◆Middle02:情報収集
GM:情報収集シーンです。
GM:シーンプレイヤーは川空さん、あとは自由!でも情報収集項目は4つあるよ!
森下 仁:多い!では出ましょう!
西澄燦:でますぞ
GM:というわけで、川空さんと、出たい方はどうぞ!
西澄燦:西澄燦の侵食率を+1(1d10->1)した (侵食率:49->50)
大久保 満希:でましょう!
川空朱音:川空朱音の侵食率を+8(侵食率:37->45)
大久保 満希:大久保 満希の侵食率を+10(1d10->10)した。(侵食率:47->57)
森下 仁:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 7[7]+46 → 53
大久保 満希:ハイテンション!
川空朱音:みちきちゃんだいじょうぶ……? 高く触れすぎてない……???
大久保 満希:ね燃費はいいから……
GM:OK!
GM:まずは情報収集判定を行っていただき、
GM:その結果を共有する形でシーンをつくります。なので、まずはとにかく判定あるのみ!
GM:項目は、これだ!
■情報収集
□長靴をはいた猫の噂 《情報:噂話》難易度6
☆夜の校舎の噂 《情報:噂話》難易度5
☆”ウァジ・ウェル”日坂泥玩について 《情報:裏社会》または《情報:UGN》難易度8
☆鬼狐の幻燈について 《情報:裏社会》または《情報:UGN》難易度7
GM:☆マークは
GM:調査の進行に必須の項目です。つまり長靴をはいた猫は抜けなくても大丈夫。
GM:調査が成功すれば、さらなる調査項目が開く可能性もあります。
GM:というわけで、各自得意分野を狙ってください。
森下 仁:こちらは、コネは噂話対応しかないので、猫か校舎かなあ、と思っています。
西澄燦:じゃあ、☆鬼狐の幻燈についてをやります。そういう話ですので
川空朱音:同じく噂好きの友人くらい!
川空朱音:こちら夜の校舎をやりたいです(せんぱいの手掛かりになりそうなので)
大久保 満希:うーん、じゃあうあじなんとかについてで行こう
川空朱音:ほい、とりあえず今の情報リストを共有メモ送りにしておきました
森下 仁:じゃあ、大久保さんがウァなんとか=サンを抜ければ猫を。抜けなければフォローを試みる感じで。
GM:決まったら判定をどうぞどうぞ
川空朱音:☆夜の校舎の噂 《情報:噂話》難易度5、いきます!
西澄燦:では、ということで☆鬼狐の幻燈についてを判定します。使用技能は<情報:UGN>コネのUGN幹部を使用、ダイス+2
西澄燦:(1+2)dx>=7 <情報:UGN>
DoubleCross : (3R10[10]>=7) → 5[2,3,5] → 5 → 失敗
森下 仁:あ、このシーンで抜けなかった情報は、次のシーンで調べられる、と思っていてよいでしょうか。>GM
GM:もちろんです!>次のシーンで
森下 仁:イェア!
川空朱音:(1+2)dx>=5 情報:噂話、噂好きの友人ぱわー!
DoubleCross : (3R10[10]>=5) → 8[5,6,8] → 8 → 成功
大久保 満希:2dx>=8 うぁじなんとか
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[5,7] → 7 → 失敗
川空朱音:やりました
西澄燦:失敗するとダサいので財産2点使います、これで達成値7。財産4→2
GM:さすが西澄さん、お金がある
大久保 満希:財産点1つかって成功! 財産3→2
川空朱音:わたしの友達の手にかかればこんなものです
GM:大久保さんまであった!?
森下 仁:じゃあ猫を調べよう。コネを使って噂話で。
森下 仁:4dx+1>=6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 10[6,6,9,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
森下 仁:すっげえ詳しい友達がいた。
GM:やりやがる……
GM:社会が低いと舐めていたら痛い目をみる……
GM:項目を開示していきます
□長靴をはいた猫の噂
中等部の空き教室で、直立歩行して喋る猫を目撃したという噂がある。
態度はなぜか偉そうだが、人を襲ったり危害を加えたりされた話は聞かない。
ただし驚くほど俊敏で、食べ物を持っていると盗まれてしまったという。
それについて抗議すると、「夜の校舎は吾輩の縄張りである」と主張された。
人間に対してそれほど敵対的ではなく、夜の校舎を探索する情報源として期待できるかもしれない。
GM:□夜の校舎の噂
近頃、中等部の校舎に日が暮れるまで残る生徒が増え、奇妙な噂が横行している。
喋る猫をはじめとして、夜のプールの不気味な影、迷子になる廊下、徘徊する黒い影法師——
など、よくある七不思議のような印象を受けるが、ここ数日で急激に広まっている点が特異といえる。
特に黒い影法師については、”ギルトップ”羽渕沙穂が連れ去られた件と一致する特徴がある。
個々の噂について聞き込む価値はあるだろう。
→夜のプールの噂、迷子になる廊下の噂、☆黒い影法師の噂について情報収集が可能になりました。
□“ウァジ・ウェル”日坂泥玩について
ファルスハーツ《アビュドス》セルに所属するオーヴァード。
《アビュドス》セルはメンバー全員がなんらかの「アーティスト」を名乗る奇妙なセル。
その活動はひたすら傍迷惑なものが多く、構成員も一人残らず奇人変人の類であると言われている。
”ウァジ・ウェル”日坂泥玩は「彫刻家」を自称しており、
この世に存在しないようなモチーフを探し求めているらしい。
シンドロームはバロール/モルフェウス、直接戦闘は苦手なタイプ。
□鬼狐の幻燈について
イメージを生物として実体化させるアーティファクト。
京都の名士・樋口と呼ばれる実業家の邸宅から回収されたと記録されている。
つい最近まで《アビュドス》セルが保持していたようだが、
なんらかのイメージを投影した際に自ら逃走したと思われる。
光を灯すことで所有者となることができ、所有者となった者を実体化した生物が攻撃する事例はない。
このことから、所有者にはなんらかの保護が働くことが推測できる。
このアーティファクトは夜にのみ起動させることができ、
昼間・および非起動状態ではその異常性をまったく発揮しない。
GM:以上、4点でした。
GM:この情報を共有していただきましょう。具体的には、放課後の文化祭実行委員会の活動室で。
森下 仁:夜の調査に向けての…準備!
GM:では、中等部の教室で。
辰巳十三:「さて……だいたい情報は集まったかい、諸君」
西澄燦:「はじめから調査していたからな、問題ない」
森下 仁:「うん、色々わかったぞ!ねこのこと!」
森下 仁:卓上に、どん、とでっかい風呂敷包みを置きながら。
川空朱音:「お、重くないの!?」
西澄燦:「それは?」
大久保 満希:「それは……?」
辰巳十三:「……なにこれ?」
森下 仁:「ねこ、おなか空かしてたからな!神社のみんなに、食べ物いろいろ分けてもらった!」
辰巳十三:「第12支部の人々は、本当にこう……あの……」
森下 仁:「教えてくれ、って頼みにいくんだから、ちゃんとお土産持ってかないと!」
大久保 満希:「……そういう問題なのかなぁ」
辰巳十三:「アットホームだな!」
大久保 満希:「支部長……」
川空朱音:「おおー、しっかりしてるねえ」
森下 仁:「ほんとは鍋とか持ってけるといいんだけど、火はダメだってさ……」しょんぼり。
西澄燦:「その様子だときみの言っていた猫は好戦的ではない、と判断できる情報のようだな」
大久保 満希:「んぃ。さすが西澄さん冷静。あたしはもうツッコミが追いつかないよ」
森下 仁:「うん。めちゃくちゃ偉そうだけど、襲われたとか、怪我させられたって奴はいないんだって。そのかわり、すぐ逃げちゃうらしいけど。というか逃げられたけど」
辰巳十三:「まあ、被害がなくてよかったよ。とりあえずそいつから情報を聞き出せそうだ」
森下 仁:「だから、ちゃんとお土産持ってお願いしたら、力を貸してくれるかもしれない」
辰巳十三:「はじめて俺たちに有利な情報が出てきた気がするぜ」
大久保 満希:「なるほど……」
川空朱音:「もしかしたら……話すねこと、ともだちになれる……!?」
西澄燦:「話す猫……」あるレネゲイドビーイングを思い出す。
川空朱音:「それはなんかすごく嬉しいね……!?」
川空朱音:「その“話すねこ”の他にも七不思議っぽいのが広まってるみたいです、いっぱい」
川空朱音:「せんぱいと話していた方……カラテや木刀のオーヴァードじゃなくて、みんな向けのやつ」
辰巳十三:「ああ、そう。それだそれ」
辰巳十三:「ほかにどんな話があった?」
川空朱音:「“夜のプールの不気味な影”“迷子になる廊下”“徘徊する黒い影法師”……ですって」
川空朱音:「急に広まった、って不思議がってたよ、前までそんなの聞かなかったのに、って」
辰巳十三:「七不思議としては……うーん……微妙にメインストリーム外した感じだね」
川空朱音:「……それと」
西澄燦:「急激に広まる、か。今の状況だと作為的なものを感じる」
川空朱音:「……“黒い影法師”、って、せんぱいをたべたあいつと、似てる……かも、しれません」
辰巳十三:「音楽室のピアノとか、理科室の人体模型がないもんな。……ああ、影法師」
森下 仁:「……七不思議っていうより、ホラーって感じだよなー」
大久保 満希:「あたしそういうのパスで」
大久保 満希:「パスで!」
辰巳十三:「二回も言った!」
川空朱音:「……せんぱいを取り戻さなくっちゃだもの、わたしはやるよ」
森下 仁:「……?こわいのか、みちき?大丈夫だって!」
川空朱音:「……てつだってくれたら、すごくうれしいんだけど」
川空朱音:「うれしいんだけど……」
森下 仁:「どんな奴も、だいたい、殴れば死ぬぞ!だからやれる!」
川空朱音:「すっごくバイオレンスな観念だね!?!!?」
西澄燦:「大久保、川空がああ言っているがどうずる?」
大久保 満希:「んぃー……ホラーが苦手なだけで、任務はちゃんとやるってばぁ」
辰巳十三:「あの神社、森下くんみたいなエージェントを量産してるのか……こわ……」
大久保 満希:「あたし、十二支部にいくの怖くなってきたよ……」
川空朱音:「えっ十二支部ってそんな場所なの……!?」
辰巳十三:「大久保くんがやる気になってくれてよかった。やる気ついでに、きみの調べた情報はどうだった?」
森下 仁:「……?みんな、いい奴なんだけどなあ……」
森下 仁:などと小首を傾げつつ、話を聞く体勢に戻る。
大久保 満希:「んぃ? あたしのほうは、うあじ……“ウァジ・ウェル”の話だよ」
大久保 満希:「あびゅなんとかセルの人。全員自称アーティストだって。……そういえばあのおじさんもそんなこと言ってたなぁ」
川空朱音:「……つまり……不審者集団……?」
辰巳十三:「やべ~セルのやべ~メンバーだ」
森下 仁:「アーティスト……げーじゅつか、かあ」
大久保 満希:「んで、あのおじさんは『彫刻家』で、なんでもこの世に存在しないモチーフを探してるとか……」
森下 仁:そういうのはよくわからない、と言いたそうな顔。
西澄燦:「この世に存在しない、か」
大久保 満希:「『モチーフが手元から逃げ出した』。なんて言ってたし、きこのげんとーを探してるのは確実だとおもうよ」
辰巳十三:「FHのセルってのは千差万別だ。俺が出くわした中には、全員がなんらかの武器の達人とかいう連中もいたが、そのアーティストって連中はそれに輪をかけて……おっと」
川空朱音:「見たことがないものをみてみたい、っていうのは、ちょっとわからなくもないかな……」
辰巳十三:「たぶん、次に出くわしたら戦闘になるな、そいつは」
川空朱音:「えっ武器の達人!? めちゃくちゃ悪役っぽいですね……!?」
西澄燦:「シンドロームの見立ては?」
辰巳十三:「そうだな。やりあった大久保サンなら、能力もだいたいわかったんじゃないかい?」
大久保 満希:「バロールとモルフェウス。ゲートで逃げた能力と、あたしの飛び蹴りから復活した時の能力で、多分確定」
川空朱音:「本人が“自分は弱い”なんて言っても、鵜呑みにして返り討ちじゃあ笑えないものね」そういうのは序盤の敵の役回りだよ
川空朱音:魔眼使いで……ものつくり?
西澄燦:「バロールとモルフェウスのクロスブリードか、この状況だとよくないな」
森下 仁:「ぶん殴るとしたら、ちょっと頭使わなきゃダメな感じかー…」
川空朱音:「……自分で彫る必要ってあるのかな……最初から完成形を出力できるし、形が気に入らなくても歪ませて微調整できるだろうし……」
辰巳十三:「どこから出てくるかわからないし、能力は防御寄りか妨害寄りか、まあそんなところだろうな……と、西澄サン」
辰巳十三:「なんか掴んでるな?」
西澄燦:「ああ、戦術に必要な情報を伝える」
西澄燦:「“鬼狐の幻燈”は光を灯したものを所有者と認識し、そして」
西澄燦:「所有者は実体化した生物に襲われることはない」
辰巳十三:「無敵か~。あいつも怪物に食われてくれねーかなーって思ってたのに!」
大久保 満希:「そーうまくはいかないかぁ~」机に突っ伏して
西澄燦:「つまり、“ウァジ・ウェル”と川空が遭遇した怪物。それぞれと一緒に遭遇したときは一番危険だろう」
西澄燦:「出来ることなら、各個撃破が望ましい」
川空朱音:「コンビで襲ってこられたら、厄介ですものね……!」
川空朱音:せんぱいの防御能力を越えてくるような怪物なんだから。
森下 仁:「襲われることはない、かあ……」
辰巳十三:「だが、手を引くわけにはいかねえな」
西澄燦:「それとこのアーティファクトは夜のみに起動する、昼間に見つけてもそれだと判断するのは難しい」
川空朱音:「ちょうど今だと学園祭の飾りつけと混じっちゃいますものね……!」
西澄燦:「今の時期でなければ異物は見つけやすかっただろうな」
西澄燦:「夜に校舎の探索を行う場合、“ウァジ・ウェル”の妨害、怪物との遭遇。両方に注意する。以上だ」
辰巳十三:「夜間探索で見つけるのが近道ってことになるな。よし。明日一日……日のある時間帯を情報収集に当てて、」
辰巳十三:「夜間の探索で一気にケリをつける。日程を考えるとこれでギリギリのところだ」
西澄燦:「そうだな」 メモ帳で確認する
森下 仁:「はーい。あ、しぶちょーしぶちょー!実行委員の部屋に冷蔵庫とかある?ナマモノはないし冬だけど、いちおー用心!」
川空朱音:「”ウァジ・ウェル”とあの怪物をめちゃくちゃぶん殴って……せんぱいを吐き出させる! わたしもグーじゃなくて木刀が使える! がんばろ……!」
辰巳十三:「あるよ、もちろん。なんか部活動かクラスの名前書いて保存するんだけど……」
辰巳十三:「”夜間探索部”って書いとこうかな」
西澄燦:「……そうだな、うん」「それらしくていいと思う」
大久保 満希:「数日だけの兼部ってことですね!」
川空朱音:「やかんたんさくぶ! なんか……冒険、って感じですね……!」
森下 仁:「やったー部活だ!」
辰巳十三:「雰囲気出てきた? よしよし、テンション高いのは大歓迎だ。作戦続行といこうか!」
GM:というわけで
GM:よろしければみなさんロイス取得と調達ができます!
川空朱音:み、みちきさんにもしぶちょーにも西澄さんにもとりたい……!
川空朱音:悩ましいですね
森下 仁:4人セッションはロイス枠がね…!
西澄燦:辰巳サンに取ります。
森下 仁:では、辰巳支部長に「■信頼/脅威」で。戦ったら…つよそう…!
西澄燦:13支部長/辰巳十三/懐旧:○/疎外感/ロイス
大久保 満希:ロイス
支部長 辰巳十三 ○かっこいー!;脅威
西澄燦:スキャバーズと一緒に居た時を思い出すな~って感じ
GM:なつかし組
川空朱音:6//しぶちょー/辰巳十三/P:頼もしい〇N:不安 これで!
GM:調達もどうぞ~
森下 仁:引き続き…ボディアーマーを狙う…!
GM:チャンスはここと、あと1回あるかないかですね
西澄燦:えー、ここも応急手当で
森下 仁:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[1,8] → 8 → 失敗
大久保 満希:ぼでまちゃれんじ(こどもちゃれんじの語感
川空朱音:応急手当……!
森下 仁:失敗!以上です。
西澄燦:(1)dx+2>=8 <調達>
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 9[9]+2 → 11 → 成功
西澄燦:これは成功するんですよね
大久保 満希:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[6,6] → 6 → 失敗
GM:西澄さんすがおいな
GM:すごいな
大久保 満希:うーん、さすがに足りない。しっぱい!
GM:4年ブランクの社会力じゃないぞ
川空朱音:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 6[6]+1 → 7 → 失敗
川空朱音:ititarinai
川空朱音:えーと、財産点で底上げできるんでしたっけ!
GM:できます!が、
GM:次も情報収集があるので、ご利用は計画的に!
川空朱音:1点使用! おこづかいで買います! これでもまだ2点はあるぜ!
GM:OK。
GM:ではNEXTシーン
◆Middle03:情報収集2
GM:情報収集2です。
西澄燦:いくぞ
GM:あ!川空さんはステータスの侵食率をあげといていただけると助かります!
森下 仁:うおーッ!
森下 仁:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 3[3]+53 → 56
GM:シーンプレイヤーは西澄さんです。情報収集項目は3つ。
GM:登場する人はしてね!
西澄燦:西澄燦の侵食率を+7(1d10->7)した (侵食率:50->57)
大久保 満希:うおー!
大久保 満希:大久保 満希の侵食率を+3(1d10->3)した。(侵食率:57->60)
川空朱音:ここまでのシーンでも上げてませんでしたっけ……!
森下 仁:a,
GM:こちらから見ると浸食率が37点になってますね!
森下 仁:あ、コマの方の情報ですね。<ステータスの侵蝕
川空朱音:こちらだと45に……
GM:あ、そうですそうです!
川空朱音:あ、コマの「その他」欄は最大HPです……!
GM:コマの方!
森下 仁:コマを右クリック→キャラクターの変更、から侵蝕率の項目を今の値に、ということかと。
GM:コマの方の、暴走チェックと肉体値のはざまに侵食率があるので、そちらの方を宜しくお願いいたします!
GM:というわけで、川空さんもシーンにでるなら改めてダイスをどうぞ!
川空朱音:や、こちらの画面だとイニシアティブ表も45に……なっております……!
川空朱音:川空朱音の侵食率を+2(侵食率:45->47)
川空朱音:ひくい
GM:OK!
GM:いま見たら45になり47になりました。問題ないようです!
川空朱音:よ、よかった……!
GM:情報収集項目をご提示します!
■情報収集
□夜のプールの噂 《情報:噂話》難易度6
□迷子になる廊下の噂 《情報:噂話》難易度6
☆黒い影法師の噂 《知識:噂話》難易度8
GM:☆マークはシナリオ進行に必須!
GM:諸君の社会力(ぢから)で難易度8は大変だと思いますが、がんばって!
川空朱音:か、影法師行きたいなあ……!
GM:各自、特異な項目をどうぞ~
西澄燦:川空ちゃんがやるといいですよ!
川空朱音:とはいえこれを抜いちゃうと進んじゃうので、他のを調べたいなら先にやらなくっちゃですね
森下 仁:ダイス4つ振れるので、影法師に行こうと思いますが、川空さんがいきたいなら…行くといいんだぜ!
川空朱音:影法師、いきます。せんぱいのことをたすけたくて必死なので他の選択肢は……ないんだ!
川空朱音:(1+2)dx 噂好きの友人ーッ! おしえてーッ!
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,7,10]+4[4] → 14
川空朱音:めっちゃわかった
森下 仁:ナイス。
GM:噂に関して無敵か……気になってきたぞ……
森下 仁:じゃあ、こちらはプールを。
GM:この友人、オーヴァードでは…?
西澄燦:じゃあ、他の情報調べよう
川空朱音:さすが初期ロイスにも入れただけはあります
森下 仁:コネを使って…
森下 仁:4dx+1>=6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 10[7,8,10,10]+8[1,8]+1 → 19 → 成功
大久保 満希:じゃあ廊下いきまーす!噂話はコネがあるぜ
西澄燦:廊下を調べます。
森下 仁:こっちも凄く詳しい友人がいた。
GM:森下くんもこわっ!
川空朱音:水泳部とかかな……
森下 仁:夜のプールに詳しい友人……?
大久保 満希:5dx+1>=6 コネ:噂好きの友人使用
DoubleCross : (5R10+1[10]>=6) → 7[1,2,6,6,7]+1 → 8 → 成功
大久保 満希:そこそこ
GM:情報項目は3つだけなので、これでアガリです
西澄燦:押忍!
大久保 満希:オス!
GM:西澄さんの手番が余ってしまったのですが、特になにもコマンド選択肢を用意していなかった!ごめんなさいね!
西澄燦:いいってことよ
GM:こういうこともあるので、とりあえず情報項目を開示していきます
□夜のプールの噂
夜のプールで泳ぐ、人型の不気味な影を見たという噂がある。
噂話によれば、「影には背中に甲羅があった」、
「頭の上には皿があった」などの特徴があることから、間違いなく正体は”アレ”だろう。
彼らと接触する場合には、高確率で肉体勝負となることが予想される。
その際には腕を強く引っ張ることで有利に立ち回れるかもしれない。
伝承によれば、彼らの腕は抜けやすいらしい。
→「夜のプール」での判定が有利になります。
森下 仁:……アレだー!
□迷子になる廊下の噂
廊下を歩いていると、堂々巡りに陥って迷子になってしまうという噂がある。
「くすくすと笑う子供のような声を聞いた」、
「羽ばたく蝶のような生き物を見た」などの特徴があることから、
間違いなく正体は西洋の妖精に近いものだろう。
もしも廊下で迷った際には、彼らの興味をひくようなもの、
お菓子などの食べ物を差し出すことで脱出が容易になるかもしれない。
→「迷子になる廊下」での判定が有利になります。
□黒い影法師の噂
夜の校舎を徘徊し、人を攫う影法師がいるという噂がある。
「たくさんの目がぎょろぎょろしていた」、「真っ黒な影」など、
“ギルトップ”羽渕沙穂を攫った存在と特徴が一致する。
ただし、いままで影法師にさらわれた生徒は一時間もすれば廊下や教室の隅で発見されており、
長期の行方不明となっているケースはない。また本人たちも、攫われていた間の記憶はないと語っている。
居場所は一定せず、何かを探すように移動しているようだ。
真偽を確かめ、その存在を捕捉するには、夜の校舎を探索するしかないだろう。
GM:以上です。
GM:これらの情報を共有してもらうため、日が暮れる直前の実行委員会室に集まっていただきましょう。
GM:直前ミーティングです。
森下 仁:了解デース。
GM:星辰館学園・中等部。日没直前。
GM:間もなく日が暮れそうな校舎に、残ったのは数名の学生。そしていずれもオーヴァード。
GM:ここまでの情報から、日が暮れればこの中等部校舎はその様相を一変させることがわかっている。
GM:作戦の開始を目前に、できることはすべてやっておくべきだ。
辰巳十三:「……情報収集は、ここで一区切りってところかな」
西澄燦:「そうだな、時間敵に限界だろう」
辰巳十三:「情報収集の先が中学生だ、噂レベルが限界だろう……と思ってたが」
西澄燦:そう言いながら、みんなの前にお菓子を配置している。
辰巳十三:「なんかやけに詳しいやついない?」
西澄燦:こういうものは雰囲気を作ることが大切だと誰かが言っていた気がする。
森下 仁:「……なんかさあ。調べたら調べるだけ増えてったぞ、七不思議」
森下 仁:机に突っ伏してぐったりしている。
川空朱音:「わー、おいしそう! ありがとうございます」
森下 仁:そしてぐったりしたまま、いただきます、とつぶやいてお菓子をかじる。
大久保 満希:「……そういえば、あたしが七不思議になってるって聞いたけど、あれどういうこと?」
辰巳十三:「いいね、西住サン。ありがたいよ、これは」 カントリーマアムばっかり食べてる
川空朱音:「わたしのともだちはすっごいんですよ。ヒロイン話でも盛り上がれるし……なんか噂ならなんでも知ってるし……」
大久保 満希:イスの背もたれに体をあずけながら、いただきます。とつぶやいてお菓子に手を出す
辰巳十三:「大久保サンが空手してるところ見られただけじゃね?」
西澄燦:「ヒロイン?」
川空朱音:「……そんな話があるんですか???」<みちきさん七不思議
大久保 満希:「……空手部ならあたし以外にもいるとおもうんだけど」
森下 仁:「おれが聞いたのは、どっかの島から来たオーヴァード空手の達人が、中等部の誰かに奥義を伝授してったとか、そういうのだったけど」
森下 仁:「……なあ、これ七不思議じゃなくねえ?不思議っていうか伝説じゃねえ?」
川空朱音:「そうそう、なんか”こういうふうになれたらいいなー”って……格好いいなって……そういうの」
川空朱音:「オーヴァードカラテ!? なんかすごそう……!」
西澄燦:「そこまでにしよう」
辰巳十三:「うん」
辰巳十三:「順番にいこうぜ、順番に!!!」
森下 仁:「そ、そうだな!考えたら終わらないぞ多分!とゆーわけで!」
辰巳十三:「まずプールのやつ! 誰か調べたかい!?」
大久保 満希:「はーい」
森下 仁:「はーいはい!夜のプールになんか出る、って噂だな!」
森下 仁:「ほんとに出るんだってさ。河童が」
西澄燦:「河童」
川空朱音:「……」
辰巳十三:「なんかって、きみ……それは……」
川空朱音:「かっぱ???」
辰巳十三:「ネッシーとかよりびっくりだよ!」
川空朱音:「かっぱ!??!?」
大久保 満希:「河童」
川空朱音:「えっかっぱーとかじゃなくて……!?」
西澄燦:「確認するが」
森下 仁:「河童!あ、でも大丈夫だと思うぞ!油断してたら尻子玉を抜かれるかもしんないけど」
川空朱音:「尻子玉」
西澄燦:「先程の話の延長、ではなくそういう情報を入手したのか?」
大久保 満希:「それは大丈夫じゃなくない?」
川空朱音:「えっ河童……居るの……ほんとに……!?」
辰巳十三:「ほんとに?」
森下 仁:「うん、ちゃんと聞いて、調べて、朝のプールになんかヌメっとしたのが残ってるのも見てきた!」
辰巳十三:「うわっ……それって……ハハハハハ! 河童じゃん! 絶対河童だ!」
川空朱音:「ヤな証拠品だね……!?」
大久保 満希:「うへぇ……」
西澄燦:「人型のなにかがプールに潜んでいる」 手帳に記入する
辰巳十三:「いいね、会うのが楽しみになる情報だ」
森下 仁:「おれが知ってる河童と同じ感じなら、相撲で決着付けたら割と気のいい奴らだぞ」
辰巳十三:「あんの!? 河童と相撲!?」
川空朱音:「知ってる……河童……!?」
大久保 満希:「知ってる河童……!?」
森下 仁:「……あ、でも、こく……きき……こきのげんとー?それで生まれた奴らなら、やっぱりちょっと違うのかもな……」
辰巳十三:「森下クンの話すっげー面白いから後で聞かせてほしいけど、それはそれとして」
辰巳十三:「やばいやつがプールにいるのは確実……と。キリがねえから次行こうか」
森下 仁:はーい、と返事してまた聞く姿勢に。
辰巳十三:「もうちょいファンタジックな話ない?」
辰巳十三:「河童じゃなくて…こう……きらきら系の……」
大久保 満希:「んぃ? ファンタジックといえば」
辰巳十三:「俺はエルフとかがいいな」
大久保 満希:「あたしが調べたのは妖精のほうですけどね」
辰巳十三:「妖精! それだよそれ! どういうの!?」
川空朱音:「妖精……ってちぇんじりんぐとか祝福とか聖剣を授けたりとかするヤツ……!?」
大久保 満希:「廊下を歩いていると、堂々巡りに陥って迷子になってしまう~っていう噂なんだけど」
西澄燦:「その原因が妖精だと?」
大久保 満希:「クスクスって笑う子供の声とか、蝶みたいなきらきらの生き物を見たって話があるし、たぶんイタズラなほうの妖精」
森下 仁:「えーと、なんだっけ……マヨイガ、ってやつだな!西洋にもそういうのがあるって聞いたことあるぞ」
辰巳十三:「いいねぇ~。ちょっと七不思議っぽくなってきた」
辰巳十三:「妖精が相手なら……なんだっけ……それなりに交渉が通じる相手だった気がするんだけども」
大久保 満希:「たしか、お菓子が好きとか言ってた気がする」お菓子をつまみあげて
森下 仁:「お菓子……」
西澄燦:「なるほど、都合が良かったかもしれないな」 テーブルのお菓子を見る
森下 仁:「……おすそわけ、する?」
辰巳十三:「お、俺、カントリーマアムいまぜんぶ食べちゃったよ」
森下 仁:冷蔵庫から取り出した風呂敷包みを、つんつんと突く。
辰巳十三:「……ブルボンのオリジナルアソート、残ってたかな……」
大久保 満希:「まさか役に立つとは思わなかったなぁ……」風呂敷包みつんつん
辰巳十三:「でもまあ、対策できてきたな。これで少しは有利に探索できるんじゃないか?」
川空朱音:「あ、じゃあこれが使えますね」さっきから自分の前のおかしをたべていなかったのだ!
川空朱音:「……探索は、やっぱり必要みたいです」
川空朱音:「せんぱいを食べていったヤツの影を掴みました。……まだ影だけですけれど」
辰巳十三:「おう。例の影法師かい」
川空朱音:「“たくさんの目がぎょろぎょろしている”“真っ黒な影”がひとをさらうんですって。きっとヤツでしょう」
川空朱音:「でも、ほかにさらわれた人たちは一時間もすれば廊下や教室の隅で発見されている、って」
川空朱音:「どうしてせんぱいだけ……」かえってこないんだろう。
川空朱音:頭を振る。
川空朱音:それよりも情報だ。
川空朱音:「ヤツがはっきり“ここにいる”って、決まった場所はないみたいです」
川空朱音:「……探すしか、ないみたい」
川空朱音:声は震えていないだろうか。
西澄燦:「なぜ“ギルトップ”だけなのかは、そうだな……」
辰巳十三:「どこかには、いる」
川空朱音:あのせんぱいをなすすべなく食べて……取り込んでいった怪物。あれを探して、挑まなければいけない。それはとてもこわいことだ。
辰巳十三:「それがわかっただけでも収穫だな。西澄サン、なにか考察あるかい」
西澄燦:「例えばオーヴァードかどうかかもしれないな、この街と言えどオーヴァードよりもそうでない方が多い」
西澄燦:「そのあたりの話は被害者の情報を調べてすり合わせる必要があるが、そんな時間もない」
大久保 満希:「……んぃ。そういえば」
森下 仁:「うん、じゃあ、色んなとこ調べて……プールや廊下で足止めされるのは最低限にして……」
大久保 満希:「あのおじさん。当時は何言ってるかわかんなかったけど、こんなこと言ってたんだよね」
川空朱音:「どんな……?」
川空朱音:些細な情報でもほしい。せんぱいがまだ無事だと信じられるなにかに繋がってくれないか。
大久保 満希:「『あれは目についたものを手当たりしだいに捕食する』とか……『オーヴァードだと喰われるから、普通はオーヴァードはやつには近づかない』とか」
大久保 満希:「……要するに『不用意に近づいて喰われるやつが悪い』って話らしいよ」
辰巳十三:「ロクでもねーやつだと思ったよ、自称アーティストのFH集団は」
川空朱音:「……ッ」拳を握りしめます
西澄燦:「大体、当たっていたみたいだな」
森下 仁:「……そーだな。ロクでもないってのはそのとーりだと、思う。だから」
森下 仁:「だから、おれたちみたいな奴らが、何とかしなきゃ。そーだろ、しぶちょー」
辰巳十三:「うん。そのアーティストには消えてもらわなきゃならない。俺の倫理観に違反する……どうやらモチベーションも十分らしい」 川空さんを見る。
西澄燦:「でも、そうだな……川空」 と話しかけます
川空朱音:「……はい」
西澄燦:「逆に考えてみるべきだ。こちらが見つけたら、相手は逃げない」
川空朱音:「……!」
西澄燦:「つまり、戦って勝てばそれで決着のつく話になる」
川空朱音:「勝てるの、かな……」あのせんぱいがなすすべなくやられた相手に?
西澄燦:「それも簡単な話だ、二人で勝てなかったのなら」
西澄燦:「こちらも以前より戦力を増やせばいい。――今は五人だ」
西澄燦:「それでも不安に思うか?」
大久保 満希:ふんす!
森下 仁:「みんなで、かこんで、たたく!そーゆーことだな、さんねーちゃん!」
西澄燦:「身も蓋もない言い方だが……そういうことだ」
川空朱音:拳をひときわ握りしめる。……そうしてほどく。
川空朱音:「……いえ。いいえ!」
川空朱音:きっと負けたりしないって、信じたい。ヒロインって、きっと希望を信じるものなのだ。
川空朱音:「ギルトップせんぱいを、絶対助けましょう……!」
辰巳十三:「ハハ。よし。始めるか」
辰巳十三:「夜間探索部、活動スタートだ。期待してるぜ、みんな」
GM:シーン終了。
GM:この状況ではロイスのみ可能です。調達は無理!
GM:なければ「なし」を宣言してね!
森下 仁:は、無しで!
大久保 満希:うーん、残り1枠だし保留かな
西澄燦:なしで
川空朱音:残りひと枠だけど西澄先輩に取らなきゃ嘘でしょう
西澄燦:ありがとうね~!
川空朱音:7//西住先輩/P:かっこいい/N:かっこいい先輩って早いうちに消えるって相場決まってない……大丈夫……?
川空朱音:P表で!
川空朱音:どんどん長くなっていくN感情
森下 仁:フラグ!?
GM:OK!
GM:準備を開始します
◆Climax:影法師の獣
GM:全員登場です。
森下 仁:1d10+88
DoubleCross : (1D10+88) → 5[5]+88 → 93
GM:登場侵食ダイスをお願いします。
大久保 満希:大久保 満希の侵食率を+4(1d10->4)した。(侵食率:95->99)
川空朱音:川空朱音の侵食率を+6(侵食率:79->85)
西澄燦:西澄燦の侵食率を+7(1d10->7)した (侵食率:84->91)
GM:OK
GM:校舎から追ったきみたちは、果たして一歩遅れたと言わざるを得ない。
GM:日坂泥玩。
GM:泥のように身を沈めた彼は、いち早く幻燈に到達し、それを手に取った。
GM:得体のしれない、不定形の影法師にそれを掲げる。
日坂泥玩:「おお……!」
日坂泥玩:「いいぞ! 俺の想像をこえて進化している! まさにコントロールされざる姿!」
日坂泥玩:「素晴らしいモチーフだ。イメージが湧いてくる……!」
GM:日坂泥玩の掲げる光の下で、影法師の獣はその実体を取り戻す。全身が波打ち、ごぼごぼと泡立つと、得体のしれない器官が生えだす。
西澄燦:「”ウァジ・ウェル”、それを手放してもらおう」
西澄燦:「それはお前には過ぎたものだ」
日坂泥玩:「……まだ邪魔をしたいのか」
日坂泥玩:「俺ほどこの幻燈を有効に活用できる者はいない」
西澄燦:「当然だ、私にはそれをする“理由”がある」
日坂泥玩:「お前たちが消えろ。この影法師は既に生まれた存在だ」
西澄燦:「分かっている、だからこそ出来ない」
西澄燦:「それにお前の言う有効な活用というのは……私にとってはそうは思えない」
日坂泥玩:「お前の感想など知ったことか! 創造主たるもの、生み出した存在には繁栄を望むもの」
西澄燦:「少なくともお前が唾棄したような……今のこの夜を生きる者たちの方が」
西澄燦:「いいものだと感じる」
日坂泥玩:「あのような貧困なイメージに劣るだと? ……見よ、我が影法師の魔獣! 素晴らしく混沌とし、生命の力強さに満ちている」
日坂泥玩:「これはまだまだ成長する。こんなところで終わらせてたまるか」
西澄燦:「終わらせる、そのために私達がここにいる」
川空朱音:落ちる。落ちる。落ちる。血を伸ばす。目指すのはスパイダーマンとかそういう動きだ。
川空朱音:落下に制動をかけて、スイングして、飛び込む。
川空朱音:気を抜いた瞬間すっぱり行っちゃうのですごく神経を使う。
川空朱音:わたしはどうしても一手遅れるから、その分少しでも詰めなければならない。
川空朱音:狙いは一点、あの幻燈さえ奪えば——!
川空朱音:ぐにゅ。
影法師の獣:「……!」
川空朱音:足元にあるのはたぶんおそらく影法師「えっなにこれなんだかすごいヤな感触なんだけど——!?」
GM:影の獣が全身を膨張させた。
GM:タイミングという点で、川空朱音はひどく不運だっただろう。
川空朱音:吹き飛ばされる。
川空朱音:くるくるくるくる。回る。回る。
GM:得体のしれない触手のような器官で弾き飛ばされる。影の獣は不満をぶちまけるように全身を波立たせた。
川空朱音:「め、目が回るよお……!」どうにか着地はしてみせる。くんれんのせいかだ!
日坂泥玩:「追加でさらに一人……わけのわからんやつだ……」
日坂泥玩:「まとめて食われたいのか。消化不良を起こすか不安だが……まあいい。何かの足しにはなるだろう」
大久保 満希:「残念、もう二人いるよっ!」迫撃砲の着弾を連想させる衝撃波。
日坂泥玩:「……お前は」
日坂泥玩:「あの凶暴な猛獣のごとき中学生……!」
大久保 満希:「遅れまして参上! 今度は逃さないよ、うぁじなんとか!」土煙を払い、腰を低く構える。
大久保 満希:「重機よりはマシだけど、女の子を猛獣に例えるのはどうかとおもうなあたし!」
日坂泥玩:「猛獣以外の何物でもなかろう。おかげで一度死ぬことになった。今度は俺も逃げる気はない」
日坂泥玩:「我が傑作! 影法師の魔獣の一部としてやろう。その獣性は確かに得難いモチーフだと思っていた」
大久保 満希:「女の子を野獣よばわりしたり、何を作るかと思えば気色悪いぶよぶよだし」
大久保 満希:「ホンっっっトにセンスないね、うぁじなんとか!」
日坂泥玩:「お前に理解されようとは思っていない。……だが、無知ゆえの無礼はいささか腹立たしいものではある。よって」
GM:日坂が片手で絵筆——あるいはブラシのような道具を振るうと、校庭の土が泥のようにうごめく。
GM:そこから、翼ある彫刻が4つ生まれた。ワイバーンに似ているかもしれない。
日坂泥玩:「捕食する前に、苦痛を与えて多彩な表情を引き出しておきたくなった」
川空朱音:「うわっ趣味悪っ」
森下 仁:そして、5つめの蠢くなにか。カタチを得かけていたソレの上に。
森下 仁:「とぉーぅ!!」
小野川千里:「あわっ、わっ」
森下 仁:などと、頭の悪い叫び声と一緒に。小さな割に重苦しい何かが、落下する。
森下 仁:「……やべ、近っ!」
森下 仁:そしてバックステップ!
日坂泥玩:「……!?」
日坂泥玩:「ああーーーーーーっ」
森下 仁:「へへっ、とゆーわけで、言いたいコトはだいたいみんなが言ってくれたみたいだからな!」
森下 仁:抱き抱えていた小野川さんを、自分たちの後ろに下ろしてから。
日坂泥玩:「俺の! 彫刻が!」 頭をかきむしる。 「何なんだ! お前は!」
森下 仁:「UGNの”木端微塵(ランバージャック)"だ!よし、名乗りもOK、とゆーわけで!」
日坂泥玩:「もっと静かに着地できんのか! なんだ!? その不吉なコードネームは!」
森下 仁:「あんたらまとめてぶっ飛ばす!ちょっとぎゃーぎゃーさわぐけど、がまんしてくれよな、ちさと!」」
小野川千里:「……大丈夫!」
小野川千里:「私にしかできないこと、あるんだよね」
森下 仁:「うん。だから、おれたちは、おれたちができることをやる」
森下 仁:「……そのあとは、たのんだぞ!」
長靴をはいた猫:「うむっ。この娘の護衛は任せろ」
長靴をはいた猫:「吾輩がついておる」
GM:というわけで、今回の戦闘の説明。
川空朱音:「あれっおうさまも居るの!?」消えてなかったんだ!?
●勝利目的
・影法師の獣の撃破
○特殊条件
・影法師の獣はEロイス《究極存在》により無敵です。
・これはあらゆる攻撃を無効化できる状態です。日坂泥玩を撃破し、幻燈を消すことで解消できます。
・また、日坂泥玩は常に影法師の獣をカバーリングしようとします。
GM:・この習性をうまく使って撃破してください。
西澄燦:このカバーは究極存在関係なしに行うってことであってます?
GM:あってます!
GM:なお、小野川さんは長靴をはいた猫によって常にカバーリングされるため、カバーする気遣いは不要です。
森下 仁:わーい。
GM:幻燈が消されない限り、猫もまた無敵だからです。
西澄燦:それと幻燈を消すのになんらかのアクションは使用しますか?
GM:必要ありません。小野川さんの行動として処理されます。
西澄燦:了解しました、大丈夫です。
GM:よって、実質的な勝利条件は、日坂泥玩の撃破⇒影法師の獣の撃破ということになります。
GM:それでは、戦闘に入っていきます。
GM:まずは衝動判定からいきましょう!
森下 仁:イェア!
GM:難易度は9です。各自、「意志」で判定の上、2d10で侵食率の上昇をどうぞ!
西澄燦:(1+2)dx>=9 <意思>
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 5[3,4,5] → 5 → 失敗
西澄燦:おっと……
西澄燦:西澄燦の侵食率を+11(2d10->9,2)した (侵食率:91->102)
大久保 満希:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[3,10,10]+6[6,6] → 16 → 成功
川空朱音:4dx10>=9 意思はよわいぜ
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[4,4,7,10]+1[1] → 11 → 成功
大久保 満希:ご機嫌ダイス
森下 仁:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[2,5,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功
川空朱音:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+10[9,1] → 95
大久保 満希:99+2d10
DoubleCross : (99+2D10) → 99+19[9,10] → 118
GM:みんなすごくない?
森下 仁:意志がつよい。
森下 仁:みちきちゃーん!?
森下 仁:2d10+93
DoubleCross : (2D10+93) → 12[4,8]+93 → 105
川空朱音:せんぱいを助けるためですからね
GM:OK
GM:西澄さんのみ暴走、あとは成功と!
GM:今回のEロイスは3つ。
GM:OPで羽渕先輩をさらった《囚人の鳥かご》
GM:《究極存在》
GM:あともう一つあるようです。戦術を考える際の参考にどうぞ。
GM:戦闘の位置関係。
●第1ラウンド
▼イニシアチブ
[16]日坂泥玩
[10][侵蝕:95/昇華0] 川空朱音
[09][侵蝕:105/昇華0] 森下仁
[07]影法師の獣
[06][侵蝕:118/昇華0] 大久保満希
[05][侵蝕:102/昇華1] 西澄燦 暴走
[03]翼ある彫刻1
[03]翼ある彫刻2
[03]翼ある彫刻3
[03]翼ある彫刻4
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■戦場図 |
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《日坂泥玩:16 影法師の獣:7》
《翼ある彫刻1~4》 |
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10m |
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《川空朱音:10 森下仁:9》
《大久保満希:6 西澄燦:5》 |
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GM:超オーソドックスなやつです。
GM:戦闘を開始しましょう。
GM:セットアップからいきます。
GM:何か行動がある人は宣言をどうぞ!ない人も「なし」宣言をお願いします。
森下 仁:はあい。自分はセットアップ、ありません。
GM:こちらエネミーサイドは何もありません。
大久保 満希:なし!
西澄燦:なし
川空朱音:なし!
GM:OK!
GM:イニシアチブ!最初は日坂泥玩の行動から。
日坂泥玩:マイナーアクションでコンボ:《メムノーンは嗚咽する》
日坂泥玩:《シールドクリエイト》を使用。ガード値のある盾を作り出します。
日坂泥玩:メジャーアクションでコンボ:《イシェドは啜り泣く》
日坂泥玩:仮初の器+砂の鎧+高速錬成。
日坂泥玩:エネミー全員のメジャーダイスが+5、装甲値を+10
森下 仁:グエーッ!?
大久保 満希:グエーッ!?
川空朱音:ぼ、木刀で抜けるかな……初手は剣を作った方がいいまで出てきましたね……!?
川空朱音:いや殴るだぜ! つまり一回余計にクリティカルすればいいだけよ……!
日坂泥玩:「俺の作品に……」 指で土を撫でる。地面が隆起し、壁を作る。
森下 仁:漢らしい。ともあれ割り込めるものでなし!
日坂泥玩:「傷一つつけさせん!」
GM:日坂の行動はこれだけ。
GM:川空さんに手番が移りますので、どうぞ!
川空朱音:いくぜいくぜ
川空朱音:マイナーアクション、飛び込みます。戦闘移動。
GM:Ok!
川空朱音:15mまで動けるから……エネミーのエンゲージまで届くってワケだぜェーッ!
GM:接敵されました。
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■戦場図 |
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《日坂泥玩:16 影法師の獣:7》
《翼ある彫刻1~4》
《川空朱音:10》
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10m |
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《森下仁:9》
《大久保満希:6 西澄燦:5》 |
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川空朱音:メジャー。“グーぱん!”あらため”木刀!”。《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃》に……《ブラッドバーン》と《血の宴》も乗せちゃう!
川空朱音:《ロイヤルブラッド》も……使っちゃいましょう! 100%超えたらもう一回使えるようになるし……!
GM:木刀!
GM:OK!
川空朱音:肉体で8D、ブラッドを合わせて13D!
川空朱音:HPを7点消費して……27!
川空朱音:13dx8
DoubleCross : (13R10[8]) → 10[1,2,2,3,6,6,9,9,9,9,9,9,10]+10[1,2,3,4,9,9,9]+10[1,6,10]+3[3] → 33
GM:かなり来た!
川空朱音:あっ白兵が1あるので34です!
GM:OK。ではエネミーのリアクションは
川空朱音:ターゲットはエネミー全てだぜ……!
GM:翼ある彫刻勢はみんなイベイジョンを突破されて命中。
GM:影法師の獣はガードで、日坂泥玩もガード。
GM:そして翼ある彫刻1が2を、3が4を行動放棄カバーリング。
GM:日坂泥玩は《砂の結界》で影法師の獣をカバーリング。
GM:ダメージをください!
川空朱音:4d10+3+12 ふふふ……達成値が高いぜ……!
DoubleCross : (4D10+3+12) → 21[5,9,4,3]+3+12 → 36
川空朱音:まずまず
GM:これは翼ある彫刻1と3が吹き飛んで粉々になりました。
GM:日坂泥玩にも20点以上のダメージがいった手ごたえがあります。
川空朱音:侵食も14増えて……14!? 109まで来ました。
GM:(けどまだ倒れてはいない)
GM:演出をどうぞ!
川空朱音:訓練を受けて、剣の維持にも慣れてきて、ただひとつだけ覚えた手管がこれだ。
川空朱音:わたしの力は血をまっすぐな剣にするだけだと思わせてからやるとより効果的だと聞いたけれど。
川空朱音:そんな場合じゃない。
川空朱音:血を伸ばす。リボンのように。
川空朱音:ぐるりぐるりと二廻り。体に巻き付ける螺旋を二巻。
川空朱音:【“より広く”】
川空朱音:「でもって……!」そのまま広げる!
川空朱音:広がる螺旋で薙ぎ払う!
日坂泥玩:「ブラムストーカー……? 速いな。範囲か」
日坂泥玩:「防御を」 地面を指で撫でる。土が壁を作りかけるが、間に合わない。
日坂泥玩:壁ごと、血の螺旋が彫刻を粉砕し、日坂泥玩を叩き伏せる。
川空朱音:「近くに味方がいない今なら気兼ねする必要もないからね……!」
川空朱音:「これならあの影法師だって……」
日坂泥玩:「あああーーーーーーーっ!?」 地面に這いつくばりながらも、怒鳴る
日坂泥玩:「俺の」
日坂泥玩:「俺の作品が……!」
川空朱音:罪悪感。がんばって作り上げたものが壊されるってどんな気分だろう?……でも。
川空朱音:「せんぱいを……返してもらうんだからっ!」
日坂泥玩:「許……さん……! この珍獣め! やはり消化不良を起こしそうではないか!」
GM:ということで、手番は森下くんに移ります。
川空朱音:「珍獣ってひどくない!?」
森下 仁:は、では!
森下 仁:マイナー、10m移動。前方のエンゲージに入ります。
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■戦場図 |
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《日坂泥玩:16 影法師の獣:7》
《翼ある彫刻2、4》
《川空朱音:10 森下仁:9》 |
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10m |
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《大久保満希:6 西澄燦:5》 |
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森下 仁:メジャーで…単体殴りなら、影法師の獣を狙って白兵攻撃!
森下 仁:■木端微塵 C:キュマイラ/獣の力/獣の王/瞬速の刃 侵蝕+10
森下 仁:侵蝕は115に上がりつつ。
GM:OK
森下 仁:15dx7+3
DoubleCross : (15R10+3[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,6,8,10,10]+10[3,5,10]+3[3]+3 → 26
森下 仁:伸び…ぬ!達成値26で!
GM:影法師の獣はガード(避ける必要がないから)。日坂泥玩は影法師の獣を《砂の結界》でカバーリング(影法師の獣が無敵なのをよくわかっていないから)。
GM:ダメージをどうぞ。
森下 仁:そこはちゃんとはなしあおう!?
森下 仁:は、ではダメージが!
GM:会話などできない悲しき獣
森下 仁:3d10+1d10+27
DoubleCross : (3D10+1D10+27) → 20[8,10,2]+5[5]+27 → 52
森下 仁:装甲ガード有効、52点。
GM:ラウンド1回の秘儀、斥力障壁。
森下 仁:おのれーッ!?
日坂泥玩:52-1d10-12
DoubleCross : (52-1D10-12) → 52-3[3]-12 → 37
GM:低い…それなりにダメージが通った。
森下 仁:では演出を!
GM:半分以上はダメージを負った感触。演出どうぞ。
森下 仁:できることを、やる。自分にできることと言えば、ただひとつ。
森下 仁:木刀を上段に構える。集中する。本来は制御すらマトモにできない魔眼が、木刀に吸収され、重さと硬さを増す。
森下 仁:それを、そのまま。
森下 仁:「……うおおおおおおッ!!」
森下 仁:10mの距離をひとっ飛びで駆け抜けながら。影法師の獣へと、力いっぱい振り下ろす。
日坂泥玩:「……おのれっ」
日坂泥玩:「近づくな猛獣!」 泥と一緒に斬撃に割り込む。体で受ける。
森下 仁:今更、振り下ろす軌道を変えるという器用なマネはできない。だから。
森下 仁:「ぉぉぉぉぉぉッ!!」
森下 仁:叫びはそのままに。割り込んできた人体を、質量と膂力で殴打する。
日坂泥玩:「ぐ、むっ」 軟質の泥で木刀の衝撃を減衰する。左半身——木刀で引きちぎられるようにしながらも、威力の射程から逃れている。
森下 仁:「……そーかそーか。そいつがそんなにだいじか、オッサン」
森下 仁:「でも、ごめんな。おれたちは、そいつをゆるせない。だから」
森下 仁:振り抜き、地面にめり込みクレーターを作った木刀を、ゆっくりと引き上げながら。
森下 仁:「おとなしくなるまで、ブン殴る!」
日坂泥玩:「させてたまるか。俺の作品だ。これはもっと大きくなるぞ。何もかも飲み込むくらいに成長するんだ」
森下 仁:朗らかな、けれど獣のような笑顔をいっぱいに浮かべる。
日坂泥玩:「気味の悪い小僧だ——我が魔獣、こいつらもみんな食ってやれ」
GM:手番は影法師の獣。
影法師の獣:「ヴゥ……」
影法師の獣:マイナーで《一角鬼》。でかい角を生やす。
影法師の獣:メジャーでコンセントレイト:キュマイラ+獣の力+獣王の力+原初の赤:フレイムタン+原初の白:異形の祭典
川空朱音:「えっ」とがってる
GM:ターゲットはPC全員です。
森下 仁:グワーッ!?
影法師の獣:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[2,2,2,3,4,4,4,5,5,5,5,7,8,10]+10[1,6,9]+2[2]+3 → 25
GM:低いよぉ……
西澄燦:暴走中なので命中です
GM:対応してください……
森下 仁:ガードします…!
川空朱音:木刀でガードしても誤差だよぉ……回避に望みを託します
大久保 満希:ぐわーっ!
大久保 満希:回避!
GM:回避どうぞ~
大久保 満希:9dx+1>=25
DoubleCross : (9R10+1[10]>=25) → 10[1,2,3,3,4,5,6,9,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗
川空朱音:9dx10+1>=25 ダイスは……ふえてる! +3Dもあれば
DoubleCross : (9R10+1[10]>=25) → 10[3,3,4,4,4,5,7,9,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗
川空朱音:おしい
GM:危ない、簡単に避けられるところだった
GM:ダメージを出します
影法師の獣:3d10+32 ガードも装甲も有効
DoubleCross : (3D10+32) → 26[10,10,6]+32 → 58
GM:この出目の高さ…殺意が高い
森下 仁:死ぬ!侵蝕115なので…辰巳支部長のロイスをタイタス化、昇華して復活!
森下 仁:同時に小野川さんにロイスを取得します。「■誠意/憤懣」で。
西澄燦:吹き飛ぶので影法師の獣に執着○/脅威でロイスを取得、昇華して復活します。
大久保 満希:にょわーっ! 死亡! 小野川ちゃんに 庇護/不安でロイスをとってタイタス昇華、ふっかつ!
GM:川空さんもこのようにロイスを昇華することで復活可能です
川空朱音:デスダメージだぜ……! 森下くんのロイスを「P:良いひと〇/N:でも木刀ぶん回し祭りって聞いたよ……???」から「P:良いひと〇/N:木刀ぶん回し祭りだった」に変更した上でタイタス、昇華!
川空朱音:蘇生後のHPは……16!
影法師の獣:「ヴゥゥゥゥ————ァァァァァアアァ!」
GM:生やした角がさらに分裂。何本もの触手になって、4人を正確に狙い撃つ。体の一部をえぐり取る。
西澄燦:「……っ!」 そのまま受ける――が、
西澄燦:倒れることはない、ここで倒れたら今までの道のりは意味がなくなるから。
森下 仁:「いっ……てぇぇぇぇ!?」
西澄燦:獣に、この事件に対する思いで踏みとどまる。
森下 仁:脇腹を抉られ、痛みに叫ぶが。傷は励起したレネゲイドが塞ぎ、そして闘志は少しも削れてはいない。
影法師の獣:次から次へと奔流のように触手を吹き出し、自身の肉体によって溺れるように器官を増殖させていく。
川空朱音:「え゛う゛っ」刺さる。再生が追い付かない。これ永久離脱ものじゃないの?
川空朱音:視界の端で森下くんが叫ぶ。元気そうだ。あの威力。任せてしまえばいいんじゃないか。
川空朱音:……それじゃあきっと、違うのだ。
影法師の獣:「ヴゥッ」 どくどくと触手が脈打つ。伸びる。 「ガ、ヴッ」 伸びすぎた触手を、咳き込むように千切って、また生やす。
大久保 満希:「シャァッ!」足を開き、内股に力を込める。
身体をえぐられて、リザレクトを経由してもなお、体幹にゆらぎは見せない。
日坂泥玩:「おお——素晴らしい! いいぞ! これこそ混沌の奔流! 生命の凶暴さ! 自らを破壊せんとするほどのエネルギー!」
GM:というわけで、大久保さんに手番が渡ります。
大久保 満希:おっけい!
GM:COME ON!
大久保 満希:マイナーで戦闘移動。獣にエンゲージ!
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■戦場図 |
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《日坂泥玩:16 影法師の獣:7》
《翼ある彫刻2、4》
《川空朱音:10 森下仁:9 大久保満希:6》 |
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10m |
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《西澄燦:5》 |
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大久保 満希:忘れずにオートでダメージグローブ装備からの、メジャーでコンボ:まじかる☆右ストレート
《C:キュマイラ》+《獣の力》+《獣王の力》 侵食118→125
GM:OK!
GM:判定をどうぞ!
大久保 満希:10dx+2@7
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[1,2,3,3,4,6,6,7,8,10]+3[2,2,3]+2 → 15
大久保 満希:は?
GM:ちなみに殴るターゲットはどちらで?
大久保 満希:影法師のけもので!
GM:そう言われるとドッジできないんだよな…! 日坂泥玩がカバーリング!《砂の結界》!
GM:ダメージをどうぞ!
大久保 満希:2d10+45
DoubleCross : (2D10+45) → 16[10,6]+45 → 61
GM:おかしいでしょ
GM:それはおかしい
大久保 満希:装甲ゆうこう!
GM:日坂泥玩は沈んだよ!!!
GM:戦闘不能! 復活エフェクトなし!
大久保 満希:やったぜ!
GM:幻燈もこぼれますが、その前に演出どうぞ!
大久保 満希:「シュー……」足は肩幅。右足を少し前。猫足立ちの構え
大久保 満希:「ひっさつ」駆け出し、踏み込み。その途中で、ふっとその姿が視界から消える
大久保 満希:空手の構えというのは、投げ・打ち・極めへの移りや対応のために、少し大きく構えることが多い。
日坂泥玩:「……させるか」 今度は万全だ。
日坂泥玩:いくつもの泥壁を隆起させる。
大久保 満希:そう、ただ彼女は構え方を変えただけ。小さく、コンパクトに。両拳を顔の前に添えて、両足で跳ねるようにステップを踏む、ボクシングの構え。
日坂泥玩:このとき日坂泥玩は、装甲としての壁の数は五重を用意していた。
日坂泥玩:軟質の泥壁で威力を減衰する。生存の確率は十分にあった。だが——
大久保 満希:「まじかる──」壁の手前で足を止めて
大久保 満希:「右ストレートォ!!」砲撃音。五重の壁を障子紙のように、無残に吹き飛ばす一撃。
日坂泥玩:「!」
大久保 満希:そう、カンガルーが行うのは空手ではなく、ボクシング。一発の殴打の威力であれば、こちらの構えのほうがより威力が出るのだ。
日坂泥玩:「そ、それの……どこが……」 胸部が潰れる音を聞き、吹き飛びながら呻く。
日坂泥玩:「……マジカルだ……!」
大久保 満希:「……オス!」構えを戻し、肘を引いて声を上げて誤魔化した。
GM:日坂の手から幻燈がこぼれた。
長靴をはいた猫:「よし! 突撃!」
森下 仁:「たのむ…!」
小野川千里:「……うん!」 猫と一緒に近づいていた小野川さんが、幻燈を手にする。
小野川千里:「猫さん! ありがと~!」 幻燈を消す。
長靴をはいた猫:「うむっ。これでよろしかろう」
長靴をはいた猫:「万事よし。……残りの始末は家臣に任せておくがよし!」
森下 仁:「うん!あとは、こいつらをぶっ壊せばいいな!……さんねーちゃん!」
森下 仁:後方で先輩を、ちらりと振り返り、叫ぶ。
長靴をはいた猫:「……そっちの娘は、おおむねの事情はわかっておろうが、任せたぞ」
GM:というわけで、西澄さんの手番です。
西澄燦:「……分かった、任される」
西澄燦:自身の決して埋まることのない空虚な感覚に耐えながら応えた。
西澄燦:手のひらから虚空より現出させ、槍を強く握る。
西澄燦:「展開、接続、起動」
西澄燦:マイナー《骨の剣》《死招きの爪》
西澄燦:素手データ変更、命中-1、攻撃力+31、ガード値6
西澄燦:西澄燦の侵食率を+6した (侵食率:102->108)
西澄燦:――そして
西澄燦:「射出」 呟く
西澄燦:コンボ『理外穿孔』
西澄燦:《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《バリアクラッカー》 対象は影法師の獣
GM:OK!
西澄燦:(9+3)dx7+1 <白兵>
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,2,2,4,4,4,7,7,7,7,8,9]+10[2,5,5,5,6,10]+10[10]+1[1]+1 → 32
影法師の獣:ガード。《ありえざる存在》により取得した《砂の盾》。
GM:あ、ガードできなかった
GM:このありえざる存在…
GM:ドッジしよ
西澄燦:用心していてよかった
GM:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[2,3,4,5,5,5,7,8,8,9] → 9
GM:ゲボーーーーッ ダメージをどうぞ
西澄燦:4d10+31 装甲値、ガード値無視
DoubleCross : (4D10+31) → 17[3,1,8,5]+31 → 48
GM:丸ごと食らいましたが、さすがに一撃では倒れませんでした!すごい痛いけど!
西澄燦:―― バ ァ ン ッ !
長靴をはいた猫:「おお!……見事なるかな、ルーの槍!」
影法師の獣:影法師の獣は、何か防御を行おうとしたかもしれない。触手を集合させかけていた。
西澄燦:空気が爆ぜる音と同時に、既に槍を振り抜き終えている。
西澄燦:獣の右前足、胴、右目、左後ろ足、刺し貫いたその数は四つ。
影法師の獣:「ヴゥッ」 体が砕けるように千切れ飛ぶ。よろめく。
西澄燦:雷光の速度を以て、そして理の外から放たれた刺突を防げる道理は――ない!
西澄燦:西澄燦の侵食率を+8した (侵食率:108->116)
日坂泥玩:「ああっ」
西澄燦:「生み出されただけのお前に、罪はないのかもしれない」
西澄燦:「だけど誰かが止めなければいけない。それだけだ」
西澄燦:「私の言葉を理解できるのかは分からないが……それでも、恨むのなら私にしろ」
日坂泥玩:「黙れ! お、俺の……作品が! ま、守れッ! やつらを近づけるな!」
GM:残った2体の彫刻が動きます。
GM:彫刻2の行動ですが、これはまず西澄さんを狙っていくしかあるまい。
翼ある彫刻:マイナーなし。
西澄燦:狙わなくていいよw
川空朱音:えっ飛んだりとか……射程があったりとかする……!?
翼ある彫刻:コンセントレイト+魔獣の衝撃+振動球!
GM:ターゲット計算を間違えてました。
GM:次ラウンドも考えると、これはダイスで決めましょう
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1
GM:川空さんがターゲット。
翼ある彫刻:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[2,3,4,4,4,6,7,9,9,10]+10[1,1,3,7]+10[9]+10[9]+10[10]+6[6]+1 → 57
翼ある彫刻:!?
翼ある彫刻:こいつめっちゃやる気あるぞ
川空朱音:ぎゃーっ!? こっちに来るとは思ってなかったのでめちゃくちゃうわーっ
翼ある彫刻:リアクションどうぞ!
川空朱音:SATUI...
川空朱音:あ、ダメ元で回避をこころみます。
川空朱音:9dx10>=57
DoubleCross : (9R10[10]>=57) → 10[4,4,5,5,6,8,9,10,10]+7[4,7] → 17 → 失敗
川空朱音:さすがにね
GM:ではダメージ。
翼ある彫刻:6d10+11 装甲無視!
DoubleCross : (6D10+11) → 32[1,6,10,4,3,8]+11 → 43
GM:復活などしてくんなっせ!
川空朱音:2.5川空くらい死にます
川空朱音:西澄せんぱいのロイスをタイタス化、昇華して踏みとどまりますー
GM:OK!
川空朱音:完全に西澄先輩の方を向いていたから……もろに喰らう!
翼ある彫刻:「ヒュッ」 と、乾いた音がして、翼を動かした。
翼ある彫刻:風が巻き起こり、物理的な衝撃となって川空朱音を叩く。
川空朱音:あいつはこちらを見ていない。こっちには来ない。そんなことを考えていれば……いい的だ。
川空朱音:「……そんな、一人で全部背負っておしまい、みたいなのはやめてくださいよ、先輩」
川空朱音:任せてしまえばきっとそのままスマートに終わらせてくれる。さっきからずっと離れない考えだ。
川空朱音:でも。
川空朱音:それで、任せてしまって、せんぱいに会わせる顔があるのか。
GM:では、次の彫刻の出番
GM:彫刻No4!お前も頑張るのだ!ターゲットは
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2
GM:みちきチャンだ。
大久保 満希:ひぇ
翼ある彫刻:コンセントレイト+魔獣の衝撃+振動球。
翼ある彫刻:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[2,2,4,4,6,6,7,9,10,10]+10[1,6,7,9]+6[3,6]+1 → 27
GM:が、頑張った方だ!
GM:リアクションどうぞ
大久保 満希:うおお回避!
大久保 満希:10dx>=27
DoubleCross : (10R10[10]>=27) → 10[1,2,3,3,4,5,7,8,9,10]+9[9] → 19 → 失敗
大久保 満希:おしい!
GM:フーッ
翼ある彫刻:3d10+11 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+11) → 15[10,4,1]+11 → 26
GM:対応せよ!
大久保 満希:ぬわーっ死亡! 西澄さんのロイスを昇華して復活!
翼ある彫刻:「ーージャッ」 こちらはいささか荒い音だった。翼を振るうと、風が打ち付ける。
翼ある彫刻:だが、それは大久保満希を吹き飛ばすには十分だったといえる
大久保 満希:「風っ……うわぁっ!」重心を落として耐えようとしても、体重は人間の範疇を出ない少女では踏みこたえられずに、吹き飛ぶ。
日坂泥玩:「……まだ動けるのか? 本当の獣か…!」
大久保 満希:「ぎゃふっ、んぐっ……」壁。おそらく校舎のそれに叩きつけられ、一瞬経ってから落ちる。そして、立ち上がる
大久保 満希:「頼りない、ただの子供に見えるかもしれないけどよ、西澄燦」
大久保 満希:足を肩幅。右足を少し前に。人差し指から拳を握り込んで構える。
大久保 満希:「“私”たちも、守る側として立って、倒す側として戦ってるんだ」
大久保 満希:「自分だけが恨まれる権利があるなんて、思い上がりも大概にしろ!」
西澄燦:「――思い上がりではないよ、こんなものはただの感傷で」
西澄燦:「そんなことを感じたところで意味のないことだ」
西澄燦:これから殺す存在に対して、感傷を抱くのは自身の戦意を鈍らせることに繋がる。
西澄燦:だけど私はそうしたい、そう思いたいと思ってしまった。
西澄燦:「……だからそれは私に言うことではないのだと思う」
西澄燦:それを誰かにもそうしろというのは、それこそ傲慢だ。
西澄燦:こういうものは勝手にするものだと、
西澄燦:「そう、きみが思うのなら」
西澄燦:――きみ自身がそれを想うしか意味はない。 と、続く言葉は口にはしなかった。
西澄燦:そしてどうするかは彼女次第だと思うから。
●第2ラウンド
▼イニシアチブ
[10][侵蝕:95/昇華2] 川空朱音
[09][侵蝕:105/昇華1] 森下仁
[07]影法師の獣
[06][侵蝕:118/昇華2] 大久保満希
[05][侵蝕:102/昇華2] 西澄燦 暴走
[03]翼ある彫刻2
[03]翼ある彫刻4
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■戦場図 |
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《影法師の獣:7》
《翼ある彫刻2、4》
《川空朱音:10 森下仁:9 大久保満希:6》 |
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10m |
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《西澄燦:5》 |
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川空朱音:せっとあっぷなし!
GM:セットアップです。
GM:エネミーは全員何もなし。
大久保 満希:なし!
西澄燦:なし
森下 仁:なし!
GM:では第一手目
GM:日坂が気絶しているので川空さんから!
GM:行動どうぞ~
川空朱音:100%を超えたということは……もういっかいフルコンボで殴れちゃうってことだぜ……!
川空朱音:「意味がない、なんて言っちゃったら……それこそわたしがここにいる意味もなくなっちゃうんですよ」小さくつぶやく。
川空朱音:マイナー、“抜剣”。HPを6点消費して《赫き剣》。
川空朱音:命中補正なし(さっきの木刀だと-1でしたね、すみません!)、攻撃力が+14に。
GM:OK。
川空朱音:メジャーアクション、“血剣・常緋”“より鋭く”“より広く”。
川空朱音:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃》《ブラッドバーン》《ロイヤルブラッド》《血の宴》のフルコンボです。
川空朱音:多いな!?
GM:ターゲットはエネミー全員ですね!?
川空朱音:もちろん!
GM:判定どうぞ
川空朱音:(9+4+5)dx7 コンセのレベルもあがって……クリティカル7だぜ!
DoubleCross : (18R10[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,10,10,10]+10[2,4,6,7,8]+10[5,10]+10[7]+2[2] → 42
GM:イベイジョンが無理なんで彫刻2体には命中。
GM:影法師の獣は《ありえざる存在》で《砂の盾》を使用してガード!
GM:ダメージをどうぞ
川空朱音:4d10+14+16 えーとこれで全部……のはず!
DoubleCross : (4D10+14+16) → 23[8,5,5,5]+14+16 → 53
川空朱音:出目もなかなか
GM:砂の盾でガードしてもぶち抜かれましたね
GM:彫刻2体は吹き飛んで戦闘不能!
GM:影法師の獣は《魔獣の証》で復活。ぎりぎり踏みとどまった形です。
川空朱音:しぶとい……!
GM:演出どうぞ~
川空朱音:袖の内側に隠していたピンバッジを握りこむ。
川空朱音:正直痛い。すごく痛い。真顔でできると格好いいんだろうけれど。
川空朱音:流れ出す血に形を与える。
川空朱音:いうのは簡単だけど、なかなか難しいのだ。
川空朱音:今は木刀を芯にできるからありがたい。
川空朱音:どれだけイメージが曖昧でも、まっすぐに沿わせればつるぎになるんだから。
川空朱音:血を剣にするわたしの能力(ちから)の本質は“自分の血を好きなかたちに留める”ことだ。
影法師の獣:「ヴ……ウゥッ!」 人型の手が生える。その手の先から、光の盾が生まれる。川空朱音は知っているだろう。
川空朱音:慣れればどんなかたちにでもできるのだという(教わったとき、笑ってヘンなオブジェを見せてくれた)
影法師の獣:これは羽渕沙穂のエフェクトだ。
川空朱音:慣れないうちは武器を維持したまま戦ったりするのは難しいから、とりあえずはイメージしやすいかたちで維持するのに慣れるところから始めるといいのだと。
川空朱音:だから剣なのだ。
川空朱音:あのヒロインが持っていたような。
川空朱音:だれかを助ける力に使えるような。
川空朱音:【緋剣・抜剣】
川空朱音:さっきの手管はもう使えない(伏せた程度で巻き込まずに済ませられるか?)
川空朱音:剣を分ける。広げて三叉。
川空朱音:高く掲げて。
川空朱音:「それを……おまえが、使うなっ!」
川空朱音:まっすぐ振り下ろす。
影法師の獣:「カッ」 確実に切り裂いた。その手ごたえはあった。
影法師の獣:「ヴ————ウゥゥゥッ! アァッ!」 体の大半を引き裂かれながらも、血のような影の塊となって逃れている。
影法師の獣:もはやまともな形を成していない。単なる肉の塊のようだった。
川空朱音:「しぶとい……!」
GM:だが、逃れる先には。
GM:——手番は森下くんに移ります。行動をどうぞ。
森下 仁:はあい!マイナーなし、メジャーで白兵攻撃。対象は影法師の獣。
森下 仁:C:キュマイラ/獣の力/獣の王/瞬速の刃 侵蝕+10 侵蝕は125へ!
森下 仁:15dx7+3
DoubleCross : (15R10+3[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,7,8,8,9,9,9,10]+10[3,4,5,7,7,10,10]+10[3,3,7,8]+5[3,5]+3 → 38
森下 仁:そこそこ回った!
影法師の獣:ガード。《砂の盾》。
影法師の獣:割ってみなさい!
森下 仁:ではダメージが…
森下 仁:4d10+1d10+27
DoubleCross : (4D10+1D10+27) → 31[7,10,5,9]+3[3]+27 → 61
森下 仁:61点!装甲・ガード有効!
GM:50点以内なら耐えたものを……
GM:戦闘不能。復活エフェクトつき、戦闘終了になります。
GM:演出をどうぞ。
森下 仁:ヤー!
森下 仁:逃れた、先には。
森下 仁:「……誰が悪いとか、責任取るとか、そーゆーのはわかんねーけど」
森下 仁:「おまえは、だめだ」
森下 仁:魔眼が融合して黒く染まった木刀を、渾身の力で。
森下 仁:「だから……ここで、潰す!」
森下 仁:影法師へと叩きつける。
影法師の獣:「……ヴ」
影法師の獣:「ぐ」 どこか平板な音とともに、その全身が潰れて爆ぜた。
日坂泥玩:「ああ……なんということだ」
日坂泥玩:「わ、私の……傑作……」
GM:戦闘終了。
森下 仁:「傑作だ?……ばかいうな、オッサン」
森下 仁:「笑えねーんだ、あんたの"ゲージュツ”は。……おれは、ちさとの絵のほうが、ずっといい」
小野川千里:「……ん」
小野川千里:「ありがと……」
長靴をはいた猫:「まったくその通り。ニンゲンどもは誤解が激しい!」 猫は二足歩行で、学校の外の森へ向かって歩いていく。
長靴をはいた猫:「そのランタン、もう点けるでないぞ! 吾輩は”帰る”!」
西澄燦:「……ん?」 そちらの方を向く
森下 仁:「あ、おい、おうさま、どこに」
森下 仁:行くんだ、と問おうとして。
森下 仁:「……そっか。うん、じゃあ、おうさま」
森下 仁:「……またな!」
森下 仁:どうしてだか、そうやって明るく声をかけるのが、良いように思えて。その通りに叫びながら、手を振る。
川空朱音:「おせわになりました」ぺこりと頭を下げる。王様がいなければきっとせんぱいまでたどり着けませんでしたからね!
長靴をはいた猫:「うむっ。さらばだ! 他の連中もこれで帰れるというもの……また会おう!」 王冠を軽く掲げて、そのまま影に消えていく。
川空朱音:「……」
川空朱音:「あっ! 爵位!」
大久保 満希:「……朱音ちゃん。そういえばもらってないもんね」大きく振っていた手を止めて
西澄燦:「……ああ、そうか」 ひとつ息を吐く。
西澄燦:校舎のほうを見る。
GM:校舎からはいくつかの影が飛び去り、あるいは走り去るのが見えただろう。窓辺にかすかにうつる異形の影が消えていく。
西澄燦:私は余計なこと考えていたのかもしれない。
西澄燦:頭の隅で考えていた。この街でなら彼らの存在が許容されるのではないかと。
西澄燦:様々なレネゲイドビーイングがいるようにただ生み出されただけの罪もない存在なら、と。
西澄燦:そうでなければ、釣り合いが取れないのではないかと思っていた。
西澄燦:――そうではない私がここに居られるのだから。
西澄燦:けれど突然、何もなかったように消え去るのではなく、みなが納得して還っていくのなら。
西澄燦:もう、私に出来ることはなにもない。すべてが終わった。
大久保 満希:「……これで、いっけんらくちゃく。かな?」手をおろして、腰にあてる
西澄燦:女子生徒が持っている幻燈を確認してから、手帳を開く。
西澄燦:「ああ、終わりだ」 文字を書き込み、閉じた。
西澄燦:事件解決――そう書き込んだ。