『人外魔境』

『人外魔境』

■トレーラー

日本近海に突如として出現した孤島。
UGNはこの島に調査隊を派遣するが音信不通となってしまう。
この事態に上層部は救助部隊を編成、調査隊の救助を決定する。

人の理から外れた彼の島で彼らを迎えるは人外魔境の地に相応しきモノ。
それは魔境と化した島、それは跳梁跋扈する異形。
そして失われたはずの過去、運命そのもの―――

ダブルクロスThe 3rd Edition『人外魔境』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

■ハンドアウト

・PC1(天人清十郎)用ハンドアウト
シナリオロイス:銀髪の少年 推奨感情:P親近感/N猜疑心
キミに課せられた今回の任務はとある島を調査していたUGNの調査隊の救助である。
だが島へ到着するその直前、何者かの攻撃を受けて輸送機から脱出を余儀なくされる。
輸送機から脱出し一人になったキミの前に、先日出会った銀髪の少年が現れる。
再び会った彼はこんな場所であってもあの時と変わらぬ様子でキミに話しかけてきた。
キミはそのような彼に異様な気配を感じ警戒をするのだが……

・PC2(能美羊子)用ハンドアウト
シナリオロイス:能美矢城 推奨感情:P懐旧/N不信感
現在、キミはとある任務の説明を受けている最中だ。
内容はとある島に派遣されていた調査隊の救出、説明を聞く限りかなり危険度の高い任務のようだ。
キミが資料に目を通していると、資料の中にあった一枚の画像にキミの心は大きく揺さぶられる。
そこには死んだと思われていたキミの双子の姉、能美矢城が写っていたのだ。
キミはキミ自身の使命感とこの人物の正体を突き止めるべく任務に参加することを決める。

・PC3(蘇芳曠野)用ハンドアウト
シナリオロイス:"幽火" 推奨感情:P執着/N敵愾心
キミは救助隊のひとりに選ばれたUGNエージェントである。
救助隊を載せた輸送機は島へ向かうのだが、到着直前に何者かの攻撃を受ける。
だがキミはその攻撃に見覚えがある、それはキミがかつて倒したはずのFHエージェント"幽火"と同じモノだった。
もしも"幽火"が生きていたとしたらそれはキミにとって無視できるものではない。
キミはエージェントとしての責務の他にキミ自身の目的を胸に宿し、輸送機から脱出する。

・PC4(壬生墨佳)ハンドアウト
シナリオロイス:高城伊月 推奨感情:P連帯感/N食傷
キミは調査のためにやって来た調査隊の一人だ。
調査は当初順調であったが、突如して現れた異形の襲撃を受けてしまう。
その数は調査隊を散り散りにするには十分すぎる物量だった。
現在、キミと一緒にいるのは同じ調査隊の高城伊月だけである。
UGNと通信が繋がらなくなってから数日が経過した、そろそろUGNから救助が来ると思うのだが――

◆自己紹介

GM:まずはPC1の天人くんからお願いします!
天人清十郎http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327772778/352-353
天人清十郎:今回のPC1の天人清十郎です。UGNエージェントやってます。
天人清十郎:組織への帰属意識が薄く人間嫌いでコミュ障、だけど腕は立つ部類と言うどうしようもない男です。
天人清十郎:けれども、小市民ゆえの良識を持っているので酷いことはしないです。
天人清十郎:この男の大きな特徴はまずDロイス:遺産所持者。Eロイスを断ち切る鬼切りの古太刀を振るいます。
GM:主人公の化身とも呼ぶべき能力。
天人清十郎:シンドロームはサラマンダー+バロール。遺産の刀で炎を纏った抜刀を繰り出す居合い使い。
天人清十郎:その腕の確かさは時間凍結+インフェルノと言うコンボで再現しています。後、時の棺もつかえるよ!
GM:酷い奴だ、この男を放置すると二手も潰されてしまう。
天人清十郎:火力は低いですが適度に嫌がらせの出来るアタッカーです。
天人清十郎:今回は前回のEDで絡みがあった銀髪のイケメンが再び出てくるというので楽しみにしています。噂によるとマスターレイスだとか?
天人清十郎:以上でーす。
GM:果たしてそれは真実なのかどうか……始まってみるまでは分からない……
GM:ではお次はPC2の能美さんよろしくお願いします!
能美羊子http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1375112315/52
能美羊子:PC2、UGNチルドレンの能美羊子です。
能美羊子:チルドレンとしては真面目な部類です。ちゃんと仕事するぞ。
能美羊子:ただしDロイス:戦闘用人格を持っているので戦闘になったら性格が変わるぞ。
“黒羊”:性格が真反対の第二人格が出てきます。ヒャッハー!
能美羊子:性能は典型的なピュアバロールRCキャラです。
能美羊子:特別なことはできないけど範囲攻撃とかできます。
能美羊子:なんかハンドアウトが不穏なのでこわいけど楽しみです!
能美羊子:以上ですー
GM:不穏とは一体何のことだろうか……死に別れた姉が生きているかもしれない……そういう希望に満ちた……
GM:ではPC3の蘇芳くん!お次をよろしくお願いします!
蘇芳曠野:はい!
蘇芳曠野http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327801386/140
蘇芳曠野:UGNエージェントの蘇芳曠野です。
蘇芳曠野:明るくて快活! 言いたいことは素直に言うし、悪いこと言ったと思ったら謝る! でも実力主義者で成果主義でもある。
蘇芳曠野:エグザイル白兵で普通に強い、一人で戦っても強い、適当に運用しても強い、をコンセプトに設計されています。
蘇芳曠野:なので、UGNの中でもだいぶアッシュ寄りの立場をとっています。
蘇芳曠野:久しぶりなのでがんばってUGNの敵、社会の敵を懲らしめたいです。
蘇芳曠野:以上、よろしくお願いします!
GM:思う存分懲らしめてくれ!でも今回の任務は救出任務だぞ!
GM:では最後!PC4の壬生さんよろしくお願いします!
壬生墨佳:はーい
壬生墨佳http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1330776747/225
壬生墨佳:PC4もUGNチルドレンのオールUGNでお送りします。
壬生墨佳:壬生墨佳。情報班てきなところ所属。
壬生墨佳:いけ好かない僕っ娘です。口はよくないぞ!
壬生墨佳:ヤニを生成し、時間を経過させて、静電気を起こす。琥珀使いのトライブリード。
壬生墨佳:性能はイージー使いです!15個持ってる!
壬生墨佳:あっ違う!成長で頑張ってもう一個とった!16個です!
GM:なめているのだろうか
壬生墨佳:それ以外には防御が固めの弱アタッカーと言った趣です。戦闘力は低い!
壬生墨佳:ただ、カバーを取ったので最低限の働きはできるといいなあ。
壬生墨佳:異常、よろしくお願いします。
壬生墨佳:以上!
GM:強いガードエフェクトを持っていてなお、このセリフを言うのか……!
GM:それでははじめて行きましょう!みなさんよろしくお願いします!
壬生墨佳:しますっ
能美羊子:おねがいします!
天人清十郎:YES
蘇芳曠野:はい!

◆Opening01

GM:能美さんのOPになります、登場お願いします!
能美羊子:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+7[7] → 41


GM:能美さんは今回の作戦の説明をされている最中です。
GM:緊急を要する事態なので実力があるのであればチルドレンや若いエージェントも招集されています。
能美羊子:真面目に説明を聞きつつ資料に目を通している。
御車涼:「この作戦は非常に危険だ、キミが無理だと考えればキミ以外の者が呼ばれることになるだろう」
御車涼:「まだ子供のキミにこの作戦に参加して貰うのは、俺としても反対だからな。参加の無理強いはしない」
能美羊子:「は、はい!全力で任務に当たります……!」緊張!
能美羊子:「み、未熟ですが精一杯やりたいと思っています!」
御車涼:「……実際、キミの力は並のエージェント以上はある。よろしく頼む」
能美羊子:「が、がんばります……!」
御車涼:「では話を戻そう。今回の任務は日本近海にある島を調査していた部隊の救助だ」
御車涼:「ある時を境に連絡が取れなくなった、キミを含めた救助隊は彼らの安否を確認しこちらへ連れ戻すことだ」
御車涼:「この……とある島というのは……」なにやら話しづらそうにする、地図上の島をトントンと叩く
能美羊子:資料に目を落とす。「……突如出現した、とありますが……」
御車涼:「そう、その通りだ。この島は突如出現した」
御車涼:「調査隊から、通信が途絶するまで調査データは送られてきたものの詳しいことは不明だ」
御車涼:「つまり、何が起こっても不思議ではない」
能美羊子:「……と、とにかく普通ではない、ということは理解しました」
能美羊子:「一体何が……って、それを調査するために調査隊がいるんですよね」
御車涼:「ああ、調査隊にも武装したエージェントを同行させていたのだがな」
御車涼:「キミ達は生存を確認できた調査隊を連れ帰るのが第一の目的と考えてくれ。無用な深追いはしないように」
能美羊子:「は、はい……肝に銘じます」
御車涼:「この島にそれほど強力な何か……“遺産”があるとするならばなんらかのデータも欲しいところだが……」と考えこむ
能美羊子:「い、"遺産"……ですか」資料に再度目を通す。
GM:では能美さんは資料に目をやっておりますと、とある画像が目に入ります。
GM:そこに僅かだが写っている人影があります、その姿はキミに酷似している少女。
能美羊子:「……!」
能美羊子:「な、何で……!?これは、この子は……」
能美羊子:「やっちゃん……?」
GM:キミはこの島に訪れたことはない、ならば―――
御車涼:「キミもやはりそう考えるか……それがキミをこの作戦に参加させる要因の一つだ」キミの様子を見て
御車涼:「それがキミの知る能美矢城ならば遭遇した場合、なんらかの接触を試みること出来るかも知れない」
能美羊子:「……」「これは、一体……?」
御車涼:「それは私達にも分からない事だ、先程も言っただろう。何が起こっても不思議ではないと」
御車涼:「今回、姿を見せたのは実は生きていたか―――死者を蘇らせるなにかがあるのか。どちらにしろ調べなければいけないことだった」
能美羊子:「……はい。了解、しました……」
GM:キミが思い出そうとするならば思い出せることがいくつかある。
能美羊子:思い出すぜ
GM:では思い出す、彼女はピュアバロールであり“申し子”とも言える才能を持っていた。
GM:並のチルドレンを超える才能の持ち主だったがとある事件の解決の際、死亡したものと扱われていた。
GM:性格はキミのもう一つの人格である“黒羊”に酷似している。こんなところだ。
能美羊子:「……この目で、確かめなければいけないと思います。何が起きているのか……」
御車涼:「そうか……なら、よろしく頼む。“黒羊”能美羊子」
能美羊子:「はい。任務、遂行いたします」
GM:では何もなければこんなところでシーンを終了します、どうしますか?
能美羊子:OKです!

◆Opening02

GM:ではお次は壬生さんのOPとなります、登場お願いします!
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:39->41)

GM:壬生さんは今、高城伊月という調査員とともに島のどこかに隠れてる感じとする予定ですが、
GM:なにか希望のシチュエーションとかありますか?ちなみに高城伊月は戦闘能力は全く無いがオーヴァードです。
壬生墨佳:じゃあとりあえず夜がいいです!火とか焚きたい。
GM:了解しました、では洞窟のなかで焚き火をしている感じにしましょうか!
高城伊月:「うぅ……なんでこんなことになってしまったんだ……」焚き火の向こう側で陰気そうなかおをしている。
高城伊月:眼鏡をかけていて、貧弱そうな研究者だ。
壬生墨佳:「よくも飽きずにそんな落ち込んでいられるもんだ」《無上厨師》でつくった菓子を齧る。
壬生墨佳:「もはや才能だと思うぜ僕は」エネルギー収支的には全くの無駄。
高城伊月:「僕としてはそうやって平然としている方が才能だと思うよ」
高城伊月:「みんなとははぐれちゃうし……僕はどうしたらいいんだ……」
GM:壬生さんの現状を説明しますと、当初調査隊の調査は順調だったんですが
GM:ある日を境に異形の怪物―――およそ2~3mほどの角の生えた巨人が調査隊に襲ってきてその際に散り散りになりました。
GM:後、壬生さんは調査隊の一員だったのでわかりますがこの島には強力な“遺産”が存在します。
GM:巨人たちは“遺産”を守るための守護者なのでは?という推測も容易にできるでしょう。
壬生墨佳:「……やれやれ。物でも食って大人しく寝てな」チョコバーを投げ渡す。
高城伊月:「ありがたくいただきます、甘い……」もぐもぐとチョコバーを頬張る
壬生墨佳:「最低限走れる体力ないとお守りにパクっといかれるぜ」
壬生墨佳:「むしろ、物でも食わせたほうが大人しく寝るのかな、彼らもさ」
高城伊月:「え、なにそれ怖いんだけど……壬生くんは僕のこと見捨てないよね!?」
壬生墨佳:「チョコバーを返してもらっても、僕としては一切困らないんだけど」
壬生墨佳:「そんなに女の子からのチョコレートがお気に召さないかい」
高城伊月:「え、なに!?これってそういうこと!?」
壬生墨佳:「そういうことだと思うなら、3倍働いて僕をお家に帰してくれよ」
壬生墨佳:「脚がなくて一人で帰れないんだ」《ディメンジョンゲート》を展開しようと試みる。
GM:では壬生さんは島外にゲートを展開しようとした、だがそれは繋がった気配はしない。つまり発動自体がしなかった。
GM:どうやらこの島から出るにはレネゲイド関係の能力は制限されるらしい、なおこれは《悪意の伝染》の効果としています。
GM:物理的にこの島から出ることは可能だが、海路はこの島の周囲には特別な海流があるらしく船での侵入と脱出は難しい。
高城伊月:「いや、まぁ頑張るというのは吝かじゃないけど……肉体関係は本当にダメで……」
壬生墨佳:「じゃあその糖分で3倍頭を回してくれ。このお家に帰してくれない悪い奴の懲らしめ方とかさ」
高城伊月:「ううーん……助けが来るまで待つとか……あの巨人を何とかするにはやっぱりこの島の事を調査しないかぎりはなんとも……」
高城伊月:「えぇーっと、ホラ、流石にそろそろUGNから救助隊も来る頃だろうし!」
壬生墨佳:「どうだろう。僕らにそれだけの価値があればいいけど」
高城伊月:「えぇー!?僕らはダメでもホラ、隊長とか結構、有名らしいよ!きっと来るって!」
壬生墨佳:「遺産に塗れた厄い島だ。僕らを切り捨てて放置で収支が合うかもしれないし、」
GM:調査隊隊長はジーナ・グーセヴァという女性です、三十代前半の女性。彼女も戦闘能力はない。
GM:ただ、彼女を見つければ何らかの対処はできるかもしれない。そういう人物です。
壬生墨佳:「逆に嫌というほど価値を見出して派閥争いで一向に実働せず、も十分ありえるぜ」
高城伊月:「き、きみはなんておそろしいことをかんがえるんだ……」
高城伊月:「なんか僕のネガティブが可愛く思えてきたよ……もう寝ようかな……」
壬生墨佳:「ぐっすりお休み。僕は君の後で寝させてもらうよ」
壬生墨佳:「子守唄はいびきで十分さ。先に眠って襲われてもかなわないしな」
高城伊月:「……その好意に甘えて眠らせてもらうよ」と何もなければ彼は寝息を立て始める。
壬生墨佳:「お前、少しは動揺するとかしろよ……つまんない奴」
GM:では高城という男が寝息を立て始めてから、少し時間が立った頃。壬生さんは何かが上空を通過するのを見ます。
GM:洞窟からすこし顔を出せばその正体が分かるかもしれない。
壬生墨佳:顔を覗かせる。
GM:では壬生さんは見える。でかい翼を生やしたトカゲがキミ達の上空を飛んでいき、どこかに着陸した。
GM:<情報:UGN>で判定するとなにか分かるかも知れない。
壬生墨佳:コネ使えます……?
GM:コネ……目の前の男を叩き起こせば使えることにしましょう。
壬生墨佳:起こす!《人間発電機》でバチッとしよう。
高城伊月:「うわ!?な、なんだい!?」
高城伊月:「一体どうしたんだい!?巨人の襲来かい!?」ファイティングポーズを取り始める
壬生墨佳:「巨人とどっちがマシかは議論の別れるところかな」
GM:では判定を行っても大丈夫です。
壬生墨佳:3dx+2 情報:UGN
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[3,7,10]+5[5]+2 → 17

GM:では、目の前の男とアレはなんだろうかと話し合うと壬生さんがあることを思い出します。
GM:アクシオンというFHセルがドラゴンの研究をしていた情報があったことを。
GM:ならばアレもそれの系列の一つかもしれない。だいたいこんなところです。
壬生墨佳:「巨人対ドラゴン!遺産とアクシオンのガチンコ対決!」
高城伊月:「えぇ~……怪獣映画かなにかかい、それ!?」
壬生墨佳:「どっちが勝っても、UGNに未来はないってところかな」
壬生墨佳:「さてどうしようか」
高城伊月:「とりあえず……ぼくには出会わないことを祈るしか……」
壬生墨佳:「出会うことを祈ろうか」
壬生墨佳:「助けに現れる王子様にでもさ」
高城伊月:「へぇ~。結構、メルヘンチックなところあるんだねキミ」
壬生墨佳:「ドラゴンが出てる局面でメルヘンもクソもないだろ」
壬生墨佳:「全部覆し難い現実だっての」
高城伊月:「ああ……それもそうだね……この時点で十分ファンタジーだったよ……」
GM:では他になにもなければこの辺りでシーンを終了しますがどうしましょうか?
壬生墨佳:はーい
GM:ではシーン終了です!

◆Opening03

GM:では蘇芳くんのOPとなります、登場お願いします!
蘇芳曠野:はい!
蘇芳曠野:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 9[9]+35 → 44

GM:では蘇芳くんは今、輸送機に乗って島へ向かっている最中です。
GM:大体、行くまでの経緯は能美さんと同じようなやり取りをしているので能美さんのOPで知り得たことは知っていても問題ありません。
蘇芳曠野:了解。知恵の輪を強引に捻じ曲げ、オリジナルを制作する遊びをしながら、くつろいでいましょう。
GM:そうですね……輸送機が襲われてからシナリオロイスの事を回想するか、襲われる前に回想するかどちらにしましょうか。
GM:襲われる前だと、最近そういう奴と戦ったよ!というニュアンスになりますね。
蘇芳曠野:じゃあ、襲われてからがいいですね。性格的に。終わったことは終わったことなのだ!
GM:了解です。

GM:では、蘇芳くんがそのようにくつろいでいると輸送機が大きく揺れます!
GM:きみは操縦席に向かってもいいし、窓から何が起こったのかを見てもいい。
蘇芳曠野:「ん」 知恵の輪を握りつぶして、窓の外を見ます。
GM:では、キミはそれをみます。蒼い人魂が輸送機のあちこちをぶち壊している様が。
GM:蒼い人魂、キミはその特徴的な能力を覚えている。“幽火”と呼ばれるFHエージェントがそれを使っていた。
蘇芳曠野:「人魂ァ? ははははは! おい、操縦士のひと!」
蘇芳曠野:「あんた、オーヴァード?」
操縦士:「ああ、その通りだ。だが、ちょいとこれはヤバイ」
操縦士:「できるだけ荷を軽くしたい、そうしなきゃ俺達みんなここで墜落死しちまう!」
GM:より厳密に言うならば堕ちた先の海流に飲まれて二度と陸地には這い上がれなくなるだろう。
操縦士:「なんで、アンタ達は先に島へ降下準備してくれ。ギリギリまで近づけてから降ろす!」
蘇芳曠野:「どうやらそのようだ! あんたもさっさと離脱しなよ――この攻撃」
蘇芳曠野:「以前に見たことがある」

GM:というところで回想に入りましょうか、なにか希望のシチュエーションとかはありますか?
GM:かつての敵の息の根を止める寸前でもいいし、戦う直前でもいい。
蘇芳曠野:じゃあ、どこかの山奥あたりで幽火に止めをさすところにしたいです。
GM:了解です、では山奥でキミは“幽火”と呼ばれるエージェントを追い詰めた。
“幽火”:「ははっ……大した力だ、やっぱり違うね。UGNってやつは」
“幽火”:「私の魔術をゆうに超える力を、キミのような子供が持つ」
蘇芳曠野:「まーな。力のあるやつは義務を負う。逆もまた然り、だ」
蘇芳曠野:巨大な鉄の棒を引きずるように近づく。
“幽火”:「義務か、なるほど。確固たる信念は魔術の行使に必要だ、こりゃあ私のほうが足りなかったと言わざるをえないな」
GM:辺りには蒼い火が灯っている、それは燃え広がることはない。
蘇芳曠野:「なるほど? 魔術。レネゲイドの支配をそう呼ぶ連中もいるんだってね。あんたもそうかい?」
“幽火”:「ああ、昔はそこに居たんだけどね。抜けだして世に出てみればこのザマだ」
“幽火”:「全く、思い通りにならないもんさ。研究もまだまだ途中だったのに」
蘇芳曠野:「そいつはご愁傷様だ。言い残すことはあるかい? サービスだ。友人、家族、恩師。どれでもいいよ」
“幽火”:「言い残す事か、そうだね……もしも、もう一度私と会ったら」
“幽火”:「おめでとう、とでも言ってもらいたいかな」
蘇芳曠野:「もう一度? 面白いこと言うやつだな」
“幽火”:「ああ、面白いだろう?」
GM:なお、この男のシンドロームはオルクス/サラマンダー。魂を使役し対象を操ったり、衰弱させる能力を持っている。
蘇芳曠野:「”分霊箱”でも持ってるってか?」
“幽火”:「それに近いかな……なに、もしもの話だ」
蘇芳曠野:「よろしい。あんた、なかなか面白いやつだ。その”受け入れた”態度に敬意を表し」
蘇芳曠野:「もう一度現れても、この俺が終わりを与えよう。――もういいか?」
“幽火”:「――ここで、私がダメだと言ったら。キミは見逃してくれるのかな?」
蘇芳曠野:「ないね」 一瞬だけ笑って、即座に止めを刺しにいきたい。巨大な鉄の棒を頭部に叩き込む。
GM:ではその一撃で“幽火”は確かに絶命する、外見は三十代後半の痩せ型の男でした。
蘇芳曠野:「……魂を操る男、か」
蘇芳曠野:「面白い」 その場をあとにしましょう。

GM:回想は終わり、今に戻る。先程の輸送機が墜落しかかっているままだ。
蘇芳曠野:「じゃあ、先に行くよ。操縦士のひと。これは俺が片付ける案件だ」
操縦士:「おう!んじゃ、頼むぜ!俺もコイツをかいくぐったら不時着する!」
蘇芳曠野:「ああ。……”幽火”か」 強引に降下用のドアをこじ開ける
蘇芳曠野:「じゃ、元気でな。俺が妥当な案件……だ!」 巨大な鉄の塊だけ抱えて、飛び降りる。
GM:ではシーンを終了します!
蘇芳曠野:はい!

◆Opening04

GM:では最後天人くんのOPです、登場お願いします。
天人清十郎:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 10[10]+34 → 44


GM:では天人くんは先程の輸送機に搭乗しており、蘇芳くんのOPであった出来事により降下を余儀なくされた。
GM:キミが堕ちた先はジャングルじみた森のなかだ、警戒するのなら鬼じみた巨人の姿も伺えるだろう。
GM:キミは無作為に巨人に襲いかかってもいいし、緊急マニュアルとしてあった合流地点に向かってもいい。
天人清十郎:(オーヴァードとは人を超えた超人だと誰かが言った)
天人清十郎:(確かにオーヴァードは人間を超えている。なにせ基本、殺されても蘇る。種類は色々あるが、電気出せたり、音の速さで走れたり、時間を止められる奴もいる。その内一つのソースは実は俺)
天人清十郎:森を気怠げでふてくされた表情で歩く。
天人清十郎:(凄いな。格好良いな。人類は新たなステージに足を踏み入れたぞ!そう思う人間がいるのはむしろ自然な話だろう)
天人清十郎:(だが、オーヴァードが大々的に現れ始めたのはせいぜい20年前。人間が高度な文明を手に入れた後の話だ)
天人清十郎:(文明社会で育ち、自然と共生する術を学ぶ機会も意欲もなかった人間に、異能はあってもサバイバルの知識などない)
天人清十郎:ため息をつき、力なく空を見上げる。
天人清十郎:(俺が何を言いたいのかと言うと、つまり、、、俺は森を彷徨っている。知識は皆無。俺の異能などと言うのは延命程度にしか役に立たないという事だ)
天人清十郎:「ははは。こんなんで超人とか超越者とか気取っちゃうのは傲慢も過ぎると俺は思うわけだ」
天人清十郎:「大自然よ、有難う。俺は謙虚さを学んだ。だから、そろそろどうにかして欲しいんですけどねぇ」
天人清十郎:悪態をつきながら目標地点まで歩く。歩こうとする。
天人清十郎:森の湿気に耐えられなくなったのか黒いネクタイを緩め、グレーのシャツのボタンを2つ外す。
天人清十郎:《快適室温》
GM:あ、エフェクト使うんですね。ならキミのもとに巨人が集まり始める。
巨人:「グガアアアアアアアア!!」キミのいるところへむかって巨人が咆哮しながらやってくる
天人清十郎:「な…んだ、と?」《快適室温》を解除してダッシュ、その場を離れる。
GM:キミがそのばから離脱するとそのまま巨人は辺りをうろつき始める。
天人清十郎:巨人はとりあえず一体?遠目で視認確認だけします。
天人清十郎:「エフェクトに反応して寄って来るのか?大自然は何処までも俺に冷たい。帰りたい。文明社会に帰りたい」
GM:今のところ、五体ぐらい集まっていますね。
GM:ではキミが確認している時、
???:「おや、随分汗だくじゃないか。大変そうだね」
???:と、誰かが話しかけてきます。
天人清十郎:そっちを向こう。
GM:キミが声を向いた方向を見るとこの間会った銀髪の少年がいます。なお救助者リストには載っていない。
天人清十郎:「よぉ。こんな所で会うとは奇遇だな」
天人清十郎:知った人間なので挨拶。この男にしてはスムーズな反応。声をかけられてから実に20秒。
???:「全く、その通りだね。ここで会うなんてさ」
天人清十郎:「此処、酷い島だな。なんか知ってるか?えぇと」そういえば名前聞き忘れたなぁとか思っている。
???:「ああ……そうだね、名前か。……エレン=グローテだよろしく」
天人清十郎:「俺は天人清十郎だ」
エレン・グローテ:「天人清十郎……いい名前だ。それともう一つの名前もね」
エレン・グローテ:「“罪火-シンファイア-”だったかな?実にキミらしい」
天人清十郎:「そりゃ、どうも。俺らしいか?そっちの方は他の人間に任せたいんだが」
天人清十郎:「あんたのもう一つの名前は?そっちだけ知ってるのはフェアじゃないと思うんだが」
エレン・グローテ:「……ああ、そうだった。こちらはキミが知らない筈だからね」
エレン・グローテ:「マスターレイス“18”-シグマ-。それが僕のもう一つの名前さ、天人清十郎くん」
天人清十郎:物凄い怪訝な顔をする。
天人清十郎:「マスターレイス、シグマ?…大物だな」
天人清十郎:リアクションが薄いのではなく驚きで言葉が少ないという状況。
エレン・グローテ:「キミがどう思うのかは自由だけど、一つ忠告しに来たんだ」
天人清十郎:「忠告?俺からしてみれば別に敵だからって理由だけで嫌い合うのも不毛だと思うが、随分と親切だな」
エレン・グローテ:「僕の邪魔はしないでくれ、お互いのためだ」
エレン・グローテ:「世の中にはその不毛な人間も少なくないからね、話が通じそうなキミに声をかけたというわけさ」
天人清十郎:「あんたが何をするかによるな。俺の領分に侵攻しないんだったら邪魔はしねえよ」
天人清十郎:「ただ、俺の仕事が何かはいまさら言うまでもねぇけどよ」
エレン・グローテ:「キミ達が僕らに攻撃、行動を阻止しないかぎりはキミの目的の邪魔をするつもりはないよ」
エレン・グローテ:「キミ達の目的はこの島にいるUGNを連れ戻すことだろう?」
天人清十郎:「そうだな。…で、日に同じ言葉を二度使うなんてレアだとは思うんだが」
天人清十郎:「そっちだけ目的知ってるのはフェアじゃないよな」
天人清十郎:気難しい男が気の会う友人に話しかけるような口調だ。
エレン・グローテ:「ああ、それもそうだ……僕の目的はこの遺産を止めることさ」
エレン・グローテ:人当たりのいい男が他人を拒絶するような笑みを浮かべる。
天人清十郎:「……あんまり、あんたに合わない笑い方だな」
エレン・グローテ:「ははっ、そうだったかな?」
エレン・グローテ:「とりあえず僕の目的は明かした。これは嘘じゃない」
天人清十郎:「俺としても憎い相手でもない奴とは好んで戦いたくはないな」
エレン・グローテ:「清十郎くん、キミがどう仲間に伝えようと自由だ。ただ、忠告はさせてもらったよ」
エレン・グローテ:「僕もわざわざ無駄に人を殺したくはないからね」
天人清十郎:これは、戦わなければいけない状況ならば、憎くなくても闘う。と告げてるようなものだが。
天人清十郎:「つまり、殺さなきゃ行けない状況になったら、躊躇はしないって事だろ」
エレン・グローテ:「それはキミも同じだろう?」
天人清十郎:「ほとんど同じ事考えてた」苦笑する。
天人清十郎:「妙に気が合うな。じゃあ、お互い忠告はしたってことで。道が交わらないことを祈るばかりだな」
エレン・グローテ:「ああ、そうならない事を祈るよ」
天人清十郎:「あ。そうだ」
天人清十郎:「FHと好んで闘いたくないみたいな事を言ってたってのは、ウチの連中には言わないでくれ」
エレン・グローテ:「考慮しておくよ、それと僕からも一つ」
エレン・グローテ:「キミは本当に―――忘れてしまっているようだね」
エレン・グローテ:というと、エレンは去っていきます。
天人清十郎:なお、この談らいの中で、自分の刃圏に彼を入れようと踏み込まなかった。いや、無意識に踏めこめなかったのかもしれない。
天人清十郎:「何をだよ?これ以上、背負う荷物は勘弁だぞ、俺」
天人清十郎:彼が去った後に面倒臭そうに呟く。
GM:後、気付く事があります。天人くんは彼と話している間めっちゃ快適でした。
天人清十郎:快適室温!?
GM:で、彼自身キミのように走り回ってたりはしてなかったようにも見えます。
天人清十郎:ロイス取得して良いですか?
GM:いいですよ、どうぞどうぞ。
天人清十郎:マスターレイス18 エレン=グローテ 親近感○/恐怖
GM:ではシーンを終了します!
天人清十郎:YES!

◆Middle01

GM:合流シーンなので全員登場お願いします。
能美羊子:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+3[3] → 44

蘇芳曠野:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 6[6]+44 → 50

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:41->47)
天人清十郎:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 2[2]+44 → 46

GM:では三人は予め決められていた合流地点で合流→輸送機のところに向かうと壬生さんがいるみたいな感じを予定しておりましたが。
GM:なにか他にやりたいシチュエーションとかありますか?
蘇芳曠野:こちらはそれでOKです!
天人清十郎:OKです!
能美羊子:こちらは特に希望ないです!
壬生墨佳:そんな感じで!
GM:あ、ちなみに輸送機は損傷が酷くて治す必要があります!
GM:救助組が合流するところからはじめましょうか。
蘇芳曠野:はい!
GM:先程の続きみたいな感じで、天人くんのところに集まっていく感じにしましょう。
能美羊子:了解です
天人清十郎:くるがいい!

GM:ということで天人くんはジャングルにさまよっていてもいいし、海沿いに出てもいい。
天人清十郎:では、森の奥深くを歩きましょう。合流地点への最短ルートを進む。
天人清十郎:後、見晴らしの良いところの方が危険と言う判断。
天人清十郎:「遺産を止める。遺産を奪うではなく、止める。何処まで信じるべきか」
天人清十郎:先ほどのエレンの言葉を反芻している。歩く以外に他にやることもないとも言う。
蘇芳曠野:じゃあ、登場しよう。
蘇芳曠野:「――で? 収穫はあったかい、兄弟」 頭上の枝からズァッ! と、ぶら下がるように出現したい!
天人清十郎:腰を落とし刀に手を掛けた瞬間、輝線が疾り紫焔で木の葉、木の枝が焼け落ちる。
天人清十郎:刀は鞘にすでに収まっている。
蘇芳曠野:「焙ないな! はは、いい腕だ」 飛んで着地。
天人清十郎:「………どちらさん?」
天人清十郎:きょどり気味だ。
蘇芳曠野:「どっちに話しかけようか迷ったんだが。UGNのチル公ってのは口下手で人付き合いが苦手なパターンが多い。FHのチル公よりもね」
蘇芳曠野:「だから、あんただ。そうだろ? こっちはUGNエージェント、”ライムライト”。蘇芳曠野」
蘇芳曠野:「それとも違ったか? なら、ここで戦ってもいいぜ」
天人清十郎:「俺はチル公よりもさらに人付き合いが悪く口下手だ。何せ人間嫌いだからな」
天人清十郎:「STOP。正解だからやめよう。それに敵だから戦うって言うのは生産的じゃない」
天人清十郎:「UGNエージェント 抜刀罪火(シン=ファイア)甘人清十郎だよ。好戦的な奴だな、あんた」
天人清十郎:「つまり、こういう状況だと頼りにしても良いってことだな」
蘇芳曠野:「ある、ある。こんな世の中、人間好きは何かと損するからさ……好戦的! ま、そうだな。俺の得意分野だからさ」
蘇芳曠野:「当てにしてもらって構わない。俺は強いから。……あんたひとりか?」
天人清十郎:「あ、でも、忠告はしておく。そっちは危険だ」自分が来た方を指差す。
蘇芳曠野:「ん、ん? ひとりじゃなかった?」
天人清十郎:「むこうにマスターレイス18がいた。…UGNは今のところあんたを除けば俺一人だな」
蘇芳曠野:「なんだ、マスターレイスか。……ピンキリだな」
蘇芳曠野:「ん~……まあいいか。会ってから対応決めよう。それより、他のUGNとの合流地点」
蘇芳曠野:「いちおう目指してるんだろ? 一緒に行こうぜ」
蘇芳曠野:「もう一人は女子らしいからね。二人きりで気まずくならないようにさ。それともそっちの方がいい? このムッツリスケベめ! ハハ!」
天人清十郎:先ほどのやり取りを話しておく。
天人清十郎:(基本的には自分大好きで、孤高であることに誇りを持っている俺だが、稀に酷く感傷的になることがある)
天人清十郎:(それは例えば、自分に自信を持ち、親切で力強い人間に出会った時だ)
天人清十郎:(今日は厄日だな。二連続だ)
天人清十郎:「興味もねえよ。俺に優しい女子ってわけじゃねえし。だが、あんたに護って貰うのは賛成だ」
天人清十郎:「頼りにするんで、さっさと合流しよう」
蘇芳曠野:「どうぞ、ご存分に!」 ってことで合流地点へ!
GM:では二人が合流地点に到着するとあちらこちらからモブエージェントたちもやってくる、ということで能美さん登場しちゃってください。
能美羊子:では、合流地点の隅のほうで所在なさげに佇んでいます
能美羊子:そして二人に気づく。
蘇芳曠野:「おっ。あの所在なさげなオーラ。今度こそチル公じゃないか? おーい!」
能美羊子:「あ、あの……!ええと、“ライムライト”さんに……“シンファイア”さんですか?」
能美羊子:手元の資料と二人の人相を比べる。
天人清十郎:「俺に匹敵する所在なさげさ。当りっぽいな」
天人清十郎:整っているが不貞腐れたような表情と死んだ魚を感じさせる目元はシン=ファイアその人だ。
蘇芳曠野:「“ライムライト”蘇芳曠野。曠野でいいよ。よろしく。握手するかい?」
天人清十郎:「………うす」頭を形だけ下げて挨拶。対照的だ。
能美羊子:「あ、ええと……よろしくおねがいします、……曠野さん」握手。「“黒羊”、能美羊子です」
蘇芳曠野:「そいつはどうも。ま、メンバーが増えたのは頼もしいな。ミッションは救助ってことだったが……」
蘇芳曠野:「誰か見つけた?」
能美羊子:「いえ、今のところは……」
GM:救助隊モブエージェント以外の他には見当たらないですね。
能美羊子:なんかこう生存者情報とか聞こえてきたりしますか
GM:生存者情報は聞こえてきませんね、下手に戦闘行為を行おうとすると巨人が襲ってくるので!
GM:だからあんまり本格的には探すことが出来ない感じです、とりあえず救助隊で合流するのが先決という判断。
GM:後、キミ達はだいたい何処らへんに輸送機が不時着したかを知っている。
GM:輸送機が完膚なきまでに破壊されていた場合、キミ達自身の帰還も難しくなるだろう。
天人清十郎:じぃっと2人を2歩先から見ている。
蘇芳曠野:「こいつは面倒だな。どうする兄弟? 俺は探し回るべきだと思うがね」
蘇芳曠野:「能力ある者には、困窮する者を助ける必要がある。それとも、輸送機を追うか?」
天人清十郎:(話しかけたほうが良いのか。でも蘇芳が仕切ってるし問題ないか・・・・どうしよう)
天人清十郎:「そうだな。戦闘能力がある人間で救助するのが良いんじゃないか」
天人清十郎:「どっちにしろだ」
天人清十郎:「人手が足りねえ。せめて後1人欲しい。そしたら2,2で手分けも出来る」
天人清十郎:「此処エフェクト使うと、どうも、あの巨人兵出てくるみたいだぜ。1人じゃ危険だな」
能美羊子:「きょ、巨人……」
蘇芳曠野:「じゃ、輸送機だな。生き残りがいれば、あそこに寄ってくるだろ。……どう思う? 羊子くん」
能美羊子:「とにかく、このままではミイラ取りがミイラになってしまいます。輸送機が使えるかどうかだけでも確かめないと」
蘇芳曠野:「巨人ね。タロース島の青銅の巨人じゃあるまいし。だったら面白いんだけどな。ま、それはいいや」
天人清十郎:「タロース島の青銅の巨人は弱点割れてるしな。未知の相手よりは相手にしやすいとかそういう話か?」
蘇芳曠野:「倒しやすい相手なら、そのへんのやつに任せとくさ。逆だよ。タロース島の巨人なんて、いかにも伝説になりそうだろ?」
蘇芳曠野:「とはいえ、輸送機が先だな。行くぜ、お二方。先頭は俺、なぜなら防御性能高くて、能力も適任だから。お二人で交友を温めながらどーぞ」
蘇芳曠野:というわけで、先に立って歩き出す。馬鹿でかい鉄塊を引きずりながら。
GM:なお、他のモブエージェントは周りを索敵してますよ。
天人清十郎:「へいへい。コミュ障に対しての気遣いどうも」
能美羊子:「あ、ま、待ってください……!」
天人清十郎:「そんな、焦ってついていかなくてもああいう奴はこっちのペース考えてくれるさ」
天人清十郎:「改めて、よろしくな」と、能美さんに挨拶
能美羊子:「はい、こちらこそ……ええと、天人さん」
“黒羊”:「(ちょっとぉ。何やってんのよ羊子。せっかくコーヤ君が気を利かせてくれたのに)」
天人清十郎:お言葉に甘えて交友とやらを深めようとチャレンジ。声は上ずっている。
天人清十郎:「基本だが、俺は女子が苦手だ。裏で何か言われてるかもしれないと思うと、胃痛が発生し学校を3日休みたくなるレベルだ」
天人清十郎:「何かあったら面と向かって言ってくれ」
天人清十郎:まあ、こんな駄目な事をのたまいながらついていくでしょう。
能美羊子:「あ、は、はい……」
“黒羊”:「(こ、こっちのイケメンはなんというか……残念ね)」
天人清十郎:「くっ!?胃が!」
蘇芳曠野:「おい、最近見たドラマの話とか、好きな音楽の話とかしろって——」
GM:では、キミ達がそのように話しておりますとモブエージェントがなにやら察知します。
壬生墨佳:モブエージェントの察知した方向。藪の中から、一人の少女が出てくる。
壬生墨佳:鉄の筒のようなものを、林の中に向けた状態。
壬生墨佳:「大勢の出迎えご苦労だけど、所属とコードネームを名乗ってくれないか」
天人清十郎:「救助リストに乗ってる顔だな」
高城伊月:では、キミの後ろに隠れている男もいる。情けない!
蘇芳曠野:「おっと! 待ってました。その警戒心の強さと猜疑心あふれる台詞回し」
蘇芳曠野:「UGNだろ? 救助に来たぜ、ロビンソン・クルーソー、プラス1」
天人清十郎:「警戒心と猜疑心を煽る台詞回しだな」
天人清十郎:蘇芳君にぼそっとほざく。
蘇芳曠野:「このくらいがちょうどいいんだって。UGNなんて、どうせ他人を信用しないんだし」 ぼそっと
能美羊子:「“ゲダニア”さんですね。」手元の資料を確認
壬生墨佳:「信じるよ。堂々と間抜けなことをほざくなら、たとい偽物でもなんとかやれるだろうし」
壬生墨佳:「ご明察。正真正銘、か弱い要救助者のUGNチルドレンだ。“ゲダニア”。壬生墨佳」
壬生墨佳:鉄の筒――ただの棒きれを投げ捨てる。「待ちくたびれたぜ。白馬の王子様がた」
蘇芳曠野:「こっちも信じるよ。あんたが要救助者に擬態してるエネミーじゃないってな。こっちは”ライムライト”蘇芳曠野。曠野でいいよ」
高城伊月:「はぁぁあああ……助かった……救助隊だ……」安堵する
能美羊子:「“黒羊”能美羊子です」
天人清十郎:「なるほど。大体どんな人間か分かる挨拶でとてもありがたい」
蘇芳曠野:「――だってよ、白馬の王子様?」 天人を振り返る
壬生墨佳:「押し付けずに、まとめて面倒見てくれよ。こっちも二人なんだからさ」
天人清十郎:「白馬の王子(シン=ファイア)天人清十郎だ。これで良いのか?」
壬生墨佳:「ノリの良さは嫌いじゃないぜ。僕の王子様」
蘇芳曠野:「いい自己紹介だ、王子様。そっちも要救助者か。……骨の折れる仕事になりそうだ」
天人清十郎:「うわ。乗っちゃったよ。白馬の王子だって、頬が引きつるわ。で、自分をお姫様で通すつもり満々?」
能美羊子:「お、王子様」
“黒羊”:「(意外とノリいいのね)」
壬生墨佳:「そいつも面倒だな。ここは退位してやろうじゃないか」
壬生墨佳:「どうだい、後継するかい、お姫様?」能美さんの手を取る。
能美羊子:「ふ、ふえっ!?」
天人清十郎:「ちなみに、お姫様はガラスの靴を履くまでは労働に従事が俺の知ってる御伽噺なんで、コキ使うんだが」
能美羊子:「え、え、え、遠慮しますっ!」
蘇芳曠野:「ははははは! リラックスできたみたいだな。閉塞状況においては、外部刺激がストレスを緩和する」
壬生墨佳:「ガラスの靴ならいつでも用意できるけど、知ってるかい?」
壬生墨佳:「ここで用意するとすぐにお迎えが来ちまう」
壬生墨佳:「僕は彼らと踊りたくはない。君たちにも巨人とダンスする趣味がないと嬉しいね」
能美羊子:「どちらかというと私達、お迎えに来たんですが……」マジレスだ
天人清十郎:「先刻承知。王子様の魔法は見事に災いを呼び寄せたよ」
蘇芳曠野:「巨人はつまらねーからな……作戦を考えよう。なかなか危ない状況みたいだぜ、ここは」
壬生墨佳:「そうさせてもらえると嬉しいね。こっちも別段、余裕綽々というわけじゃあ無いからね」
蘇芳曠野:「俺たちはUGNだからな。次代の秩序を守る者として、苦難に適応し、克服せにゃならん」
壬生墨佳:「そりゃ結構。でも僕は苦難よりはカロリーが欲し……」
天人清十郎:「ああ、後、巨人の他にもな、この島マスターレイス18ってのがいる。本人の話を信じればな」情報共有。
壬生墨佳:「おいおい、言うべき時にジョークは言いなよ」
能美羊子:「ま…………」「マスターレイス!?な、なぜそんな大物が!?」
蘇芳曠野:「それから、“幽火”。FHエージェント。……こっちは俺が相手するつもりだけどな」
高城伊月:「えぇー……う、嘘だろ……」
蘇芳曠野:“幽火”に関する情報を共有します
天人清十郎:「女をドン引きさせる時は俺はいつでもマジレスだよ」
天人清十郎:へらっと嗤う。目は腐った光を讃えている。
蘇芳曠野:「マスターレイスと、FHエージェント。きな臭い話になってきたな? これでこそ、だ」
能美羊子:「……この島にあるという”遺産”に何か関係があるのでしょうか」
天人清十郎:「18が言うには、この島の遺産を止めに来た。邪魔しなければ見逃してやるし、こっちの邪魔はしないそうだ」
壬生墨佳:「お近づきになりたくないタイプが目白押しだ。出会った騎士が君たちだったことを感謝するね僕は」
壬生墨佳:「ペイルライダーに会う前にさっさと引き払いたいところだけど」
蘇芳曠野:「”遺産”ね」
天人清十郎:「俺としては救助してさっさと引き上げたいが、他に目的のある奴いんのか?」
蘇芳曠野:「島を作る”遺産”……天沼矛か、クレタの迷宮か。どれが相手にしろ、楽しめそうだ」
蘇芳曠野:「俺は別に。やることやって、帰るだけさ」
能美羊子:「いえ、再優先任務は調査隊の救助……です」
天人清十郎:「アリアドネの糸持ってるのか?って聞いても持ってねえだろうな。どうも、こういう感覚があんたとは合わないのが分かって来た」
壬生墨佳:「そうだよそいつ。糸でも馬でもなんでもいいけどさ、」
壬生墨佳:「脚はあるよな流石に?何で来たんだい?」
天人清十郎:「墜落したな。俺(達)の白馬」
高城伊月:「え?」
蘇芳曠野:「輸送機はあるが、いまいちだな。飛ばしても”幽火”にやられる可能性もある。遺産をどうにかして、あんたの時空転移を復活させたほうが早いかもしれない」
能美羊子:「天人さんのお話では、エフェクトを使うとあの巨人が襲ってくるとのことですので……修理するにしても、時間がかかると……思います」
壬生墨佳:「かもしれないな。没落騎士どもと同道するに、どっちがマシか」
蘇芳曠野:「”幽火”と”遺産”とマスターレイス。どう捌くかが腕の見せどころだ。まあ、楽しもう! はは!」
壬生墨佳:「よく楽しめる。僕は怖くてしかたがないというのに、感嘆ものだよ」
天人清十郎:「脱出するにはいくつかのアプローチはあるが、どれも荒事は避けられそうにねぇな」
天人清十郎:「ところで」
天人清十郎:「能美さん。気になってたんだが、さっきの言い方だと、なんか優先してないけど、やるべき事があるのか?」
能美羊子:「……!」
能美羊子:「いえ、個人的な……事情ですので」
天人清十郎:「俺が女に敬遠されるのが良くわかる貴重な会話例を披露したな」
蘇芳曠野:「つれねぇな、羊子くん。清十郎はきみの個人的な事情に興味がある様子だ」
蘇芳曠野:「UGNのチル公やエージェントってやつらは、だいたいみんな公私混同しないタイプだからな。言いたくなきゃあ、それでもいいよ」
壬生墨佳:「別に言いづらいならわざわざ言うことでもないと思うぜ。伏せとくことでこっちが全滅しかかるでもない限り」
壬生墨佳:「こんな博打みたいな玉砕隊に志願するなら、そういうのも一つもあるか、よほどの馬鹿かだろうさ」
天人清十郎:「俺は公私混同するタイプだけどな」ぼそっと「と、言うか実のところ、あんま義理立てしてない」
能美羊子:「……いえ、この島にいるはずのない人がいたかも知れない、というだけです……」
能美羊子:「私の見間違い、かも……」「あ、ちょ、待って」
能美羊子:突然足を止め、なんだか雰囲気が変わります
天人清十郎:「ん?」能美さんの雰囲気に飲まれる。
“黒羊”:「ふう。羊子ったらまどろっこしいんだから。気になるなら気になるって言えばいいのに」
壬生墨佳:「おや。ずいぶんなイメチェンだ、お姫様」
壬生墨佳:「灰かぶりから魔法でもかかったかい?」
天人清十郎:(……上手い事言うな)
“黒羊”:「はぁい。あたしが“黒羊”よ。普段は羊子の中にいるんだけど、あんまりうじうじしてるから出てきちゃった」
蘇芳曠野:「ごきげんよう、黒羊。で、気になることってのは?」
“黒羊”:「そうそう、この子ったら、救助隊の写真の中に、生き別れたお姉ちゃんの姿を見つけちゃったわけ」
“黒羊”:「本当はもう死んじゃってるんだけどね」
壬生墨佳:「そいつは一大事だ。家族は大事にしなきゃあな」
蘇芳曠野:「…………死んでる? ……ふうん。「レン」、「バー」、「カー」、「シュト」、「イブ」。死して魂は巡るわけだ」
“黒羊”:「でもこの子真面目だから、任務優先しちゃうわけよ。それで……」
“黒羊”:「あ。時間切れみたい。じゃあね、羊子と仲良くしてね」
壬生墨佳:「黒の方のお姫様は策士だこと。これで僕らは、そっちにも手を割かなきゃあならなくなったわけだ」
壬生墨佳:「放置は人道に悖るでしょ。そういうのを看過できない面倒くさい組織の哀れな操り人形だからね、僕ら」
能美羊子:「……っ、余計な話を……!すみません、皆さん。今の話は気にしなくて結構ですので……」雰囲気が元に戻るぞ
天人清十郎:「そんな重い話を、今の話は気にしなくて結構ですので……といわれても」
壬生墨佳:「ああ、失敬。何もいやいややるって話じゃあないさ」
蘇芳曠野:「なるほど。蘇る死者。そのあたりが焦点になるのかも知れないな。……いいぞ」
壬生墨佳:「甘ったるく焼かれたハッピーエンドは大好物なもんで。そいつのためなら多少は手を焼いてもいいってだけで」
天人清十郎:「どっちにしろ、そういう心のしこりは取り除いた方が良いだろ」
壬生墨佳:「大賛成だ。そいつなら得意な方だ」
蘇芳曠野:「まずは調査だ。どう考えても、それが必要だ……どう思う、兄弟?」
天人清十郎:「能美さんの能力は俺達の生存に直結する。平行して探るほうが収支+になるだろ」
高城伊月:「ああ……ええっと壬生くん、アレは伝えた方がいいんじゃないかな……キミの見間違いかもしれないけど」
壬生墨佳:「ああ、ドラゴン?」
高城伊月:「そう、それ……」
壬生墨佳:「今伝わったかな。それじゃあそいつも込みで調査してこうか」
蘇芳曠野:「ドラゴン! はっは! 面白くなってきた。それじゃあ始めようか。号令はよろしくな、兄弟」
能美羊子:「……申し訳ありません。でも、輸送機の修理も平行してやらないと……」「……ドラゴン?」
壬生墨佳:「大将がいるなら先に言ってくれよ。そいつにいっとう媚びなきゃあ」
天人清十郎:「面白くねえし、カリスマ足らない大将ですみませんね。じゃあ調査を開始するぞ」
GM:輸送機のところに全員到着したところでシーンを終了します、輸送機はボロボロだ!
GM:なお、調達は輸送機が直るまで不可能です。こんな状況だから仕方ない!
GM:ではロイスとかをとったりする方はどうぞ。
天人清十郎:ではPL間ロイスを 仲間:能美羊子 有為○/訳アリ
天人清十郎:以上
能美羊子:能美矢城(?)にロイス。憧憬○/不安
能美羊子:とりあえず以上で
蘇芳曠野:幽火にロイス。 好奇心○/敵愾心。
蘇芳曠野:壬生墨佳にもロイス。 連帯感○/隔意
蘇芳曠野:こちらは以上で終わりです。
壬生墨佳:-同行者/天人清十郎/好奇心:○/憐憫/ロイス
壬生墨佳:こちらも以上。

◆Middle02

GM:以降のミドルフェイズについてですが『輸送機の修復』を完了することでこの島への脱出が出来ます。
GM:逆に言えば輸送機を直さないかぎりこのシナリオのクリアは不可能ということです、これはシナリオクリアの最低条件に当たります。
GM:また、散り散りになった調査隊を全て集めなければなりません。これは達成しなくてもクリア可能ですが、
GM:満たされない場合はシナリオクリア経験点に影響します。
GM:なお、集めた調査隊のNPCによってはシナリオフラグとなっている場合があります。
GM:どちらもプライズ形式をとります、成功した達成値の十の位+1が点数として加算されます。
GM:他にもも情報収集項目もありますがこちらは最低限のシナリオクリアには不要です、またルートによっては無意味な情報となるパターンも存在します。
GM:他になにか調べたいことがあればGMに言ってもらえば情報収集項目を作成します。
GM:説明は以上となります。
■必須項目
▼調査隊の捜索 <知覚>難易度8 プライズ形式:0/3
▼輸送機の修理 <調達>難易度8 プライズ形式:0/5

■情報収集項目
▼島の巨人<知識:レネゲイド>難易度8
▼調査隊以外の人間<知覚>難易度8
GM:シーンプレイヤーは能美さんです、他の登場は任意。
能美羊子:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+2[2] → 46

能美羊子:調子良い
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:47->57)
蘇芳曠野:出ます
天人清十郎:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 10[10]+46 → 56

蘇芳曠野:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 9[9]+50 → 59

能美羊子:これはひどい

GM:では各自何を判定するか決まったら判定をお願いします。
天人清十郎:修理には財産Pは使えますか?
GM:修理には使えます、他の判定だと難しいですね。
蘇芳曠野:とりあえず、蘇芳は▼輸送機の修理をやりますね。
GM:どうぞどうぞ
蘇芳曠野:2dx+4=>8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 7[4,7]+4 → 11 → 成功

蘇芳曠野:サクセス
GMプライズ:2/5 大分修理が進みましたね!
能美羊子:では▼島の巨人を調べます
能美羊子:5dx>=8
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 9[2,6,6,8,9] → 9 → 成功

能美羊子:セーフ
GM:情報に関しては一通り判定が済んでから出しますね、次の方どうぞ!
天人清十郎:では▼調査隊の捜索をしましょう。
天人清十郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル

壬生墨佳:そんなところで人間嫌いを発揮しなくても……
天人清十郎:「帰りたい。帰ってサイゼのミラノ風ドリア食べたい」
天人清十郎:途方にくれています。
壬生墨佳:▼調査隊以外の人間 に挑戦。
壬生墨佳:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 10[8,10]+10[10]+10[10]+2[2] → 32 → 成功

壬生墨佳:お、おう……
蘇芳曠野:すごいっ
壬生墨佳:プライズにすればよかった……
天人清十郎:逆が良かったw
能美羊子:なにこれ
蘇芳曠野:この調子ですよ!
GM:壬生さんが調査隊を探していれば、一発で終わったのになぁ~~~!
GM:そうですね、情報項目に関しては演出を入れましょう。

▼島の巨人

GM:まずは能美さんが高城伊月とともに島の巨人について考えています、場所は輸送機の近くに立てたベースキャンプと思ってください。
高城伊月:「うーん、この巨人達……一体、どういう目的で動いているんだろうね」
能美羊子:「ええと……天人さんのお話では、エフェクトに反応するとのことでした」
能美羊子:「何かを守っているのでしょうか」
高城伊月:「どうなんだろうね、その辺り。何かを守る、そういう強い目的が存在するなら」
高城伊月:「エフェクトを使わない、それだけで隠れるきることが難しくなかったりはしないような気がするんだけど……」
高城伊月:「とりあえず、エフェクトを使うとそこに集まる習性がある」
高城伊月:「それと見つけた対象……これは目視というか気づかれた場合なんだけどそういう時には襲いかかる」
高城伊月:「それ以外の動きは散漫なんだよね……うーん」
能美羊子:「……なんというか、その、ロボットみたいですね」
能美羊子:「決められた動きだけを繰り返している……?」
GM:では能美さんは口に出したことで気付くことが有ります。
GM:それはもしかしたらあの巨人達は「目的」そのものは設定されていなのではないか?
GM:場当たり的に索敵しては、追い回すのみ。そういう基本ルーチンでしか動いているのではないだろうか。
GM:と、そのようなことが分かります。これが情報です。
高城伊月:「……っと、なにか気づいたのかい?」
能美羊子:「あの、ええと……目的というか、プログラムなんじゃないでしょうか」
能美羊子:「どちらかと言うと免疫系とかに近いような……?」
高城伊月:「ああ……彼ら自体になにか思惑はなく、ただ規定のパターンを繰り返してるだけってことかな?」
高城伊月:「なるほど、免疫か……確かにその通りかもね」
能美羊子:「あ、あの、あくまでも思いつきですので……」
高城伊月:「いや、自信を持っていいんじゃないかな。そうやって考えると確かに辻褄は合うし」
能美羊子:「あ、ありがとうございます」
高城伊月:「いや~、さすが救助隊に選ばれたチルドレンだよ!頼りになる!」
高城伊月:「それじゃ、僕は他のエージェントさん達に伝えてくるから!」
能美羊子:「お、おねがいします!」
GM:と、何もなければ終わりまーす。
能美羊子:OKです。

▼???との邂逅

GM:では次は壬生さん!
壬生墨佳:はいなー
GM:なにか希望のシチュエーションあります?森の中をさまよっていても構いません。
壬生墨佳:さまよう!
GM:では壬生さんが森の中を探索していると視線を感じます、攻撃を仕掛けてみてもいいし、話しかけてもいい。
壬生墨佳:「……おいおい。流行らないぜ今更そういうの」
???:「あらら、結構あたしは嫌いじゃないんだけどね」と少女が姿を現す。
GM:あ、少女は能美さんに凄く似ています。
壬生墨佳:「おや。以前にどこかでお会いしたこと、あるかな」
壬生墨佳:「すごく見覚えがある」
???:「あら、そうかしら。あたしははじめてだと思うんだけど」
壬生墨佳:「それは失礼。じゃあ、自己紹介といこうじゃないか」
???:「素敵ね、あたしは嫌いじゃないわ。そういうの」
壬生墨佳:「壬生墨佳。そちらは?」
能美矢城:「能美矢城よ」 微笑む
能美矢城:「壬生墨佳ね。壬生ちゃんとみぶみぶ、どちらがいいかしら」
壬生墨佳:「どっちでも構いやしないぜ矢城ちゃん。僕も呼びたいように呼ぶから、君も好きに呼ぶといいさ」
能美矢城:「じゃあ、みぶみぶって呼ばせてもらうわ。うん、こちらの方が可愛いもの」
壬生墨佳:「矢城ちゃんはお一人かい?よくないぜ、か弱い乙女が一人きりじゃ」
能美矢城:「ふふ、安心して頂戴。あたしには王子様がついているもの、その心配は無用よ」
壬生墨佳:「王子様?」
能美矢城:「みぶみぶのほうが危険じゃない? ここには狼が多いもの」
能美矢城:「ええ、王子様」
壬生墨佳:「しかも知らない狼だ。僕の知ってる狼はあんなにデカくもないし二足で歩いたりもしない」
能美矢城:「そうねあたしもあんな狼は知らないもの、狼というのは無理があったかしら」 再び微笑む
壬生墨佳:「でも、王子様が居るんだろう?じゃあ知らない狼だろうが寄せ付けないんだろうな」
能美矢城:「ええ、彼とは仲が良いからあの子達は寄ってはこないわ」
能美矢城:「こうやってみても、ね」 魔眼を生み出す
GM:しかし、巨人達はやってくる気配はありません。
壬生墨佳:「なるほど。そいつはえらく出来た飼い主様だ」
壬生墨佳:「羨ましい限りだぜ。僕なんてガタガタ震えるしか出来ないってのに」
能美矢城:「でしょう」微笑み「と、いうことであたしには関わらないで欲しいのよ」
能美矢城:「みぶみぶってUGNでしょう? あたしに対して何かあるとしても関わらないで欲しいの」
壬生墨佳:「せっかくみぶみぶ矢城ちゃんで呼び合う仲になったのにかい?」
壬生墨佳:「僕の身分の何がいけない。矢城ちゃんは敵対してる身分だとでも?」
能美矢城:「そうね、敵対はしていないわ。今のところの話かもしれないけど」
能美矢城:「ただ、あたしに関わってこられると少しだけ迷惑」
壬生墨佳:「王子様に嫉妬でもされちまうのかな」
壬生墨佳:「だったら光栄だけど、どっちかというとあれか」
壬生墨佳:「逢瀬のお邪魔虫になるのかな。どっちにしろ当て馬だ」
能美矢城:「ああ、それに近いかも知れないわね」 と笑う
能美矢城:「あたしからはまぁ、ちょっとした忠告になるのかしら。これだけを伝えたかったの」
壬生墨佳:「肝に銘じておくよお姫様。王子様によろしくね」
能美矢城:「ふふ、じゃあね。みぶみぶ……そうね」
能美矢城:「もし、あたしの妹に会ったのなら伝えてくれないかしら」
能美矢城:「忘れてちょうだいって――」ととくにエフェクトは使わずに退場します。
壬生墨佳:「頼まれよう。なんだい?」
壬生墨佳:「忘れず伝えるとするよ」
GM:なにか質問とかなければ矢城は退場します。
壬生墨佳:さよならだ!
GM:では何もなけれなこんなところでシーンを終了します!
壬生墨佳:こちらは以上で!
GM:ではこのシーンに登場した方でロイス取得などあればどうぞ。
蘇芳曠野:とくになし!
能美羊子:なし!
壬生墨佳:-矢城ちゃん/能美矢城/尽力/脅威:○/ロイス
壬生墨佳:以上で。

◆Middle03

GM:シーンプレイヤーは能美さんです、他に登場する方は任意!
蘇芳曠野:もっかい出ましょう。輸送機を直すのだ。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:57->64)
能美羊子:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+3[3] → 49

蘇芳曠野:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+7[7] → 66


■必須項目
▼調査隊の捜索 <知覚>難易度8 プライズ形式:0/3
▼輸送機の修理 <調達>難易度8 プライズ形式:2/5

■情報収集項目
▼調査隊以外の人間<知覚>難易度8
GM:調査隊以外の人間は先のシーンでやったとおり、この島にいるであろうNPCと接触するコマンドです!
GM:では、各自判定する方はどうぞ!
蘇芳曠野:相変わらず▼輸送機の修理
蘇芳曠野:3dx+4=>8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 10[7,8,10]+10[10]+1[1]+4 → 25 → 成功

蘇芳曠野:はわわ
GM:お、おかしいだろ!?
能美羊子:めっちゃ直った
壬生墨佳:さすがだぜ
GM:えー……はい、蘇芳くんが一人で直しました……プライズ:5/5
蘇芳曠野:「……まあ、こんなところだな!」 設計図を引き直し、金属を素手で折りたたみ・圧縮。修復しました!
操縦士:「おいおい……ひとりで直せる損傷じゃなかっただろ……」驚愕!
壬生墨佳:捜索してみます。さっきの数字さえ出れば無敵だ!
壬生墨佳:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[1,5,10]+4[4] → 14 → 成功

壬生墨佳:まあまあかな
能美羊子:つよい
GMプライズ:2/3
能美羊子:では調査隊以外の人間を
能美羊子:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[3,7] → 7 → 失敗

能美羊子:くっ
GM:残念!失敗に終わった!
能美羊子:迷った
GM:では調査隊の捜索はイベントがあるのでそれを描写しますね。
GM:2d3
DoubleCross : (2D3) → 3[2,1] → 3

▼調査隊の捜索1+2

GM:そうですね、では先程のシーンの続きとしましょうか。
GM:壬生さんが先程、能美矢城と別れた後も探索を続けていますと声をかけられます。
UGNエージェント:「おっと!アンタ、ひょっとしてUGNの救助隊か?」
UGNエージェント:「違ったら変な真似はしないでくれよ、俺は“クロノギア”UGNエージェントだ」
壬生墨佳:「ご名答。君たちははぐれかい?」
UGNエージェント:「っと……アンタ“ゲダニア”じゃないか……こんなとこ一人でどうしたんだ?」UGN調査隊の警備担当エージェントです
壬生墨佳:「ああ。会えて良かったよ。“クロノギア”」
UGNエージェント:「ご名答ってのはどういうことだい、もしかして救助隊と合流したのか?」
UGNエージェント:「そいつなら嬉しい限りなんだけどね」
壬生墨佳:「察しがよくて助かるよ」
UGNエージェント:「ヒュー!マジか、そいつぁ助かった!隊長さん、助けが来たぜ!」と後ろの方に話しかけます
ジーナ・グーセヴァ:「えー……、ホント?よっこらしょ」と調査隊の隊長が出てきます。
壬生墨佳:「おや。独り身じゃなかったのかい」
UGNエージェント:「ああ、他にも何人かね。警備担当が他を放っておいたら失格だからな」と他にも何人か調査隊の面々が出てきます。
UGNエージェント:「っつーことで、俺も出来る限り協力したいところだけど……ちょいと侵蝕がキツイ」
UGNエージェント:「ま、せいぜい出来て一回のサポートが限界ってところだ」
壬生墨佳:「そいつは大変だ。無事に帰らなきゃあな」
GM:『サポート:クロノギア』をゲットしました。
■サポート:クロノギア
タイミング:イニシアチブ
対象1体に攻撃 1シナリオ1回
ジーナ・グーセヴァ:「無事に、ね。帰れるといいんだけど」となにか考えている
ジーナ・グーセヴァ:「そうそう、壬生ちゃん。救助隊の誰か……壬生ちゃんでもいいけど後で時間があれば話を聞いてくれない?」
ジーナ・グーセヴァ:「大体、ここの島がどういうものなのか分かったから」
壬生墨佳:「勿論であります、隊長殿。大事な大事なガールズトークだ」
ジーナ・グーセヴァ:「私の話に乗ってくれるのはキミくらいなもんだよ」と笑う
ジーナ・グーセヴァ:「一旦、ここから引き上げるにしても再アタックまでは時間がかかると思うから今、もしかしたらここでやれることがあるかもしれない」
ジーナ・グーセヴァ:「ということでそこんところ話を聞いて判断を決めて欲しいってこと。私は研究者だからねそういう判断は上手く出来ないのさ」
GM:☆ジーナに話を聞くことでシナリオのルートが開放されます!
壬生墨佳:「分かってるさ。情報はあるだけ保たなきゃあな」
壬生墨佳:「処理する分だけは欲しい」
ジーナ・グーセヴァ:「うんうん、じゃあ道案内頼むよ。魔法使いさん」
壬生墨佳:「お任せを」恭しく手を引こう。
GM:では他になにもなければシーンを終了します!
壬生墨佳:押忍
GM:壬生さんはロイスとったりはありますか?
壬生墨佳:ロイスは保留しましょう。
GM:OKです!ではシーン終了!

◆Middle04

■必須項目
▼調査隊の捜索 <知覚>難易度8 プライズ形式:2/3
▼輸送機の修理 <調達>難易度8 プライズ形式:完了

■情報収集項目
▼調査隊以外の人間<知覚>難易度8
GM:シーンプレイヤーは能美さんです、他は任意!
能美羊子:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+8[8] → 57

壬生墨佳:ちょっときつくなってきた。休みます
蘇芳曠野:様子を見ます
天人清十郎:様子を見ましょう。

GM:では能美さん、判定をお願いします!
能美羊子:では調査隊以外の人間を
能美羊子:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[5,9] → 9 → 成功

GM:頑なに調査隊の探索をしない能美さん。
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 1

???との邂逅

GM:では森の中を探索する能美さんは声をかけられます。それに驚いてもいいし、話しかけられる前より気づいてもいい。
???:「おや、全く。UGNというのはしぶといものだね」
???:「上手く撃墜できたと思ったんだけどね、やっぱり“慣れ”が必要か」白い髪が特徴的な少年です。
能美羊子:「ひゃっ……!」急に声をかけられ驚く!
能美羊子:「あ、あなたは……?調査隊の人……ではないようですね」
???:「では、私は調査隊の人間だよといったらキミはどうするのかな?」
能美羊子:「……」
???:能美さんを楽しそうに観察しています。
能美羊子:「あなたは、まさか」天人くんの話を思い出します。「……マスター、レイス」
???:「……マスター、レイス?」
能美羊子:「(違う……ということは、また別の)」
???:「……どういうことだい、すこし話をきかせてくれないか?」
能美羊子:「……まず、あなたが何者なのか、教えてください」
???:先程の顔からは一変して真面目な顔になってる
???:「私が何者か答えれば、キミは“マスターレイス” について教えてくれるのかな?」
???:「嘘は考えてつき給え。我々の世界では軽率な嘘は死を招くぞ」
能美羊子:「……」「そうですね。……実際、私が遭遇したわけではないですから」
能美羊子:「望む情報はあげられないと思います」
???:「キミは私ではないだろう? それを判断するのは私だ、私はキミの言う“マスターレイス”についての情報が欲しい」
???:「直接会ったことがない、それもいいだろう。しかし、キミが知る情報の少しは価値があるかもしれない」
能美羊子:「……はい。」下手に逆らっても危険と判断し、天人くんから聞いた話を話します
???:「成る程、それが真実だとしたら……」と少し考えこみ
???:「これは彼と話し合う必要があるな、真実であればそれは最優先に警戒せねばなるまい」
???:「……さて、では今度はこちらの番だな。キミの質問に答えよう」
能美羊子:「(彼……?話し合い……?)」
“幽火”:「私は“幽火”と呼ばれている者だ、とあるセルのエージェントなどをやっているがね」
“幽火”:「信じてもらえないと思うが、実のところもうこちらからキミ達に手を出すつもりはない」
“幽火”:「キミ達がこの島に来ること自体は阻止するべきことだったが、上陸してしまったのなら敵対する必要が無い。私の仕事にそちらが関わらないのであればね」
“幽火”:「これは我々の世界での“誓約”としてもいい」
能美羊子:「”誓約”……ですか」
能美羊子:「あなたの仕事が何なのかはわかりませんが……何をするのかわからなければ、関わらないという保証はできないです」
“幽火”:「確かにそうだ。ただ、私たちはもうキミ達に手を出すつもりはない」
“幽火”:「それだけは理解して貰いたい、私たちはキミ達が私たちに関わらないのであればこの島に来た目的を阻害するつもりはない」
能美羊子:「輸送機を落としたのはあなたですよね?……そんな言葉を信じれるとでも?」
“幽火”:「それならばキミが仲間の元へ戻るまで私たちは手を出さないよ」
能美羊子:「(私たち……やはり、仲間がいるのね)」
“幽火”:「そう、ここまでキミに明かして帰すと言っているのだからね。キミが無事に戻れたら、信じてもらいたいものだね」
能美羊子:「……わかりました。では、失礼します」”幽火”から目を離さないように後ずさります
能美羊子:ある程度離れたらダッシュで逃げます
GM:ではなにもなければこのままシーンを終了します、特に襲われたりはしませんでした。
能美羊子:はーい
GM:ではロイスなんかあればどうぞ!
能美羊子:とりあえず保留で!
GM:ではシーン終了です!

◆Middle05

GM:シーンプレイヤーは天人くんです、他の登場は任意!
天人清十郎:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 5[5]+56 → 61

能美羊子:57+1d10 でます
DoubleCross : (57+1D10) → 57+4[4] → 61

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:64->65)
蘇芳曠野:出てやる…!
蘇芳曠野:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 1[1]+66 → 67


GM:そうですね、本来ならば必須項目だけなんですが。話を聞くイベントもここでやりましょうか。
蘇芳曠野:やったあ
GM:では話を聞いてから調査判定をしましょう、時系列的には自然だ。
能美羊子:オッス
GM:ではキミ達はベースキャンプに集まっている。目の前に調査隊のリーダー、ジーナ・グーセヴァが座っている。
GM:キミ達も自由に椅子に座っていたりしていい。
蘇芳曠野:大型コンテナの上で寝てます
壬生墨佳:その横で脚を組んで腰掛けていよう。
能美羊子:ちゃんと椅子に座っている
天人清十郎:そのコンテナに気だるげに寄りかかってる。
ジーナ・グーセヴァ:「そうだな……キミ達は“桃太郎”というお伽話を知っているか? この国の話だ」唐突に切り出す。
ジーナ・グーセヴァ:「まぁ、“桃太郎”だけではない……なんだ、“鬼”という存在が出てくる話だ」
壬生墨佳:「知らないと言えば読み上げてくれるのかな、と期待もしなくもないけども」
壬生墨佳:「流石に、そいつよりはよっぽど有意義な話を聞いたほうがいいかな」
蘇芳曠野:「吉備津彦と悪鬼・温羅の伝承だっけ? 少しは知ってるよ」
能美羊子:「日本人ならほとんど知らない人はいないと思います」
天人清十郎:「民俗学上の鬼で祖霊や地霊。山岳宗教系の鬼、山伏系の鬼。仏教系の鬼、夜叉、羅刹。盗賊や凶悪な無用者が変じたもの。怨恨や憤怒によって鬼になったもの。このあたりか?」
天人清十郎:「日本の鬼って呼ばれる輩は」
ジーナ・グーセヴァ:「そうだな、その中でいうと無用者にカテゴリされている部類の入るのだろうなここは」
ジーナ・グーセヴァ:「吉備津彦と悪鬼・温羅の伝承がルーツというが一般的なのだが、この物語はそこの彼女が言ったとおりこの国の“殆どの者が知っている”」と能美さんの方を見る。
ジーナ・グーセヴァ:「他にもゆかりの地とされている場所は多いとされている、それは何故か?……まぁ、そのあたりを詳しくするのは少々時間がかかる」
壬生墨佳:「ここがその一つって?」
蘇芳曠野:「オニガシマ」 笑う
ジーナ・グーセヴァ:「そう、その通りだ。ここがその鬼の巣窟“オニガシマ”と呼ばれる場所だと私は当たりをつけている」
能美羊子:「ま、まさか……実在していたんですね」
壬生墨佳:「僕らお供はとんでもないところに連れて行かれたもんだ。きび団子じゃ釣り合いが取れやしない」
天人清十郎:「金銀財宝宝の山がじゃあ何処かにあるな。回収すれば一財産だ」
蘇芳曠野:「猿の役は俺がもらうぜ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、多数のゆかりの地があるのか。ルーツがはっきりしないのはこの島はおそらく移動要塞型の“遺産”だ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、突然現れたのか? それはこの島自体がそのような迷彩機能を持っているからだ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、ゆかりの地が多く存在するのか? それはこの島が動く機能を持っているからだ」
ジーナ・グーセヴァ:「何故、鬼と呼ばれる存在がいるのか? それはここの兵力そのものだからだ」
ジーナ・グーセヴァ:「また、日本のお伽話はいくども鬼の存在が出てくるという。ここの鬼を倒してもキリがないのはおそらく要塞機能の他にも生産工場も兼ね備えているのだろう」
壬生墨佳:「そいつはまた荒唐無稽な。お伽話みたいだ」
蘇芳曠野:「そういう”遺産”なのか」
能美羊子:「……逆に、この島の存在からお伽話が作られたのかもしれませんね」
ジーナ・グーセヴァ:「私は民俗学専門ではないがね、島を制御出来た何者かがそういった悪事を働いたと見ても面白いと思うよ。ルーツの一端にはなっているんじゃないか」と興味なさげに
ジーナ・グーセヴァ:「……」少し考えこみ「そうだな……このような“遺産”は極めて少ない。だが、最近マスターグレイルの事件があっただろう?」
ジーナ・グーセヴァ:「ここはアレと近い性能を持つ“遺産”だろう。それが私の出した結論だよ」
壬生墨佳:「堕天事変?」
ジーナ・グーセヴァ:「そう、彼が居城としていた“コクーン”とね」
蘇芳曠野:「なるほど。そいつは……FHが目をつけるわけだ」
天人清十郎:「だがマスターレイスは遺産を止めるとか言ってたぜ。利用なら良くわかる話なんだがな」
壬生墨佳:「一枚岩じゃないって線もあるけど。細胞同士の食い合わせが悪いとこもあるからさ」
蘇芳曠野:「制御困難な遺産なら、壊すのが妥当だな。UGNや敵対組織に奪われたらリスクがでかい。そういう発想かもな」
ジーナ・グーセヴァ:「止めるか……その言葉を疑うほうが理性的だが、考えてみよう」
ジーナ・グーセヴァ:「……」少し考えて「そうだな、なんらかの行動の結果として止まる、というのならどうだろうか?」
壬生墨佳:「例えば?」
ジーナ・グーセヴァ:「キミ達は“遺産”という存在はこの星と繋がる装置という説は知っているかな?」
ジーナ・グーセヴァ:「そもそもレネゲイドは願いを叶える存在であり、“遺産”はこの星に限定的だがそれを叶えてもらうという話だ」
壬生墨佳:「話半分程度にはってとこ」
天人清十郎:「ガイアが生み出した端末とかそういう話か?そういうのも、そりゃあるだろうな」
蘇芳曠野:「んー……観測者による認識の違いってことだな。まあ、いい。つまり?」
ジーナ・グーセヴァ:「ここはその仮説を前提とする、だからこれがマスターレイスの思惑かどうかは私も分からない」
能美羊子:「この“遺産”もそのようなものだと?」
ジーナ・グーセヴァ:「いや、その説では“遺産”の全ては基本的はそういうものだと定義されるらしい」
壬生墨佳:「続けて続けて。するってと何が問題になるのかに僕は興味がある」
ジーナ・グーセヴァ:「無論、“遺産”にも性能差はあるだろう……“遺産”を許容量を限界までその性能を使った場合、オーバーフローして活動は止まる。暴走する可能性もあるがね」
ジーナ・グーセヴァ:「……ただレネゲイドというのは共鳴現象を起こすのはキミ達も知っているだろう? 特に戦闘をするキミ達なら常々実感しているはずだ」
ジーナ・グーセヴァ:「それこそが目的なのかもしれない、まぁただの推測にすぎないがね」
ジーナ・グーセヴァ:「それに……こういった普段は“隠れている”遺産はよほどのことがない限り見つからない」
蘇芳曠野:「だが、強力な共鳴現象が起きたときは別だ……とか」
ジーナ・グーセヴァ:「ここ近年は、本来ならば隠されているはずの“遺産”が多く見つかるようになっている」
ジーナ・グーセヴァ:「ソロモン王事件、堕天事変といいここ最近は世界が軽すぎる」蘇芳くんの言葉に頷きながら
ジーナ・グーセヴァ:「つまり、この遺産を使い何らかの目的を達成するのが目的とも推測できる」
ジーナ・グーセヴァ:「それが直接この星に何か働きかけること自体なのか他の遺産を見つけるためなのかはわからないがね」
ジーナ・グーセヴァ:「――とにかく結果として遺産は止まるわけだ」
天人清十郎:闇夜光路の柄を肩に寄りかからせて話を聞いている。
蘇芳曠野:「オニガシマの目的ってなんだよ? はは! 金銀財宝の収集じゃないよな!」
壬生墨佳:「それを止めるって言いはるのはよっぽど性格が悪いとは思うけど」
壬生墨佳:「まあ、ファルスハーツが聖人君子様でもほとほと困っちまうし問題ないかな」
天人清十郎:「遺産の全てを絞りきれば止まる。嘘は言ってない。詭弁だな、見習いたいな、俺も次、使おう」
ジーナ・グーセヴァ:「さぁ、作られた目的は今となっては分からないが……今となってはただの兵器でしかないだろう」
ジーナ・グーセヴァ:「それにそんな推論よりもFHがこの遺産を手に入れる方が私は現実的だと思うがね」
蘇芳曠野:「守るべきか弱い民間人に被害がでなきゃあ、趣味の範疇だろうけど。少しは調べる必要があるかもしれないぜ、諸君」
能美羊子:「……でも、こんな大きな”遺産”を使うんですから、目的が何にしろかなりの規模の現象が起こるのでは?」
ジーナ・グーセヴァ:「それは当然、起こるはずだ。ただ私にはその許容量を超えた力を引き出す手段が思いつかない」
ジーナ・グーセヴァ:「そういう“性能”を持った遺産をマスターレイスが持っているのならば起こせる」
壬生墨佳:「向こうのほうが詳しいだろうしね。僕らはたった20歳かそこらだ」
壬生墨佳:「何歳かもしれない向こうさんとは年季が違う」
天人清十郎:「つまり、蘇芳の言葉を借りるなら、調査が必要だ。面白くなってきた」
蘇芳曠野:「存在のリスクは、潜在する能力を引き出す。”適応進化”。そっちかもな。……まあ、本人に聞くのが手っ取り早いかな」
天人清十郎:「俺は面白くねぇどな。帰りたい。帰ってサイゼのミラノ風ドリア食べたい…ああ、言っておくかマスターレイスは外見は俺達とタメくらいだったぜ」
GM:能美さんはさっきあったことを話します?
能美羊子:そうですね、話しておきましょう
能美羊子:「……そういえば。曠野さん」「先程、その……”幽火”と遭遇しました」
蘇芳曠野:「……”幽火”」
能美羊子:「お話に聞いていたよりずっと若くて……最初は、”マスターレイス”の方かと」
蘇芳曠野:「少年の姿? そして、警戒する必要がある。FHのマスターレイスと? そうか。俺が遭遇したときは、もっと年を食ってたもんだけどな」
蘇芳曠野:「そいつが、そうなのか? だったら、もう一度会ってやらないとな。……どうせ、ろくでもないことを考えてる」
能美羊子:「『私の仕事にそちらが関わらないのであればこちらからは手を出さない』と」
天人清十郎:「FH同士で内輪もめとまでは行かないが、協力体制になってなさそうなのは幸運なんじゃねぇの」
能美羊子:「その『仕事』のことは聞き出せませんでしたが、……どうも、協力者がいるようです」
蘇芳曠野:「警戒しといた方がいいぜ。どっちにしても、タダじゃ済まない相手だよ」
天人清十郎:「内輪もめしてくれると面倒がないんだが」言って少し嗤う「内輪もめは好きだ。何故なら俺は、ふっふっふっ、常に内輪にいないからな」本気か冗談か判断に困る笑み。
壬生墨佳:「自称アウトサイダーの戯言は置いておくにしても。どこまでが内輪か掴みづらいのはつらい」
壬生墨佳:「“マスターレイス”。“幽火”と協力者。ドラゴン。矢城ちゃんと王子様。どこが仲良しこよしでどこがケンカしてるのか」
壬生墨佳:「それともみんなラブ&ピースなのか。そうだったらほとほと困るわけだけど」
蘇芳曠野:「んん~~~~……ま、気にしといた方がいいかもな。どれにしても、ちょうどいい相手になりそうだ」
天人清十郎:「蘇芳、何?お前、その楽天的さはアメリカ人とのハーフかなんか?ちょっと俺に啓蒙してくれよ」
蘇芳曠野:「楽天的? 俺はどっちかっつーと悲観的な方だよ。俺にちょうどいいってことは、かなりシビアな難易度ってことだから。ハハ!」
蘇芳曠野:「まあ……輸送機は直ったが、このまま離れるってわけにもいかないだろ? もうちょっと調べてみようか?」
壬生墨佳:「その辺はか弱いレディに合わせてくれよ」
天人清十郎:「調査隊探して、はい!帰宅とはいかなくなったな。いや、俺が派遣されてる時点で、島をどうにかして来いと言うことなんだろうが」
能美羊子:「……壬生さん、今……」「矢城って」
壬生墨佳:「……ん、ああ。会ったよ、お姫様に」
壬生墨佳:「君に瓜二つだった」
能美羊子:「……!そう、ですか……」「やっぱり、ここに……」
壬生墨佳:「あと、矢城ちゃんには言伝も頼まれてるんだ。忘れるところだった」
能美羊子:「何ですか!?教えて下さい!」
壬生墨佳:「『忘れてちょうだい』って。忘れず伝えたぜ僕は」
能美羊子:「…………」「はい、……ありがとう、ございます」
能美羊子:「忘れられるわけ、ないじゃない……」ぽつりと誰にも聞こえないくらいの声で
ジーナ・グーセヴァ:「私の話は終わったし、そちらの話もとりあえず終わったかな?」
GM:ではなにもなければ判定とかに移行しますね!
能美羊子:OKです
天人清十郎:はい
壬生墨佳:はいなー
■必須項目
▼調査隊の捜索 <知覚>難易度8 プライズ形式:2/3
▼輸送機の修理 <調達>難易度8 プライズ形式:完了

■情報収集項目
▼調査隊以外の人間<知覚>難易度8
▼白い髪の少年<情報:UGN>難易度8
GM:項目はこれだけ!判定する方はどうぞ!
壬生墨佳:捜索に挑戦してみよう。
壬生墨佳:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[6,10,10]+9[9,9] → 19 → 成功

蘇芳曠野:えらいっ
GM:成功した……どうなっているんだ?グラサイではないのか?
能美羊子:イージーエフェクトが悪さしているのでは
GM:では続けて判定する人、どうぞ!
蘇芳曠野:白い髪の少年はやらせてもらう!
蘇芳曠野:白い髪~~っ!
蘇芳曠野:3dx+1=>8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 6[3,5,6]+1 → 7 → 失敗

GM:財産使っていいですよw
蘇芳曠野:…財産点を、使います!
蘇芳曠野:財産点:1⇒0
GM:そうですね、壬生さんのほうから演出しましょう。

▼調査隊の捜索3

GM:壬生さんは森の散策に飽きたのであれば海沿いを移動しても構いません、なにか希望のシチュエーションあります?
壬生墨佳:砂浜をぶらぶらしたい!
GM:では、キミが鬼達に警戒しつつも探索していると声をかけられます。
UGNチルドレン:「そうやっていると、あまりに不用心だぜ。“ゲダニア”」
UGNチルドレン:「“イルーシヴ”だ、そっちはなにか進展はあったか?」
壬生墨佳:「不用心だろうが即死はそうそう出来ない躰だからね。感覚が麻痺してるのかもな」
UGNチルドレン:「そいつは良くないな、最高の男ですら死ぬ時は死ぬ。気をつけたほうがいい」
UGNチルドレン:すごい好青年が現れます。
壬生墨佳:すごい……
壬生墨佳:「そうさせてもらうとしよう。まだまだ青春は謳歌し足りないや、僕は」
壬生墨佳:「進展、進展だったね。それはもう」
壬生墨佳:「いまや大所帯だよ。君も来るかい?」波打ち際で片足跳びする。
UGNチルドレン:「ああ、それは助かる。なにせここじゃあ俺の“眼”は死んだも同然だからな」
壬生墨佳:「こっちが見張られてるときたもんだからな。僕も似たようなもんだ」
UGNチルドレン:ということで、合図をすると何人かの調査隊が現れます。これでキミが確認できる全員が揃っただろう。
壬生墨佳:「力を取られたらか弱い美少女しか残りやしない」
UGNチルドレン:「ハハッ!たしかにそうだ、王子様役は俺が立候補してもいいぜ」
UGNチルドレン:「とは言っても、今の俺の力はたかが知れてるな。精々サポートするくらいが関の山だ」
壬生墨佳:「そいつはご光栄。だけども僕は踊るなら豪奢なホールがいいね」
壬生墨佳:「さっさと向かいたいところだ。サポート、期待するぜ。僕の王子様」
GM:ということで『サポート:イルーシヴ』をゲットしました。
■サポート:イルーシヴ
タイミング:オートアクション
判定直後に使用、その判定の達成値に+3 1シーン1回
GM:では特になければ、壬生さんの演出はここまでになりますがよろしいですか?
壬生墨佳:はーい
GM:では、次は蘇芳くんの演出をします。
蘇芳曠野:はい!

▼白い髪の少年

GM:蘇芳くんはベースキャンプの好きな場所に好きなようにしていいですがどうしていますか?
蘇芳曠野:コンテナの上で、ずっと海の方を見ています。そのうち向こうから来ると思っている!
GM:では、海の方を見ている蘇芳くんに声がかけられます。
UGNチルドレン:「よかったらそこのコンテナにある飲み物をとってくれないかな」
蘇芳曠野:「……ああ。いいよ」
UGNチルドレン:調査隊の一人と思われるチルドレンです、いつのまにか帰ってきている。
蘇芳曠野:「どれがお好みだ? なんでもあるぜ」
UGNチルドレン:「水をもらえないか? 何分さっきまでサバイバルしていたんだ恋しくてね」
蘇芳曠野:「ダウト! UGNチルドレンなら、コーラだろ。お前、さてはチル公じゃないな?」 水を投げてよこす
UGNチルドレン:「おいおい、チルドレンがみんなコーラ好きだと思うなよ。知り合いはドクペとかいう物好きもいるぜ」と笑って受け取る。
蘇芳曠野:「そいつはちょっとイカれてるんだ」 UGNチルドレンに向き直る
UGNチルドレン:「ハハハッ! それは違いない!」喉を潤す。
UGNチルドレン:「で、キミはさっきからそうしてるがなにか気がかりでもあるのかい?」
蘇芳曠野:「”幽火”と名乗るFHエージェントがいた。……いや。いるんだろうな。まだ」
蘇芳曠野:「魂を操る”魔法使い”。そいつが、どうやらこの島にいるらしい。羊子くんの話によるとね」
UGNチルドレン:「随分、歯切れが悪いじゃないか。相談にのるぜ」
蘇芳曠野:「ナイスアイデア。ひとりより、二人だ。……俺は確かに”幽火”と名乗るエージェントを殺した」
蘇芳曠野:「だが――」 というわけで、ことの顛末を話す。
蘇芳曠野:「どう思う?」
UGNチルドレン:「成る程……そうだな、キミは『光の王』をという存在を聞いたことがあるか?」
蘇芳曠野:「かなり最近ね。本部も手を焼いてるとか?」
UGNチルドレン:「俺もある程度は知っている守秘義務から詳しいことは言えないが、大分厄介な代物になりそうだ」
蘇芳曠野:「そいつに近い存在だ、と」
蘇芳曠野:「そういうことか?」
UGNチルドレン:「そういうことなのかもしれない、キミの前に現れたのがそれ自体なのかそれの実験かなにか詳しいことはわからないがね」
UGNチルドレン:「ただ、その男が死ぬ前にそういう辺りをつけていたとしたら……どうかな?」
蘇芳曠野:「ありえない話じゃない。……さすが元・監査部。情報舞台に貸し出されているだけはある」
UGNチルドレン:「そいつは嬉しいね、“ライムライム”キミからそういう言葉もらえるなんて光栄だよ」
蘇芳曠野:「きみ、強そうだな」
UGNチルドレン:「俺が強い? ……それはないぜ、多分俺が一番弱い」
蘇芳曠野:「よく言う」 笑う
UGNチルドレン:「ハハッ、高く買ってくれているようで嬉しいよ」
蘇芳曠野:「じゃ、その方向で考えてみるか。この島に、その実験のベースがあるかもしれないな」
UGNチルドレン:「実験のベース、ね。それとドラゴンまで飛んでいたからアクシオン自体が噛んでいる可能性もあるぜ」
UGNチルドレン:「奴らが噛んでいたら最悪だぜ、この“遺産”買い取られちまうかもな」
蘇芳曠野:「もしも、そういうことなら……」
蘇芳曠野:「根絶やしにするのも悪くないな。手間を取らせて悪かったよ。じゃあな、……CCCのチル公」
UGNチルドレン:「ああ、キミも頑張れよ。“申し子”さん」 それに手を振って去っていきます
GM:ではなにもなければこんなところになります!
蘇芳曠野:はい!こんなところで!
GM:判定していない二人は行動が残っていますがなにかありますか?
能美羊子:ダメ元でお姉ちゃんを探してみたいです
能美羊子:せっかくだし
天人清十郎:この島かマスターレイスについて調べるくらい。
GM:この島についての情報はもう無いですね、マスターレイスを調べるなら<情報:UGN>難易度15になります
GM:矢城ちゃんに会うのは判定なしでいいでしょう、壬生さんが成功しているので。
天人清十郎:まあ、駄目元でやりましょうか。コネは使えますかね?
GM:使っていいですよ、
天人清十郎:では要人への貸しを使いましょう。島に来るにあたって事前に色々もってきていた。
天人清十郎:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,5,6,8,9,10]+8[8]+2 → 20

能美羊子:おお
壬生墨佳:ワオ
GM:うげー!!バカなぁー!!

▼マスターレイス

GM:じゃあ、先に天人くんの演出やりましょうか……
GM:ベースキャンプで好きにくつろいでいても構わない。
天人清十郎:好んで外を歩いたりしない。ベースキャンプで夜営の見張りを粛々としていましょう。
UGNエージェント:「よう、見張りお疲れさん」と飲み物をエージェントが持ってきます
天人清十郎:闇夜光路を肩に寄りかからせて、片脚を膝に乗せて座っている。では、濃い目に入れたコーヒーを頂こう。
UGNエージェント:「なにか食べ物の方が良かったかい? いやぁ、ホント感謝してるぜ」
天人清十郎:「あ、ども」
UGNエージェント:「それにしても、とんだ事になっちまったな。“遺産”の調査だけかと思ったらマスターレイス、それに話によっちゃあアクシオンの可能性まで出てきやがったらしいぜ」
天人清十郎:「そういうのは出来るだけ前もって言って欲しかったすね。そうすれば俺にも色々準備ができた」
天人清十郎:「例えば、当日予定を無理やり入れて断るとか、日程を決めずに先延ばしして自然消滅を待つとか、急にお腹が痛くなっちゃうとか。ババ引いた」
UGNエージェント:「ハハッ!そいつぁ、いい。ま、ババ引いたってのは同感だ」
UGNエージェント:「しかし“遺産”関係にはちょいと経験があるんでタカくくってたらこのザマだ」
天人清十郎:「遺産っすからね。経験なんてアテに出来るもんなんすかね。神の御業を人間が理解した気でいるのは傲慢でしょう」
天人清十郎:コーヒーを啜る。
天人清十郎:「ま。でも、今まで生き抜いた経験の方はアテになるんじゃないすか」
UGNエージェント:「やっぱ、アテに出来るのはそこしかないよなぁ。俺より若いのにしっかりしてるね」
UGNエージェント:「でも、ま、マスターレイス。それも18だっけ?」
UGNエージェント:「コイツに関してはUGNの情報網も役にはたたなさそうだからなぁ」
GM:天人くんが持ち込んで調べた事件資料の内、マスターレイス18に関する情報は殆どありませんでした。
天人清十郎:「そう言ってましたね。快く名前教えてくれましたよ。ありゃ、隠したくないこと以外は聞けば全部言ってくれるって感じでした」
UGNエージェント:「へぇ、天人くんだっけ? 結構、キミ人信じるタイプなのかい?」
UGNエージェント:「確かにFH全部が全部敵ってわけじゃあないかもしれないけど、なにか信じる根拠とかあったのかな?」
天人清十郎:「いんや人間嫌いですよ。人は基本的に信じていません。大体、俺の衝動は嫌悪だし」
天人清十郎:「ただ、力も余裕も目的もある人間は、それ以外の事に寛容じゃないですか。カリスマのある強者ってそういうもんでしょ」
天人清十郎:森であった自分と同じくらいの少年を思い出す。
UGNエージェント:「なるほど、ね。確かに一理ある話だ」
UGNエージェント:「そうだね、じゃあ。そういう人間がもし“遺産”に選ばれるとしたらどういう能力があると思う?」
UGNエージェント:「あの学者先生の話じゃあないけど、そういったパーソナリティーが能力に結びつく事は多い。なら“遺産”も例外じゃないとしたら」
天人清十郎:「だとすると、そっすねぇ」
天人清十郎:「自分の意思を押し通すことを助長するか、他人の意思を沈黙させるか。じゃないですかね?」
天人清十郎:「マスターレイスであるならですよ。目的は明確なわけですし」
天人清十郎:「ナンバー付きのマスターレイスの目的は例外なく世界を変える事なんですから、それを阻む意思ってのはどうにかしたいでしょう」
UGNエージェント:「ふむふむ」
天人清十郎:自分の持ってる刀を見る。
天人清十郎:この刀の力もある種の意思の喪失を引き起こすものだろう。ジャームの悪意を切り裂くのだから。
天人清十郎:「そちらさんは、なんか予想あります?」
UGNエージェント:「俺はマスターレイスと直接会ったわけじゃあないソイツ自身になにかいうことは出来ないけど……そうだね」
UGNエージェント:「キミの言う、意志を押し通す事を助長する力。多分、それが近いんじゃないかな」
天人清十郎:「そのこころは?」コーヒーをすする。
UGNエージェント:「その方がこの事件に辻褄があいそうだからさ」
天人清十郎:「なるほど、理論的だ」
天人清十郎:「俺はそういう判断はそこそこ好きですよ。俺にも理解できる概念ですから」
天人清十郎:少しだけ楽しそうに口の端が上がる。
UGNエージェント:「それは嬉しいね。で、一番好きな判断ってのはなんだい?」笑う
天人清十郎:「そりゃ当然。好きか嫌いかで判断することですね。シンプルじゃないですか」
UGNエージェント:「確かに一番シンプルだ。んじゃ、見張り交代しようか」
UGNエージェント:「今の俺でもそれくらいなら問題ないしね」
天人清十郎:「あざーっす。おかげで居眠りしないですみました。あぁ、えぇと、お名前は?」
天人清十郎:「俺は天人清十郎、コードネームは抜刀罪火(シンファイア)」
UGNエージェント:「“クロノギア”日向星時。ここから脱出できた後、機会があればよろしく!」
天人清十郎:では、日向さんにロイス取りましょう
GM:何もなければこんなところでしょうか!
GM:押忍、どうぞどうぞ!
天人清十郎:日向星時 好意○/嫌気
天人清十郎:以上で

▼姉妹の邂逅

GM:次は能美さんが矢城ちゃんと遭遇するシーンをやりましょうか。
能美羊子:はーい
GM:壬生さんが会った場所を重点的に探していたことにしましょう、そこで声がかけられます。
能美矢城:「あらら……いるかなーとは思ってたけど本当に羊子がいるなんてね」
能美羊子:「……やっちゃん」
能美矢城:「それで、なんのようかしら。みぶみぶが伝え忘れてなければあたしからは特にないんだけど」
能美羊子:「本当に……やっちゃんなの?」
能美矢城:「本物よ、羊子が信じるかどうか分からないけど」
能美羊子:「……」目の前の人物が生きていることが信じられない。「なんで……」
“黒羊”:「今更なにしに出てきたのよ、死んだはずの人間が!」
GM:黒羊に関してどうします?矢城がいなくなった後に出てきたとかにしますか?
能美羊子:そうですね、そんな感じですn
GM:了解しました、では矢城がいなくなった後に発生した人格という事で進めますね。
能美羊子:おねがいしますー
能美矢城:「よ、羊子?」 ではその様子に少し驚く。
能美矢城:「んー……質問しちゃおうかしら。あなた誰?」
“黒羊”:「"黒羊"よ。はじめまして、ね。『お姉ちゃん』」
能美矢城:「“黒羊”ちゃんね、分かったわ」
能美矢城:「じゃあ改めてはじめまして。あたしは能美矢城、一応あなたの姉って事にもなるのかしら?」
“黒羊”:「そうね。そういうことになるのかしら」
能美矢城:「そうね、さっきの質問に答えてもいいけど。……死んだはずの人間が今更って酷いわね」と笑う
“黒羊”:「ええ。『能美矢城』はもう死んだのよ。あの時に」
能美矢城:「すこしくらい『生きててくれたんだ、良かった』とか言われてもいいと思ってたんだけどね」
能美矢城:「ひどい言い草ね、あたし死んでなかっただけなのに、その言い方だとまるで死んだほうが良かったみたいね」
能美矢城:「お姉ちゃん、傷ついちゃう」
“黒羊”:「……ッ」
“黒羊”:「せっかく……忘れようとしてたのに!今更出てくるから!
“黒羊”:「生きてたなら何で……連絡の一つも!」
“黒羊”:「生きてるって……そう言ってくれるだけで良かったのに!」
能美矢城:「ねぇ、それって黒羊ちゃんの言葉? 羊子の代弁のつもりならあたしは答える気はないわ」
“黒羊”:「……そうね。少し……“羊子”に戻ってたみたいね」
“黒羊”:「私は、あなたが本物でも偽物でもどっちでもいいのよ。羊子が一目会いたかっただけ」
“黒羊”:「でも、あなたがいると……わたしがわたしでいられなくなるから」
“黒羊”:「出来れば、消えてもらいたいのよね。亡霊さん」
能美矢城:「……ああ、なるほど。黒羊ちゃんはそういう事なのね」
能美矢城:「でも、羊子が本当にあたしを忘れてしまったらあなたは――って、これはここで言うべきことじゃあないわね」
“黒羊”:「そうね」
“黒羊”:「(多分その時は……私も)」
能美矢城:「消える事は出来ないわ、だってあたしは生きているもの。だからそちら側が出てこなければいいんじゃないかしら」
“黒羊”:「あの“幽火”っておぼっちゃんといいあんたといい、ずいぶんと未練タラタラなのね」
“黒羊”:「調査隊じゃなくてお坊さんとか呼んでくるべきなんじゃないかしら」
能美矢城:「“幽火”? ああ、島に来ているファルスハーツね」
能美矢城:「で、それがあたしとなんの関係があるの?」
“黒羊”:「別に。死人は死人同士仲いいんじゃないかと思って」
能美矢城:「はぁ……何度も言ってるじゃない。そいつは分からないけどあたしは生きてるのよ」
能美矢城:「後、正直に言うと妹の口から『いなくなって欲しい』とか『消えてくれ』とか普通に傷つくんだけど」
“黒羊”:「……そうね。ちょっと言い過ぎたわ。」
能美矢城:「まぁ、黒羊ちゃんの立場から言えばそれでいいんだけど……UGNが進んでジャームにさせる真似してどうするの?」
能美矢城:「で、話は終わったの? いい加減帰って欲しいんだけど」
“黒羊”:「そっちだって忘れろとか言ってたんだからおあいこじゃない?」
“黒羊”:「じゃあ帰るわ。……最後に一つ」
“黒羊”:「羊子を泣かせたら許さないからね」
能美矢城:「だから、忘れて欲しいって言ったんだけど……」
能美羊子:そのまま拠点に戻ります。
GM:あ、能美さん自身で話は聞かないんですね?
能美羊子:どうしようかなー
能美羊子:じゃあ帰る前に一回戻ります
能美羊子:「忘れるわけないよ」足を止め、振り返ると元の人格に戻っています
能美羊子:「忘れるわけ……ないじゃない……!お姉ちゃんなんだよ?なのに、忘れろなんて」
能美矢城:「……その方が羊子のためなのよ。あなた、さっきの黒羊ちゃんに体の占有権とられていたけど」
能美矢城:「それって危ないことなの、あなた自身の時間がその分失われていく。それはつまりジャームに近づく」
能美羊子:「……」
能美矢城:「まさか、ここまでになっているとは思わなかったけどね……あたしという人間の喪失分くらいだと思ってたけど想定が甘かったみたい」
能美矢城:「その分のツケはさっき貰ったけど……すごいダメージを受けたわ、アレ」
能美羊子:「……ごめんね」
能美矢城:「ああ……そういえば言ってなかったわね、ごめん」
能美矢城:「先に謝るべきだったかもしれないわね」
能美矢城:申し訳無さそうな顔をします。
能美羊子:「ううん、たぶん“あの子”もびっくりしたんだと思うの。だから許してあげて」
能美矢城:「いや、黒羊ちゃんは許さないよ。ま、許すとか許さないじゃなくてあの子は居ちゃあいけない」
能美羊子:「……」複雑な顔でうつむく
能美羊子:「……ねえ、やっちゃんは……この島で何をしてるの?」
能美矢城:「そうね、さっきの黒羊ちゃんの質問の答えにもなるかしら」
能美矢城:「あたしはあの日からずっと、ある人の手伝いをしてたのよ」
能美羊子:「ある人?」
能美矢城:「流石にここから先は秘密、だけどその人には恩がある。だから返す、それだけの話」
能美矢城:「ま、そろそろいい加減に帰ったほうがいいんじゃない? そろそろ羊子の仲間たちも心配するんじゃないかしら」
能美羊子:「……そう。そうね。」「じゃあ、行くね」
能美矢城:「うん、じゃあね。羊子」「ああ、そう。もし——またこの島で会ったら」
能美矢城:「その時、あたしは羊子をボコボコにするから」
能美矢城:「そこのところ、覚えてなさい」
能美羊子:「……うん」
能美羊子:「会えて良かった。じゃあね」
能美羊子:今度こそ退場します
能美矢城:「――はぁ、最後の最後にそれ言うのはどうなのかしらね」 溜息をつく。
GM:ではシーンを終了します。
GM:四人は購入していいですよ!
天人清十郎:ではボディーアーマーを
天人清十郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,5,10]+9[9]+1 → 20

能美羊子:ぼでーあまー!
天人清十郎:買えた!
能美羊子:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[2,6,7] → 7

蘇芳曠野:ボディアーマーッ
能美羊子:ダメ!
蘇芳曠野:3dx+4=>12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 7[2,6,7]+4 → 11 → 失敗

壬生墨佳:ボディアーマー!
蘇芳曠野:だめ~
壬生墨佳:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 2[2,2] → 2 → 失敗

壬生墨佳:ぜんぜんダメ!以上。
蘇芳曠野:以上!
能美羊子:以上!
天人清十郎:以上

◆Middle06

GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3

GM:蘇芳くんがシーンプレイヤーになりました、他の人の登場は任意です。
GM:ちょっとしたイベントなので蘇芳くんだけでも構わない。
蘇芳曠野:くっ、出よう
蘇芳曠野:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 5[5]+67 → 72

能美羊子:とりあえず様子を見よう
能美羊子:隙あらば出ます
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:65->74)

GM:では二人で周囲の索敵をしている時としましょう。
GM:森の中でもいいし、海辺で追いかけっこしててもいい。
蘇芳曠野:森の中一択ですね。
壬生墨佳:海辺でもいいのに……
蘇芳曠野:海辺はクリアでしょ!!視界が!
蘇芳曠野:巨大な鉄塊を抱えて、にょろにょろと捜索しています。
壬生墨佳:「よくもまあ、そんなデカブツを後生大事に抱え込めるもんだ」
壬生墨佳:「その体力があるなら運んで欲しいくらいだよ、僕は」
蘇芳曠野:「ん? ああ、これな。俺にはこれがちょうどいいんだ」
蘇芳曠野:「能力の性質上な。 あんたを運ぶのはごめんだね! 噛み付かれそうだ」
壬生墨佳:「噛みつくならもっと甘いものがいいさ」
???:「ああ、じゃあいい話を持ってきたんだがな。噛み付いてくれるか?」
???:と、男がキミ達に話しかけてくる。
蘇芳曠野:「――おっと、そっち食いついてきたァ」 鉄塊をだらりと下げて、そちらに振り返ろう
壬生墨佳:「それの美味しさ次第だよそりゃ」
???:「俺としてはあんたらUGNとやりあうつもりはないんだがな」
“オウル”:「まずは所属を明らかにしておこうか、隠す意味もなさそうだ。俺は“オウル”」
“オウル”:「アクシオンのしがない社員さ」
蘇芳曠野:「こいつはどうも、ミスター”オウル”。こちらはお察しのとおり、通りすがりの団体ツアー客……もしくはUGNの調査隊と救助隊」
蘇芳曠野:「よろしく。”ライムライト”の蘇芳だ」
壬生墨佳:「“ゲダニア”。壬生墨佳」
“オウル”:「“ライムライト”と“ゲダニア”ね。OK」
蘇芳曠野:「どうぞ、お話があって来たんだろ? うまい話だと嬉しいね」
壬生墨佳:「君は寂しい独り身かい?つがいは無し?」
“オウル”:「さぁ、そいつはどうだろうな。アンタらに単身会いに来たとするなら、結構勇気あるんじゃないか」
“オウル”:「ま、それはおいておいて本題に入ろうか。アンタ等、マスターレイスとやりあうつもりなら手を貸してもいぜ」
壬生墨佳:「おや?FHはお仲がよろしくないようで」
蘇芳曠野:「お? 言行一致とはこのことか……UGNとやりあうつもりはなくても、FHとやりあうなら賛成ってことか」
“オウル”:「直接、俺達がマスターレイスとやりあう訳じゃあない。そのつもりがあるなら露払いくらいはやるって話だ」
蘇芳曠野:「その申し出、裏があると考えるのが、普通の発想だと思うけど、そのへんどうだい? なんか説明入れてくれる? 適当な嘘をつくのも自由だけど。はは」
“オウル”:「この話を受けるかどうか決めるのはアンタ達次第だ、その辺り説明させてもらうがな」
壬生墨佳:「頼むよ。僕らはエスパーじゃないんでね、お喋りしてもらわないと気持ちは伝わらない」
“オウル”:「俺の所属はアクシオン……ま、企業じみた活動を行っているセル。という話くらいはアンタ達は知っているか?」
壬生墨佳:「まあ、そのくらいには。続けて」
蘇芳曠野:「続けて、続けて」
“オウル”:「で、俺達の最優先対象は利益だ。なにをするにも金、金、金なわけだ」
“オウル”:「今回もその利益に関することで動いている。で、マスターレイスはそれを害する動きをするつもりらしい」
蘇芳曠野:「ん……まあ、そうか。遺産を止めるつもりらしいからな」
“オウル”:「まぁ、マスターレイス自体どいつもこいつもイカれた連中ばかりだ。世界を変えるなんて言う夢物語を起こそうとして――十分にソイツを起こせる力がある」
“オウル”:「そこのところ世界の秩序を保つっていう目的自体、俺達は共通していることでもある」
壬生墨佳:「そのイカれた力に、僕らはどう対抗すりゃいいんだい」
壬生墨佳:「やり合おうって発想自体もイカれてると思うけど、僕は」
蘇芳曠野:「いやいや、なかなかやり甲斐のある相手じゃないか……って悪ィ、話続けてくれ。だから協力できるって?」
“オウル”:「なに倒すまでいかなくても程々にちょっかいかけてくれるだけでいいのさ。この遺産のでかさから言ってそれをどうこうするにしてもかなりのレネゲイドコントロールを必要とする」
“オウル”:「アンタ達がマスターレイスに近づくことさえできれば、身を守る必要がある。そこで遺産への干渉はストップするだろう」
壬生墨佳:「成る程ね。集中だけ散らせばいいわけだ。後先さえ考えなければ妥当な手だ」
蘇芳曠野:「あんたらの仕事は、そこでやるってわけか」
“オウル”:「そういうことだ。案内のサポートもするし、後のこともこちらでケアする」
“オウル”:「UGNはマスターレイスの野望を止められる、俺達の利益は守られる。Win-Winな関係だろ?」
蘇芳曠野:「非常にためになるお話だったな。しかし……当然ながら、この場で即答できる内容じゃなさそうだ。それとも、お急ぎか?」
壬生墨佳:「美味しいかどうかは、持ち帰って突いてみなきゃあな」
GM:つまり今回のシナリオはマスターレイスをなんとかするか、アクシオンの連中をぶっとばすかの二択になります。
蘇芳曠野:そっそういうこととは
GM:アクシオンの連中を放置すると当然奴らはこの遺産にかんする重要なモノを持ち帰るでしょう。
GM:その場合はアクシオンが要塞兵器をつくりだしたりするかもしれない。
GM:マスターレイスを放置すると、なんか不思議なことが起こるかもしれない。どちらもこの時点で世界がどうこうなるレベルではないでしょう。
“オウル”:「勿論、構わないが……そう悠長にしている時間もないかもしれねえな」
“オウル”:「マスターレイスの奴はこっちでも追っているがとんと動きを見せねぇ、それが不気味だ」
蘇芳曠野:「ま、そうだろうな。……どうせロクなことはしてねえだろうし」
蘇芳曠野:「戻るか? “ゲダニア”。それとも、この胡散臭いやつに何か言っておく?」
壬生墨佳:「また会えるだろうさ。その時までに素敵な文句でも考えておくよ」
蘇芳曠野:「だ、そうだ。じゃあな、“オウル”。また会うだろうよ……すぐに」
“オウル”:「ああ、全く。口が減らないガキだ。良い返事は期待しないで待っておく」 通信機をとりあえず放って渡します。
“オウル”:一定の距離には近づかない。
“オウル”:「協力するつもりならそいつでな」
GM:と、イベントとしてはこんな感じですね。マスターレイスの情報を与えると起きたのだ。
蘇芳曠野:「あいよ。……ついてくるなよ?」 背中を向けて帰ります!
蘇芳曠野:了解!
壬生墨佳:「男女二人で帰るんだからな。野暮ってもんだ」後ろに続く。
GM:では、他になにもなければシーン終了となります。深追いはしてきませんでした!
蘇芳曠野:OKです!
蘇芳曠野:あ、調達はOKですか?
GM:購入OKです!購入タイミング自体全然なかったので!
蘇芳曠野:UGNボディアーマーッ
蘇芳曠野:3dx+4=>12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 8[1,2,8]+4 → 12 → 成功

蘇芳曠野:やったあ。装備。
蘇芳曠野:以上です。
壬生墨佳:こちらもボディアーマー。
壬生墨佳:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[7,8] → 8 → 失敗

壬生墨佳:ダメ!以上。

◆Middle07

GM:シーンプレイヤーは蘇芳くんか壬生さんのどちらかです、どっち相手にするか決めるシーンですね。
蘇芳曠野:ここは出よう。……重要だ。
能美羊子:でます
天人清十郎:でよう。
天人清十郎:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 7[7]+61 → 68

蘇芳曠野:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 1[1]+72 → 73

能美羊子:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+10[10] → 71

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:74->76)

GM:では、二人がベースキャンプに戻ってきてその辺りの事情を伝えたところからやりましょうか。
GM:伝えるロールしたいならそれ以前からやってもいいですが!
蘇芳曠野:伝え終わったところからにしましょうかw
GM:了解ですw
GM:では思い思いにそれぞれリラックスした姿勢で聞いてもいいし、緊張した面持ちでいてもいい。
能美羊子:緊張した面持ちの方だ
天人清十郎:コンテナに寄りかかって話を聞いていた。様子に変化はない、居心地悪そうにしている。
ジーナ・グーセヴァ:「……で、キミ達はどうする?」話を切り出す。
ジーナ・グーセヴァ:「勿論、両方放置してこのまま私達を救助してくれてもいいのだが……」一応こういう提案もします。
壬生墨佳:「どうするもこうするも、まずは能力が使えないと話しにもならない」
蘇芳曠野:「俺の意見は、我ながら参考にならないぜ~。ちゃんとした人たちの意見を聞きたいね」 砂浜の上でコーヒーを飲んでる
天人清十郎:「人の意見聞いてからの後出しは関心しないぞ。それは俺がやろうと思ってたことだ」
天人清十郎:何処まで冗談だかわからない口調だ。
蘇芳曠野:「お? じゃあ、聞いとく? 俺は戦るなら断然マスターレイスだね」
蘇芳曠野:「UGNは弱者の味方、力なき者の盾だ。そこの理念からいくと、アクシオンを助けて、マスターレイスの陰謀を止めないとな。あと、たぶんレイスの方が強い」
能美羊子:「……そうですね。曠野さんの仰る通りです」
蘇芳曠野:「そんだけ! な、あんまり参考にならなかっただろ」
天人清十郎:「そんな事はねえよ。ただ、なんとなく、だとかよりかは余程参考になったし、俺の人物観察眼が正しいと証明された瞬間でもある」蘇芳君に言葉を返す。
ジーナ・グーセヴァ:「能力の使用か……それについては、マスターレイスの言うことが真実ならばその瞬間はあの鬼たちの動きも停止……あるいは鈍るだろう」
ジーナ・グーセヴァ:「遺産の停止だからな、この遺産の機能が低下することは予想される」
壬生墨佳:「まあ、そんなところだろうね。実現性を考えなければだけど」
ジーナ・グーセヴァ:「それと……アクシオンだったか? 彼らはこの島の重要な施設を掌握、ないしは機密を持ち帰るつもりなのだろう。それまでの脅威は彼ら自身で取り除くだろう」
ジーナ・グーセヴァ:「つまり、勝手にある程度のダメージは負っていくはずだ。この島にいる鬼もそのアクシオンの連中もな、電撃戦を仕掛けるならば強行策をとったところで然程問題にもならないだろう」
蘇芳曠野:「能力が使えないって心配は、基本的には無用ってね。……じゃあ天人とか、みなさん、どうだい」
天人清十郎:「俺の意見はぶっちゃけ、どっちでも良い。現実問題、どっちかしか相手できないだろ、侵蝕率ってもんが人間にはあるからな。どっちが目的を成してもロクな事にならねえなら、好き嫌いで決めても良いんじゃねえの」
壬生墨佳:「人間には、じゃなくて僕ら化物には、だろ?」
蘇芳曠野:「グッド・アイロニー」 笑う
天人清十郎:「ああ、もちろん、強いて言うなら俺は弱い方にしたいけどな」
壬生墨佳:「お姫様は?」
能美羊子:「(やっちゃんの『お世話になった人』……マスターレイス?アクシオン?)」上の空だ
能美羊子:「……」「えっ!?あ、はい!それでいいと思います!」
蘇芳曠野:「絶対聞いてないな、これは」
天人清十郎:「なんだ。姉がらみか?」
壬生墨佳:「僕らは会話ができる化け物だぜ。言いたいことは言ってくれなきゃあな」
天人清十郎:「UGNの理念を否定するなんて、この娘、怖い。心は人間よ。化け物にならないように僕達頑張ってるのに」
天人清十郎:キモい口調で言うが、この男なりに場の空気を和ませようとしてるのだろう多分。
能美羊子:「……すいません。ありがとうございます。」
能美羊子:「実は、やっちゃん……姉が、『お世話になった人のお手伝いをしている』と言っていたので」正直に話す
蘇芳曠野:「ははは!天人に10点あげよう。 ……世話になった人ね」
壬生墨佳:「ああ、王子様?」
壬生墨佳:「どっちの陣営なんだろうね、彼ら」
天人清十郎:(王子様。それ、俺じゃなかったのか?と言い出しそうになった自分が怖えぇわ。よくやったぞ俺の理性、あまり調子に乗るとトラウマ増えちゃうしね☆)
壬生墨佳:「どっちでもないかもしれないけど。結局何陣営あるんだい、今」
蘇芳曠野:「どちらかといえば、マスターレイス側じゃないか。第三者もいるかもしれないけどな」
能美羊子:「“幽火”のこともあります。どちらにせよ妨害は避けられないと思います」
蘇芳曠野:「で――壬生は? どうしたい?」
壬生墨佳:「正直に言えば、まだ決めたくないね。決めるにはまだ情報が足りないと思ってる」
壬生墨佳:「だが、強行電撃戦をするなら決断に従うさ。実働部隊としてのスペックは低いからね」
壬生墨佳:「エフェクトを使いたいのも事実だしね」
蘇芳曠野:「じゃ、ひとつ決めてくれ、天人リーダー。能美には個人的な理由があるし、壬生はできれば判断保留したい。俺は……まあ、俺だからな」
天人清十郎:「げ、刀持ってるからって桃太郎にしやがったな。この猿野郎!?」
蘇芳曠野:「決めるのも俺に任せるってなら、喜んで引き受けるけど、あんまりおすすめしないぜ! 俺って、ほら、謎多きUGNエージェントだからさ!」
蘇芳曠野:「どんな企みがあるかわかんないぜ~」
壬生墨佳:「お姫様は猿と雉のどっちがいい?」
能美羊子:「えっ、それって選ばないといけないんですか……!?」
天人清十郎:「自分で選べるのって言うのは良いことじゃないか」
天人清十郎:「少なくとも俺には、人を信じて任せるということができない。自分の落ち度なら諦めもつくが、人にされたことでは諦めがつかないからな」
壬生墨佳:「自分で選べるのはいいこと、か」
天人清十郎:「うまくいかなくても自分一人を責めればいい、誰かを責めたくなどないからな。だから、自分で決められるとか良いことだよ。いや、本当」
壬生墨佳:「じゃあいま選んでくれよ。僕らの命運。リーダー」
壬生墨佳:「ほかならぬ君自身がさ」
天人清十郎:「と言うわけで選べ。君の意思で。って言うには情報が足りないからな」
天人清十郎:ここで推理判定をします。
GM:では<知識:推理>難易度8になります。
天人清十郎:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,5,9,9] → 9

天人清十郎:成功。
GM:じゃあ、天人くんは分かります。まず“幽火”はマスターレイスの存在を知りませんでした。
GM:で、“幽火”は能美さんから聞いた情報を“オウル”に伝えたからキミ達に接触したのではないだろうか。
GM:それと能美矢城は“幽火”のことについてはまるで関心がないようでした。
GM:そしてマスターレイス、能美矢城はともにこの島の中で自由にエフェクトを使っていました何らかのつながりがあると見ていいでしょう。以上です。
天人清十郎:「おい。蘇芳と能美さんに質問があるんだけどよ」
蘇芳曠野:「どーぞ」
能美羊子:「はい」
天人清十郎:「まず蘇芳、幽火との決着の優先事項は?」
天人清十郎:「それで能美さんは姉さんと殺し愛したい?」
天人清十郎:殺し愛は誤字にあらず!こういうニュアンスで言っている。
蘇芳曠野:「優先事項なら最低だ。あいつは……一度、カタをつけてるし、それにだな」
蘇芳曠野:「UGNは私欲や感情論じゃない。秩序のために動く。アクシオンのいたずらは、闘争状態という実に自然な人間界の秩序の一部だよ」
蘇芳曠野:「マスターレイスはちょっと違う。以上」
天人清十郎:「そうするとマスターレイスの方か。お姉さんはレイスについてる。幽火はアクシオンだ」
天人清十郎:「だが、俺は生きて帰りたいし、姉妹の殺し合いとか自分の選択に後悔しそうなんでな。アクシオンの方を叩きたいと思うんだけどよ」
蘇芳曠野:「リーダーがそう言うなら、俺はそれで。異論ないよ、ウキッ! どうだね、ミス・能美」
能美羊子:「…………決着は、つけなければいけないと思っています」
能美羊子:「『次に会ったらボコボコにする』って言われました。そうされるわけには行きませんから」
天人清十郎:「ダメ?」
能美羊子:「……私は」
“黒羊”:「というより、あたしがあいつと決着をつけなきゃいけないのよね」
“黒羊”:「まあ、リーダーがダメって言うならあたしは我慢するわよ」
天人清十郎:「じゃあダメ。君達姉妹はもう少し冷静になって話し合うべきだし、幽火問題が完全に片がつくまで頑張ろう」
天人清十郎:「ゲタニアもそれでいい?」
壬生墨佳:「異論無しだ。決まったならとっととおっ始めよう」
能美羊子:「……わかりました。ありがとうございます」
蘇芳曠野:「異論無しだ”ワン”、とかないの?」
壬生墨佳:「僕が犬でいいのかな」
GM:ではその辺りで島の鳴動が始まります、地面が揺れる感覚と地響きが起こる!
GM:アクシオン側と共同して仕掛けるならここらへんで連絡を取り合う必要があるでしょう。
GM:無論、通信を入れなくてもいいし宣戦布告してもいい。
壬生墨佳:「おっと……雉にしときゃよかったかな」よろめいて傍らのコンテナにでも手をつく。
蘇芳曠野:「おおっと。こいつは無視……でいいんだな?」 常時発動の”環境適応”で、地震が来ても大丈夫!揺れない!
能美羊子:「大丈夫ですか、皆さん!」《魔王の玉座》で少し浮きます
天人清十郎:「誰か、宣戦布告するか?」
天人清十郎:思い切りコンテナに寄りかかる。
蘇芳曠野:「どーぞ、桃太郎サン」 通信機を投げる
天人清十郎:「言わなきゃ良かったよ。パスしていいか?」壬生さんを見る。
壬生墨佳:「僕ならそもそも宣戦布告しないけどな」
壬生墨佳:「むしろ協力宣言してから騙し討ちでもしてくれよ」
天人清十郎:「うわっ、悪辣だな。あんた友達少ないだろう」
蘇芳曠野:「同じく。ハハ! 襲いかかるときは”狼が来たぞ”! ってね」
能美羊子:「……ず、ずるい!」
天人清十郎:通信機のスイッチを切る。どうせやるなら奇襲だ。
ジーナ・グーセヴァ:「じゃ、私たちは輸送機内でキミ達を待っているよ。早めに戻ってきてくれ」
蘇芳曠野:「あいよ。ゴーサインよろしく」 巨大な鉄塊を、砂浜に突き立てる。
壬生墨佳:「僕らお供に号令をば」恭しく礼をしてみせる。
能美羊子:「行きましょう」
天人清十郎:「行くぞ、諸君。鬼が島に鬼退治だ。金銀財宝をわれらが奪ってみせようか」闇夜光路を抜き、空に掲げて告げる。
“黒羊”:「……戦闘なら、アタシの出番ね!ケーン!」キジの真似だ
“黒羊”:《魔王の玉座》で低空飛行!
蘇芳曠野:「奪ってみせようか!ウキッ! ハハハハハ!……いくぞ」 鉄塊を蹴って、引き抜き、走り出す。
壬生墨佳:「オーケイ。こういうのは過剰に仰々しくて丁度いいんだ……ワン」
GM:では何もなければシーン終了となります、調達してもいいですよ!
蘇芳曠野:調達は特にないんですよねえ。いちおう応急手当!
天人清十郎:アームドスーツ
天人清十郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[1,4,5]+1 → 6

天人清十郎:無理
壬生墨佳:ボディアーマーを。
能美羊子:ボディスーツ!
天人清十郎:以上で
能美羊子:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 9[2,7,9] → 9 → 失敗

壬生墨佳:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[7,8] → 8 → 失敗

壬生墨佳:ダメ!以上。
能美羊子:財産3点使っちゃおう 購入!
蘇芳曠野:3dx+4=8
DoubleCross : (3R10+4[10]=8) → 5[1,4,5]+4 → 9 → 失敗

蘇芳曠野:あ、入力間違えたけど、9だから成功でした。
蘇芳曠野:入手!
蘇芳曠野:以上です。
能美羊子:天人くんにロイス! 信頼○/不安
能美羊子:以上。
GM:ではシーン終了となります!

◆Middle08

GM:ミドル最終シーン、全員登場です。
天人清十郎:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 3[3]+68 → 71

能美羊子:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+7[7] → 78

蘇芳曠野:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 3[3]+73 → 76

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:76->79)

GM:そうですね、まずは<知覚>難易度8をどうぞ。アクシオン側の痕跡を発見する判定です。
天人清十郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4

能美羊子:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 5[1,4,5] → 5 → 失敗

蘇芳曠野:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,4,9] → 9

蘇芳曠野:クリア
壬生墨佳:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,7,9] → 9

GM:では蘇芳くんと壬生さんは分かります、この地響きの中で起こる戦闘音があることを。
GM:そちらに向かうとするならばあちらこちらで破壊された鬼が見えるでしょう。
GM:その後を辿れば彼らに追いつくことは容易です。
蘇芳曠野:「交戦中。いいねえ。佳境だ」
壬生墨佳:「僕ら抜きで佳境から終焉まで迎えて貰えると万歳なんだけど」
蘇芳曠野:「それじゃ遅いだろ! ふっふっ、いいところに間に合いそうだ」
天人清十郎:「そうだよな。仕事はしたっていえる程度には。FHと戦闘をしよう。今後のためにも」
壬生墨佳:「狂犬と一緒にされちゃあ困る。……と、今は僕が犬なんだっけか?」
蘇芳曠野:「俺が狂犬? 見解の相違だな! はは。じゃ、行きますかね」
天人清十郎:「そうだ。突入の前に気合が入る魔法の言葉を教えてやろうか?」
壬生墨佳:「是非教えを請いたいね。かよわい僕は震えが止まらない」
蘇芳曠野:「……いちおう、聞いとく?」
“黒羊”:「教えて教えて!」
天人清十郎:では、いくぞ。と、軽く深呼吸する。
天人清十郎:「この仕事が終われば!五連休!!」
蘇芳曠野:「……」 肩をすくめる 「五連休、だな。表向きは? はははははは!」
壬生墨佳:「……」
“黒羊”:「……」
“黒羊”:「なんていうか、お疲れ様ね」ふう、と溜息をついて戦闘区域に向かう
天人清十郎:「悪かったよ。この憎悪を鬼にぶつけてくれ。ほら、結果的に気合が入っただろ」
天人清十郎:移動。
壬生墨佳:「とんだ魔法だったな」
蘇芳曠野:「天人ってのは、そーゆーやつだ。徐々にわかってきた」 移動をはじめる
壬生墨佳:「火の魔法に対抗するには有望かもな」
GM:では無駄話もそこそこにしてキミ達が彼らの足取りを追うと、遺跡が見えてくる。
GM:そしてその遺跡の中から男たちが現れる。
“オウル”:「あーあ、本当にやりあうつもりはなかったんだけどな」 手にはなにか金属で出来た棒のようなものを持っている
“幽火”:「ああ、全く。残念だ」 続いて少年も現れる
“朱塊”:ぐじゅる、じゅる。なにか奇っ怪な異形の肉塊が続く。
天人清十郎:「ほら、鬼が金棒持ってお出ましだぞ。お前ら」
“黒羊”:「んじゃまあ、あたしの憂さ晴らしに付き合ってもらおうかな」
壬生墨佳:「彼は見かけない顔だね。どこが顔だろう」
蘇芳曠野:「お。いたな、”幽火”。……お前が、そうか」
“幽火”:「ああ……“ライムライト”か、久しぶりになるのかな?」
蘇芳曠野:「たぶんな。……”前”との約束だ。もう一度、死んでもらうよ」
“幽火”:「でも、その前に僕の遺言。覚えてたかな?」
蘇芳曠野:「そうだな。おめでとう、”幽火”。だが、もう先はないぜ」
“幽火”:「先はない、か。ああ、確かにそうかもしれないな」
“幽火”:「この体は僕の求めるそれではなかったよ、近いパーソナリティーを獲得できたが……極めて希薄になる」
蘇芳曠野:「見るからにひ弱そうだ。はは!」
“幽火”:「ああ、全くだ」
蘇芳曠野:「もう一度……終わりをくれてやる、か」 鉄塊を片手にぶら下げるように持つ。臨戦態勢。
“オウル”:「っと、“幽火”!忘れんなよ、俺達の業務にこいつらとの交戦は入ってねえ……つまり」
“オウル”:と一足先に金属棒をもって逃げ始めます。
“幽火”:「終わり、か。今度は逃げ切りたいものだね」とこちらも逃げ始める。
“朱塊”:それに続いて肉塊も逃げ始める!
GM:クライマックスは戦闘と追撃FS判定を兼ねた展開になります。
天人清十郎:「業務外労働か悲惨だな。同情するよ。ああ、俺も将来はこうなるのかな。働きたくねぇな」言葉の軽さとは裏腹に逃がさない構え。
壬生墨佳:「やれやれ。逃げ出したいのはこっちだってのに」
“黒羊”:「逃げるっての!?あのよくわからない奴も!」
壬生墨佳:「追いかけっこなら女子が逃げる側でしょ、砂浜でさ」
蘇芳曠野:「フツーの女子高生なら、そうかもな! バケモノ諸君、さっさと追わないとまずいぜ」
壬生墨佳:「そうだった。青春もへったくれもない、化け物同士の追いかけっこだ」
GM:蘇芳くんは会話した限りで“幽火”についてわかることがあります。
GM:“幽火”は転生者です、ただロイスの取得にある制限がある存在です。以上。
蘇芳曠野:そういうことだったとは
天人清十郎: 「逃げられたらレイスを逃した意味がない。追って叩き潰すぞ」
天人清十郎:と、言うことで追撃!
GM:なにもなければシーンを終了します、次がクライマックスとなります!
天人清十郎:OKです。
能美羊子:OKです!
蘇芳曠野:マスターレイス18にロイス 好奇心/残念○/ロイス
蘇芳曠野:以上です。おわり!
壬生墨佳:はーい

◆Climax01

GM:全員登場!
蘇芳曠野:いくぜ・・・!がんばれダイス
天人清十郎:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 5[5]+71 → 76

能美羊子:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+2[2] → 80

蘇芳曠野:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 4[4]+76 → 80

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:79->83)
能美羊子:グッド
蘇芳曠野:がんばってくれた!

GM:ではクライマックスのFS判定について説明します。
GM:このFS判定は対決型のFS判定となります、逃げる側と追う側で判定が変わります。
・逃走側の進行判定
判定:回避
難易度:7
支援判定:感覚、精神
※この進行判定はアイテムを持っているキャラクターでしか行えない
GM:このアイテムは先程の金属棒の事になります、このアイテムは敵側と進行値が同一、あるいは超えた場合のみ奪うことが可能となります。
GM:金属棒を持っているキャラクターがメインで逃げる感じですね。
GM:で、追撃側の判定はこちら。
・追撃進行判定
判定:回避or知覚
難易度:7
支援判定:感覚、精神
※この判定に判定可能人数に制限はない。
GM:こちらは進行値が低い側に適用されるFS判定です。
GM:つまり進行値が先のグループは逃走の判定を、進行値が低い側が追撃用の判定を行います。
GM:これは進行値の状況次第で目まぐるしく変わるものと思ってください。
最大達成値:30
経験点:3
完了値:15
GM:こちらが完了値諸々となります。
GM:そして最後に終了条件です。
・終了条件
1.どちらかのグループが完了値に達する(完了値に達していないグループは敗北
2.クリンナップ時に進行値に5以上の差がつく(差をつけられたグループは敗北
3.どちらかのグループが全員戦闘不能なる(戦闘不能グループは敗北
4.5Rが終了する(FS判定は即座に終了し、即座にクライマックス戦闘になる
以上の内、どれか一つでも達成した時点で終了となる。
・補足ルール
このFS判定はイベント進行によって判定が切り替わることはない、
ただし、追う側と追われる側で判定が切り替わる。
エンゲージは進行値が1差につき*5m分かれているものとする。
なお基本的に同進行値でない場合、エンゲージはPCと敵の二つとなり、
ラウンド進行中にエンゲージを分けたとしても自動的に元のエンゲージに戻る。
エンゲージを分けたままだとはぐれてしまうため。(望めばそのままに出来るがその場合は強制的にシーン退場となる、アイテム所持者は不可能)
戦闘行為は可能。
GM:その他諸々のルールがこちらになります。
GM:とりあえず用意したルールを貼ったんですがなにか不明点とかありますか?
壬生墨佳:即座にクライマックス戦闘ってのは、4でしか起きないかんじです?
壬生墨佳:ほかはクライマックス戦闘ではない?
GM:あ、補足させていただきますね。この相手と殺し合うには4の状況しかないという感じです。
GM:4の状況になったらFS判定は即座に終了してその時のエンゲージ管理のまま戦闘が始まると思ってください。
壬生墨佳:了解です。となると倒すのは難しそうだなあ。
蘇芳曠野:ですね。
GM:後、今回クライマックスは2まで用意されていますが4になった場合クライマックス2はなくなります。
能美羊子:フーム 了解です
蘇芳曠野:ちなみに、金属棒を持った人間が戦闘不能になった場合は?
GM:その場合は別のキャラクターにパスして脱落というカタチをとらせていただきます。
蘇芳曠野:了解です。こちらは以上。
天人清十郎:了解です
GM:そうだ、自動的にエンゲージが戻るタイミングはクリンナップです!
壬生墨佳:OKです!
能美羊子:OKです
GM:そうだ、最初はこちら敵側は逃走用の判定を行います。
GM:それとサポート:クロノギアは使用を宣言したPCの行動値参照してイニシアチブのタイミングが決定します。
GM:まずはハプニングチャートを振ります、今回は自作
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 23

GM:21~30 身を隠しやすい通りに出た!このラウンド先行側は進行判定に成功すると更に+1

●第1ラウンド

▼行動値
“オウル”:10
能美羊子:9
“朱塊”:9
壬生墨佳:8
天人清十郎、蘇芳曠野、“幽火”:5
GM:ではセットアップ!
“オウル”:こいつはない
蘇芳曠野:なし
壬生墨佳:ないよ!
能美羊子:なし
“朱塊”:こいつもない
天人清十郎:あ。FS判定に突入する前に《快適室温》してもよろしいでしょうか?w
天人清十郎:セットアップはなし
GM:タイミング:メジャーなんでダメです
“幽火”:《得意領域》
“幽火”:辺りに蒼い人魂が浮かび始める。
GM:ではイニシアチブ、なにかあります?
蘇芳曠野:なにもない・・・
壬生墨佳:まだ使う時じゃないですよねえ
能美羊子:ない
天人清十郎:ない
“オウル”:ではコイツの手番。
“オウル”:「ここは出し惜しみしてる場合じゃあないよな……!」
“オウル”:マイナー《ライトスピード》
“オウル”:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》
“オウル”:17dx8+1
DoubleCross : (17R10+1[8]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,6,6,7,7,7,8,9,10,10,10]+10[2,3,7,8,10]+7[5,7]+1 → 28

GM:進行値3+1。合計4
GMアクシオンチーム進行値:4/15
“オウル”:1d10 電光石火ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 10

“オウル”:痛い……
“オウル”:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》 二回目
“オウル”:17dx8+1
DoubleCross : (17R10+1[8]) → 10[2,2,3,4,5,5,6,6,8,8,9,10,10,10,10,10,10]+10[3,5,5,7,7,8,8,9,10]+5[1,2,2,5]+1 → 26

GM:進行値3+1。合計4 アクシオンチーム進行値:8/15
“オウル”:1d10 電光石火ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 5

“オウル”:ものすごいスピードで森の中を駆け抜けていきます
GM:では能美さんの手番です。
“オウル”:「ま、こんだけ引き離しゃあ……当分は問題ねえだろ」
“幽火”:「全く、キミを追いかけるこちらの身にもなってほしいもんだよ」
能美羊子:ではマイナーで《ダークマター》
能美羊子:メジャーで《黒の鉄槌》《黒星の門》《因果歪曲》《覇王幻魔眼》
能美羊子:あと《コンセントレイト》
能美羊子:13dx8+2 敵エンゲージ全員に攻撃!
DoubleCross : (13R10+2[8]) → 10[1,3,3,3,5,5,6,6,7,8,8,10,10]+10[1,2,7,10]+10[8]+3[3]+2 → 35

“オウル”:ここはドッジにかけてみよう
“オウル”:9x+1>=35
“オウル”:9dx+1>=35
DoubleCross : (9R10+1[10]>=35) → 9[1,1,1,2,3,4,5,5,9]+1 → 10 → 失敗

“朱塊”:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 8[1,1,2,2,3,7,7,7,8] → 8

“幽火”:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,3,7,9,10]+5[5] → 15

“朱塊”:“朱塊”が“幽火”を行動放棄カバーします。
能美羊子:4d10+26
DoubleCross : (4D10+26) → 30[10,2,10,8]+26 → 56

能美羊子:侵食は80→95
“朱塊”:《喰らい尽くす霧》
“朱塊”:“朱塊”の肉塊が辺りに飛び散り、レネゲイドの干渉を妨害する
“朱塊”:56-6d10
DoubleCross : (56-6D10) → 56-24[4,4,6,3,2,5] → 32

GM:“オウル”には32点、“朱塊”には88点ダメージか……
GM:どちらも生存、まだいけるぜ!
能美羊子:チッ
“幽火”:「全く、物騒だね。こちらからは手を出すつもりはないといってるのに」
“黒羊”:「言ったでしょ!これはただの憂さ晴らしよ!」
蘇芳曠野:「よほどストレス溜まってんだな。ハハハ!」
壬生墨佳:「王宮暮らしが堪えたんだろうさ」
“黒羊”:黒い翼を展開し、重力波を放出しながら敵を追う!
“オウル”:「おい!そいつ、本当に大丈夫なのか? アレも潰れたら俺達も終わりだってこと分かってんのか」
“幽火”:「大丈夫さ、私の処置に問題はないよ」
“朱塊”:「ぐ、ぐじゅ……じゅ、じゅる!!」 飛び散った肉片が巨体に再び集まる!
天人清十郎:「あっち、まだまだ余裕だな。嫌味な奴らだ。ああいうのとは、友達になれそうにない。おっと、友達らしい友達いないけどよ」
蘇芳曠野:「こんだけ差がついてりゃあ、な。どうするかな、俺はこういうのは……苦手じゃないが、なかなか大変そうだ」
GM:では“朱塊”は行動放棄しているので壬生さんの手番です。
壬生墨佳:《万能器具》でバイクを生成しましょう。これで追いつく判定に有利になりたい。
壬生墨佳:もっと直接的に言うとRCで代用判定したい!
GM:そうですね、ではRCブースターの修正なしならRCで判定していいですよ。
GM:これも認めてしまうとゲームバランスが崩壊する!
壬生墨佳:かわいそうなRCブースター……
壬生墨佳:ともかくRCで判定してみます。
壬生墨佳:6dx+13
DoubleCross : (6R10+13[10]) → 9[2,2,4,4,7,9]+13 → 22

GM:進行値+3 UGNチーム進行値:3/15
壬生墨佳:「それじゃ、お姫様には馬車を用意しないとな。ちょっと産業革命しちまってるけど、まあ」
壬生墨佳:「その辺は僕のサービス精神だよ。走りだそうじゃない」指先で地面を掻くと、バイクが現出。
“黒羊”:「あら、素敵な魔法ね」
蘇芳曠野:「器用なやつ! いいね。いけそうじゃないか」
壬生墨佳:「だろ?ただその場しのぎみたいなもんだからな。間違っても轢殺しようとするなよ」
天人清十郎:「馬だ。馬を引け!馬を引いてきたら王国をくれてやるぞ。ってどっかの誰かが言ってたな」
“オウル”:「……っと、十分引き離したつもりだったんだがな。随分、諦めの悪い奴らだ!」
天人清十郎:「鋼鉄の馬は国と交換いけるもんかね」
蘇芳曠野:「王権簒奪者は死すべし、だぜ。ハハハ! これがベストだ!」
壬生墨佳:「島くらいにしとこうぜ」
天人清十郎:「そりゃあ、いいな。桃太郎が初代鬼が島国王を名乗ろうか」
GM:では、天人くんの手番になります。
GM:そうだ、その前に天人くんは“朱塊”と呼ばれている肉塊に酷い嫌悪感を覚えます。
GM:他の二人にはそういう感覚はない、以上。
天人清十郎:(嫌な感じだ。この距離じゃ手出しは出来ないけど)
天人清十郎:まずマイナーでジェネシフト
天人清十郎:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 3[3]+76 → 79

天人清十郎:判定はだが5差で敗北だろ、これ。で幽火が残ってるのか
蘇芳曠野:そうですね・・・
蘇芳曠野:幽火はアイテム持ってないから進行判定できないはずですけど!
GM:そうですよ、よく気づきましたね!
GM:あ、勿論イニシアチブポイ捨て→拾うとかは不可能なんで!
天人清十郎:じゃあまだ余裕はあるな。振るか。
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,7,8,10]+2[2]+1 → 13

蘇芳曠野:グッド
“幽火”:《支配の領域》そのクリティカルを潰す
“幽火”:天人清十郎に悪霊がまとわりつき、動きを乗っ取ろうとしてくる。
能美羊子:なんてやつだ
天人清十郎:それでも1P は入るしね。一回使わせたという事にしておこう。
GM:ではそのままということで。進行値+1 UGNチーム進行値:4/15
蘇芳曠野:これでクリンナップ即負けはなくなったかな。
GM:そうですね、クリンナップの負けはもうないと思っていいでしょう。
天人清十郎:「ちょっと待ってくださいよ。非常に性質は近いと思うんですが、俺は仲間じゃあないんですがねぇ」
天人清十郎:悪霊さんを引き剥がそうとしながら相手を追う。
“幽火”:「ほら、いい加減諦めてくれないかな」
蘇芳曠野:「日頃の行いだろ? ハハ! 悪霊どもに恨まれてる」
壬生墨佳:「美女の悪霊なら歓迎なのかい?男性諸君は」
GM:では蘇芳くんの手番となります。
蘇芳曠野:「ついでにUGNのために尽力してくれるならね。……さて、やるだけやってみるか」
蘇芳曠野:回避で進行判定します。
蘇芳曠野:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,2,3,8,9,9,10]+9[9]+1 → 20

天人清十郎:「日頃の行い見せてみろ。このリア充め。やる気が爆発しろ」
壬生墨佳:さすがはロケットさんだ
蘇芳曠野:ベターな出目だ
能美羊子:すばらしい
天人清十郎:出目が普通に爆発した。やったぜ。
GM:これ、最初の10を潰しても進行値2獲得するか……
GM:ここはこのままスルーしよう、進行値+3 UGNチーム進行値:7/15
蘇芳曠野:了解。では、ぐぐっと一瞬だけ身を沈めたかと思うと、地面を爆発的に蹴って加速。跳躍しました。
“オウル”:「……ハッ!こいつはたまげたぜ、まさかここまで迫ってくるなんてなぁ!」
蘇芳曠野:「逃、が、す、かよ!」 巨大な鉄塊を棒高跳びの棒のように使って追いすがりました。
天人清十郎:(よし。蘇芳そのまま殴り殺せ)
“幽火”:「“ライムライト”……キミは追い詰めるのが得意なようだね」
“幽火”:「なんというか、流石だね。流石、私を一度殺した相手だ」
蘇芳曠野:「そいつは誤解だ。……追い詰められてからの方が本領なのさ!」
“幽火”:「それは怖い……仕方がない、先程の返礼をさせてもらおうか」
GM:ということで“幽火”の行動。
“幽火”:マイナー《オリジン:ヒューマン》
“幽火”:蘇芳くんには分かる、この少年の姿をした“幽火”の雰囲気がキミがかつて殺した男のモノに近くなる。
“幽火”:メジャー《マインドエンハンス》《雨粒の矢》《焦熱の弾丸》
GM:対象はキミ達全員です、シーン攻撃なんで!
“幽火”:11dx9+17
DoubleCross : (11R10+17[9]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,7,8,8,10]+5[5]+17 → 32

“幽火”:“幽火”の近くに浮かぶ人魂が、キミ達に襲いかかる!
蘇芳曠野:「……来るかよ!」
能美羊子:ガードします。
蘇芳曠野:ガードします。
天人清十郎:ドッジ
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,7,9,10]+9[9]+1 → 20

天人清十郎:クソが
壬生墨佳:《電磁障壁》でガード。《砂の結界》で天人君をカバーリング。
“幽火”:4d10+20 装甲、ガード諸々有効です!
DoubleCross : (4D10+20) → 26[5,10,9,2]+20 → 46

能美羊子:死亡!リザレクト!
能美羊子:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+6[6] → 101

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:83->87)
壬生墨佳:46-4d10
DoubleCross : (46-4D10) → 46-15[4,7,3,1] → 31

蘇芳曠野:まずは《がらんどうの肉体。》
蘇芳曠野:46-7d10
DoubleCross : (46-7D10) → 46-41[4,6,7,9,3,5,7] → 5

GM:このパーティー生存能力高いから困る。
蘇芳曠野:装甲・ガード値とあわせてノーダメージ。侵食率80⇒83
蘇芳曠野:デモンズウェブが余ったので、必要なら言ってください!
壬生墨佳:まあ全然耐え切れないですね。
壬生墨佳:デモンズウェブってどれくらい減ります?
能美羊子:こっちは大丈夫です
蘇芳曠野:ダイス5d10分へります
壬生墨佳:かなり分が悪いですね。なしで大丈夫!
壬生墨佳:《リザレクト》します。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:87->90)
“幽火”:「やはり、キミには通じないか。“ライムライト”」
蘇芳曠野:「あんたの能力には――『適応』したのさ。新しいので来な!」 人魂を食らって、青白い蒸気として排出する。無傷だ。
天人清十郎:「すまん」すまなそうだ。どうしようと言う顔。
壬生墨佳:「やれやれ。どうしてあれが効かないんだい」破れた琥珀の壁を手で払う。
“黒羊”:「あっつつ……ホント意味分かんないわねこーや君」
GM:ではクリンナップは双方ないのでラウンド終了です!
▼進行値
UGNチーム:7/15
アクシオンチーム:8/15

●第2ラウンド

▼行動値
“オウル”:10
能美羊子:9
“朱塊”:9
壬生墨佳:8
天人清十郎、蘇芳曠野、“幽火”:5
GM:1d100 ハプニングチャート
DoubleCross : (1D100) → 33

GM:追撃側に不利な状況を作れるかもしれない!の先行側は二回ハプニングチャートを振り、好きな方を適用できる。
GM:おやおや……
蘇芳曠野:悪質
GM:2d100
DoubleCross : (2D100) → 111[73,38] → 111

GM:では78の方を適用しよう。効果はこれです。
GM:巨人の奇襲!追撃側のPCはランダムで<回避>判定、難易度8。失敗するとそのPCは【行動済】になる。
GM:運悪く、動きの鈍い巨人に襲われて手間取る感じですね!
能美羊子:ゲェー
GM:choice[天人,能美,蘇芳,壬生]
DoubleCross : (CHOICE[天人,能美,蘇芳,壬生]) → 天人

GM:ということで天人くんが襲われました、判定をどうぞ。
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[4,4,5,7]+1 → 8

“幽火”:《支配の領域》 7を1にします。
天人清十郎:「だ・か・ら・俺はお仲間じゃないだけどね。日頃の行い馬鹿にできないって事ですか。そうなんですか?この世界嫌い。俺に優しくない」悪態つきつつも攻撃をどうにかすんでのところで回避している。
“幽火”:「しかし、こうすればバランスは崩れるだろう」と悪霊を使役して回避が間に合わないようにする
GM:ロイス切ったりして達成値を上げないかぎりは失敗して行動済になっていただきます!
天人清十郎:「出番だぜ。イルーシヴ・アセイラント」達成+3 で9に
UGNチルドレン:『了解した、そいつの領域を俺の領域で干渉する』悪霊の阻害が緩和されます。
UGNチルドレン:『俺はここまでだ、先に待っているぜ。“シンファイア”』と通信が切れる
天人清十郎:「ご苦労さん。助かったぜ。これが絆(組織)の力だ」
“オウル”:「伏兵か、この高機動戦に介入してくるとはな。全く、面倒な奴らだ」
蘇芳曠野:「まったく優秀なチル公だな! 噂になるだけはある」
天人清十郎:「優秀なエージェントも頑張ってくれ。期待してるぜ蘇芳」
蘇芳曠野:「ん? まあ、やれる限りはな。……だが、ちょうどいい舞台だ。桃太郎サン、あんたが追いついてもいいんだぜ」
GM:次はオウルか……どうするかな、ここで先行して逃げきれなかったら……まぁ、やれることは全力でやるか
“オウル”:メジャーで判定しよう《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》
“オウル”:17dx8+1
DoubleCross : (17R10+1[8]) → 10[2,2,3,3,3,4,5,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9]+7[1,2,2,4,5,5,7]+1 → 18

“オウル”:お、おう……
GM:進行値+2 エネミー側進行値:10/15
“オウル”:1d10 電光石火ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:あ、コンセ8のままだ!まぁ振り直します
“オウル”:17dx7+1
DoubleCross : (17R10+1[7]) → 10[1,1,1,3,3,3,4,4,5,5,5,6,7,7,8,10,10]+10[1,1,4,9,10]+10[6,7]+10[9]+6[6]+1 → 47

GM:最大達成値で進行値+4 アクシオンチーム進行値:12/15
“オウル”:「ハァーッ……!こい、つで……どうだ!!」限界まで身体能力を加速させる!
“オウル”:そしてそのままキミ達を引き離す。
GM:では能美さんの手番です。
能美羊子:知覚で進行判定します。
能美羊子:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,2,2,3,5,5,6,6,8,10]+9[9] → 19

GM:こんな時イルーシヴがいれば!
蘇芳曠野:馬鹿めやつは先へ行ったわ!
天人清十郎:イルーシヴが2人いればな
GM:残念、一人しか居ないんだな。これが
“黒羊”:「逃げ足ばっかり早いんだから!」猛追!
GM:ロイス切りとかないなら進行値+2 UGNチーム進行値:9/15
GM:では“朱塊”の行動
“幽火”:「“朱塊”やれ。足止めくらいにはなるだろう」
“朱塊”:メジャーでキミ達に《鮮血の網》《蝕む赤》《茨の輪》を撃ちます
“朱塊”:命中すると硬直+邪毒ランク3+ラウンド間ダイス-3個
“朱塊”:範囲攻撃なのでキミ達全員を巻き込めます!くたばれ!
“朱塊”:11dx+6
DoubleCross : (11R10+6[10]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,5,7,9,10]+3[3]+6 → 19

能美羊子:くそーっ ドッジ
能美羊子:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[3,3,5,5,6,8,8,8,10]+4[4]+1 → 15

“朱塊”:巨大な肉の塊から肉片がキミ達に放たれる。
天人清十郎:ドッジしましょうか。
天人清十郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,3,5,9]+1 → 10

蘇芳曠野:ドッジします
蘇芳曠野:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,3,4,7,8,9,10]+2[2]+1 → 13

蘇芳曠野:だめ~。
壬生墨佳:ガード。《砂の結界》で天人君をカバー。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+2した (侵蝕率:90->92)
GM:では天人くん以外のPCは硬直+邪毒ランク3+ラウンド間判定ダイス-3個を受けます。
“朱塊”:「ぐ、じゅる!じゅるるる!!」 ぼたぼたと肉片を辺りに飛び散らせながら移動する
蘇芳曠野:「ハハ! なるほど、動きにくいな!」
“黒羊”:「なにこれ!気持ち悪い!」
壬生墨佳:「本当、早くシャワーでも浴びたい気分だ」
壬生墨佳:肉片のついた琥珀の盾を解除する。
天人清十郎:「ああっ、くそ。これだから集団行動は嫌いだ。壬生さんすみませんねぇ」
壬生墨佳:「すまないと思うなら、仕事をしてくれると僕からの好感度がうなぎ登りだ」
GM:では壬生さんの手番になります!
壬生墨佳:《壁抜け》で、障害物を無視して直進することで判定を有利にしたいです。
壬生墨佳:具体的にはふたたびRCで判定したいやつです!
GM:じゃあ、RCブースターの修正抜きなら可能とします。
壬生墨佳:まずはロイスを取ります。-化け物/朱塊/好奇心/嫌悪:○/ロイス
GM:どうぞどうぞ
壬生墨佳:即昇華。バステを解除。
壬生墨佳:6dx+13
DoubleCross : (6R10+13[10]) → 10[1,3,3,5,6,10]+10[10]+1[1]+13 → 34

GM:ええ……なんだこれ……
壬生墨佳:RCブースターの力だ!
GM:おかしいだろ!
蘇芳曠野:そうだろうか
GM:その力はないはずだ……!
蘇芳曠野:RCブースターはかんけいあるのだろうか ・・・
能美羊子:でたーっ 壬生パイセンのハイパー達成値だーっ
GM:進行値+4 UGNチーム進行値:13/15
GM:PC側の誰かが金属棒を奪うことが可能です。
天人清十郎:ここは判定ダイスの高い蘇芳君だ
壬生墨佳:天人くんじゃないですかね!
天人清十郎:む。俺か。
壬生墨佳:凍結で2回チャンスあるので
蘇芳曠野:天人くんがいいんじゃないですかね
蘇芳曠野:いざというときの凍結がある
能美羊子:判定できなくなっちゃうからね
天人清十郎:よし。それでいこう。そうだ。俺はダイスも減っていない
“オウル”:「……ついに追いつきやがったか。どいつが来る……?」
壬生墨佳:後ろに人影は見当たらない。左右にもなし。
“オウル”:「小技ばかり効くあの女か、態度のでかいガキか」
壬生墨佳:上は岩壁。近づく余地はないはずのそれが、
壬生墨佳:大穴の口を開ける。
“オウル”:「チィッ!女のほうか!!」そちらの方を警戒する!
壬生墨佳:「さて、道案内は済んだろう。暴力沙汰は君の仕事だ」
天人清十郎:「お前の好感度が上がる前に、俺の好感度がバカ上がりだ。ゲタニア、この島をやろう」
“オウル”:「二人、か!」対処しようとするが、金属棒を持っている状態では満足に対処できない!
天人清十郎:その隙に今まで守られてきた無傷の男が影の様に出てきて金属棒を奪い取る。
“オウル”:「この……ガキが!!」奪われて、そのままキミ達を追撃を開始する!
壬生墨佳:「じゃあ早く、君のものにしてくれよ。祝儀もそいつから貰ったことだしな」
蘇芳曠野:「お見事! そうこなくっちゃな」
“黒羊”:「やっるう!見なおしたわ」
“幽火”:「キミが追いつかれるとは、ね。全く、UGNは層が厚い」
GM:では天人くんの手番です。
天人清十郎:まずマイナーでジェネシフトします。
天人清十郎:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 8[8]+79 → 87

天人清十郎:そして判定。
天人清十郎:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,4,6,7,8]+1 → 9

GM:こんなとき!イルーシヴがいればなぁ~~~!!
天人清十郎:いや。ロイス一枚切りましょう。オウルにとって即昇華。 感服/嫌悪
天人清十郎:9+1d10
DoubleCross : (9+1D10) → 9+10[10] → 19

蘇芳曠野:すげえ
能美羊子:グッドだ
壬生墨佳:ひゃっはー
GM:進行値+2 UGNチーム進行値:15/15
蘇芳曠野:支配領域が完全に無意味になる数値
GM:ではキミ達はそのまま、ファルスハーツの面々を振り切り輸送機が見えてきた。
GM:輸送機は既に発進準備が整っている、乗り込めばすぐに脱出できるだろう。
蘇芳曠野:「南の島のバカンスは、もう十分だな。そろそろ帰るかい?」
天人清十郎:「鬼ごっこは追う方が鬼なんだぜ?知ってたかい?ミスターアクシオン。さよならだ」
“黒羊”:「じゃあねぇ~。お疲れ様」
壬生墨佳:「金銀財宝の価値が有るのかね、それ」
蘇芳曠野:「金銀財宝以上の価値……かもしれないぜ。アクシオンのエージェントがあれだけ出張ってたんだ」
壬生墨佳:「だといいけど。上層部のおじい様おばあ様を喜ばせてやらなきゃあな」
“黒羊”:「……ま、今回はそれで良しとしますか」
天人清十郎:何時の間にかあたりに撒き散らしていた紫のビー玉。天人清十郎の魔眼の群れが重力の壁を作り、あたりを遮る。追撃は不可能。
“オウル”:「……チッ!クソが!!」そのまま振り切られる

天人清十郎:「仕込みに気付かれなくて助かった。ひやひやもんだったぞ、俺」
天人清十郎:輸送機に乗りこむと魔眼を回収。
天人清十郎:「帰りたい。帰ってサイゼのミラノ風ドリア食べたい。3回目か、これ」
蘇芳曠野:「おいおい、天人、もっと高級なモンを頼めよ! なんだっていいんだぜ!」
天人清十郎:皆を見回す。
天人清十郎:「あー、壬生、みんな、助かった。アリが・・・アリ・・・有難う・・・よ」
壬生墨佳:「そこははっきり言ってくれよ男の子。女の子は直接ちゃんと聞きたいんだっての」
天人清十郎:「こういうときは食べなれたもんが一番なんだよ」お礼をどうにかたどたどしく言うと不貞腐れた態度にまた戻る。
“黒羊”:「ヘタレねえ」
天人清十郎:「うるせぇ。万年コミュ障なめんな。後、同い年の女子と仲良くしてると怒られるんだよ」
蘇芳曠野:「あんまりイジメるなよ、ヘタレではあるかもしれないが!ハハ! だが、ちょっと消化不良だな。土産話にはすこしオチが弱いか」 輸送機の奥で寝そべる
壬生墨佳:「お姫様付きの騎士なら、最初っからそう言ってくれよ。からかい方を変えれただろうに」
能美羊子:「……ふう。とにかく、これで任務終了……ですね」落ち着いて元に戻る。
天人清十郎:「はっ、どんな優しく接されても俺が最初に考えるのが『はいはい罰ゲーム罰ゲーム』だからな」
GM:では、そうやってキミ達が話している内にも輸送機は離陸する。なにもなければこのままシーン終了となります!
蘇芳曠野:こちらはOKです!
能美羊子:OKです!
壬生墨佳:はーい
天人清十郎:OKです

◆Masterscene

GM:UGNの輸送機が飛び立った後、彼らの行き先を見据える面々がいる。
“幽火”:「ふぅ……例のモノはとられちゃったね、どうする?」
“オウル”:「あー……ただ、目的のモノを見つけられなかったならなんとか言い訳のしようもあるんだがな」
“オウル”:「俺達が見つけた後、横からぶん取られたってのはちょいとヤベエな」
“幽火”:「ふぅん、ならどうするんだい?」
“オウル”:「仕方ねえな、あいつらを落として元々なかった事にするか」
“オウル”:「おい、“ドラグーン”を出せ。アイツで落とす」
“幽火”:「……ま、私は構わないけどね。“ドラグーン”まで落とされたらどうするつもりなんだい?」
“オウル”:「その場合は……」
“オウル”:「あいつらがそれだけ強かったって事にしとく。ま、情けねえ話だがそういう風にした方が言い訳もしやすいだろ」
“オウル”:「それに“ドラグーン”の実戦データも取れるしな、精々他の方で点数を稼いでおくさ」端末を取り出す、バイタルが刻まれている。
“幽火”:「成る程、それがキミの処世術か。見習おうかな……“朱塊”、吐き出せ」
“朱塊”:その声に反応したのか、そのままぶるぶると痙攣し
“朱塊”:「ごぼっ!!ごぼぼぼぼぼ!!!」巨大なドラゴンを吐きだす、明らかに肉塊の体積を超えた巨大さだ
“ドラグーン”:「GRUUUUUUU!!」
“幽火”:「アレを追って、破壊しろ。いいな」ドラゴンに命令する
“ドラグーン”:「GYAAAAAAA!!」その言葉を聞いた瞬間、ドラゴンは飛び立つ!
GM:ドラゴンの目指す先はUGNの輸送機。
GM:戦いはまだ――終わらない。

◆Climax02

GM:全員登場です。
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:92->100)
能美羊子:101+1d10
DoubleCross : (101+1D10) → 101+9[9] → 110

天人清十郎:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 4[4]+87 → 91

蘇芳曠野:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 3[3]+83 → 86


GM:ではキミ達は思い思いにリラックスして輸送機に乗っていて構わない、キミ達の任務は終了したのだ。
蘇芳曠野:「結局、鬼退治とはいかなかったな」 新しい知恵の輪を製作中
壬生墨佳:「お伽話だったってことでしょ」ふう、と息を吐く。汗に濡れた上着を脱ぐ。
天人清十郎:「おいおい、壬生、男がいる前で無造作に脱ぐなよ。ドキドキしちゃうだろ」
壬生墨佳:「悪かった。次はもっと恥じらいを持つようにするさ」
能美羊子:「……」輸送機の窓から島を見る。「(……やっちゃん、また会えるかな)」
蘇芳曠野:「お姉さんのことが気になる、とか? 羊子くん」
蘇芳曠野:やっておきたいやりとりだったので、いまやる!
能美羊子:「……そうですね。気にならないといえば……嘘になります」
蘇芳曠野:「私情で動くのは感心できないな。UGNは秩序のために動く。……こいつも私情か? ハハハ! だが、俺の意見ではあるよ」
壬生墨佳:「結局動かなかったじゃないか」
蘇芳曠野:「まさしく、そのとおり。戦闘人格ときみと、主導権を握るのはどっちか。……常に羊子くんであってほしいと思うわけだ。それだけ」
壬生墨佳:「なんかこう、人格の合一化とかできないんだっけ」
蘇芳曠野:「怒った?」
天人清十郎:「良いじゃねえか。好きか嫌いかで動いても。人は思想に生きるにあらずだ。蘇芳のもただの一意見だから耳当りの良いとこだけ拾っておけ」
能美羊子:「……いいえ。私もまだ未熟ですね……」
能美羊子:「ふふ。皆さん……ありがとうございます」
蘇芳曠野:「ならいい。まさしく俺の意見にすぎないからね! はは! ……とにかく今回は終わりだ。次があったらよろしくな」 本格的に寝に入る
壬生墨佳:「まあ、ゆっくり休んで考えればいいでしょ。戦いは済んだんだし」
壬生墨佳:「あの鬼が羽でも生やして飛んでこないかぎりはさ」冷蔵庫からミネラルウォーターを漁る。
能美羊子:「ええ。これからのことはまたゆっくり考えます」また窓の外を見る
天人清十郎:「はいよ。お疲れ…」こちらも戦闘ジャケットを外しネクタイを緩める。
天人清十郎:快適室温!発動!!
天人清十郎:周囲は自然且つ不快感のない丁度良い涼しさの温度に。
GM:じゃあ、キミ達が緊張を解いていると。
UGNチルドレン:「……まだ、そういう時じゃあないみたいぜ」おなじ輸送機内にいるチルドレンが話しかけてくる
UGNチルドレン:「ああ、何かに掴まっておいたほうがいい。揺れるぞ」
壬生墨佳:「それはどういう……きみがダブルクロスとか、そういう冗談は流行らないぜ」
蘇芳曠野:「お?」 上半身を起こす
UGNチルドレン:「追手だ、かなりでかい」
GM:このチルドレンの警告は無視してもいいし、素直に受け取ってもいい。
GM:輸送機が激しく揺れる!なにか巨大なものがぶつかったような感じだ!
壬生墨佳:「うおっと」その場で転びかける。ペットボトルの中身をぶち撒ける。
壬生墨佳:「冗談きついぜ」
蘇芳曠野:「来たな。……やる気か、おい? いいぞ、いいぞ」
能美羊子:「……な、なんですか、あれ……!」窓の外になにか大きなものを見つける
GM:では窓の外をみるとドラゴンが張り付いています。
天人清十郎:「デザートにしてはボリュームない?食べ放題のお店だったの?鬼が島」壬生さんを支えましょうか。
壬生墨佳:「勝手に運ばれてる時点でコース料理だろ。サンキュ」寄りかかって立ち上がる。
能美羊子:「…………」
GM:そしてそのままこの輸送機に攻撃を加え始める。勿論、放置すればこの輸送機は墜落するだろう。
能美羊子:「~~~~~~~~!!!!????」声にならない声!
天人清十郎:「そういや、飛んでたなドラゴン先輩。あ、そうだ、着ておけ。俺が使ってたのは損傷がおかげさまで全然ない」
天人清十郎:壬生さんにジャケットを渡す。
壬生墨佳:「そうさせてもらうよ。僕は今損傷した」ずぶ濡れのシャツの上からジャケットを羽織る。
蘇芳曠野:「面白くなってきた」 片手で耳をふさぐ
蘇芳曠野:「派手にやるか」 鉄塊を抱え上げる!臨戦!
天人清十郎:「ああ。俺も賛成だ」
天人清十郎:「化け物相手にしか本気を出せねぇクソエースの力を見せてるか」
壬生墨佳:「輸送機を壊さない範囲なら僕も賛成だ」
UGNチルドレン:「ということでドラゴン退治はそちらに譲るぜ、俺は輸送機の方をサポートする」
天人清十郎:闇夜光路を握り締める。
天人清十郎:「イルーシヴ、屋根に出る。開けられるか?」通信を取る。
“黒羊”:「……ったく、冗談じゃないわよ!」戦闘態勢!
壬生墨佳:「まどろっこしいな。開けなくていいだろう」《壁抜け》で屋根までの道を作ろう。
UGNチルドレン:「お姫様が案内してくれるようだ、俺はもう行くぜ」肩をすくめる
UGNチルドレン:そしてそのまま退場する。
天人清十郎:「うわ。無茶苦茶多芸。助かるぜ」では移動だ。
“黒羊”:「先に行くわよ」《魔王の玉座》。壬生さんが開けた穴から飛び出す
蘇芳曠野:「お見事」 にゅるっと機上へ上がる
GM:ではキミ達が外に出るとそこ見渡せば辺りは青一色だ。眼下には海と白い雲が広がっている。
GM:だがキミ達には周囲の景色を見渡す余裕はない、なぜなら目の前にドラゴンがいる。かなり大きいサイズだ。
“ドラグーン”:「GURRRRRRR!!」
壬生墨佳:「さて。竜殺しか竜殺されか。どっちになってもそこそこは名誉だろうけど」
壬生墨佳:「名誉よりは命だな。そういうお年頃だ」《万能器具》でマウントを作り、そこに身体を引っ掛けて固定する。
蘇芳曠野:「こいつは大物」 《環境適応》。低酸素・高高度・高速度に適応しつつある
天人清十郎:「高度3万フィートのショウダウン。かなりレアだな。ここまでされたら、少しは楽しむとするか」
“黒羊”:「動物虐待は好きじゃないんだけど。そうも言ってられないわね」
UGNチルドレン:『見えるか?と聞くまでもないだろうな、というわけでサポートの準備は万全だ』キミ達に通信が入る
UGNチルドレン:『クロノギアは既に待機している、勝手にキミ達とタイミングを合わせてくれるはずだ』
壬生墨佳:「さっすが。大好きだよ君たち」
UGNチルドレン:『そいつは光栄だね、お姫様。俺達の命運はキミ達に預けた、頼むぜ』
蘇芳曠野:「いつでもどうぞ、だ」 鉄塊をだらりとぶら下げる、独特の構え。
天人清十郎:「じゃあ、号令かけるぞ」
天人清十郎:「われらドラゴンスレイヤーたらん。龍殺しの栄光を手に入れて無事に故郷に帰還せん」刀を掲げる。
“ドラグーン”:ドラゴンは敵意を感じると破壊活動を一旦中止してキミ達を見据える。
壬生墨佳:「コピー」刀を掲げた手の上に、掌を重ねる。
蘇芳曠野:「……ハハハハハ! ちょいと大げさだが、承知だ。ウキッ!」 飛行機上に這いつくばり、攻撃態勢に入った。
“黒羊”:「了解よ、桃太郎さん。ケケーン!」黒い翼を展開。重力操作で体制を整える!
壬生墨佳:「ああ、まだやるんだそれ。ワンワン」
“ドラグーン”:「GRUAAAAAAAAAAAAA」そしてそのまま咆哮!
“ドラグーン”:ドラゴンの咆哮により、キミ達のレネゲイドが活性化する!衝動判定だ!難易度9!
天人清十郎:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[1,4,7,8,10]+9[9]+2 → 21

天人清十郎:91+2d10
DoubleCross : (91+2D10) → 91+16[10,6] → 107

壬生墨佳:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 10[1,8,9,10,10,10]+10[5,9,10]+2[2]+1 → 23 → 成功

蘇芳曠野:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[2,6,9] → 9 → 成功

壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+12(2d10->9,3)した(侵蝕率:100->112)
能美羊子:13dx+1>=9
DoubleCross : (13R10+1[10]>=9) → 10[2,2,3,4,5,5,6,6,9,9,9,10,10]+2[1,2]+1 → 13 → 成功

蘇芳曠野:2d10+86
DoubleCross : (2D10+86) → 10[8,2]+86 → 96

能美羊子:110+2d10
DoubleCross : (110+2D10) → 110+13[6,7] → 123

■戦場図
《能美羊子 壬生墨佳》
《天人清十郎 蘇芳曠野》
5m
《“ドラグーン”》

●第1ラウンド

▼行動値
能美羊子:9
壬生墨佳:8
天人清十郎、蘇芳曠野:5
“ドラグーン”:3
GM:ではこちらにはセットアップがあります。
“ドラグーン”:【Dロイス:野獣本能】《破壊の爪》《巨神獣化》《異形への変貌》
“ドラグーン”:あ、姿は別に変わりません。戦闘前からこうだった感じです。
GM:ではイニシアチブ、なにかあります?
蘇芳曠野:天人くんがんばってー!なにもないよ!
天人清十郎:時間凍結!
能美羊子:無いでーす
GM:じゃあ、天人くんのメインプロセスになります。
天人清十郎:時間凍結107→112
天人清十郎:10数個の紫色のビー玉を辺りに撒き散らされている。無論ただの玩具ではない、一つ一つが天人清十郎の魔眼である。
天人清十郎:腰を落とし刀に手を掛けて摺り足でドラゴンに一歩踏み出した瞬間。ドラゴンの真横から現れ抜刀する。
天人清十郎:あ。せってきはします。
■戦場図
《能美羊子 壬生墨佳》
《蘇芳曠野》
5m
《天人清十郎》
《“ドラグーン”》
天人清十郎:コンセントレイト:サラマンダー+炎の刃+インフェルノ+俊速の刃
天人清十郎:112→123
天人清十郎:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,7,8,10,10,10]+3[1,2,2,2,3]+3 → 16

天人清十郎:うそっ!?
蘇芳曠野:うげっ
“ドラグーン”:《復讐の刃》
“ドラグーン”:20dx7+4
DoubleCross : (20R10+4[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[2,3,3,3,4,6,7,10,10]+5[2,3,5]+4 → 29

GM:ダメージをどうぞ
天人清十郎:2d10+20
DoubleCross : (2D10+20) → 20[10,10]+20 → 40

天人清十郎:極端なんだよwなんだこれw
壬生墨佳:www
蘇芳曠野:ダメージはすごいw
GM:なんだこいつ……まあ、よい!
能美羊子:なにこれ
“ドラグーン”:3d10+30 装甲有効です
DoubleCross : (3D10+30) → 12[6,5,1]+30 → 42

天人清十郎:日向さんのロイスを昇華しよう。
GM:えー、とある常時エフェクトで10点ほど軽減します。
天人清十郎:1点でも通ったら行動済み状態 Eロイスなにかあるなら1個消す。
GM:常時型Eロイスは積んでいないので、行動済みのみを受けます。
天人清十郎:「邪を焼き尽くす恒星の咆哮(フレア)。奴の真に届け…秘剣・紫焔<<アルゴン・プロミネンス>>」
“ドラグーン”:キミの斬撃を喰らうと身を捩る、それだけで必殺の威力だ!
“ドラグーン”:「GYAAAAAAAAAAAAA!!」
天人清十郎:剣が通った領域内の酸素を完全燃焼させ獄炎と無酸素空間を作り上げ敵を内部に封じ込める。炎を撒き散らしながら鞘に刀を納める。相手の反撃を成すがままに食らうがその瞳は相手を見据えたままだ。
“ドラグーン”:「GUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!」天人くんを睨みつける
蘇芳曠野:「”遺産”剣術……か! あの炎、ドラゴンにも効くのかよ」
天人清十郎:「やるじゃないか。爬虫類。ま、でも無駄に動けないだろ、この炎が消えるまではな」
GM:では他になにかあります?
蘇芳曠野:クロノギアさんに撃ってもらいます?
能美羊子:やってもらいましょう
天人清十郎:もらいましょう。
GM:じゃあ、タイミング的に蘇芳くんの行動値参照なので演出とかあれば蘇芳くんどうぞ
蘇芳曠野:じゃあ、飛行機の屋根を手荒くノックしましょう。鉄塊で引っ掻く。
蘇芳曠野:「出番だぜ、……”クロノギア”。待たせて悪いな」
蘇芳曠野:「なんなら倒しちまってもいいからな?」
UGNエージェント:「待ちかねたぜぇ!ま、そこんところは相手さん次第ってところかな!」蘇芳くんの近くに出現します。
蘇芳曠野:「謙遜するなよ……どーぞ、存分に」
UGNエージェント:「了解、思いっきりやらせてもらうぜ!」
UGNエージェント:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[2,3,3,6,6,6,6,7,9,10,10]+10[1,5,8,9]+10[9,10]+5[2,5]+2 → 37

UGNエージェント:4d10+30
DoubleCross : (4D10+30) → 21[10,3,4,4]+30 → 51

蘇芳曠野:強いっ
UGNエージェント:魔眼を乱射して相手の体を抉りとるが……
“ドラグーン”:「GYAAAAAAAAAAAAA!!」
“ドラグーン”:多大なダメージを喰らって身悶える!しかし、まだ健在!
UGNエージェント:「どうも、俺じゃあ足りなかったみたいだね。……後は任せるぜ」
UGNエージェント:そして、忽然と消える。限界だったようだ。
蘇芳曠野:「いやァ……十分だろ。あとは……こっちでカタをつけとくよ」
GM:では能美さんの手番です。
能美羊子:んではマイナー《ダークマター》
能美羊子:メジャー《コンセントレイト》《黒の鉄槌》《黒星の門》《覇王幻魔眼》!”ドラグーン”に攻撃!
能美羊子:21dx8+2
DoubleCross : (21R10+2[8]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,6,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,5,5,9,9]+10[2,9]+10[9]+5[5]+2 → 47

GM:これC値7にしても変わらないやつだな……
“ドラグーン”:ということでガードします。こいっ
能美羊子:本当だC値7でした
蘇芳曠野:だが振り直さない方がいい……強い…
能美羊子:このまま行きます
能美羊子:5d10+33
DoubleCross : (5D10+33) → 30[1,7,9,4,9]+33 → 63

GM:うーん、結構ダメージをくらいました!キツイ!
“ドラグーン”:「GAA……GURRRRRRRR……」
能美羊子:侵食は123→135
“黒羊”:「落ちなさいっ!」重力波で引き剥がそうと試みる!
“ドラグーン”:しかし、耐える。そして踏ん張った分、輸送機が壊れる!
“黒羊”:「あっ、ヤバ」
蘇芳曠野:「お! 派手にやるなあ? ハハ!」
“ドラグーン”:「GRRRRRRRRRU!!」
GM:では天人くんか蘇芳くんの手番です。
壬生墨佳:私やりたいです!
蘇芳曠野:壬生さんがんばってー!
GM:そうだった、壬生さんの手番でした!申し訳ない!
壬生墨佳:マイナーなし。メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の刃》。
壬生墨佳:ドラゴンを攻撃します。
壬生墨佳:RCブースターは載せて大丈夫ですかね……?
GM:もういいですよ!載せろ!
壬生墨佳:7dx@7+21
DoubleCross : (7R10+21[7]) → 10[1,4,6,7,7,7,9]+10[1,2,4,9]+2[2]+21 → 43

“ドラグーン”:《巨神獣化》中なので避けられないし、意味ないけどガードします。
壬生墨佳:5d10+4 ガード値-5、装甲有効
DoubleCross : (5D10+4) → 19[2,2,7,5,3]+4 → 23

GM:まだ生きています!その攻撃では倒れない!
“ドラグーン”:「GUGYAAAAAAAAAAAAA!!」
壬生墨佳:ヤニの波が、輸送機の表面から竜の脚を伝い、
壬生墨佳:触れた途端に固化。起電する。
壬生墨佳:「竜にも電気は通るらしいな。意外な発見」
壬生墨佳:壬生墨佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:112->116)
“ドラグーン”:このダメージ自体は大したことないが、今までのダメージに響いているようだ。
GM:では改めて蘇芳くんか天人くん、どうぞ
蘇芳曠野:先にやっていいですか?たいした火力出ないので!
天人清十郎:「ライムライト決めちまえ」
天人清十郎:「動き封じても下手に暴れるからな。俺の体がもたねぇよ」
蘇芳曠野:「了解……ギアをひとつ上げるか。ちと付き合ってもらうぜ」
蘇芳曠野:では行動。
蘇芳曠野:マイナーで戦闘移動し、ドラゴンに接敵します。
■戦場図
《能美羊子 壬生墨佳》
5m
《天人清十郎 蘇芳曠野》
《“ドラグーン”》
蘇芳曠野:エンゲージしたら、メジャーでコンセ+オールレンジ+アンプリフィケイション(1回目)。 コンボ:歓忌する
蘇芳曠野:11dx8 両手剣で”ドラグーン”を攻撃。
DoubleCross : (11R10[8]) → 10[2,3,4,5,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,7,10]+1[1] → 21

“ドラグーン”:では《復讐の刃》で反撃をします。
“ドラグーン”:20dx7+4
DoubleCross : (20R10+4[7]) → 10[1,1,1,3,3,4,4,4,6,7,7,8,8,8,8,8,9,10,10,10]+10[1,1,3,7,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,4,4,4,4,8,8,8]+10[5,9,10]+10[3,9]+10[9]+10[8]+10[8]+1[1]+4 → 85

蘇芳曠野:つよいw
蘇芳曠野:ではダメージ。
蘇芳曠野:3d10+25 装甲などすべて有効。
DoubleCross : (3D10+25) → 19[9,4,6]+25 → 44

“ドラグーン”:9d10+30 装甲有効
DoubleCross : (9D10+30) → 41[4,10,5,5,1,9,3,3,1]+30 → 71

蘇芳曠野:「その一撃」 「体験させてもらう……ぜ!」
天人清十郎:「一撃で適応しろよ」
天人清十郎:一応エールを送っているのだ。
蘇芳曠野:まずは、がらんどうの肉体。
蘇芳曠野:71-7d10
DoubleCross : (71-7D10) → 71-40[6,4,8,4,10,5,3] → 31

蘇芳曠野:続いて、デモンズウェブ。
蘇芳曠野:31-5d10
DoubleCross : (31-5D10) → 31-20[3,4,1,3,9] → 11

蘇芳曠野:装甲で8点はじいて、3点ダメージ。
蘇芳曠野:侵食96⇒105⇒110
蘇芳曠野:HP31⇒28
“ドラグーン”:こちらはダメージに耐えられません!死亡します。
蘇芳曠野:ドラゴンの一撃を受けながら、弾き飛ばし、なおかつ鉄塊を叩き込む。
蘇芳曠野:飛ぶような高速で、左右から四連撃!
“ドラグーン”:ではその四連撃でドラゴンは吹き飛ばされる!
“ドラグーン”:そしてそのまま海に落下していきます。
蘇芳曠野:「――鈍い、ぜ!」 刃のないはずの鉄塊は、高速で振るわれたために斬撃に近い摩擦を発生させました。
“ドラグーン”:そして落下の最中にその体は分断されて肉塊と化す。
“ドラグーン”:最後の断末魔すらも上げることは出来なかった。
天人清十郎:「は。ようやるぜ」だが、見つめる顔はどこか誇らしげだ。
蘇芳曠野:「まあ、戦闘くらい、少しはな。ドラゴンめ、地獄まで落ちとけ……だ」 鉄塊を抱え上げ、停止。
壬生墨佳:「終わったかい。やれやれだぜ」
“黒羊”:「デザートもこれで終わりかしら。もうお腹いっぱいよ」
天人清十郎:「だが、可哀想な事したかもな。アレは悪意があんまなかった」
天人清十郎:自らの刀を見る。
蘇芳曠野:「きみ、面白いこと言うな。悪意があろうがなかろうが、あんなもんを野放しにはできねーよ! ……モトを絶たなきゃならないってのは賛成だけどな」
天人清十郎:「切った手ごたえは堕ちきってない普通のジャームと大差なかったわ。生物兵器が良いとこだったのかもな。祟ってくるなよ」
天人清十郎:「だが、今度こそ本当にお疲れ。これで………」空を遠くに眩しそうに見る。
天人清十郎:唇の端をあげる。最早、言葉を語るまでもないのだろう。
壬生墨佳:「ちゃんと隅から隅まで見ておいてくれよ。まだ残ってたらたまらない」
GM:ではなにも無ければバックトラックに行きましょうか!
壬生墨佳:はーい
蘇芳曠野:はい!バクトラ!
能美羊子:どさくさに紛れてロイス さる/蘇芳曠野/信頼○/劣等感/ いぬ/壬生墨佳/信頼○/疎外感
能美羊子:OKです。
GM:まぁ、良いでしょう。
GM:しかし、そういう取り方はあまり推奨されないので次からは許さん!
能美羊子:はーい!すいません!

■Backtrack

GM:では改めてバックトラック。
蘇芳曠野:いくぞっ
壬生墨佳:かえろう!
GM:今回のふれるEロイスは【破滅の足音】だけです、ドラゴンが持ってました。他のは撃破していないのでなし!
GM:【悪意の伝染】とか島自体にもEロイスがあったんですがそれはマスターレイスルートで換算されるものでした。
GM:ということでダイスは1つです、どうぞ。
天人清十郎:123-1d10
DoubleCross : (123-1D10) → 123-5[5] → 118

能美羊子:Eロイスふります
能美羊子:135-1d10
DoubleCross : (135-1D10) → 135-7[7] → 128

壬生墨佳:ふります
壬生墨佳:116-1d10
DoubleCross : (116-1D10) → 116-5[5] → 111

天人清十郎:118-4d10
DoubleCross : (118-4D10) → 118-11[5,1,1,4] → 107

天人清十郎:ついかぶり
天人清十郎:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-11[2,5,2,2] → 96

天人清十郎:あぶねえなあ。
能美羊子:念の為2倍-戦闘用人格で-1
能美羊子:128-11d10
DoubleCross : (128-11D10) → 128-49[3,4,2,1,4,3,6,4,4,10,8] → 79

能美羊子:戻りすぎたがまあ良し
蘇芳曠野:振らない!
蘇芳曠野:Eロイスなしで一倍振り
蘇芳曠野:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-23[1,7,3,7,5] → 87

蘇芳曠野:侵食経験点 5! 以上!
壬生墨佳:1倍振り
壬生墨佳:111-4d10
DoubleCross : (111-4D10) → 111-12[5,2,2,3] → 99

壬生墨佳:あっぶね!
天人清十郎:0点ー
能美羊子:3点!
壬生墨佳:5点です。
蘇芳曠野:5点
GM:シナリオクリアが5、D+Eロイスが2、FS判定が+3、いつものが4……14+侵蝕経験点が今回の経験点ですね
天人清十郎:14点
壬生墨佳:19点です。
能美羊子:17点です
蘇芳曠野:19点です
GM:C((14+17+19+19)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 23

■獲得経験点
白金さん:14点
しおさん:17点
DTさん:19点
ロケットさん:19点
GMオツカレー:23点
GM:以上となります!
蘇芳曠野:いただきます!ありがとうございました!
天人清十郎:いただきます
能美羊子:いただきます!
壬生墨佳:もぐもぐ!

◆Ending01

GM:遺産“鬼ヶ島”からの救出任務は無事完了した。
GM:作戦に参加した人間はそれぞれ自分の元居た場所へ帰っていった。
GM:しかし、そこで縁が終わったわけではない。なぜなら……
壬生墨佳:「うん。この舌触りだよ。これが素晴らしい仕事をするんだ」チーズケーキをつつく。
能美羊子:「お、おいしいです……!この生クリームのきめ細やかさ……」
壬生墨佳:「このクオリティでこのコストパフォーマンス……近隣の洋菓子店を駆逐したのも頷けるだろ?」
壬生墨佳:「僕の一推しだ」
能美羊子:「こんなお店があったなんて……誘って頂いてありがとうございます!」
壬生墨佳:「一人で入りづらいのが難点でね。パートナーでも居ればいいんだけど」
壬生墨佳:「うん、僕も次はクリーム系だな……」
能美羊子:「壬生さん、友達多そうなのに……」
能美羊子:「私もチーズケーキを……」
壬生墨佳:「そう見えるかい?お世辞がうまいな、お姫様は」
壬生墨佳:「惚れちまいそうだ」
能美羊子:「や、そ、そんな、こ、困ります……」照れる
壬生墨佳:「いや、待てって。冗談なんだからそんな本気に取られても困る!」
壬生墨佳:「黒い姫様に怒られちまうじゃないか」
能美羊子:「……ふふ、壬生さんのそういうところ、初めて見た気がします。ドラゴン見た時も落ち着いてたのに」
壬生墨佳:「い、いや……それも誤解を生む気がするな」
壬生墨佳:「まるで命よりも色恋が大事みたいじゃないか」
壬生墨佳:「年頃の乙女らしいといえばそうだけど。人類の盾の使徒としては落第点だ」
壬生墨佳:「お、このモンブラン新作だな……愉しみにするとしよう」
能美羊子:「……UGNは秩序のために動く、でしたね」蘇芳くんの言葉を思い出す
壬生墨佳:「おや。不服かい?」
能美羊子:「いいえ、逆です。……そのとおりだと思って」
能美羊子:「私もまだまだです……あの子、"黒羊"にばっかり任せちゃって」
壬生墨佳:「彼女が秩序の化身には見えないけどな」笑う。
能美羊子:「……そうですね。こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないけど」
能美羊子:「でも、あの子も私の一部ですから。もっっと制御……というよりは、一緒に頑張っていこうと思います」
壬生墨佳:「そうかい……そいつはいいけど」
壬生墨佳:「家族は?あれはどうするつもりかな」
能美羊子:「……やっちゃんは」「生きていることが分かっただけで十分です。今のところは」
壬生墨佳:「まあ、それもそうか。秩序は大事なんだろうけど」
壬生墨佳:「『秩序のために動く』のが大事なわけで。そのためには命は僕らの必須項目だ」
能美羊子:「はい。じゃあ……そのために、今は」
能美羊子:「あの数量限定フォンダンショコラを……!」
壬生墨佳:「……賛成だ。甘味も大事な大事な必須項目だ」
壬生墨佳:「僕らの財布なんて些細なもんだろ」肩をすくめる。
能美羊子:「お給料もでましたからね」
能美羊子:「(……やっちゃん。いつか……また会えるといいな。その時まで頑張るよ。「私」と「あたし」で)」

◆Ending02

GM:自分の居た日常……蘇芳曠野にとってここがそこだ。
GM:UGN日本支部。
GM:この間の任務から数日が経った、キミは報告を済ませ自分の時間を手にしている。
蘇芳曠野:(やっぱり免許取ったほうがいいな……移動が不便だ。まずは車かバイク) ってことで、控え室で車のカタログ見てます
蘇芳曠野:(理想はヘリだけど、手続きが面倒くさい)
神尾司:「へぇ~、曠野ちゃんがそういうモノに興味があったなんて以外だね」
神尾司:横から男が覗き込んでくる。
GM:キミはこの男を知っている。内部監査エージェントの一人でありキミと同じアッシュ派の人間だ。
蘇芳曠野:「あ……どーも」 カタログ閉じて、頭を下げる。わりと珍しい。
蘇芳曠野:「移動を他人にやってもらうのって、不便なんで。今回はそう思いましたよ」
神尾司:「そうそう、移動は自前が一番だよ。乗り捨てることもできるからねぇ」だらしなく笑っている
神尾司:「でー、曠野ちゃん。この間の任務はお疲れ様」
蘇芳曠野:「まったく、そのとおり。もうちょい残りたかったもんで。……あ、もしやお説教か戒告で?」
神尾司:「いやいや、労いのつもりだよ。救助が主な任務だったのに、結構いいもの拾ってきたみたいじゃない?」
蘇芳曠野:「成功の度合いでいったら、50%ですよ。 アレ、ちっとは役に立ちそうな代物なんですかね」
神尾司:「Rラボで解析が進んでるんだけど……どーやらアレって制御コンソールの一種らしいよ」
蘇芳曠野:「……あの島、っていうか、あの遺産の? ってことですか?」
神尾司:「あの遺産自体か、あそこに居る鬼達のものかはハッキリとしてないけどね」
神尾司:「どっちにしろアレをあのままアクシオンの連中に渡しておくとろくな事にはならなかっただろうね」
蘇芳曠野:「ふーん……そりゃ便利だ。ますます、もうちょい居残るべきだったな……」
神尾司:「居残るねぇ……あの遺産、ホントーに止まっちゃったらしいよ」
蘇芳曠野:「マスターレイス18。あいつが、目的を達成したってことなんでしょう。ちとマズったな」
神尾司:「それって不気味な話だよねぇ、アレほどの力が働いたのに今のところなにも変化がない」
神尾司:「嵐の前の静けさって言うのかねぇ、怖いもんだよ」
蘇芳曠野:「誰かがそれをかっさらっていったのか、それともどこかに溜め込まれたのか、移ったのか……いずれにせよ」
蘇芳曠野:「また挽回の機会はあるってわけでしょう。俺にちょうどいい仕事が」
神尾司:「ははっ、そーいうこと。ひょっとして見抜いてた?」と、キミにメモリーを渡す
神尾司:「次の任務だってさ、楽しみだねぇ」
蘇芳曠野:「お。早速ですかい」 受け取る
蘇芳曠野:「次はなにが起きてるんだか……」
神尾司:「世の中ってのはなんかの拍子にひっくり返るからねぇ、怖い怖い」 立ち上がる
神尾司:「じゃ僕はこれで。邪魔したね、曠野ちゃん」
神尾司:特に引き止めなければこのまま去るだろう。
蘇芳曠野:「わざわざご苦労さんです、神尾サン。……お互いに、ひっくり返らないよう気をつけますか」
蘇芳曠野:引き止めない!こんなところです!

◆Ending03

GM:天人清十郎の今回の任務は無事に終わった。
GM:だが次もまた今回と同じように上手く行くかどうかは分からない。
GM:不安からくるものなのかは分からないが、支部へと戻る途中……夜の街の中、喉の渇きをキミは覚えた。
天人清十郎:「今回はぎりぎりだったな。やべぇ。何、命賭けてるんだ、俺、らしくもねぇ」
天人清十郎:溜息つきながら足を止めて、財布の中身を確認。10127円。
天人清十郎:「ツキはまだあるな。ラッキー、ラッキー」自販機にコインを購入。
天人清十郎:「…………」
天人清十郎:「………」
天人清十郎:「おーい127円入れたんですけど。なんで27円表示なんですかねぇ」
天人清十郎:口元を引きつらせ自販機を見る。
天人清十郎:「なんなんだこの仕打ち。まじで世界は俺に優しくねぇな」
天人清十郎:まあ、しかたない返却バーを倒し小銭を回収。
天人清十郎:「世界は優しくない………世界を変えるか。さて、どんな気持ちなのかね」
天人清十郎:一瞬だけ道が交わり、重なる事がなかった少年を少しだけ思い出す。
天人清十郎:他人に関心をあまり持たないこの少年とって珍しい事ではある。
GM:キミが自販機から立ち去ろうと移動を始めるとキミの背後でガシャコン、と誰かが飲み物を購入した音がする。
天人清十郎:「ふっ、誰だか知らないが運が良いやつ」その音を聞いて小声で呟く。
???:「天人くん、どうぞ」 キミに向かってなにかをを放ってくる。
天人清十郎:振り向き、眼前に放られた缶をぱしっと掴む。その反射神経は瞠目に値するだろう。
GM:見ると分かる、キミに渡された飲み物はクソ甘いコーヒーだ。
天人清十郎:「よぉ。偶然だな。サンキュー」
エレン・グローテ:「こんばんわ、この間の借りは返したよ」 キミの目の前に居るのは島であった少年だ。
天人清十郎:「この間はな。今回の分も借りってことにしといてくんない?アクシオンの足止めしてやった。ってことになっただろ」
エレン・グローテ:「それはキミ達が勝手にやったことだろう?僕には関係のない話さ」
エレン・グローテ:「僕は約束通り、キミ達には手を出さなかった。それ以上でも以下でもないよ」
GM:この言葉は逆にこの男にとって障害となるのはキミ達だけだったともとれる。
天人清十郎:「うむ。非常にむかつく態度だが正論だ。俺でも同じ事言うな」
天人清十郎:「それで、そっちは目的達成?」
エレン・グローテ:「さぁ、まだまだ遠いかな。目的には」
天人清十郎:「こっちにとってはまだ猶予があるって事か。あんま頑張りすぎんなよ」
エレン・グローテ:「その言葉はそのままキミに返すよ」
エレン・グローテ:「くだらないことでキミがジャームになんてなったらあまりにもつまらないからね」
天人清十郎:「俺は働く気は極力ないんだけどな。まあ、しがらみ次第だ」渋面で相手の言葉に頷く。
天人清十郎:「ところで疑問があるんだけどよ」
エレン・グローテ:「なにかな?」
天人清十郎:指を指す形を作り、相手に質問良いかい?と
天人清十郎:「お前はこの世界の何が気に入らないんだ?力も知恵も人望も俗人が羨むもの全て持ってるだろ、ぶっちゃけ」
天人清十郎:「世界を変える気持ちが正直分からん」
エレン・グローテ:「…………」 ふっと今までの笑みが消える
エレン・グローテ:「僕が全てを持っている……?」
エレン・グローテ:「……ハハッ!」
天人清十郎:その氷のような視線を内に潜む紫焔の魂で受け止める。
エレン・グローテ:「キミがそれを僕に問うのかい? キミが、天人清十郎が!」
天人清十郎:「悪ぃな。俺はお前の事情をまだ良くわからないんでな。その理由を知ってるのは……それもお前だろう?」
エレン・グローテ:「いいや、キミは知っている」
エレン・グローテ:「キミはただ、忘れているだけだ」
エレン・グローテ:「僕の……僕“ら”の事を」
エレン・グローテ:周囲の空気がドンドン低下していく、夜とはいえ気温は冬を思わせるほどに
天人清十郎:「…すまんな」
エレン・グローテ:「キミが思い出すつもりがあるのというなら、聞いてみるといい」
天人清十郎:「誰にだ?つか、お前は教えてくれねーの?」
エレン・グローテ:「僕がそれを教えたところで意味は無い、キミ自身が思い出さなければいけないことだ」
エレン・グローテ:「誰に聞くのかは……キミも知っている筈だ、都合の悪い事は消し去る組織」
エレン・グローテ:「UGN、それがキミの記憶を消した存在だよ」
天人清十郎:「それまで、お前はその激情を抱えたままか?疲れるぜ、そういう生き方」
エレン・グローテ:「疲れる?構わない、キミのように全てを忘れてこの世界に埋没するくらいなら」
天人清十郎:予想してた答えに眉を軽く顰めるのみ。そのような処理をする事件に関わった事も一度や二度ではないのだ。
エレン・グローテ:「キミが記憶を取り戻すつもりがあるのなら急ぐといい、僕の変革は止まらない」
エレン・グローテ:「――フフッ、そうだね。ヒントをあげようか」と元の笑みが戻る
天人清十郎:「ヒント?」
エレン・グローテ:「白天闇路、これを然るべきに人に聞くといい」
エレン・グローテ:いつの間にか周囲の気温は元に戻っている。
天人清十郎:「逆の名前だな。何?兄弟かなんか?」自分の刀を見つめ舌打ち
天人清十郎:「最終確認。止まるつまりは?」
エレン・グローテ:「ない、キミに質問を返すけど――」
エレン・グローテ:「キミは目の前で止めるべき敵からそれを言われて止まるのかい?」
エレン・グローテ:「僕にとって敵は世界だ、この世界が続くのならそれを変える」
天人清十郎:「さてな。俺は怠け者だがどうなるかわからんぜ」口ではそういうが、瞬間その姿が消える。
天人清十郎:出現場所は背後。
天人清十郎:閃鞘一走。鍔元が一瞬輝き、紫の燐炎が抜刀の残り香のように辺りを照らす。
天人清十郎:キン!鞘に刀を納めた鍔音が響く。
GM:ではキミは確かに仕留めた、その感覚に狂いはない。
GM:だが、いつ“それ”を抜いたのかキミは知覚出来なかった。
GM:キミが知覚できるのはキミの“時間”だけだからだ。
エレン・グローテ:「――行動で答えるか、全く……キミらしいよ」無傷、傷一つついていない
天人清十郎:「怠け者だから、此処で片付けておきたかったんだがな」
エレン・グローテ:手に持つは日本刀、蒼白く輝く刃。
エレン・グローテ:周囲の空間を侵し凍結させていく。
エレン・グローテ:「ここで片付ける、か。さて、それは失敗に終わったけどまだ続けるのかい?」
エレン・グローテ:「僕は構わないけどね。ただ、続けるようならこの街の人間は全員死ぬよ」
天人清十郎:「見逃してくれるなら、これ以上はやらないな。言っただろ、怠け者だって」
エレン・グローテ:「僕もこんなところでキミを殺すつもりはないよ。なにも覚えていないキミを殺したところで意味は無いからね」
天人清十郎:「じゃあ、今日は此処らで別れるか?コーヒーありがとよ。丁度冷たいのが飲みたかったんだ」
エレン・グローテ:「でも、そうだな……キミに選ばせてあげよう」
エレン・グローテ:マスターレイスの持つ刀とキミの刀が共鳴を始める。
エレン・グローテ:マスターレイスの持つ刀からおぞましい力が放たれる。Eロイス【憎しみの楔】、きみの遺産継承者を封印します。
エレン・グローテ:「これでキミは力の責任からは開放された」
天人清十郎:「ああ、あんがとよ。こりゃいいや」
天人清十郎:周囲の温度が上がる。紫の炎があたりを漂う。
天人清十郎:その怒気に反応するかのようだ。
天人清十郎:「なんていうと思ったか?こういうのはな他人に強制されるとむかついて仕方ねぇんだ」
天人清十郎:「それは、戦いを続けますって意思表示でいいのか?」
エレン・グローテ:「キミが戦うつもりがあるのなら構わないよ、付き合おう」 冗談めいて言う。
天人清十郎:腰を落とし構える。
天人清十郎:能力を失ったといっても刀は刀だ。魔眼を周囲に展開し斬りかかる。
GM:では、キミは確かにマスターレイスに斬りかかっただが――
エレン・グローテ:無謀にも立ち向かってくる天人清十郎を見据える。ひどくつまらなさそうな顔だ。
エレン・グローテ:「……キミはそういう人間か。何を口にしようと己の力に縋り、執着するだけの」 その目は失望のものへと変わる。
エレン・グローテ:「期待した僕が――愚かだった」
GM:次の瞬間、彼はキミの目の前から姿を消す。そしてキミは目の前に誰がいたのかすら忘却し、マスターレイスとの記憶すべてを失う。【憎しみの楔】を使用されました。
GM:ここに残ったのはキミ一人だけ、自販機に来る前となにも変わらない。
GM:まるで夢のなかの出来事、キミはそう思わざるをえない。――遺産継承者にかけられたEロイスは解除された。
天人清十郎:「おっと、いつの間にか飲み物買ってた俺?」
天人清十郎:「まあ、いいか。疲れてるんだろうな」
天人清十郎:缶を軽く投げて再び掴むと歩き去っていく。何事もなかったように。
GM:――天人清十郎は全てを忘れた。
GM:彼は彼の日常に帰っていく。何かを思い出すこともなく、変わらずに今までの日常へ。
GM:それはマスターレイス“18”の慈悲であったのか、それとも――

『人外魔境』 了


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