにしましょうか。
GM:この子を護衛してね!って感じですw
カノン・オリヴィエイト:了解です
GM:場所は特に指定がなければミーティングルームです。

GM:特に指定はなさそうなのでミーティングルーム、机が並べられてる。
GM:お菓子を食べたいなら食べていてもいい、備蓄されている。
宗近岳人:『カノンくん少しばかりの間、彼らと一緒に居てくれるだろうか』
カノン・オリヴィエイト:「…………」副支部長の顔を見、コクンと頷く。
カノン・オリヴィエイト:そして、部屋の中にいる人物の顔を眺める。
宗近岳人:『ほんの数日くらいの間だ、長くはない。彼とカノンくんは初対面だが……大丈夫か?』
宗近岳人:と逆井さんの方を指し示す。
カノン・オリヴィエイト:じー、っと逆井さんの顔を見つめ
カノン・オリヴィエイト:悪い人ではないと感じ取ったらしい。 ゆっくりと近づいていき、
カノン・オリヴィエイト:「アノ……」 「カノン……」 自分を指差す。
逆井朔兎:「よろしく。逆井朔兎だ。サクトでいいぞ」
カノン・オリヴィエイト:「サクト……」 
逆井朔兎:「初対面なのは俺とだけか? そっちの子のことは知っている?」
逆井朔兎:天人くんのほうを見て。
カノン・オリヴィエイト:「…………」 頷き
天人清十郎:「…………」こちらも頷き
カノン・オリヴィエイト:「セイジュロ……」
カノン・オリヴィエイト:「セイジュロ、しってる……カノンに、やさしい……」
逆井朔兎:「そうか。それはよかった」
カノン・オリヴィエイト:「……」頷き、逆井さんの隣に座ります。
天人清十郎:「天人清十郎だ。よろしく」
逆井朔兎:「ああ。エースなんだって? よろしく頼むぜ」
天人清十郎:「……うす。自慢じゃないがエースである以前にコミュ障だ」
天人清十郎:知らない人間を前に居心地悪そうに緊張なぞしている。
カノン・オリヴィエイト:「……エース? コミュしょう?」 言葉の意味が分かっていないのでぼんやりと聞いている。
カノン・オリヴィエイト:じゃあ、天人くんの方に近寄り、膝に座る。いつも遊んでもらっている体勢ならリラックスできると思ったのだ。
逆井朔兎:「そうかい。まあ問題ないだろ」
天人清十郎:「コミュ障と言うのは知り合い以外とは上手く喋れない意気地なしのことだ。カノンはそうなっちゃいけないぜ」よいしょと膝に乗せてる。
宗近岳人:『二人共、問題はないようだな。カノンくんを頼む』
逆井朔兎:「それより宗近さん、数日くらいって言ったな? 何か目処がついていると?」
宗近岳人:『そうだ、カノンくんは数日後に日本支部の方に移送されることとなっている』
カノン・オリヴィエイト:「…………イソウ?」
宗近岳人:『日本支部に滞在するのならそうそう手は出せないだろう、そういうことだ』
宗近岳人:『今はその準備を進めていている段階だ、こちらとしても最も警戒すべき時期であり奴らにとっても最後のチャンスとなるだろう』
逆井朔兎:「……なるほど」
天人清十郎:「ちょっとお出掛けするってことだ。カノンを狙う悪い奴がいてな」<イソウ
カノン・オリヴィエイト:「おでかけ? チセリも? ウミ? プール?」
カノン・オリヴィエイト:事情を知らず、無邪気に聞いています。
逆井朔兎:(この子……状況を伝えられていないのか)
GM:支部長に関しては多分ついていくことになるでしょう。立川さんが問題なければの話になりますが。
GM:勿論、いかなくてもいい。そうなると一緒にいくのは副支部長になるだろう。
カノン・オリヴィエイト:そ、そしたら、ロール負担的に副支部長にお願いしたいかなあーっとw
GM:実際、行くのはこのセッションのEDくらいなのでロール的な負担とはあんまないと思いますw
カノン・オリヴィエイト:ああ、なるほどw じゃあ行くかどうかはシナリオの流れでw
宗近岳人:『逆井さんのお陰で今回の相手が“デモニック”と呼ばれるFHエージェントだということが判明した』
宗近岳人:『このエージェントはどうやらマスターエージェントに匹敵する戦闘力を持っているとの情報が入っているが……』
宗近岳人:『今はまだ、詳しい事は分からない。キミ達を除いた支部の人間は移送、それと街の警戒で調査が回らないだろう』
逆井朔兎:「……UGNの視点から言っても強敵だと?」
宗近岳人:『ああ、正直に言うが今の戦力でぶつかるには相当危険だと私は判断している』
逆井朔兎:「ふぅ。……仕方ないか。カノン。今の状況はわかっているか?」
天人清十郎:カノンを膝の上に乗せて話を聞いている。
カノン・オリヴィエイト:「…………?」 状況が良く分かっていない顔。
逆井朔兎:「……いいかな。まず、敵がいる」
カノン・オリヴィエイト:「……」聞いている
逆井朔兎:「敵は回収屋だ。狙いはカノン」
逆井朔兎:「カノンを元いた場所か……似たようなやつのところへ連れていくのが狙いだ」
カノン・オリヴィエイト:元いた場所。その言葉に反応する。 「…………!」
逆井朔兎:「だが、ここにいるみんなでそれをさせない」
天人清十郎:「そうはさせねぇよ。あの時みたいに守ってやるから」
天人清十郎:カノンの手を握ろう。自分で考える限り優しく。
カノン・オリヴィエイト:「サクト……セイジュロ……」
カノン・オリヴィエイト:「ダカラ……おでかけ?」
逆井朔兎:「わかったか?」
カノン・オリヴィエイト:「…………」頷く。
逆井朔兎:「今はその用意をしているところだ。なるべく清十郎くんか俺と一緒にいること」
天人清十郎:「カノン、終わったら…海とかプールに連れて行ってやるよ」
天人清十郎:小指をカノンの前に出す。指切りするか?と言うことらしい。
カノン・オリヴィエイト:小指を差し出し、指きり。
カノン・オリヴィエイト:指きりをした後、天人くんの耳元に唇を寄せて、
カノン・オリヴィエイト:「……ちせりには……ナイショ?」 囁き、小さく笑う。
天人清十郎:「ぶっっ」軽くむせる。
宗近岳人:『……話を続けていいだろうか、清十郎』
天人清十郎:「あぁ、はいはい、腰折ってすみませんね。どうぞ」
宗近岳人:『では、話を戻そう。“デモニック”に関する対処はキミ達に一任する』
宗近岳人:『マスターエージェントに匹敵するとされる相手に無策で挑むのは愚行以外の何物でもない』
宗近岳人:『また、“デモニック”自身もまた先程私が逆井さんに言ったように今が奪還する最後のチャンスと見ているはずだ』
宗近岳人:『“デモニック”だけを警戒するのは危険だ、奴の作戦を破ることも考えなければいけないだろう』
宗近岳人:『今のところ、私の方から出せる指示は以上だ。なにか話はあるか?』なければ退場します
天人清十郎:「相手の作戦を打破しつつ弱体化する手段を考えろと、今は俺は特にないです」
カノン・オリヴィエイト:「……」ぶんぶん首を振っている。特に無いの意。
逆井朔兎:「同じく」
宗近岳人:ではその様子をみて宗近は退場します。
GM:特にこの後仲良しロ―ルとかなければこのシーンは終了します!
天人清十郎:「カノン」
カノン・オリヴィエイト:「……?」
天人清十郎:「内緒はなしな。みんなで行こう。内緒にすると、ちせり凄い怒るぞ。おやつ抜きにされる」
天人清十郎:と、おどかすように言うのであった。
天人清十郎:「逆井さん。って事なんで終わったら海かプール付き合ってくださいね」
逆井朔兎:「……えっ?」
天人清十郎:「うちの最終兵器(アイドル)の情操教育の為に」
カノン・オリヴィエイト:「……ウン。 セイジュロも、サクトも、チセリも、ガクトも、カノンも。 みんなで」
天人清十郎:「じゃあ、取り掛かりますか」と酷くテンションの低い声色で言う。基本喋るのは苦手なのだ。
逆井朔兎:「あー。了解」
GM:ではなにもなければ調達なりロイスなりとったりしていいですよ!ちなみにPC間ロイスは1→2→3→1です!
カノン・オリヴィエイト:ロイス取ります!
カノン・オリヴィエイト:-兄代わり/天人清十郎/○P:信頼/N:厭気/ロイス
カノン・オリヴィエイト:-兄代わり/逆井朔兎/○P:信頼/N:不安/ロイス
逆井朔兎:じゃあとりあえずPC間ロイスを。
逆井朔兎:カノン・オリヴィエイト/庇護○/不安 で
天人清十郎:シナリオロイス カノン・オリヴィエイト 庇護○/嫌気 PC間ロイス 逆井朔兎 好意○/不信
逆井朔兎:調達は……とりあえず応急手当でいいかな
天人清十郎:購入は 応急手当だ
天人清十郎:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[4,5]+1 → 6

逆井朔兎:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 3[3]+4 → 7

天人清十郎:無理
カノン・オリヴィエイト:じゃあ応急。
カノン・オリヴィエイト:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

逆井朔兎:失敗。おしまい
カノン・オリヴィエイト:あ、あとついでに、水晶の剣を使っても良いでしょうか。
GM:使ってもいいですよ!
カノン・オリヴィエイト:ありがとうございます!
カノン・オリヴィエイト:《水晶の剣》
カノン・オリヴィエイト:43→47
カノン・オリヴィエイト:自分の攻撃力を+6
カノン・オリヴィエイト:以上で。
GM:ではシーンを終了します!

◆Middle02

GM:このシーンは情報収集シーンです。
GM:情報収集は侵蝕値によっては切り上げることも可能です。ただし、最低限敵の情報は抜かないと敗北は必至でしょう。
GM:では登場をお願いします、登場は任意です。
逆井朔兎:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 2[2]+45 → 47

カノン・オリヴィエイト:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+9[9] → 56

天人清十郎:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 10[10]+47 → 57


■情報収集項目
▼宗近岳人と会話する <交渉>難易度6 天人くんのみ
▼カノン・オリヴィエイトの調査結果 <知識:レネゲイド>難易度8
▼『デモニック』について <情報:UGN><情報:裏社会>難易度:8 10 12
GM:失敗しても同じ項目を再判定するとその時の難易度が2下がる、これは重複する。
GM:つまり、調べ続けていればいつかは成功するってことだ!難易度が無くなったら自動成功です。
天人清十郎:では交渉 お金は使えます?
GM:お金は……なんかいい理由があったら使えることにしましょうw
GM:おら!金やるから会話しようぜ!は酷いのでw
天人清十郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+8[8] → 18

カノン・オリヴィエイト:めっちゃ交渉した!
カノン・オリヴィエイト:『デモニック』について をUGNで振ります。
カノン・オリヴィエイト:《コンセントレイト(モルフェウス)》+《サイコメトリー》
カノン・オリヴィエイト:4dx8+1
DoubleCross : (4R10+1[8]) → 10[2,5,6,9]+10[8]+10[9]+5[5]+1 → 36

GM:なんだこいつら……
カノン・オリヴィエイト:オラッ!
カノン・オリヴィエイト:56→59
GM:一回くらいは失敗するだろうと思っていたのに……
逆井朔兎:じゃあカノンちゃんについて
逆井朔兎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[2,10]+1[1] → 11

カノン・オリヴィエイト:ヒュー!
GM:なんなんだ……ホントに……
GM:ではデモニックから開けていきましょう、お話に関してはこれはロールで開示する情報ですのでそういうのをはさみます。
▼『デモニック』について
・難易度8
シンドロームはバロール/ノイマン。
卓越した白兵能力を持ったFHエージェントであり、また指揮官としても優秀。
思考能力が非常に高く、効率化された戦闘技術により通常のエージェントと比べると圧倒的な手数を誇る。
またそれは部隊指揮にも転用可能であり、『デモニック』が指揮することで下位エージェントでもかなりの練度を持った働きをする。
その能力から相当数の部隊もかの街に投入されている可能性は高い。
そしてとあるセルから特殊な強化処理を受けた結果、マスターエージェントにも匹敵するという戦闘能力を獲得している。
→▼『デモニック』が徴集した戦力 <情報:UGN><情報:裏社会>難易度8が調べられるようになりました!
・難易度10
『デモニック』は強化処理によって悪霊をその身に降ろすことでとある能力を獲得しています。
その能力とは対象を殺害、あるいは戦闘不能ダメージまで追い込むと
対象の苦痛や負の感情を吸収して自身の肉体及びレネゲイドを活性化するというものです。
ゲーム的に言えばEロイス【屍の玉座】を三つ所持しています。
つまり、今の状態だと戦闘不能ダメージを負わせる度に『デモニック』は6d10のHPを回復していきます。
ですが、天人くんがこの力の本質を理解することが出来ない限り『闇夜光路』によるEロイス解除は出来ません。
・難易度12
彼の力の源は体に彫り込まれた刺青、この刺青こそが悪霊と『デモニック』とをつないでいるパスの役目を担っています。
よって『闇夜光路』で浄化すべきは悪霊ではなく、『デモニック』の刺青。
『デモニック』は魔術というアプローチで培われたレネゲイド技術による強化処理を行われており、
彼の刺青はその全てが魔術文字、『デモニック』自身がある種の遺産ともいえる存在です。
【ファイトクラブ】を所持しており、この効果として解除不可のルールを設定していました。
このEロイス自体は遺産による解除は不可という設定でした。
※【ファイトクラブ】が解除されて【屍の玉座】を消すことが可能になりました。
▼カノン・オリヴィエイトの調査結果
前回の事件の際、カノン・オリヴィエイトは武器の性能強化とされる性質により狙われた。
しかしUGNR市支部での調査の結果、彼女と融合している『愚者の黄金』に何らかの処理がされていることが判明した。
これ以上の調査はR市支部の施設では難しく詳しいことはわからない。
ひとつ言えることは『賢者の石』の贋作たる『愚者の黄金』を奪還するために
FHがここまでの活動していること事態が異常だということが分かる。
GM:では天人くんのシーンをやります。
GM:天人くんはまだ副支部長がなんか黙ってることがあるなってことに気付きました。
GM:その辺りの事を捕まえて問いただすと白状します。
宗近岳人:『清十郎、なにか質問しそこねたことでもあったか?』
天人清十郎:「まあ、他の人の目もあったんで」
天人清十郎:眉間にしわを寄せてばつが悪そうな顔をする。
天人清十郎:「こういう事は苦手であんまりやりたくもないんですけどね。ほら、俺って会話のキャッチボール苦手だし」
天人清十郎:「俺達に話さなかったことないですかね?」
宗近岳人:『……そうか、ただこれはまだ推測の範囲だ。だから話す必要がないと判断した』
天人清十郎:「いや、そういうのは困る」
天人清十郎:「役に立つ情報かそうでないかは現場を一任されてる俺達が判断することでしょ」
宗近岳人:『……そうだな』
天人清十郎:「で、推測とやらはどんな感じなんですかね」
宗近岳人:『……前回の事件には不審な点がある』
宗近岳人:『なぜ“コレクター”はカノンくんの能力を知っていたのだろうな』
宗近岳人:『“ハイドビハインド”成瀬翔がカノンくんの能力に関する詳細な情報を知っていたのは問題はない』
宗近岳人:『なぜなら彼はUGNが送り込んだ潜入工作員だからだ、上層部から能力の詳細を渡されていたと推測ができる』
宗近岳人:『カノンくんの能力は意味もなく発動する類のものではなく、その能力の発現状況が極めて限定される』
宗近岳人:『だったら、いつどうやって“コレクター”は知った?』
天人清十郎:「副支部長の推測は?」
天人清十郎:「此処には俺達しかいないでしょ。忌憚無く言って良いんじゃないですかね」
宗近岳人:『私は“コレクター”にカノンくんの能力の事を吹き込んだ人間がいると考えている』
宗近岳人:『それが何者かは分からない、FHは一枚岩ではないそういう動きをするものがいてもおかしくははない』
宗近岳人:『万が一……UGNにそういう人間が紛れ込んでいる可能性はある。成瀬翔が“コレクター”配下の人間の下へに潜り込んでいたように』
宗近岳人:『これはあくまで推測だ……その目的の検討もついていない。だが、この状況を作り上げた人間の手のひらで踊っている可能性があるのではないかと思うと、な』
天人清十郎:「それに、そうだとすると上層部も信用できないってことになる。そりゃ、あの場では言い出すのはキツいでしょうね」
宗近岳人:『今回の移送の件、UGNの中で信じられる人間である霧谷日本支部長に預けて様子を見るということも含まれてる』
天人清十郎:「この事件の裏にそういう姿を見せていない、黒幕めいたモノがいるかもしれない」
天人清十郎:「その位のことは念頭に置いておきますよ」
天人清十郎:疲れたような声で言う。
宗近岳人:『だから……お前にカノンくんを任せる。この支部のエースであるお前にな』
GM:大体聞き出せることはこんな感じです、なにか話すことがなければ適当に切り上げてもいい。
天人清十郎:「その黒幕以前に先生に上手く踊らされてるわけですが、俺が。…その、俺のことは誰が護ってくれるんでしょうね」
宗近岳人:『……お前が思っている以上にお前を護ろうとする人間は多いと私は思っている』
宗近岳人:『お前がもし逃げ出したくなれば。私は追わないつもりだ、お前の責務は私が背負おう』
宗近岳人:相変わらずの人口声帯の声だ、本心は分からない。
天人清十郎:「こんなモノ(闇夜光路)持ってる時点で逃げたら迷惑かかる人間が多すぎでしょ」
宗近岳人:『……そうだな』
天人清十郎:「逃げる時は書面にしてちゃんと提出しますよ。急にどうこうはしないんで」
天人清十郎:自分を護ろうとする人間の顔を思い出し、苦々しい表情で退出しましょう。
天人清十郎:購入しましょう。 ボディーアーマー
天人清十郎:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[6,6]+1 → 7

天人清十郎:無理
カノン・オリヴィエイト:グレネードランチャーでも挑戦しようかなあ
逆井朔兎:調達します。手配師を使用して大槌狙い
逆井朔兎:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 8[5,7,7,8]+4 → 12

カノン・オリヴィエイト:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

カノン・オリヴィエイト:無理。
逆井朔兎:財産2ポイント使用してぴったり。
GM:ではシーンを終了します!
カノン・オリヴィエイト:以上で。
逆井朔兎:了解です。大槌はウエポンケースに入れておこう。

◆Middle03

GM:ここは一旦情報共有シーンとしましょうか。
GM:ということで全員登場してください。
GM:情報共有に関してですが今回のシナリオは“デモニック”に関する情報さえ共有できれば問題ないので。
カノン・オリヴィエイト:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 10[10]+59 → 69

GM:それ以外の情報は伝えてもいいし伝えなくてもいいです。
天人清十郎:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 6[6]+57 → 63

逆井朔兎:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 2[2]+47 → 49


カノン・オリヴィエイト:えーと、デモニックについて調べてたのは私ですね。
GM:場所はミーティングルームにしましょう、合流した部屋と同じ!ここが今回の拠点だ!
GM:そうですね、カノンちゃんが調べていました。
GM:他の二人は雑談していたり、カノンちゃんの個人情報を抜いていた。
カノン・オリヴィエイト:じゃあ、ミーティングルームのPCの前に座っています。
カノン・オリヴィエイト:PCの事は分からないですが、時折零れ落ちる結晶がキーボードの上に落ち、
カノン・オリヴィエイト:そこを叩いていたら、デモニックの情報を調べることが出来ました!
逆井朔兎:じゃあ、R支部の研究員とかの話を聞いてきて、戻ってきました。
天人清十郎:では私は副支部長室と話した後、逆井さんが戻ってくるまでカノンちゃんをちらちら見ながら、資料でも読んでいよう。
カノン・オリヴィエイト:「…………?」 PCの画面には”デモニック”の情報が記載されいているが、難しい字ばかりなので読めない。
天人清十郎:その様子を見てPCを後ろから覗き込もう
カノン・オリヴィエイト:「…………」二人の顔を見る。 字を読んで欲しいというサイン。
GM:シーン開始前に言ったようにデモニックの情報さえ共有できれば先に進むことが出来ます。
GM:他の情報は各自の自由にして構わない、なんか特定のPCと絡むための話題として使ってもいい。
天人清十郎:「読めないのか?」
カノン・オリヴィエイト:「…………」 恥ずかしそうに頷く。
逆井朔兎:後ろに回ってPCを覗き込みましょうか。
天人清十郎:「えーと、なになに…卓越した白兵」と情報を声に出して読む。読んでいく内ににどんどんとトーンとテンションが下降していく。
天人清十郎:「うえぇぇ、プ、プレッシャーが高まる。胃が痛くなるなぁ、これ」
GM:では、資料を読み終わると天人くんは“デモニック”の力の仕組みを理解したので『闇夜光路』によるEロイス解除が行えるようになりました。
GM:魔術体系のレネゲイド技術による防壁を抜けて力を断つ、防壁自体を理解していなければ浄化の力は届かない。
カノン・オリヴィエイト:やったぜ!
GM:そうそう、言っておきますがEロイスの解除は一回の攻撃に一つまでですよ。
逆井朔兎:あ、そうか。
逆井朔兎:屍の玉座は3つあるから……
GM:これはLMの記述通り!なぜEロイスを複数持たせていると思っているのか!
逆井朔兎:「悪霊ねえ……こいつの強さの源か」
天人清十郎:「仕組みは理解できた。なら、俺の刀で無力化することが可能だが、多分、俺より疾いな、こいつ」
天人清十郎:唇の端を力なく歪める。
逆井朔兎:「それをなんとかしない限り、接近戦では無敵に近いということだな」
カノン・オリヴィエイト:あ、じゃあ
カノン・オリヴィエイト:心配そうな顔をしている天人先輩の手を優しく握る。先ほど自分がそうしてもらったように。
カノン・オリヴィエイト:そして、握った掌から、淡い薄紅色の花びらが、闇夜光路の上に舞い落ちる。
カノン・オリヴィエイト:(《水晶の剣》演出。)
GM:どうぞどうぞ、使っていいですよ
カノン・オリヴィエイト:69→73
カノン・オリヴィエイト:ということで攻撃力+6です。
天人清十郎:刀の鞘や柄が水晶の桜を纏う。カノンが自分に精一杯力を貸してくれてるのを感じ取る。
天人清十郎:「ふぅ……ありがとな。せいぜい頑張るわ」
天人清十郎:カノンに気持ち優しく笑いかけるが、元々の人相が暗めなので爽やかとは行かない。
逆井朔兎:「デモニックの呪いを消せるのなら、一撃目は清十郎くんに任せるか。ジュース飲む?」
逆井朔兎:「支部内の自販機で買ってきたやつだから、健康に悪くはないよ」
天人清十郎:(うわ!?自然にさりげなく気遣いができるこのイケメン何?そうか。人身掌握術ってこういう風にやるのか、スゲーな)
天人清十郎:「イタダキます」イケメンパワーに圧倒され棒読みだ。眩しい。圧倒的なまぶしさ。
天人清十郎:「逆井さんの調べ物の方はどんなもんです?」
天人清十郎:強刺激カフェイン濃い目の炭酸飲料を飲みながら聞こう。
GM:逆井さんが望めば天人くんとふたりきりで会話できますよ。
GM:ここで話しても特に問題はないので、そういうPC間の会話するきっかけがメインの情報です
逆井朔兎:いや、ここでいいです。
逆井朔兎:「おっと、そうだった。といっても、そこまで大したことはわからなかったけど」
逆井朔兎:「まず、カノンちゃんの能力は確かに珍しいけど、FHが血眼になって求めるようなもんじゃない」
逆井朔兎:「にもかかわらずマスタークラスの人間を派遣してまで手に入れようとするのには、それなりの理由があるのかもしれない、と」
逆井朔兎:と言ってまとめられたレポート用紙を差し出しましょう
GM:能力というかDロイスの愚者の黄金ですね、そこまで欲しいものじゃあないだろうと思ってもいい。
GM:余程の奇特な人間でなければここまでやらないかもしれない。
逆井朔兎:「これについては俺からはなんとも言えないなあ。ただ、どうも目的はカノンちゃん本人というより、賢者の石のほうあるようだが」
逆井朔兎:「カノンちゃんもジュース飲む?」
天人清十郎:「どんな理由があれ、渡さねぇけどな。…その理由が分からない限り、もしかしたら狙われ続けるかもしれないって事か」
カノン・オリヴィエイト:「…………!」 にぱっと笑顔になってジュースを受け取ります。
カノン・オリヴィエイト:「……アリガト。 サクト、やさしい」 満面の笑み。
天人清十郎:「カノンもてもてだな。あんまり変な人についてっちゃダメだぞ」
天人清十郎:「こう、ジュース渡されて良い人だと思ったから、ついてっちゃいましたとか。わかってるか?ダメだぞー?」
天人清十郎:俺は心配だね。とため息をつく。
カノン・オリヴィエイト:「サクト、 ヘンなヒトじゃないから。 だいじょうぶ」
GM:天人くんはさっきの会話したこと話したりします?
GM:別に話さなくてもいいし、ぶっちゃけてもいい。
天人清十郎:話しておきましょうか。隠す内容ではないので。
天人清十郎:と言うわけで、副支部長と話した内容をざっくり話した。
天人清十郎:「副支部長の推測だけど、この状況を作り上げた人間が別にいるかもしれない。もしかしたら、こっち側にもスパイいるかもね」
天人清十郎:「霧谷さんに直に預けるのもそこら辺を警戒してるんだろう」
天人清十郎:炭酸飲料を飲む。報告は終わった。
逆井朔兎:「うーん? まあ確かに……デモニックは『回収屋』だ。誰かに依頼されて動いているんじゃないかと俺も思う」
逆井朔兎:「UGN側に裏切り者が紛れているかもしれないことについては、やっぱり何とも言えないなあ。判断材料もないしね」
天人清十郎:「教えてくれるかわからないけど、デモニックに会った時に聞きましょうか。副支部長も推測の範囲を出ない話って言ってたし、まあ、会議議題は全部でこんなところですかね」
天人清十郎:退屈な話になってしまたようだ。話しながらカノンの目の前で折り紙を折ろう。鶴とかカエルとか折ってる。
カノン・オリヴィエイト:折り紙を折ってる姿をまじまじと見つめ、覚えている。 紙ヒコーキもねだる。
逆井朔兎:デモニックが集めた戦力についての調査はこのシーンでできますか?
GM:情報収集は次のシーンに持ち越しましょう。
逆井朔兎:了解です。
天人清十郎:「俺の飛行機は良く飛ぶぞ。こういう一人遊びは得意だからな。こう機首にこうやって折り目を・・・」
天人清十郎:なんて、折ってやりながらシーン終了で。
GM:では、何もなければシーン終了します。調達とかしていいですよ。
カノン・オリヴィエイト:じゃあショットガンでも狙おうかな
カノン・オリヴィエイト:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[10,3] → 13

天人清十郎:調達します。ブルーゲイルを狙おう
カノン・オリヴィエイト:成功!
GM:1dx+10で振り足してください>カノンちゃん
天人清十郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[6,7,9]+1 → 10

カノン・オリヴィエイト:あ、すみません
天人清十郎:無理であった。
逆井朔兎:鎖帷子で。
逆井朔兎:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 5[5]+4 → 9

逆井朔兎:いちたりない。財産もない
カノン・オリヴィエイト:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 8[8]+10 → 18

カノン・オリヴィエイト:今度こそ成功!
カノン・オリヴィエイト:以上で。
天人清十郎:以上です
逆井朔兎:……ところでカノンちゃんの水晶の剣1回目は手裏剣にかかっているんでしたっけ?
GM:そうですね。
カノン・オリヴィエイト:そうだった。
カノン・オリヴィエイト:忘れてた……
逆井朔兎:ショットガンより強い手裏剣。

◆Middle04

GM:では次のシーン、引き続いて情報収集をしてもいいし、このままクライマックスに突入してもいい。
GM:ただ、クライマックスに突入すると凶悪クライマックスで多分死ぬかもしれない。
逆井朔兎:まあ、私が情報収集したほうがよいでしょう。
GM:登場は任意です。
天人清十郎:休みます!
逆井朔兎:でます
カノン・オリヴィエイト:休ませてください
逆井朔兎:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 1[1]+49 → 50

逆井朔兎:おどろきのひくさ
カノン・オリヴィエイト:www

■情報収集項目
▼『デモニック』が徴集した戦力 <情報:UGN><情報:裏社会>難易度8
逆井朔兎:コネを利用して裏社会で振りましょう
逆井朔兎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,7,8]+1 → 9

逆井朔兎:問題なく。
GM:成功ですね、では情報を開示します!
▼『デモニック』が徴集した戦力
トリガー:『デモニック』についての情報の開示
今回の襲撃にあたって『デモニック』が集めたのは下位のFHエージェントばかりである。
しかしその分の数は多く、PC達が行動を起こさなければいくつかの部隊が支部の防衛を突破することだろう。
既に開示した情報にあるとおり『デモニック』が指揮することで戦力としてかなり強大になることが予想される。
※倒さない場合はクライマックス時に『デモニック』の戦力として登場します。
逆井朔兎:「ふむふむなるほど。こいつらは先に潰しておいたほうがよさそうだな」
GM:→ミドル戦闘が可能になりました 挑む場合は▼徴集した戦力の居場所 <知覚>難易度8に成功する必要があります。
GM:なおこれは判定→ミドル戦闘と同一シーンで行います。
逆井朔兎:なるほど。
逆井朔兎:調達もしたいです。
GM:そうですね、調達も大丈夫です。
逆井朔兎:守護天使:1回目を使用。狙いはグレネードランチャー
逆井朔兎:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 9[1,1,1,8,8,9]+4 → 13

逆井朔兎:ぴったり
GM:じゃあ、ちょっと演出を入れましょう。
GM:キミがグレネードランチャーを手配すると一人の男が持ってくる。
GM:印象としては酷く影が薄いと思わせる、そういう男だ。
逆井朔兎:「おお、ご苦労さん。助かるぜ」
成瀬翔:「俺も手伝いたいところだが、生憎逃げ足くらいしかとりえがなくてね」
成瀬翔:「頼むぜ、腕が立つんだろ? アンタ」
成瀬翔:グレネードランチャーをキミに渡す。
逆井朔兎:「まあ、それなりには」
成瀬翔:「みんなあっちこっちと大忙しだ、俺達もがんばっちゃあいるんだが……」
逆井朔兎:「いやあ、適材適所ということでしょ。人手が足りないってのはわかる」
GM:と、逆井さんはミドル戦闘やらなければある程度の数の敵がこっちになだれ込んでくるだろう事がわかります。
GM:PCたちが全ての戦力を片付けるっていうわけではなく予め戦力を削ることで支部の防衛力で対処可能にするものとお思いください。
GM:仕事してないわけじゃないんですよ!
成瀬翔:「そうかい、そういってくれると気が軽くなる。感謝するよ」
逆井朔兎:「とりあえず、まずは敵の備えを剥がしていかないと厳しいみたいだし」
成瀬翔:と、煙草を咥えようとして
成瀬翔:「……っと、ヤニはOKな人だったかい?」
成瀬翔:「そうだな、奴さん随分とあの子にご執心のようだ」
逆井朔兎:「俺は吸わないけど、気にしない」
成瀬翔:「悪いね、んじゃ吸わせてもらうよ……」と煙草に火を点ける
逆井朔兎:「とにかく、敵の主力を削りたい。今日か明日にでも、敵が集まってるところがあれば教えてくれ」
逆井朔兎:「こっちから叩きにいくから」
成瀬翔:「ああ、分かってるさ。やれることは全てやってやるさ」
成瀬翔:「じゃ、一服したんで仕事の続きといきますか」と逆井さんが引き止めなければそのまま退場します
逆井朔兎:「よろしくー」
GM:何もなければこれでシーンは終わりになりますね。
逆井朔兎:OKです

◆Middle05

GM:では次のシーン、ミドル戦闘を行ってもいいしこのままクライマックスに行ってもいい。
GM:ただし戦力を減らさなければ以下略。
GM:登場は任意です、ミドルの索敵判定をシーンに登場しているPCが全員しくじったらシーンをやり直すことになります。
天人清十郎:途中登場は?
GM:出来ますよ。
逆井朔兎:とりあえず出ましょうか
逆井朔兎:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 6[6]+50 → 56

カノン・オリヴィエイト:とりあえず逆井さんの判定見てから考えたいです。
GM:了解しました。
天人清十郎:知覚判定をまず逆井さんにやってもらってだな。
逆井朔兎:ちかくー

GM:では逆井さんは▼徴集した戦力の居場所 <知覚>難易度8の判定をお願いします。
逆井朔兎:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[7,10]+9[9]+1 → 20

逆井朔兎:めっちゃわかった。
GM:クソ!何だコイツは!
逆井朔兎:この男、本気を出せば《蝙蝠の耳》で町中の音を拾える。
逆井朔兎:武装集団の居場所の特定など容易いことよ。
GM:ではR市の一角、とあるビルの1フロアにFHエージェントたちがいることが逆井さんは分かりました。
GM:街の中からそういった音声を拾って突き止めたのかもしれない。
GM:キミが一人で突入してもいいが、今合流しておかないと味方PCの登場は2R以降になるだろう。
逆井朔兎:よし。異存がなければ清十郎くんを呼ぼう
逆井朔兎:いや、先行したほうがいいかな?
天人清十郎:良かろう
カノン・オリヴィエイト:2R目からでもいいでしょうか、、、w
天人清十郎:まず逆井さん先行してみます?
逆井朔兎:カノンちゃんは2Rからでもいいかもしれませんね。リザレクトする危険が少ないですし
逆井朔兎:うーん、攻撃の手数が減るのはちょっとなあという気持ちです
カノン・オリヴィエイト:じゃあすみません、2R目からいきます!
逆井朔兎:グレネード一発で沈められるかわからないし
天人清十郎:カノンちゃんは2R目、できればCまで温存
天人清十郎:じゃあ出ましょう。
天人清十郎:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+1[1] → 64

天人清十郎:よしよし。
GM:では天人くんが逆井さんの下へ現れた、特に合流ロールがなければそのままカチコミしてもいい。
GM:なお“デモニック”の位置は分かりません、彼は襲撃の時までその身を隠しているようです。
逆井朔兎:「敵戦力の居場所がわかったぞ。うまい具合にデモニックとは離れてるな」
天人清十郎:「随分と早いな。あんたの能力まではデモニックは想定外だったって事だろうな」
天人清十郎:「ああ、そうか。もしかして支部の能力しか相手は把握してねえのかもな」
逆井朔兎:「かもしれないな。相手が動かないうちに叩こう。今ならデモニックも支部近くまでは来ていないようだし」
天人清十郎:「よし、合流される前に潰そう。各個撃破だ。カノンがお昼寝してる間にできれば済ませたい」
逆井朔兎:という感じでむかいましょう
GM:では、キミ達がエージェント達が潜んでるフロアに突入すると彼らは騒然とする!
FHエージェント:「なんだこいつら……!UGNか!」
FHエージェント:「ここを突き止められたか……ならば、ここで貴様らを討つ!」
逆井朔兎:「その通りだ! UGNきっての拷問殺戮部隊! 降参しなければひどい目に遭うぞ!」
逆井朔兎:そこそこ敵が多いな。一人だと厳しかった
天人清十郎:「ひーひひひぃ、今宵の刀は血に餓えておるー」調子を合わせる無気力な声で
FHエージェント:「ええい、やれ!」
GM:と、リーダー格のエージェントが号令を出したところで戦闘が始まります。
GM:リーダー格はエージェント5としよう、別に彼を倒しても戦闘が一気に終わったりはしない。
逆井朔兎:「やっぱ投降してこないか」
天人清十郎:「いや、君達降参をだね、話し聞いてくれよ」
天人清十郎:刀を構え、腰を落とす。戦闘態勢だ。
逆井朔兎:「ふたりだと思ってなめられてるな。まったく」
逆井朔兎:ぱきぱきと指を鳴らそう。
天人清十郎:「正当な評価されるよりは良いでしょうよ。俺はあんたを過大評価させてもらうね。期待してる」
逆井朔兎:「じゃあおれは清十郎くんを過小評価する。超期待してる。君がいれば百人力だ」
■戦場図
《FHエージェント1,2》
3m
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント3,4》
3m
《FHエージェント5》

●第1ラウンド

▼行動値
FHエージェント1~5:7
逆井朔兎:6
天人清十郎:5
逆井朔兎:屋内だけあって、距離が近いですね。
GM:では戦闘開始です!
GM:セットアップなにかあります?こちらはありません。
逆井朔兎:セットアップなどはないぞ
天人清十郎:「過小評価してソレ!?」
天人清十郎:セットアップなし
GM:ではこちらの行動から……まずはFHエージェント5から行動しよう
FHエージェント:マイナーはない。
FHエージェント:メジャーで携帯端末を起動させてどこかと通信する。コイツの行動はこれでおわり。
GM:知覚の対決をすればなんか聞き取れるかもしれない、挑戦してもいい。
GM:なお手番は使用しないです、やり得!
逆井朔兎:《蝙蝠の耳》がありますが、ボーナスつきます?
GM:じゃあ、達成値に+2つくことにしましょう。
天人清十郎:手番使わないならやりますよねー。
逆井朔兎:あと《電光石火》+《コンセントレイト》で判定したいと思うのですが……
逆井朔兎:あ、メジャーアクションだからだめかな?
GM:それは無理としましょう。
GM:先にこちらから振ろう。
FHエージェント:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,6,7,8,10]+6[6] → 16

逆井朔兎:じゃあ普通に知覚でいきます!
逆井朔兎:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 6[5,6]+3 → 9

逆井朔兎:ふるわない
天人清十郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[5,9] → 9

GM:おっと……聞き取れなかったようですね……
逆井朔兎:くそう、侵蝕率ボーナスの差が激しい……
GM:では残りのFHエージェントの行動、1から順に行動しよう。
FHエージェント1:マイナーでキミ達に接敵する。
■戦場図
《FHエージェント2》
3m
《FHエージェント1》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント3,4》
3m
《FHエージェント5》
FHエージェント1:メジャーは《音速攻撃》《踊る髪》1点通れば硬直よぉ~!
逆井朔兎:どうせ離脱できないよ!
FHエージェント1:9dx+1 対象は逆井さん!
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[2,3,4,4,4,5,7,8,10]+5[5]+1 → 16

逆井朔兎:よける。
逆井朔兎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,4,8,10]+3[3]+1 → 14

逆井朔兎:ダメージをどうぞ
FHエージェント1:2d10+2 もろもろ有効です
DoubleCross : (2D10+2) → 11[8,3]+2 → 13

逆井朔兎:通ります。残りHP17
FHエージェント1:エージェント達の一群が逆井さんに殺到する!
FHエージェント1:エージェント達のコンビネーションで逆井さんを切り刻むぞ!
GM:エージェント2の行動か……
逆井朔兎:「ええい、うっとうしいなこの。痛いし」
FHエージェント2:コイツはこのままメジャーで《音速攻撃》《踊る髪》を逆井さんに撃ちます
FHエージェント2:7dx-1
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 8[2,3,4,4,5,6,8]-1 → 7

FHエージェント2:うーん、このゴミどもが
逆井朔兎:よし、これはよける
逆井朔兎:電光石火を使用。
逆井朔兎:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 8[1,1,2,4,4,4,4,5,8]+1 → 9

逆井朔兎:1d10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 4

FHエージェント2:続くエージェントが逆井さんに向かってナイフを投げる!
逆井朔兎:56→59
逆井朔兎:それは驚異的な瞬発力で避けます。
逆井朔兎:硬直なんてしてないぜ
GM:既にしておるくせに何を言っているか!
GM:ではエージェント3の行動
FHエージェント3:マイナーで移動しよう、キミ達にエンゲージ
■戦場図
《FHエージェント2》
3m
《FHエージェント1,3》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント4》
3m
《FHエージェント5》
FHエージェント3:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は逆井さんだ
FHエージェント3:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,2,3,4,4,6,6,9,10]+8[8]+1 → 19

逆井朔兎:う~~ん。
逆井朔兎:ウエポンケースから大槌を取り出してガードします。
FHエージェント:2d10+2 もろもろ有効です
DoubleCross : (2D10+2) → 15[10,5]+2 → 17

逆井朔兎:今回は出目がよかった リザレクト。
逆井朔兎:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 3[3]+59 → 62

GM:では最後エージェント4の行動です。
FHエージェント4:マイナーなし
FHエージェント4:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は逆井さん
FHエージェント:7dx-1
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 10[2,3,5,5,8,8,10]+6[6]-1 → 15

逆井朔兎:よける
逆井朔兎:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,3,3,9,10]+10[10]+2[2]+1 → 23

逆井朔兎:ひょいっと。
GM:おのれ……!
逆井朔兎:ナイフには強い逆井であった。
GM:では逆井さんの行動よ!かかってきなさい!
逆井朔兎:う~~ん。
逆井朔兎:まあ、至近攻撃しておきますか。
逆井朔兎:マイナーアクションで硬直を解除します。
逆井朔兎:メジャーは《電光石火》+《コンセントレイト》でエージェント1を攻撃。
逆井朔兎:9dx7-2
DoubleCross : (9R10-2[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,7,7]+10[3,8]+4[4]-2 → 22

逆井朔兎:まずまず
FHエージェント:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,3,4,5,6,8,9]+1 → 10

逆井朔兎:ダメージを出します
FHエージェント1:うーんだめですね、ダメージください
逆井朔兎:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 23[5,9,9]+12 → 35

逆井朔兎:1d10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 4

GM:ダメだな!エージェント1は倒れました!
逆井朔兎:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 2

逆井朔兎:62→64→69
FHエージェント:「クソ!やはり……我々の力では難しいか」
逆井朔兎:「のこのこ近づいてくるから、こういう目に遭うんだぜ」
FHエージェント:「だが……まだだ、まだいける」
GM:ということで天人くんの行動です。
天人清十郎:「オーヴァードの相手は苦手なんだがな」接敵してるエージェント3に対して攻撃。
天人清十郎:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》+《瞬速の刃》
GM:どうぞどうぞ
天人清十郎:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,9,9]+10[6,7]+10[9]+5[5]+3 → 38

FHエージェント3:7dx+1 ドッジします
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,8,8,8,9,10]+5[5]+1 → 16

FHエージェント3:ダメダメ!頑張ったけどダメ!
FHエージェント3:ダメージ下さい!
天人清十郎:腰を低く落として柄に手を掛ける。瞬間、抜き手を見せず、紫の焔が音よりも早く敵を切り裂く。
天人清十郎:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 11[1,2,3,5]+24 → 35

FHエージェント3:ダメですね、それは倒れた。
天人清十郎:64→71
天人清十郎:「俺とやり合いたければ化け物(ジャーム)になって出直して来い」
天人清十郎:「・・・・・・・・・」
FHエージェント3:「う……グッ」とバタバタと倒れていきます
FHエージェント:「強い……だが、まだ」
天人清十郎:「いや、嘘だからね。成仏してね」納刀。刀を汚した血脂はすでに炎で蒸発している。
GM:では全員行動が終わったのでラウンド終了します。
■第1ラウンド終了時
《FHエージェント2》
3m
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント4》
3m
《FHエージェント5》
GM:2R目セットアップ、カノンちゃんが登場するならこのタイミングですがどうします?
カノン・オリヴィエイト:出ます!
カノン・オリヴィエイト:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 10[10]+73 → 83

カノン・オリヴィエイト:だから高いってw

●第2ラウンド

■戦場図
《FHエージェント2》
3m
《カノン・オリヴィエイト》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント4》
3m
《FHエージェント5》
▼行動値
カノン・オリヴィエイト:11
FHエージェント2、4、5:7
逆井朔兎:6
天人清十郎:5
GM:ではセットアップはないのでカノンちゃんの行動からになります。
逆井朔兎:「カノンちゃん!?」
カノン・オリヴィエイト:静かに扉が開かれる。そこには少女の姿が!
FHエージェント:「なに!目標がここに来ただとッ!?」
天人清十郎:「おとなしくお留守番して欲しかったけどな。来てしまったものはしょうがない」
天人清十郎:「カノン落ち着いてな。訓練通りやれば大丈夫だ」
カノン・オリヴィエイト:メジャー 《コンセントレイト(モルフェウス)》+《ペネトレイト》+《滅びの一矢》
カノン・オリヴィエイト:対象はエージェント3
GM:エージェント3はいないので5でしょうか?
カノン・オリヴィエイト:すみません、エージェント2の間違いでした
GM:了解です。
カノン・オリヴィエイト:ということでダイス振ります。
天人清十郎:マイナー移動は?
GM:マイナーで移動していませんが大丈夫ですか?
カノン・オリヴィエイト:すみません、混乱してきた。
カノン・オリヴィエイト:えーと
カノン・オリヴィエイト:まず、対象をエージェント5に変更します。 5のメジャー手番来たら造園くるかもしれないので。
カノン・オリヴィエイト:で、マイナーで、エージェント5に接近。 メジャーは上記の通り。
■戦場図
《FHエージェント2》
3m
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント4》
3m
《カノン・オリヴィエイト》
《FHエージェント5》
GM:了解です、判定をどうぞ
カノン・オリヴィエイト:10dx8+5
DoubleCross : (10R10+5[8]) → 7[2,2,2,3,4,5,5,7,7,7]+5 → 12

カノン・オリヴィエイト:えええええーーーー
FHエージェント:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[5,5,5,5,10,10,10]+8[1,6,8]+1 → 19

カノン・オリヴィエイト:上手く結晶化できない! 不安定!
カノン・オリヴィエイト:83→90
カノン・オリヴィエイト:HPが25→23
FHエージェント:「クッ!目標が来たことは想定外だが……ちょうどいい」
FHエージェント:「ここで捕らえるぞ!」
カノン・オリヴィエイト:怯えた顔をして終了!
GM:では残ったエージェントの行動です。エージェント5からにしよう先に動いたからなコイツは
FHエージェント:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 逆井さんに攻撃する
FHエージェント:7dx-1
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 9[2,2,3,4,5,6,9]-1 → 8

逆井朔兎:普通にドッジです
FHエージェント:うーん、このゴミが
逆井朔兎:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[2,4,5,6,9]+1 → 10

逆井朔兎:おっと、あぶないあぶない
GM:残りのエージェントの行動!次は2だ!
FHエージェント:「これはフェイントだ……やれ! お前ら!」
FHエージェント2:マイナーで逆井さん達のところへエンゲージ
■戦場図
《FHエージェント2》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《FHエージェント4》
3m
《カノン・オリヴィエイト》
《FHエージェント5》
FHエージェント2:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は逆井さん
FHエージェント2:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 8[1,2,3,3,4,5,6,6,8]+1 → 9

逆井朔兎:やはり普通にドッジするのみ
逆井朔兎:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[2,4,5,5,6]+1 → 7

逆井朔兎:おっと。失敗。
逆井朔兎:リザレクトは確実です
GM:ではダメージをば
FHエージェント2:1d10+2 もろもろ有効
DoubleCross : (1D10+2) → 7[7]+2 → 9

逆井朔兎:1d10+69 リザレクト
DoubleCross : (1D10+69) → 2[2]+69 → 71

GM:お、オカシイだろ!なんでこんなに低いんだよ!
逆井朔兎:全然上がらないなあ
GM:ええい!エージェント4の行動だ
FHエージェント4:コイツもマイナーで逆井さん達のところへエンゲージ
■戦場図
《FHエージェント2、4》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《カノン・オリヴィエイト》
《FHエージェント5》
FHエージェント4:choice[天人,逆井]
DoubleCross : (CHOICE[天人,逆井]) → 天人

FHエージェント4:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は天人くん
FHエージェント4:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 9[3,4,4,5,5,5,6,8,9]+1 → 10

天人清十郎:ガードしましょう。
FHエージェント4:2d10+2 もろもろ有効です
DoubleCross : (2D10+2) → 9[1,8]+2 → 11

FHエージェント4:1点でも通れば硬直だ!
天人清十郎:硬直します ガード値3なので HP29→21です
天人清十郎:「足が殺されたけど目の前にまだ要るから、問題ないとは言えるか」
FHエージェント:「お前達はソイツらを抑えていろ!目標はこちらで確保する!」
GM:では、こちらの行動は終わったので逆井さんの行動になります
逆井朔兎:ふむう
逆井朔兎:そう言われてしまっては仕方がないな。
逆井朔兎:マイナーで装備変更。
逆井朔兎:ライトマシンガンを装備します。
逆井朔兎:メジャーアクションは《電光石火》+《コンセントレイト》 エージェント5を攻撃。
逆井朔兎:7dx7-2
DoubleCross : (7R10-2[7]) → 10[3,3,4,5,6,6,9]+1[1]-2 → 9

GM:これは……
カノン・オリヴィエイト:逆井さーーーーん!
FHエージェント:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,2,5,8,8,10]+8[8]+1 → 19

逆井朔兎:おのれ!
逆井朔兎:1d10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 6

逆井朔兎:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 5

逆井朔兎:71→81
FHエージェント:「奴は目標がこちらにこいることで上手く集中できていないようだな……」
FHエージェント:「ならば、目標を盾にするカタチで射線を塞げば……!」
GM:では天人くんの手番です
天人清十郎:マイナーで硬直解除します。
天人清十郎:(焦るな。カノンは幼くてもオーヴァードだ。すぐには酷い事にはならない。焦るな。今、俺にできることは、目の前の敵を倒す事。それがカノンの安全に繋がる)
天人清十郎:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》+《瞬速の刃》 狙いはエージェント2
天人清十郎:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[2,2,3,3,5,7,10,10]+10[2,3,8]+10[10]+2[2]+3 → 35

GM:あ……ハイ、ドッジします
FHエージェント2:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[3,4,4,5,6,8,9]+1 → 10

FHエージェント2:ダメ!ダメージください!
天人清十郎:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 24[4,5,9,6]+24 → 48

GM:全然ダメ!エージェント2もバタバタと倒れます!
天人清十郎:「居合い使いの間合いに…何時までいるつもりだ?」抜刀
FHエージェント2:「み、見え……ッ」
FHエージェント2:「いつの……間に」エージェントたちが倒れていく
天人清十郎:後に残るは紫焔の輝線。
天人清十郎:「引きこもりなめんなよ。鞘から出たら狂暴なんだぜ」納刀
天人清十郎:以上
天人清十郎:さっきの侵蝕71→78
GM:では全員の行動が終了したので2R目も終了!
■第2ラウンド終了時
《FHエージェント4》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《カノン・オリヴィエイト》
《FHエージェント5》

●第3ラウンド

▼行動値
カノン・オリヴィエイト:11
FHエージェント4、5:7
逆井朔兎:6
天人清十郎:5
GM:3R目です、セットアップは省略。
GM:カノンちゃんの行動からになります!
カノン・オリヴィエイト:えーと、待機で、、、w
GM:了解しましたw
GM:ではエージェント達の行動、5から行きます。
逆井朔兎:あ、
逆井朔兎:イニシアチブでライトマシンガンをしまっておきます
GM:了解しました。
FHエージェント:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は天人くん
FHエージェント:7dx-1
DoubleCross : (7R10-1[10]) → 8[2,4,4,6,8,8,8]-1 → 7

FHエージェント5:ゴミが……
天人清十郎:これはドッジ1チャンだな
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[4,4,6,7]+1 → 8

GM:そんな気はしていた!クソ!だがこれはフェイント!
FHエージェント:「次はソイツをねらえ!」攻撃とともにくだされる指示!
GM:ということでエージェント4の行動
FHエージェント4:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は天人くん
FHエージェント4:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,2,4,5,7,8,8,8,10]+9[9]+1 → 20

天人清十郎:「クソ、家帰ってゴロゴロしとくんだったか」ガードします。
FHエージェント4:3d10+2 もろもろ有効です
DoubleCross : (3D10+2) → 8[3,1,4]+2 → 10

FHエージェント4:ゴミが……!
天人清十郎:先程の攻撃を避けた先に飛ばされる針を打ち落とそうと試みる。
天人清十郎:ガード値3 HP21→14
FHエージェント4:だが、一点でも受ければ硬直よ……!
天人清十郎:キン
天人清十郎:鍔鳴りの音と共に約半分を切って捨て、残りを腕で受ける。
GM:では逆井さんの行動になります。
逆井朔兎:イニシアチブで《マグネットムーヴ》
逆井朔兎:エージェント5を引き寄せます。
逆井朔兎:くいっと手招きすると、エージェント5の身体が浮き上がる。
逆井朔兎:81→84
GM:了解です。
■戦場図
《FHエージェント4、5》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《カノン・オリヴィエイト》
逆井朔兎:マイナーで装備変更。大槌を装備
逆井朔兎:メジャーで《電光石火》+《コンセントレイト》 対象はエージェント5
逆井朔兎:10dx7-2
DoubleCross : (10R10-2[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,4,5,8,10]+6[5,6]-2 → 14

逆井朔兎:ふるわない
FHエージェント:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,4,5,6,9,10,10]+8[7,8]+1 → 19

逆井朔兎:1d10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 4

逆井朔兎:生き残った!
逆井朔兎:84→89
FHエージェント:「やはり目標が気になっているようだな、アレを守ろうとすると集中が乱れる……確信したぞ」
GM:では、天人くんの行動です。
天人清十郎:うーん、この空気を断ち切りたいのでエージェント5を攻撃しましょうか。
天人清十郎:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》+《瞬速の刃》
天人清十郎:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,2,4,8,9,9,10,10]+6[3,5,6,6,6]+3 → 19

FHエージェント:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,3,7,8,9,10]+9[9]+1 → 20

カノン・オリヴィエイト:wwwwwwwwww
逆井朔兎:強い!!
天人清十郎:間合いを計り間違えたのか剣を空を切る。
天人清十郎:「やべえ。調子乗りすぎてた。3連続なんて夢見すぎだ、俺としたことが」
天人清十郎:紫焔は髪の先を焦がすのみに留まった。
天人清十郎:78→85
FHエージェント:「……あぶない、あと少しで他の連中のように倒れるところだった」
逆井朔兎:こいつだけはほかの連中と違うというのか・・・
GM:リーダー格だから……
GM:ではカノンちゃんの行動ですが……どうします?
カノン・オリヴィエイト:待機でお願いします、、、w
GM:では3R終了!
■第3ラウンド終了時
《FHエージェント4、5》
《天人清十郎+逆井朔兎》
3m
《カノン・オリヴィエイト》

●第4ラウンド

▼行動値
カノン・オリヴィエイト:11
FHエージェント4、5:7
逆井朔兎:6
天人清十郎:5
GM:4R目です!セットアップは省略!
カノン・オリヴィエイト:待機!
GM:カノンちゃんの行動ですが……おっと、了解しました
GM:ではエージェント達の行動5→4の順で行います。
FHエージェント:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は天人くん
FHエージェント:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,4,5,5,6,7,8,10,10]+4[2,4]+1 → 15

天人清十郎:ガードします。
FHエージェント:2d10+2 もろもろ有効です
DoubleCross : (2D10+2) → 13[8,5]+2 → 15

天人清十郎:ガード値3 残りHP14→2
GM:続いてエージェント4の行動!
FHエージェント4:メジャー:《音速攻撃》《踊る髪》 対象は天人くん
FHエージェント4:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,2,2,3,4,6,7,9,10]+10[10]+6[6]+1 → 27

天人清十郎:残りHP2なんでドッジですね
天人清十郎:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,2,2,4,10]+10[10]+4[4]+1 → 25

天人清十郎:惜しいなw
GM:無駄にすごいw
FHエージェント4:3d10+2 もろもろ有効
DoubleCross : (3D10+2) → 17[4,10,3]+2 → 19

天人清十郎:リザレクト
天人清十郎:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

FHエージェント:残ったエージェントたちがナイフで天人くんを切り刻む!
FHエージェント:「……どうだ、まだ立つのか」
天人清十郎:「寝たらあんたにバラされるだろ」
天人清十郎:刀を杖代わりにして立ち上がる。
FHエージェント:「アレさえ回収できればお前を殺さずにおいてやってもいい」
FHエージェント:「どうだ、悪くない話だろう」
GM:ということで逆井さんの手番になります。
天人清十郎:「そんな事したら死ぬよ。俺の魂が死ぬんでね。そんなのは殺されると同義だよ」
天人清十郎:そんな戯言を切って捨てる。家族を売り渡すという選択肢はない。
FHエージェント:「そうか……ならば死んでもらう」
逆井朔兎:うん、エージェント5は後に回そう。流れが悪い。
逆井朔兎:マイナーで硬直を解除。メジャーでエージェント4をぶっ叩く。さきほどと同じコンボで
逆井朔兎:10DX7-2
DoubleCross : (10R10-2[7]) → 10[1,2,3,5,5,5,6,6,8,9]+10[5,10]+2[2]-2 → 20

逆井朔兎:「そいやー!!」
FHエージェント4:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,4,7,8,9,9,10]+3[3]+1 → 14

逆井朔兎:3D10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 16[10,2,4]+12 → 28

FHエージェント4:うーん、もう少し頑張れ!
GM:それはダメですね、エージェント4は倒れます
逆井朔兎:1D10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 9

逆井朔兎:1D10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 4

逆井朔兎:89→98
逆井朔兎:「ふぅ、残るはお前ひとり」
FHエージェント:「……そうだな」
GM:では天人くんの手番です。
天人清十郎:「はぁ、はぁ、ぜぇ、ぜぇ、あ?俺か」
天人清十郎:「行くぜ」
天人清十郎:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》+《瞬速の刃》
天人清十郎:9dx7+3
DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[1,2,4,4,5,7,8,9,10]+10[4,7,8,10]+10[2,2,7]+4[4]+3 → 37

FHエージェント5:7dx+1 ドッジ
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[3,3,3,6,7,7,8]+1 → 9

GM:ダメージをどうぞ!
天人清十郎:抜刀の瞬間。乱れていた呼吸が落ち着く。呼吸と連動して淀みなく振られる腕が敵を切り裂く。
天人清十郎:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 25[10,8,4,3]+24 → 49

天人清十郎:キン。刃が鞘に納まる。
GM:そのダメージは耐えられない、倒れます。
FHエージェント:「クッ……ここまでか」
天人清十郎:「ウチの娘に手を出すんじゃないよ。俺が張り切っちゃうだろ」
天人清十郎:91→98
逆井朔兎:清十郎くんにロイスを取りましょう
逆井朔兎:連帯感○/脅威 ですね
FHエージェント:「ハァ……ハァ……」
FHエージェント:「目標が……ここに来たのは予定外だった……」
FHエージェント:「だが、こちらも……仕事の一つは片付けさせてもらおう」
FHエージェント:「……お前達は時間をかけすぎたようだな」
FHエージェント:エージェントはそのまま倒れる。
GM:そして次の瞬間、キミ達の下へ轟音が届く!
GM:音がした方向はR市支部がある方角だ。
逆井朔兎:「くそ……手間取りすぎた!」
天人清十郎:カノんちゃんを抱きかかえ無言でダッシュ。顔は物凄い不機嫌だ。
カノン・オリヴィエイト:お姫様抱っこされたまま、心配そうな顔をしている。
GM:ではこのままR市支部に直行してシーン終了となります。なにか話すことがあれば話してもいい。
天人清十郎:このシーンは購入は?
GM:購入は……そうですねやってもいいでしょう。彼らの装備品をパクった感じで。
天人清十郎:応急手当を、HP20以上にしたい試み
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,5,6,9]+1 → 10

カノン・オリヴィエイト:とりあえず応急買います!
天人清十郎:買えた。使用します
カノン・オリヴィエイト:3d10
DoubleCross : (3D10) → 8[2,4,2] → 8

逆井朔兎:同じく応急手当
天人清十郎:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 12[10,2]+6 → 18

逆井朔兎:3DX+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 6[1,5,6]+4 → 10

天人清十郎:カノンちゃん。おくれー
カノン・オリヴィエイト:パース
天人清十郎:18+2d10
DoubleCross : (18+2D10) → 18+15[9,6] → 33

天人清十郎:全快!
逆井朔兎:じゃあ自分に使おう
逆井朔兎:4+2D10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+9[1,8] → 13

逆井朔兎:「結果的に、カノンちゃんがこっちに来たのは正解だったな。これだけ手間取ったのを考えると」
逆井朔兎:「どうしてここに?」
カノン・オリヴィエイト:「…………」 薄っすらと涙を浮かべ
カノン・オリヴィエイト:「ソバにいろって……いわれたから……ソバにいたかったから……」 
カノン・オリヴィエイト:そして、涙が一滴落ち、水晶化する。
カノン・オリヴィエイト:《水晶の剣》  逆井さんの武器の攻撃力を+6します。
逆井朔兎:「……そうだったな」
逆井朔兎:「俺が言ったんじゃないか。まったく」
カノン・オリヴィエイト:使っても問題ないでしょうか?>GM
GM:いいですよ、対象の武器は何ですか?
カノン・オリヴィエイト:何にかけましょう?>逆井さん
逆井朔兎:大槌でお願いします
カノン・オリヴィエイト:では大槌で!
カノン・オリヴィエイト:90→94。 以上です。
GM:ではなにもなければシーンを終了します。
天人清十郎:ほい
カノン・オリヴィエイト:はい!
逆井朔兎:ok

◆Masterscene02

GM:R市支部、市内にあるビルを丸々借りた支部。
GM:外観は平時と変わらない。……だが、その中は戦場と化していた。
GM:戦闘の後は支部内の各所に痕跡があり、それはとある部屋で止まっていた。
GM:今の戦場は……R市支部、レネゲイド解析室。
“デモニック”:「ふぅ……ここのセキュリティを突破するのに随分と手間取っちまったな」
“デモニック”:「あの建物を迷宮化させる仕掛け。アンタの仕業だろ?」
宗近岳人:『…………』
“デモニック”:「だんまりか、折角殺しあう仲になる。だから少しくらい相手の事は知りたいんだけどな」
宗近岳人:『……ここにはお前の探しているものはない』
“デモニック”:「どうやらそのみたいだ。全く、護衛している奴が飛び出してきたっていうからチャンスだと思ったんだが」
“デモニック”:「だが……お前達がアレのデータを少しでも持っているってんならちょいと厄介なことになるかもしれないからな」
“デモニック”:「そのデータを抹消させてもらうぜ」
宗近岳人:『……お前、何を知っている。あの子に何がある?』
“デモニック”:「さあな、俺はただの回収人だ。詳しいことはしらねえ」
“デモニック”:「俺の仕事は二つ」
“デモニック”:「一つはアイツらの研究成果であるあのガキの回収」
“デモニック”:「そしてもう一つは、アイツに関わるデータの抹消だ」
宗近岳人:『…………どうやら、それは嘘ではないようだな』 人口声帯をしまう。
宗近岳人:「なら……お前はここで死ね」刀を腰に構える
“デモニック”:「へぇ……やるってのか。アンタ!」
“デモニック”:「いいねぇ……だが、無茶は行けないぜ“エンドコール”」
“デモニック”:「テメェが満足に剣を使えなくなったことは……」
“デモニック”:「―――調べがついている」
GM:---
GM:--
GM:-

◆Climax

GM:全員登場です!
カノン・オリヴィエイト:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 8[8]+94 → 102

天人清十郎:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 3[3]+98 → 101

カノン・オリヴィエイト:やった!10じゃない!
カノン・オリヴィエイト:100%超えたので水晶のレベルアップ! 攻撃力が+8に
逆井朔兎:1D10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 5[5]+98 → 103


GM:ではキミ達は急いで支部に戻ってきました。支部の内部は戦闘の痕跡がところどころにあります。
GM:その戦闘の痕跡を辿っていけば、敵が今どこにいるか分かるでしょう。
GM:敵に遭遇する前にロールすることがあればいまだ。
カノン・オリヴィエイト:「……ア」 変わり果てた室内を呆然と見る。
天人清十郎:眉を顰める。自分の家をぶち壊された事、大切な人間の安否、これを成したものに対する怒り
天人清十郎:そういった感情が入り混じり、心が怒りと嫌悪に支配されていく。
天人清十郎:「こういうの腹が立つよな。やっぱ、やられたらやり返さないとな」
カノン・オリヴィエイト:「ちせり……? ガクト……?」 あてもなく呼んでみる
逆井朔兎:「……戦闘音だ」
逆井朔兎:「敵はまだ中にいる」
天人清十郎:戦闘の音がする方に歩きながら携帯をかける。
天人清十郎:支部長にだ。
天人清十郎:prprprpr
上月ちせり:長いコール音
上月ちせり:ガチャッ 「もしもし? 先輩ですか!?」
天人清十郎:落ち着いて深呼吸をしてみる。いらだってはいけない。心を静かに・・・出た。
天人清十郎:安堵のため息を漏らす。
上月ちせり:「大丈夫ですか? 無事なんですか? 今何やってるんですか?」 まくしたてる
天人清十郎:「大丈夫か?今どうなってる?」
上月ちせり:「宗近さんの指揮で、私含め、非戦闘員はみんな避難してます。」
天人清十郎:「無事なんだな。こっちは今から下手人をぶった切ってくる」
上月ちせり:「……宗近さんが支部に残っているはずです。 合流してください」
天人清十郎:「一人で残って足止めしたのか。しかも、そういうことを知らせずに」
GM:他の戦闘可能な支部員はさきほどキミ達が戦ったエージェントたちと外で戦っているとお思いください。
天人清十郎:「了解。拾ってくるよ。生きてたらな」
上月ちせり:「……気をつけて下さいね。カノンちゃんも。先輩も」
上月ちせり:「それと。 わたし、支部がこんなことになって凄い悲しいです。だから」
上月ちせり:「ぶっ飛ばしちゃってください」
天人清十郎:「あぁ……エースを信じろ。化け物相手なら本気だ」
天人清十郎:「じゃあ、また後でな」電話を切る。
天人清十郎:そしてカノンに話しかけよう。
カノン・オリヴィエイト:話しかけられる
天人清十郎:「カノン。みんなは無事だ。伊賀屋も雪村もちせりも。岳人だけ残ってるから助けに行こう」
カノン・オリヴィエイト:ホっと安堵した顔になり、 「……ガクト……たすける」 
天人清十郎:「おう。……なぁ、カノンはこの支部好きか?」
カノン・オリヴィエイト:「スキ。 ちせりも、ガクトも、セイジュロも、」
カノン・オリヴィエイト:「ダイスキ」
天人清十郎:「そっか。俺もこの支部…好きなんだよ、結構」
天人清十郎:「だから、俺の意思でこの支部の為に頑張ってみるわ」
天人清十郎:「行こうぜ。ちせりが敵をぶっ飛ばして来いってよ」
カノン・オリヴィエイト:「…… ブっとばす!」
GM:では何もなければ戦闘音のしている場所へキミ達は辿り着くことになる。
GM:その場所はレネゲイド解析室、戦闘音はちょうど終わったところだ。入るのはもちろん自由だ。
逆井朔兎:無造作に踏み込もう。
カノン・オリヴィエイト:同じく踏み込む
GM:ではキミ達はボロボロになった宗近岳人と、全身に刺青を彫った男が眼に入るだろう。
宗近岳人:「…………」地面に転がされている、人口声帯は破壊されている
“デモニック”:「お、こりゃあラッキーだ」
“デモニック”:「目標の方から出向いてくれるなんてなぁ」
逆井朔兎:「お前が」
カノン・オリヴィエイト:「……ガクト!」 駆け寄ろうとする。
天人清十郎:「あんたがデモニック?うちのロートルにこれ以上手を出すのやめてくれないか?」
逆井朔兎:カノンを制止。
カノン・オリヴィエイト:止められる。
“デモニック”:「あ、こいつが気になるのか? そんなに気になるなら……」
“デモニック”:「おらよ!」宗近をキミ達の下へ蹴り飛ばす
宗近岳人:「グッ……ゴホッ!」 蹴っ飛ばされて血の塊を吐く
天人清十郎:受け止めましょう。そして部屋の隅に寝かせておく。
逆井朔兎:デモニックをにらみつける。
カノン・オリヴィエイト:涙を零しながら副支部長を見つめている。
“デモニック”:「さて……そうだな。まずはこう行こうか」
“デモニック”:「お前ら、そのガキを寄越せば見逃してやる」
カノン・オリヴィエイト:「……!」 デモニックの刺さるような視線を感じ、怯える。
“デモニック”:「命の数は2対1だ、取引としてはいいだろう?」
天人清十郎:「先刻も同じ事言われたんだけどよ」
天人清十郎:「家族を売る馬鹿に成り果ててないんで却下だ」
天人清十郎:「それによ。ジャームと取引が成り立つわけないだろ」
“デモニック”:「そうか、そりゃあ残念だ」
“デモニック”:「そこに転がっている奴も似たようなこと言ってたが。しかたねえな」
“デモニック”:「で、そうだな。じゃあそこのアンタはどうだ?」逆井さんに聞く
“デモニック”:「手を出さなければ見逃すぜ」なお逆井さんの事は全く覚えていない模様
逆井朔兎:まあ、直接やりあったことはなかったという話でしたからね。
逆井朔兎:「断る」
“デモニック”:「へぇ……理由は?」
“デモニック”:「こっちに手を貸せばその分、金も出すぜ」
逆井朔兎:眼光が鋭くなる。
逆井朔兎:「わかってるかどうかは知らんが、その子を守るのが俺の仕事だ」
逆井朔兎:「サルベージ屋の分野じゃねえが、引き受けた以上は投げ出したりしねえよ」
“デモニック”:「そうか……じゃあ、仕方がねえな」
“デモニック”:「ま、当初の予定通りだな」
“デモニック”:「一応……そうだな。おい、そこのガキ」
カノン・オリヴィエイト:「…………!」 
“デモニック”:「テメェがこっちにくればそいつらを殺さないでおいてやる」
“デモニック”:「そいつらをなんとかしてみろ、期待はしてねえがな」 と嘲笑う。
“デモニック”:「なんてったって、テメェの命が一番大事なんだからよぉ」
カノン・オリヴィエイト:「……セイジュロも、サクトも、スキ」
カノン・オリヴィエイト:「かなしませたくない。デモ……カノンがしんだら、もっとかなしむ」
カノン・オリヴィエイト:「ダカラ、カノン、しねない」
カノン・オリヴィエイト:怖がりながらも力強く告げる。 涙が毀れ落ち、段々と結晶化していく。
“デモニック”:「へぇ……だったらテメェのためにそいつらは死んでもいいってことか!」
カノン・オリヴィエイト:「カラダがしぬより、ココロがしぬほうがツライ。 セイジュロがいってた」
カノン・オリヴィエイト:「だから、イカナイ」
“デモニック”:「OK、OK……じゃあ」
“デモニック”:「そこの二人をぶっ殺して」
“デモニック”:「テメェを―――回収する」
“デモニック”:放たれる強烈な殺気!
“デモニック”:殺気に当てられたキミ達のレネゲイドが急激に活性化する!
“デモニック”:衝動判定、難易度は9だ!
カノン・オリヴィエイト:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[1,4,9,10]+10[10]+4[4] → 24 → 成功

カノン・オリヴィエイト:意志力!
天人清十郎:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[4,5,6,8,8,10]+9[9] → 19

逆井朔兎:「まあ、そうなるな」
逆井朔兎:5DX
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,1,4,10,10]+7[3,7] → 17

逆井朔兎:2D10+103
DoubleCross : (2D10+103) → 13[6,7]+103 → 116

カノン・オリヴィエイト:お願いしますお願いします本当低めでお願いします
カノン・オリヴィエイト:102+2d10
DoubleCross : (102+2D10) → 102+6[1,5] → 108

天人清十郎:101+2d10
DoubleCross : (101+2D10) → 101+5[2,3] → 106

カノン・オリヴィエイト:やったー!!!!
■戦場図
《カノン・オリヴィエイト》
《天人清十郎+逆井朔兎》
5m
《“デモニック”》

●第1ラウンド

▼行動値
“デモニック”:12
カノン・オリヴィエイト:11
逆井朔兎:6
天人清十郎:5
GM:敵との距離はこのようになっております。
GM:ではセットアップ。
“デモニック”:こちらは部下がいないのでなし……
カノン・オリヴィエイト:なっしん
逆井朔兎:なし
天人清十郎:なしだが。演出はしよう。
天人清十郎:10数個の紫色のビー玉を辺りに撒き散らす。無論ただの玩具ではない、一つ一つが天人清十郎の魔眼である。
GM:ではまずイニシアチブ
カノン・オリヴィエイト:ビー玉を不思議そうに見つめている。
“デモニック”:こちらが使用するのは《加速する刻》
天人清十郎:ダヴァイ
“デモニック”:自身の魔眼を両の拳を打ち付けて潰す。
“デモニック”:そして極限まで圧縮された魔眼は反発し、巨大化。この空間を魔眼で包み込む。《ワーディング》だ
“デモニック”:この魔眼の空間内では“デモニック”の時間は通常空間の何倍もの加速を得る!
“デモニック”:「んじゃ……いくぜ」
“デモニック”:マイナーでキミ達の所へエンゲージ
■戦場図
《カノン・オリヴィエイト》
《天人清十郎+逆井朔兎》
《“デモニック”》
“デモニック”:“デモニック”の姿が掻き消え、キミ達の前に出現する。
“デモニック”:メジャーは《コンセントレイト:ノイマン》《漆黒の拳》《コントロールソート》 対象は天人くん
“デモニック”:ダメージには《ミセリコルデ》が乗る!裏切り者を殺してきた戦闘技術で貴様を潰す!
天人清十郎:《時の棺》
GM:了解です、では攻撃は自動失敗。
天人清十郎:106→116
天人清十郎:「一番、三番、八番、十二番、連結。重力圧縮」
“デモニック”:拳を構え、天人くんに向かって振りかぶろうとするが……!
天人清十郎:相手の動きと同時に床に散らばっていたビー玉が輝き、相手の縫い止める超重力が発生する。
“デモニック”:「テメェ……俺と同じバロールか」
天人清十郎:「くっ、勿体ねぇ。ご名答、って事は次の手はわかるよな」
GM:では再びイニシアチブです、何かあればどうぞ!
天人清十郎:《時間凍結》
カノン・オリヴィエイト:ヤッチマエー!
天人清十郎:116→121
天人清十郎:HP29→9
GM:ではメインプロセスをどうぞ
天人清十郎:腰を落とし刀を構え一歩踏み出す。踏み出したと観測者が認識した瞬間、デモニックの背後から現れ抜刀する。時間停止による瞬間移動と錯覚させる移動だ。
天人清十郎:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》+《瞬速の刃》+《インフェルノ》
天人清十郎:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,2,4,4,4,4,5,5,6,8,9]+10[1,7]+10[7]+10[7]+10[9]+10[10]+10[7]+6[6]+3 → 79

GM:えぇ……
“デモニック”:ここは雀の涙でも構わん、ガードしてダメージを減らす!
“デモニック”:ダメージください!
天人清十郎:8d10+28
DoubleCross : (8D10+28) → 40[6,1,2,1,9,8,5,8]+28 → 68

GM:ウゲェー!すごい喰らった!
天人清十郎:1点でも通ったら行動済み+Eロイス1つ解除
天人清十郎:121→132
“デモニック”:「……ハッ、やっぱりそうくるだろうな!」
天人清十郎:「火を振るえば、病は去れり」
天人清十郎:散らばった魔眼を起動。そこから発する重力波に刃が引っ張られる。
天人清十郎:ランダムに軌道を変え超音速で紫焔がデモニックを捕らえる。
天人清十郎:この刃が鞘に納まる時」
天人清十郎:刃を鞘に収める。
天人清十郎:「お前の罪は、一つ」
天人清十郎:カチン。
天人清十郎:「消える」
“デモニック”:「テメェが……あの野郎が言っていたエースか!!」
“デモニック”:天人くんに斬られた辺りの刺青が消失する、それと同時に“デモニック”がもつ圧力が弱まる
“デモニック”:Eロイス【屍の玉座】が一つ解除されました。
“デモニック”:「おいおい……マジかよ。アクシオンの最新技術だぞ?」
天人清十郎:「これが抜刀罪火(シンファイア)の戦い方だ。その焔が消えるまでお前は動けねえよ。ま、頑張りな」
“デモニック”:「ハハッ……動けないだろうな。普通のやつだったら」
“デモニック”:「そうだろうな」
GM:ということで“デモニック”は行動不能で、カノンちゃんのイニシアチブ
“デモニック”:《加速する刻Ⅱ》
GM:ということで“デモニック”が動く
“デモニック”:確かに通常空間では天人の焔で活動ができなくなるだろう。
“デモニック”:だが、この空間は“デモニック”の魔眼で時間と重力を支配されている。
“デモニック”:メジャー:《コンセントレイト:ノイマン》《漆黒の拳》《コントロールソート》 対象はカノン
カノン・オリヴィエイト:こい!
“デモニック”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,6,7,9,9,10]+10[3,4,7,7]+10[6,8]+1[1]+4 → 35

カノン・オリヴィエイト:ドッジ!
カノン・オリヴィエイト:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[2,6,6,6,6]+1 → 7

カノン・オリヴィエイト:ダメ!
“デモニック”:ダメージは強化兵で+2d10、スティンガーで+1d10、ミセリコルデで+1d10
“デモニック”:8d10+7 装甲値無視
DoubleCross : (8D10+7) → 46[7,5,7,5,5,8,5,4]+7 → 53

カノン・オリヴィエイト:死ぬ!リザ!
カノン・オリヴィエイト:ちがう!
カノン・オリヴィエイト:デモニックにロイス取得し、タイタス昇華復活!
カノン・オリヴィエイト:-きらい/デモニック/尊敬/○嫌悪
“デモニック”:更に、《コンビネータ—》の効果が発動。ラウンド間カノンに対するダメージが+2d10
“デモニック”:カノンを戦闘不能ダメージまで追い込んだのでEロイスが発動
“デモニック”:4d10
DoubleCross : (4D10) → 29[6,3,10,10] → 29

天人清十郎:「カノン、ヤバイと思ったら逃げちまえよ」
“デモニック”:カノンに向かって掌底を放つ。だが、それ自体に威力はない。
カノン・オリヴィエイト:しかし、子供には大きすぎる! 派手に吹っ飛ぶ!
“デモニック”:デモニックに憑依してる悪霊がキミの生命力を根こそぎ奪っていく感覚がある。
カノン・オリヴィエイト:生命力を奪われ、身動きが取れなくなる。しかし、
カノン・オリヴィエイト:結晶がカノンの身体から溢れ、生命力を取り戻させる。
“デモニック”:「怖いだろ? もう眠っちまいな」
カノン・オリヴィエイト:「ネナイ」 「ニゲナイ」
カノン・オリヴィエイト:「ツキシマがおしえてくれたセカイで」 「アキラメナイ」
“デモニック”:デモニックの周囲にキミは悪霊を見る。
“デモニック”:その中の一人に月島と思われる姿が見えるかもしれない。
“デモニック”:「全く、人の親切って奴は中々理解されないもんだな」
カノン・オリヴィエイト:「……エ?」
天人清十郎:「その親切が一方的だからな。一人善がりな善意なんてもんは理解されないだろ」
GM:ということでカノンの手番です
カノン・オリヴィエイト:と、とりあえず、メジャーでデモニックに攻撃! 演出は後から考える!
カノン・オリヴィエイト:メジャー 《コンセントレイト(モルフェウス)》+《ペネトレイト》+《滅びの一矢》+《ブラッドバーン》
カノン・オリヴィエイト:13dx7+5
DoubleCross : (13R10+5[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,9,9,9,10]+10[4,8,9,9]+4[1,2,4]+5 → 29

“デモニック”:ワンちゃんドッジ
“デモニック”:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 5[2,4,5,5]+1 → 6

“デモニック”:クソダメだな!ダメージください!
カノン・オリヴィエイト:3d10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 9[4,1,4]+22 → 31

カノン・オリヴィエイト:低いなー
GM:うぐおお……キツイ……
GM:だがまだ、倒れませんよ!
カノン・オリヴィエイト:ちょっと演出したいのですが、月島さんとは話せますか?
カノン・オリヴィエイト:話せなくても大丈夫です。
GM:会話自体は難しいかもしれない、言葉は届くかもしれない。
GM:ただ、なにか言いたいことがあれば言ってもいい。
カノン・オリヴィエイト:「……ツキシマ」 
カノン・オリヴィエイト:「……ツキシマが……オシエテくれたセカイで……」 「イキテル」 すでに月島さんは助からないと子供ながらに理解している。
カノン・オリヴィエイト:ゆっくりと、自分に指を挿し
カノン・オリヴィエイト:「カノン。 カノンは……ちゃんとイキテル。」 「ツキシマのおかげ」 にっこりと笑い、ツキシマを早くこの苦しみから救うため攻撃します!
カノン・オリヴィエイト:ポケットから紫色のビー玉を取り出す。
カノン・オリヴィエイト:これは魔眼ではない。ただのビー玉だ。
カノン・オリヴィエイト:ビー玉を結晶が覆い、鳥の形を成し、”デモニック”を狙い打つ!
“デモニック”:それは“デモニック”に命中する、だがまだ倒すまでには至らない!
カノン・オリヴィエイト:108→119
カノン・オリヴィエイト:HPは11→4
カノン・オリヴィエイト:以上で!
“デモニック”:「戦闘能力はないっていう話だったんだがなぁ」
“デモニック”:「だが、まぁこれも予想の範囲内だ」
天人清十郎:「その話は何処情報だよ?」
“デモニック”:「何処だって? そこのガキを研究してた奴らからの情報提供だよ」
逆井朔兎:「間違った情報を掴まされたか?」
“デモニック”:「ま、オーヴァードの成長ってのは測れねえからな。絶対視出来るレベルじゃあない情報だったってわけだ」
“デモニック”:「オーヴァードが一つの戦闘で大きく成長するってのは珍しいもんでもないだろ?」
カノン・オリヴィエイト:「……!」 過去のことを思い出し震えるが
天人清十郎:カノンの肩に手を置こう。自分が付いてると言わんばかりに。
カノン・オリヴィエイト:月島から助けられた記憶もまた、誇るべきタイセツな過去なのだと気づき、瞳に光が戻る。
カノン・オリヴィエイト:今の自分はあの頃の自分ではない。肩に置かれた重みを力強く受け取り、前を向く。
GM:では逆井さんのイニシアチブ
“デモニック”:《ブリッツクリーク》
“デモニック”:会話しながら既に攻撃準備は完了している。
“デモニック”:《コンセントレイト:ノイマン》《漆黒の拳》《コントロールソート》 対象は逆井さん
“デモニック”:《ミセリコルデ》を同時に宣言
“デモニック”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,4,4,5,5,6,6,7,8,8,9,9,9]+10[2,3,4,6,6,9]+3[3]+4 → 27

逆井朔兎:ふうむ
逆井朔兎:電光石火でドッジします。
逆井朔兎:12DX+1
DoubleCross : (12R10+1[10]) → 9[1,1,2,2,3,4,5,6,7,9,9,9]+1 → 10

逆井朔兎:1D10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 6

GM:ではダメージ
“デモニック”:7d10+7 装甲値無視
DoubleCross : (7D10+7) → 43[1,5,6,8,9,6,8]+7 → 50

“デモニック”:逆井さんに向かって蹴りが放たれる。コレ自体に威力はない。
“デモニック”:蹴りと同時にキミの生命力が著しく奪われていく。
逆井朔兎:倒れます。
逆井朔兎:宗近さんにロイスをとって昇華。立ち上がる。
逆井朔兎:116→119
“デモニック”:4d10
DoubleCross : (4D10) → 28[9,9,7,3] → 28

逆井朔兎:「くそ……くらっちまった」 フラフラしながら立ち上がる。
“デモニック”:「そこまで意地を張ることかい?」
“デモニック”:「仕事なんてうまく行くときもあれば、そうじゃない時もある」
“デモニック”:「諦めちまえば楽になるぜ」
“デモニック”:「ま―――殺すけどな」
GM:ということで逆井さんの行動になります。
逆井朔兎:「やかましい」
逆井朔兎:「人の生き方に指図してんじゃねえよ……」
逆井朔兎:じゃあふらつきつつ待機。
GM:では天人くんの行動になります。
天人清十郎:「痩せ我慢は男の勲章だよな。逆井さん、立派なもんだぜ」
天人清十郎:「じゃあ、もう少しだけ、頑張るとするか。柄じゃないけどよ」
天人清十郎:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》+《瞬速の刃》
天人清十郎:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,6,7,8,8,9,9]+10[2,5,8,8,9]+5[1,1,5]+3 → 28

“デモニック”:ドッジを試みよう
“デモニック”:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,2,4,8]+1 → 9

“デモニック”:だめ!ダメージをください!
天人清十郎:3d10+28
DoubleCross : (3D10+28) → 19[4,5,10]+28 → 47

GM:あ、クソ!だめだ!想定よりも天人くんのダメージがデカイ!
“デモニック”:耐えられないので《蘇生復活》
天人清十郎:「これで二つ目だな」音を超えた抜刀が大気を切り裂き、紫焔を巻き上げる。
天人清十郎:舞い散る炎は桜の花びらのようにデモニックを覆い結晶化する。納刀。
天人清十郎:Eロイス解除ー!
“デモニック”:ここは《ラストアクション》を使う!
“デモニック”:“デモニック”のメインプロセスが発生!ここは……
“デモニック”:《コンセントレイト:ノイマン》《漆黒の拳》《コントロールソート》で天人くんにカウンターをする!
“デモニック”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,7,7,7,8,8,10]+10[4,6,6,8,10,10]+10[1,5,8]+3[3]+4 → 37

“デモニック”:納刀したその瞬間を狙って天人くんに拳を繰り出す!
天人清十郎:ドッジするしかあるまいて。
天人清十郎:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[2,4,5,6,6,7,8]+1 → 9

“デモニック”:8d10+7 装甲値無視
DoubleCross : (8D10+7) → 45[4,10,2,7,1,10,10,1]+7 → 52

“デモニック”:《ラストアクション》中のHP回復は意味が無いので回復はなし
“デモニック”:天人くんに向かって振るわれる拳、振れれば相手の生命を奪う必殺の拳だ!
天人清十郎:一歩踏み出す。お前が命を奪うのはこれで最後だとばかりに。その腕を貫通させる。
天人清十郎:デモニックにロイスを取って昇華しましょう。
天人清十郎:132→139
“デモニック”:そして死力を振り絞って立ち上がる《蘇生復活》。
“デモニック”:「はは……この俺がここまで追い詰められるなんてな」
“デモニック”:“デモニック”の刺青の殆どがいまは消え去っている。【屍の玉座】二つ目解除。
天人清十郎:「人のことは言えないけどよ。その力はお前のもんじゃない。そういう力は消える時はあっという間なんだよ」
天人清十郎:怨霊の群れと自分の刀を交互に見て呟く。
“デモニック”:「かも知れねえな……だけどよ、ここでテメエをブチ殺せば」
“デモニック”:「少なくとも消せる奴がひとりいなくなることには変わらねえ」
GM:で逆井さんのイニシアチブですが……
“デモニック”:ここで《分割思考》をつかう!行動値が下がるが関係がない!
“デモニック”:未行動状態になり、待機している逆井さんよりも先に行動ができる!
GM:ということで《分割思考》で未行動状態になった“デモニック”の行動。
GM:ここはこのラウンドで倒れれば、行動できるやつがいなくなることを考えて逆井さんを狙おう
“デモニック”:《コンセントレイト:ノイマン》《漆黒の拳》《コントロールソート》 対象は逆井さん
“デモニック”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,4,4,6,6,6,6,8,8,10]+6[5,6,6]+4 → 20

GM:くおお!出目が腐ってきやがった~!!
逆井朔兎:電光石火でドッジ。守護天使の効果も使います。これで2回目。
逆井朔兎:17DX+1
DoubleCross : (17R10+1[10]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,4,6,8,9,10,10,10]+9[5,8,9]+1 → 20

GM:おげぇ~~!!
逆井朔兎:ふっ……
逆井朔兎:1D10 HP減少
DoubleCross : (1D10) → 2

逆井朔兎:119→122
“デモニック”:“デモニック”の拳が逆井さんに振るわれる!
“デモニック”:「テメェを……潰す!」
逆井朔兎:ウエポンケースがぶつけられ、一瞬だけデモニックの視界を遮る。
逆井朔兎:拳の先に、逆井はいない。
“デモニック”:「なっ!?クソ!!」
逆井朔兎:「……お前を潰す」
GM:ということで逆井さんの手番です。
逆井朔兎:やつのHPは1か……とはいえ、軽減エフェクトはあるかもしれないからな
逆井朔兎:マイナーアクションでポルターガイスト。ライトマシンガンの火力を上乗せ。
逆井朔兎:《電光石火》+《コンセントレイト》 大槌を振り下ろす。
逆井朔兎:3回目の守護天使も使ってしまおう。
逆井朔兎:17DX7-2
DoubleCross : (17R10-2[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9]+10[2,4,5,6,8,8]+10[7,8]+10[5,8]+10[7]+10[7]+10[9]+10[9]+4[4]-2 → 82

GM:お、おま……
“デモニック”:ドッジするよドッジ!神にかけてやる!
“デモニック”:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[4,4,6,9]+1 → 10

“デモニック”:はいだめ!知ってた!ダメージください!
逆井朔兎:ぶっ潰す!
逆井朔兎:9D10+30
DoubleCross : (9D10+30) → 74[10,7,10,7,8,10,7,8,7]+30 → 104

GM:おかしいだろ!?そんなの満タンでも死ぬわ!
逆井朔兎:なにこのダメージロール
逆井朔兎:122→131
GM:では“デモニック”はそれで倒れます、復活も無効化もない!
逆井朔兎:「ふー、ふー……どうよ?」
逆井朔兎:「……死んだかな?」
天人清十郎:「有言実行は大人の鑑だね。魔眼ごとひしゃげて潰れた」
天人清十郎:「すぐには復活は無理だと思う」
カノン・オリヴィエイト:穿ち、遅れ、撃ち、遅れ、討つ。結晶を纏った武器による多重攻撃。これが____
カノン・オリヴィエイト:「canon codes(追旋律)」
“デモニック”:「………」
“デモニック”:先程喰らった天人の一撃で既に限界だった、今は物言わぬ屍となっている。
カノン・オリヴィエイト:月島さんはどうなっているでしょうか
GM:では、カノン。きみが“デモニック”の死を見届けると月島と思われる姿がうっすらと消えていく。
カノン・オリヴィエイト:「……ア」 月島さんの姿に触れようと手を伸ばす。
月島彰:ではキミのその様子を見ているのかどうかわからないが
月島彰:キミの方を見て―――
月島彰:少しだけ笑ったようにキミは見えた。
月島彰:そして、月島と思われる姿は消える。
“デモニック”:そして、残った刺青が“デモニック”の肉体を喰らっていく。
“デモニック”:“デモニック”の体はそれで消失するだろう。
天人清十郎:それを見届ければ
天人清十郎:残った刺青を、紫焔を纏った化け物(ジャーム)殺しで燃やし尽くす。
天人清十郎:全ての犠牲者の無念を焼き祓うように。
GM:では、天人くんが闇夜光路を振るうと刺青は燃えて消える。
カノン・オリヴィエイト:「…………」涙をぐっとこらえるが
カノン・オリヴィエイト:大粒の涙が零れ落ち、
カノン・オリヴィエイト:ビー玉のように、刺青の側に転がっていった。

■Backtrack

GM:では何もなければバックトラックに行こうと思います!
カノン・オリヴィエイト:はい!
天人清十郎:YES!
GM:今回使用したEロイスは四つ!
■Eロイス
『“デモニック”』
【屍の玉座】
【屍の玉座】
【屍の玉座】
【ファイトクラブ】
GM:振りたい人は振り給え!
逆井朔兎:131-4D10
DoubleCross : (131-4D10) → 131-25[6,5,5,9] → 106

天人清十郎:139-4d10
DoubleCross : (139-4D10) → 139-20[3,7,8,2] → 119

逆井朔兎:良し
カノン・オリヴィエイト:振りません!
天人清十郎:二倍。
天人清十郎:119-10d10
DoubleCross : (119-10D10) → 119-54[2,4,2,10,10,4,3,6,9,4] → 65

逆井朔兎:106-5D10 1倍
DoubleCross : (106-5D10) → 106-32[5,5,9,4,9] → 74

カノン・オリヴィエイト:1倍
天人清十郎:3点
カノン・オリヴィエイト:119-5d10
DoubleCross : (119-5D10) → 119-25[1,9,3,7,5] → 94

逆井朔兎:ひさびさの5点
カノン・オリヴィエイト:5点!
GM:なお、使用Dロイスは一つのみ!
■Dロイス
『“デモニック”』
【強化兵】
GM:いつもの4点+シナリオ5点+Dロイス1点+Eロイス4点
GM:つまり14+侵蝕経験点+Sロイスが今回の経験点になります!
カノン・オリヴィエイト:19点!
天人清十郎:17点でございます
逆井朔兎:19点です
GM:C((19+17+19)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 18

■獲得経験点
立川さん:19点
白金さん:17点
ふきゅうさん:19点
GMオツカレー:18点
GM:以上になります!

◆Ending01

GM:“デモニック”の襲撃は乗り切った。
GM:支部にはまだいくつかの戦闘の傷跡が残っているが、元の支部を取り戻しつつある。
カノン・オリヴィエイト:窓から外の景色を眺めています。
GM:カノンちゃんは移送の準備が整ったのでそれまでの間、待機していると思ってください。
カノン・オリヴィエイト:はい
GM:外は支部員が復旧のために動き回っているのが見える。
カノン・オリヴィエイト:慌しく動き回る職員を見て、再び思い出します。 月島のことを。
カノン・オリヴィエイト:かつて助けられたあの日を。あの刺青に浮かんでいた姿を。
カノン・オリヴィエイト:あの時、
カノン・オリヴィエイト:戦場で操った鳥。バズヴ・カタ。
カノン・オリヴィエイト:月島を救うべく、攻撃したあの戦いを。
カノン・オリヴィエイト:そして、 最後に見せた月島の笑顔を。
カノン・オリヴィエイト:「カノンは……ガンバル」
カノン・オリヴィエイト:「アリガトウ……ツキシマ」 そう言って、ポケットから紙切れを取り出します。
カノン・オリヴィエイト:所々破けてしまっているが。紙切れには、薄っすらと「月島彰」と書かれている。
カノン・オリヴィエイト:その紙切れを折り、紙飛行機にする。 最中、涙が零れ、結晶が紙飛行機を覆う。
カノン・オリヴィエイト:鳥の形を成した紙飛行機は、窓から空に羽ばたいていく。
カノン・オリヴィエイト:「バイバイ……」
GM:では、そのあたりで部屋の外から声が聞こえる。
支部員:「カノンちゃーん! そろそろ時間だけど大丈夫かな?」
カノン・オリヴィエイト:「……ハイ」 扉を開け、とてとてと支部員の元に走り寄る。
カノン・オリヴィエイト:「オデカケ?」 
支部員:「うん、ちょっと遠いところに行くけどすぐ帰ってくるからね」
支部員:「ちせりちゃんも会いに来てくれると思うし、あたしもいっしょだから安心して!」
カノン・オリヴィエイト:「……ウン!」早く早く、と急かし
カノン・オリヴィエイト:「カノン、イキタイ。 あたらしいセカイで。あたらしいセカイに」
カノン・オリヴィエイト:「イキタイ」 支部員に満面の笑顔を向ける。

◆Ending02

GM:キミの今回の依頼は達成した。
GM:“デモニック”の襲撃を退け、かつての仇敵をその手で倒した。
GM:報酬を貰ったキミはそのまま支部から出て行くだけだ……
逆井朔兎:「ふぅ……久々に死ぬかと思ったな」
逆井朔兎:交通手段はバイク。駐輪場に止めてある。
逆井朔兎:グレネードランチャーは結局つかなかったので返却した。ごめんね成瀬さん
天人清十郎:では、そこに通りかかる。支部の復旧作業で忙しい支部員、天人清十郎だ。
逆井朔兎:「あ」
逆井朔兎:「おーい」
天人清十郎:逆井さんの姿を見ると、軽く手を上げようとするか途中で手を引っ込めたりしている。
逆井朔兎:「お疲れ。カノンちゃんの見送りは終わったのか?」
天人清十郎:コミュ障のこの男。「うーす、お疲れ」この一言がどうにも出てこないのであった。
天人清十郎:「お、ぉぅ。まあ、今送ってきたとこ」
逆井朔兎:「そうか」
天人清十郎:「ぇーと、有難うな。…助かった、色々」
逆井朔兎:「はっはっは。何を言うか」
逆井朔兎:「二人で協力してカノンちゃんを助けたんじゃないか」
天人清十郎:(二人で!協力して!!なんと言う謙虚さだ。ああ、こういうのがリア充って言うんだな)
天人清十郎:「まあ、俺の場合は身内助けるのは当然だから」
逆井朔兎:「それに、あいつには昔仲間を殺されていてね……仲間っつっても成行きだったけど。仇を討てた」
逆井朔兎:「清十郎くんのおかげだな」
天人清十郎:「そりゃ、どうも。役に立てたようで何よりだ」
天人清十郎:と、そっけない返事をしてしまい凹む。
天人清十郎:(いや、もう、こっとあるんじゃないか?愛想よくさ)
逆井朔兎:「どうかしたか?」
逆井朔兎:「まあいいか。きみはいい奴みたいだから、また会いたいもんだな」
天人清十郎:「いや、人と話すのは苦手だと実感している」
逆井朔兎:「誰だって苦手なことはあるし、そんなのはいい奴かどうかには関係ないさ」
逆井朔兎:「ま……宗近さんにも行ったんだが、また仕事振ってくれよ。料金はサービスするから」
天人清十郎:「それ言ったら嫌なやつだと思うけどな、俺は人間がまず嫌いだ」
逆井朔兎:「……そうなのか?」
天人清十郎:「あんたは、たまたま、俺が協力的だったところに当っただけなんで、信用したりするのは考えた方が良い」
逆井朔兎:「そうは見えなかったけど?」
逆井朔兎:(人間が嫌いという風には見えなかった ということです、一応)
天人清十郎:「そうなんだよ」うんうんと頷く「変に期待はしないでくれ」
天人清十郎:良い人間と向き合うのは、自分の嫌な部分と向き合わなければいけないのでそれなりに辛い。
逆井朔兎:「ふーん……。過大評価したのが気に入らなかったのなら謝るよ? あれは冗談」
天人清十郎:「まあ、あんたが良い奴だってのは分かった。縁があればまた会えるだろう」
天人清十郎:「その時はよろしくな」
逆井朔兎:「きみも良い奴だよ。当然のように身内を守るやつは嫌いじゃない」
逆井朔兎:「また会おうぜ」
天人清十郎:なんか苦笑いのような疲れたような笑顔を浮かべる。
逆井朔兎:かるく手を振ってから、バイクのエンジンをかける。
天人清十郎:「出来れば荒事以外でな」
天人清十郎:軽く手を振って別れる。

◆Ending03

GM:事件が終わり、支部は大きな痛手を受けた。
GM:被害は奇跡的なことに人的被害……死亡者はいない。
GM:天人くんは今支部の復旧作業を行っている、物資を支部の中に運び込んだりしている。
GM:そんな感じだと思ってください。
天人清十郎:「おおぉぉ、辛い。筋肉痛が辛い。重力強制加速で捩れた体と、時間停止でずたぼろになった欠陥が治り切ってないのに力仕事とか、あいつ鬼か。なんで48インチTVを運んでるんだ、俺は」
天人清十郎:支部長室に超大型テレビとかを運んでいる。
天人清十郎:バロールの重力操作はこの手の作業に重宝されるのだ。
天人清十郎:文句を言いつつも次々と荷物を運ぶ。
天人清十郎:なんだかんだ言っても、支部が復旧していくのは楽しい。死人が出ていないのだから心に苦いものもない。
天人清十郎:「あ。あぁ、暑い。喉渇いたな。休憩、休憩」
GM:では、キミが一息つこうとしたところに声をかけられます。
天人清十郎:支部の外の一番近くの自販機で炭酸飲料を購入いようと・・・声をかけられる。
???:「大変そうだね、キミ引っ越しのアルバイトか何かかい?」
GM:キミが声の主を見るならば、その銀髪とアイスブルーの瞳が印象的に映るだろう。
天人清十郎:「いんや、ただの学生だよ。合ってるのは大変って事だけだな」
天人清十郎:相手をつぶさに観察。
GM:見て分かるのは年齢はキミと同じくらいの少年だということだ。
天人清十郎:「日本語上手いな、あんた。観光?」
???:「いいや、観光じゃなくて留学みないな。うん、こっちのほうが近い」
天人清十郎:「そっか。日本の夏は暑くて参るだろ」
???:「全くだよ、外国育ちには厳しい物があるね」と苦笑いする
天人清十郎:「この街には海もあるからな。耐えかねなくなったら行ってみると良いんじゃないか」
天人清十郎:「まあ、行った事ないから良く知らねえけど」
???:「ハハッ、よく知らないものを進めるというのはどうかと思うよ」
???:「でも、キミの提案は考えてみるよ。中々魅力的だ」
天人清十郎:「おお、俺も行く予定はあるからな。まあ、もしかしたら海でまた会うかもな」
???:「そうだね、その時はよろしく」
???:「っと、少し話し込んでしまったね。ここは僕に奢らせてくれないか?」
GM:目の前の少年はキミにジュースを奢るつもりだ、受け取ってもいいし断ってもいい。
天人清十郎:「いやいや、日本に来たばっかの外人さんに奢らせるわけにいかねえよ。ここは俺が奢ってやろう」
天人清十郎:先にコインを入れてボタンを押しましょう。クソ甘いコーヒーと23種類のフルーツフレーバー入りの炭酸飲料。どちらか選べw
GM:じゃあ、クソ甘いコーヒーを選択しますよw
天人清十郎:コーヒー(冷たい)を投げ渡す。
???:「どうもありがとう、キミは優しい人のようだね」と笑いつつコーヒーを受け取る
天人清十郎:「この前も似たようなこと言われたけどな。基本、俺は人間嫌いだよ」
天人清十郎:「良いやつとか優しいやつみたいなレッテル貼るのはやめてくれ」
天人清十郎:うへぇと渋面し
???:「そうか、それは悪いことをしたね」
天人清十郎:「次からは気をつけてくれ」
天人清十郎:などと冗談ぽく笑う。
???:「わかった、気をつけるよ」とこちらも笑う
???:「じゃあ、そろそろ僕は行こうかな」
???:「突然、話しかけて悪かったね」
天人清十郎:「熱中症に気をつけて、外人さん。あんまり暑さに強くない感じがするぜ」
天人清十郎:見送りましょう。この時はまだ自分の中にあるある違和感に気付いていない。
???:ではキミの言葉に手を振って彼は立ち去ります。
???:「キミも、気をつけてね」
天人清十郎:「あいよ」
上月ちせり:では、天人くんは頬に冷たい感触を覚えるでしょう。
天人清十郎:自販機の横に座ってジュースの缶を開けようとすると、急に来たつめたい感触に身体が震える。
天人清十郎:「おおぅ!?」
天人清十郎:振り向く。
上月ちせり:天人くんの頬にジュースをぴとっとくっつけ「先輩~? 随分長い間お喋りしてましたね。 お友達ですか?」 
天人清十郎:「友達?誰が誰と?……自慢じゃないが知り合い以外と、そう気楽に…」
天人清十郎:「…………」
上月ちせり:「先輩?」
天人清十郎:「…………」
天人清十郎:「今の、友達に見えたか?」
天人清十郎:自分でも気付かなかった小さな違和感。
上月ちせり:「え、あ、はい。 眉も歪んでなかったですし。 自然な感じでしたよ?」
天人清十郎:それに気付く。
天人清十郎:「いや、まったくの初対面だった。うわ、普通に会話できてたわ」
天人清十郎:「なんだ、、あれ。……名前くらい聞いておけば良かったかもな」
天人清十郎:自分にしては不思議な邂逅に少しびっくりする。
上月ちせり:「先輩?」 心配そうに顔を覗きこむ。 なんか顔が近い。
天人清十郎:「近い。近い。近い。近い。なんだよ。いちいち、あざといんですけどねぇ」
天人清十郎:少し照れた様に顔を離す。
上月ちせり:「先輩が初対面の人と自然に話せるだなんて……熱でもあるんですか?」 額に手を当て
上月ちせり:「……あれ? 何だか顔が火照ってるような……。やっぱり熱あります? 風邪ですか? 大丈夫ですか?」
天人清十郎:「物凄く失礼なこと言ってるよね。熱あると思うんで帰って良いですか?ゴロゴロ寝たいんですけど!」
上月ちせり:「ダメです」 笑顔を向け 「先輩には、次の任務があります」
天人清十郎:「任務?」
上月ちせり:「次の任務は———」 と任務内容を告げ、
上月ちせり:「その次は花火大会に行って、それが終わったら海。あ、その前に水着も買わなくちゃですね」
天人清十郎:「盛りだくさんだな。全部人が多そうじゃねえか…」
天人清十郎:「あれだな。任務の為に、お前のところに頑張って帰ってくるよ。人ごみは嫌いだけどな」
上月ちせり:「はい。 これは全部、”任務”ですからね。 ちゃんと約束守ってくださいね」
天人清十郎:「任務了解。あーあ、エースは辛いぜ」
天人清十郎:なんて、日常に帰ってくる理由を作ってくれてる支部長に感謝して夏の昼は過ぎていくでしょう。

◆Masterscene03

GM:R市タワー。ここは通信施設を兼ねそなえたR市を一望できる観光施設。
GM:一人の少年がタワーから夜の街を眺めている、銀髪のとアイスブルーが特徴的だ。
???:「…………」
???:「“デモニック”の件は……失敗ってやつかな?」
GM:少年に男が声をかける、男の印象は極めて薄く感じられる。
GM:少年と一緒にいる姿を見るものがいるのなら、彼の姿は目に映らないだろう。
???:「いや、今の状況は予定通りだよ」
???:「カノン・オリヴィエイトは人との絆を手に入れ、その力は急速に成長している」
???:「“デモニック”達はいい試金石になってくれたよ」
???:「ハハッ、奴らもアンタにとっちゃあその程度か」
???:「それに……彼女に限り“断章”の回収は後回しでいい」
???:「まだその時ではないって奴か……わざわざ“コレクター”の奴をけしかけただけじゃあ足りない、と」
???:「そういうことさ、この状況だと最後辺りが望ましいね。……その方が目的の成就が近くなる」
???:「次はどうします? あの子は日本支部に行っちまった」
???:「ま、しばらくは手を出すのは難しいでしょうね」
???:「俺としては……あの子が戻ってくるまで待機でもいいんですが」
???:「……そうだね、次は何処を動かしてみようかな」
???:と、手元のコーヒー缶をいじっている。未だに未開封だ。
???:「それ、どうしたんですかね? そういうのは趣味だとは思わないんだが」
???:「ああ、これかい……?」
???:「そうだね……裏切り者からの贈り物ってところかな」
???:そのまま未開封のコーヒー缶を捨てようとする。
???:だが、少し逡巡してから―――
???:「……これはキミにあげるよ。好きにするといい」とコーヒーを男に投げる。
???:「って、俺にかい? “今”はこういうの好きじゃあないんだが……」 コーヒーを受け取る
???:「ま、勿体無いしな。それにアンタのくれたものは粗末には出来ないさ……なぁ」
???:「―――“マスターレイス”」

『安らぎの断章』 終


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