GM:『サポート:クロノギア』をゲットしました。
■サポート:クロノギア
タイミング:イニシアチブ
対象1体に攻撃 1シナリオ1回
ジーナ・グーセヴァ:「無事に、ね。帰れるといいんだけど」となにか考えている
ジーナ・グーセヴァ:「そうそう、壬生ちゃん。救助隊の誰か……壬生ちゃんでもいいけど後で時間があれば話を聞いてくれない?」
ジーナ・グーセヴァ:「大体、ここの島がどういうものなのか分かったから」
壬生墨佳:「勿論であります、隊長殿。大事な大事なガールズトークだ」
ジーナ・グーセヴァ:「私の話に乗ってくれるのはキミくらいなもんだよ」と笑う
ジーナ・グーセヴァ:「一旦、ここから引き上げるにしても再アタックまでは時間がかかると思うから今、もしかしたらここでやれることがあるかもしれない」
ジーナ・グーセヴァ:「ということでそこんところ話を聞いて判断を決めて欲しいってこと。私は研究者だからねそういう判断は上手く出来ないのさ」
GM:☆ジーナに話を聞くことでシナリオのルートが開放されます!
壬生墨佳:「分かってるさ。情報はあるだけ保たなきゃあな」
壬生墨佳:「処理する分だけは欲しい」
ジーナ・グーセヴァ:「うんうん、じゃあ道案内頼むよ。魔法使いさん」
壬生墨佳:「お任せを」恭しく手を引こう。
GM:では他になにもなければシーンを終了します!
壬生墨佳:押忍
GM:壬生さんはロイスとったりはありますか?
壬生墨佳:ロイスは保留しましょう。
GM:OKです!ではシーン終了!
◆Middle04
■必須項目
▼調査隊の捜索 <知覚>難易度8 プライズ形式:2/3
▼輸送機の修理 <調達>難易度8 プライズ形式:完了
■情報収集項目
▼調査隊以外の人間<知覚>難易度8
GM:シーンプレイヤーは能美さんです、他は任意!
能美羊子:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+8[8] → 57
壬生墨佳:ちょっときつくなってきた。休みます
蘇芳曠野:様子を見ます
天人清十郎:様子を見ましょう。
GM:では能美さん、判定をお願いします!
能美羊子:では調査隊以外の人間を
能美羊子:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[5,9] → 9 → 成功
GM:頑なに調査隊の探索をしない能美さん。
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 1
???との邂逅
GM:では森の中を探索する能美さんは声をかけられます。それに驚いてもいいし、話しかけられる前より気づいてもいい。
???:「おや、全く。UGNというのはしぶといものだね」
???:「上手く撃墜できたと思ったんだけどね、やっぱり“慣れ”が必要か」白い髪が特徴的な少年です。
能美羊子:「ひゃっ……!」急に声をかけられ驚く!
能美羊子:「あ、あなたは……?調査隊の人……ではないようですね」
???:「では、私は調査隊の人間だよといったらキミはどうするのかな?」
能美羊子:「……」
???:能美さんを楽しそうに観察しています。
能美羊子:「あなたは、まさか」天人くんの話を思い出します。「……マスター、レイス」
???:「……マスター、レイス?」
能美羊子:「(違う……ということは、また別の)」
???:「……どういうことだい、すこし話をきかせてくれないか?」
能美羊子:「……まず、あなたが何者なのか、教えてください」
???:先程の顔からは一変して真面目な顔になってる
???:「私が何者か答えれば、キミは“マスターレイス” について教えてくれるのかな?」
???:「嘘は考えてつき給え。我々の世界では軽率な嘘は死を招くぞ」
能美羊子:「……」「そうですね。……実際、私が遭遇したわけではないですから」
能美羊子:「望む情報はあげられないと思います」
???:「キミは私ではないだろう? それを判断するのは私だ、私はキミの言う“マスターレイス”についての情報が欲しい」
???:「直接会ったことがない、それもいいだろう。しかし、キミが知る情報の少しは価値があるかもしれない」
能美羊子:「……はい。」下手に逆らっても危険と判断し、天人くんから聞いた話を話します
???:「成る程、それが真実だとしたら……」と少し考えこみ
???:「これは彼と話し合う必要があるな、真実であればそれは最優先に警戒せねばなるまい」
???:「……さて、では今度はこちらの番だな。キミの質問に答えよう」
能美羊子:「(彼……?話し合い……?)」
“幽火”:「私は“幽火”と呼ばれている者だ、とあるセルのエージェントなどをやっているがね」
“幽火”:「信じてもらえないと思うが、実のところもうこちらからキミ達に手を出すつもりはない」
“幽火”:「キミ達がこの島に来ること自体は阻止するべきことだったが、上陸してしまったのなら敵対する必要が無い。私の仕事にそちらが関わらないのであればね」
“幽火”:「これは我々の世界での“誓約”としてもいい」
能美羊子:「”誓約”……ですか」
能美羊子:「あなたの仕事が何なのかはわかりませんが……何をするのかわからなければ、関わらないという保証はできないです」
“幽火”:「確かにそうだ。ただ、私たちはもうキミ達に手を出すつもりはない」
“幽火”:「それだけは理解して貰いたい、私たちはキミ達が私たちに関わらないのであればこの島に来た目的を阻害するつもりはない」
能美羊子:「輸送機を落としたのはあなたですよね?……そんな言葉を信じれるとでも?」
“幽火”:「それならばキミが仲間の元へ戻るまで私たちは手を出さないよ」
能美羊子:「(私たち……やはり、仲間がいるのね)」
“幽火”:「そう、ここまでキミに明かして帰すと言っているのだからね。キミが無事に戻れたら、信じてもらいたいものだね」
能美羊子:「……わかりました。では、失礼します」”幽火”から目を離さないように後ずさります
能美羊子:ある程度離れたらダッシュで逃げます
GM:ではなにもなければこのままシーンを終了します、特に襲われたりはしませんでした。
能美羊子:はーい
GM:ではロイスなんかあればどうぞ!
能美羊子:とりあえず保留で!
GM:ではシーン終了です!
◆Middle05
GM:シーンプレイヤーは天人くんです、他の登場は任意!
天人清十郎:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 5[5]+56 → 61
能美羊子:57+1d10 でます
DoubleCross : (57+1D10) → 57+4[4] → 61
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:64->65)
蘇芳曠野:出てやる…!
蘇芳曠野:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 1[1]+66 → 67
GM:そうですね、本来ならば必須項目だけなんですが。話を聞くイベントもここでやりましょうか。
蘇芳曠野:やったあ
GM:では話を聞いてから調査判定をしましょう、時系列的には自然だ。
能美羊子:オッス
GM:ではキミ達はベースキャンプに集まっている。目の前に調査隊のリーダー、ジーナ・グーセヴァが座っている。
GM:キミ達も自由に椅子に座っていたりしていい。
蘇芳曠野:大型コンテナの上で寝てます
壬生墨佳:その横で脚を組んで腰掛けていよう。
能美羊子:ちゃんと椅子に座っている
天人清十郎:そのコンテナに気だるげに寄りかかってる。
ジーナ・グーセヴァ:「そうだな……キミ達は“桃太郎”というお伽話を知っているか? この国の話だ」唐突に切り出す。
ジーナ・グーセヴァ:「まぁ、“桃太郎”だけではない……なんだ、“鬼”という存在が出てくる話だ」
壬生墨佳:「知らないと言えば読み上げてくれるのかな、と期待もしなくもないけども」
壬生墨佳:「流石に、そいつよりはよっぽど有意義な話を聞いたほうがいいかな」
蘇芳曠野:「吉備津彦と悪鬼・温羅の伝承だっけ? 少しは知ってるよ」
能美羊子:「日本人ならほとんど知らない人はいないと思います」
天人清十郎:「民俗学上の鬼で祖霊や地霊。山岳宗教系の鬼、山伏系の鬼。仏教系の鬼、夜叉、羅刹。盗賊や凶悪な無用者が変じたもの。怨恨や憤怒によって鬼になったもの。このあたりか?」
天人清十郎:「日本の鬼って呼ばれる輩は」
ジーナ・グーセヴァ:「そうだな、その中でいうと無用者にカテゴリされている部類の入るのだろうなここは」
ジーナ・グーセヴァ:「吉備津彦と悪鬼・温羅の伝承がルーツというが一般的なのだが、この物語はそこの彼女が言ったとおりこの国の“殆どの者が知っている”」と能美さんの方を見る。
ジーナ・グーセヴァ:「他にもゆかりの地とされている場所は多いとされている、それは何故か?……まぁ、そのあたりを詳しくするのは少々時間がかかる」
壬生墨佳:「ここがその一つって?」
蘇芳曠野:「オニガシマ」 笑う
ジーナ・グーセヴァ:「そう、その通りだ。ここがその鬼の巣窟“オニガシマ”と呼ばれる場所だと私は当たりをつけている」
能美羊子:「ま、まさか……実在していたんですね」
壬生墨佳:「僕らお供はとんでもないところに連れて行かれたもんだ。きび団子じゃ釣り合いが取れやしない」
天人清十郎:「金銀財宝宝の山がじゃあ何処かにあるな。回収すれば一財産だ」
蘇芳曠野:「猿の役は俺がもらうぜ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、多数のゆかりの地があるのか。ルーツがはっきりしないのはこの島はおそらく移動要塞型の“遺産”だ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、突然現れたのか? それはこの島自体がそのような迷彩機能を持っているからだ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、ゆかりの地が多く存在するのか? それはこの島が動く機能を持っているからだ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、鬼と呼ばれる存在がいるのか? それはここの兵力そのものだからだ」
ジーナ・グーセヴァ:「また、日本のお伽話はいくども鬼の存在が出てくるという。ここの鬼を倒してもキリがないのはおそらく要塞機能の他にも生産工場も兼ね備えているのだろう」
壬生墨佳:「そいつはまた荒唐無稽な。お伽話みたいだ」
蘇芳曠野:「そういう”遺産”なのか」
能美羊子:「……逆に、この島の存在からお伽話が作られたのかもしれませんね」
ジーナ・グーセヴァ:「私は民俗学専門ではないがね、島を制御出来た何者かがそういった悪事を働いたと見ても面白いと思うよ。ルーツの一端にはなっているんじゃないか」と興味なさげに
ジーナ・グーセヴァ:「……」少し考えこみ「そうだな……このような“遺産”は極めて少ない。だが、最近マスターグレイルの事件があっただろう?」
ジーナ・グーセヴァ:「ここはアレと近い性能を持つ“遺産”だろう。それが私の出した結論だよ」
壬生墨佳:「堕天事変?」
ジーナ・グーセヴァ:「そう、彼が居城としていた“コクーン”とね」
蘇芳曠野:「なるほど。そいつは……FHが目をつけるわけだ」
天人清十郎:「だがマスターレイスは遺産を止めるとか言ってたぜ。利用なら良くわかる話なんだがな」
壬生墨佳:「一枚岩じゃないって線もあるけど。細胞同士の食い合わせが悪いとこもあるからさ」
蘇芳曠野:「制御困難な遺産なら、壊すのが妥当だな。UGNや敵対組織に奪われたらリスクがでかい。そういう発想かもな」
ジーナ・グーセヴァ:「止めるか……その言葉を疑うほうが理性的だが、考えてみよう」
ジーナ・グーセヴァ:「……」少し考えて「そうだな、なんらかの行動の結果として止まる、というのならどうだろうか?」
壬生墨佳:「例えば?」
ジーナ・グーセヴァ:「キミ達は“遺産”という存在はこの星と繋がる装置という説は知っているかな?」
ジーナ・グーセヴァ:「そもそもレネゲイドは願いを叶える存在であり、“遺産”はこの星に限定的だがそれを叶えてもらうという話だ」
壬生墨佳:「話半分程度にはってとこ」
天人清十郎:「ガイアが生み出した端末とかそういう話か?そういうのも、そりゃあるだろうな」
蘇芳曠野:「んー……観測者による認識の違いってことだな。まあ、いい。つまり?」
ジーナ・グーセヴァ:「ここはその仮説を前提とする、だからこれがマスターレイスの思惑かどうかは私も分からない」
能美羊子:「この“遺産”もそのようなものだと?」
ジーナ・グーセヴァ:「いや、その説では“遺産”の全ては基本的はそういうものだと定義されるらしい」
壬生墨佳:「続けて続けて。するってと何が問題になるのかに僕は興味がある」
ジーナ・グーセヴァ:「無論、“遺産”にも性能差はあるだろう……“遺産”を許容量を限界までその性能を使った場合、オーバーフローして活動は止まる。暴走する可能性もあるがね」
ジーナ・グーセヴァ:「……ただレネゲイドというのは共鳴現象を起こすのはキミ達も知っているだろう? 特に戦闘をするキミ達なら常々実感しているはずだ」
ジーナ・グーセヴァ:「それこそが目的なのかもしれない、まぁただの推測にすぎないがね」
ジーナ・グーセヴァ:「それに……こういった普段は“隠れている”遺産はよほどのことがない限り見つからない」
蘇芳曠野:「だが、強力な共鳴現象が起きたときは別だ……とか」
ジーナ・グーセヴァ:「ここ近年は、本来ならば隠されているはずの“遺産”が多く見つかるようになっている」
ジーナ・グーセヴァ:「ソロモン王事件、堕天事変といいここ最近は世界が軽すぎる」蘇芳くんの言葉に頷きながら
ジーナ・グーセヴァ:「つまり、この遺産を使い何らかの目的を達成するのが目的とも推測できる」
ジーナ・グーセヴァ:「それが直接この星に何か働きかけること自体なのか他の遺産を見つけるためなのかはわからないがね」
ジーナ・グーセヴァ:「――とにかく結果として遺産は止まるわけだ」
天人清十郎:闇夜光路の柄を肩に寄りかからせて話を聞いている。
蘇芳曠野:「オニガシマの目的ってなんだよ? はは! 金銀財宝の収集じゃないよな!」
壬生墨佳:「それを止めるって言いはるのはよっぽど性格が悪いとは思うけど」
壬生墨佳:「まあ、ファルスハーツが聖人君子様でもほとほと困っちまうし問題ないかな」
天人清十郎:「遺産の全てを絞りきれば止まる。嘘は言ってない。詭弁だな、見習いたいな、俺も次、使おう」
ジーナ・グーセヴァ:「さぁ、作られた目的は今となっては分からないが……今となってはただの兵器でしかないだろう」
ジーナ・グーセヴァ:「それにそんな推論よりもFHがこの遺産を手に入れる方が私は現実的だと思うがね」
蘇芳曠野:「守るべきか弱い民間人に被害がでなきゃあ、趣味の範疇だろうけど。少しは調べる必要があるかもしれないぜ、諸君」
能美羊子:「……でも、こんな大きな”遺産”を使うんですから、目的が何にしろかなりの規模の現象が起こるのでは?」
ジーナ・グーセヴァ:「それは当然、起こるはずだ。ただ私にはその許容量を超えた力を引き出す手段が思いつかない」
ジーナ・グーセヴァ:「そういう“性能”を持った遺産をマスターレイスが持っているのならば起こせる」
壬生墨佳:「向こうのほうが詳しいだろうしね。僕らはたった20歳かそこらだ」
壬生墨佳:「何歳かもしれない向こうさんとは年季が違う」
天人清十郎:「つまり、蘇芳の言葉を借りるなら、調査が必要だ。面白くなってきた」
蘇芳曠野:「存在のリスクは、潜在する能力を引き出す。”適応進化”。そっちかもな。……まあ、本人に聞くのが手っ取り早いかな」
天人清十郎:「俺は面白くねぇどな。帰りたい。帰ってサイゼのミラノ風ドリア食べたい…ああ、言っておくかマスターレイスは外見は俺達とタメくらいだったぜ」
GM:能美さんはさっきあったことを話します?
能美羊子:そうですね、話しておきましょう
能美羊子:「……そういえば。曠野さん」「先程、その……”幽火”と遭遇しました」
蘇芳曠野:「……”幽火”」
能美羊子:「お話に聞いていたよりずっと若くて……最初は、”マスターレイス”の方かと」
蘇芳曠野:「少年の姿? そして、警戒する必要がある。FHのマスターレイスと? そうか。俺が遭遇したときは、もっと年を食ってたもんだけどな」
蘇芳曠野:「そいつが、そうなのか? だったら、もう一度会ってやらないとな。……どうせ、ろくでもないことを考えてる」
能美羊子:「『私の仕事にそちらが関わらないのであればこちらからは手を出さない』と」
天人清十郎:「FH同士で内輪もめとまでは行かないが、協力体制になってなさそうなのは幸運なんじゃねぇの」
能美羊子:「その『仕事』のことは聞き出せませんでしたが、……どうも、協力者がいるようです」
蘇芳曠野:「警戒しといた方がいいぜ。どっちにしても、タダじゃ済まない相手だよ」
天人清十郎:「内輪もめしてくれると面倒がないんだが」言って少し嗤う「内輪もめは好きだ。何故なら俺は、ふっふっふっ、常に内輪にいないからな」本気か冗談か判断に困る笑み。
壬生墨佳:「自称アウトサイダーの戯言は置いておくにしても。どこまでが内輪か掴みづらいのはつらい」
壬生墨佳:「“マスターレイス”。“幽火”と協力者。ドラゴン。矢城ちゃんと王子様。どこが仲良しこよしでどこがケンカしてるのか」
壬生墨佳:「それともみんなラブ&ピースなのか。そうだったらほとほと困るわけだけど」
蘇芳曠野:「んん~~~~……ま、気にしといた方がいいかもな。どれにしても、ちょうどいい相手になりそうだ」
天人清十郎:「蘇芳、何?お前、その楽天的さはアメリカ人とのハーフかなんか?ちょっと俺に啓蒙してくれよ」
蘇芳曠野:「楽天的? 俺はどっちかっつーと悲観的な方だよ。俺にちょうどいいってことは、かなりシビアな難易度ってことだから。ハハ!」
蘇芳曠野:「まあ……輸送機は直ったが、このまま離れるってわけにもいかないだろ? もうちょっと調べてみようか?」
壬生墨佳:「その辺はか弱いレディに合わせてくれよ」
天人清十郎:「調査隊探して、はい!帰宅とはいかなくなったな。いや、俺が派遣されてる時点で、島をどうにかして来いと言うことなんだろうが」
能美羊子:「……壬生さん、今……」「矢城って」
壬生墨佳:「……ん、ああ。会ったよ、お姫様に」
壬生墨佳:「君に瓜二つだった」
能美羊子:「……!そう、ですか……」「やっぱり、ここに……」
壬生墨佳:「あと、矢城ちゃんには言伝も頼まれてるんだ。忘れるところだった」
能美羊子:「何ですか!?教えて下さい!」
壬生墨佳:「『忘れてちょうだい』って。忘れず伝えたぜ僕は」
能美羊子:「…………」「はい、……ありがとう、ございます」
能美羊子:「忘れられるわけ、ないじゃない……」ぽつりと誰にも聞こえないくらいの声で
ジーナ・グーセヴァ:「私の話は終わったし、そちらの話もとりあえず終わったかな?」
GM:ではなにもなければ判定とかに移行しますね!
能美羊子:OKです
天人清十郎:はい
壬生墨佳:はいなー
■必須項目
▼調査隊の捜索 <知覚>難易度8 プライズ形式:2/3
▼輸送機の修理 <調達>難易度8 プライズ形式:完了
■情報収集項目
▼調査隊以外の人間<知覚>難易度8
▼白い髪の少年<情報:UGN>難易度8
GM:項目はこれだけ!判定する方はどうぞ!
壬生墨佳:捜索に挑戦してみよう。
壬生墨佳:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[6,10,10]+9[9,9] → 19 → 成功
蘇芳曠野:えらいっ
GM:成功した……どうなっているんだ?グラサイではないのか?
能美羊子:イージーエフェクトが悪さしているのでは
GM:では続けて判定する人、どうぞ!
蘇芳曠野:白い髪の少年はやらせてもらう!
蘇芳曠野:白い髪~~っ!
蘇芳曠野:3dx+1=>8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 6[3,5,6]+1 → 7 → 失敗
GM:財産使っていいですよw
蘇芳曠野:…財産点を、使います!
蘇芳曠野:財産点:1⇒0
GM:そうですね、壬生さんのほうから演出しましょう。
▼調査隊の捜索3
GM:壬生さんは森の散策に飽きたのであれば海沿いを移動しても構いません、なにか希望のシチュエーションあります?
壬生墨佳:砂浜をぶらぶらしたい!
GM:では、キミが鬼達に警戒しつつも探索していると声をかけられます。
UGNチルドレン:「そうやっていると、あまりに不用心だぜ。“ゲダニア”」
UGNチルドレン:「“イルーシヴ”だ、そっちはなにか進展はあったか?」
壬生墨佳:「不用心だろうが即死はそうそう出来ない躰だからね。感覚が麻痺してるのかもな」
UGNチルドレン:「そいつは良くないな、最高の男ですら死ぬ時は死ぬ。気をつけたほうがいい」
UGNチルドレン:すごい好青年が現れます。
壬生墨佳:すごい……
壬生墨佳:「そうさせてもらうとしよう。まだまだ青春は謳歌し足りないや、僕は」
壬生墨佳:「進展、進展だったね。それはもう」
壬生墨佳:「いまや大所帯だよ。君も来るかい?」波打ち際で片足跳びする。
UGNチルドレン:「ああ、それは助かる。なにせここじゃあ俺の“眼”は死んだも同然だからな」
壬生墨佳:「こっちが見張られてるときたもんだからな。僕も似たようなもんだ」
UGNチルドレン:ということで、合図をすると何人かの調査隊が現れます。これでキミが確認できる全員が揃っただろう。
壬生墨佳:「力を取られたらか弱い美少女しか残りやしない」
UGNチルドレン:「ハハッ!たしかにそうだ、王子様役は俺が立候補してもいいぜ」
UGNチルドレン:「とは言っても、今の俺の力はたかが知れてるな。精々サポートするくらいが関の山だ」
壬生墨佳:「そいつはご光栄。だけども僕は踊るなら豪奢なホールがいいね」
壬生墨佳:「さっさと向かいたいところだ。サポート、期待するぜ。僕の王子様」
GM:ということで『サポート:イルーシヴ』をゲットしました。
■サポート:イルーシヴ
タイミング:オートアクション
判定直後に使用、その判定の達成値に+3 1シーン1回
GM:では特になければ、壬生さんの演出はここまでになりますがよろしいですか?
壬生墨佳:はーい
GM:では、次は蘇芳くんの演出をします。
蘇芳曠野:はい!
▼白い髪の少年
GM:蘇芳くんはベースキャンプの好きな場所に好きなようにしていいですがどうしていますか?
蘇芳曠野:コンテナの上で、ずっと海の方を見ています。そのうち向こうから来ると思っている!
GM:では、海の方を見ている蘇芳くんに声がかけられます。
UGNチルドレン:「よかったらそこのコンテナにある飲み物をとってくれないかな」
蘇芳曠野:「……ああ。いいよ」
UGNチルドレン:調査隊の一人と思われるチルドレンです、いつのまにか帰ってきている。
蘇芳曠野:「どれがお好みだ? なんでもあるぜ」
UGNチルドレン:「水をもらえないか? 何分さっきまでサバイバルしていたんだ恋しくてね」
蘇芳曠野:「ダウト! UGNチルドレンなら、コーラだろ。お前、さてはチル公じゃないな?」 水を投げてよこす
UGNチルドレン:「おいおい、チルドレンがみんなコーラ好きだと思うなよ。知り合いはドクペとかいう物好きもいるぜ」と笑って受け取る。
蘇芳曠野:「そいつはちょっとイカれてるんだ」 UGNチルドレンに向き直る
UGNチルドレン:「ハハハッ! それは違いない!」喉を潤す。
UGNチルドレン:「で、キミはさっきからそうしてるがなにか気がかりでもあるのかい?」
蘇芳曠野:「”幽火”と名乗るFHエージェントがいた。……いや。いるんだろうな。まだ」
蘇芳曠野:「魂を操る”魔法使い”。そいつが、どうやらこの島にいるらしい。羊子くんの話によるとね」
UGNチルドレン:「随分、歯切れが悪いじゃないか。相談にのるぜ」
蘇芳曠野:「ナイスアイデア。ひとりより、二人だ。……俺は確かに”幽火”と名乗るエージェントを殺した」
蘇芳曠野:「だが――」 というわけで、ことの顛末を話す。
蘇芳曠野:「どう思う?」
UGNチルドレン:「成る程……そうだな、キミは『光の王』をという存在を聞いたことがあるか?」
蘇芳曠野:「かなり最近ね。本部も手を焼いてるとか?」
UGNチルドレン:「俺もある程度は知っている守秘義務から詳しいことは言えないが、大分厄介な代物になりそうだ」
蘇芳曠野:「そいつに近い存在だ、と」
蘇芳曠野:「そういうことか?」
UGNチルドレン:「そういうことなのかもしれない、キミの前に現れたのがそれ自体なのかそれの実験かなにか詳しいことはわからないがね」
UGNチルドレン:「ただ、その男が死ぬ前にそういう辺りをつけていたとしたら……どうかな?」
蘇芳曠野:「ありえない話じゃない。……さすが元・監査部。情報舞台に貸し出されているだけはある」
UGNチルドレン:「そいつは嬉しいね、“ライムライム”キミからそういう言葉もらえるなんて光栄だよ」
蘇芳曠野:「きみ、強そうだな」
UGNチルドレン:「俺が強い? ……それはないぜ、多分俺が一番弱い」
蘇芳曠野:「よく言う」 笑う
UGNチルドレン:「ハハッ、高く買ってくれているようで嬉しいよ」
蘇芳曠野:「じゃ、その方向で考えてみるか。この島に、その実験のベースがあるかもしれないな」
UGNチルドレン:「実験のベース、ね。それとドラゴンまで飛んでいたからアクシオン自体が噛んでいる可能性もあるぜ」
UGNチルドレン:「奴らが噛んでいたら最悪だぜ、この“遺産”買い取られちまうかもな」
蘇芳曠野:「もしも、そういうことなら……」
蘇芳曠野:「根絶やしにするのも悪くないな。手間を取らせて悪かったよ。じゃあな、……CCCのチル公」
UGNチルドレン:「ああ、キミも頑張れよ。“申し子”さん」 それに手を振って去っていきます
GM:ではなにもなければこんなところになります!
蘇芳曠野:はい!こんなところで!
GM:判定していない二人は行動が残っていますがなにかありますか?
能美羊子:ダメ元でお姉ちゃんを探してみたいです
能美羊子:せっかくだし
天人清十郎:この島かマスターレイスについて調べるくらい。
GM:この島についての情報はもう無いですね、マスターレイスを調べるなら<情報:UGN>難易度15になります
GM:矢城ちゃんに会うのは判定なしでいいでしょう、壬生さんが成功しているので。
天人清十郎:まあ、駄目元でやりましょうか。コネは使えますかね?
GM:使っていいですよ、
天人清十郎:では要人への貸しを使いましょう。島に来るにあたって事前に色々もってきていた。
天人清十郎:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,5,6,8,9,10]+8[8]+2 → 20
能美羊子:おお
壬生墨佳:ワオ
GM:うげー!!バカなぁー!!
▼マスターレイス
GM:じゃあ、先に天人くんの演出やりましょうか……
GM:ベースキャンプで好きにくつろいでいても構わない。
天人清十郎:好んで外を歩いたりしない。ベースキャンプで夜営の見張りを粛々としていましょう。
UGNエージェント:「よう、見張りお疲れさん」と飲み物をエージェントが持ってきます
天人清十郎:闇夜光路を肩に寄りかからせて、片脚を膝に乗せて座っている。では、濃い目に入れたコーヒーを頂こう。
UGNエージェント:「なにか食べ物の方が良かったかい? いやぁ、ホント感謝してるぜ」
天人清十郎:「あ、ども」
UGNエージェント:「それにしても、とんだ事になっちまったな。“遺産”の調査だけかと思ったらマスターレイス、それに話によっちゃあアクシオンの可能性まで出てきやがったらしいぜ」
天人清十郎:「そういうのは出来るだけ前もって言って欲しかったすね。そうすれば俺にも色々準備ができた」
天人清十郎:「例えば、当日予定を無理やり入れて断るとか、日程を決めずに先延ばしして自然消滅を待つとか、急にお腹が痛くなっちゃうとか。ババ引いた」
UGNエージェント:「ハハッ!そいつぁ、いい。ま、ババ引いたってのは同感だ」
UGNエージェント:「しかし“遺産”関係にはちょいと経験があるんでタカくくってたらこのザマだ」
天人清十郎:「遺産っすからね。経験なんてアテに出来るもんなんすかね。神の御業を人間が理解した気でいるのは傲慢でしょう」
天人清十郎:コーヒーを啜る。
天人清十郎:「ま。でも、今まで生き抜いた経験の方はアテになるんじゃないすか」
UGNエージェント:「やっぱ、アテに出来るのはそこしかないよなぁ。俺より若いのにしっかりしてるね」
UGNエージェント:「でも、ま、マスターレイス。それも18だっけ?」
UGNエージェント:「コイツに関してはUGNの情報網も役にはたたなさそうだからなぁ」
GM:天人くんが持ち込んで調べた事件資料の内、マスターレイス18に関する情報は殆どありませんでした。
天人清十郎:「そう言ってましたね。快く名前教えてくれましたよ。ありゃ、隠したくないこと以外は聞けば全部言ってくれるって感じでした」
UGNエージェント:「へぇ、天人くんだっけ? 結構、キミ人信じるタイプなのかい?」
UGNエージェント:「確かにFH全部が全部敵ってわけじゃあないかもしれないけど、なにか信じる根拠とかあったのかな?」
天人清十郎:「いんや人間嫌いですよ。人は基本的に信じていません。大体、俺の衝動は嫌悪だし」
天人清十郎:「ただ、力も余裕も目的もある人間は、それ以外の事に寛容じゃないですか。カリスマのある強者ってそういうもんでしょ」
天人清十郎:森であった自分と同じくらいの少年を思い出す。
UGNエージェント:「なるほど、ね。確かに一理ある話だ」
UGNエージェント:「そうだね、じゃあ。そういう人間がもし“遺産”に選ばれるとしたらどういう能力があると思う?」
UGNエージェント:「あの学者先生の話じゃあないけど、そういったパーソナリティーが能力に結びつく事は多い。なら“遺産”も例外じゃないとしたら」
天人清十郎:「だとすると、そっすねぇ」
天人清十郎:「自分の意思を押し通すことを助長するか、他人の意思を沈黙させるか。じゃないですかね?」
天人清十郎:「マスターレイスであるならですよ。目的は明確なわけですし」
天人清十郎:「ナンバー付きのマスターレイスの目的は例外なく世界を変える事なんですから、それを阻む意思ってのはどうにかしたいでしょう」
UGNエージェント:「ふむふむ」
天人清十郎:自分の持ってる刀を見る。
天人清十郎:この刀の力もある種の意思の喪失を引き起こすものだろう。ジャームの悪意を切り裂くのだから。
天人清十郎:「そちらさんは、なんか予想あります?」
UGNエージェント:「俺はマスターレイスと直接会ったわけじゃあないソイツ自身になにかいうことは出来ないけど……そうだね」
UGNエージェント:「キミの言う、意志を押し通す事を助長する力。多分、それが近いんじゃないかな」
天人清十郎:「そのこころは?」コーヒーをすする。
UGNエージェント:「その方がこの事件に辻褄があいそうだからさ」
天人清十郎:「なるほど、理論的だ」
天人清十郎:「俺はそういう判断はそこそこ好きですよ。俺にも理解できる概念ですから」
天人清十郎:少しだけ楽しそうに口の端が上がる。
UGNエージェント:「それは嬉しいね。で、一番好きな判断ってのはなんだい?」笑う
天人清十郎:「そりゃ当然。好きか嫌いかで判断することですね。シンプルじゃないですか」
UGNエージェント:「確かに一番シンプルだ。んじゃ、見張り交代しようか」
UGNエージェント:「今の俺でもそれくらいなら問題ないしね」
天人清十郎:「あざーっす。おかげで居眠りしないですみました。あぁ、えぇと、お名前は?」
天人清十郎:「俺は天人清十郎、コードネームは抜刀罪火(シンファイア)」
UGNエージェント:「“クロノギア”日向星時。ここから脱出できた後、機会があればよろしく!」
天人清十郎:では、日向さんにロイス取りましょう
GM:何もなければこんなところでしょうか!
GM:押忍、どうぞどうぞ!
天人清十郎:日向星時 好意○/嫌気
天人清十郎:以上で
▼姉妹の邂逅
GM:次は能美さんが矢城ちゃんと遭遇するシーンをやりましょうか。
能美羊子:はーい
GM:壬生さんが会った場所を重点的に探していたことにしましょう、そこで声がかけられます。
能美矢城:「あらら……いるかなーとは思ってたけど本当に羊子がいるなんてね」
能美羊子:「……やっちゃん」
能美矢城:「それで、なんのようかしら。みぶみぶが伝え忘れてなければあたしからは特にないんだけど」
能美羊子:「本当に……やっちゃんなの?」
能美矢城:「本物よ、羊子が信じるかどうか分からないけど」
能美羊子:「……」目の前の人物が生きていることが信じられない。「なんで……」
“黒羊”:「今更なにしに出てきたのよ、死んだはずの人間が!」
GM:黒羊に関してどうします?矢城がいなくなった後に出てきたとかにしますか?
能美羊子:そうですね、そんな感じですn
GM:了解しました、では矢城がいなくなった後に発生した人格という事で進めますね。
能美羊子:おねがいしますー
能美矢城:「よ、羊子?」 ではその様子に少し驚く。
能美矢城:「んー……質問しちゃおうかしら。あなた誰?」
“黒羊”:「"黒羊"よ。はじめまして、ね。『お姉ちゃん』」
能美矢城:「“黒羊”ちゃんね、分かったわ」
能美矢城:「じゃあ改めてはじめまして。あたしは能美矢城、一応あなたの姉って事にもなるのかしら?」
“黒羊”:「そうね。そういうことになるのかしら」
能美矢城:「そうね、さっきの質問に答えてもいいけど。……死んだはずの人間が今更って酷いわね」と笑う
“黒羊”:「ええ。『能美矢城』はもう死んだのよ。あの時に」
能美矢城:「すこしくらい『生きててくれたんだ、良かった』とか言われてもいいと思ってたんだけどね」
能美矢城:「ひどい言い草ね、あたし死んでなかっただけなのに、その言い方だとまるで死んだほうが良かったみたいね」
能美矢城:「お姉ちゃん、傷ついちゃう」
“黒羊”:「……ッ」
“黒羊”:「せっかく……忘れようとしてたのに!今更出てくるから!
“黒羊”:「生きてたなら何で……連絡の一つも!」
“黒羊”:「生きてるって……そう言ってくれるだけで良かったのに!」
能美矢城:「ねぇ、それって黒羊ちゃんの言葉? 羊子の代弁のつもりならあたしは答える気はないわ」
“黒羊”:「……そうね。少し……“羊子”に戻ってたみたいね」
“黒羊”:「私は、あなたが本物でも偽物でもどっちでもいいのよ。羊子が一目会いたかっただけ」
“黒羊”:「でも、あなたがいると……わたしがわたしでいられなくなるから」
“黒羊”:「出来れば、消えてもらいたいのよね。亡霊さん」
能美矢城:「……ああ、なるほど。黒羊ちゃんはそういう事なのね」
能美矢城:「でも、羊子が本当にあたしを忘れてしまったらあなたは――って、これはここで言うべきことじゃあないわね」
“黒羊”:「そうね」
“黒羊”:「(多分その時は……私も)」
能美矢城:「消える事は出来ないわ、だってあたしは生きているもの。だからそちら側が出てこなければいいんじゃないかしら」
“黒羊”:「あの“幽火”っておぼっちゃんといいあんたといい、ずいぶんと未練タラタラなのね」
“黒羊”:「調査隊じゃなくてお坊さんとか呼んでくるべきなんじゃないかしら」
能美矢城:「“幽火”? ああ、島に来ているファルスハーツね」
能美矢城:「で、それがあたしとなんの関係があるの?」
“黒羊”:「別に。死人は死人同士仲いいんじゃないかと思って」
能美矢城:「はぁ……何度も言ってるじゃない。そいつは分からないけどあたしは生きてるのよ」
能美矢城:「後、正直に言うと妹の口から『いなくなって欲しい』とか『消えてくれ』とか普通に傷つくんだけど」
“黒羊”:「……そうね。ちょっと言い過ぎたわ。」
能美矢城:「まぁ、黒羊ちゃんの立場から言えばそれでいいんだけど……UGNが進んでジャームにさせる真似してどうするの?」
能美矢城:「で、話は終わったの? いい加減帰って欲しいんだけど」
“黒羊”:「そっちだって忘れろとか言ってたんだからおあいこじゃない?」
“黒羊”:「じゃあ帰るわ。……最後に一つ」
“黒羊”:「羊子を泣かせたら許さないからね」
能美矢城:「だから、忘れて欲しいって言ったんだけど……」
能美羊子:そのまま拠点に戻ります。
GM:あ、能美さん自身で話は聞かないんですね?
能美羊子:どうしようかなー
能美羊子:じゃあ帰る前に一回戻ります
能美羊子:「忘れるわけないよ」足を止め、振り返ると元の人格に戻っています
能美羊子:「忘れるわけ……ないじゃない……!お姉ちゃんなんだよ?なのに、忘れろなんて」
能美矢城:「……その方が羊子のためなのよ。あなた、さっきの黒羊ちゃんに体の占有権とられていたけど」
能美矢城:「それって危ないことなの、あなた自身の時間がその分失われていく。それはつまりジャームに近づく」
能美羊子:「……」
能美矢城:「まさか、ここまでになっているとは思わなかったけどね……あたしという人間の喪失分くらいだと思ってたけど想定が甘かったみたい」
能美矢城:「その分のツケはさっき貰ったけど……すごいダメージを受けたわ、アレ」
能美羊子:「……ごめんね」
能美矢城:「ああ……そういえば言ってなかったわね、ごめん」
能美矢城:「先に謝るべきだったかもしれないわね」
能美矢城:申し訳無さそうな顔をします。
能美羊子:「ううん、たぶん“あの子”もびっくりしたんだと思うの。だから許してあげて」
能美矢城:「いや、黒羊ちゃんは許さないよ。ま、許すとか許さないじゃなくてあの子は居ちゃあいけない」
能美羊子:「……」複雑な顔でうつむく
能美羊子:「……ねえ、やっちゃんは……この島で何をしてるの?」
能美矢城:「そうね、さっきの黒羊ちゃんの質問の答えにもなるかしら」
能美矢城:「あたしはあの日からずっと、ある人の手伝いをしてたのよ」
能美羊子:「ある人?」
能美矢城:「流石にここから先は秘密、だけどその人には恩がある。だから返す、それだけの話」
能美矢城:「ま、そろそろいい加減に帰ったほうがいいんじゃない? そろそろ羊子の仲間たちも心配するんじゃないかしら」
能美羊子:「……そう。そうね。」「じゃあ、行くね」
能美矢城:「うん、じゃあね。羊子」「ああ、そう。もし——またこの島で会ったら」
能美矢城:「その時、あたしは羊子をボコボコにするから」
能美矢城:「そこのところ、覚えてなさい」
能美羊子:「……うん」
能美羊子:「会えて良かった。じゃあね」
能美羊子:今度こそ退場します
能美矢城:「――はぁ、最後の最後にそれ言うのはどうなのかしらね」 溜息をつく。
GM:ではシーンを終了します。
GM:四人は購入していいですよ!
天人清十郎:ではボディーアーマーを
天人清十郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,5,10]+9[9]+1 → 20
能美羊子:ぼでーあまー!
天人清十郎:買えた!
能美羊子:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[2,6,7] → 7
蘇芳曠野:ボディアーマーッ
能美羊子:ダメ!
蘇芳曠野:3dx+4=>12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 7[2,6,7]+4 → 11 → 失敗
壬生墨佳:ボディアーマー!
蘇芳曠野:だめ~
壬生墨佳:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 2[2,2] → 2 → 失敗
壬生墨佳:ぜんぜんダメ!以上。
蘇芳曠野:以上!
能美羊子:以上!
天人清十郎:以上
◆Middle06
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3
GM:蘇芳くんがシーンプレイヤーになりました、他の人の登場は任意です。
GM:ちょっとしたイベントなので蘇芳くんだけでも構わない。
蘇芳曠野:くっ、出よう
蘇芳曠野:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 5[5]+67 → 72
能美羊子:とりあえず様子を見よう
能美羊子:隙あらば出ます
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:65->74)
GM:では二人で周囲の索敵をしている時としましょう。
GM:森の中でもいいし、海辺で追いかけっこしててもいい。
蘇芳曠野:森の中一択ですね。
壬生墨佳:海辺でもいいのに……
蘇芳曠野:海辺はクリアでしょ!!視界が!
蘇芳曠野:巨大な鉄塊を抱えて、にょろにょろと捜索しています。
壬生墨佳:「よくもまあ、そんなデカブツを後生大事に抱え込めるもんだ」
壬生墨佳:「その体力があるなら運んで欲しいくらいだよ、僕は」
蘇芳曠野:「ん? ああ、これな。俺にはこれがちょうどいいんだ」
蘇芳曠野:「能力の性質上な。 あんたを運ぶのはごめんだね! 噛み付かれそうだ」
壬生墨佳:「噛みつくならもっと甘いものがいいさ」
???:「ああ、じゃあいい話を持ってきたんだがな。噛み付いてくれるか?」
???:と、男がキミ達に話しかけてくる。
蘇芳曠野:「――おっと、そっち食いついてきたァ」 鉄塊をだらりと下げて、そちらに振り返ろう
壬生墨佳:「それの美味しさ次第だよそりゃ」
???:「俺としてはあんたらUGNとやりあうつもりはないんだがな」
“オウル”:「まずは所属を明らかにしておこうか、隠す意味もなさそうだ。俺は“オウル”」
“オウル”:「アクシオンのしがない社員さ」
蘇芳曠野:「こいつはどうも、ミスター”オウル”。こちらはお察しのとおり、通りすがりの団体ツアー客……もしくはUGNの調査隊と救助隊」
蘇芳曠野:「よろしく。”ライムライト”の蘇芳だ」
壬生墨佳:「“ゲダニア”。壬生墨佳」
“オウル”:「“ライムライト”と“ゲダニア”ね。OK」
蘇芳曠野:「どうぞ、お話があって来たんだろ? うまい話だと嬉しいね」
壬生墨佳:「君は寂しい独り身かい?つがいは無し?」
“オウル”:「さぁ、そいつはどうだろうな。アンタらに単身会いに来たとするなら、結構勇気あるんじゃないか」
“オウル”:「ま、それはおいておいて本題に入ろうか。アンタ等、マスターレイスとやりあうつもりなら手を貸してもいぜ」
壬生墨佳:「おや?FHはお仲がよろしくないようで」
蘇芳曠野:「お? 言行一致とはこのことか……UGNとやりあうつもりはなくても、FHとやりあうなら賛成ってことか」
“オウル”:「直接、俺達がマスターレイスとやりあう訳じゃあない。そのつもりがあるなら露払いくらいはやるって話だ」
蘇芳曠野:「その申し出、裏があると考えるのが、普通の発想だと思うけど、そのへんどうだい? なんか説明入れてくれる? 適当な嘘をつくのも自由だけど。はは」
“オウル”:「この話を受けるかどうか決めるのはアンタ達次第だ、その辺り説明させてもらうがな」
壬生墨佳:「頼むよ。僕らはエスパーじゃないんでね、お喋りしてもらわないと気持ちは伝わらない」
“オウル”:「俺の所属はアクシオン……ま、企業じみた活動を行っているセル。という話くらいはアンタ達は知っているか?」
壬生墨佳:「まあ、そのくらいには。続けて」
蘇芳曠野:「続けて、続けて」
“オウル”:「で、俺達の最優先対象は利益だ。なにをするにも金、金、金なわけだ」
“オウル”:「今回もその利益に関することで動いている。で、マスターレイスはそれを害する動きをするつもりらしい」
蘇芳曠野:「ん……まあ、そうか。遺産を止めるつもりらしいからな」
“オウル”:「まぁ、マスターレイス自体どいつもこいつもイカれた連中ばかりだ。世界を変えるなんて言う夢物語を起こそうとして――十分にソイツを起こせる力がある」
“オウル”:「そこのところ世界の秩序を保つっていう目的自体、俺達は共通していることでもある」
壬生墨佳:「そのイカれた力に、僕らはどう対抗すりゃいいんだい」
壬生墨佳:「やり合おうって発想自体もイカれてると思うけど、僕は」
蘇芳曠野:「いやいや、なかなかやり甲斐のある相手じゃないか……って悪ィ、話続けてくれ。だから協力できるって?」
“オウル”:「なに倒すまでいかなくても程々にちょっかいかけてくれるだけでいいのさ。この遺産のでかさから言ってそれをどうこうするにしてもかなりのレネゲイドコントロールを必要とする」
“オウル”:「アンタ達がマスターレイスに近づくことさえできれば、身を守る必要がある。そこで遺産への干渉はストップするだろう」
壬生墨佳:「成る程ね。集中だけ散らせばいいわけだ。後先さえ考えなければ妥当な手だ」
蘇芳曠野:「あんたらの仕事は、そこでやるってわけか」
“オウル”:「そういうことだ。案内のサポートもするし、後のこともこちらでケアする」
“オウル”:「UGNはマスターレイスの野望を止められる、俺達の利益は守られる。Win-Winな関係だろ?」
蘇芳曠野:「非常にためになるお話だったな。しかし……当然ながら、この場で即答できる内容じゃなさそうだ。それとも、お急ぎか?」
壬生墨佳:「美味しいかどうかは、持ち帰って突いてみなきゃあな」
GM:つまり今回のシナリオはマスターレイスをなんとかするか、アクシオンの連中をぶっとばすかの二択になります。
蘇芳曠野:そっそういうこととは
GM:アクシオンの連中を放置すると当然奴らはこの遺産にかんする重要なモノを持ち帰るでしょう。
GM:その場合はアクシオンが要塞兵器をつくりだしたりするかもしれない。
GM:マスターレイスを放置すると、なんか不思議なことが起こるかもしれない。どちらもこの時点で世界がどうこうなるレベルではないでしょう。
“オウル”:「勿論、構わないが……そう悠長にしている時間もないかもしれねえな」
“オウル”:「マスターレイスの奴はこっちでも追っているがとんと動きを見せねぇ、それが不気味だ」
蘇芳曠野:「ま、そうだろうな。……どうせロクなことはしてねえだろうし」
蘇芳曠野:「戻るか? “ゲダニア”。それとも、この胡散臭いやつに何か言っておく?」
壬生墨佳:「また会えるだろうさ。その時までに素敵な文句でも考えておくよ」
蘇芳曠野:「だ、そうだ。じゃあな、“オウル”。また会うだろうよ……すぐに」
“オウル”:「ああ、全く。口が減らないガキだ。良い返事は期待しないで待っておく」 通信機をとりあえず放って渡します。
“オウル”:一定の距離には近づかない。
“オウル”:「協力するつもりならそいつでな」
GM:と、イベントとしてはこんな感じですね。マスターレイスの情報を与えると起きたのだ。
蘇芳曠野:「あいよ。……ついてくるなよ?」 背中を向けて帰ります!
蘇芳曠野:了解!
壬生墨佳:「男女二人で帰るんだからな。野暮ってもんだ」後ろに続く。
GM:では、他になにもなければシーン終了となります。深追いはしてきませんでした!
蘇芳曠野:OKです!
蘇芳曠野:あ、調達はOKですか?
GM:購入OKです!購入タイミング自体全然なかったので!
蘇芳曠野:UGNボディアーマーッ
蘇芳曠野:3dx+4=>12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 8[1,2,8]+4 → 12 → 成功
蘇芳曠野:やったあ。装備。
蘇芳曠野:以上です。
壬生墨佳:こちらもボディアーマー。
壬生墨佳:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[7,8] → 8 → 失敗
壬生墨佳:ダメ!以上。
◆Middle07
GM:シーンプレイヤーは蘇芳くんか壬生さんのどちらかです、どっち相手にするか決めるシーンですね。
蘇芳曠野:ここは出よう。……重要だ。
能美羊子:でます
天人清十郎:でよう。
天人清十郎:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 7[7]+61 → 68
蘇芳曠野:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 1[1]+72 → 73
能美羊子:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+10[10] → 71
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:74->76)
GM:では、二人がベースキャンプに戻ってきてその辺りの事情を伝えたところからやりましょうか。
GM:伝えるロールしたいならそれ以前からやってもいいですが!
蘇芳曠野:伝え終わったところからにしましょうかw
GM:了解ですw
GM:では思い思いにそれぞれリラックスした姿勢で聞いてもいいし、緊張した面持ちでいてもいい。
能美羊子:緊張した面持ちの方だ
天人清十郎:コンテナに寄りかかって話を聞いていた。様子に変化はない、居心地悪そうにしている。
ジーナ・グーセヴァ:「……で、キミ達はどうする?」話を切り出す。
ジーナ・グーセヴァ:「勿論、両方放置してこのまま私達を救助してくれてもいいのだが……」一応こういう提案もします。
壬生墨佳:「どうするもこうするも、まずは能力が使えないと話しにもならない」
蘇芳曠野:「俺の意見は、我ながら参考にならないぜ~。ちゃんとした人たちの意見を聞きたいね」 砂浜の上でコーヒーを飲んでる
天人清十郎:「人の意見聞いてからの後出しは関心しないぞ。それは俺がやろうと思ってたことだ」
天人清十郎:何処まで冗談だかわからない口調だ。
蘇芳曠野:「お? じゃあ、聞いとく? 俺は戦るなら断然マスターレイスだね」
蘇芳曠野:「UGNは弱者の味方、力なき者の盾だ。そこの理念からいくと、アクシオンを助けて、マスターレイスの陰謀を止めないとな。あと、たぶんレイスの方が強い」
能美羊子:「……そうですね。曠野さんの仰る通りです」
蘇芳曠野:「そんだけ! な、あんまり参考にならなかっただろ」
天人清十郎:「そんな事はねえよ。ただ、なんとなく、だとかよりかは余程参考になったし、俺の人物観察眼が正しいと証明された瞬間でもある」蘇芳君に言葉を返す。
ジーナ・グーセヴァ:「能力の使用か……それについては、マスターレイスの言うことが真実ならばその瞬間はあの鬼たちの動きも停止……あるいは鈍るだろう」
ジーナ・グーセヴァ:「遺産の停止だからな、この遺産の機能が低下することは予想される」
壬生墨佳:「まあ、そんなところだろうね。実現性を考えなければだけど」
ジーナ・グーセヴァ:「それと……アクシオンだったか? 彼らはこの島の重要な施設を掌握、ないしは機密を持ち帰るつもりなのだろう。それまでの脅威は彼ら自身で取り除くだろう」
ジーナ・グーセヴァ:「つまり、勝手にある程度のダメージは負っていくはずだ。この島にいる鬼もそのアクシオンの連中もな、電撃戦を仕掛けるならば強行策をとったところで然程問題にもならないだろう」
蘇芳曠野:「能力が使えないって心配は、基本的には無用ってね。……じゃあ天人とか、みなさん、どうだい」
天人清十郎:「俺の意見はぶっちゃけ、どっちでも良い。現実問題、どっちかしか相手できないだろ、侵蝕率ってもんが人間にはあるからな。どっちが目的を成してもロクな事にならねえなら、好き嫌いで決めても良いんじゃねえの」
壬生墨佳:「人間には、じゃなくて僕ら化物には、だろ?」
蘇芳曠野:「グッド・アイロニー」 笑う
天人清十郎:「ああ、もちろん、強いて言うなら俺は弱い方にしたいけどな」
壬生墨佳:「お姫様は?」
能美羊子:「(やっちゃんの『お世話になった人』……マスターレイス?アクシオン?)」上の空だ
能美羊子:「……」「えっ!?あ、はい!それでいいと思います!」
蘇芳曠野:「絶対聞いてないな、これは」
天人清十郎:「なんだ。姉がらみか?」
壬生墨佳:「僕らは会話ができる化け物だぜ。言いたいことは言ってくれなきゃあな」
天人清十郎:「UGNの理念を否定するなんて、この娘、怖い。心は人間よ。化け物にならないように僕達頑張ってるのに」
天人清十郎:キモい口調で言うが、この男なりに場の空気を和ませようとしてるのだろう多分。
能美羊子:「……すいません。ありがとうございます。」
能美羊子:「実は、やっちゃん……姉が、『お世話になった人のお手伝いをしている』と言っていたので」正直に話す
蘇芳曠野:「ははは!天人に10点あげよう。 ……世話になった人ね」
壬生墨佳:「ああ、王子様?」
壬生墨佳:「どっちの陣営なんだろうね、彼ら」
天人清十郎:(王子様。それ、俺じゃなかったのか?と言い出しそうになった自分が怖えぇわ。よくやったぞ俺の理性、あまり調子に乗るとトラウマ増えちゃうしね☆)
壬生墨佳:「どっちでもないかもしれないけど。結局何陣営あるんだい、今」
蘇芳曠野:「どちらかといえば、マスターレイス側じゃないか。第三者もいるかもしれないけどな」
能美羊子:「“幽火”のこともあります。どちらにせよ妨害は避けられないと思います」
蘇芳曠野:「で――壬生は? どうしたい?」
壬生墨佳:「正直に言えば、まだ決めたくないね。決めるにはまだ情報が足りないと思ってる」
壬生墨佳:「だが、強行電撃戦をするなら決断に従うさ。実働部隊としてのスペックは低いからね」
壬生墨佳:「エフェクトを使いたいのも事実だしね」
蘇芳曠野:「じゃ、ひとつ決めてくれ、天人リーダー。能美には個人的な理由があるし、壬生はできれば判断保留したい。俺は……まあ、俺だからな」
天人清十郎:「げ、刀持ってるからって桃太郎にしやがったな。この猿野郎!?」
蘇芳曠野:「決めるのも俺に任せるってなら、喜んで引き受けるけど、あんまりおすすめしないぜ! 俺って、ほら、謎多きUGNエージェントだからさ!」
蘇芳曠野:「どんな企みがあるかわかんないぜ~」
壬生墨佳:「お姫様は猿と雉のどっちがいい?」
能美羊子:「えっ、それって選ばないといけないんですか……!?」
天人清十郎:「自分で選べるのって言うのは良いことじゃないか」
天人清十郎:「少なくとも俺には、人を信じて任せるということができない。自分の落ち度なら諦めもつくが、人にされたことでは諦めがつかないからな」
壬生墨佳:「自分で選べるのはいいこと、か」
天人清十郎:「うまくいかなくても自分一人を責めればいい、誰かを責めたくなどないからな。だから、自分で決められるとか良いことだよ。いや、本当」
壬生墨佳:「じゃあいま選んでくれよ。僕らの命運。リーダー」
壬生墨佳:「ほかならぬ君自身がさ」
天人清十郎:「と言うわけで選べ。君の意思で。って言うには情報が足りないからな」
天人清十郎:ここで推理判定をします。
GM:では<知識:推理>難易度8になります。
天人清十郎:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,5,9,9] → 9
天人清十郎:成功。
GM:じゃあ、天人くんは分かります。まず“幽火”はマスターレイスの存在を知りませんでした。
GM:で、“幽火”は能美さんから聞いた情報を“オウル”に伝えたからキミ達に接触したのではないだろうか。
GM:それと能美矢城は“幽火”のことについてはまるで関心がないようでした。
GM:そしてマスターレイス、能美矢城はともにこの島の中で自由にエフェクトを使っていました何らかのつながりがあると見ていいでしょう。以上です。
天人清十郎:「おい。蘇芳と能美さんに質問があるんだけどよ」
蘇芳曠野:「どーぞ」
能美羊子:「はい」
天人清十郎:「まず蘇芳、幽火との決着の優先事項は?」
天人清十郎:「それで能美さんは姉さんと殺し愛したい?」
天人清十郎:殺し愛は誤字にあらず!こういうニュアンスで言っている。
蘇芳曠野:「優先事項なら最低だ。あいつは……一度、カタをつけてるし、それにだな」
蘇芳曠野:「UGNは私欲や感情論じゃない。秩序のために動く。アクシオンのいたずらは、闘争状態という実に自然な人間界の秩序の一部だよ」
蘇芳曠野:「マスターレイスはちょっと違う。以上」
天人清十郎:「そうするとマスターレイスの方か。お姉さんはレイスについてる。幽火はアクシオンだ」
天人清十郎:「だが、俺は生きて帰りたいし、姉妹の殺し合いとか自分の選択に後悔しそうなんでな。アクシオンの方を叩きたいと思うんだけどよ」
蘇芳曠野:「リーダーがそう言うなら、俺はそれで。異論ないよ、ウキッ! どうだね、ミス・能美」
能美羊子:「…………決着は、つけなければいけないと思っています」
能美羊子:「『次に会ったらボコボコにする』って言われました。そうされるわけには行きませんから」
天人清十郎:「ダメ?」
能美羊子:「……私は」
“黒羊”:「というより、あたしがあいつと決着をつけなきゃいけないのよね」
“黒羊”:「まあ、リーダーがダメって言うならあたしは我慢するわよ」
天人清十郎:「じゃあダメ。君達姉妹はもう少し冷静になって話し合うべきだし、幽火問題が完全に片がつくまで頑張ろう」
天人清十郎:「ゲタニアもそれでいい?」
壬生墨佳:「異論無しだ。決まったならとっととおっ始めよう」
能美羊子:「……わかりました。ありがとうございます」
蘇芳曠野:「異論無しだ”ワン”、とかないの?」
壬生墨佳:「僕が犬でいいのかな」
GM:ではその辺りで島の鳴動が始まります、地面が揺れる感覚と地響きが起こる!
GM:アクシオン側と共同して仕掛けるならここらへんで連絡を取り合う必要があるでしょう。
GM:無論、通信を入れなくてもいいし宣戦布告してもいい。
壬生墨佳:「おっと……雉にしときゃよかったかな」よろめいて傍らのコンテナにでも手をつく。
蘇芳曠野:「おおっと。こいつは無視……でいいんだな?」 常時発動の”環境適応”で、地震が来ても大丈夫!揺れない!
能美羊子:「大丈夫ですか、皆さん!」《魔王の玉座》で少し浮きます
天人清十郎:「誰か、宣戦布告するか?」
天人清十郎:思い切りコンテナに寄りかかる。
蘇芳曠野:「どーぞ、桃太郎サン」 通信機を投げる
天人清十郎:「言わなきゃ良かったよ。パスしていいか?」壬生さんを見る。
壬生墨佳:「僕ならそもそも宣戦布告しないけどな」
壬生墨佳:「むしろ協力宣言してから騙し討ちでもしてくれよ」
天人清十郎:「うわっ、悪辣だな。あんた友達少ないだろう」
蘇芳曠野:「同じく。ハハ! 襲いかかるときは”狼が来たぞ”! ってね」
能美羊子:「……ず、ずるい!」
天人清十郎:通信機のスイッチを切る。どうせやるなら奇襲だ。
ジーナ・グーセヴァ:「じゃ、私たちは輸送機内でキミ達を待っているよ。早めに戻ってきてくれ」
蘇芳曠野:「あいよ。ゴーサインよろしく」 巨大な鉄塊を、砂浜に突き立てる。
壬生墨佳:「僕らお供に号令をば」恭しく礼をしてみせる。
能美羊子:「行きましょう」
天人清十郎:「行くぞ、諸君。鬼が島に鬼退治だ。金銀財宝をわれらが奪ってみせようか」闇夜光路を抜き、空に掲げて告げる。
“黒羊”:「……戦闘なら、アタシの出番ね!ケーン!」キジの真似だ
“黒羊”:《魔王の玉座》で低空飛行!
蘇芳曠野:「奪ってみせようか!ウキッ! ハハハハハ!……いくぞ」 鉄塊を蹴って、引き抜き、走り出す。
壬生墨佳:「オーケイ。こういうのは過剰に仰々しくて丁度いいんだ……ワン」
GM:では何もなければシーン終了となります、調達してもいいですよ!
蘇芳曠野:調達は特にないんですよねえ。いちおう応急手当!
天人清十郎:アームドスーツ
天人清十郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[1,4,5]+1 → 6
天人清十郎:無理
壬生墨佳:ボディアーマーを。
能美羊子:ボディスーツ!
天人清十郎:以上で
能美羊子:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 9[2,7,9] → 9 → 失敗
壬生墨佳:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[7,8] → 8 → 失敗
壬生墨佳:ダメ!以上。
能美羊子:財産3点使っちゃおう 購入!
蘇芳曠野:3dx+4=8
DoubleCross : (3R10+4[10]=8) → 5[1,4,5]+4 → 9 → 失敗
蘇芳曠野:あ、入力間違えたけど、9だから成功でした。
蘇芳曠野:入手!
蘇芳曠野:以上です。
能美羊子:天人くんにロイス! 信頼○/不安
能美羊子:以上。
GM:ではシーン終了となります!
◆Middle08
GM:ミドル最終シーン、全員登場です。
天人清十郎:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 3[3]+68 → 71
能美羊子:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+7[7] → 78
蘇芳曠野:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 3[3]+73 → 76
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:76->79)
GM:そうですね、まずは<知覚>難易度8をどうぞ。アクシオン側の痕跡を発見する判定です。
天人清十郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4
能美羊子:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 5[1,4,5] → 5 → 失敗
蘇芳曠野:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,4,9] → 9
蘇芳曠野:クリア
壬生墨佳:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,7,9] → 9
GM:では蘇芳くんと壬生さんは分かります、この地響きの中で起こる戦闘音があることを。
GM:そちらに向かうとするならばあちらこちらで破壊された鬼が見えるでしょう。
GM:その後を辿れば彼らに追いつくことは容易です。
蘇芳曠野:「交戦中。いいねえ。佳境だ」
壬生墨佳:「僕ら抜きで佳境から終焉まで迎えて貰えると万歳なんだけど」
蘇芳曠野:「それじゃ遅いだろ! ふっふっ、いいところに間に合いそうだ」
天人清十郎:「そうだよな。仕事はしたっていえる程度には。FHと戦闘をしよう。今後のためにも」
壬生墨佳:「狂犬と一緒にされちゃあ困る。……と、今は僕が犬なんだっけか?」
蘇芳曠野:「俺が狂犬? 見解の相違だな! はは。じゃ、行きますかね」
天人清十郎:「そうだ。突入の前に気合が入る魔法の言葉を教えてやろうか?」
壬生墨佳:「是非教えを請いたいね。かよわい僕は震えが止まらない」
蘇芳曠野:「……いちおう、聞いとく?」
“黒羊”:「教えて教えて!」
天人清十郎:では、いくぞ。と、軽く深呼吸する。
天人清十郎:「この仕事が終われば!五連休!!」
蘇芳曠野:「……」 肩をすくめる 「五連休、だな。表向きは? はははははは!」
壬生墨佳:「……」
“黒羊”:「……」
“黒羊”:「なんていうか、お疲れ様ね」ふう、と溜息をついて戦闘区域に向かう
天人清十郎:「悪かったよ。この憎悪を鬼にぶつけてくれ。ほら、結果的に気合が入っただろ」
天人清十郎:移動。
壬生墨佳:「とんだ魔法だったな」
蘇芳曠野:「天人ってのは、そーゆーやつだ。徐々にわかってきた」 移動をはじめる
壬生墨佳:「火の魔法に対抗するには有望かもな」
GM:では無駄話もそこそこにしてキミ達が彼らの足取りを追うと、遺跡が見えてくる。
GM:そしてその遺跡の中から男たちが現れる。
“オウル”:「あーあ、本当にやりあうつもりはなかったんだけどな」 手にはなにか金属で出来た棒のようなものを持っている
“幽火”:「ああ、全く。残念だ」 続いて少年も現れる
“朱塊”:ぐじゅる、じゅる。なにか奇っ怪な異形の肉塊が続く。
天人清十郎:「ほら、鬼が金棒持ってお出ましだぞ。お前ら」
“黒羊”:「んじゃまあ、あたしの憂さ晴らしに付き合ってもらおうかな」
壬生墨佳:「彼は見かけない顔だね。どこが顔だろう」
蘇芳曠野:「お。いたな、”幽火”。……お前が、そうか」
“幽火”:「ああ……“ライムライト”か、久しぶりになるのかな?」
蘇芳曠野:「たぶんな。……”前”との約束だ。もう一度、死んでもらうよ」
“幽火”:「でも、その前に僕の遺言。覚えてたかな?」
蘇芳曠野:「そうだな。おめでとう、”幽火”。だが、もう先はないぜ」
“幽火”:「先はない、か。ああ、確かにそうかもしれないな」
“幽火”:「この体は僕の求めるそれではなかったよ、近いパーソナリティーを獲得できたが……極めて希薄になる」
蘇芳曠野:「見るからにひ弱そうだ。はは!」
“幽火”:「ああ、全くだ」
蘇芳曠野:「もう一度……終わりをくれてやる、か」 鉄塊を片手にぶら下げるように持つ。臨戦態勢。
“オウル”:「っと、“幽火”!忘れんなよ、俺達の業務にこいつらとの交戦は入ってねえ……つまり」
“オウル”:と一足先に金属棒をもって逃げ始めます。
“幽火”:「終わり、か。今度は逃げ切りたいものだね」とこちらも逃げ始める。
“朱塊”:それに続いて肉塊も逃げ始める!
GM:クライマックスは戦闘と追撃FS判定を兼ねた展開になります。
天人清十郎:「業務外労働か悲惨だな。同情するよ。ああ、俺も将来はこうなるのかな。働きたくねぇな」言葉の軽さとは裏腹に逃がさない構え。
壬生墨佳:「やれやれ。逃げ出したいのはこっちだってのに」
“黒羊”:「逃げるっての!?あのよくわからない奴も!」
壬生墨佳:「追いかけっこなら女子が逃げる側でしょ、砂浜でさ」
蘇芳曠野:「フツーの女子高生なら、そうかもな! バケモノ諸君、さっさと追わないとまずいぜ」
壬生墨佳:「そうだった。青春もへったくれもない、化け物同士の追いかけっこだ」
GM:蘇芳くんは会話した限りで“幽火”についてわかることがあります。
GM:“幽火”は転生者です、ただロイスの取得にある制限がある存在です。以上。
蘇芳曠野:そういうことだったとは
天人清十郎: 「逃げられたらレイスを逃した意味がない。追って叩き潰すぞ」
天人清十郎:と、言うことで追撃!
GM:なにもなければシーンを終了します、次がクライマックスとなります!
天人清十郎:OKです。
能美羊子:OKです!
蘇芳曠野:マスターレイス18にロイス 好奇心/残念○/ロイス
蘇芳曠野:以上です。おわり!
壬生墨佳:はーい
◆Climax01
GM:全員登場!
蘇芳曠野:いくぜ・・・!がんばれダイス
天人清十郎:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 5[5]+71 → 76
能美羊子:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+2[2] → 80
蘇芳曠野:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 4[4]+76 → 80
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:79->83)
能美羊子:グッド
蘇芳曠野:がんばってくれた!
GM:ではクライマックスのFS判定について説明します。
GM:このFS判定は対決型のFS判定となります、逃げる側と追う側で判定が変わります。
・逃走側の進行判定
判定:回避
難易度:7
支援判定:感覚、精神
※この進行判定はアイテムを持っているキャラクターでしか行えない
GM:このアイテムは先程の金属棒の事になります、このアイテムは敵側と進行値が同一、あるいは超えた場合のみ奪うことが可能となります。
GM:金属棒を持っているキャラクターがメインで逃げる感じですね。
GM:で、追撃側の判定はこちら。
・追撃進行判定
判定:回避or知覚
難易度:7
支援判定:感覚、精神
※この判定に判定可能人数に制限はない。
GM:こちらは進行値が低い側に適用されるFS判定です。
GM:つまり進行値が先のグループは逃走の判定を、進行値が低い側が追撃用の判定を行います。
GM:これは進行値の状況次第で目まぐるしく変わるものと思ってください。
最大達成値:30
経験点:3
完了値:15
GM:こちらが完了値諸々となります。
GM:そして最後に終了条件です。
・終了条件
1.どちらかのグループが完了値に達する(完了値に達していないグループは敗北
2.クリンナップ時に進行値に5以上の差がつく(差をつけられたグループは敗北
3.どちらかのグループが全員戦闘不能なる(戦闘不能グループは敗北
4.5Rが終了する(FS判定は即座に終了し、即座にクライマックス戦闘になる
以上の内、どれか一つでも達成した時点で終了となる。
・補足ルール
このFS判定はイベント進行によって判定が切り替わることはない、
ただし、追う側と追われる側で判定が切り替わる。
エンゲージは進行値が1差につき*5m分かれているものとする。
なお基本的に同進行値でない場合、エンゲージはPCと敵の二つとなり、
ラウンド進行中にエンゲージを分けたとしても自動的に元のエンゲージに戻る。
エンゲージを分けたままだとはぐれてしまうため。(望めばそのままに出来るがその場合は強制的にシーン退場となる、アイテム所持者は不可能)
戦闘行為は可能。
GM:その他諸々のルールがこちらになります。
GM:とりあえず用意したルールを貼ったんですがなにか不明点とかありますか?
壬生墨佳:即座にクライマックス戦闘ってのは、4でしか起きないかんじです?
壬生墨佳:ほかはクライマックス戦闘ではない?
GM:あ、補足させていただきますね。この相手と殺し合うには4の状況しかないという感じです。
GM:4の状況になったらFS判定は即座に終了してその時のエンゲージ管理のまま戦闘が始まると思ってください。
壬生墨佳:了解です。となると倒すのは難しそうだなあ。
蘇芳曠野:ですね。
GM:後、今回クライマックスは2まで用意されていますが4になった場合クライマックス2はなくなります。
能美羊子:フーム 了解です
蘇芳曠野:ちなみに、金属棒を持った人間が戦闘不能になった場合は?
GM:その場合は別のキャラクターにパスして脱落というカタチをとらせていただきます。
蘇芳曠野:了解です。こちらは以上。
天人清十郎:了解です
GM:そうだ、自動的にエンゲージが戻るタイミングはクリンナップです!
壬生墨佳:OKです!
能美羊子:OKです
GM:そうだ、最初はこちら敵側は逃走用の判定を行います。
GM:それとサポート:クロノギアは使用を宣言したPCの行動値参照してイニシアチブのタイミングが決定します。
GM:まずはハプニングチャートを振ります、今回は自作
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 23
GM:21~30 身を隠しやすい通りに出た!このラウンド先行側は進行判定に成功すると更に+1
●第1ラウンド
▼行動値
“オウル”:10
能美羊子:9
“朱塊”:9
壬生墨佳:8
天人清十郎、蘇芳曠野、“幽火”:5
GM:ではセットアップ!
“オウル”:こいつはない
蘇芳曠野:なし
壬生墨佳:ないよ!
能美羊子:なし
“朱塊”:こいつもない
天人清十郎:あ。FS判定に突入する前に《快適室温》してもよろしいでしょうか?w
天人清十郎:セットアップはなし
GM:タイミング:メジャーなんでダメです
“幽火”:《得意領域》
“幽火”:辺りに蒼い人魂が浮かび始める。
GM:ではイニシアチブ、なにかあります?
蘇芳曠野:なにもない・・・
壬生墨佳:まだ使う時じゃないですよねえ
能美羊子:ない
天人清十郎:ない
“オウル”:ではコイツの手番。
“オウル”:「ここは出し惜しみしてる場合じゃあないよな……!」
“オウル”:マイナー《ライトスピード》
“オウル”:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》
“オウル”:17dx8+1
DoubleCross : (17R10+1[8]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,6,6,7,7,7,8,9,10,10,10]+10[2,3,7,8,10]+7[5,7]+1 → 28
GM:進行値3+1。合計4
GM:アクシオンチーム進行値:4/15
“オウル”:1d10 電光石火ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 10
“オウル”:痛い……
“オウル”:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》 二回目
“オウル”:17dx8+1
DoubleCross : (17R10+1[8]) → 10[2,2,3,4,5,5,6,6,8,8,9,10,10,10,10,10,10]+10[3,5,5,7,7,8,8,9,10]+5[1,2,2,5]+1 → 26
GM:進行値3+1。合計4 アクシオンチーム進行値:8/15
“オウル”:1d10 電光石火ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 5
“オウル”:ものすごいスピードで森の中を駆け抜けていきます
GM:では能美さんの手番です。
“オウル”:「ま、こんだけ引き離しゃあ……当分は問題ねえだろ」
“幽火”:「全く、キミを追いかけるこちらの身にもなってほしいもんだよ」
能美羊子:ではマイナーで《ダークマター》
能美羊子:メジャーで《黒の鉄槌》《黒星の門》《因果歪曲》《覇王幻魔眼》
能美羊子:あと《コンセントレイト》
能美羊子:13dx8+2 敵エンゲージ全員に攻撃!
DoubleCross : (13R10+2[8]) → 10[1,3,3,3,5,5,6,6,7,8,8,10,10]+10[1,2,7,10]+10[8]+3[3]+2 → 35
“オウル”:ここはドッジにかけてみよう
“オウル”:9x+1>=35
“オウル”:9dx+1>=35
DoubleCross : (9R10+1[10]>=35) → 9[1,1,1,2,3,4,5,5,9]+1 → 10 → 失敗
“朱塊”:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 8[1,1,2,2,3,7,7,7,8] → 8
“幽火”:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,3,7,9,10]+5[5] → 15
“朱塊”:“朱塊”が“幽火”を行動放棄カバーします。
能美羊子:4d10+26
DoubleCross : (4D10+26) → 30[10,2,10,8]+26 → 56
能美羊子:侵食は80→95
“朱塊”:《喰らい尽くす霧》
“朱塊”:“朱塊”の肉塊が辺りに飛び散り、レネゲイドの干渉を妨害する
“朱塊”:56-6d10
DoubleCross : (56-6D10) → 56-24[4,4,6,3,2,5] → 32
GM:“オウル”には32点、“朱塊”には88点ダメージか……
GM:どちらも生存、まだいけるぜ!
能美羊子:チッ
“幽火”:「全く、物騒だね。こちらからは手を出すつもりはないといってるのに」
“黒羊”:「言ったでしょ!これはただの憂さ晴らしよ!」
蘇芳曠野:「よほどストレス溜まってんだな。ハハハ!」
壬生墨佳:「王宮暮らしが堪えたんだろうさ」
“黒羊”:黒い翼を展開し、重力波を放出しながら敵を追う!
“オウル”:「おい!そいつ、本当に大丈夫なのか? アレも潰れたら俺達も終わりだってこと分かってんのか」
“幽火”:「大丈夫さ、私の処置に問題はないよ」
“朱塊”:「ぐ、ぐじゅ……じゅ、じゅる!!」 飛び散った肉片が巨体に再び集まる!
天人清十郎:「あっち、まだまだ余裕だな。嫌味な奴らだ。ああいうのとは、友達になれそうにない。おっと、友達らしい友達いないけどよ」
蘇芳曠野:「こんだけ差がついてりゃあ、な。どうするかな、俺はこういうのは……苦手じゃないが、なかなか大変そうだ」
GM:では“朱塊”は行動放棄しているので壬生さんの手番です。
壬生墨佳:《万能器具》でバイクを生成しましょう。これで追いつく判定に有利になりたい。
壬生墨佳:もっと直接的に言うとRCで代用判定したい!
GM:そうですね、ではRCブースターの修正なしならRCで判定していいですよ。
GM:これも認めてしまうとゲームバランスが崩壊する!
壬生墨佳:かわいそうなRCブースター……
壬生墨佳:ともかくRCで判定してみます。
壬生墨佳:6dx+13
DoubleCross : (6R10+13[10]) → 9[2,2,4,4,7,9]+13 → 22
GM:進行値+3 UGNチーム進行値:3/15
壬生墨佳:「それじゃ、お姫様には馬車を用意しないとな。ちょっと産業革命しちまってるけど、まあ」
壬生墨佳:「その辺は僕のサービス精神だよ。走りだそうじゃない」指先で地面を掻くと、バイクが現出。
“黒羊”:「あら、素敵な魔法ね」
蘇芳曠野:「器用なやつ! いいね。いけそうじゃないか」
壬生墨佳:「だろ?ただその場しのぎみたいなもんだからな。間違っても轢殺しようとするなよ」
天人清十郎:「馬だ。馬を引け!馬を引いてきたら王国をくれてやるぞ。ってどっかの誰かが言ってたな」
“オウル”:「……っと、十分引き離したつもりだったんだがな。随分、諦めの悪い奴らだ!」
天人清十郎:「鋼鉄の馬は国と交換いけるもんかね」
蘇芳曠野:「王権簒奪者は死すべし、だぜ。ハハハ! これがベストだ!」
壬生墨佳:「島くらいにしとこうぜ」
天人清十郎:「そりゃあ、いいな。桃太郎が初代鬼が島国王を名乗ろうか」
GM:では、天人くんの手番になります。
GM:そうだ、その前に天人くんは“朱塊”と呼ばれている肉塊に酷い嫌悪感を覚えます。
GM:他の二人にはそういう感覚はない、以上。
天人清十郎:(嫌な感じだ。この距離じゃ手出しは出来ないけど)
天人清十郎:まずマイナーでジェネシフト
天人清十郎:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 3[3]+76 → 79
天人清十郎:判定はだが5差で敗北だろ、これ。で幽火が残ってるのか
蘇芳曠野:そうですね・・・
蘇芳曠野:幽火はアイテム持ってないから進行判定できないはずですけど!
GM:そうですよ、よく気づきましたね!
GM:あ、勿論イニシアチブポイ捨て→拾うとかは不可能なんで!
天人清十郎:じゃあまだ余裕はあるな。振るか。
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,7,8,10]+2[2]+1 → 13
蘇芳曠野:グッド
“幽火”:《支配の領域》そのクリティカルを潰す
“幽火”:天人清十郎に悪霊がまとわりつき、動きを乗っ取ろうとしてくる。
能美羊子:なんてやつだ
天人清十郎:それでも1P は入るしね。一回使わせたという事にしておこう。
GM:ではそのままということで。進行値+1 UGNチーム進行値:4/15
蘇芳曠野:これでクリンナップ即負けはなくなったかな。
GM:そうですね、クリンナップの負けはもうないと思っていいでしょう。
天人清十郎:「ちょっと待ってくださいよ。非常に性質は近いと思うんですが、俺は仲間じゃあないんですがねぇ」
天人清十郎:悪霊さんを引き剥がそうとしながら相手を追う。
“幽火”:「ほら、いい加減諦めてくれないかな」
蘇芳曠野:「日頃の行いだろ? ハハ! 悪霊どもに恨まれてる」
壬生墨佳:「美女の悪霊なら歓迎なのかい?男性諸君は」
GM:では蘇芳くんの手番となります。
蘇芳曠野:「ついでにUGNのために尽力してくれるならね。……さて、やるだけやってみるか」
蘇芳曠野:回避で進行判定します。
蘇芳曠野:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,2,3,8,9,9,10]+9[9]+1 → 20
天人清十郎:「日頃の行い見せてみろ。このリア充め。やる気が爆発しろ」
壬生墨佳:さすがはロケットさんだ
蘇芳曠野:ベターな出目だ
能美羊子:すばらしい
天人清十郎:出目が普通に爆発した。やったぜ。
GM:これ、最初の10を潰しても進行値2獲得するか……
GM:ここはこのままスルーしよう、進行値+3 UGNチーム進行値:7/15
蘇芳曠野:了解。では、ぐぐっと一瞬だけ身を沈めたかと思うと、地面を爆発的に蹴って加速。跳躍しました。
“オウル”:「……ハッ!こいつはたまげたぜ、まさかここまで迫ってくるなんてなぁ!」
蘇芳曠野:「逃、が、す、かよ!」 巨大な鉄塊を棒高跳びの棒のように使って追いすがりました。
天人清十郎:(よし。蘇芳そのまま殴り殺せ)
“幽火”:「“ライムライト”……キミは追い詰めるのが得意なようだね」
“幽火”:「なんというか、流石だね。流石、私を一度殺した相手だ」
蘇芳曠野:「そいつは誤解だ。……追い詰められてからの方が本領なのさ!」
“幽火”:「それは怖い……仕方がない、先程の返礼をさせてもらおうか」
GM:ということで“幽火”の行動。
“幽火”:マイナー《オリジン:ヒューマン》
“幽火”:蘇芳くんには分かる、この少年の姿をした“幽火”の雰囲気がキミがかつて殺した男のモノに近くなる。
“幽火”:メジャー《マインドエンハンス》《雨粒の矢》《焦熱の弾丸》
GM:対象はキミ達全員です、シーン攻撃なんで!
“幽火”:11dx9+17
DoubleCross : (11R10+17[9]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,7,8,8,10]+5[5]+17 → 32
“幽火”:“幽火”の近くに浮かぶ人魂が、キミ達に襲いかかる!
蘇芳曠野:「……来るかよ!」
能美羊子:ガードします。
蘇芳曠野:ガードします。
天人清十郎:ドッジ
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,7,9,10]+9[9]+1 → 20
天人清十郎:クソが
壬生墨佳:《電磁障壁》でガード。《砂の結界》で天人君をカバーリング。
“幽火”:4d10+20 装甲、ガード諸々有効です!
DoubleCross : (4D10+20) → 26[5,10,9,2]+20 → 46
能美羊子:死亡!リザレクト!
能美羊子:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+6[6] → 101
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:83->87)
壬生墨佳:46-4d10
DoubleCross : (46-4D10) → 46-15[4,7,3,1] → 31
蘇芳曠野:まずは《がらんどうの肉体。》
蘇芳曠野:46-7d10
DoubleCross : (46-7D10) → 46-41[4,6,7,9,3,5,7] → 5
GM:このパーティー生存能力高いから困る。
蘇芳曠野:装甲・ガード値とあわせてノーダメージ。侵食率80⇒83
蘇芳曠野:デモンズウェブが余ったので、必要なら言ってください!
壬生墨佳:まあ全然耐え切れないですね。
壬生墨佳:デモンズウェブってどれくらい減ります?
能美羊子:こっちは大丈夫です
蘇芳曠野:ダイス5d10分へります
壬生墨佳:かなり分が悪いですね。なしで大丈夫!
壬生墨佳:《リザレクト》します。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:87->90)
“幽火”:「やはり、キミには通じないか。“ライムライト”」
蘇芳曠野:「あんたの能力には――『適応』したのさ。新しいので来な!」 人魂を食らって、青白い蒸気として排出する。無傷だ。
天人清十郎:「すまん」すまなそうだ。どうしようと言う顔。
壬生墨佳:「やれやれ。どうしてあれが効かないんだい」破れた琥珀の壁を手で払う。
“黒羊”:「あっつつ……ホント意味分かんないわねこーや君」
GM:ではクリンナップは双方ないのでラウンド終了です!
▼進行値
UGNチーム:7/15
アクシオンチーム:8/15
●第2ラウンド
▼行動値
“オウル”:10
能美羊子:9
“朱塊”:9
壬生墨佳:8
天人清十郎、蘇芳曠野、“幽火”:5
GM:1d100 ハプニングチャート
DoubleCross : (1D100) → 33
GM:追撃側に不利な状況を作れるかもしれない!の先行側は二回ハプニングチャートを振り、好きな方を適用できる。
GM:おやおや……
蘇芳曠野:悪質
GM:2d100
DoubleCross : (2D100) → 111[73,38] → 111
GM:では78の方を適用しよう。効果はこれです。
GM:巨人の奇襲!追撃側のPCはランダムで<回避>判定、難易度8。失敗するとそのPCは【行動済】になる。
GM:運悪く、動きの鈍い巨人に襲われて手間取る感じですね!
能美羊子:ゲェー
GM:choice[天人,能美,蘇芳,壬生]
DoubleCross : (CHOICE[天人,能美,蘇芳,壬生]) → 天人
GM:ということで天人くんが襲われました、判定をどうぞ。
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[4,4,5,7]+1 → 8
“幽火”:《支配の領域》 7を1にします。
天人清十郎:「だ・か・ら・俺はお仲間じゃないだけどね。日頃の行い馬鹿にできないって事ですか。そうなんですか?この世界嫌い。俺に優しくない」悪態つきつつも攻撃をどうにかすんでのところで回避している。
“幽火”:「しかし、こうすればバランスは崩れるだろう」と悪霊を使役して回避が間に合わないようにする
GM:ロイス切ったりして達成値を上げないかぎりは失敗して行動済になっていただきます!
天人清十郎:「出番だぜ。イルーシヴ・アセイラント」達成+3 で9に
UGNチルドレン:『了解した、そいつの領域を俺の領域で干渉する』悪霊の阻害が緩和されます。
UGNチルドレン:『俺はここまでだ、先に待っているぜ。“シンファイア”』と通信が切れる
天人清十郎:「ご苦労さん。助かったぜ。これが絆(組織)の力だ」
“オウル”:「伏兵か、この高機動戦に介入してくるとはな。全く、面倒な奴らだ」
蘇芳曠野:「まったく優秀なチル公だな! 噂になるだけはある」
天人清十郎:「優秀なエージェントも頑張ってくれ。期待してるぜ蘇芳」
蘇芳曠野:「ん? まあ、やれる限りはな。……だが、ちょうどいい舞台だ。桃太郎サン、あんたが追いついてもいいんだぜ」
GM:次はオウルか……どうするかな、ここで先行して逃げきれなかったら……まぁ、やれることは全力でやるか
“オウル”:メジャーで判定しよう《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》
“オウル”:17dx8+1
DoubleCross : (17R10+1[8]) → 10[2,2,3,3,3,4,5,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9]+7[1,2,2,4,5,5,7]+1 → 18
“オウル”:お、おう……
GM:進行値+2 エネミー側進行値:10/15
“オウル”:1d10 電光石火ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:あ、コンセ8のままだ!まぁ振り直します
“オウル”:17dx7+1
DoubleCross : (17R10+1[7]) → 10[1,1,1,3,3,3,4,4,5,5,5,6,7,7,8,10,10]+10[1,1,4,9,10]+10[6,7]+10[9]+6[6]+1 → 47
GM:最大達成値で進行値+4 アクシオンチーム進行値:12/15
“オウル”:「ハァーッ……!こい、つで……どうだ!!」限界まで身体能力を加速させる!
“オウル”:そしてそのままキミ達を引き離す。
GM:では能美さんの手番です。
能美羊子:知覚で進行判定します。
能美羊子:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,2,2,3,5,5,6,6,8,10]+9[9] → 19
GM:こんな時イルーシヴがいれば!
蘇芳曠野:馬鹿めやつは先へ行ったわ!
天人清十郎:イルーシヴが2人いればな
GM:残念、一人しか居ないんだな。これが
“黒羊”:「逃げ足ばっかり早いんだから!」猛追!
GM:ロイス切りとかないなら進行値+2 UGNチーム進行値:9/15
GM:では“朱塊”の行動
“幽火”:「“朱塊”やれ。足止めくらいにはなるだろう」
“朱塊”:メジャーでキミ達に《鮮血の網》《蝕む赤》《茨の輪》を撃ちます
“朱塊”:命中すると硬直+邪毒ランク3+ラウンド間ダイス-3個
“朱塊”:範囲攻撃なのでキミ達全員を巻き込めます!くたばれ!
“朱塊”:11dx+6
DoubleCross : (11R10+6[10]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,5,7,9,10]+3[3]+6 → 19
能美羊子:くそーっ ドッジ
能美羊子:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[3,3,5,5,6,8,8,8,10]+4[4]+1 → 15
“朱塊”:巨大な肉の塊から肉片がキミ達に放たれる。
天人清十郎:ドッジしましょうか。
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,3,5,9]+1 → 10
蘇芳曠野:ドッジします
蘇芳曠野:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,3,4,7,8,9,10]+2[2]+1 → 13
蘇芳曠野:だめ~。
壬生墨佳:ガード。《砂の結界》で天人君をカバー。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+2した (侵蝕率:90->92)
GM:では天人くん以外のPCは硬直+邪毒ランク3+ラウンド間判定ダイス-3個を受けます。
“朱塊”:「ぐ、じゅる!じゅるるる!!」 ぼたぼたと肉片を辺りに飛び散らせながら移動する
蘇芳曠野:「ハハ! なるほど、動きにくいな!」
“黒羊”:「なにこれ!気持ち悪い!」
壬生墨佳:「本当、早くシャワーでも浴びたい気分だ」
壬生墨佳:肉片のついた琥珀の盾を解除する。
天人清十郎:「ああっ、くそ。これだから集団行動は嫌いだ。壬生さんすみませんねぇ」
壬生墨佳:「すまないと思うなら、仕事をしてくれると僕からの好感度がうなぎ登りだ」
GM:では壬生さんの手番になります!
壬生墨佳:《壁抜け》で、障害物を無視して直進することで判定を有利にしたいです。
壬生墨佳:具体的にはふたたびRCで判定したいやつです!
GM:じゃあ、RCブースターの修正抜きなら可能とします。
壬生墨佳:まずはロイスを取ります。-化け物/朱塊/好奇心/嫌悪:○/ロイス
GM:どうぞどうぞ
壬生墨佳:即昇華。バステを解除。
壬生墨佳:6dx+13
DoubleCross : (6R10+13[10]) → 10[1,3,3,5,6,10]+10[10]+1[1]+13 → 34
GM:ええ……なんだこれ……
壬生墨佳:RCブースターの力だ!
GM:おかしいだろ!
蘇芳曠野:そうだろうか
GM:その力はないはずだ……!
蘇芳曠野:RCブースターはかんけいあるのだろうか ・・・
能美羊子:でたーっ 壬生パイセンのハイパー達成値だーっ
GM:進行値+4 UGNチーム進行値:13/15
GM:PC側の誰かが金属棒を奪うことが可能です。
天人清十郎:ここは判定ダイスの高い蘇芳君だ
壬生墨佳:天人くんじゃないですかね!
天人清十郎:む。俺か。
壬生墨佳:凍結で2回チャンスあるので
蘇芳曠野:天人くんがいいんじゃないですかね
蘇芳曠野:いざというときの凍結がある
能美羊子:判定できなくなっちゃうからね
天人清十郎:よし。それでいこう。そうだ。俺はダイスも減っていない
“オウル”:「……ついに追いつきやがったか。どいつが来る……?」
壬生墨佳:後ろに人影は見当たらない。左右にもなし。
“オウル”:「小技ばかり効くあの女か、態度のでかいガキか」
壬生墨佳:上は岩壁。近づく余地はないはずのそれが、
壬生墨佳:大穴の口を開ける。
“オウル”:「チィッ!女のほうか!!」そちらの方を警戒する!
壬生墨佳:「さて、道案内は済んだろう。暴力沙汰は君の仕事だ」
天人清十郎:「お前の好感度が上がる前に、俺の好感度がバカ上がりだ。ゲタニア、この島をやろう」
“オウル”:「二人、か!」対処しようとするが、金属棒を持っている状態では満足に対処できない!
天人清十郎:その隙に今まで守られてきた無傷の男が影の様に出てきて金属棒を奪い取る。
“オウル”:「この……ガキが!!」奪われて、そのままキミ達を追撃を開始する!
壬生墨佳:「じゃあ早く、君のものにしてくれよ。祝儀もそいつから貰ったことだしな」
蘇芳曠野:「お見事! そうこなくっちゃな」
“黒羊”:「やっるう!見なおしたわ」
“幽火”:「キミが追いつかれるとは、ね。全く、UGNは層が厚い」
GM:では天人くんの手番です。
天人清十郎:まずマイナーでジェネシフトします。
天人清十郎:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 8[8]+79 → 87
天人清十郎:そして判定。
天人清十郎:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,4,6,7,8]+1 → 9
GM:こんなとき!イルーシヴがいればなぁ~~~!!
天人清十郎:いや。ロイス一枚切りましょう。オウルにとって即昇華。 感服/嫌悪
天人清十郎:9+1d10
DoubleCross : (9+1D10) → 9+10[10] → 19
蘇芳曠野:すげえ
能美羊子:グッドだ
壬生墨佳:ひゃっはー
GM:進行値+2 UGNチーム進行値:15/15
蘇芳曠野:支配領域が完全に無意味になる数値
GM:ではキミ達はそのまま、ファルスハーツの面々を振り切り輸送機が見えてきた。
GM:輸送機は既に発進準備が整っている、乗り込めばすぐに脱出できるだろう。
蘇芳曠野:「南の島のバカンスは、もう十分だな。そろそろ帰るかい?」
天人清十郎:「鬼ごっこは追う方が鬼なんだぜ?知ってたかい?ミスターアクシオン。さよならだ」
“黒羊”:「じゃあねぇ~。お疲れ様」
壬生墨佳:「金銀財宝の価値が有るのかね、それ」
蘇芳曠野:「金銀財宝以上の価値……かもしれないぜ。アクシオンのエージェントがあれだけ出張ってたんだ」
壬生墨佳:「だといいけど。上層部のおじい様おばあ様を喜ばせてやらなきゃあな」
“黒羊”:「……ま、今回はそれで良しとしますか」
天人清十郎:何時の間にかあたりに撒き散らしていた紫のビー玉。天人清十郎の魔眼の群れが重力の壁を作り、あたりを遮る。追撃は不可能。
“オウル”:「……チッ!クソが!!」そのまま振り切られる
天人清十郎:「仕込みに気付かれなくて助かった。ひやひやもんだったぞ、俺」
天人清十郎:輸送機に乗りこむと魔眼を回収。
天人清十郎:「帰りたい。帰ってサイゼのミラノ風ドリア食べたい。3回目か、これ」
蘇芳曠野:「おいおい、天人、もっと高級なモンを頼めよ! なんだっていいんだぜ!」
天人清十郎:皆を見回す。
天人清十郎:「あー、壬生、みんな、助かった。アリが・・・アリ・・・有難う・・・よ」
壬生墨佳:「そこははっきり言ってくれよ男の子。女の子は直接ちゃんと聞きたいんだっての」
天人清十郎:「こういうときは食べなれたもんが一番なんだよ」お礼をどうにかたどたどしく言うと不貞腐れた態度にまた戻る。
“黒羊”:「ヘタレねえ」
天人清十郎:「うるせぇ。万年コミュ障なめんな。後、同い年の女子と仲良くしてると怒られるんだよ」
蘇芳曠野:「あんまりイジメるなよ、ヘタレではあるかもしれないが!ハハ! だが、ちょっと消化不良だな。土産話にはすこしオチが弱いか」 輸送機の奥で寝そべる
壬生墨佳:「お姫様付きの騎士なら、最初っからそう言ってくれよ。からかい方を変えれただろうに」
能美羊子:「……ふう。とにかく、これで任務終了……ですね」落ち着いて元に戻る。
天人清十郎:「はっ、どんな優しく接されても俺が最初に考えるのが『はいはい罰ゲーム罰ゲーム』だからな」
GM:では、そうやってキミ達が話している内にも輸送機は離陸する。なにもなければこのままシーン終了となります!
蘇芳曠野:こちらはOKです!
能美羊子:OKです!
壬生墨佳:はーい
天人清十郎:OKです
◆Masterscene
GM:UGNの輸送機が飛び立った後、彼らの行き先を見据える面々がいる。
“幽火”:「ふぅ……例のモノはとられちゃったね、どうする?」
“オウル”:「あー……ただ、目的のモノを見つけられなかったならなんとか言い訳のしようもあるんだがな」
“オウル”:「俺達が見つけた後、横からぶん取られたってのはちょいとヤベエな」
“幽火”:「ふぅん、ならどうするんだい?」
“オウル”:「仕方ねえな、あいつらを落として元々なかった事にするか」
“オウル”:「おい、“ドラグーン”を出せ。アイツで落とす」
“幽火”:「……ま、私は構わないけどね。“ドラグーン”まで落とされたらどうするつもりなんだい?」
“オウル”:「その場合は……」
“オウル”:「あいつらがそれだけ強かったって事にしとく。ま、情けねえ話だがそういう風にした方が言い訳もしやすいだろ」
“オウル”:「それに“ドラグーン”の実戦データも取れるしな、精々他の方で点数を稼いでおくさ」端末を取り出す、バイタルが刻まれている。
“幽火”:「成る程、それがキミの処世術か。見習おうかな……“朱塊”、吐き出せ」
“朱塊”:その声に反応したのか、そのままぶるぶると痙攣し
“朱塊”:「ごぼっ!!ごぼぼぼぼぼ!!!」巨大なドラゴンを吐きだす、明らかに肉塊の体積を超えた巨大さだ
“ドラグーン”:「GRUUUUUUU!!」
“幽火”:「アレを追って、破壊しろ。いいな」ドラゴンに命令する
“ドラグーン”:「GYAAAAAAA!!」その言葉を聞いた瞬間、ドラゴンは飛び立つ!
GM:ドラゴンの目指す先はUGNの輸送機。
GM:戦いはまだ――終わらない。
◆Climax02
GM:全員登場です。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:92->100)
能美羊子:101+1d10
DoubleCross : (101+1D10) → 101+9[9] → 110
天人清十郎:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 4[4]+87 → 91
蘇芳曠野:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 3[3]+83 → 86
GM:ではキミ達は思い思いにリラックスして輸送機に乗っていて構わない、キミ達の任務は終了したのだ。
蘇芳曠野:「結局、鬼退治とはいかなかったな」 新しい知恵の輪を製作中
壬生墨佳:「お伽話だったってことでしょ」ふう、と息を吐く。汗に濡れた上着を脱ぐ。
天人清十郎:「おいおい、壬生、男がいる前で無造作に脱ぐなよ。ドキドキしちゃうだろ」
壬生墨佳:「悪かった。次はもっと恥じらいを持つようにするさ」
能美羊子:「……」輸送機の窓から島を見る。「(……やっちゃん、また会えるかな)」
蘇芳曠野:「お姉さんのことが気になる、とか? 羊子くん」
蘇芳曠野:やっておきたいやりとりだったので、いまやる!
能美羊子:「……そうですね。気にならないといえば……嘘になります」
蘇芳曠野:「私情で動くのは感心できないな。UGNは秩序のために動く。……こいつも私情か? ハハハ! だが、俺の意見ではあるよ」
壬生墨佳:「結局動かなかったじゃないか」
蘇芳曠野:「まさしく、そのとおり。戦闘人格ときみと、主導権を握るのはどっちか。……常に羊子くんであってほしいと思うわけだ。それだけ」
壬生墨佳:「なんかこう、人格の合一化とかできないんだっけ」
蘇芳曠野:「怒った?」
天人清十郎:「良いじゃねえか。好きか嫌いかで動いても。人は思想に生きるにあらずだ。蘇芳のもただの一意見だから耳当りの良いとこだけ拾っておけ」
能美羊子:「……いいえ。私もまだ未熟ですね……」
能美羊子:「ふふ。皆さん……ありがとうございます」
蘇芳曠野:「ならいい。まさしく俺の意見にすぎないからね! はは! ……とにかく今回は終わりだ。次があったらよろしくな」 本格的に寝に入る
壬生墨佳:「まあ、ゆっくり休んで考えればいいでしょ。戦いは済んだんだし」
壬生墨佳:「あの鬼が羽でも生やして飛んでこないかぎりはさ」冷蔵庫からミネラルウォーターを漁る。
能美羊子:「ええ。これからのことはまたゆっくり考えます」また窓の外を見る
天人清十郎:「はいよ。お疲れ…」こちらも戦闘ジャケットを外しネクタイを緩める。
天人清十郎:快適室温!発動!!
天人清十郎:周囲は自然且つ不快感のない丁度良い涼しさの温度に。
GM:じゃあ、キミ達が緊張を解いていると。
UGNチルドレン:「……まだ、そういう時じゃあないみたいぜ」おなじ輸送機内にいるチルドレンが話しかけてくる
UGNチルドレン:「ああ、何かに掴まっておいたほうがいい。揺れるぞ」
壬生墨佳:「それはどういう……きみがダブルクロスとか、そういう冗談は流行らないぜ」
蘇芳曠野:「お?」 上半身を起こす
UGNチルドレン:「追手だ、かなりでかい」
GM:このチルドレンの警告は無視してもいいし、素直に受け取ってもいい。
GM:輸送機が激しく揺れる!なにか巨大なものがぶつかったような感じだ!
壬生墨佳:「うおっと」その場で転びかける。ペットボトルの中身をぶち撒ける。
壬生墨佳:「冗談きついぜ」
蘇芳曠野:「来たな。……やる気か、おい? いいぞ、いいぞ」
能美羊子:「……な、なんですか、あれ……!」窓の外になにか大きなものを見つける
GM:では窓の外をみるとドラゴンが張り付いています。
天人清十郎:「デザートにしてはボリュームない?食べ放題のお店だったの?鬼が島」壬生さんを支えましょうか。
壬生墨佳:「勝手に運ばれてる時点でコース料理だろ。サンキュ」寄りかかって立ち上がる。
能美羊子:「…………」
GM:そしてそのままこの輸送機に攻撃を加え始める。勿論、放置すればこの輸送機は墜落するだろう。
能美羊子:「~~~~~~~~!!!!????」声にならない声!
天人清十郎:「そういや、飛んでたなドラゴン先輩。あ、そうだ、着ておけ。俺が使ってたのは損傷がおかげさまで全然ない」
天人清十郎:壬生さんにジャケットを渡す。
壬生墨佳:「そうさせてもらうよ。僕は今損傷した」ずぶ濡れのシャツの上からジャケットを羽織る。
蘇芳曠野:「面白くなってきた」 片手で耳をふさぐ
蘇芳曠野:「派手にやるか」 鉄塊を抱え上げる!臨戦!
天人清十郎:「ああ。俺も賛成だ」
天人清十郎:「化け物相手にしか本気を出せねぇクソエースの力を見せてるか」
壬生墨佳:「輸送機を壊さない範囲なら僕も賛成だ」
UGNチルドレン:「ということでドラゴン退治はそちらに譲るぜ、俺は輸送機の方をサポートする」
天人清十郎:闇夜光路を握り締める。
天人清十郎:「イルーシヴ、屋根に出る。開けられるか?」通信を取る。
“黒羊”:「……ったく、冗談じゃないわよ!」戦闘態勢!
壬生墨佳:「まどろっこしいな。開けなくていいだろう」《壁抜け》で屋根までの道を作ろう。
UGNチルドレン:「お姫様が案内してくれるようだ、俺はもう行くぜ」肩をすくめる
UGNチルドレン:そしてそのまま退場する。
天人清十郎:「うわ。無茶苦茶多芸。助かるぜ」では移動だ。
“黒羊”:「先に行くわよ」《魔王の玉座》。壬生さんが開けた穴から飛び出す
蘇芳曠野:「お見事」 にゅるっと機上へ上がる
GM:ではキミ達が外に出るとそこ見渡せば辺りは青一色だ。眼下には海と白い雲が広がっている。
GM:だがキミ達には周囲の景色を見渡す余裕はない、なぜなら目の前にドラゴンがいる。かなり大きいサイズだ。
“ドラグーン”:「GURRRRRRR!!」
壬生墨佳:「さて。竜殺しか竜殺されか。どっちになってもそこそこは名誉だろうけど」
壬生墨佳:「名誉よりは命だな。そういうお年頃だ」《万能器具》でマウントを作り、そこに身体を引っ掛けて固定する。
蘇芳曠野:「こいつは大物」 《環境適応》。低酸素・高高度・高速度に適応しつつある
天人清十郎:「高度3万フィートのショウダウン。かなりレアだな。ここまでされたら、少しは楽しむとするか」
“黒羊”:「動物虐待は好きじゃないんだけど。そうも言ってられないわね」
UGNチルドレン:『見えるか?と聞くまでもないだろうな、というわけでサポートの準備は万全だ』キミ達に通信が入る
UGNチルドレン:『クロノギアは既に待機している、勝手にキミ達とタイミングを合わせてくれるはずだ』
壬生墨佳:「さっすが。大好きだよ君たち」
UGNチルドレン:『そいつは光栄だね、お姫様。俺達の命運はキミ達に預けた、頼むぜ』
蘇芳曠野:「いつでもどうぞ、だ」 鉄塊をだらりとぶら下げる、独特の構え。
天人清十郎:「じゃあ、号令かけるぞ」
天人清十郎:「われらドラゴンスレイヤーたらん。龍殺しの栄光を手に入れて無事に故郷に帰還せん」刀を掲げる。
“ドラグーン”:ドラゴンは敵意を感じると破壊活動を一旦中止してキミ達を見据える。
壬生墨佳:「コピー」刀を掲げた手の上に、掌を重ねる。
蘇芳曠野:「……ハハハハハ! ちょいと大げさだが、承知だ。ウキッ!」 飛行機上に這いつくばり、攻撃態勢に入った。
“黒羊”:「了解よ、桃太郎さん。ケケーン!」黒い翼を展開。重力操作で体制を整える!
壬生墨佳:「ああ、まだやるんだそれ。ワンワン」
“ドラグーン”:「GRUAAAAAAAAAAAAA」そしてそのまま咆哮!
“ドラグーン”:ドラゴンの咆哮により、キミ達のレネゲイドが活性化する!衝動判定だ!難易度9!
天人清十郎:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[1,4,7,8,10]+9[9]+2 → 21
天人清十郎:91+2d10
DoubleCross : (91+2D10) → 91+16[10,6] → 107
壬生墨佳:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 10[1,8,9,10,10,10]+10[5,9,10]+2[2]+1 → 23 → 成功
蘇芳曠野:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[2,6,9] → 9 → 成功
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+12(2d10->9,3)した(侵蝕率:100->112)
能美羊子:13dx+1>=9
DoubleCross : (13R10+1[10]>=9) → 10[2,2,3,4,5,5,6,6,9,9,9,10,10]+2[1,2]+1 → 13 → 成功
蘇芳曠野:2d10+86
DoubleCross : (2D10+86) → 10[8,2]+86 → 96
能美羊子:110+2d10
DoubleCross : (110+2D10) → 110+13[6,7] → 123
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■戦場図 |
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《能美羊子 壬生墨佳》
《天人清十郎 蘇芳曠野》 |
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5m |
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《“ドラグーン”》 |
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●第1ラウンド
▼行動値
能美羊子:9
壬生墨佳:8
天人清十郎、蘇芳曠野:5
“ドラグーン”:3
GM:ではこちらにはセットアップがあります。
“ドラグーン”:【Dロイス:野獣本能】《破壊の爪》《巨神獣化》《異形への変貌》
“ドラグーン”:あ、姿は別に変わりません。戦闘前からこうだった感じです。
GM:ではイニシアチブ、なにかあります?
蘇芳曠野:天人くんがんばってー!なにもないよ!
天人清十郎:時間凍結!
能美羊子:無いでーす
GM:じゃあ、天人くんのメインプロセスになります。
天人清十郎:時間凍結107→112
天人清十郎:10数個の紫色のビー玉を辺りに撒き散らされている。無論ただの玩具ではない、一つ一つが天人清十郎の魔眼である。
天人清十郎:腰を落とし刀に手を掛けて摺り足でドラゴンに一歩踏み出した瞬間。ドラゴンの真横から現れ抜刀する。
天人清十郎:あ。せってきはします。
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■戦場図 |
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《能美羊子 壬生墨佳》
《蘇芳曠野》 |
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5m |
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《天人清十郎》
《“ドラグーン”》 |
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天人清十郎:コンセントレイト:サラマンダー+炎の刃+インフェルノ+俊速の刃
天人清十郎:112→123
天人清十郎:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,7,8,10,10,10]+3[1,2,2,2,3]+3 → 16
天人清十郎:うそっ!?
蘇芳曠野:うげっ
“ドラグーン”:《復讐の刃》
“ドラグーン”:20dx7+4
DoubleCross : (20R10+4[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[2,3,3,3,4,6,7,10,10]+5[2,3,5]+4 → 29
GM:ダメージをどうぞ
天人清十郎:2d10+20
DoubleCross : (2D10+20) → 20[10,10]+20 → 40
天人清十郎:極端なんだよwなんだこれw
壬生墨佳:www
蘇芳曠野:ダメージはすごいw
GM:なんだこいつ……まあ、よい!
能美羊子:なにこれ
“ドラグーン”:3d10+30 装甲有効です
DoubleCross : (3D10+30) → 12[6,5,1]+30 → 42
天人清十郎:日向さんのロイスを昇華しよう。
GM:えー、とある常時エフェクトで10点ほど軽減します。
天人清十郎:1点でも通ったら行動済み状態 Eロイスなにかあるなら1個消す。
GM:常時型Eロイスは積んでいないので、行動済みのみを受けます。
天人清十郎:「邪を焼き尽くす恒星の咆哮(フレア)。奴の真に届け…秘剣・紫焔<<アルゴン・プロミネンス>>」
“ドラグーン”:キミの斬撃を喰らうと身を捩る、それだけで必殺の威力だ!
“ドラグーン”:「GYAAAAAAAAAAAAA!!」
天人清十郎:剣が通った領域内の酸素を完全燃焼させ獄炎と無酸素空間を作り上げ敵を内部に封じ込める。炎を撒き散らしながら鞘に刀を納める。相手の反撃を成すがままに食らうがその瞳は相手を見据えたままだ。
“ドラグーン”:「GUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!」天人くんを睨みつける
蘇芳曠野:「”遺産”剣術……か! あの炎、ドラゴンにも効くのかよ」
天人清十郎:「やるじゃないか。爬虫類。ま、でも無駄に動けないだろ、この炎が消えるまではな」
GM:では他になにかあります?
蘇芳曠野:クロノギアさんに撃ってもらいます?
能美羊子:やってもらいましょう
天人清十郎:もらいましょう。
GM:じゃあ、タイミング的に蘇芳くんの行動値参照なので演出とかあれば蘇芳くんどうぞ
蘇芳曠野:じゃあ、飛行機の屋根を手荒くノックしましょう。鉄塊で引っ掻く。
蘇芳曠野:「出番だぜ、……”クロノギア”。待たせて悪いな」
蘇芳曠野:「なんなら倒しちまってもいいからな?」
UGNエージェント:「待ちかねたぜぇ!ま、そこんところは相手さん次第ってところかな!」蘇芳くんの近くに出現します。
蘇芳曠野:「謙遜するなよ……どーぞ、存分に」
UGNエージェント:「了解、思いっきりやらせてもらうぜ!」
UGNエージェント:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[2,3,3,6,6,6,6,7,9,10,10]+10[1,5,8,9]+10[9,10]+5[2,5]+2 → 37
UGNエージェント:4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 21[10,3,4,4]+30 → 51
蘇芳曠野:強いっ
UGNエージェント:魔眼を乱射して相手の体を抉りとるが……
“ドラグーン”:「GYAAAAAAAAAAAAA!!」
“ドラグーン”:多大なダメージを喰らって身悶える!しかし、まだ健在!
UGNエージェント:「どうも、俺じゃあ足りなかったみたいだね。……後は任せるぜ」
UGNエージェント:そして、忽然と消える。限界だったようだ。
蘇芳曠野:「いやァ……十分だろ。あとは……こっちでカタをつけとくよ」
GM:では能美さんの手番です。
能美羊子:んではマイナー《ダークマター》
能美羊子:メジャー《コンセントレイト》《黒の鉄槌》《黒星の門》《覇王幻魔眼》!”ドラグーン”に攻撃!
能美羊子:21dx8+2
DoubleCross : (21R10+2[8]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,6,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,5,5,9,9]+10[2,9]+10[9]+5[5]+2 → 47
GM:これC値7にしても変わらないやつだな……
“ドラグーン”:ということでガードします。こいっ
能美羊子:本当だC値7でした
蘇芳曠野:だが振り直さない方がいい……強い…
能美羊子:このまま行きます
能美羊子:5d10+33
DoubleCross : (5D10+33) → 30[1,7,9,4,9]+33 → 63
GM:うーん、結構ダメージをくらいました!キツイ!
“ドラグーン”:「GAA……GURRRRRRRR……」
能美羊子:侵食は123→135
“黒羊”:「落ちなさいっ!」重力波で引き剥がそうと試みる!
“ドラグーン”:しかし、耐える。そして踏ん張った分、輸送機が壊れる!
“黒羊”:「あっ、ヤバ」
蘇芳曠野:「お! 派手にやるなあ? ハハ!」
“ドラグーン”:「GRRRRRRRRRU!!」
GM:では天人くんか蘇芳くんの手番です。
壬生墨佳:私やりたいです!
蘇芳曠野:壬生さんがんばってー!
GM:そうだった、壬生さんの手番でした!申し訳ない!
壬生墨佳:マイナーなし。メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の刃》。
壬生墨佳:ドラゴンを攻撃します。
壬生墨佳:RCブースターは載せて大丈夫ですかね……?
GM:もういいですよ!載せろ!
壬生墨佳:7dx@7+21
DoubleCross : (7R10+21[7]) → 10[1,4,6,7,7,7,9]+10[1,2,4,9]+2[2]+21 → 43
“ドラグーン”:《巨神獣化》中なので避けられないし、意味ないけどガードします。
壬生墨佳:5d10+4 ガード値-5、装甲有効
DoubleCross : (5D10+4) → 19[2,2,7,5,3]+4 → 23
GM:まだ生きています!その攻撃では倒れない!
“ドラグーン”:「GUGYAAAAAAAAAAAAA!!」
壬生墨佳:ヤニの波が、輸送機の表面から竜の脚を伝い、
壬生墨佳:触れた途端に固化。起電する。
壬生墨佳:「竜にも電気は通るらしいな。意外な発見」
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:112->116)
“ドラグーン”:このダメージ自体は大したことないが、今までのダメージに響いているようだ。
GM:では改めて蘇芳くんか天人くん、どうぞ
蘇芳曠野:先にやっていいですか?たいした火力出ないので!
天人清十郎:「ライムライト決めちまえ」
天人清十郎:「動き封じても下手に暴れるからな。俺の体がもたねぇよ」
蘇芳曠野:「了解……ギアをひとつ上げるか。ちと付き合ってもらうぜ」
蘇芳曠野:では行動。
蘇芳曠野:マイナーで戦闘移動し、ドラゴンに接敵します。
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■戦場図 |
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《能美羊子 壬生墨佳》 |
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5m |
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《天人清十郎 蘇芳曠野》
《“ドラグーン”》 |
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蘇芳曠野:エンゲージしたら、メジャーでコンセ+オールレンジ+アンプリフィケイション(1回目)。 コンボ:歓忌する
蘇芳曠野:11dx8 両手剣で”ドラグーン”を攻撃。
DoubleCross : (11R10[8]) → 10[2,3,4,5,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,7,10]+1[1] → 21
“ドラグーン”:では《復讐の刃》で反撃をします。
“ドラグーン”:20dx7+4
DoubleCross : (20R10+4[7]) → 10[1,1,1,3,3,4,4,4,6,7,7,8,8,8,8,8,9,10,10,10]+10[1,1,3,7,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,4,4,4,4,8,8,8]+10[5,9,10]+10[3,9]+10[9]+10[8]+10[8]+1[1]+4 → 85
蘇芳曠野:つよいw
蘇芳曠野:ではダメージ。
蘇芳曠野:3d10+25 装甲などすべて有効。
DoubleCross : (3D10+25) → 19[9,4,6]+25 → 44
“ドラグーン”:9d10+30 装甲有効
DoubleCross : (9D10+30) → 41[4,10,5,5,1,9,3,3,1]+30 → 71
蘇芳曠野:「その一撃」 「体験させてもらう……ぜ!」
天人清十郎:「一撃で適応しろよ」
天人清十郎:一応エールを送っているのだ。
蘇芳曠野:まずは、がらんどうの肉体。
蘇芳曠野:71-7d10
DoubleCross : (71-7D10) → 71-40[6,4,8,4,10,5,3] → 31
蘇芳曠野:続いて、デモンズウェブ。
蘇芳曠野:31-5d10
DoubleCross : (31-5D10) → 31-20[3,4,1,3,9] → 11
蘇芳曠野:装甲で8点はじいて、3点ダメージ。
蘇芳曠野:侵食96⇒105⇒110
蘇芳曠野:HP31⇒28
“ドラグーン”:こちらはダメージに耐えられません!死亡します。
蘇芳曠野:ドラゴンの一撃を受けながら、弾き飛ばし、なおかつ鉄塊を叩き込む。
蘇芳曠野:飛ぶような高速で、左右から四連撃!
“ドラグーン”:ではその四連撃でドラゴンは吹き飛ばされる!
“ドラグーン”:そしてそのまま海に落下していきます。
蘇芳曠野:「――鈍い、ぜ!」 刃のないはずの鉄塊は、高速で振るわれたために斬撃に近い摩擦を発生させました。
“ドラグーン”:そして落下の最中にその体は分断されて肉塊と化す。
“ドラグーン”:最後の断末魔すらも上げることは出来なかった。
天人清十郎:「は。ようやるぜ」だが、見つめる顔はどこか誇らしげだ。
蘇芳曠野:「まあ、戦闘くらい、少しはな。ドラゴンめ、地獄まで落ちとけ……だ」 鉄塊を抱え上げ、停止。
壬生墨佳:「終わったかい。やれやれだぜ」
“黒羊”:「デザートもこれで終わりかしら。もうお腹いっぱいよ」
天人清十郎:「だが、可哀想な事したかもな。アレは悪意があんまなかった」
天人清十郎:自らの刀を見る。
蘇芳曠野:「きみ、面白いこと言うな。悪意があろうがなかろうが、あんなもんを野放しにはできねーよ! ……モトを絶たなきゃならないってのは賛成だけどな」
天人清十郎:「切った手ごたえは堕ちきってない普通のジャームと大差なかったわ。生物兵器が良いとこだったのかもな。祟ってくるなよ」
天人清十郎:「だが、今度こそ本当にお疲れ。これで………」空を遠くに眩しそうに見る。
天人清十郎:唇の端をあげる。最早、言葉を語るまでもないのだろう。
壬生墨佳:「ちゃんと隅から隅まで見ておいてくれよ。まだ残ってたらたまらない」
GM:ではなにも無ければバックトラックに行きましょうか!
壬生墨佳:はーい
蘇芳曠野:はい!バクトラ!
能美羊子:どさくさに紛れてロイス さる/蘇芳曠野/信頼○/劣等感/ いぬ/壬生墨佳/信頼○/疎外感
能美羊子:OKです。
GM:まぁ、良いでしょう。
GM:しかし、そういう取り方はあまり推奨されないので次からは許さん!
能美羊子:はーい!すいません!
■Backtrack
GM:では改めてバックトラック。
蘇芳曠野:いくぞっ
壬生墨佳:かえろう!
GM:今回のふれるEロイスは【破滅の足音】だけです、ドラゴンが持ってました。他のは撃破していないのでなし!
GM:【悪意の伝染】とか島自体にもEロイスがあったんですがそれはマスターレイスルートで換算されるものでした。
GM:ということでダイスは1つです、どうぞ。
天人清十郎:123-1d10
DoubleCross : (123-1D10) → 123-5[5] → 118
能美羊子:Eロイスふります
能美羊子:135-1d10
DoubleCross : (135-1D10) → 135-7[7] → 128
壬生墨佳:ふります
壬生墨佳:116-1d10
DoubleCross : (116-1D10) → 116-5[5] → 111
天人清十郎:118-4d10
DoubleCross : (118-4D10) → 118-11[5,1,1,4] → 107
天人清十郎:ついかぶり
天人清十郎:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-11[2,5,2,2] → 96
天人清十郎:あぶねえなあ。
能美羊子:念の為2倍-戦闘用人格で-1
能美羊子:128-11d10
DoubleCross : (128-11D10) → 128-49[3,4,2,1,4,3,6,4,4,10,8] → 79
能美羊子:戻りすぎたがまあ良し
蘇芳曠野:振らない!
蘇芳曠野:Eロイスなしで一倍振り
蘇芳曠野:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-23[1,7,3,7,5] → 87
蘇芳曠野:侵食経験点 5! 以上!
壬生墨佳:1倍振り
壬生墨佳:111-4d10
DoubleCross : (111-4D10) → 111-12[5,2,2,3] → 99
壬生墨佳:あっぶね!
天人清十郎:0点ー
能美羊子:3点!
壬生墨佳:5点です。
蘇芳曠野:5点
GM:シナリオクリアが5、D+Eロイスが2、FS判定が+3、いつものが4……14+侵蝕経験点が今回の経験点ですね
天人清十郎:14点
壬生墨佳:19点です。
能美羊子:17点です
蘇芳曠野:19点です
GM:C((14+17+19+19)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 23
■獲得経験点
白金さん:14点
しおさん:17点
DTさん:19点
ロケットさん:19点
GMオツカレー:23点
GM:以上となります!
蘇芳曠野:いただきます!ありがとうございました!
天人清十郎:いただきます
能美羊子:いただきます!
壬生墨佳:もぐもぐ!
◆Ending01
GM:遺産“鬼ヶ島”からの救出任務は無事完了した。
GM:作戦に参加した人間はそれぞれ自分の元居た場所へ帰っていった。
GM:しかし、そこで縁が終わったわけではない。なぜなら……
壬生墨佳:「うん。この舌触りだよ。これが素晴らしい仕事をするんだ」チーズケーキをつつく。
能美羊子:「お、おいしいです……!この生クリームのきめ細やかさ……」
壬生墨佳:「このクオリティでこのコストパフォーマンス……近隣の洋菓子店を駆逐したのも頷けるだろ?」
壬生墨佳:「僕の一推しだ」
能美羊子:「こんなお店があったなんて……誘って頂いてありがとうございます!」
壬生墨佳:「一人で入りづらいのが難点でね。パートナーでも居ればいいんだけど」
壬生墨佳:「うん、僕も次はクリーム系だな……」
能美羊子:「壬生さん、友達多そうなのに……」
能美羊子:「私もチーズケーキを……」
壬生墨佳:「そう見えるかい?お世辞がうまいな、お姫様は」
壬生墨佳:「惚れちまいそうだ」
能美羊子:「や、そ、そんな、こ、困ります……」照れる
壬生墨佳:「いや、待てって。冗談なんだからそんな本気に取られても困る!」
壬生墨佳:「黒い姫様に怒られちまうじゃないか」
能美羊子:「……ふふ、壬生さんのそういうところ、初めて見た気がします。ドラゴン見た時も落ち着いてたのに」
壬生墨佳:「い、いや……それも誤解を生む気がするな」
壬生墨佳:「まるで命よりも色恋が大事みたいじゃないか」
壬生墨佳:「年頃の乙女らしいといえばそうだけど。人類の盾の使徒としては落第点だ」
壬生墨佳:「お、このモンブラン新作だな……愉しみにするとしよう」
能美羊子:「……UGNは秩序のために動く、でしたね」蘇芳くんの言葉を思い出す
壬生墨佳:「おや。不服かい?」
能美羊子:「いいえ、逆です。……そのとおりだと思って」
能美羊子:「私もまだまだです……あの子、"黒羊"にばっかり任せちゃって」
壬生墨佳:「彼女が秩序の化身には見えないけどな」笑う。
能美羊子:「……そうですね。こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないけど」
能美羊子:「でも、あの子も私の一部ですから。もっっと制御……というよりは、一緒に頑張っていこうと思います」
壬生墨佳:「そうかい……そいつはいいけど」
壬生墨佳:「家族は?あれはどうするつもりかな」
能美羊子:「……やっちゃんは」「生きていることが分かっただけで十分です。今のところは」
壬生墨佳:「まあ、それもそうか。秩序は大事なんだろうけど」
壬生墨佳:「『秩序のために動く』のが大事なわけで。そのためには命は僕らの必須項目だ」
能美羊子:「はい。じゃあ……そのために、今は」
能美羊子:「あの数量限定フォンダンショコラを……!」
壬生墨佳:「……賛成だ。甘味も大事な大事な必須項目だ」
壬生墨佳:「僕らの財布なんて些細なもんだろ」肩をすくめる。
能美羊子:「お給料もでましたからね」
能美羊子:「(……やっちゃん。いつか……また会えるといいな。その時まで頑張るよ。「私」と「あたし」で)」
◆Ending02
GM:自分の居た日常……蘇芳曠野にとってここがそこだ。
GM:UGN日本支部。
GM:この間の任務から数日が経った、キミは報告を済ませ自分の時間を手にしている。
蘇芳曠野:(やっぱり免許取ったほうがいいな……移動が不便だ。まずは車かバイク) ってことで、控え室で車のカタログ見てます
蘇芳曠野:(理想はヘリだけど、手続きが面倒くさい)
神尾司:「へぇ~、曠野ちゃんがそういうモノに興味があったなんて以外だね」
神尾司:横から男が覗き込んでくる。
GM:キミはこの男を知っている。内部監査エージェントの一人でありキミと同じアッシュ派の人間だ。
蘇芳曠野:「あ……どーも」 カタログ閉じて、頭を下げる。わりと珍しい。
蘇芳曠野:「移動を他人にやってもらうのって、不便なんで。今回はそう思いましたよ」
神尾司:「そうそう、移動は自前が一番だよ。乗り捨てることもできるからねぇ」だらしなく笑っている
神尾司:「でー、曠野ちゃん。この間の任務はお疲れ様」
蘇芳曠野:「まったく、そのとおり。もうちょい残りたかったもんで。……あ、もしやお説教か戒告で?」
神尾司:「いやいや、労いのつもりだよ。救助が主な任務だったのに、結構いいもの拾ってきたみたいじゃない?」
蘇芳曠野:「成功の度合いでいったら、50%ですよ。 アレ、ちっとは役に立ちそうな代物なんですかね」
神尾司:「Rラボで解析が進んでるんだけど……どーやらアレって制御コンソールの一種らしいよ」
蘇芳曠野:「……あの島、っていうか、あの遺産の? ってことですか?」
神尾司:「あの遺産自体か、あそこに居る鬼達のものかはハッキリとしてないけどね」
神尾司:「どっちにしろアレをあのままアクシオンの連中に渡しておくとろくな事にはならなかっただろうね」
蘇芳曠野:「ふーん……そりゃ便利だ。ますます、もうちょい居残るべきだったな……」
神尾司:「居残るねぇ……あの遺産、ホントーに止まっちゃったらしいよ」
蘇芳曠野:「マスターレイス18。あいつが、目的を達成したってことなんでしょう。ちとマズったな」
神尾司:「それって不気味な話だよねぇ、アレほどの力が働いたのに今のところなにも変化がない」
神尾司:「嵐の前の静けさって言うのかねぇ、怖いもんだよ」
蘇芳曠野:「誰かがそれをかっさらっていったのか、それともどこかに溜め込まれたのか、移ったのか……いずれにせよ」
蘇芳曠野:「また挽回の機会はあるってわけでしょう。俺にちょうどいい仕事が」
神尾司:「ははっ、そーいうこと。ひょっとして見抜いてた?」と、キミにメモリーを渡す
神尾司:「次の任務だってさ、楽しみだねぇ」
蘇芳曠野:「お。早速ですかい」 受け取る
蘇芳曠野:「次はなにが起きてるんだか……」
神尾司:「世の中ってのはなんかの拍子にひっくり返るからねぇ、怖い怖い」 立ち上がる
神尾司:「じゃ僕はこれで。邪魔したね、曠野ちゃん」
神尾司:特に引き止めなければこのまま去るだろう。
蘇芳曠野:「わざわざご苦労さんです、神尾サン。……お互いに、ひっくり返らないよう気をつけますか」
蘇芳曠野:引き止めない!こんなところです!
◆Ending03
GM:天人清十郎の今回の任務は無事に終わった。
GM:だが次もまた今回と同じように上手く行くかどうかは分からない。
GM:不安からくるものなのかは分からないが、支部へと戻る途中……夜の街の中、喉の渇きをキミは覚えた。
天人清十郎:「今回はぎりぎりだったな。やべぇ。何、命賭けてるんだ、俺、らしくもねぇ」
天人清十郎:溜息つきながら足を止めて、財布の中身を確認。10127円。
天人清十郎:「ツキはまだあるな。ラッキー、ラッキー」自販機にコインを購入。
天人清十郎:「…………」
天人清十郎:「………」
天人清十郎:「おーい127円入れたんですけど。なんで27円表示なんですかねぇ」
天人清十郎:口元を引きつらせ自販機を見る。
天人清十郎:「なんなんだこの仕打ち。まじで世界は俺に優しくねぇな」
天人清十郎:まあ、しかたない返却バーを倒し小銭を回収。
天人清十郎:「世界は優しくない………世界を変えるか。さて、どんな気持ちなのかね」
天人清十郎:一瞬だけ道が交わり、重なる事がなかった少年を少しだけ思い出す。
天人清十郎:他人に関心をあまり持たないこの少年とって珍しい事ではある。
GM:キミが自販機から立ち去ろうと移動を始めるとキミの背後でガシャコン、と誰かが飲み物を購入した音がする。
天人清十郎:「ふっ、誰だか知らないが運が良いやつ」その音を聞いて小声で呟く。
???:「天人くん、どうぞ」 キミに向かってなにかをを放ってくる。
天人清十郎:振り向き、眼前に放られた缶をぱしっと掴む。その反射神経は瞠目に値するだろう。
GM:見ると分かる、キミに渡された飲み物はクソ甘いコーヒーだ。
天人清十郎:「よぉ。偶然だな。サンキュー」
エレン・グローテ:「こんばんわ、この間の借りは返したよ」 キミの目の前に居るのは島であった少年だ。
天人清十郎:「この間はな。今回の分も借りってことにしといてくんない?アクシオンの足止めしてやった。ってことになっただろ」
エレン・グローテ:「それはキミ達が勝手にやったことだろう?僕には関係のない話さ」
エレン・グローテ:「僕は約束通り、キミ達には手を出さなかった。それ以上でも以下でもないよ」
GM:この言葉は逆にこの男にとって障害となるのはキミ達だけだったともとれる。
天人清十郎:「うむ。非常にむかつく態度だが正論だ。俺でも同じ事言うな」
天人清十郎:「それで、そっちは目的達成?」
エレン・グローテ:「さぁ、まだまだ遠いかな。目的には」
天人清十郎:「こっちにとってはまだ猶予があるって事か。あんま頑張りすぎんなよ」
エレン・グローテ:「その言葉はそのままキミに返すよ」
エレン・グローテ:「くだらないことでキミがジャームになんてなったらあまりにもつまらないからね」
天人清十郎:「俺は働く気は極力ないんだけどな。まあ、しがらみ次第だ」渋面で相手の言葉に頷く。
天人清十郎:「ところで疑問があるんだけどよ」
エレン・グローテ:「なにかな?」
天人清十郎:指を指す形を作り、相手に質問良いかい?と
天人清十郎:「お前はこの世界の何が気に入らないんだ?力も知恵も人望も俗人が羨むもの全て持ってるだろ、ぶっちゃけ」
天人清十郎:「世界を変える気持ちが正直分からん」
エレン・グローテ:「…………」 ふっと今までの笑みが消える
エレン・グローテ:「僕が全てを持っている……?」
エレン・グローテ:「……ハハッ!」
天人清十郎:その氷のような視線を内に潜む紫焔の魂で受け止める。
エレン・グローテ:「キミがそれを僕に問うのかい? キミが、天人清十郎が!」
天人清十郎:「悪ぃな。俺はお前の事情をまだ良くわからないんでな。その理由を知ってるのは……それもお前だろう?」
エレン・グローテ:「いいや、キミは知っている」
エレン・グローテ:「キミはただ、忘れているだけだ」
エレン・グローテ:「僕の……僕“ら”の事を」
エレン・グローテ:周囲の空気がドンドン低下していく、夜とはいえ気温は冬を思わせるほどに
天人清十郎:「…すまんな」
エレン・グローテ:「キミが思い出すつもりがあるのというなら、聞いてみるといい」
天人清十郎:「誰にだ?つか、お前は教えてくれねーの?」
エレン・グローテ:「僕がそれを教えたところで意味は無い、キミ自身が思い出さなければいけないことだ」
エレン・グローテ:「誰に聞くのかは……キミも知っている筈だ、都合の悪い事は消し去る組織」
エレン・グローテ:「UGN、それがキミの記憶を消した存在だよ」
天人清十郎:「それまで、お前はその激情を抱えたままか?疲れるぜ、そういう生き方」
エレン・グローテ:「疲れる?構わない、キミのように全てを忘れてこの世界に埋没するくらいなら」
天人清十郎:予想してた答えに眉を軽く顰めるのみ。そのような処理をする事件に関わった事も一度や二度ではないのだ。
エレン・グローテ:「キミが記憶を取り戻すつもりがあるのなら急ぐといい、僕の変革は止まらない」
エレン・グローテ:「――フフッ、そうだね。ヒントをあげようか」と元の笑みが戻る
天人清十郎:「ヒント?」
エレン・グローテ:「白天闇路、これを然るべきに人に聞くといい」
エレン・グローテ:いつの間にか周囲の気温は元に戻っている。
天人清十郎:「逆の名前だな。何?兄弟かなんか?」自分の刀を見つめ舌打ち
天人清十郎:「最終確認。止まるつまりは?」
エレン・グローテ:「ない、キミに質問を返すけど――」
エレン・グローテ:「キミは目の前で止めるべき敵からそれを言われて止まるのかい?」
エレン・グローテ:「僕にとって敵は世界だ、この世界が続くのならそれを変える」
天人清十郎:「さてな。俺は怠け者だがどうなるかわからんぜ」口ではそういうが、瞬間その姿が消える。
天人清十郎:出現場所は背後。
天人清十郎:閃鞘一走。鍔元が一瞬輝き、紫の燐炎が抜刀の残り香のように辺りを照らす。
天人清十郎:キン!鞘に刀を納めた鍔音が響く。
GM:ではキミは確かに仕留めた、その感覚に狂いはない。
GM:だが、いつ“それ”を抜いたのかキミは知覚出来なかった。
GM:キミが知覚できるのはキミの“時間”だけだからだ。
エレン・グローテ:「――行動で答えるか、全く……キミらしいよ」無傷、傷一つついていない
天人清十郎:「怠け者だから、此処で片付けておきたかったんだがな」
エレン・グローテ:手に持つは日本刀、蒼白く輝く刃。
エレン・グローテ:周囲の空間を侵し凍結させていく。
エレン・グローテ:「ここで片付ける、か。さて、それは失敗に終わったけどまだ続けるのかい?」
エレン・グローテ:「僕は構わないけどね。ただ、続けるようならこの街の人間は全員死ぬよ」
天人清十郎:「見逃してくれるなら、これ以上はやらないな。言っただろ、怠け者だって」
エレン・グローテ:「僕もこんなところでキミを殺すつもりはないよ。なにも覚えていないキミを殺したところで意味は無いからね」
天人清十郎:「じゃあ、今日は此処らで別れるか?コーヒーありがとよ。丁度冷たいのが飲みたかったんだ」
エレン・グローテ:「でも、そうだな……キミに選ばせてあげよう」
エレン・グローテ:マスターレイスの持つ刀とキミの刀が共鳴を始める。
エレン・グローテ:マスターレイスの持つ刀からおぞましい力が放たれる。Eロイス【憎しみの楔】、きみの遺産継承者を封印します。
エレン・グローテ:「これでキミは力の責任からは開放された」
天人清十郎:「ああ、あんがとよ。こりゃいいや」
天人清十郎:周囲の温度が上がる。紫の炎があたりを漂う。
天人清十郎:その怒気に反応するかのようだ。
天人清十郎:「なんていうと思ったか?こういうのはな他人に強制されるとむかついて仕方ねぇんだ」
天人清十郎:「それは、戦いを続けますって意思表示でいいのか?」
エレン・グローテ:「キミが戦うつもりがあるのなら構わないよ、付き合おう」 冗談めいて言う。
天人清十郎:腰を落とし構える。
天人清十郎:能力を失ったといっても刀は刀だ。魔眼を周囲に展開し斬りかかる。
GM:では、キミは確かにマスターレイスに斬りかかっただが――
エレン・グローテ:無謀にも立ち向かってくる天人清十郎を見据える。ひどくつまらなさそうな顔だ。
エレン・グローテ:「……キミはそういう人間か。何を口にしようと己の力に縋り、執着するだけの」 その目は失望のものへと変わる。
エレン・グローテ:「期待した僕が――愚かだった」
GM:次の瞬間、彼はキミの目の前から姿を消す。そしてキミは目の前に誰がいたのかすら忘却し、マスターレイスとの記憶すべてを失う。【憎しみの楔】を使用されました。
GM:ここに残ったのはキミ一人だけ、自販機に来る前となにも変わらない。
GM:まるで夢のなかの出来事、キミはそう思わざるをえない。――遺産継承者にかけられたEロイスは解除された。
天人清十郎:「おっと、いつの間にか飲み物買ってた俺?」
天人清十郎:「まあ、いいか。疲れてるんだろうな」
天人清十郎:缶を軽く投げて再び掴むと歩き去っていく。何事もなかったように。
GM:――天人清十郎は全てを忘れた。
GM:彼は彼の日常に帰っていく。何かを思い出すこともなく、変わらずに今までの日常へ。
GM:それはマスターレイス“18”の慈悲であったのか、それとも――
『人外魔境』 了